■城内坂マラソン・ラン 《山行日》08/09/28(日) 《参加者》齋藤俊、植木(報告 植木) 《本文》第11回 城内坂ウルトラマラソン 何と無謀にもウルトラマラソンに参加してきました。ウルトラマラソンというのは普通のマラソンが42kmであると ころ、100kmを走ってしまおうというマラソンのことです。私にランを教えてくれたさんぽさんが昨年度参加し、 やますきーおさんもぜひ参加すべきだという強いお言葉をいただき、すっかりその気になってしまった私は50kmか ら10km刻みで参加できるカテゴリーのうち、せっかくだからとあろうことか「100km」をクリックしてしまいま した。ゆっくり走ればなんとかなるかもという気持ちでした。 前日の宇都宮で拾ってもらい益子入り。民宿「山路」で泊まり、1:30起床で3:00スタートを迎える。気温8度、 真っ暗な中をヘッドランプ頼りに走りだした。1kmで見ると7分。速すぎる。さっさとペースを落とした。「上り坂 は歩く」と決めていたのでマロニエ薬局から歩きだす。頂上は4km地点。そこから下り。平らになってまた登って 下って1周。80分。こんなんで速いの?遅いの?わからずに次の周回へ。頂上を過ぎると明るくなってきた。気持 ちよく走る。この周回も80分。何となく持ちそうもないので3,4周目は90分、それでも持ちそうにないので5週目 は100分。6周目は120分。6周目のはじめあたりから左足すね下部が痛み出した。なんとか戻ってきた。 これでリタイヤかと思ったが、せっかくなので次の7周目を最終にリタイヤしようと決め走り出す。でも、そし たら、400mあたりですぐにダメになってしまった。でもエイドポイントごとにマイ湯のみがあるので、おじさまた ちに感謝のあいさつと終了を告げねばと必死に歩く。頂上であいさつの後、完全に左足が死んでしまった。しかた なく道端にあったくずのつるとささでなんとか左足を釣り上げながらびっことんこと歩き出した。救援を頼もうと も思ったが、情けないので自力で戻ろうと決める。しかし、左足は動かず痛い。あー。最後の坂道を降りるとさん ぽさんとみなさんが迎えに来てくれた。心配かけてすみませんでした。そして感謝です。 スタート地点に戻り、エイドをたらふくいただきました。 さんぽさんが抜かしていく度に声をかけてくれたのがとても心強かったです。来年は日程の都合で参加できないけ ど、 再来年は絶対参加して70kmを故障ナシで完走したいです。 ■村上トライアスロン・ラン 《山行日》08/09/28(日) 《参加者》松岡 他2 《内容》スイム1.5km、バイク40km、ラン10km のオリンピック。海が荒れていたのでスイムはビーチラン1kmに変 更して行われた。参加者は400人。最後のランでは歩きたいのに沿道の応援がすごいので走ってしまいました。 ■那須・縦走 《山行日》08/09/28(日) 《参加者》梅原、野中、磯飛 ■古賀志山・岩トレ 《山行日》08/09/23(火) 《参加者》稲葉、植木、小川琢、倉俣、平石、増渕、松岡(報告、小川琢) 《日程》事務所7:30--城山西小学校裏駐車場8:30〜岩トレ9:00/16:30--事務所17:30 《概要》ドキドキワクワク冷や汗の初岩トレ! 《本文》朝7時半に事務所で増渕さんの車に乗り込み、古賀志へ初の岩トレへ向かう。夏に初沢登りをしたことで、 岩登りもやってみたいと思い、お盆に岩手へ帰った折に石井スポーツでハーネスとシューズを買った。 城山西小学校裏の駐車場で稲葉さんと平石さんと合流、少し上の駐車スペースへ向かい入山する。向かったのは岩 場の中でも一番左にある三級コース(?)。まず、岩場の前の斜面を使って懸垂降下の練習をする。 その後、植木さんのリードで岩トレ開始、トップロープをかけて降りてくる。次に岩トレ初の私がトライ、緊張 しつつもなんとか登りきった。中ほどでつかみどころが見つからず、ちょっと冷や汗をかいた。その後、倉俣さん 稲葉さんがすいすいと登っていくのを下から眺める。平石さんが登るとき、初ビレイヤーをする。ロープ捌きに、 だいぶてこずった。 お昼休憩を挟み、午後からは懸垂降下の練習をした。最初にリードを増渕さん、ビレイヤーを私が務めた。懸垂 降下で降りるとき、なかなか上手い間隔で降下できず、足場選びも上手くできずにぎこちない降り方になった。そ の後、増渕さんが上に残り、平石さんと倉俣さんのペアが懸垂降下の練習をした。懸垂降下の練習が終わる頃、松 岡さんが合流した。平石さんのビレイでスイスイと松岡さんが登っていく。 今度は隣の岩場を登ろうと、増渕さんがリードとなってトップロープを掛けに登る。植木さん、増渕さんがトラ イするも登りきれずに断念。 その後、平石さんがトライして登りきる。倉俣さんや私もトライし、残念な結果となった。みんなの手の汗で、 掴みづらい岩が滑りやすくなった。植木さんが再度トライし、見事登りきった。初岩トレで楽しく疲れ、家路へつ いた。 ■岩手山・縦走 《山行日》08/09/20(土) 《参加者》小川琢磨 他 《日程》馬返し登山口6:20〜(旧道)〜八合目避難小屋8:50/09:30〜岩手山山頂(薬師岳2038m) 10:00/10:30〜八合 目避難小屋11:00/11:50〜(新道)〜馬返し登山口13:50 《概要》3年ぶりの岩手山。一面雲海の岩手山登山、避難小屋で飲んだ山ブドウジュースがうまかった 《本文》金曜夜、岩手山山麓へ行き、知り合いの家に泊めてもらう。 土曜日、朝5時に起きて朝食を済ませ、馬返し登山口へ。盛岡市内はべた曇りだが、岩手山周辺は晴れている。 三陸方面から雲が流れてくるのも時間の問題か。 馬返し登山口の駐車場は、台風の影響もあって車がほとんどない。高齢者の登山グループを尻目に登り始める。 熊鈴をリンリン鳴らし、樹林帯を歩く。途中、盛岡南(高校?)山岳部を追い越す。前登ったときは行きは新道だっ たので、今回は旧道を行くことにした。旧道へ出るとすでに雲が岩手山を包み込んでいたが、四合目を過ぎる前か ら雲の上へ。高度を上げ行き、どんどんと雲海の広がりが見えてくる。 八合目避難小屋へ着くと、避難小屋の管理人と談笑しつつ休憩し、再び山頂へと歩き出す。前回登ったときは、 あいにくの曇りで視界が真っ白だったが、今回は雲海に青空、とても綺麗な眺望が山頂から望めた。 避難小屋へ戻ると昼食を用意し、食べながらダラダラと休憩、水場に浸かっている山ブドウジュースを買う。葛 巻で作っているジュースで、酸味が強いがうまい。 お腹が落ち着いた頃、下山開始、今度は新道を通って行く。下山を始めるとすぐに雲の中へ入った。だいぶ雲が 上がってきたようだ。途中、何組かの登山客とすれ違う。登山口の駐車場へ戻ると、ぼちぼち台数が増えていた。 下山後は疲れをとるために滝沢村村営の温泉「お山の湯」へ行った。 ■大滝沢・沢登り 《山行日》08/09/15(月)曇、ガス 《参加者》増渕、友人×2 《行程》大田原6:00--滑川9:00〜大滝11:00〜滝の下の登山道12:30〜姥湯2:00/2:45--大田原20:00 《概要》大滝までだったが楽しかった。 《本文》会社の若い同僚に大滝や姥湯や堀商店の話をしたら是非行きたいと言うことになり計画した。滑川の駐車 場に着くとすでにNOMさんの車が止まっていた。(結局はあえなかったが。)身支度をしてさっそく沢に降りて歩 き始める。友人達もこのナメと大滝に相当感動したようだ。大滝の下で昼食を取り、ここから登山道へもどった。 今日のもうひとつの目的、姥湯と堀商店も堪能して帰路に着いた。友人もとても楽しかったと言ってくれて良かっ た。 ■巻機山・縦走 《山行日》08/09/14(日) 《参加者》近藤ズ
