平成20年9月から平成21年3月までの報告(平成21年4月26日移動)

平成21年4月24日(金)  4月第2回例会報告 ・・・3月の報告が含まれるためダブって保存しています。
《参加者》小林、吉野、斎藤常、池田、久保、近藤、増渕、野中、宮内ズ、君島、小川琢、倉俣、松岡、津久井、
     星、斎藤俊、稲葉、稲葉ズ+1、植木。川上さんが見学にいらっしゃいました。(24名参加)
《お知らせ》
・岳連総会 吉野、東、植木が出席
  ・全日本登山大会 今年は吉野古道 10/24〜26
  ・各会の年間計画や遭難対策マニュアルが持ち寄られました。うちの会も充実させていきましょう。
  ・手ぬぐいですが、人気が高いため、10本希望のところ、7本だけが配られました。すみませんが複数希望の
   方は、1本でお願いします。@500

《山行報告》
■燧ヶ岳(2346.0m)・山スキー
《山行日》09/04/19(日)
《参加者》植木、増渕、倉俣、勅使河原(報告植木)
《日程》
4/19(日)しおばら道の駅5:30/5:45--七入7:40/8:00〜ブナ平カーブ8:55〜沼山道路9:50/10:05〜東田代11:00/
11:20〜燧ヶ岳俎ー(まないたぐら)13:15/14:25〜熊沢田代14:45〜東田代14:55〜沼山道路15:10/15:30〜
ブナ平カーブ16:05〜七入16:35/17:05--湯の花温泉17:40/18:30--しおばら道の駅20:10
《要約》人が少ない燧ヶ岳。ナイスザラメ。
《本文》4/14に七入まで開通し、御池は4/24。御池が開くまでに静かな燧ヶ岳を楽しもうと出かけた。天気は土曜
日から高気圧に覆われ「最高」の状態。がらがらの道を七入まで飛ばす。七入駐車場にやっぱりありました、水戸
部号。もう出かけたようです。車は全部で10台ぐらい。
 そそくさと準備をして出発。林道をショートカットして行く。先行者のルート取りがばっちりでブナ平のカーブ
に簡単に出た。天気のいいぶな林を歩くのは気持ちいい。左寄り過ぎを修正しながら、沼山道路にでて小休止。
気持ちいい。ついつい横になる。沢状を進み今回はメラッパシ方面に上がる。ここは登りやすい斜面だった。下り
もこの斜面がいいと思う。東田代に一登り、燧ヶ岳を見ながらここでも小休止。斜面を見ると2人位が登って見える。
思ったより人は少ないようだ。最後の斜面を登っていると水戸部さんたちが下りてきた。向こうの斜面を滑るよう
だ。私らが頂上に着くと誰もいない。今日の燧ヶ岳は10人位だった?。尾瀬沼は真っ白。360°の展望とビールと
酒を楽しむ。朝とって袋でもんだ「蕗みそ」がうんまい。ついつい長居をしてしまう。
 さて、重い腰を上げますか。滑り出すと思った以上に「ナイスザラメ!!」大斜面を気持ちよく大回りする。
下見通りのラインで滑り、あっという間に沼山道路。ここで小休止。あとはブナ平を流す。せっかくなので右右で
ラインをとり、最後にちょい渡渉をして七入に到着。今日のスキー、最高でした。湯の花でいつも以上にまったり
して満足して帰りました。皆さんお世話になりました。ありがとうございました。

■月山(1979.5m)・山スキー
《山行日》09/04/12(日)
《参加者》植木、増渕、倉俣、松岡(報告植木)
《日程》
4/11(土)大田原20:30--黒磯板室I.C.==西川I.C.--寒河江23:30(泊)
4/12(日)寒河江5:30/6:00--姥沢7:15/7:40〜リフト上駅8:20〜鍛冶小屋跡10:10〜月山10:30/10:50〜南南東面滑降〜
岩陰11:15/12:05〜登り返し〜乗越13:00/13:10〜南西面滑降〜沢床13:30/14:05〜登り返し〜リフト上駅付近14:35〜
姥沢14:55/15:40--水沢温泉--ふもと17:20/18:10--寒河江I.C.==黒磯板室I.C.--大田原21:00
《要約》さすが、月山の大斜面。
《本文》ETC割引。せっかくだから足を延ばして月山へ。前夜発でゆっくりする。前夜祭は盛り上がる!
 朝は寒い。姥沢泊じゃなくてよかった。セブンイレブンができている。志津にゲートがある。夜の間は通行止め
だった。7:00にゲートが開く。ミソジチームを発見。姥沢では黒磯チームも発見。そして福島チームも(肘折から
100km。遠!)。駐車場はゆったり(しかも無料!おとといの金曜日オープンだったそうだ)。静かな姥沢はいい。
リフトまでゆっくり進む。リフトは8:00スタートだった(パンフには土日7:30とある。シーズン間もないから遅め?)。
掘り出してあるリフトに乗って上の駅へ到着。周りは真っ白!!雪は少ないとはいえ4月上旬の月山はさすが。
あまり高度を稼がないようにトラバースで登る。人はゴマより小さい。最後のコルの手前に大きな沢型のくぼみが
2つあり、それをよけたつもりがよけきれず。振り返って考えたベストラインは「まず姥ヶ岳に登って沢床まで滑り、
そこからコルに向かってじっくり登る」と確認する。急に見える鍛冶小屋までの斜面も雪が緩んでおりシールでぐ
いぐい登れた。広い尾根に出ると何とかつないできた雪もここで切れ、板を担ぐ。しかしすぐに雪はつながりさっ
さと板をはく。ここまで来ると風は結構ある。人は続々登ってくる(スキー場オープン前が静かでいいと思う。
次回はそれですね)。山頂神社の陰で滑る準備をしてさっさと滑り出す。
 さすがのタラタラ斜面に、先週の新しい雪がべっとりとしており、滑りとしてはまあまあな部類だが、何せ天気
とロケーションは最高!霞んでいるとはいえ、前に朝日連峰、左に羽前葉山と念仏ヶ原を見ながらの滑降は素晴ら
しい。思い思いにメローなスキーを楽しみ、清川小屋を見下ろす岩の陰で滑降終了、大休止とする。
 登り返しも気持ちいい。先行者が見えるがゴマよりも小さく見える大雪原に改めて驚く。常さんとも滑ったこと
のあるあの斜面を狙い尾根を乗り越えるとドンピシャで出た。この斜度、べたべたでも楽しい。沢床で再び大休止
のあと少し登り返して最後の滑り、ブナ林を楽しむ。姥沢に戻るとみんなの笑顔。ニラ&蕗みそ。今日も最高だっ
た。水沢温泉&ふもと。このコンビネーション、不滅です。皆さんお世話になりました。ありがとうございました。

■会津駒ヶ岳・山スキー
《山行日》09/03/21(土)〜3/22(日)
《参加者》植木、山岸、倉俣、柴田(渓嶺)、勅使河原(渓嶺)(報告植木)
《日程》
3/21(土)しおばら道の駅6:00/6:20--檜枝岐P 7:50/8:45〜アンテナ11:20〜駒の小屋下テント設営14:20/14:55〜
会津駒ヶ岳15:25〜中門岳手前斜面滑降15:40/15:50/16:05〜大戸沢岳への稜線16:55〜会津駒ヶ岳17:15/17:40〜
駒の小屋下テン場17:45(泊)
3/22(日)駒の小屋下テン場5:30/8:00〜尾根を滑降〜下の沢9:10〜檜枝岐P9:25
《要約》中門の東面は予想通りい斜面だった。
《本文》・03/21(土)
「春の3連休」以前にやった「中門東斜面」をまた滑りたいと出発した。
 先週の雪山講習会の時に渓嶺の柴田さんと、勅使河原さんの合流が決まった。力強い味方が加わった。これで5人。
しおばら道の駅で石田さんとバッタリ。永井食堂のモツ煮をいただく。ごちそうさまです。(石田さんはお仲間と
三岩&湯の花温泉とのこと。)石田さんを見送り駐車場を出ようとすると今度は西郡さんとバッタリ!あまりにタ
イミング良すぎ!西郡さんも会津駒ヶ岳とのこと。高畑スキー場Pで休むと石田さんのお仲間とバッタリ。そのお
仲間によると「この連休から駒の小屋が営業している」とのこと。下大戸沢スノーシェッドで水戸部号を見送る。
さてコチコチのPについてみると車は15台ほど。一縷の望みをかけて駒の小屋に電話をするが「通じず」、は〜。
と出発する。
 シールや水のハプニングを乗り越え、快晴のもとゆっくりと進む。山岸君も登りが上手になった。森林限界上の
大斜面ではテレマークのカップルが写真を撮り合い滑っている。粉が舞っている!さっきまで「テントを張ったら
もういいや。」と思っていたが、気分は最高潮!「アノ斜面を絶対滑ってやるモード」に。テントをさっさと張り、
頂上へ。中門岳方面を見てみると何本もシュプールがあるのに驚かされる。もっと驚いたのは、今まさに滑ろうと
する2人のスキーヤー。速い、速すぎる!!なんでもかどやさんの息子さんだそうな。すごすぎる!そこへ小屋番
さん?が上がってきた。今シーズンから春の営業を始めたとのこと。それを見てもう居てもたってもいられず出発。
同じラインを滑らせていただく。
 いやーいい斜面でした。ここには粉が残っていたんですね。倉俣さんのきれいな滑り!そしたら登り返し。気分
よく稜線までポコポコ登る。会津駒ヶ岳山頂からは越後に沈む夕日がきれい。テントに戻りぬくぬくする。モツ煮・
えぞしかに大満足。夏シュラフでも十分(暑い)=羽毛服+シュラフカバーでOK。
・3/22(日)
 4:00ごろから風が強くなりだした。なので昨日の斜面はもうやめて下ることにする。昨日のテレマーカーの斜面
を滑ろうと思ったがみぞれが強くなりやめる。ガタガタの稜線をよけてブナ林を滑る。カリカリだが安定している
林間を滑るのは楽しい。堰堤の沢を苦労して滑り今回のツアーは終了した。

■切込湖刈込湖・クロカン
《山行日》09/03/20(金)
《参加者》松岡

■石尊山・深高山・仙人ヶ岳トレイルラン
《山行日》09/03/15(日)
《参加者》斎藤俊、他走友1名
《日程》猪子トンネル脇駐車場9:10〜(ロード)〜石尊山登山口9:40〜石尊山10:10〜深高山10:20〜猪子峠10:30〜
犬帰り11:05〜見晴台11:20〜熊の分岐11:30〜仙人ヶ岳11:45/11:55〜熊の分岐11:55石切登山口12:15
《概要》3/29に行われる仙人ヶ岳トレイルレースの試走に行ってきました。飽きのこないすばらしい山でした。
《本文》
 スタート地点である猪子トンネル駐車場から石尊山登山口まで舗装道をアップも兼ねてゆっくり走る。登山口入
口に既にある数台もの車が人気のあるコースだということを物語っていた。トレイルに差し掛かり登りが続く。途
中「女性禁制」という大きな石碑機があったが何なんだろう?すごく気になった。見晴台まで出ると展望がいい。
 あっという間に石尊山到着。展望もよく真っ白な浅間山が見えた。ここから深高山までのトレイルが走ってて気
持ちいい。体と心が満たされるようなトレイルが続いた。猪子峠までは自分にはちょっと厳しい下りがあったもの
の全体的に走れる最高のトレイル。気持ち良かった。登山客には随分応援してもらった。「レース出るの?応援に
来るよ」など、トレイルレースが周知されていることを実感。
 分岐から東のピークまでの登りでちょっと疲れが出てきた。結構登ったつもりがなかなかピークが出てこないの
がまた疲れを誘う。東のピークを超えると岩の尾根が出てきてこれがまたおもしろい。犬が帰るという鎖場の急斜
面「犬帰り」。今回は巻き道を選んでみたが、これがまた急坂で四頭筋に効く段が続いた。熊の分岐出前で展望が
いいところからは富士山もしっかり見えた。分岐からあと少し頑張れば山頂、と思いきや山頂はもう少し先。踏ん
張ってようやく仙人ヶ岳登頂。ここで笑えたのは何と「犬帰り」があったのに犬と一緒のハイカーが山頂にいるで
は。結構笑えました。
 さてあとは下り。熊の分岐まで折り返す。熊の分岐からは岩切登山口を目指して下る。ある程度下ると沢が現れ、
下るに従い水嵩もどんどん増しコースは更にアドベンチャーチックに。いい感じで、大会当日はバシャバシャいき
そうな沢の脇を進む。途中足首までの落ち葉トレイルがあったり注意が必要だが飽きのこないコースですぐに好き
になった。一気に下ってゴール地点の石切登山口到着。大会後も走りに来たいと思ういい山でした。

■雪山講習会・雪山
《山行日》09/03/15(日)
《参加者》稲葉、植木(報告 植木)
《日程》
3/15(日)大丸温泉8:00/8:20〜峠の茶屋〜歩行訓練他〜大丸温泉15:00
《要約》天気は回復し、講習会が実施できた。
《本文》昨年度は「あらしの中」行われて講習会。今年は微風?で済んだ。初級者グループと登攀グループの2つ
に分かれて行われた。昨年よりは参加者は少ないものの、参加された皆さんの熱意はいつもの通り熱かった。

次回更新時には平成20年度分の記録を上記別フォルダに移動します。 H21/4/20

平成21年4月8日(水)  4月第1回例会報告
■■例会報告(09年4月8日号)■■
《参加者》小林、梅原、増渕、野中、宮内、山岸、小川琢、倉俣、松岡、津久井、星、植木。(12名参加)

《山行報告》
■国上山(313m)・一般
《登山日》09/4/4(土)
《参加者》小林、関、会津と新潟の仲間
《報告》高速料金が1,000円になったということで長躯 新潟まで出かけてきました。会津の山仲間が角田山周辺
に行くと言うので、同行させていただいた。矢板4時出発して集合地点「角田浜」に7時に到着。朝飯を食べて準
備をしているとブログ仲間が三々五々集まってきた。今日の予定は国上山周辺ということで車を移動する。越後の
名刹「国上寺」の駐車場に着くが半分くらいは空いていた。赤い幟「天地人」が風に揺れていた。総勢10名が寺の
脇から登りだす。「あか谷みはらし」から日本海を望める。残念ながら佐渡ヶ島は見えない。ショウジョウバカマ
の花が出てきた。展望台付近にくると、カタクリが満開となり期待が膨らむ。国上山の山頂を越えて下り道となる。
雨が少ないので泥濘はないようだが越後名物の長靴を履いた登山者は多い。
其処ここで歓声が上がってきた。待望のミスミソウが現れた為だ。白よりも青いのが多いので夢中でカメラを構え
る。改めてコースの説明はしないことにする。あまり人に知られたくないのだという。右に左に花を追う。小さな
こぶが多いので登ったり下ったり忙しい。海を望めるピークには足の踏み場もないようなカタクリの絨毯があった。
栃木と違って濃い色のカタクリだ。みかも山もカタクリ山も完全に圧倒されそうだ。
今日見た花はオウレン、カタクリ、ミスミソウ、ショウジョウバカマ、キクザキイチリンソウ、エンレイソウ、エ
ンゴサク、ナニワズ、ユキツバキなどです。帰りは寺泊を廻って矢板に5時無事帰着しました。

