【山行名】:釈迦ケ岳の道標整備
【日 時】 :8月16日(土)
【山 域】 :高原山
【メンバ】 :小林(会長)、佐藤一博、梅原 浩、梅原秀代
【撮 影】 :梅原秀代
【記 録】 :梅原浩
《6月の笹刈りに引き続いて、釈迦ケ岳頂上付近の道標整備を岳友会で実施した。以下にその記録を紹介する。今までに昨年の11月、今年の6月の延べ4日間で全線の笹刈りを完了していたが、夏の笹の勢いは強く、昨年刈り払った所ではかなり笹が延びている所もあった。しかしルートははっきりしている為、今後も継続して整備を続けていきたい。》

《8月16日の記録》
4:55 岳友会事務所前に集合する。今日は4人だ。
5:00 荷物を詰め込み即座に出発する。途中のコンビニで朝食を買い求める。この辺りから見る高原山は完全にガスに覆われており天気は悪そうだ。
5:40 高原山大間々台の駐車場に到着する。
5:48 身支度を済ませ大間々台の駐車場を出発するが、小雨が降り続いていた為、雨具を着込む。
5:55 今年の7月に新たに設けられた『登山者カード記入所』にてカードを記入し、いよいよ樹林帯の登りにかかる。
   《写真1》登山者カードを提出した小林会長。
ところが、雑木林の中は至る所に小枝がでている為、背負子に取り付けた道標があちこちの小枝に引っ掛かり思うように進めず苦労させられた。
6:38 やっとの思いで八海山神社に着く。晴れていれば筑波山から遠くは富士山迄も見る事ができるのに、今日は矢板市内はおろか高原山麓も見えない。
   《写真2》今年6月に建てた道標の前で佐藤一博さん 。
6:48 小休止の後八海山神社を出発する。ここからは道標は佐藤さんが担ぐ。尾根道に入ってからも相変わらず小枝が出ている為、腰をかがめながら進む等の苦労をさせられたが、そこは若い佐藤さん。全く疲れた様子もなく軽快な足取りで先を行く。
7:45 八海山神社から剣が峰のピークを越え、約1時間尾根道を行き、岩で囲まれた『地蔵岩』(命名梅原)に到着する。ここまで来るとあと1時間足らずで釈迦ケ岳の頂上だが、その前に最後の登りが待ち構えている。
7:50 小休止の後『地蔵岩』を出発する。雨は相変わらず降り続いている。だが後少しだ頑張ろう。
8:35 釈迦ケ岳の最後の登りを登り切り、やっとの思いで釈迦ケ岳と鶏頂山との分岐に到着する。ここで旧道標を取り外し担いできた真新しい道標に立て変える。
   《写真3》真新しい道標の前で(左:梅原中央:小林会長右:佐藤一博)。
8:55 道標を立て終えた後、釈迦ケ岳頂上へと向かう。
9:00 釈迦ケ岳頂上に到着する。頂上の看板も古くなり、小林会長の手作りの看板を架け替える。
   《写真4》釈迦ケ岳頂上の看板を立て替える小林会長。
   《写真5》架け替えた新しい看板を前に釈迦ケ岳頂上にて。
生憎の雨で360゜の眺望も全く効かず、小雨の中、早めの昼食(朝食?) を摂る。コーヒーで冷え切った体を温める。
9:30 食事を済ませ、釈迦ケ岳頂上を出発する。
10:30 最低のコル着一休みする。
10:35 小休止の後、最低のコルを出発する。後は剣が峰の最後の登りだけだ。
11:35 大間々台の駐車場に着く。今日は朝から雨で、こんな日に登って来る様な物好きな人はいないなといっていたが、八海山神社からの下りでは約20人(5〜6組)の人々とすれ違った。傘をさしながらも結構のぼってくるんですね。
11:45 頭から爪先までびっしょりの体を拭き、着替えを済ませそそくさと大間々台を後にする。
12:25 岳友会事務所着。ご苦労様でした。でも早起きしたおかげでまだお昼。今日は後、半日あそべるなあ・・・。なんだか得をした気分でした。

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