《参加者》小林、吉野、斎藤常、稲葉昌、増渕、倉俣、山岸、植木 花塚さんが見学に来ました。(9名参加) 《お知らせ》 ・11/9 たかはらマラソン 補助員 吉野、斎藤常、君島 参加者 斎藤俊、植木 ・11/3 たかはら草刈り 多くの皆さん参加してください。3連休の最終日 ・11/5 高橋さんの講演会 その後 斎藤さんちで例会&飲み会予定。18:00開始 ひとり1品持ち寄り。 《山行報告》 ■那須クリーンキャンペーン 《山行日》08/09/07(日) 《参加者》多数 ■北海道・道央と札幌周辺の山/縦走 《山行日》08/08/29(金)〜09/04(木) 《参加者》稲葉昌 《日程》 ・8/29(金) 小樽=(自家用車)=JR塩谷駅(駐車)6:40…登山口…塩谷丸山8:30…(往路を戻る)…JR塩谷駅9:37 ・8/30(土) パノラマライン登山口(駐車)7:45…ニトヌプリ8:30…パノラマライン登山口9:05…チセヌプリ10:10 …パノラマライン登山口10:55 ・8/31(日) 登山口(駐車)7:00…昆布岳9:34〜9:50…(往路を戻る)…登山口11:20 ・9/1(月) 登山口(駐車)6:05…尻別岳7:43…(往路を戻る)…登山口9:32・9/2(火) 樽前山七合目登山口(駐車)7:20 …風不死岳9:30〜10:00…(往路を戻る)…樽前山七合目登山口11:57 ・9/3(水) 小林峠(駐車)7:55…藻岩山9:12…(往路を戻る)…小林峠10:56 ・9/4(木) 百松沢林道ゲート(駐車)7:30…神威岳10:30〜11:00…(往路を戻る)…百松沢林道ゲート13:10 《要約》新潟からフェリーで北海道にわたり、車中泊をしながら、道央・札幌周辺の山にいってきました。半日歩 いて午後はのんびりするという毎日でした。 《本文》・8/29(金)塩谷丸山(692.2m) 曇一時雨 早朝4:30に小樽港に着いたが、天気がいまひとつ。そこで足慣らし程度のつもりで小樽近郊の低山に登った。JR 塩谷駅に駐車してすぐ西側で線路を渡り、道標に導かれるまま車道を約10分。車道終点には「ヒグマ注意」の看 板がある。ここから登山口までは古い林道を約5分。途中、左側にコンクリートの門があり、ここに入っていくと 墓場があって行き止まりとなった。登山口からの樹林帯の中の道は広くてしっかりしているが、雨に濡れて滑りや すい。続いて笹原になると、道の両側から濡れたススキの穂が倒れかかっている。道が岩っぽくなるとすぐに頂上 だ。生憎の天気で眺めは悪かったが、余市湾が見下ろせたのが幸いだった。帰路にシマリスを見かけた。警戒心が あまりないようで、こちらがじっとしていると足下まで寄ってきて草の実を拾って食べていた。 ・8/30(土)ニトヌプリ(1083m)・チセヌプリ(1134.2m) 霧雨 朝から霧雨が降り続いていたために、カッパ上下を着て最短コースで二つの山を往復した。どちらも似たような山 で、灌木帯から始まり上部はハイマツとなっている。途中、岩がたくさんあり、急なところもあるので、両手も使 ってこれを越えていくのが結構大変だった。道端にチタケが4本まとめて生えていた。こちらの人は食べないのだ ろう。頂上からは何も見えず、「登っただけ」の山であまり記憶に残っていない。 ・8/31(日)昆布岳(1044.9m) 晴 登山口から頂上まで「○合目」の標識があって、良い目安になる。8合目まではほとんどなだらかでペースが上が る。途中、5合目付近と8合目付近で少し下りがある。また、5合目付近には奇岩「メガネ岩」がある。8合目を 過ぎ、露岩や急登が現れれば頂上は近い。この日は良い天気だったので、北にニセコ連峰、北東に後方羊蹄山や尻 別岳、南東には洞爺湖、そのほか山がたくさん見えた。風がとても気持ちよかった。 ・9/1(月)尻別岳(1107.4m) 曇一時晴 登山口はルスツリゾートスキー場の最上部にあり、リフト終点をかすめながら道が続いている。スキー場を離れて からも、右下に遊園地・ゴルフ場・ホテルなどの大規模なリゾートを眺めながら歩く。途中、急な尾根を一直線に 登るところがあり、ペースが上がらなかった。頂上からは、すぐ北西に見えるはずの後方羊蹄山が見えなかったも のの、南東方は割と天気が良く、札幌岳、恵庭岳、風不死岳、徳舜瞥・ホロホロ山、オロフレ山などが見えた。 ・9/2(火)風不死岳(1102.5m) 曇のち晴 登山口は樽前山と同じ。風不死岳に登るには、樽前山の北斜面をトラバースして風不死岳との鞍部に向かう。樽前 山の噴火の影響が残る荒涼とした場所だ。鞍部からは樹林の中の急登となって一気に高度を稼ぐ。鎖場もある。笹 が覆い被さってやや歩きにくい所もある。頂上付近は霧で見通しが悪く、いくつもの偽ピークにだまされてしまっ た。頂上でしばし待ったがガスは晴れず、やむなく引き返した。秋風の中、広大な森を眺めながらの下りは爽快だ った。 ・9/3(水)藻岩山(531.0m) 曇、下山後雷雨 低気圧が接近し午後には雨の予報のため、短時間で登れる藻岩山に変更。出だしから灰色の雲が低く、頂上は見え ない。風もありいやな感じなので、さっさと歩いた。途中、傘だけもった老人やトレイルランの人たちとすれ違う。 登山装備で登るのは少数派だ。頂上には有料道路が通じており、展望台、土産物屋があって観光地そのもの。客は 少なかったが、ちょうどアジア系外国人の団体が着いたところで、疎外感を感じつつ下山。ただし、頂上を除けば、 かなり自然が残されている。 ・9/4(木)神威岳(983m) 晴 百松沢林道を終点まで歩き(途中、ショートカットの登山道あり)、その後、小沢をいくつか越えて尾根にとりつく。 ヒグマの落とし物を見つけたり、シマリスにあったり、札幌に近い低山だが自然度は高い。登路から見た神威岳南 面は頂上を岩場が取り囲んでいて、どこから登れるのか不安になるが、登山道は大きく西側に回り込むように作ら れていて全く問題ない。その代わり、近くに見える割にはなかなか頂上に着かない。それでも、烏帽子岳への分岐 を過ぎれば、頂上はすぐそこ。頂上からは、札幌周辺の主な山が一望できた。 ■ 日光白根山・トレランレース 《山行日》08/08/31(日)曇 《参加者》斎藤俊 《行程》丸沼温泉環湖荘7:00〜南へ1.5km付近から東のトレイルに入り、菅沼の脇を抜け国道トンネルをくぐり 丸沼スキー場〜山頂駅〜白根山9:15〜五色沼9:40〜前白根10:00〜五色山〜弥陀ヶ池〜山頂駅〜蛍塚山横をスキー 場下まで〜大尻沼〜丸沼温泉環湖荘12:13【走行距離27km】 《概要》3回のコースアウトと膝痛でしたが白根のレースを楽しめました 《本文》午前7時、小降りの雨の中スタートの号砲。気が緩んでいたのか号砲に全く気付かず慌てて走り出す。 1.5kmぐらいロードを走っただろうか、いきなりトレイルへ。湿った森の薫りが身体に入ってきた。久々のト レイルに身体も心も喜んでいる。菅沼に向かっての下りがこれまた気持ちいい。と、喜んでいると前方のランナー 2人が「○○がない」と言って立ち止まっている。「え、財布がない?」と聞き返すと「コースがない」と言う。 確かに目の前に広がる菅沼脇のトレイルの先にはコースではなく柵があった。自分の後方に付いてきたランナー 10人ぐらいで引き返す。気持ちよかった下りもコース違いと分かり登り返すときはガックリ。間違えた分岐まで 戻りで合流すると渋滞が始まっていた。軽く出ていた汗も引き、心拍数もやる気も完全に落ちた。まだ始まったば かりと気持ちを切り換え走っているとよく利用している丸沼スキー場に出た。滑ると大したことない斜面だが登る と案外登り応えがある。ここら辺から何だか腹がグーグー鳴り出した。エイドも近いから我慢しようかと思ったが 我慢できずドーナツを食す。足りない。朝もしっかり食べたのに…。緊張感がないのか空腹感がすごい。間もなく ゴンドラ山頂エイド到着。応援に来てくれてた妻より先頭ランナーとそんなに離れていないことを聞く。ならばと エイドでゆっくり食事。饅頭、カステラ、オレンジを大量に頂き、ここからギアチェンジ。気持ちはやる気マンマ ンになった。ここから白根山の登りまでは飛ばすつもりで取りかかった。何人抜いたか。結構抜きまくった。 途中のスタッフにも笑顔で声を掛け、指示させる方へ走る。しばらく登っていると何だか前方でザワザワ。もしか したら悪天候の為のコース変更かと思ったら、どうもコースが違うらしいとのこと。も、もう戻りたくない。スタ ッフに指示されたコースだから、このまま進もうかとも考えたが…。しばし立ち止まって、じゃ戻るか。一応スタ ッフに聞いてみようと思ったが、自分より先に質問していたランナーが多数。スタッフも間違えて教えられたらし く、何だかかえって可哀想に見えた。せっかく盛り返した気分もここでプッツンと切れ、軽い疲労感すら出始めた。 ごちゃごちゃ渋滞した列には、レベルの違う速いランナー、似たようなランナーと色々。なんだかすっきりしない 中、視界が開けた。白根山頂が顔を見せた時に気持ちが変わった。久々に見るその山頂は登り手のやる気をそそっ てくれる。気持ちをリセットし夢中で登り始める。コースは山頂手前で東の避難小屋への下山ルート。途中のガレ 場の中には青々としたトリカブトが綺麗に咲いていた。 急な岩場の下りをガツガツ攻めていたら左膝にピーンと 痛みが走った。な、何。。まさか…。確認しようと脚を付くと確かに痛みがある。かばいながらゆっくり下山。抜 いてきたランナー達にごっそり抜かれる。避難小屋前でストレッチし痛みのある部分の周辺の張りを指でグリグリ ほぐした。多少は良くなったがレース継続は諦め、五色沼から弥蛇沼に抜け登山道を国道へ出ようと考えた。悔し い気持ちが込み上げるがしょうがない。五色沼のスタッフに申し出ようと思ったら、「頑張って!」の声援を受け た。棄権するとも言えず「頑張るよ!」と応えてしまった。もうタイムも順位もどうでもいい。ゴールまで歩くこ とに決め開き直った。前白根山への登りは水が大量に出てちょっとした沢登りの感じだった。水場でしばしアイシ ング。脳天までツーンとくる冷たさで痛みが引いてきた。後ろからランナーが来たので水場を譲り登り始めること に。登りは全然痛くない。高速で登っても大丈夫だ。登りで攻めて、下りは歩こう。