平成21年3月11日(水)  3月第1回例会報告
■■例会報告(09年3月11日号)■■
《参加者》小林、吉野、斎藤常、稲葉、久保、近藤、増渕、君島、山岸、小川琢、倉俣、松岡、津久井、植木(14名参加)

《山行報告》

■猫魔ヶ岳(1404m)スノーシュー
《月日》09/03/10
《参加者》小林、関、五十嵐(会津若松)
《報告》矢板発6:30--猪苗代待ち合わせ8:30--猫魔スキー場リフト終点9:19〜猫魔山頂10:29〜スキー場12:01
霧氷が綺麗だったと情報があったので出かけることにした。猪苗代町で待ち合わせをして猫魔スキー場に向かう。
今日の天気予報は曇りのち晴れということで、のんびり歩けば太陽も拝めると安易な気持ちであった。リフト券
350円で1340mまで送ってもらう。気温が高く期待した霧氷も樹氷も皆無であったが、展望を期待して歩くことに
した。稜線に登ると雄国沼が一望できたが惜しくも磐梯山は雲の中。残念! 遥か飯豊も眺めることが出来た。
稜線は小さなピークがいくつもあり、汗をかいたので一枚脱ぐことにした。今日は我々3人で猫魔を独り占めでき
ると喜んでいたが、反対側からボードを背負った若者が現れて山頂を先に征服されてしまった。磐梯山方面が雲が
動いて山頂が見えるかもと期待したが、最後まで姿を望むことは出来なかった。心配した風は弱くてホットした。
お昼は時間が早いので下に下りてから取る事にして、途中のブナの林を下った。地図ではかなりの傾斜であったが
以外となだらかな尾根なので短時間でスキー場に到着できた。猫バスの雪像を見ながら楽しいお昼となった。

■会津駒ヶ岳・山スキー
《山行日》09/03/08(日)
《参加者》増淵、松岡ズ、植木
《日程》
3/8(日)しおばら道の駅6:00/6:20--高畑スキー場7:40/8:00--檜枝岐P 8:15/8:30〜アンテナ10:20〜燧ヶ岳展望台
   11:20〜会津駒ヶ岳13:05/13:50〜左屈曲点14:15〜1500mh15:00/15:10〜下の沢15:45〜檜枝岐P 15:55/16:20
   --湯の花温泉16:50/17:40--矢板
19:30
《要約》昨日は弱い冬型、きょうの源六郎は木綿豆腐。
《本文》昨日午前中のハンターは風が強かった。昼過ぎから天気は良くなった。会津はまだ雪雲がかかっていた。
明日はいいかもと淡い期待。
 翌朝、しおばらでまっさんと合流し、高畑で松岡さんと合流し駒ヶ岳Pに到着すると新雪20cm?うきうきして出
発準備。気温はやや高いが、高曇りなので雪質が持ちそう。滝沢橋で70cm?先行者ありで淡々と進む。ヘアピンで
左直登のトレースを見送り、いつもの緩い角度でジグを刻んで尾根に取りつく。雪が少ない。アンテナまでカリカ
リのところは松岡さんのブンリンアイゼンが活躍する。アンテナで小休止後(きんかんご馳走様でした。)進む。
燧ヶ岳展望台では高曇りをバックに雪が少ない姿が見える。1900mhから右を見るといつもは雪庇が大きいところが
何でもない。やっぱり雪が少ないんだ。スノーシューで降りてくる人2人。スキーで降りてくる荷物大きい2人。駒
が見えた。源六郎にシュプールあり。いい感じそう。小屋を過ぎると越後方面会津方面が丸見え。飯豊も丸見え。
だんだん無風になってきた。頂上はいい展望台だ。せっかくだからちょっとゆっくりする。つまみ最高。
 んじゃ、滑りますか。うーん。木綿豆腐。ターンが気持ちよく決まる。みんな思い思いに滑ってくる。ヒャッ
ホォ〜!!扇のかなめの下もけっこういい感じ。何でぃ、いい雪じゃねーか!!もしかして、源六郎で最高の感じ
でしょうか。屈曲点で登り返す。思ったより雪がたまり登るのが大変だが、振り返ってみると快晴になっている!
頂上からの大斜面には私たちのシュプールがくっきりと見える。満足。
 台地でゆっくりして、今度は下ノ沢に降りる。チョイ硬いが、ブナ林の中は気持ちいい!まっ白いウサギが飛ん
でいく。アンテナに着くころには重雪クラストになっていてチョイ手ごわい。堰堤をよけながら安全に上ノ沢に下
りる。林道をポコポコ滑り滝沢橋に到着。ガッチリ握手をして喜び合う。湯の花でまったりして日が伸びたと感じ
ながら帰る。

■那須・那須山岳救助隊・救助訓練・その他
《山行日》09/03/01(日)
《参加者》増渕 他

■三岩岳・山スキー
《山行日》09/03/01(日)
《参加者》松岡ズ

■那須朝日岳・東南綾・雪山
《山行日》09/02/28(土)
《参加者》稲葉、植木、麦倉
《日程》大丸温泉8:00/8:25〜峠の茶屋9:10〜東南綾取り付き10:30/10:40〜朝日岳13:20/13:40〜峰の茶屋14:15〜
    大丸温泉15:20
《概要》快晴の那須を楽しめた。
《本文》9月に行われる研修会の下見として、今晩はグランディーなすに宿泊予定。なので、せっかくだからと東
南綾に出かけることにした。
 おとといからの雪はすっかりあがり、移動性高気圧に覆われ大丸温泉は「無風快晴」稲葉さんと麦倉さんに合流
準備をして出発する。歩き出すと「暑い暑い」。すっかり春山モードだ。それにしても雪が少ない。登山指導所先
の鳥居は半分が出ている感じ。郭公沢もブッシュが多いようだ。猫山はブッシュだらけ。再来週の講習会は沢筋を
使うしかないなどと思いながら、トレースを追う。先行パーティーは茶臼に直接登っているのが見える。さすがこ
こには風がある。アウターを着込む。登山道に出て見ると、東南綾に取りついているパーティーもいる。沢に降り
ると今度は暑い。アイゼンはすぐ団子になってしまう。
 久しぶりの山なので体が重い。順調にリバウンドしているからでもある。それにしても天気がいい時の山登りは
気持ちがいい。岩場はさすがに緊張するがそれでも心地よい緊張感だ。懸垂後の登りは結構しょっぱく感じ、素手
で何とか上がる。フ〜、一安心。後はポコポコと楽しく登る。高度があがってくるとさらに眺めがよくなった。
ちょっと下って朝日直下の最後の岩場。いつもなら凍っているところが、ちょろちょろと水が流れている。気持ち
よく登り頂上で大休止、眺めを楽しむ。南会津がきれい。
 さてと、腰を上げてさっさと帰る。アイゼンの団子が気に食わない。さて、今晩もたくさん飲むことに。

平成21年2月25日(火)  2月第2回例会報告
《参加者》小林、吉野、斎藤常、稲葉、増渕、山岸、倉俣、星、松岡、津久井、宮内、野中、平石、若林、岸、植木。
    (16名参加)

《お知らせ》
・山岳共済の更新 次回の例会(3月11日)が最終締切です。まだの人は6200円とはんこを持ってきてください。

・来年度の予定について
  「こんな山行やってみたい」などありましたら次回例会で。

・来年度の例会学習会について
  「こんな勉強会はどう??」的なものについて次回例会で。

たとえば… 読図、天気、食糧、スキーチューンアップ、ロープワーク、セルフレスキュー、雪崩とビーコン等。

《山行報告》

■戦場ヶ原スノーシュー
《月日》09/02/21
《参加者》君島、野中、関、小林(報告 小林)
《報告》矢板6:30--日光湯滝P8:30、8:50〜泉門池9:50〜小田代が原10:54〜泉門池11:49、12:20〜湯滝P12:59
予定では猫魔ヶ岳を計画していましたが、天候が悪いと連絡があり、急遽 戦場ヶ原に変更しました。日光も強風
で途中で視界ゼロの状態になりました。湯滝はどうどうと流れ、氷はありませんでした。昨夜の新雪が20cmほど
あり、快適なスノーシューになりました。誰も歩いたことの無い林間コースを歩いていると最高の気分でした。
泉門池で休憩しましたがいつも眺める男体山は吹雪の中でした。小田代が原を一回りして来ましたが、貴婦人を狙
って微動だにしないカメラマンが一人晴れるのを待っていました。途中で熊棚を見つけましたが、かなり高い木で
よく登ったものだと感心し
ました。お昼はルンルンさんのお稲荷と餃子スープを頂き、冷え込んだ身体が温まりました。日差しが戻って、や
っと男体山の雄姿も見ることが出来ました。スノーシューグループも三々五々訪れて賑やかになってきました。
帰り道も林の中を歩いて湯滝Pに戻りました。狐の足跡がありましたが、鹿の足跡はありませんでした。スノー
シューの楽しみはユックリ歩いて、木の芽、動物の足跡、鳥の姿など自然観察することが楽しみを倍加することな
ので今後はそうありたいと思いました。ルンルンさんお昼ご馳走様でした。(会津からの連絡ではリフト休止でし
たので変更されて良かったですとのことでした。)

■鹿沼市の大沢山(327.5m)〜高鳥屋山(320m)・低山ハイク
《山行日》09/02/21(土)
《参加者》稲葉昌
《日程》出会いの森総合公園(駐車)7:00〜愛宕橋(登山口)〜(愛宕コース)〜男体神社7:37〜大沢山7:57〜高鳥屋山8:12
    〜(滝の沢コース)〜愛宕橋〜出会いの森総合公園8:53
《要約》大芦川と支流の荒井川の合流点付近に出会いの森総合公園があり、ここを基点にハイキングコースが整備
されている。
《本文》公園から大芦川を渡り、荒井川にかかる愛宕橋が登山口。ここに案内板やあり、ハイカー用のストックも
置かれている。コースは全部で5つ、今回歩いた愛宕コース〜滝の沢コース周回は最も外回りのコースだが、歩行
は実質2時間程度。道は良く整備され、分岐には道標があるので迷う心配はない。終始樹林の中なので冬がベスト
シーズンだが、桜並木の花見の頃も良いかもしれない。

■中の大倉尾根・那須
《山行日》09/02/15(日)
《参加者》吉野、君島、宮内、野中(報告 野中)
《日程》事務所7:00--しおばら道の駅7:40--北温泉駐車場8:40/8:50〜中の大倉尾根〜赤面山分岐12:00/12:05〜
    1500m付近12:50/14:00〜駐車場15:10
《概要》ツボにはまる
《本文》山の駅主催の八方ヶ原スノーシューが雪不足で中止になった為、急遽飛び入りで参加した。
昨年は悪天候でほっぺが凍傷になりかけた尾根だが、この日は一日中青空が広がりポカポカ陽気で春山のようであ
る。スノーシューを担いでツボ足で歩き出すが、稜線までの夏道の登山道ではところどころ土が露出していて、や
っぱり那須でも雪不足を痛感する。雪は締まっているので歩き易くツボ足でザクザク進むが、沢沿いのトラバース
の時だけちょっと緊張!!中の大倉尾根に出ると期待していた展望が広がっている。青空をバックに那須の山々が
白銀に輝いている。う〜ん、最高!那須も夏の顔と冬の顔はこんなにも違うものなんだと感動する。景色を楽しみ
ながら赤面山分岐まで登って行く。遠く安達太良山も見えるので宮内さんが記念写真を撮ろうとしたら、なんとデ
ジカメが凍っていた。絶景をしっかり目に焼き付けて下山を開始、急いで下って尾根途中1500m付近の平らな場所
でツェルトを張ってようやく昼食タイム。風も無く山が見える最高のロケーションでのお昼は、とっても贅沢な時
間である。まったりとしすぎ帰り道では雪も融け始め、ツボ足ではズボッズボッと填まって何度も転び雪まみれに
なるがそれさえも楽しい。当初スノーシューハイキングの予定だったが、結局ツボ足で歩き通した。「ツボに填ま
る」とはこの事か、天気にも恵まれ充実の一日だった。

■箕輪山(1728m)スノーシュー
《月日》09/02/11
《参加者》小林、野中、関、桜井ズ
《日程》矢板6:30=安達太良SA(朝飯)=箕輪スキー場9:00(会津組と待ち合わせ)A、Bリフト終点10:22
    〜箕輪山頂11:30〜途中でお昼(12:20,13:00)箕輪スキー場14:00
《報告》事務所6:30出発、途中で朝飯を食べて、箕輪スキー場へ。装備を整えてから送迎バスに乗り、本館前に
到着。登山計画書を届ける。下山したら必ず報告をしてくださいと念をおされる。ここで会津組と待ち合わせをす
る。自己紹介をしてからB,Aリフト二本乗り継ぎやっと登山口。総勢12名。案内は猪苗代山岳会会長の江花さん。
天気は午後から崩れる予報だが、風も穏やかで気温も暖かい登山日和である。積雪260cm 雪は締まってシュカ
ブラが発達している。真っ直ぐ山頂を目指して登る。振り返ると飯豊が屏風のように真っ白の姿を見せている。吾
妻の山々、磐梯山もだ。
山頂からの展望は360度!歓声があがる。天気が悪くなるというので早々に下山する。杉の木が樹氷となったとこ
ろでお昼にする。
下山はCリフト脇の樹林の中を下る。ブナの大木やミズナラの大木を見ながら延々と下る。リフト下を潜ると駐車
場に無事到着。下山報告を済ましてから解散した。会津の皆さん!お世話になりました。ありがとう!

■前武尊(2040m)・山スキー
【日時】2009年2月11日(建国記念の日)
【メンバー】3名 私とかみさん TW
【装備】山スキ−道具一式
【地図】1:25000鎌田
【天気】晴れ 暖かし
【温泉】花咲温泉600円
【アプローチ&タイム】宇都宮5:30−富広美術館7:00―オグナスキー場8:30
【コース&タイム】オグナスキー場9;:30(クワッド−第1リフト第2リフト)−ゲレンデトップ(1810m)10:00−
    前武尊10:45/11:15−剣が峰地先11:35〜荒砥沢11:50/12:15(休)−家の串稜線12:40/13:00〜荒砥沢13:30
    −前武尊東稜線14:20〜12沢〜オグナスキー場
《内容》回数券3枚分乗り継いでゲレンデトップですでに1810m、先行者10名程、無線機など使ってガイドツァーの
ようだ。シールを貼って登り始めるが雪が硬くておまけに急斜面、出だしから緊張する。クトー付けりゃ良かった。
我慢して40分程で前武尊の山頂。先行者10名程で賑やか。屋根下の銅像が台座まで出ている。ここも寡雪だ。
 剣が峰とのコルまで滑り降りて荒砥沢源頭の様子を見ると雪がガリガリで私のスキー技術では手に負えないと判
断、柔らかい雪を求めて剣が峰の危険地帯をトラバースすることに決断。
 おっかなびっくり緊張のトラバース、向こう側にはふかふか雪の別天地があった。良かった、これなら行けそう。
沢状のところをあっという間に荒砥沢の1800m辺りまで快適に滑降し気がつくと腹が減っていた。沢の中心を外れて
昼飯、食いながら上を見ると家の串の東稜線からのなんと良さそうな斜面、あれをやらないという手は無いという
ことで稜線まで登り返し1本、これがまた下手でも滑れるフカフカの大当たり快適に1750mまで滑る。そこから前武
尊東稜線に登り返し稜線の1850m辺りから南側の12沢を滑りオグナスキー場に戻る。出だしはどうなるかと暗雲垂れ
込めたが危険地帯通過から状況は一変して天候に恵まれ楽しいお手軽山スキーでした。

■勝田マラソン・ラン
《月日》09/01/25
《参加者》斎藤俊ズ、山岸《摘要》完走を果たし勝田の『風』に、なれた。
《報告》待ちに待った勝田がやってきた。水戸線に初乗車。回りの雰囲気はジャージだらけで、小山から勝田の臭
いが漂っていた。勝田の街はやたら盛り上がりを見せ、まるで祭だった。辺りを見学していたら、まる高旗を発見
し俊さんと合流、怪我を騙し騙し走るとの事で熱さを感じた。
スタート地点、やたら人が多かったので、引いてしまった。一万人走るってのは、こう言う事かと驚嘆しながらも、
やってやるぜと闘志を燃やしていた。
走り始めてからエイドというエイドを全て活用し、歩かない、気持ちは負けないという意識で、だいぶゆっくりで
はあったが、完走できた。俊さんがペースを作ってくれて、途中で潰れることなく、勝田の疾風になれたと思った。
声援やみんなのガンバレという熱い気持ちが非常に力になったと思う。一人でただ単に走るだけなのに、多くの人
に支えられているなぁとちょっと大人の階段を登ったマラソンだった。なお、帰りの小山駅の上りの階段は、言う
までもなくヘロヘロでここが核心でした(笑)

平成21年2月10日(火)  2月第1回例会報告
■■例会報告(09年2月10日号)■■
《参加者》小林、吉野、斎藤常、増渕、植木。(5名参加)
《お知らせ》
山岳共済の更新 次回の例会に6200円とはんこを持ってきてください。(最終締め切り=お金も一緒に=は
3月6日21:00です。)

■八方ヶ原・スノーシュー
参加者:小林、野中、小川琢(報告)
日程:2/1(日) 
岳友会事務所集合8:00---山の駅たかはら8:30、スノーシュー出発9:15分〜小間々キャンプ場跡10:15/10:25〜
大間々駐車場11:10/11:25〜山の駅たかはら12:10/13:00---事務所13:20
要約:初スノーシューは暴風の中で
内容:強風で中止になったスノーシューハイクだが、岳友会メンバーで日曜に決行という連絡が舞い込んだ。
喜んで参加を表明した。朝八時に事務所に集合し山の駅へ向かう。風が強く、雲の流れも速い。山の上はだいぶ
ひどそうだと思う。凍結した山道をゆっくりと進み、山の駅へ。まだ時間が早く開店前だった。駐車場は風を遮
るものがなく、小林さんの車が風に揺すられる。
 ここでは着替えができないので、少し降りた駐車スペースで着替え、再び山の駅へ。初めてのスノーシュー体
験にワクワクする。革の登山靴はないが、去年増渕さんに教えてもらったスノボー用ブーツでトライする。慣れ
ないスノーシューに覚束ない足取りで林の中を歩き始める。木に巻かれた蛍光テープを目印に小間々キャンプ場
跡へ。途中、何度もスノーシューが脱げてしまう。登山靴と違い、かかと部分に取っ掛かりがないため、スノー
シューのバンドがすぐにずれてしまうのが原因だ。野中さんからテーピングをもらいずれないよう固定した(以後、
脱げることはなかった)。
 小間々キャンプ場で休憩がてら写真撮影に興じた。時折風が吹きぬけ、氷の粒が頬を打つ。小間々キャンプ場
からは大間々駐車場に向けて歩き出した。林を抜けると風が強い。足元の雪は硬くしまっており、ほとんどスノ
ーシューが沈まなかったが、ときおりフサフサの新雪でズボッと20cmくらい沈んだ。大間々の駐車場脇のベンチ
で休憩し、山の駅へ戻った。帰りは速いペースで歩いた。
 この一日でだいぶスノーシューの歩き方に慣れました。スノボーブーツの履き心地はよく、すねまでしっかり
覆えるのでスパッツがなくても大丈夫でした。

■アイスジャパンカップ・その他
《山行日》2/7〜2/8
《参加者》稲葉、谷嶋、植木
《日程》2/7 矢板2:20--日光3:00--草津6:20/7:00--六合村7:25
    2/8 六合村15:50--日光19:10--矢板20:00
《概要》さすが日本一!
《内容》群馬で行われた「アイスクライミングのジャパンカップ」の手伝いに行ってきました。選手の皆さんは
「マジはんぱねぇ」人たちでした。
 1日目は予選ということで、男女各3課題をこなすといったもの。そのうち男子の課題の1つは「立てかけて
ある2本の丸太を渡り、氷に取りつく」といったもの。信じられませんでした。その予選が終わったら「スピー
ド競技」。10mの氷壁をいかに速く登れるか。優勝者は7秒かからず!(競技終了後、私が登ると5分かかりま
した。そしてパンプしました…。)。その後はカナダから来てくださったウィル・ガット(Will Gatt)さんによ
る「クライミング講習会」。その講習会の中で「氷をよく見ることが大切」とおっしゃってました。そしてなん
と彼は「アイゼン・バイルともナシ」で氷を登ってしまいました!!神様です。
 2日目は男子準決勝と決勝、女子決勝でした。男子決勝のルートは「丸太1本を登り、氷に移ってから完全な
天井状態のところを10m進む」。まったく信じられない!!すごすぎる!!何でも5.13ぐらいは登る人た
ちだそうで…。全くの別世界にびっくるばかりの2日間でした。

詳しくは http://www2.big.or.jp/~arix/ に載っています。

■小田代ヶ原、戦場ヶ原・スノーシューハイキング
《山行日》09/01/24
《参加者》斎藤俊×2
《行程》赤沼茶屋8:30〜小田代ヶ原〜泉門池11:00/11:30〜戦場ヶ原〜赤沼茶屋13:30
《内容》故障していた脚のリハビリに小田代ヶ原〜戦場ヶ原を歩いてきました。この日は宇都宮でも雪だったよ
うでしたが奥日光は時折晴れ間もあるいい天気。太陽が顔を出しているものの気温はマイナス7℃。風が吹くと
鼻水も凍るようでした。積雪は少なく30cm〜50cm程度。歩いている人は結構いて5.6パーティぐらいと会いました。
一応スノーシューを履きましたが足場を選べば必要ありません。湯川が太陽と雪の反射でキラキラ眩しくいい感
じ。途中寒さも忘れてまったりしました。

■西大嶺・山スキー
《山行日》09/01/18(日)
《参加者》増渕、倉俣(報告 倉俣)
《日程》大田原5:00--グランデコ8:00--リフトトップ9:00〜山頂10:20〜東面3回滑降〜デコゲレンデ14:20--
    ばんげ--大田原19:20
《概要》深雪と天気が最高!
《本文》朝もやの中、猪苗代湖に浮かぶ磐梯山を見ながらデコへ向かう。デコゲレンデは、朝早いこともあり、
人もまばら、晴天の中、リフト最上部へ到着。磐梯山、猫魔、猪苗代湖がきらきら輝いている。
 最上部からの登りは、トレースがしっかりついており、それに従って登りました。トレースつけてくれた皆様
に感謝です。樹林帯を抜けると再び磐梯山及び周辺の山々が見え始め、すばらしい好天にまたもや感謝です。
山頂直下のモンスタは、小ぶりとのことでしたが、私には、充分大きく見えました。
 山頂に到着すると東に西吾妻山、北に遠く朝日連峰、飯豊連峰も見え、白銀の山々は、素敵でした。山頂付近
にて宇都宮から来ていたGr(ボード)のピットチェックを見学させてもらいました。きっちりとしたチェックで
とても参考になりました。
 その後、ボードGrの方々と共に頂上から東面のパウダーを楽しみました、パウダー最高でした、パウダーに
感謝です。帰りにばんげの堀商店に寄り、帰りました。
馬刺し旨かったです。とても充実した一日となりました、皆に感謝です。

■八ヶ岳・冬季登攀
《日程》09/1/10〜1/12
《参加者》植木、平石、山岸 他(報告 山岸)
《本文》
10日 硫黄岳下見
前日夜出発。清里駅にて、ステビバならぬクルマビバを実施し快適な滑り出しをしました。朝から上小牧、テシ
隊に起床を促されコンビニ朝御飯。さらに促され、すぐさま美濃戸バス停先の駐車場まで入りました。あとは赤
岳鉱泉まで軽く入れば良いと踏んでましたが、いやいや、酒が、つまみが重く最初から核心。やっとこさ小屋に
着いて奥の部屋に案内されました。山小屋初体験の某には『楽園』でした。出たくない、上は風が強いと噂され、
心が揺らぎましたが、様子を見に参ろうぞと一声あがり、硫黄に登りました。稜線からの風が背中を押し何とか
登頂。ヒラケンさん軽く凍傷。1日目から達成感ありな感情。
11日 阿弥陀北陵登攀
比較的疲れていたのか、楽園を満喫したかったのかほとんど飲まない前夜のおかげで、朝から元気でした!マイ
ナス10度以下の朝は、小同心大同心が美麗でした。阿弥陀への分岐よりラッセルがはじまり、入った形跡がない
のが何だか新しくて、雪と戯れながら登りました。途中の稜線からの赤岳は綺麗でした。気がつくと取り付きの
岩があり、何だか夢中のうちに終わってました。何度もリードは半端ないと思うばかりでしたが、内容が濃い阿
弥陀でした。
12日 赤岳主稜取り付きにて敗退
前日の阿弥陀で鼻息があがった我々は珍しく早出をしました。そう主稜にいかんべと意気揚々と尾根をかけあが
りました。取り付きまでのトラバースに悪戦苦闘し、落ちたらヤバいゾーンを通過しました。吹雪の様子は回復
の見込みはなく、登頂を断念し、取り付きから、前日別動隊が残したザイルを回収し下山しました。下におりて
からも吹雪は増すばかりで、行かんで良かったねぇと酒をあくまで軽く飲み、温泉入って帰りました。濃い中身
のある3日間で、来年は主稜をやっつけられるように、アイゼントレとかしっかりやりたいと思いました。

平成21年1月28日(水)  1月第2回例会報告
■■例会報告(09年1月28日号)■■
《参加者》小林、吉野、斎藤常、増渕、宮内、津久井、平石、山岸、倉俣、植木。加
藤さん、長島さんが見学に来ました。(12名参加)

■八方ヶ原・スノーシュー(山の駅たかはら主催)
《月日》09/01/25
《参加者》君島、宮内、野中、関、本間×2、小林 一般公募者32名
《報告》事務所7:30集合して、山の駅に向かう。八方道路には雪無し状態。1/22に降った雨の影響でほとんど解
けてしまった。中止にするのは後日に悪影響になる可能性があるので、なんとか雪を見つけて歩こうということに
なり、やっと開催に漕ぎ付けたのである。東京から参加のバスが少し遅れたが、それでもなんとか出発することが
出来た。朝から晴天なので、展望の良い八方牧場方面を歩くことにした。雪のある原を横断してストーンサークル
に出てから遊歩道を辿り、牧場の柵を越えてスノーモービルの轍を横切り、八方湖に向かう。途中!展望の良いと
ころで山座同定をする。那須から大佐飛にかけて今日は頗る眺めが良い。雪の無い斜面に可哀相な野良犬が一匹、
日向ぼっこをしているのが見える。八方湖を一周して展望台への遊歩道を進む。まだ時間は11:30。お昼には早そ
うだがゆっくり歩くことにする。猿の足跡、リスの足跡の他に兎、狐の足跡が以外と多かった。雪が締まっていた
お陰で歩きやすく、落伍者は居なかった。天気が良いので暑すぎたようだが、参加者の皆さんお疲れ様でした。次
回
は2/1、2/15です。

■奥日光(小田代ヶ原、戦場ヶ原)スノーシュー
《山行日》09/1/24(土)
《参加者》斎藤俊×2
《日程》赤沼駐車場8:30〜小田代ヶ原〜戦場ヶ原〜赤沼駐車場13:00

■栃木市周辺の低山・三角点
《山行日》09/01/19(月)
《参加者》稲葉昌
《概要》年末に風邪をひいて約1ヶ月のブランク。やっと回復したので足慣らしに出掛けた。
《本文》@塚越山(66.6m):栃木市立吹上小学校の東北約200m、周囲は田畑なので良く目立つ。山の西側から山道
に入ればすぐ。頂上には古い小屋があり、おじいさんが猫と暮らしている。郵便受け、物干し竿、小さな畑もある。
自分が訪れたときは、洗濯の最中だった。所要時間10分。
A芝塚山(55m):栃木商業高等学校の東隣にある。山全体が公園になっている。所要時間5分。
B中山(143m):大平町のブドウ団地近くにある。中山地区の一番北、「関東ふれあいの道」沿いのブルーベリー農
園あたりから尾根上の踏み跡を辿る。頂上に山名板あり。頂上から北西へ164m峰を経て下ると、「関東ふれあいの
道」に出る。所要時間40分。
C磯山(51m):大平中学校から東へ2〜300m、永野川の橋を渡るところに駐車場、トイレがある。山全体が神社の境
内になっており、良く手入れされている。頂上に露岩があり、北方の眺めが良い。所要時間15分。
D赤塚山(南山)(73.4m):岩舟町赤塚地区には国道50号をはさんで赤塚山(南山)と赤塚山(北山)がある。南山の頂上
には町の水道施設があるので南側の水道事務所から車道が通じている(立入禁止)。どこから登るか迷った末、東側
の藪を強引に登り、車道を下った。所要時間20分。

■西大巓東面・山スキー
《山行日》1/18(日)
《参加者》増渕 平石 倉俣

■スキー練習会in hunter・スキー
《日程》09/1/18
《参加者》斎藤常、岸、植木、西尾

■古賀志山・一般
《日程》08/12/26
《参加者》星、他26名
《内容》大人数で天気のよい古賀志山を登ってきました。


平成21年1月14日(水)  1月第1回例会報告
参加者:小林、吉野、斎藤常、梅原、増渕、津久井、山岸、小川琢、星、植木。角前さんが見学に来ました。
(11名参加)
■■山行報告(09年1月14日号)■■

《お知らせ》
・年始にあった那須の遭難について、増淵さんから説明と提案がありました。
 那須の風は想像以上に強いので、那須に行く人は装備をしっかりと持って行くことはもちろん、危険を感じたら
引き返すことにしましょう。