すっかり気持ちはレースでは なく個人山行トレランの感じ。前白根山頂から五色山への稜線がまるで何かのカタログのようにキレイだった。こ こは走るよなぁとばかりに走る。気分が良くなり痛みを忘れ下りも走る。ん、案外いけるぞ。五色山へ取りかかり その下山まで一時調子が良くなった。調子ついていたらまたも激痛が、今度は痛みの部位も大きい。今度こそ歩け ない。ケンケンしながらスピード落とした。もはやこれまでかと思った。色んなことを考えながら、ずっと歩いた。 ランナーの足音がすると脇に逸れ、中には「頑張りましょう」と声を掛けてくれるランナーもいた。斜度が緩くな るまでの歩いた間に20人以上に抜かれた。順位は気にしないつもりでいたのに、やはり悔しい気持ちが…。痛め た脚をかばいながら高速歩行で先を急いでいると六地蔵前に妻がいた。「結構速い方だよ」と思わぬ言葉が。そう か、じゃもう少し頑張るか。その先のエイドで冷水を3杯膝にかけスキー場を駆け下りた。ここでまたもコースア ウト。前後にランナーがいなかったので勝手に右にコースがあると思い下ってしまった。あれ、ここは往路で見た 場所。間違ったかなぁ。その先のトレイルには入らず、しばらく遠くに見えるエイドを眺めているとランナーが見 えた。明らかに逆の方向へ下っているでは…。この日3回目。必死で登り返した。ここは前回2回のコースアウト とは違い完全に自分の不注意。この日一番の汗が吹き出た。スキー場は芝生でフカフカなので走っても膝は大丈夫 だった。その先はあまり勾配もなく走りやすくかったので前方のランナーを数名抜けるぐらい。膝は下りを高速で 攻めない限り大丈夫なようだ。大尻沼に取りかかる前の下りで女性に抜かれた。コース間違える度に目にした女性 ランナーだ。彼女の下りは上手だった。感心しながら後を追ったが途中追いつき、抜くのもどうかと思いながら抜 いてしまった。(総合女性の部で表彰されていたので女性3位のランナーかな)大尻湖、大沼湖畔では気持ちよく 走れた。不思議と痛みはどこかに消えたようだ。会場のざわめきが聞こえだした頃、後ろから凄いスピードで迫っ てくる気配がする。ここまで散々悔しい思いをしているので、ここは本気で逃げた。川の中をバジャバジャ。冷た くて最っ高に気持ちよかった。そのまま駆け抜けゴール。タイムを止めることを忘れてたのでゴールタイムは定か ではないが多分5時間12分後半だろう。遅くても正午(5時間内)まではゴール出来ると考えていたレースだっ たが、考えは甘かったようでした。
《参加者》小林、吉野、久保、増渕、宮内ズ、平石、山岸、小川琢、若林、倉俣、松岡、星、植木(14名) 《お知らせ》 ・那須でリンドウが見ごろを迎えています。 ・那須クリーンキャンペーン マイはし、マイコップ、マイ皿 1,000円 8/6前夜祭 吉野、斎藤常、増渕、梅原、溜口、斎藤俊、平石 8/7本番+君島、小川琢、山岸ズ ・クライミングフェスティバル 10/12 ・岳連カレンダー 11月末ごろくる予定 《山行報告》 なし
参加者 小林、吉野、溜口、野中、齋藤俊、小川琢、星、植木(8名参加) ■■山行報告 08年8月20日(水)■■ ■奥鬼怒 魚沢・沢登り 《山行日》08/08/16(土)曇 《参加者》野村、西尾(以上氏家)、稲葉昌 《行程》女夫渕温泉6:00/7:00…入渓7:30…魚沢遡行…2段18m滝下(遡行終了)10:00…同沢下降…女夫渕温泉12:00 《概要》氏家岳稜の沢合宿最終日に合流しました。 《本文》女夫渕温泉の無料休憩所がBC。コーヒーをご馳走になり、沢靴に履き替えて黒沢沿いの林道を進む。 前日に偵察済みとのことで、入渓点まで迷わず行けた。最初はゴーロ歩き、やがて直登可能な滝やナメが連続する。 しかし、沢に平行して林道が走っているせいか、ドラム缶やワイヤーなどのゴミも多い。途中、オレンジ色の マ○○ケを大量にゲットし、ゴルジュ帯へ。ゴルジュの中のCS滝は難しそうに見えたので、ザイルを使って空身 で突破。午後には天気が崩れる予報なので、空身のまま2段18m滝の下まで行き、引き返した。12時にはBCにも どり、この時季ならではのチ○○ケ入りの汁で冷麦をいただいた。氏家の皆さんご馳走様でした。 ■赤石沢・沢登り ■聖岳(3013m)・光岳(2591.1m)・縦走 《山行日》08/8/12(火)〜8/17(日) 《参加者》鍋島、平石、植木、弘田、上野(報告植木) 《日程》・8/11(月)矢板12:55--清水駅18:00--畑薙ダムP(泊) ・8/12(火)畑薙ダムP5:30/6:50--牛首峠7:40/8:00〜大釜8:50/9:30〜取水ダム12:00〜北沢出合12:20〜門の滝13:35/ 14:25〜大岩くぐり14:40/15:30〜大ガラン上テン場16:05(泊) ・8/13(水)大ガラン上テン場5:00/7:00〜ゴルジュ7:55/8:25/9:20〜百間洞沢出合12:35/14:10〜12m滝15:20/15:50〜 百間洞沢途中テン場16:10(泊) ・8/14(木)百間洞沢途中テン場5:00/6:40〜百間洞小屋7:30/7:40〜兎岳11:05〜聖岳13:45〜聖平小屋15:50(泊) ・8/15(金)聖平小屋5:30/7:00〜南岳8:50〜上河内岳9:20/9:45〜茶臼小屋11:20(泊) ・8/16(土)茶臼小屋4:20/4:55〜易老岳6:50/7:00〜光岳8:55/9:25〜易老岳11:05/11:15〜茶臼小屋13:15/14:20〜 横窪小屋15:35(泊) ・8/17(日)横窪小屋4:30/6:10〜ウソッコ沢小屋7:05/7:15〜吊橋8:15/8:35〜畑薙ダムP10:05/10:20--白樺荘10:40/ 11:50--富士駅15:00/15:09--矢板20:22 《要約》赤石沢はきれいだった。聖と光は大きかった。 《本文》 ・8/11(月)12:55に平謙さんとともに電車に乗り込む。清水駅で鍋島さんにピックアップしてもらい静鉄ストアで 買出しをして畑薙ダムPに向かう。そこで弘田さんたちと合流し寝る。 ・8/12(火)臨時のバスが出るかもと準備をして並ぶと、案の定6:50にバスが出発。8:00に入渓。水は想像以上に少 ない中を進む。ひとつ大きな釜があり、弘田さんがへつりとトラバースで突破。あとはロープを引っ張ってもらい、 らくらく進む。ふと見ると高いところに古いハーケンが打ってある。取水ダムができる前だろうか。こんなに水が あったら俺には無理だ。釣り人が現れてくると間もなく取水ダム。ここから本格的に水が増える。ダム下の2〜3倍 の水量だ。北沢出合にはいいテン場。まだまだ早いので先に行く。テン場は大きい沢の出合ごとにいい物件があっ た。門の滝は写真で見て想像していたのと大きさがゼンゼン違う。大きい、とても大きい。右岸を巻くとあるがと ても無理そう。弘田さんがリードで左岸を巻く。すると滝の落ち口にするりと抜けた。赤いナメ滝を過ぎると穴を くぐる滝になった。上野さんがリードで次に弘田さん。そして全員の荷物を上げてから順番に登った。暗い中で滑 りやすく、A0で何とか突破。大ガランを過ぎて左からの沢状にまあまあの物件。それを過ぎるといい物件。きょう はここにする。さっさと焚き火の準備をしてはじめる。 ・8/13(水)朝は普通にスタート。するとゴルジュに出くわす。左岸を巻こうとしたがダメで、溯行図通りに右岸を 巻くことにする。シシホネ沢の右のルンゼを少し上がり、右上の踏跡をどんどん行く。結構急。ここからロープを 使うという大木のところで右下に赤布を発見。右にトラバースにかかる。巻き始めは大変だったが、後半は楽勝で 登山道のよう。簡単に沢に戻る。すると先ほどの単独行の人と絡むことになった。赤石沢はとてもきれい。赤い縞々 がきれい。赤い滝の真ん中を進み、振り返ると赤石岳方面が良く見えた。ほどなく百間洞沢の出合。2時間以上もゆ っくりしてしまった。進まなきゃいけないので、出発する。倒木が多くなってふと見るとドドーンと大きい滝。左 岸を上がりトラバースする。最初の3歩がいやらしい。ここも弘田さんがリード。あとは簡単な流れとなる。この辺 でよいテン場があったのできょうはここに決定。いつものように焚き火を楽しむ。 ・8/14(木)弘田さんと上野さんは4:30には起き出し6時前に出発していった。ゆうべは風があったので寒かったと言 う。さすがテントは素晴らしい。我々縦走部隊も出発すると1時間弱で百間洞小屋に到着。思った以上に近かった。 朝はガスっていたが、今はピーカン!山の緑、空の青、雲の白、花の色がとてもきれい。しかし稜線に出るころに はガスってきてしまった。中盛丸山を過ぎると1人のランナーらしき人が。聞いてみると「トランス・ジャパン・ アルプス」という早月川の河口から安倍川河口の大崎海岸まで北・中央・南アルプスをつなぐ山岳レース。このとて つもないレースの現在1位の人だった。その後、2,3位の人が私たちを抜いていった。 やっと着いた聖岳では横殴りの土砂降り!寒い!