《山行報告》
■大坊山(285m)足利市
《山行日》09/01/12(月)
《参加者》梅原、野中(報告 野中)
《日程》矢板7:00--矢板IC==佐野藤岡IC--山川長林寺8:30〜浅間山〜見晴し〜つつじ山〜大小山分岐〜大坊山10:30
    /11:00〜大山祇神社〜山川長林寺12:00--矢板14:10
《概要》低山ハイクも楽し!
《本文》前々から気になっていた足利市内の大坊山へ行って来ました。当初は大坊山から大小山までの縦走を計画
しましたが、今日は早めに帰って来たかったので大坊山だけに変更しました。登山口は町中の長林寺裏手にあり小
さなピークを幾つもぽこぽこ越えていきます。天気が良い日には、富士山や浅間山、日光連山も遠望できるようで
すが、残念ながら今日は霞がかっています。それでも、足利市内や渡良瀬川、足尾方面が綺麗に見えて満足です。
途中にちょっとした岩場も二か所あり楽しくなります。中高年に人気の手頃なコースなのでしょう大小山分岐に着
くとだんだん登山者が増えてきます。みなさんも陽だまりハイクを楽しんでいるようで挨拶も弾みます。大坊山ま
で二時間弱、広々とした頂上で早めのお昼にします。下山は登山道を大山祇神社まで下り、そこからは町中の市道
をテクテク歩いて長林寺へ戻って来ました。アクセスも簡単な町中にあり、半日で手軽に歩ける割には眺望も素晴
らしく非常に良いコースでした。

■山の駅主催スノーシューハイキング
《山行日》09/01/11
《参加者》君島、宮内、野中、関、本間ズ、小林
    一般公募者16名
《行程》山の駅主催の恒例のスノーシューハイク 今までは積雪の関係で1月下旬から開催していたが、今年から
早めに行うこととなった。事務所7時半出発して学校平に向かう。マイクロバスが到着して開催者の挨拶の後、総
数22名が出発する。今日の予定では「八方牧場」一周を考えていたが、昨日の強風で雪が飛ばされたので仕方なく、
風の比較的当たらない小間々、大間々コースを歩くことにした。小林は体調が思わしくないので、登山口まで同行
して留守番をすることにした。積雪は20〜30cmほど、所々に吹き溜まりがあった。一週間前にコースの偵察をし
たので目印のリボンが点々とついていた。小間々から桜沢コースに入り、大間々を終点として夏道を下った。新雪
の為、非常に歩きやすかったと参加者の声だった。お昼は山の駅たかはらの食堂で暖かいトン汁を頂いて解散した。
次回は1/25、2/1,2/15が設定されています。

■八ヶ岳・冬季登攀
《日程》09/1/10〜1/12
《参加者》植木、平石、山岸 他
《内容》充実しました。

■大間々・スノーシュー
《日程》1/4
《参加者》宮内、野中、君島
《行程》山の駅〜大間々〜往復です

■スキー練習会in高畑・スキー
《日程》09/1/3〜1/4
《参加者》斎藤常、梅原、増渕、山岸、植木、西尾
《内容》やっぱ、教えてもらって上手になりたいですね。

■スキー練習会in高畑・スキー
《日程》09/1/1
《参加者》増渕、植木
《内容》結構、深雪でした。でも、12/28のほうがよかったとのこと。。。

■丹沢(塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳(1673m)・鍋割山)縦走
《山行日》08/12/31〜09/01/01
《参加者》野中 他4人(報告 野中)
《日程》12/31 矢板1:00--宇都宮==秦野中井IC--表丹沢県民の森5:50/6:55〜二股7:20〜堀山の家〜塔ノ岳10:00
    /11:55〜丹沢山13:00〜蛭ヶ岳14:55(泊)
    01/01 蛭ヶ岳山荘7:55〜丹沢山9:15/9:45〜塔ノ岳10:25/10:55〜鍋割山11:35/12:55〜二股13:45
《概要》一年の計は元旦にあり
《本文》大晦日から元旦にかけて、学生時代の友人達と富士山の展望台である丹沢に行ってきました。年末年始の
晴れの天気予報は大当たり、風も無い好天に恵まれ御来光と富士山を両方楽しんできました。都心から車でも電車
でも1時間位でアクセス出来る丹沢は、日帰り登山者が多いらしく私のようなデカザックは誰もいなくかなり恥ず
かしいです。しかし、大切な自炊の食料を背負い登ること3時間足らずで、最初の塔ノ岳に着きました。正面にどー
んと富士山です。雪を被った南アルプスも綺麗に見えます。眼下には駿河湾と湘南の町がキラキラ光っています。
この絶景を肴に宴会が始ってしまいました。なかなか腰が上がらず結局蛭ヶ岳に着いたのは予定時間を一時間遅れ。
夕映えショーを楽しんだ後はチーズフォンデュとミネストローネ、ポテトサラダ、生ハムで年越しのパーティです。
8時の消灯まで楽しく過ごしました。
  明けて元旦は、餅を焼いてお雑煮を作り、持参したお節料理と一緒に頂きます。朝食後は防寒対策をしっかり
して頂上で日の出を待ちます。駿河湾がだんだんオレンジ色に染まってきます。富士山もピンク色に薄化粧です。
6時55分頃に待望の御来光、初日の出を迎えました。あちこちで「おめでとう」の合唱です。山で迎える初日の出
は初めての経験で、ちょっとウルウルです。バラ色の富士山も堪能し下山にかかります。帰りは鍋割山に下りて名
物鍋焼きうどんを食べ、用意してきたお汁粉を合わせます。最後は重くなったお腹を抱え、二股までいつもの通り
一気に下りて来ました。景色は最高の丹沢でしたが、階段と木道が延々と続く登山道は正直しんどかったです。

■東北行脚・スキー
《山行日》08/12/29〜08/12/31
《参加者》平石、植木
《本文》夏油には深雪はなかった。移動したグランデコでは軽い雪を味わえた。

■高畑スキー・スキー
《山行日》08/12/28(日)
《参加者》増渕、倉俣、松岡、梅原、山岸、若林(報告若林)
《日程》5:30大田原--6:00塩原道の駅--高畑8:00/15:00--湯の花温泉15:20/16:00--道の駅18:30--大田原19:00
《概要》恐るべしスーパーブラック
《本文》大田原チームと矢板・宇都宮チームは塩原の道の駅で合流し、いざ高畑へ。寒波が来ており、栃木にいる
頃から雪が舞い、福島では視界が悪くなるくらい雪が降っていた。ここ数日の天気のおかげで、高畑はオープン。
フワフワ雪でスキーができた。とても気持ち良かったが、フワフワ雪でのスキーは初めてで、脚が取られっぱなし。
午前中は、梅原コーチのもと、山岸さん、若林チームとそれぞれで別行動。午後は皆で、スーパーブラックへ。
せっかく来たんだからと、皆の誘いにひょこひょことついて行ったものの、腰近くある雪に埋まってしまう。増渕
さんに脱出方法を教えてもらい、脱出。少し離れたところで、倉俣さんと松岡さんが捜し物。倉俣さんのおニュー
の板が行方不明。増渕さんが加わり捜索。私が手伝っても、迷惑と察し、傍らで見守り発見。その後スキー再開。
皆の軽やかに滑る後ろ姿を見ながら、慎重に降りて行った。3〜4回転び、どうにか3回は起きられたが、最後の4回
目は、自分の足の向きわからないように埋まってしまう。増渕さんに教えてもらった脱出方法で脱出試みるが、な
かなかうまくいかず、10分以上格闘。諦めかけたその時、松岡さんが登場。松岡さんの助けを借りて脱出。それか
ら、スーパーブラックの恐怖心から、腰も引けてそろりそろりと降りてきた。午後はその1本で終了。風も強まり、
時間もそこそこだったので帰ることになった。大田原チーム+山岸さんは、途中、湯の花温泉に寄り帰ってきた。
今回を振り返り、山スキーは当分無理だなと思う1日だった。

■日立アルプス(風神山・真弓山・高鈴山(624m)・御岩山・神峰山・羽黒山・鞍掛山)縦走
《山行日》08/12/21(日)
《参加者》梅原、野中(報告 野中)
《日程》矢板5:00--風神山自然公園6:50/7:15〜風神山7:20〜真弓山8:15/8:20〜高鈴山11:00/11:20〜御岩山11:40
    〜神峰山12:20/12:30〜羽黒山13:10〜鞍掛山14:30〜かみね公園14:45
《概要》アルプスの呼び声!
《本文》ネットで低山ハイクを検索していたら、「日立アルプス」にヒットした。アルプス好きとしてはどうして
も行かねばならぬ、今年最後の山行はこうして決定した。出発地の風神山自然公園からは太平洋が一望出来、ちょ
うど海から太陽が昇ってきた。単純な栃木県人はそれだけで感動!。登山道は常緑樹が生い茂りあまり展望が無い
が整備されていて歩き易い。前半の高鈴山までサクサクと快調に飛ばす。高鈴山の展望台からは北西に日光・那須
方面、奥久慈男体山などが見て取れ、南には太平洋、東にはこれから向かう神峰山も見える。ここでちょっとエネ
ルギーを補給して後半に備え、ワンピッチで御岩山から神峰山へ登り、頂上の神峰神社にお参りをする。神峰山か
らはこれから下りて行くかみね公園そばの巨大煙突が遠くに見える。まだまだゴールは遠いが、登山道の両側はリ
ョウブやアセビのトンネルがずっと続き、足元はフカフカの落ち葉の絨毯でとっても雰囲気が良い。羽黒山を過ぎ
たあたりで両足痙攣したが、5分ほど休憩すると回復。それからは少しペースダウンする。七つ目の鞍掛山を過ぎ
てゴールのかみね公園に到着したのは午後2時45分。全長24`を休憩時間を含めて7時間30分で歩き通した。

 低山ハイクと侮るなかれ、さすが「アルプス」を名乗っているだけに結構きついアップダウンもあり、なかなか
歩き応えのあるコースでした。


平成20年12月17日(水)  12月第2回例会報告
参加者:小林、吉野、斎藤常、増渕、倉俣、若林、松岡、星、植木(9名参加)
■■山行報告(08年12月17日号)■■

■栃木マラソン・ラン
《山行日》08/12/14(日)
《参加者》松岡
《内容》雨でびしゃびしゃでしたが、辛抱と忍の二文字で完走しました。

■鹿沼の荒井川上流の白鬚(しらひげ)山〜大滝山(1070.2m)・藪山
《山行日》08/12/09(火) 曇一時雨
《参加者》稲葉昌
《日程》小川沢林道最上部(駐車)10:23〜白鬚山11:30〜1034m峰12:02〜大滝山12:44/12:54〜横根林道13:42〜
   (林道歩き)〜寄栗地区〜小川沢林道最上部15:25
《要約》藪山というより「林業の山」という感じでした。
《本文》鹿沼市の荒井川上流の寄栗という集落から小川沢林道に入り、最上部に駐車した。ここから荒井川源流部
を一回りする形で白鬚山〜大滝山の尾根を歩いた。一部の尾根には林道が走っており、作業用の車両も通っていた。
大滝山から小川沢峠方面に進む箇所は迷いやすいので要注意。全体的に植林帯が多いが、時折、枝越しに日光方面
が見えた。午後になり雨がぱらついてきたので、横根林道に出た所で尾根歩きを終了し、長い林道歩きの末、駐車
地点に戻った。

■忘年会・その他
《山行日》08/11/29(土)
《参加者》小林、吉野、斎藤常、稲葉、梅原、佐藤、野中、君島、本間、松岡、星、山岸、平石、植木(14名)
《本文》忘年会のトップを切って、今年も岳友会の忘年会が開かれました。17:00スタートといういつもの通りに早
いスタート。続々集まり会が盛り上がっていきます。今年の持ち寄りは「肉料理」が多数。「野菜が欲しい」など
とぜいたくな言葉が出ました。

平成20年12月3日(水)  12月第1回例会報告
参加者:小林、吉野、斎藤常、小川琢、星、植木。谷さんが見学に来ました。

■■山行報告(08年12月5日号)■■

■グランデコ・スキー
《山行日》08/11/29(土)・11/30(日)
《参加者》・11/29(土)平石、植木 
・11/30(日)増淵、植木
《日程》・11/29(土)矢板5:30--グランデコ8:40/14:45--矢板17:30
・11/30(日)矢板5:30--大田原5:50--グランデコ8:50/15:30--矢板19:00
《要約》エリア拡大!
《本文》岩トレを予定していたが誰もいないし平謙さんからのお誘いに飛びつきグランデコへ。先週はゴンドラと
第1クワッドでしたが、今週から第3クワッドが運行し始めた。リフト券を買うのに15分並ぶ。雪は少なくなってい
る?ボーゲンから始めて、板に乗り込む感覚を確認する。今回はTE。やっぱりゲレンデの板は反応が違う。とても
いい感じ。天気がいいので車に戻り昼食。西大巓・西吾妻・東吾妻が丸見えで気持ちいい。午後、さすが平謙さん、
いい滑りっす。俺もなんとか近づきたいですね。今宵は忘年会なので早々に引き揚げる。
 翌日日曜は都合の悪い人が多く、結局2人で出発。道々の天気は雨で心配したが山は雪になっていた。昨日以上に
混んでいる。リフト券を買うのに25分。滑り出すと風がとにかく強くなってきており、顔が痛い。今シーズン初の
「指が痛い感覚」。冬です。お昼に戻るとテレマークの人が隣に。午後は一緒に何本か滑る。ハイシーズンと同じ
雪質に満足し、きょうも早々に上がる。

■奥久慈男体山(654m)
《山行日》08/11/29(土)
《参加者》梅原、野中(報告 野中)
《日程》矢板7:00--大円地駐車場9:00〜健脚コース〜男体山10:20/11:00〜一般コース〜大円地越〜大円地駐車場
    11:40--道の駅だいご温泉--馬頭乾徳寺--矢板15:00
《概要》陽だまりハイクその2
《本文》先週に続いての陽だまりハイク第2弾は、紅葉を求めての奥久慈男体山です。朝は幻想的な靄がたち込め
運転にも苦労するようでしたが、登山口に着く頃には青空が広がって来ました。手早く準備を済ませ健脚コースを
登り始めます。沢筋では所々でカエデが鮮やかに色づき目を楽しませてくれます。急斜面のクサリ場岩場を登って
行くと、尾根筋の裸岩の眼下には雲海が広がっており大感激です。ここからはひと登りで男体山頂上です。奥宮か
らはジオラマのような里山の風景が見渡せますが、麓の紅葉は終盤を迎えているようです。ポカポカ陽気の中、早
めのお昼を取っていると後から後から登山者が登ってきます。場所を譲って大円地に向けて急斜面を下山しますが、
落ち葉の登山道は快適でサクサク歩けます。この時期奥久慈男体山は大人気で、大円地越でもこれから登る団体さ
んがたくさん居ました。この辺りのカエデはまだ青く見頃はもう少し先のようですが、黄緑から橙色へとふんわり
したやさしい色合いに変わっていく途中で充分楽しめました。朝の靄が雲海になり、今度はだんどんと雲が増えて
きたので、後は一気に下りました。登山口に戻ったらまだ午前中でした。

■グランデコ・スキー
《山行日》08/11/24(月)
《参加者》吉野、斉藤常、増淵、梅原、山岸、宮川、植木
《日程》
11/24(月)矢板5:30--大田原5:50/6:00--グランデコ8:50/16:00--田島18:30/19:30--矢板21:10
《要約》祝!初滑り!
《本文》昨シーズンのこの連休は、東北は記録的な大雪で夏油で深雪を滑ったが、今シーズンはそれ程とは言えな
いものの思った以上に雪が降り、グランデコ11月29日オープンが1週間早まり22日となった。「そしたら行くべよ。」
という訳でいつものメンバー+αでスキーに行った。雪は思った以上にあり、センター33やモーグルコースもオー
プンしているほどで初滑りには申し分ない。3本ほど滑り、早速昼食タイム。外に出しておいたものがちょうどい
い温度になっている。2階はいつもの通りに人が少ない。きっちりやって午後滑りに行く人と休憩室で寝る人に別
れてそれぞれ楽しむ。ホントいい初滑りだった。それにしても常さんの滑りの美しさには感動してしまった!。
帰りにはせっかくなのでまりちゃんのソースかつ丼を食べ、矢板駅に滑り込んだ。

■古賀志・岩トレ?
《山行日》08/11/23(日)
《参加者》増淵、植木、倉俣、荒巻
《日程》
11/23(日)矢板8:00--古賀志P9:10〜新人クラック9:40/11:30〜御岳12:10/13:30〜不動滝〜P--矢板
《要約》新人クラックがやっと。。。
《本文》3連休。せっかくなので岩トレをする。3級の岩場を使いたかったが先客がいたので×(あとで聞いてみる
と渓嶺さん)。日陰で寒いが仕方がない、新人クラックに腰を据える。しかし、誰もリードする気になれず、右奥
から斜上してトップロープをかける。このルート、簡単だと思ったが意外に細かいので焦ってしまう。やっぱリー
ドは緊張する。まっさんがフォローで登り、2人して懸垂で下りる。そしたら日陰で待っていた二人が新人クラッ
クに挑戦。ところが二人ともすいすい登ってしまう、すばらしい。このあと植木とまっさんが「こんなだったっけ
?むずかしいんじゃない?」などと、言い訳ともいえる弱音を吐きつつ登り、なんだかお腹いっぱいになってしま
った。天気がいいので御岳に登ってお昼を取ることにした。御岳からは日光や高原山がきれいに見渡すことができ
気持ちいい。ゆっくりして下り、さっさと明日のスキーの向けて帰宅した。もっと練習せねばと思うのでした、い
つもの通りに。

■子持山(群馬県渋川市)
《山行日》08/11/23(日)
《参加者》梅原、野中(報告 野中)
《日程》矢板6:00--矢板IC==佐野藤岡IC--5号橋駐車場8:50/9:05〜屏風岩9:35/9:40〜獅子岩10:35/10:45〜子持山
    11:40/12:30〜5号橋駐車場13:25--前橋IC==太田IC--佐野藤岡IC==矢板IC--矢板17:20
《概要》陽だまりハイクその1
《本文》三連休真ん中のこの日は朝から雲ひとつない快晴で、子持山は低山ハイクを楽しむ大勢の登山者で賑わっ
ていました。沢沿いに架かる橋の袂には手頃な駐車スペースが各々確保されており、どの橋からも歩き始められま
す。私達はちょうど中間の5号橋からスタートしますが、6号橋、7号橋を渡ると立派な看板がある登山口に着きます。
林道から登山道に入るとすぐ目の前に切り立った一枚岩の屏風岩が聳え立っていますが、ここは一般ルートではな
いので慎重に登ります。岩の頂上は狭い上に細長く、結構スリリングです。楽しんだ後は登山道まで戻り、九十九
折りの急坂を今度はゆっくり登ります。次は獅子岩ですが、ここでは梯子とクサリがあり渋滞しています。待った
甲斐があり獅子岩頂上は、雪の浅間山や遠く富士山も見える絶景の展望台です。充分堪能したら子持山を目指し、
急登をワンピッチで登り切ります。頂上からは葉を落とした樹木越しに谷川岳も望めます。天気も良くお昼時で頂
上は大賑わい、私達ものんびり昼食タイムです。下山は頂上から南下し大タルミ、護摩壇前を通りフカフカの落ち
葉の絨毯を踏みしめ一気に下りて来ました。

■奥久慈男体山
《山行日》08/11/22
《参加者》小川*2
《日程》登山口10:45〜大円地越10:55〜12:35山頂13:10〜13:45大遠地越14:15〜14:50登山口
《本文》急な決定、遅めの出発で登山口に着いたときはすでに満杯だった。少しはなれたところに何とか駐車スペ
ースを見つけ、登り始める。大円地越付近の大きなもみじは枝先が赤くなり始めた程度でほとんど緑だった。それ
でもまわりの山々や他の木々はちょうど見ごろだった。頂上では少し風があり寒かったが、快晴で、紅葉真っ盛り
の久慈の山並み、白く雪をかぶった那須連山や、東海村の原発?、海まで見えて最高の眺望だった。帰りの大円地
越では笹薮の中で多数の小鳥がカサカサと落ち葉の上を動き回っていた。名前が気になったが、分からずじまいだ
った。

■奥多摩の御前山(1405.0m)〜浅間尾根・縦走
《山行日》08/11/17(月)〜18(火)
《参加者》稲葉昌
《要約》奥多摩は、ハイキング、トレラン、MTBなどいろいろ楽しめる、健全な「大人の遊び場」でした。無人
小屋泊も快適でした。
《日程・本文》
11/17(月)晴のち曇 宇都宮駅--(電車)--奥多摩駅8:50〜鋸尾根〜鋸山(1109m)11:43/11:50〜御前山避難小屋13:42(泊)
鋸尾根は奥多摩駅から直接取り付くことができる。最初は階段が続き、途中少々のアップダウンや岩場もある。鋸
山頂上は展望なし。以後は奥多摩三山と言われる大岳山〜御前山〜三頭山の主稜線を歩いて避難小屋まで。小屋は
新しくてお勧めの小屋だ。布団や毛布も置いてある。小屋のノートを見ると、トレランの途中に立ち寄っている人
もいるようだ。水は小屋脇の小沢を利用できる。衛生面で不安があれば煮沸すればよい。自分は2日分の行動用+α
として2リットル×2本を持参し、朝夕の炊事には沢水を使用した。行動時間は4時間足らずだが、標高差1000m近い
登りなので、それなりに疲れた。
 11/18(火)曇一時晴 御前山避難小屋7:08〜御前山7:17〜小河内峠〜月夜見山(1147.0m)8:55〜風張峠〜
 浅間(せんげん)尾根〜浅間嶺(903m)12:11〜松生(まつばえ)山(933.7m)13:05〜払沢(ほっさわ)の滝入口バス停14:48
 --(バス)--武蔵五日市駅--(電車)--宇都宮駅
朝のうちは曇っていて御前山からの展望はなかったが、徐々に陽も出てきて気持ちよい尾根歩きとなった。主稜線
上は防火帯として幅広く刈られており、どこでも歩ける感じ。風張峠で主稜線を離れて浅間尾根に入る。尾根上の
道は古くからの交易路・街道とのことで、巻き道が多く、急な段差のない快適な道だ。途中、MTBの4人組が追い
越していった。浅間尾根の末端のピークである松生山まで歩き、下山した。 

■たかはらマラソン・ラン
《日にち》11/9(日)
《概要》 初ハーフマラソン、走った、笑った、そして飲んだ!
《参加者》梅原、植木、斎藤俊ズ、松岡、山岸
《本文》風もなく曇りがちな天気が走りやすい心地でした。事前情報により、給水ならぬ、給リンゴ所?があると
期待してましたが、どこまで走ってもありません。まさか、道を間違えたかと思いましたが、ゴールにありました
(笑)。植木さんを虎視眈々と背後から狙っていましたが、後半からペースを上げてきました。しまった、やられた
と思った時には遥か前方に。策士、策に溺れ作戦ミスでした。本当は、そんな余裕もなく、ひたすら風をきって、
気持ちよく走ってました。ボランティアの吉野さん、斎藤常さん、宮さんに励まされながら、辛うじてゴール!俊
さん、植木さん、梅原さん、待っていてくれました!みんなで抱き合っていっぱい笑いました。その後の岳友会事
務所での反省会でも、たくさん笑い、たくさん飲みました。楽しかったです、初体験ばっかりで。次はフルにチャ
レンジだぜっ!!

平成20年11月19日(水)  11月第2回例会報告  11月22日掲載
《参加者》小林、吉野、君島、野中、増渕、若林、倉俣、松岡、山岸、星、植木(11名参加)

《お知らせ》
・11/29(土)忘年会 場所:いつもの通り、常さん宅で17:00〜。一人1品持ち寄りです。
  マイ皿マイはしマイカップです。
 参加者 吉野、小林、斎藤常、増渕、野中、君島、倉俣、山岸、松岡、星、植木
     参加希望者は植木まで。

・カレンダーを注文した人は次の例会にお金を持ってきてください。一つ1000円です。
  事務所の黒板に名前と個数が書いてありますので確認してください。

・「つめかえくん」入荷しました。事務所の机の上にあります。
  持ち出さないで事務所で使ってください。わからないことは植木まで。

・12/6喜連川そば祭り
   いつも小川さんにお世話になっています。今年もよろしくです。
   参加希望者は吉野さんまで。

■■山行報告■■

■古賀志岩トレ・アイゼントレ
《山行日》08/11/15(土)
《参加者》植木、平石、遠峰の面々
《日程》矢板8:10--古賀志P〜不動滝左奥〜マラ岩〜古賀志P--カミヤマスポーツ--矢板
《概要》アイゼントレと岩トレをした。
《本文》シーズンが近いということで3級ルートでアイゼントレをした。人が結構いた。さすがに難しく、2本で結
構いい感じになってしまった。そして、龍ちゃん達がいるというマラ岩に移動、ミゾにTRが欠けてあったのを借り
て何度かチャレンジ後、平謙さんがリード。すばらしい。せっかくなのでとワイワイ?をTR。けんちゃん反則もク
リア、これまた素晴らしい。私もすごい反則で何とか登れてよかった。

■栗山の日向明神(1518m)・藪山
《山行日》08/11/11(火)曇
《参加者》稲葉昌
《日程》マゴリ沢沿いの林道途中(駐車地点)8:20〜巡視路入口8:30〜第1の鉄塔9:00〜第2の鉄塔9:19〜湯西明神
    11:25/11:40〜(往路を戻る)〜駐車地点14:16
《要約》明神ヶ岳(1595m)は頂上の南に日向明神、北に湯西明神の合計3つのピークからなる。以前、残雪期に湯西
明神経由で登頂したことがあるので、今回は残る日向明神を目指した。
《本文》林道は車で入れるが、巡視路入口付近で湯西川ダム関連?の大規模な道路工事をしているので、迷惑にな
らないよう途中で駐車した。第2の鉄塔までは快適な巡視路歩き。その先、頂上までも踏み跡や赤テープが続いて
いる。ただし、頂上直下はかなりの急登で、尾根もはっきりしないので赤テープを見落とさないこと。途中、熊の
食痕(爪あと・熊棚)が3箇所あった。たくさんの山ブドウが誰にも採られることなく、しなびてぶら下がっていた。

■持丸山(1365m)、葛老山(1123m)
《参加者》松岡とそのカミさん
《行程》宇都宮6:00--湯西川道の駅(休憩)--持丸山登山口P8:50〜標高1500m尾根分岐9:55〜持丸山山頂10:40/
    11:00〜下山12:25--葛老山登山口(上野団地の西側)13:05〜東屋13:30〜葛老山山頂14:20/14:50〜下山
    15:30--湯西川道の駅温泉入浴--宇都宮19:30
《概要》紅葉の山の尾根歩き、山頂往復
《温泉》湯西川道の駅温泉(500円)
《本文》
五十里湖先の芹沢橋で男鹿川を渡って2.5km程行くと持丸山登山道と書いてある立派な標柱が立っている。こんな
マイナーな山にといぶかっていたら栃木県の百名山になっているとか。知らなかった。標柱のところで左に芹沢を
渡り悪路を1.5km程で車止め、3台ほど置ける。
そこから送電線巡視路114と113があり114を行く。すぐ沢に入り道が無くなった感がするが上流を見ると
小さい橋が架かっていてそれを渡るとつづら折れの巡視路が続いている。114の鉄塔では日留賀岳、男鹿岳方面が
見えた。そこからは紅葉した落ち葉を敷き詰めた気持ちの良い尾根道になった。倒木を見つけるたびにキノコを探
したが結局この日はさっぱりだった。途中冷たい風に吹かれて初冬を感じたが、山頂では風は無くのんびりコーヒ
ーを沸かして飲む。展望は西側で木の間越しに荒海山から枯木山方面の県境稜線を望むことが出来た。
下山は1300m付近が落ち葉で道が不明瞭だったので注意して降りた。1500mの尾根の分岐を過ぎれば後は
明瞭な尾根筋をたどって下れば良かった。
車で35分程移動して葛老山登山口へ移動する。湯西川道の駅先のトンネルを抜けてすぐ左へと登っている道を上が
っていくとこんな山中にと思うような新しい家が立ち並ぶ住宅団地が有り登山口はその西の端に有った。数台止め
られるスペースから細い尾根が西に延びている。入って直ぐ古い標識があり葛老山展望台→とある。とすると古く
から道は有るようだ。道はトラバース道で鉄塔を二つ過ぎた辺りから登りになり間もなく立派な東屋が建っている。
目の前の真っ赤な紅葉を透かして五十里湖が輝いている。やがて尾根道になったかと思うとすぐ広い遊歩道のよう
な整備された路となり土留めの金具も真新しい。これが結局つづら折れに山頂まで上がっている。労せず山頂に辿
り着くことが出来た。(後で知ったがここも栃木の百名山だった)山頂にも東屋が建っていた。誰も居ない静かな
山頂で茹でたうどんにてんぷらを入れふうふうしながらすすりこむ。下山はつづら折れ路をショートカットしなが
ら40分程で車に着いた。

平成20年11月5日(水)  11月第1回例会報告  11月8日掲載
《参加者》小林、吉野、斎藤常、高橋、マイク、稲葉昌、梅原、増渕、倉俣ズ、小川琢、植木(12名参加)

■■山行報告(08年11月5日号)■■

■釈迦ヶ岳・笹刈り
《山行日》08/11/3(月)
《参加者》小林、吉野、斎藤常、梅原、佐藤、増渕、宮内、平石、本間ズ、倉俣、植木
《日程》
11/3(土)矢板岳友会本部7:10--大間々7:50/8:20〜観音岩10:00〜笹刈り開始〜観音岩13:00/14:50〜下りながら
    笹刈り〜大間々17:00/17:30--岳友会本部
《概要》今年も天気に恵まれ、今年も無事に笹刈りが完了した。
《本文》気温が低いが風がなく草刈り日和。今年の草刈り機は6台。それに草刈り初挑戦が2人。心強い。それに
本間さんお手製の古代米おにぎりとサンドイッチを朝からいただき、燃料も草刈り機ともども満タン状態。観音
岩で小休止後笹刈りに出かける。
 上に4台、下に2台。例年通り頂上まで刈り、お昼の大休止。本間さんと小林さんがおいしい鍋を作ってくれて
いた。冷えた体にとてもおいしい。サラダやおこうこ、草もちのお汁粉まで飛び出す豪勢なもの!はかいく、
はかいく。
 重い腰を上げて下りも刈る。気がつくと結構夕方だ。八海山からの下りではへっ電は出さないものの結構暗い。
玉生の明かりが見えた。大間々につくころにはとっぷりと日が暮れてしまった。皆さんお疲れ様でした。