カッパを着てトボトボと聖平に向かう。林に入る前あたりで雨 は止み、林に入ると暖かくなったのでカッパを脱いだ。人が多くなったと思うとまもなく分岐で、ほどなく聖平小 屋に到着した。 ・8/15(金)きょうは茶臼小屋まで。休息日。朝はガスっていたが程なく青空が広がった。昨日は土砂降りの聖岳が とてもよく見える。気持ちがいい。小屋番さんの人が言うとおり、南岳の斜面はお花畑だった。それでもすぐにガ スってしまい、上河内岳はガスガス。ハイジの丘の近くで見慣れた人とすれ違う。明日の光は省略しようか?茶臼 小屋に到着すると、お茶と羊羹でもてなしてくれる、なんといい小屋だ!明日の天気を聞くと「すこぶるよい」と のこと。せっかくなので光岳にも行くように予定を再変更した。ランナーがまたも到着。すごい人達だ。 ・8/16 (土)きょうは光のピストン。ご来光を稜線で見る。風は強いが今日もいい天気だ。前線と台風があるとは考えられ ない。道はしっかりしている。その風もおさまってくるころには光に到着。山が幾重にもつながっているのが見渡 せる頂上横の展望台で乾杯。そしてとっとと戻る。茶臼岳で鍋島さんが出迎えてくれた。小屋に戻り焼そばを食べ ていると横窪からビールのおねだり。2人がボッカしていく。かっこいー。見えなくなる手前でまたあいさつをし て下りだす。急なところをどんどん下る。ここは登りたくないと思う。思ったより早く横窪小屋に到着。最終の夜 なのでラーメンとパスタの両方を食べる。小屋の食堂にお邪魔してお話する。とても空いている小屋だった。 ・8/17(日)最終日。きょうは下るだけ。ウソッコ沢小屋までどんどん下る。そこからはトラバース気味に下り、大 吊橋。この吊橋、思った以上に怖い。怖いながらも楽しく渡りきり、林道を歩いて車に戻る。おばちゃんが入れて くれた熱いお茶がおいしい。さっさと白樺荘に向かう。簡単な住所と人数を記入するだけ。ただ。ただですよ!お 湯はヌルヌルのいい感じのぬるいお湯。これがいい。さっさと上がってひっつめ定食とビールと酒そして酒。ここ でもランナーさんがいた。あと80kmがんばって!白鳥酒屋までも3人。みんなに完走してもらいたい気持ち。富士 まで送ってもらい鍋島さんともお別れ、電車の人となる。 ■大台ケ原と大峰山・縦走 《山行日》08/08/13(水)〜14(木) 《参加者》梅原、(報告 梅原) 《行 程》8/13大台ケ原駐車場14:05〜14:32日出ケ岳14:56〜正木ケ原/尾鷲辻〜16:05大台ケ原駐車場 ・8/14行者環トンネル5:35〜7:43弥山7:48〜8:08八経ケ岳8:28〜9:56行者環トンネル 《要 約》関西の山・大遠征 《本 文》・8/13大台ケ原 予想以上の東名の大渋滞(20時間)で大幅に遅れて駐車場に着く。しかし、天気は良い。一年に400日雨が降ると言 われる、大台ケ原。日出ケ岳までは目と鼻の先。身支度を整え速攻で歩く。人も少なく静かな山行となる。頂上か ら大杉谷方面を覗く。するとなんと20頭以上もの鹿…。さすが奈良県とは言わないまでもびっくりしてしまった。 空を見上げるとまだまだ、天気は持ちそう。折角なので正木嶺に行く事にする。ガスが降りてくる。そして、山頂 に着く。そこで見たものは、トウヒの立枯れ風景だった。余りの景色に言葉を失う。そして、その光景を目に刻み、 下山に掛かる。何とも、凄い光景だった。 ・8/14大峰山系・八経ケ岳 今から30年余り前に歩いた奥駆道…。雨、雨、雨で弥山で下山した。大峰の最高峰は八経ケ岳…。一度は行こうと 思っていた。今は、行者環トンネルが出来、アプローチが大幅に短縮された。どこの山でもこうなのだろう。早朝、 尾根を目指し、ゆっくり、ゆっくり歩き始める。弥山までは休憩を取らず歩き通した。しかし、ここでも立枯れが 進んでいた。水分補給と写真を撮り、八経ケ岳に向う。ここも一登りだった。山頂からは360度の展望。熊野灘沖 に船が見える。その船が、海である事教えてくれる。ここで一息を着く。そして下山は一気に行者環トンネルまで 下る。下りと共に汗が噴出す。しかし、その汗は心地良いものだった。 ■北アルプス・笠ヶ岳(2897m) 《山行日》08/08/13(水)〜16(土) 《参加者》野中、他3名 《行 程》8/13 矢板15:00---太田IC===松本IC---新穂高温泉無料駐車場23:00(車中泊) 8/14 駐車場5:15〜わさび平小屋〜鏡平山荘〜弓折岳分岐〜双六小屋15:05(幕営) 8/15 双六小屋7:15〜弓折岳〜大ノマ岳〜秩父平〜抜戸岳〜笠ヶ岳山荘14:00(幕営) 8/16 笠ヶ岳山荘4:30⇔笠ヶ岳往復〜幕営地8:00〜分岐〜杓子平〜笠新道入口13:00〜新穂高温泉14:00 《要 約》雲上ならぬ雲中のトレイルを歩く 《本 文》 天気予報を見ながら中止にすべきかかなり迷ったが、今回テント泊を初体験する人の為に決行することにした。 朝起きると案の定、駐車場付近はガスっていて、テンション上がらないまま支度にも手間取り、予定より一時間遅 れで出発。今回も私がテントを担いでいるが、ザックの重さに身体がなかなか慣れない。ガスの為に気温が高くな いのが救いである。鏡平山荘に着く頃にはますますガスは深くなり、期待していた槍・穂高連峰の展望は全く得ら れない。しかし、もう一つのお楽しみのカキ氷は3種類を食べ超満足。気を取り直して双六小屋を目指し歩き始め ると、ライチョウ親子のお散歩に遭遇しかわいい姿にしばしの撮影タイムとなる。ところが、「ライチョウが現れ ると天気が崩れ雷が鳴る」、これはまぎれもない真実だった。双六小屋まであと20分のところで雨に降られ、雷の 鳴る中小屋へ駆け込んだ。今回はアウト。明日の天気も降水確率60%との事で、鷲羽・水晶の計画を変更し笠ヶ岳 へ向かうことにする。雷雨の小康状態を待ってすばやくテント設営するも、一晩中風雨の強い状態が続いた。 次の日予報通りやっぱり雨、テンションますますドツボで足取りは重かったが、弓折岳に着く頃には雨は降ったり 止んだりに変わった。相変わらずガスの中だが、足元にはお花畑が広がっている。そうなると現金なもので自然に 身体も軽くなる。抜戸岳付近で雨も上がり、笠ヶ岳もガスの中から時折顔を覗かせるようになる。笠ヶ岳のテント 場に到着し設営していると、槍の穂先が雲の隙間から一瞬姿を現した。それだけでテント場の全員から大歓声が上 がる。その後もガスがかかる天気だったが、夕食にはキムチ鍋を作りまったりとテント泊を楽しんだ。 最終日、濃いガスの中笠ヶ岳を往復し、とりあえず頂上を踏む。今日は笠新道をひたすら下るだけなので、パスタ 2種、副菜2種の豪華な朝食をゆっくり取る。テントを撤収しいよいよ下山しようとすると、雲の窓がさっと開き穂 高連峰が今回初めてその雄姿を現してくれた。その後は、ガスが切れるのを待っては写真撮影の繰り返し、なかな か前に進めなくなった。かなり時間を食ったので、笠新道に入ってからは急坂を一気に杓子平まで下った。樹林帯 の中を延々と歩き膝が笑ってしまう頃、ぽこっと下界に到着した。 ■流星観察会・その他 《山行日》08/08/12 《参加者》小林×2、吉野、溜口、稲葉×3、斉藤×2、岸×2、君島、久保 ■横尾本谷右俣から南岳・北穂高岳 《山行日》 08/8/12(火)〜14(木) 《参加者》 倉俣 他1人 《日程》 ・8/12(火)名古屋6:10--平湯温泉--上高地10:38〜明神11:18〜徳澤12:09〜横尾テンバ13:12 ・8/13(水)横尾テンバ4:00/5:12〜本谷橋6:09〜横尾本谷涸沢出合6:52〜二俣7:30〜黄金平8:42〜横尾根のコル上 10:50〜稜線分岐11:57〜南岳12:30〜南岳テンバ12:36 ・8/14(木)南岳テンバ4:00/5:27〜Aの沢のコル6:52〜北穂高岳7:56/8:38〜涸沢10:07/10:57〜本谷橋12:15〜横尾 13:17〜徳澤14:25〜明神15:24〜上高地16:17 《要約》古き道より南岳・北穂を目指す 《本文》 ・8/12(火)名古屋駅集合で一路、平湯温泉へ向かう。なんやかんやで9時30分前には、平湯温泉駐車場へ到着す る。名古屋からは、北アが近い。10:00発の臨時バスにて上高地へ。バス停付近は、お盆連休前の為か、時間が早 いのか、それ程混雑していない。河童橋付近は、やはりそれなりの賑わい。明神・徳澤と進む毎に登山者のみとな り、やっと山の雰囲気になる。横尾テンバに早々到着し、ビールで乾杯し、思い思い過ごす。前穂高を仰ぐテンバ はとても良い。夜半、雷雨となる。 ・8/13(水)横尾から整備された道を行く、昔に比べるかなり歩き易い。本谷橋より、いよいよ横尾本谷に入って ゆく、左岸沿いの廃道は、いきなりの藪で昨夜の雨の為、露払い状態になる。左岸沿いの道では、道が崩壊してい る箇所があり、3回程沢へ降りる、涸沢出合から沢へ出て左岸を行くと二俣に到着する、本谷左俣は、ほぼ雪渓に 埋まっており、右側からの落石が多い。