■古賀志岩トレ
《山行日》08/11/02(日)
《参加者》稲葉龍、平石
《行 程》駐車場13:00〜滝右側エリア〜駐車場16:40
《要 約》短時間集中岩トレ
《本 文》滝神社集合。今日も上手い人たちが沢山。。刺激を受ける。 稲龍さん到着でさっそく練習開始。
とりあえず新人クラックに挑戦。TRかけてもらい3本。稲龍さんがリードしてから自分もリードして、隣の凹
状フェイスに移動。TRかけてもらい1本目はテンションかけまくりで登り、2本目はコツを教えてもらいどう
にかノーテン。。嬉しい。最後は自分にとって今日一番の挑戦。凹状フェイスの横のドライアイス〜。稲龍さん
リード、自分もTRで挑戦最初の核心で腕はすでにパンプ。。ビシバシテンションかけて休みながらどうにか登
る。稲龍さんも微妙にルートを変えて登ってる。2本目もパンプしたままだけどせっかくなのでテンション掛け
まくりでのぼって終了。岩が楽しい。

■南会津 七ヶ岳(1635.8m)
《山行日》08/11/2(日)
《参加者》君島(報告 君島)
《日程》自宅(7:00)‥羽塩登山口(8:10)〜平滑沢取付(8:20)〜七ヶ岳山頂(10:40)〜山頂(12:20)
    〜羽塩登山口(12:20)
《要約》紅葉を楽しむ登山
《本文》天気に恵まれそうなので、急遽、七ヶ岳の白樺と紅葉を観たいと行動開始。やはり南会津の山の紅葉は
素晴らしい。紅葉や故郷をハミングしながら、紅葉の木々に中を歩き出す。標高は低いが傾斜のある沢には、木
の葉が積もり滑る滑る。慎重に歩を進める。以前の記憶をたよりに、気持ちは落ち着くも結構なきつさだ。延々
と登り続ける。木の根と岩山に困惑しながら高度を上げる。突然、岩の洞内潜り。ロープをたよりに抜けと、突
然視界が開け、まもなく山頂に着く。風が強いて寒い。天気は最高。真っ青な空。360度の景色を堪能。会津駒ヶ
岳や燧ヶ岳は雪を被り神々しさを感じる。山頂で出会った人は、昨日の三岩岳山頂は30aの積雪とのことと話し
ていた。ビールを一気飲みして、傾斜を感じながら鼻歌混じりで下山開始。暫くすると、どこかで見た人が登っ
てきた。氏家の野村さん達だ。挨拶をしながら少し会話。お互い気をつけてと言葉を交わし別れる。
午後の日差しの中の紅葉は見事でした。

■山の駅たかはら紅葉ハイキング
《山行日》08/10/30 
《参加者》小川修、君島、関、こばやしズ
《概要》山の駅たかはら主催の紅葉ハイキングの案内!
《本文》事務所7時半出発して途中野良犬(ラッキー君)に餌を与えて山の駅に到着。久しぶりにきりりとした
寒さに一枚重ね着をする。
今日は「山の駅たかはら主催」の紅葉ハイキングである。学校平はほとんど葉が落ちてしまったが所々に赤いも
みじが残っている。バスが到着して参加者総数31名、滝コース27名、八方湖コース4名に分かれる。準備運動し
てから9時にスタート。八方湖にはこばやしと職員1名が同行する。八方牧場に行くまでに1名落伍 仕方なく職
員を残して牧場周回コースを行く。那須三本槍ヶ岳、日留賀岳、釈迦ヶ岳など山頂が白い綿帽子を被っていた。
初冠雪のようだ!八方湖で職員が車で追いついてきた。展望台に向かって山道を歩いていたら「くりたけ」ゲット。
参加者にお土産にと渡す。それでも紅葉の見頃の所もあったりして一同 感激していた。山の駅に12時到着。
しばらくして滝コ−ス組も到着して楽しいお昼。久しぶりに美味しいキノコ汁を頂く。風も無く穏やかな日和で
ハイキングには絶好の日であった。

■奥鬼怒の平五郎山(1700m)・縦走
《山行日》08/10/28(火)曇一時雨
《参加者》稲葉昌
《行程》林道遮断機10:20…(林道歩く)…平五郎山北東尾根取付き11:05…(北東尾根)…頂上12:32〜12:40…
   (往路を戻る)…取付き13:28…林道遮断機14:12
《概要》川俣湖周辺の紅葉が盛りでした。
《本文》川俣湖から無砂谷に向かって林道に入る。無砂谷橋を過ぎて更に上流に進むと遮断機がある。開いては
いるが、この先は崩壊して走行不能。ここが実質上の終点だ。林道を更に45分程歩き、平五郎山北東尾根に取
り付く。尾根上の笹藪はたいした事はないものの、踏み跡はまったく無い。最初のうちは古いスズランテープが
頂上に向かって地面を這っているが、落ち葉に隠れて見えない所も多く、赤テープを結びながら登った。頂上に
近づくと濃い笹藪が背丈を越え、しかも時雨れてきたので合羽上下を着ての藪漕ぎになった。頂上は林の中で眺
めは悪く、紅葉も終っていたので長居はしなかった。赤テープを回収しながら下ったが、尾根がいくつにも分か
れているので、目印をつけておいてよかった。

■高原山 釈迦ケ岳(1794.9m)
《山行日》08/10/26(日)
《参加者》君島(報告 君島)
《日程》自宅(9:00)‥大間々駐車場(9:40)〜八海山神社(10:30)〜山頂(12:00)〜山頂(12:20)
    〜大間々駐車場(14:10)
《要約》身体の順応確認登山
《本文》朝を迎えて、急遽釈迦に行こうと思い行動開始。いつもながら悪い癖がでる。性格のせいかな〜。そう
こうしながら車を走らせる。小間々から下で紅葉が見頃です。大間々の駐車場は満杯状態です。なんとか空きを
見つけて駐車。支度を済ませて歩き出す。遅い時間なので、八海山神社までの道すがら、下山の女性2に合う。
先は一人旅を続ける。途中、やはり下山の7〜8人に遭遇。静かな山行です。山頂に着いて驚きです。沢山の人
です。天気は良く見晴らしは充分ですが、風が冷たい。おにぎりをほおばり下山開始。やはり一人旅の連続。
北風親父の酔い太郎の雰囲気です。駐車場には驚く程に車は閑散です。

■松木ジャンダルム登攀トレーニング
《山行日》08/10/26(日)
《参加者》植木、稲葉、野村、西尾(氏家樂綾)、平石(報告)
《行 程》間藤駅〜銅公園〜ジャンダルム8:45〜登攀開始9:45〜最終終了点12:00〜取付点13:30〜銅公園〜神山
     温泉〜氏家
《要 約》平石、マルチピッチデビュー戦。
《本 文》間藤駅で平石合流。銅公園から重機の並ぶ砂利道を歩く。しばらくして岩峰が見えてくる。。あれ登
るのか・・。ちょっと怖気づく。川を渡渉して取り付き点に到着。平石は始めてのマルチピッチということで植
木さんと組み、システムを教わる。稲葉さんと氏家樂綾チームは野村さんのリードで先に登攀開始。。ルートは
中央峰チョックストーンルート。植木さんからシステムのレクチャーを受けながら、登攀開始。植木さんのオー
ルリード!!すごいっす。。 植木さんが核心というチョックストーン部も落ち着いてクリア。さすがっす。。
 それにしてもこの緊張感はすげぇ、トップロープで登るゲレンデとはわけが違う!!とてもじゃないけどリー
ドは無理と思いました。。とはいっても、「いつかは俺も・・!!」。自分的には登る技術はもちろん必要だけ
ど、支点を作るのが一番重要と思います。その場でどのギアを使ってどういう風に自分の身を守るか。。経験が
必要です。。そんなこんなで、どうにか最終終了点まで到着!!もちろん、眺めは最高。。でも寒かったなぁ。
 寒いので懸垂下降開始。最初の懸垂地点。マジで怖い。3回懸垂して取り付き点へ無事帰還する。。植木さんの
リードとフリクションの強い岩質に助けられたデビュー戦でした。

■只見 大滝沢
《山行日》08/10/25(土)
《参加者》齋藤常、君島(報告 君島)
《日程》常さん宅(8:00)‥沢入り口(10:30)〜沢出口・駐車場(12:10)
《要約》紅葉を楽しむ登山
《本文》朝を迎えて、常さんと連絡をとり、何処かに行こうと相談。急遽紅葉の大滝沢に行こうと決まる。キノ
コの収穫に望みをかけながら出発する。南会津地方の紅葉は見事でした。入山禁止。入山券発行所の看板が目に
飛び込んでくる。長靴を履いて沢を歩き出す。キノコモードに切り替えて進むが、全然無く落ち込みだす。暫く
すると、カメラを抱えながら沢を下ってくる人。なんと浅川先輩と仲間に遭遇する。本日の一番の収穫です。先
輩と昼食を一緒にしたいと、沢を詰めるのを止めようと話し出す。もう少し先まで行くことにする。急ぎ下山。
途中で完全装備の集団を見つけ驚く。駐車場に戻り浅川先輩達と昼食。先輩の仲間が作ってくれたキノコの味噌
汁は格別の味でした。ご馳走様でした。常さんまた行きましょう。宜しくです。

■古賀志岩トレ
《山行日》08/10/18(土)
《参加者》植木、稲葉ファミリー、野村(氏家樂綾)、平石
《行 程》駐車場9:00〜滝周辺〜駐車場
《要 約》稲葉ジュニア岩場デビュー。
《本 文》植木さんと平石は早めに滝に到着。三級ルートにいってみるが先客多数。。出直す事にする。で、
○こサンにリードしてもらい「さらちゃん」をトップロープで挑戦。ウォーミングアップなしに植木さんも平石
もすでにパンプ気味!!そんなときに稲葉ファミリー到着。親子瓜二つ!!新人クラックをトップロープでやら
せてもらい、三級ルートに移動。植木さんがリードして三級の終了点から右にさらに上まで行く。平石トップロ
ープで登らせてもらう。三級から上はなんとなくバランスで登る感じ。怖い。その後は、おのおの、三級ルート
でリード練習などして岩トレ終了。やはり岩トレは必要です。

■大入道(1402m)黒曜石現地調査案内!
《山行日》08/10/18(土)
《参加者》小林 他全国公募100名
《日程》10/18(土)矢板生涯学習課前10:30=大間々11:30〜八海山神社12:00〜小入道13:30/15:00〜大入道
    15:30〜小間々16:30=矢板生涯学習課前17:30
《概要》石器文化交流会の黒曜石現地遺跡調査に同行した。
《報告》全国公募だからと言う訳ではないが、遅い出発となった。大型バスは八方ヶ原の道を喘ぎながら登るし、
途中の車交換が出来なく苦労してやっと大間々に到着。八海山神社で展望を楽しみ、お昼を過ぎても歩き続けて
やっと現地に辿りついて遅いお昼時間。調査箇所の説明は1班ごとなので4班は最後まで待つのみ。それでも快晴
で風もなく穏やかで紅葉のしたでのんびり過ごす。現場の説明は30分!1週間ほど前に調査箇所を見たときよりか
なり深く掘り続けて、奥に4〜50cmほどのつやつやした黒曜石が鎮座していた。これには驚くより感激した!
高原山の黒曜石は不純物が多いと言われていたが、本当に真っ黒だったのである。NHKテレビが居て、新聞記
者も居た。3時で打ち切りとなり早々に下山する。私は国武氏(奈良文化研究所)と下る。国武氏は「矢板岳友会
のHPの中から大入道に黒曜石があることを知った」お陰でこの考古学の大発見に繋がりましたと感謝されてし
まいました。バスは予定の時間より遅れて渋滞気味の矢板に到着した。
《蛇足》 20日矢板市文化会館小ホールで「高原山黒曜石調査成果発表会」がありましたので参加しました。
調査経過の中で「矢板岳友会」の黒曜石貢献についても名前が挙がりました。発掘された尖頭器の展示がありま
した。長さ13cmの折れたものでしたが立派なものでした。3万年前にこんな尖頭器を造っていたなんでロマンを
感じてしまいました。

■秋田駒ケ岳
《山行日》08/10/14〜15
《参加者》小川*2
《日程》自宅1:40−−−8:50八合目小屋9:20〜10:25阿弥陀池小屋〜10:45男女岳11:10〜阿弥陀池小屋
    11:30〜12:00横岳12:25〜12:43焼森〜1:44湯森山〜14:55八合目小屋
《本文》東北方面が比較的天気がよさそうとの予報なので、深夜、エコ運転で秋田駒を目指す。
登り始めは比較的天気は良かったが、徐々に曇ってきて男女岳では風も強くガスも沸き始めてきた。視界も悪く
なったので、、予定の男岳、馬場の小道はあきらめ、外輪山を横岳を目指した。途中、急速に天気が回復してく
ると、馬の背の外輪山から足元に広がる馬場の小道側の景色や、阿弥陀池から男女岳の景色はすばらしかった。
午後は風もやみよい天気になったので湯森山まで足を伸ばし下山した。山頂付近の紅葉は終わっていたが、秋の
山並みの風景に感動した。
乳頭温泉は最高でした。

■裸山
《山行日》08/10/12〜13
《参加者》吉野、齋藤常、平石、山岸、倉俣(報告倉俣)
《日程》10/12岳友会事務所20:00集合---只見沢キャンプ場泊(23:00着)
    10/13只見沢キャンプ場8:00---古賀桑原沢堰堤前駐車スペース8:30〜スラブ斜面9:10(フィックスロープ
    をプルージック登高)〜稜線11:10〜山頂(1010m)11:20/12:00〜裸山乗越13:00〜14:00横倉沢一部下降
    〜15:30国道252号線〜15:45駐車スペース
《要約》沢とスラブが楽しかった、そして山の恵みに感謝
《本文》平謙さんのワゴンで只見に向かう、只見沢キャンプ場?は広い、先客が焚き火をしていた。おでん等食
し就寝する。翌日は、寒かったせいか?皆爺か朝早くから皆動き出す。焚き火で暖をとりながら、朝焼けの浅草
岳を見ながら朝食をとる、なんて贅沢!。平謙さんワゴンで登山口へ向かう、六十里トンネルを抜けると大きな
スラブを見せる岩山が見える、オオ!名のとおり裸山だ。桑原沢堰堤前の空き地に駐車し、渓流シューズを履き、
ハーネスを着け出発する。堰堤手前のコンクリートから右岸に渡り、堰堤上部より、左から流れこむ沢に入る。
この沢が曲者で、小滝を越えるのに滑るは、ズリ落ちるは等で充分沢を楽しんだ。スラブの下部でフラットシュ
ーズに履き替え、個々で自由にコースどりして登る、フラットシューズのフリクションが良くきき、快適に登る
ことができる、頂上直下は、いやらしく、平謙さんがトップでロープをはり、その後プールジック登高する。皆
が登ったところで下山ルートを考える、50mロープでの懸垂では、安全なところまで下降できないとの判断から
稜線の藪こぎルートと決定し、頂上へ向かう。頂上は、そこからすぐのところにあり、三角点があった。北に守
門岳、南に毛猛山、遠くに尾瀬燧ヶ岳も見えた、紅葉もとても綺麗であった。昼食をとった後、渓流シューズを
履き、吹峠方面を目指して藪こぎ開始する。藪こぎを充分楽しんだ頃?吹峠にでる、登山道(送電線点検路?)
がある、一同ホット一息する、登山道のありがたみを感じながら尾根を下りる。途中の登り返しで立派なブナ
はり茸をゲットした。その後、登山道とおりに進むと横倉沢にでた、左岸に登り返しのルートがあったが、沢を
下降した方が良いと判断し、横倉沢を下降する、下降途中にたわわに実る山ブドウを発見、皆でつまみながら収
穫する、またの山の恵みに感謝し、ルートを探しながら下って行くと工事現場にでた。そこからすぐに国道に出
ることができ、国道を行き駐車スペースに戻った。帰り道、皆で再度裸山スラブを見て感動し、帰路に着いた。

■森吉山報告
《月日》2008/10/11〜13
《参加者》小林、関
《日程》10/11矢板発6:00=森吉山親子キャンプ場泊17:00
10/12テント7:30=鳥獣保護センター7:50〜赤木沢分岐8:34〜赤水峠分岐9:46〜兎滝10:20〜ノロ川分岐11:50、
  12:20〜桃洞の滝12:48〜保護センター14:00
《報告》午後から雨予報だが思い切って6時発、延々と一般道を走って親子キャンプ場に明るいうちに到着した。
今夜は雨と風に悩まされそうなので小屋の中にテント設営した。管理人が覗きに来て朝2時頃が気温低下するの
で風邪を引かないようにと言って帰っていった。泊り客が無いので小屋内のテントはOK。一眠りした!夜9時頃
登山者到着したので小屋内にテント設営しても大丈夫ですよと話をしましたが、宴会をするので外に張りますと
言ってきた。これは正解だった。
風が強く吹き、雨の音が煩くて12時頃眼を覚ましたらまだ宴会をしていた。声を張り上げて歌を唄っていた。
朝、センターに着いてから少し天気の様子を見ていた。車 4台しかなかったが其のうちの1台は栃木ナンバーだ
ったので声をかけた。「どこですか?矢板です!エッ!矢板?何処?富田です。ギョ!」彼は森吉山に登ると言
う。赤木沢分岐で沢靴を履き紅葉の中の道を行く、水量は多そうだが問題は無さそうである。ヒヤッ!と水は冷
たいが最初のうちだけであった。青空も出てきて紅葉が俄然 燃えるようになってきた。途中 ツバタケゲット。
滑の続く赤木沢ヒタヒタと流れるこの水の美しさ!紅葉の素晴らしさ! 何度きても感激の連続するところだ。
兎滝の豪快さを眼の当たりにして本当に来てよかったとつくづく思う。充分堪能してから帰途に着く。長靴を履
いた人たちがどんどん入ってきた。分岐でお昼にする。午後は桃洞の滝に行く、こちらは観光客がおおいが、そ
のうちキノコ採りの人間は半数は居そうだ。一人背負い籠一杯の名人が山から下りてきた。凄い! 夜はキノコ
料理をした。
《日程》10/13 テント6:00=ヒバクラ岳登山口6:20〜展望台6:50〜水場7:21〜分岐7:59〜山人平8:25〜
    森吉山山頂9:12〜分岐10:22〜登山口11:25
《報告》昨夜のキャンプ場は満員だった。近くのテントは午前様まで久しぶりに聞く山の歌オンパレードだった。
4時に起きて朝飯、北斗七星とオリオン座をまじかに見ることが出来た、これは感激。午前中に登山行動を終わ
りにしたいので早々に出発する。赤土の滑りやすい道をいくとブナ林の中に入る。紅葉には少し遅いようだが黄
色の葉がまだ付いていた。足元には沢山の落ち葉があって流石、森吉の山という感じがした。展望台からはブナ
林が一面に眺められる。水場を過ぎると少し下って沢の源流を横切る。ここからヒバクラの肩まで急階段が延々
と続く。頑張りどころだ。登りきると森吉山が正面に眺められる。30分ほど歩くとお花畑の山人平 リンドウ
とチングルマの穂が風に揺れていた。森吉山山頂にはヘルメットを持った沢登りの連中がいた。展望が良くて鳥
海山、秋田駒が岳が望めた。山人平でコーヒーを飲んだだけで登山口に戻ってきた。下りでは木道が滑るので数
回転んだ。予定通り下山でき満足の山旅が終わった。

■【飯豊山】
《山行日》 08/10/4〜5
《参加者》 倉俣、山岸、齋藤、外齋藤の職場同僚2名 
《日程》 10月4日
5:10関谷道の駅=8:30栗の沢P---10:00横峰---12:00三国岳(昼食)---14:00切合小屋
10月5日
6:00切合小屋---7:50飯豊本山---9:15切合小屋---10:45三国岳(昼食)---12:00横峰---13:20栗の沢P=
   18:00関谷道の駅
《要約》 天候にも恵まれ、飯豊の紅葉は良かったです。
《本文》 関谷道の駅で待ち合わせし、倉俣さんの車で出発しました。川入集落の手前で鍵の掛っていないゲー
トを開け栗の沢Pへ、10台位の駐車スペースあり。10分程行くといきなり傾斜がきつくなる。尾根に出、対
岸に牛が岩山からの尾根が見えるようになると傾斜はやや落ちるがそれでもきつい。途中でブナハリタケ、クリ
タケを採り味噌汁の食材を確保し横峰へ。剣が峰のやせ尾根を慎重に越し三国岳着。からだもバテ気味のため、
早めの判断で今日は切合までとする。幾つかのピークを越し、切合小屋がやや遠くに見えたときの感動は縦走の
醍醐味。途中でビールを飲もうと提案したがメンバーから小屋に着いてからとのこと。(この若造がいまにみて
おれ、岳友会での飲み物は生死を賭けた戦いとなることまだ知らないらしい。)切合小屋着 外で軽く飲み、寒
いので小屋に入り夕食にし18時就寝 隣のパーティの一人が非常にうるさい。夜、階段の手前で転ぶし、3時
ごろ出かけようと提案しごそごそ動き始まったら同パーティのメンバーからまだ早いと言われ静かになる始末 
切合から本山は大きくみえ、登りがきつそうだが思ったほどではなくガスのなかを本山へ、本山では山岸さんの
ビールで乾杯。ガスも切れ、大日岳や北に見える双似峰の稜線は飯豊に来たという実感が味わえる。来た道を下
山開始 
切合で荷物を詰めなおし三国岳へ向かう。三国小屋では消防のレスキュー隊や地元山岳会員約10名が緊張感の
ない会話を楽しんでいる。聞けば滑落死亡者の現場検証に来たとのこと。
登りより増して慎重に剣が峰を下り栗の沢Pに 帰路、山都駅前の道路を通行止めにし、お祭りをしていた。頭
とお尻に鳥の羽根を付け、サンバを踊っている鳥人間をみて、来年は事前チェックしてまた来ようという話でま
とまりました。増渕さん、堀商店で馬刺定食、食べて来ましたよ。

■鷲羽岳(2924.2m)・水晶岳(2986m)縦走
《山行日》08/10/10(金)〜13(月)
《参加者》梅原、近藤、野中(報告 野中)
《日程》
10/10(金)矢板18:00--矢板IC==佐野藤岡IC--太田IC==松本IC22:15--道の駅奥飛騨温泉郷上宝23:30(幕営)
10/11(土)道の駅--新穂高温泉登山口7:05〜わさび平小屋8:25/8:30〜秩父沢10:05/10:15〜シシウドヶ原11:30/11:35
    〜鏡平12:35/12:55〜弓折岳分岐14:15/14:20〜双六小屋15:25(幕営)
10/12(日)双六小屋5:35〜三俣峠7:30/7:35〜鷲羽岳9:05/9:20〜ワリモ岳9:45/9:55〜水晶小屋10:40/10:50〜水晶南峰
    11:25/北峰12:10〜ワリモ岳北分岐13:00〜黒部源流13:40/13:50〜三俣峠15:10/15:15〜双六小屋16:40(幕営)
10/13(月)双六小屋6:30〜弓折岳分岐7:35/7:40〜鏡平8:10/9:00〜秩父沢10:00/10:05〜わさび平小屋10:40/10:45〜
    新穂高温泉登山口11:45〜アルペン浴場--松本IC==太田IC--佐野藤岡IC==矢板IC--矢板20:00
《概要》紅葉の北アルプス、ど真ん中を歩く!
《本文》10月の三連休に紅葉を求めて北アルプスのロングトレイルを歩いてきた。一日目の朝、昨夜からの雨が
降り続いていたが、午後からは回復する予報なのでゆっくり出発することにする。今日は双六小屋までのボッカ
がメイン、久々のデカザックが肩に重たい。途中の小池新道から見る左俣谷の紅葉は赤・黄・橙・黄緑と絶妙の
グラデーションが華やかで、登りの「しんど」さを忘れさせてくれる。鏡平では残念ながら槍ヶ岳は雲の中、
「逆さ槍」は下山のお楽しみにして、弓折岳へと高度を稼ぐ。稜線に出る頃には雲も切れ、槍穂を道連れの楽し
い稜線歩きが続く。目まぐるしく変わる天気だったが、双六小屋が見える頃から青空が広がり明日は期待出来そ
うだ。
二日目朝、双六岳分岐での素晴らしい御来光に、思わず合掌。贅沢にも今日は一日中槍穂が道連れ、荷物も足取
りも軽くあっという間に三俣山荘に到着した。眼前に鷲羽岳がど〜んと翼を広げたように聳え、その左奥に水晶
岳も見える。まだまだ遠いなぁ、気合いを入れて登りだす。登るにつれて景色がどんどん広がっていく。槍穂は
もちろん、三俣蓮華が、黒部五郎が、薬師が、笠が、御岳が、日本海が次々に見えてくる。頂上は大パノラマ、
富士も南アも見えて北アの真ん中に立っている実感と鳥瞰図を眺めているような浮遊感の両方を感じる不思議な
感覚。名残惜しいが先を急ぐ。ワリモ岳から先もほとんど人に会わない貸切のような静かな山行である。さすが
に水晶小屋は閉まっている。小屋からは稜線を西側に大きく巻いて頂上に到着。ここまで約6時間、とびきりの絶
景が迎えてくれた。記念撮影のバックに迷うほど、どれも絵になるいずれ劣らぬ名山の揃い踏み、目にも満腹で
ある。十二分に堪能してから三角点のある北峰へも足を延ばす。せっかくなので復路は岩苔乗越から黒部源流を
目指すことにし、軽快に沢沿いを下りて行く。黒部源流で喉を潤し一息入れて、三俣峠までは最後の登り返しと
なる。峠から振り返ると西日を浴びて水晶岳が白く輝き、鷲羽岳も光が当たり神々しい。素晴らしい光景に何度
も何度も振り返りながら双六小屋までの道を戻った。
最終日、朝から快晴、テントを撤収して下山開始。稜線にはキラキラ光る霜柱の庭園が出現、童心に返ってザク
ザク踏んで遊ぶ。下山はいつものように重力に逆らわずに落ちていく。鏡平まで一気に下りてちょっと汗をかい
たので、名物「かき氷」でクールダウン。今日はすっきりと晴れ上がり槍穂も綺麗に池に映り込んでいるので、
ここでまったりとコーヒーブレイクにする。秩父沢からわさび平小屋までも鮮やかな紅葉を楽しみながら下り、
最後は長い林道を歩き登山口へと戻ってきた。山良し、紅葉良し、メンバー良し、充実した3日間で印象深い山行
となった。

■■山行報告(08年10月15日号)■■****例会が中止のため今回纏めての報告です。****

■三国山(奥多摩)
《山行日》08/10/12(日)
《参加者》斎藤俊×2
《行程》宇都宮7:00…鎌沢入口13:30…三国山(レース見学)14:00/17:20…鎌沢入口18:20…あきる野市(ゴール見学)
    20:20/21:00…宇都宮24:00
《概要》日本山岳耐久レース見学
《本文》日本山岳耐久レース(ハセツネ)の見学をと山域の地図を見ながら、応援ポイントを考えていたら穴場的
なポイントを見つけたので三国山に行ってきました。
鎌沢入口駐車場から林道を歩く。いきなり結構な勾配だ。登山道にとりつくとそこからは気持ちのいい秋の山が
広がっていた。
紅葉し始めているその森の中を歩くと地面がテカテカしていて滑る。部分的には氷上を歩いているかのように滑
る。ここは下山時に注意とインプットし登り進んだ。奥多摩山域を歩くのは今回が初めてだが静かないい山だ。
今度ゆっくり縦走したいと思いながら足早に山頂を目指す。三国山山頂(985m)到着。ここからは富士山が見える
はずだが、あいにくガスっていて見られなかった。文字通り3国(東京、神奈川、山梨)にまたがっていて展望もよ
い。選手が通過するまでしばし待機していると一気に冷え込んできた。今期初のフリース着込んでのレース見学。
 レースは凄く熱いものだった。15時過ぎにトップ通過からあっという間の数時間。途中、選手を応援している
かのように富士山が姿を現した。
17時、選手はぞくぞく走り込んでくるが、暗くなりかけたので下山することにした。ハンドライトとヘッドライ
トでの下山。一気に真っ暗になったが下には街の明かりがチラチラときれいだった。下山後は大会会場の武蔵五
日市に車を移しゴールを見学。トップは奥多摩山域72kmの距離を7時間40分を切る大会新のタイムでゴール。驚
きました。

■那須紅葉ハイキング・一般
《山行日》08/10/09(木)
《参加者》平石謙太郎
《行 程》殺生石駐車場08:50〜牛ヶ首10:40〜峰の茶屋〜殺生石駐車場11:45
《要 約》那須の紅葉はすごい!!
《本 文》上の駐車場は絶対混むと思ったので、殺生石から歩いてみる。見上げると山頂付近はガスに覆われて
いる。。しかたないか。。静かな登山道はホントに気持ちいい。。ガスが濃くなってきた頃、牛ヶ首に到着!!
ガスが濃くて視界はほとんどない。姥ヶ平に降りようかと思ったけど、昼くらいに降りたかったのでちんたら歩
く。。一瞬ガスが晴れて姥ヶ平周辺の紅葉が見えた!!那須の紅葉ホントすごい!!さすが那須っす!! 茶臼
に登る予定であったが、上に行っても紅葉が見えるわけじゃないし、すれ違うのも大変なくらい人がわんさかい
るし、山頂はやめて朝日の斜面の紅葉も見に行こうと峰ノ茶屋に向かう。。朝日斜面の紅葉も見事でした。。戻
るのもめんどくさいので、峠の茶屋からファミリースキー場経由で殺生石駐車場に戻る。青い空と紅葉というわ
けにはいきませんでしたが、那須の紅葉の素晴らしさに感動のハイキングでした。

■森林フェスタinたかはら
《山行日》08/10/05
《参加者》稲葉、梅原、君島、野中、松岡、関。小林(報告小林)
《本文》山の駅たかはら祭りのハイキングガイドとして参加してきました。開会式の後、レンゲツツジを植樹し
てから、滝コース(稲葉、梅原、君島、松岡、関)八方湖コース(野中、小林)に分かれて歩きました。八方湖は22
名参加 コースは八方牧場一周して(八方湖も一周)展望台経由して山の駅に帰ってきました。紅葉は八方湖周辺
が始まり状態でした。牧場には美味しそうな矢板牛が放牧されていました。滝コースは30名ほど?参加。桜沢を
下ってスッカン沢を登って雄飛橋からバスで山の駅に戻るコースにしました。紅葉には早かった様ですが、水量
が多かったので豪快な滝を堪能できたと思います。12時からバーベキュー 矢板牛肉が一人250gと野菜、トン汁
とご飯が付きました。ビールで乾杯してお腹一杯食べました。心配した雨にも降られず楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございました。 