二俣より本谷右俣核心部へ入る、右岸から小滝を越え、ほどなく再び小滝 があり、左岸からフィックスロープを利用して巻く。その後右岸、左岸と何回か渡り、小滝を巻くと源流部に到着、 静かな黄金平だ。お花畑があり、ここでテントを張ったら最高でしょう。黄金平からモレーンを左側より行き、お 花畑を通り、カールに到着。カールから雪渓をつめ、右側からガラ沢をつめて行く、上部の南岳が多きい。前穂北 尾根も良く見える。ガラ沢上部を右にトラバースして行き、岩稜帯に出てつめた後、ハイマツを抜けると横尾尾根 のコルの上部に到着した。いきなり前方に槍がドーンと現れる、常念から続く常念山脈からも唐沢岳まで良く見え る。コルから一般道を南岳へ向かう。稜線分岐に出ると笠から三俣への大展望のハズであるが、ガスで見えない、 残念!槍・前穂北尾根・北穂高は、良く見えている。稜線を行き南岳を通り、南岳テンバへ到着した。今日もビー ルで乾杯!ガスで夕日見えず。 ・8/14(木)ガスで真っ白の中、雨具を着けて大キレットへ、ガスの為、全く高度感なし、危険箇所は、人工足場・ 鎖等があり、昔に比べるとかなり整備された印象。Aの沢のコルから本谷左俣上部を見たかったが見えず、飛騨泣 きもなんなく通過して北穂高岳へ到着、大キレット越しの南岳・槍の大展望は見えず。南稜から涸沢へ降りる。涸 沢ヒュッテで大休止。昨日登った本谷右俣を途中で見ながら本谷橋へ。天気が下り坂なのにもかかわらず大勢の人 が涸沢目指して登ってくる、さすが盆連休。横尾で雨がひどくなる。上高地ではバス待ちの長蛇の列が…。さすが 盆連休。さらに雷雨となる。雨の中バス待ちして平湯温泉へ、上高地線でタクシーがひっくりかえる程の雷雨であ った。平湯温泉で雷雨さらに強くなる、凄い雷雨で下山できて良かったと思う。平湯の森で温泉に入り、夕食をと り、ゆっくり名古屋へ帰った。 ■桜沢・沢登り 《山行日》2008/08/10 《参加者》吉野、君島、溜口。野村、西尾(報告者:溜口) 《日程》山の駅高原8:00出発---ライテイの滝8:25---ホウコウヘキレキの滝8:50/9:10遡行開始---ライテイの滝10:10 ---魚止まり11:50/13:20---大擂鉢14:20---山の駅高原16:00 《本文》山の駅高原に8:00集合の予定であったが、早めに到着し、準備をしていた。そこに、野村さんと西尾さん がきた。お二人も桜沢を遡行する予定だそうだ。そうこうしている内に、吉野さん君島さんが到着した。準備を済 ませ出発する。ほどなく行くと、チタケが出ていた。すぐにキノコ採りのモードになった。ホウコウヘキレキの滝 に着く頃には、チタケとタマゴタケでふくろは程よくふくらんだ。身支度を調え、滝の右から登り出す、軽快に登 り、あっと言う間にナメの中に、すごく綺麗だ。どんどん登り、ライテイの滝に着いた。ちょっと休もうかとはな しているうちに、先行していた西尾さんは滝に取り付いている。もう少し先で休むことにした。15分ほど登り、小 休止した。その後は、ほとんど水の中は歩かず。大きな石の上を歩いた。途中沢がふたつに分かれる所に着いた、 中州状になっているところ(とりあえず、魚止まり、と名付けた)で大休止とした。しばし飲食を楽しんだ。その後 大擂鉢で少し遊んだ。大擂鉢は、相変わらず神秘的であった。少し行くと道路だ。キノコを探しながら、山の駅高 原に戻り、解散となった。楽しい一日であった。 ■女峰山・縦走 《山行日》08/08/10 《参加者》星、他 《日程》志津5:55/6:00〜唐沢小屋9:50〜女峰山10:35/10:45〜富士見峠〜志津15:30 《内容》登るにつれて空が広がり、山頂からは360°の展望を楽しめました。 ■八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳)縦走 《山行日》08/08/09(土)〜10(日) 《参加者》梅原、岸×2、野中 (報告 野中) 《行 程》・8/9事務所6:30---佐久(買出し)---美濃戸・赤岳山荘13:10(テント泊) ・8/10赤岳山荘4:05〜行者小屋7:00/7:21〜文三郎尾根〜赤岳8:52/9:02〜横岳10:43/10:55〜硫黄岳11:56/12:36〜 赤岳鉱泉13:22/13:28〜赤岳山荘14:32 《要 約》楽々、お泊り登山 《本 文》 前日早めに登山口に到着し、テントを設営して楽しく宴会。翌日は朝4時にヘッデンを点けて行動開始、南沢沿い を歩き出しました。暗い中の沢の途渉はいつも以上に慎重になり、行者小屋まで思ったより時間が掛かりました。 行者小屋からは視界が開け、横岳の岩稜が眼前に飛び込んできました。一気に足取りも軽くなり、鉄梯子が続く文 三郎尾根の急登に取り付きます。最後の岩場を越えるとあっという間に赤岳の頂上に着きました。頂上からは茅野 の町や阿弥陀岳・権現岳・横岳の各方面に延びる縦走路が美しく俯瞰でき、どこまでも歩いて行きたくなりました。 ところが、進行方向の横岳方面に黒雲が…。昨日も午後には雷雨となった為、先を急ぎました。横岳はクサリや梯 子が点在し高度感がある岩の連続です。緊張して通過しますが、イワギキョウやイブキジャコウソウ、タカネナデ シコなど岩場に咲く可憐な花たちが目を楽しませてくれました。さらに硫黄岳までの南斜面は一面のコマクサの絨 毯でした。少し時期が遅かったものの皆から歓声が上がりました。爆裂火口のすごさに目を見張った後、広々とし た硫黄岳頂上で昼食を取る頃には入道雲が発達してきたので、いつものように下山は転がるように下りて来ました。 ちょうど「もみの湯」に着いた頃どしゃぶりの雷雨となり、今回もセーフでした。 今回の南ヤツの赤岳・横岳・硫黄岳の縦走は一日だと行動時間が長くなりますが、前日に登山口まで入っていた 為身体の負担も少なく、岩場や高山植物を楽しめる素晴らしいコースでした。 ■釈迦ヶ岳(1794.9m)・縦走 《山行日》08/8/9(土) 《参加者》平石、植木(報告植木) 《日程》・8/9(土)矢板5:30/6:20--育樹祭会場奥7:00/7:10〜登山口7:25〜ミツモチ8:35〜八海山神社9:40〜釈迦ヶ岳 11:25/12:15〜八海山神社13:45〜ミツモチ14:40〜育樹祭会場奥15:25 《要約》暑い中のボッカトレ。よかった。 《本文》今度の赤石沢と聖光を見据えてボッカトレをしようということになった。歩き出すと「暑い」。ひのきの 林を抜け、ぶな林の急登に入ると汗がどっとでてくる。こっちの枝とあっちの枝を結ぶ不思議なぶなを見ながらな んとかミツモチの林道に出る。あー暑い!天気がよすぎる!八海山に到着もだれーもいない。こんなにいい天気な のにもったいない気がする。矢板市最高点からは男鹿の山々がよく見える。最後の急登を登るころには体力は無く なってきており計画にあった「鶏頂山」はカット、そそくさと釈迦ヶ岳山頂に向かう。頂上には4〜5人が休んでい た。1人は郡山から来た人で雄飛の滝駐車場から来たそうだ。すごい。テレマークもやるそうなので、今度の冬は 一緒に滑りましょうと約束する。そんなこんなで思ったよりも長居をしてしまった頂上を後にする。暑さにやられ てだらだらと下る。ミツモチから下の坂はホントに効いた。それだからいいトレになったと思う。赤石が楽しみだ。
参加者 小林、吉野、溜口、野中、齋藤俊、小川琢、星、植木(8名参加) ■■山行報告■■ ■荒島岳+白山/縦走 《山行日》06/08/02(土)〜03(日) 《参加者》梅原、吉野、近藤、磯干 《要約》往復の運転が大変だった。日程がハードすぎた。もっと余裕があるとよかった。 ■高原山トライアスロン 《期日》06/08/03(日) 《参加者》松岡 《要約》無事完走。まだまだ現役で頑張ります。 ■飯豊山(2105.1m)・縦走 《山行日》 08/8/3(日)〜5(火) 《参加者》 植木 《日程 ・8/3(日)矢板5:30--西那須野塩原I.C.==福島飯坂I.C.--米沢7:35--飯豊山荘(250km・\1,350 + \450)9:35/10:00 〜うまい水11:15〜石転び出合12:55〜黒滝上中ノ島15:20〜梅花皮小屋16:05(泊) ・8/4(月)梅花皮小屋4:00/10:40〜烏帽子岳12:00〜御手洗ノ池13:00〜天狗の庭13:40〜御西小屋14:40〜飯豊山頂16:10 〜本山小屋17:35(泊) ・8/5(火)本山小屋4:00/5:15〜宝珠山7:05〜休場の峰9:30〜吊橋11:20〜飯豊山荘12:10/13:00--喜多方15:00--矢板 (240km)18:00 《要約》石転び沢を登り、大ー尾根を下る。 《本文》・8/3(日)砂防ダムの階段を登って本格的に進む。うまい水を過ぎると雪渓。少し進むと雪渓がなくなり、 すこぶる暑い夏道を行く。出合で丸森登りの石転び下りの人(!)と会う。雪渓は涼しくて登りやすい。ゆっくりし たペースで進む。黒滝は見えてきており慎重に左岸を通過する。その上の雪渓も慎重に登り中ノ島にたどり着き ホッとする。