■那須 清水平・一般
《山行日》08/10/4(土)
《参加者》君島・木村(報告 君島)
《日程》北温泉登山口(9:30)〜清水平(12:00)〜清水平(13:10)〜北温泉登山口(15:10)
《要約》紅葉楽しむ登山。
《本文》久しぶりの山。足と腰がもつのか心配。紅葉見たさに那須に向かう。昨日の新聞にでたこともあってか、
凄い混みよう。ロープウエーの駐車場は既に満杯。路上駐車で道路も渋滞。Uターンできず、峠の駐車場まで行
き旋回。あきらめ下り、やっとのおもいで北温泉に到着。駐車場は上とは裏腹に少し余裕があった。
身支度を済ませ登山開始。途中、6人位の人に会う。中の大倉付近まで来ると観光客に遭遇。視界の切れ間から赤
面山方面の紅葉な興奮気味になる。さらに登り続けると今度は、朝日岳の東斜面の見事な紅葉と熊笹の緑のコラ
ボ。おもわず素晴らしいと声が出る。周りに人がいなくて良かった。赤面山分岐までくると何人かの人がいた。
そんなこんなで三本槍まで行かず清水平に行き昼食。
ここには沢山の人で賑わっている。昼寝タイム。下山にかかるが三本槍分岐で30人の団体さんに遭遇。途中でや
はり足が痛く辛くなる。でもひさしぶりの山行。紅葉を楽しんできました。

■那須 姥が平・一般
《山行日》08/10/04(土)
《参加者》梅原、小川修、小林(報告小林)
《日程》矢板7:05=沼原駐車場8:18〜三斗小屋温泉分岐9:41〜沼原9:55,11:26〜牛首11:52〜南月山12:34〜白笹山
    13:05〜沼原駐車場14:00
《概要》日本一の紅葉を訪ねて!
《本文》沼原の駐車場に着いたときには、快晴の天気と新聞紙上に姥が平の写真が掲載された事で、20数台の車
がすでにあった。今日のメンバーは足腰のリハビリを兼ねてなのでゆっくり歩き出す。森林浴の道では紅葉が始
まっていたので期待から胸がわくわくしていた。登山者を追い越したり抜かれたりして、やっと姥が平の望める
場所に着いた。オッ!と歓声が上がる。真っ赤に紅葉したモミジで火照った顔が赤く染まるような感じがした。
三斗小屋温泉分岐に到着した。いつも思うことだがここの道標は3個は多すぎる、1個にすべきではないかと愚痴
が出る。少し登ると日の出平の北側斜面が真っ赤だ。登山道も両脇が紅葉で真っ赤 姥が平に到着したのだ。山
姥に挨拶してまずは瓢箪池に行く。木道からの茶臼岳もいい眺めだ、風も穏やかで煙が立ち上がっている。瓢箪
池の真っ赤に色付いたドウザンつつじが又 鮮やかで紺碧の空と池の水とが調和して最高だ。池には茶臼岳の雄
姿が水鏡で映っている。ここで20枚ほど写真を撮ってしまった。広場の方に道を進むと、ニコニコ笑顔の○○に
会う。広場には大勢の登山者とカメラマンで一杯!牛ヶ首方面からも続々下ってくるのが見える。すこし早いが
ここでお昼。キノコ屋さんの美味しいコーヒーを頂く。満腹になったので午後の部開始!牛ヶ首まで渋滞のなか
歩き出す。〇〇は峰の茶屋経由で下山するのでここでお別れ。我々は日の出平から南月山に向かう。稜線から眺
めると飯盛温泉跡の上あたりが丁度紅葉の見頃となっていた。姥が平はそれ以上の素晴らしさに今日来て良かっ
たとつくづく思う。雲が出てきて紅葉も色あせた感じ?南月山、白笹山を越えて、長い下り道!途中アッという
ようなモミジもあったが、頑張ってやっと駐車場到着。お疲れ様でした。(途中!笹の切り株!何とかならないだ
ろうか?)

■茶臼岳・一般
《山行日》08/09/28(日)
《参加者》梅原、野中、磯飛(報告 磯飛)
《日程》 矢板6:00--峠の茶屋7:45/9:30〜茶臼岳〜姥が平10:30/12:00〜峠の茶屋13:00
《概要》リハビリ登山
《本文》久しぶりの山に車から見える景色だけでもテンションが上がる。山はすっかり秋で寒いぐらいだった。
鳥居を過ぎると左手に新聞に載っていた山の神(祠)があり、ここにあったんだ〜と感心するとともに気付いてお
きたかったと思った。整備途中で登山届けのボックスらしき物もあった。久しぶりの会話と大好きないつもの景
色を楽しみながら茶臼へ向かう。リンドウもまだ見られ紅葉バックに写真を撮る。この時期の茶臼岳は久しぶり
で新しい発見があり景色を楽しめた。姥が平は真っ赤に染まったミネカエデが一本目立ち印象的。シラタマノキ
の白もかわいい。オレンジもありこれからが楽しみ。浅川さんと会い一緒においしい鍋をいただいた。帰りには
ペンキ塗りをしていたまっさんとひらけんさんに会う。おつかれ様です!

平成20年11月3日 釈迦ヶ岳・笹刈り  11月5日掲載
■釈迦ヶ岳・笹刈り
《山行日》08/11/3(月)
《参加者》小林、吉野、斎藤常、梅原、佐藤、増渕、宮内、平石、本間ズ、倉俣、植木
《日程》
11/3(土)矢板岳友会本部7:10--大間々7:50/8:20〜観音岩10:00〜笹刈り開始〜観音岩13:00/14:50〜下りながら笹刈り
    〜大間々17:00/17:30--岳友会本部
《概要》今年も天気に恵まれ、今年も無事に笹刈りが完了した。
《本文》気温が低いが風がなく草刈り日和。今年の草刈り機は6台。それに草刈り初挑戦が2人。心強い。それに本間
さんお手製の古代米おにぎりとサンドイッチを朝からいただき、燃料も草刈り機ともども満タン状態。観音岩で小休
止後笹刈りに出かける。
 上に4台、下に2台。例年通り頂上まで刈り、お昼の大休止。本間さんと小林さんがおいしい鍋を作ってくれていた。
冷えた体にとてもおいしい。サラダやおこうこ、草もちのお汁粉まで飛び出す豪勢なもの!はかいく、はかいく。
 重い腰を上げて下りも刈る。気がつくと結構夕方だ。八海山からの下りではへっ電は出さないものの結構暗い。
玉生の明かりが見えた。大間々につくころにはとっぷりと日が暮れてしまった。皆さんお疲れ様でした。

平成20年10月1日(水)  10月第1回例会報告  10月28日掲載
■城内坂マラソン・ラン
《山行日》08/09/28(日)
《参加者》齋藤俊、植木(報告 植木)
《本文》第11回 城内坂ウルトラマラソン 
何と無謀にもウルトラマラソンに参加してきました。ウルトラマラソンというのは普通のマラソンが42kmであると
ころ、100kmを走ってしまおうというマラソンのことです。私にランを教えてくれたさんぽさんが昨年度参加し、
やますきーおさんもぜひ参加すべきだという強いお言葉をいただき、すっかりその気になってしまった私は50kmか
ら10km刻みで参加できるカテゴリーのうち、せっかくだからとあろうことか「100km」をクリックしてしまいま
した。ゆっくり走ればなんとかなるかもという気持ちでした。
 前日の宇都宮で拾ってもらい益子入り。民宿「山路」で泊まり、1:30起床で3:00スタートを迎える。気温8度、
真っ暗な中をヘッドランプ頼りに走りだした。1kmで見ると7分。速すぎる。さっさとペースを落とした。「上り坂
は歩く」と決めていたのでマロニエ薬局から歩きだす。頂上は4km地点。そこから下り。平らになってまた登って
下って1周。80分。こんなんで速いの?遅いの?わからずに次の周回へ。頂上を過ぎると明るくなってきた。気持
ちよく走る。この周回も80分。何となく持ちそうもないので3,4周目は90分、それでも持ちそうにないので5週目
は100分。6周目は120分。6周目のはじめあたりから左足すね下部が痛み出した。なんとか戻ってきた。
 これでリタイヤかと思ったが、せっかくなので次の7周目を最終にリタイヤしようと決め走り出す。でも、そし
たら、400mあたりですぐにダメになってしまった。でもエイドポイントごとにマイ湯のみがあるので、おじさまた
ちに感謝のあいさつと終了を告げねばと必死に歩く。頂上であいさつの後、完全に左足が死んでしまった。しかた
なく道端にあったくずのつるとささでなんとか左足を釣り上げながらびっことんこと歩き出した。救援を頼もうと
も思ったが、情けないので自力で戻ろうと決める。しかし、左足は動かず痛い。あー。最後の坂道を降りるとさん
ぽさんとみなさんが迎えに来てくれた。心配かけてすみませんでした。そして感謝です。 
スタート地点に戻り、エイドをたらふくいただきました。
さんぽさんが抜かしていく度に声をかけてくれたのがとても心強かったです。来年は日程の都合で参加できないけ
ど、
再来年は絶対参加して70kmを故障ナシで完走したいです。 

■村上トライアスロン・ラン
《山行日》08/09/28(日)
《参加者》松岡 他2
《内容》スイム1.5km、バイク40km、ラン10km のオリンピック。海が荒れていたのでスイムはビーチラン1kmに変
更して行われた。参加者は400人。最後のランでは歩きたいのに沿道の応援がすごいので走ってしまいました。

■那須・縦走
《山行日》08/09/28(日)
《参加者》梅原、野中、磯飛

■古賀志山・岩トレ
《山行日》08/09/23(火)
《参加者》稲葉、植木、小川琢、倉俣、平石、増渕、松岡(報告、小川琢)
《日程》事務所7:30--城山西小学校裏駐車場8:30〜岩トレ9:00/16:30--事務所17:30
《概要》ドキドキワクワク冷や汗の初岩トレ!
《本文》朝7時半に事務所で増渕さんの車に乗り込み、古賀志へ初の岩トレへ向かう。夏に初沢登りをしたことで、
岩登りもやってみたいと思い、お盆に岩手へ帰った折に石井スポーツでハーネスとシューズを買った。
城山西小学校裏の駐車場で稲葉さんと平石さんと合流、少し上の駐車スペースへ向かい入山する。向かったのは岩
場の中でも一番左にある三級コース(?)。まず、岩場の前の斜面を使って懸垂降下の練習をする。
 その後、植木さんのリードで岩トレ開始、トップロープをかけて降りてくる。次に岩トレ初の私がトライ、緊張
しつつもなんとか登りきった。中ほどでつかみどころが見つからず、ちょっと冷や汗をかいた。その後、倉俣さん
稲葉さんがすいすいと登っていくのを下から眺める。平石さんが登るとき、初ビレイヤーをする。ロープ捌きに、
だいぶてこずった。
 お昼休憩を挟み、午後からは懸垂降下の練習をした。最初にリードを増渕さん、ビレイヤーを私が務めた。懸垂
降下で降りるとき、なかなか上手い間隔で降下できず、足場選びも上手くできずにぎこちない降り方になった。そ
の後、増渕さんが上に残り、平石さんと倉俣さんのペアが懸垂降下の練習をした。懸垂降下の練習が終わる頃、松
岡さんが合流した。平石さんのビレイでスイスイと松岡さんが登っていく。
 今度は隣の岩場を登ろうと、増渕さんがリードとなってトップロープを掛けに登る。植木さん、増渕さんがトラ
イするも登りきれずに断念。
 その後、平石さんがトライして登りきる。倉俣さんや私もトライし、残念な結果となった。みんなの手の汗で、
掴みづらい岩が滑りやすくなった。植木さんが再度トライし、見事登りきった。初岩トレで楽しく疲れ、家路へつ
いた。
 
■岩手山・縦走
《山行日》08/09/20(土)
《参加者》小川琢磨 他
《日程》馬返し登山口6:20〜(旧道)〜八合目避難小屋8:50/09:30〜岩手山山頂(薬師岳2038m) 10:00/10:30〜八合
目避難小屋11:00/11:50〜(新道)〜馬返し登山口13:50
《概要》3年ぶりの岩手山。一面雲海の岩手山登山、避難小屋で飲んだ山ブドウジュースがうまかった
《本文》金曜夜、岩手山山麓へ行き、知り合いの家に泊めてもらう。
 土曜日、朝5時に起きて朝食を済ませ、馬返し登山口へ。盛岡市内はべた曇りだが、岩手山周辺は晴れている。
三陸方面から雲が流れてくるのも時間の問題か。
 馬返し登山口の駐車場は、台風の影響もあって車がほとんどない。高齢者の登山グループを尻目に登り始める。
熊鈴をリンリン鳴らし、樹林帯を歩く。途中、盛岡南(高校?)山岳部を追い越す。前登ったときは行きは新道だっ
たので、今回は旧道を行くことにした。旧道へ出るとすでに雲が岩手山を包み込んでいたが、四合目を過ぎる前か
ら雲の上へ。高度を上げ行き、どんどんと雲海の広がりが見えてくる。
 八合目避難小屋へ着くと、避難小屋の管理人と談笑しつつ休憩し、再び山頂へと歩き出す。前回登ったときは、
あいにくの曇りで視界が真っ白だったが、今回は雲海に青空、とても綺麗な眺望が山頂から望めた。
 避難小屋へ戻ると昼食を用意し、食べながらダラダラと休憩、水場に浸かっている山ブドウジュースを買う。葛
巻で作っているジュースで、酸味が強いがうまい。
 お腹が落ち着いた頃、下山開始、今度は新道を通って行く。下山を始めるとすぐに雲の中へ入った。だいぶ雲が
上がってきたようだ。途中、何組かの登山客とすれ違う。登山口の駐車場へ戻ると、ぼちぼち台数が増えていた。
下山後は疲れをとるために滝沢村村営の温泉「お山の湯」へ行った。

■大滝沢・沢登り
《山行日》08/09/15(月)曇、ガス
《参加者》増渕、友人×2
《行程》大田原6:00--滑川9:00〜大滝11:00〜滝の下の登山道12:30〜姥湯2:00/2:45--大田原20:00
《概要》大滝までだったが楽しかった。
《本文》会社の若い同僚に大滝や姥湯や堀商店の話をしたら是非行きたいと言うことになり計画した。滑川の駐車
場に着くとすでにNOMさんの車が止まっていた。(結局はあえなかったが。)身支度をしてさっそく沢に降りて歩
き始める。友人達もこのナメと大滝に相当感動したようだ。大滝の下で昼食を取り、ここから登山道へもどった。
今日のもうひとつの目的、姥湯と堀商店も堪能して帰路に着いた。友人もとても楽しかったと言ってくれて良かっ
た。

■巻機山・縦走
《山行日》08/09/14(日)
《参加者》近藤ズ

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