するとミヤマキンポウゲがきれい。小屋に着くとマツムシソウがきれい。小屋はツアー客が26人を含 めて40人超。暑い。19:00過ぎには静かになる。 ・8/4(月)夜半からすごい雨。明け方には雷まで鳴り出した。ツアーの団体さんはそれでも4時前には起き出して 5:30には出て行った。残ったのは佐賀のご夫婦と若いカップル。それでも9:00には出て行った。頼母木から1人と御 西から5人が小屋で休んでいった。外を見るともうあらかた大丈夫のようなので重い腰を上げて出発する。はじめは オニューのカッパを羽織っていたが暑くなったので脱いで進むことにする。きょうもマツムシソウをはじめ、花が すごい。カメラは出しっぱなしで歩いてしまった。縦走路に雪渓が残っているところがありいい感じ。今年は雪が 多い。御西小屋に着くころにはガスはすっかり晴れ、すこぶるいい天気になった。本山の小屋に着くと人がすごい。 25人と15人のツアーの他に何人かがいるのでほとんどギューギューだ。何日か前までは雪渓に水場が隠れていたそ う。「いやー、んめー」小屋に帰ってみると片方のツアーはすき焼き!うらやましい。日がかげってくると薄手の フリースがちょうどいい。もっと暗くなると星明りとともに町の明かりがきれいに見えた。明日も天気がいいとい いのですが。暑いので窓を開けていたのにもかかわらず、シュラフカバーにすら入らなかった。 ・8/5(火)ガス。風は強くはない。4:00には室内灯がつき行動開始。早いほうのツアーは4:35に出発していった。 俺もついつい早かったのか、5:15には出発。大ー尾根を下る。やはり思った以上にアップダウンがあり、結構きつ い。しかし、日が高くなることには雲が出てきて何とかなった。飯豊の主稜線がきれい。きょうもゆっくりと進む。 1人とすれ違う。笹で滑りやすいところなど、危険と思われるところが4ケ所ぐらいあった。ヒメサユリが待ってい てくれた。 飯豊温泉でゆっくり汗を流して下道で帰る。 ■桜沢・沢登り 《月日》2008/8/3《参加者》野中、岸、君島、小林《日程》事務所8時集合==八方ヶ原山の駅〜咆哮霹靂の滝〜 雷霆の滝〜左俣〜山の駅たかはら〜事務所 ■北海道山旅(芦別岳、ニペソツ山、石狩岳) 《山行日》 08/7/27(日)〜7/31(木) 《参加者》 倉俣(報告 倉俣) 《日程》 ・7/27(日)自宅---那須塩原→仙台空港→千歳空港---山部自然公園太陽の里キャンプ場(泊) 7/28(月)キャンプ場5:20〜見晴台6:25〜半月山7:30〜芦別岳8:58/9:48〜鶯谷10:50〜キャンプ場12:12---糠平温泉(泊) ・7/29(火)糠平温泉---十六ノ沢登山口5:21〜幌加分岐7:58〜ニペソツ山9:37/10:17〜幌加分岐11:38〜小天狗12:47 〜十六ノ沢登山口14:08---幌加温泉---二十一ノ沢出合キャンプ地(泊) ・7/30(水)二十一ノ沢出合4:45〜カクレボ岩6:53〜稜線分岐7:40〜石狩岳8:20/9:00〜稜線分岐9:20〜かくれんぼ岩9:40 〜尾根取付10:45〜二十一ノ沢出合11:26---林道終点〜岩間温泉〜林道終点---層雲峡---旭川(泊) ・7/31(木)旭川---旭川空港---羽田空港→浜松町→東京→西那須野---自宅 《要約》北海道の山に魅せられて 《本文》・7/27(日)那須は曇り、仙台は雨、暗雲漂う旅立ちとなった。何回となく通った北海道、珍しく千歳は曇 りだった。レンタカーにて富良野地方へ、富良野は好天で十勝連峰から表大雪・トムラウシが見える。ファーム富 田でプチ観光後、山部太陽の里キャンプ場へ向かう。キャンプ場は北海道らしいとても良いキャンプ場であった。 途中で買った夕張メロンを堪能して就寝した。 7/28(月)北海道の朝は早い、4:00前より明るくなる、十勝方面が朝焼けで綺麗、簡単な朝食を済ませ、登山口へ、 周囲笹の急な登山道を登ると展望台に出、十勝連峰が望まれる。そこからひと頑張りで鶯谷、そこから半月山を越 え屏風岩を横に見ながら行くと雲峰山に到着する、すると前方に突然芦別岳が現れる。北の谷川岳と言われるだけ あって岩の穂を持った芦別岳はかっこいい。一端鞍部に降り、お花畑を見ながら登ると山頂に到着。360度の大展望 を楽しむ。東に表大雪・トムラウシ・十勝連峰が見え、明日登るニペソツも遠く、見えている。南にポントナシベ ツ岳から続く夕張岳が見える。大展望を楽しんだ後、帰路も同じコースを戻った。キャンプ場で昼食をとり、富良 野の温泉で汗を流した後、糠平温泉へ向かった。 ・7/29(火)4:00起床して登山口へ向かう。今日も天気がよい。登山口には、既に2台車があった。十六ノ沢を渡り、 笹薮のゆるい山道を登って行く、雨の後だとずぶ濡れになってしまう道だ。北海道の山道は、笹薮・はい松等が伸 び放題の場所が多い、自然のままで良いが、時に大変な思いをする。小天狗から天狗のコルを経て前天狗の登りを ゆくと大雪・トムラウシの展望が開け、幌加温泉からの分岐にくるとニペソツ山が、ど〜んと現れる。とても大き い、スゴイ!天狗岳の山腹を横切り、稜線を伝ってコルにおり、急な登りを登り返すと山頂へ到着した。下山する まで山頂独り占め状態であった。昨日とは反対方向から見る十勝連峰・トムラウシ・表大雪、遠く日高山脈と充分 展望を楽しんだ後に下山した。残念ながら岩礫帯でナキウサギの声は、聞くことができなかったが、北海道の山を 充分堪能できた。下山後、幌加温泉へ向かい、汗を流した後に上士幌町まで食料調達の為に戻り、石狩岳登山口の 二十一ノ沢キャンプ地へ向かった。 ・7/30(水)となりの団体さんが、3時頃より動き始め、眠れないので起きてしまった。今日も天気が良い。二十一ノ 沢左岸の登山口から入り、沢沿いの道を行き、途中右岸に渡ると尾根の取付け口に到達する。そこからやや急な登 りで高度を稼ぐと途中よりニペソツが顔を見せてくれる。そのころより、斜度が急になり始め、頑張って登るとあ っさり稜線にでた。稜線にでると表大雪が見え、一登りで山頂に到着した。山頂から表大雪・トムラウシ・十勝連 峰、ニペソツも顔を見せてくれる。今日も360°の大展望だ。団体さんの到着を待って下山を開始した。急な降下だ が、それだけ早く下れる。あっと言う間に沢に到着した。到着後、今回の山行の定番のカップめんとバナナとコー ヒーの昼食をとった後、浴槽だけの天然温泉の岩間温泉で大自然の中での入浴を楽しんだ。また野生の北狐も顔を 見せてくれた。その後層雲峡を経て旭川へ向かった。 ・7/31(木)旭山動物園をプチ観光後、旭川から羽田へ向かう。到着した東京は暑く、人ごみで現実に引き戻された 感じがした。 山で出会った親父達は、皆、目を輝かせて長期の滞在の話を聞かせてくれた。私もいつか長期滞在し、自由に北 海道を旅したいと思った。北海道の山に魅せられて何度も通った北海道、やっと今回、滞在中ずっと笑ってくれた、 やっと馴染みと認めてもらったか?単なる気まぐれか?また来年トライしたい。 ■流石山 《月日》08/7/27 《参加者》小林、君島、岸ズ(報告者 岸) 《行程》矢板6:00--登山口8:30〜大峠9:30〜流石山10:30〜大峠11:55〜登山口 《報告》何年か前に見たニッコウキスゲが忘れられず小林さんにリクエストをしてお付き合いして頂きました。午 後から雷の予報の為、早めに下山を目指すも予想外の花の数々に目を奪われ歩調は緩み、ゆったり登山となりまし た。ニッコウキスゲは少し遅かったようですがまだまだ姿は見られ他にも沢山の花で花園状態。個人的には久し振 りの山であり山で見る花はかなり久し振りなので大満足!花の名前をたくさん教わりましたが覚えていられたのは ヒメシャジン・ウツボグサ・シモツケソウ・モミジカラマツ(←自信ありません)・・・・詳しくは小林さんのブロ グを見てください。 天気も良くなり山頂から見る山々の雄大さに日常を忘れ『ア〜 来て良かった〜』とホントに 実感し心身共に軽〜くなりました。帰りには“やすらぎ”に寄り御蕎麦を堪能。 急にできた休日をとても貴重な日にして頂きました。同行してくださった皆様ありがとうございました。 ■尾瀬・燧ヶ岳・縦走 《月日》08/7/26〜27《参加者》近藤 他《コース》沼山峠〜温泉小屋〜燧ヶ岳〜御池 ■尾瀬・温泉小屋・縦走 《月日》08/7/26〜27《参加者》齋藤常 他《コース》 ■三右衛門沢・沢登り 《山行日》 08/7/26(土)〜7/27(日) 《参加者》 増渕、溜口、平石、植木 《日程》 ・7/26(土)矢板岳友会本部5:30/6:00--三本松P 7:35/8:00--西ノ湖入口8:22〜西ノ湖9:00〜カクレ滝10:00/12:30〜 二俣13:30(泊) ・7/27(日)二俣4:30/8:30〜水無くなる10:40〜三俣山11:40/12:00〜県境尾根〜宿堂坊山14:30/14:40〜ネギト沢下降 〜林道16:00〜西ノ湖〜西ノ湖入口18:10--三本松P 20:00--矢板21:30 《要約》マッタリのはずが結構時間がかかってしまった。 《本文》・7/26(土)西ノ湖はいつものようにすこぶる静かだ。伏流の沢を行くとカクレ滝が近くなった。両岸が岩 壁のカクレ滝なのでその巻きも大変。少し戻って大巻き。沢に戻ってホッとする。8mを右から巻かずに直上。やっ ぱり冷たい。程なく二俣。14:00前だが、これから先はなんだかいい物件がなさそうなのでここに決める。すると仕 事は速い。すぐそばに清水が湧いている。すかさずそこに飲み物を冷やす。飲み始めればこっちのもん。楽しい時 が過ぎていく。水割りの味が全く違う!やっぱり沢で泊まってよかったとしみじみ思う。 ・7/27(日)天気はすこぶるよい。「どうする?きょうはこのまま戻っけ?」という案も出たが、鳥がたくさん鳴い ているので、群馬県側に沢を下る予定をナシにショートカットして進むことにする。少し進むとナメが現れた。水 量は少ないが大小のナメ滝がほぼつながったナメで気持ちいい。最後は土ガレ気味を何とか登って極薄ヤブを稜線 に向かう。これが結構きつかった。稜線についてみると三俣山〜黒桧山の赤テープがしっかりしている。そこから 三俣山へは黒木の間をぬって進む。県境尾根にはもっとしっかりとした赤板と案内板が打ち付けてあった。三俣山 は北西方面に展望があるだけだった。さっきの尾根との合流点に戻り、小休止。ブユがすごい。眼に飛び込んでき て困る。 宿堂坊山まで2時間と踏んで出発する。下り200m登り200m。歩き始めてすぐにどんどん下る。下りたくないのに。 雷がずっと鳴り続いていたが、大降りにはならないで済んでいた。次は登り登り。やっとのことで宿堂坊山に到着。 結構かかった。そしたら今度は下り。コルには「水7分」。土状の沢を下り水流がでてくるとそこはナメの連続。 しかし土砂と倒木が多く快適な部分はそう多くはない。大雨が降り出す前にこの沢を抜けないとと急いで下る。 沢が広くなり安心すると水がなくなり林道の末端に出る。林道を進むと「どしゃー」と強い雨。一気にパンツまで ぐっしょり。バス停で空しく時間を確認して小田代ヶ原まで、そして三本松Pまで。結構歩きました。到着ジャスト 20時。 きょうの天気を確認すると平野部は大雨。沢にいるときに大雨にならないでよかった。次回の沢はこんどこそマ ッタリしたいですね。 ■富士登山競走 《山行日》08/07/25(金) 《参加者》齋藤俊 《行程》富士吉田市役所7:30〜中の茶屋8:10〜馬返し8:38〜5合目9:39〜7合目10:30〜8合目11:15〜山頂11:49/12:00 〜5合目13:00 《概要》日本一下らないレース、人との触れあいで完走できました 《本文》初めて挑む富士山。スタート前に見えるその雄姿目の前にするととてもそのてっぺんまで行けるとは思え ないぐらいの高さだ。 この日の装備。相手は富士山。マラソン大会のような丸腰でいくか、それとも山装備か?気持ちも落ち着くだろう し、飲みたいときに給水出来るように、普段通りザック背負って走ることにした。全部で2kg強に抑え最小限のモノ (水700ml、アミノバイタルゼリー、SOYJOY2本、塩、カメラ、携帯、小銭)急坂の時に備え、砂利の付いた手でもサ ポートが大丈夫なように膝上までのスパッツ。指を切った軍手とアームウォーマー、半袖シャツ。 最初のロード部分。一気に駆けます。汗があふれる。コースに落ちているランナーの汗が凄い。馬返しまでは走れ るようなのでそこまでは速いペースに付いていこうと思いきや、20分ぐらいで早くもバテバテ。 暑い、暑すぎる。軍手とアームウォーマーを外す。スタート直後、これは必要なかった。立ち止まってザックに入 れる。早くもハイドレーションの水を一口給水。焦る気持ちを抑えペースを落とす。馬返しのエイドにはランナー がわんさか。ここはハイドレーションがあるのでパスしごっそりランナーを抜く。ラップ確認すると予定時間より 大分遅い。山道で巻き返しを狙うが案の定渋滞。先に行けないもどかしさを抑え、走れるところで走って抜く。す でに絞れるぐらいの汗で全身びっしょり。5合目付近でコースを間違ったのか前のランナーが戻ってきた。仕方な いコース変更。若干のタイムロスがもったいない。 5合目エイドでバナナと水を2杯Get。水は頭に1杯、脚にも1杯。バナナを食べながら先を急ぐ。大量の汗をかぶっ たのか、この時水をかぶったのかカメラが動かなくなった。ショック。6合目で応援していた妻に手を振り、話す間 もなく先を急いだ。ここら辺は走って結構抜く。 7合目近くになって急な岩場が現れた。ここでまた渋滞。脚を休めると途端に大腿四頭筋がプルプルいいだした。嫌 な予感。動きが止まったら一気にそれまでの疲れがやってきた。すぐ動き出したが背筋と大腿四頭筋が外れそうな 感じすらする。脚が重い。何か自分の体じゃないようだ。重力で後ろに戻される感じすらする。一旦弱気になると 不思議なものでどんどん弱気になっていく。視線は足下ばかりで先にいかない。これが限界か?このレースは無謀 だったか?何か言い訳を考えてしまったり…。そんな中、視界に知り合いの姿が見えた。「キツいっすね、自分に は無謀だったかも」そんな話をすると「このまま止まらなければいけるよ」とのこと。何とか付いていこうと必死 になるが、会話を続ける力すらないような、そんな弱気な自分とは1m、2mと間が開いていく。その方は時々振り 向いて「付いて来い!」と上から手を振り上げて喝を入れてくれる。不思議と弱気な気持ちが無くなってくる。 7合目通過3’00”53 (予定時間3”00’00)ゴールまでの計算が始まる。この後8合目まで45分、山頂まで40分で85 分。いけるかも。あと1時間半なら男体山1回分か。頑張れるかも。苦手なアミノゼリーを飲んで付いていく。 8合目3”45’53 (予定時間3”45’00)大分追い上げた。さっきまであまり見えてなかった周りが見えてくる。倒れ ているランナー、フラフラして倒れそうなランナーが目に付く。今度は自分が「頑張ろう」と声を掛けながら先を 急いだ。ハイドレーションの水はこの辺で切れた。量はちょうど良かったようだ。何だかゴールみたいな感じが近 づいてきた。自分を引っ張ってくれたそのランナーと一緒にゴール。念願のゴール。4”19’15 ゴール後、共にゴールしたその方と握手を交わした時、涙が溢れてきました。もの凄い達成感でいっぱいになり 下山道を駆け下っている間、レースの余韻に浸り何度も目頭が熱くなりました。 駄目になりそうな時、支えてくれる人が現れて頑張れたことや、水や食料よりも人との触れあいの方が力が出ると いうこと、究極の地で感じました。 ■大滝沢・沢登り 《山行日》 8/7/21(月) 《参加者》 増渕、植木、野村、西尾(報告 植木) 《日程》 7/20(日)矢板岳友会本部19:00/19:15--西那須野塩原I.C.==福島飯坂I.C.--峠駅21:50(泊) 7/21(月)峠駅5:00/6:40--滑川温泉7:10/7:20〜大滝沢溯行〜滑川大滝8:35/9:00〜登山道溯行終了11:50/12:45〜 滑川温泉14:15/14:30--姥湯14:50/15:50--矢板20:50 《要約》大滝沢のナメはいつもどおり素晴らしかった。 《本文》前夜発で大滝沢に向かう。テントを張って肉炒めを食べて夜は更けていく。朝方は少し寒いくらいだった。 雨音で眼が覚める。朝ごはんを食べているうちに雨が上がりガスも薄くなってくる。滑川温泉に向かって出発。 車を降りると半そででは寒い感じ。しかし半そでしかないのでしゃーなく出発する。沢の水は思ったより冷たく ない。久し振りのF1。緊張しながら登る。すると、ナメナメナメ。素晴らしいぞ、大滝沢!滑川大滝はガスの中か ら降ってくるかのよう。巻き道が長く感じた。からだが重くなったからだろう。。。 巻いたり泳いだりしながら多くの滝を登る。日差しがないので泳ぐにはチト寒いが、それでもとても楽しい。ナ メがやっぱりいいわぁ。巨岩帯に入るともうすぐおしまい。左の沢に入って終了。すると日差しがでてきた〜。 ジッカジカで暑い。太陽さん、どうして沢の中で出てきてくれなかったの?ビールを冷やしおいしく頂く。 ぽこぽこ歩いて戻ろうとするとすぐにガスの中。晴れていたのは終了点だけでした。せっかくなので姥湯の露天 風呂でゆっくりする。このロケーション最高です。お湯はちょうどでも湯上りがとてもさっぱりにびっくりしまし た。 ■念仏が原・縦走 《山行日》08/07/20〜21《参加者》松岡 他《行程》肘折温泉〜念仏ヶ原 ■利尻山(1719m)・礼文島ハイク 《山行日》08/07/20(日)〜22(火) 《参加者》野中×3、他2名(報告 野中) 《行 程》 ・7/20 JR矢板駅5:48---羽田空港11:00---札幌---利尻空港14:35==タクシー==利尻北麓野営場(鴛泊コース)15:00 /15:20〜甘露泉水〜長官山〜利尻山避難小屋19:00(泊) ・7/21 避難小屋4:15〜利尻山5:45/6:10〜三眺山〜見返台登山口(沓形コース)11:00==タクシー==沓形FT11:25/12:35 ==フェリー==香深FT13:15==タクシー==西上泊14:40〜澄海岬〜鉄府漁港〜ゴロタ山〜スコトン岬18:00(民宿泊) ・7/22 民宿7:17==送迎バス==香深FT8:50==バス==桃岩登山口9:00〜猫岩展望台〜桃岩展望台〜香深FT10:50/13:05== フェリー==稚内FT15:00/15:15==バス==稚内空港15:50/17:35---札幌---羽田22:00---宇都宮--矢板2:00 《要 約》登った!食べた!二泊三日の弾丸ツアー 《本 文》 7月20日、午前11時羽田は曇り、午後零時半札幌は小雨、そして、午後2時半、利尻空港は快晴だった。こうして 二泊三日の弾丸ツアーが始まった。今日は2週間ぶりの晴れで明日までは天気が持つとのこと、どうやらツイテル らしい。登山口はちょうど下山してきた人達でごった返していたが、さすがに今から登る人はいないようだ。携帯 トイレを購入し、甘露泉水で水補給をしてゆっくり歩き出す。樹林帯を抜けて第一見晴台まで1時間半、やっと展 望が開け念願の海が見えた。ここからは夕日と追いかけっこで登って行く。長官山まで登ると初めて利尻山の山頂 がどーんと見えてきた。夕日を浴びて赤く燃えているようだ。贅沢にも夕日に染まり刻々と変わる海と山の両方を 楽しみながら、避難小屋に到着。本日の宿泊は男子学生5人パーティと私達5人の合計10人、結構快適な避難小屋だ った。「梅林のカツサンド+ワイン」で乾杯して、午後8時半就寝。 7月21日、避難小屋前から日の出を待って出発。鴛泊方面は雲海がキレイ。沓形方面には「影利尻」がくっきり と現われている。山頂直下のガレ場も早朝の為なんなく通過でき、6時前に利尻山頂上へ到着。先行していた男子 学生パーティが下山すると、またしても360度の大展望と貸し切りの贅沢な時間を楽しむ。下山は沓形コースを選 ぶ。岩場やガレ場のトラバースがあり重いザックを背負っての行動は緊張したが、斜面一面のお花畑や南稜の険し いギザギザの稜線を間近で見られる素晴らしいルートだった。下りはペースが落ちて予定より30分遅れで下山。沓 形フェリーターミナルの食堂で待望の「ウニ丼+生ビール」で利尻山登頂祝いをする。サイコーにおいしい〜! イカの一夜干しも追加しちゃう。午後フェリーで礼文島へ向かう。フェリーの甲板からだんだん離れていく利尻山 を眺め、「あの頂上に立った」深い満足感と感動に浸った。礼文島では宿の送迎バスを待つ間に、軽くハイキング の予定が・・・。結局、重い荷物を背負ったまま、重いハイキング4時間に変更。澄海岬からゴロタ山を経て民宿 のあるスコトン岬まで歩いた。その名の通り澄んだ美しい海とうねうねと海岸線に沿って続く笹原のコースは本当 に気もちが良く、途中で昆布干しの皆さんと触れ合ったりしながら、なんとか民宿まで辿り着いた。2日目の歩行 時間約10時間。民宿は岬の突端にあり、ロケーションは最高、お風呂から海と利尻富士が見えて大興奮。夕食は毛 ガニに始まり、ウニ、イクラ、ホタテと食べきれないほど。またしても生ビールで乾杯して、午後9時就寝。 7月22日、4時起床、海から昇る荘厳な日の出に感動した後、ウニ漁の出発風景を見学。漁港から何十台ものモー ターボートが一斉に出ていくさまは、競艇のようで迫力十分。宿の送迎バスで香深へ送ってもらい、最終日はゆっ くりしたいというのを説き伏せ、桃岩展望台へと向かう。レブンウスユキソウを探しながら猫岩展望台までハイキ ング。バスが無い時間なので結局帰りは香深まで軽〜く歩く。お昼は「チャンチャン焼き+ウニ丼+生ビール」で またしても乾杯。稚内までのフェリーは爆睡。乗り継ぎの札幌で「松尾のジンギスカン+生ビール」で最後の乾杯。 しめは雪印パーラーのソフトクリーム。自宅に帰り着いたのは翌23日午前2時。こうして大充実の弾丸ツアーは終 わりを告げた。 ■安達太良山東面 湯川・沢登り 《山行日》08/07/20(日) 《参加者》吉野、斉藤常、梅原、小川、君島、山岸、小川琢、磯飛 《行程》矢板事務所7:00--塩沢スキー場9:20〜三階滝10:10/10:20〜八幡滝11:00〜霧降の滝11:45〜僧悟台12:00 /13:15〜塩沢スキー場14:20 《本 文》初めての沢でワクワクしながら登山道を歩き始める。とても蒸し暑く今年1番の滝のような汗が流れて 沢で泳ぎたい気分だったが、すぐにそうなった。三階滝に着いた時ここを登るのかと思って不安になったが、左に 巻く道があり安心。慣れない沢靴で滑るのかどうなのか、足をかける場所などわからず、結局は胸ぐらいある深み にドボンと落ちてしまった。冷たさは感じず、どうせなら泳いでみれば良かった。びしょ濡れから始まった沢歩き なのであとは楽しく進む。沢での景色は、次は?次は?の楽しみがあり新鮮でウォーターコースターが出てきた時 はうれしく、皆楽しそうに遊んだ。約2時間の沢はあっという間に終わりもう少し眺めていたかったなぁ。と後か ら思う。見上げるほどの霧降の滝が最後で、そこから右に20分ほどの登山道の登りは体が重く感じてまた滝のよう な汗をかいた。楽しみながら、技術も覚えていきたいと思った。
7/23掲載
■■山行報告■■ 参加者 小林、吉野、梅原、増渕、倉俣、星、植木(7名参加) ■はじめに ・岳連60周年記念トレッキング 年末年始にネパール 植木まで ・夏の巡回ラジオ体操 8/22金 矢板小学校 5:30集合 吉野まで ・サマーナイト冒険ハイキング 手伝い 8/24日 18:00〜 小林まで ・那須清掃登山 9/6土〜7日 吉野まで ・栃木100名山(下野新聞) 登山道の状態調査 10月いっぱい 各担当者 「何も変わらないし、危険箇所も変わらない」などの旨も報告して! 植木まで。 ・高橋さんの講演会 11/5水 県立博物館 稲葉まで ■岩木山(1625m) 《山行日》08/07/20(日) 《参加者》平石謙太郎(単独) 《行 程》赤倉神社10:00〜赤倉山12:30〜山頂13:00〜赤倉神社16:00 《要 約》人に会わない、リフレッシュ山行。 《本 文》8:00出発の予定だったが思わぬアクシデントで遅出になってしまう。時間的にも天気的にも昼過ぎ には降りたかったので悩んだが、とりあえずいける所まで行ってみる事にする。赤倉神社の駐車場には登山客のも のと思われる車はたった一台。行者小屋で挨拶を交わし、そこからは仏像の並ぶ樹林帯の登山道を歩く。天気は曇 りでまずまず。赤倉山を経て1400付近になると雲がきれて青空が見える。テンション上がる。ミチノクコザクラが 咲き乱れる。海側に怪しい雲が・・・。山頂に着くとお客さんで溢れていた。岩木山て8合目まで車でこれるんで すね。雲も怪しいので軽く食らって、下山する。雷はなかったものの少し降られてしまった。なんとなくゆっくり できたリフレッシュ登山だった。 ■日光・大岳(1843.4m)・縦走 《山行日》08/07/19(土)晴 《参加者》稲葉昌 《行程》赤沼駐車場6:30=(低公害バス)=小田代原バス停6:43…西ノ湖入口バス停7:24…柳沢林道入口7:32… (柳沢林道)…鳥居(登山口)7:40…1502.4m峰8:22…1577m峰8:47…1741m峰9:22…大岳頂上10:09〜10:21… 1605m峰10:45…柳沢林道11:04…鳥居11:21…西ノ湖入口バス停11:33=(低公害バス)=赤沼駐車場12:00 《概要》アプローチに低公害バスを利用すると簡単に登れます。 《本文》行きのバスは小田代原が終点で、舗装道路を40分ほど歩く。柳沢林道を7〜8分入ったところにある鳥居が 登山口。最初は急斜面だが、徐々になだらかになり、最初のピークが1502.4m峰。その後も小ピークをいくつか超 すが、終始樹林帯が続くため下草がほとんどなく、歩くのは楽。所々シャクナゲのヤブもあるが、困難を感じたら 尾根の左斜面を巻くように進めば問題ない。頂上の展望は良くないが、男体山、大真名子山、小真名子山、中禅寺 湖などが樹間から見えた。帰りに使った南尾根は、尾根筋が判然としないところもあるが、下草がないので、どこ でも下れる感じだ。コンパスを使いつつ、適度にある赤テープを探しながら降りた。柳沢林道に出合えば、あとは 気楽なハイキングを残すのみ。 ■古賀志山・縦走トレーニング 《山行日》08/07/16(水)晴 《参加者》稲葉昌 《行程》赤川ダム9:30〜(北登山道)〜古賀志山10:30〜(南登山道)〜赤川ダム11:30 《概要》半日の空き時間を利用して行ってきました。暑さと運動不足のせいで、休み休みになってしまいました。 ■流石山 《月日》08/7/15 《参加者》小林 《コースタイム》矢板4:30--登山口6:30/6:45〜大峠7:39〜流石山9:23〜大峠11:16〜登山口11:55 《報告》まっさんの報告を読んでから天気の良い日を狙って出かけてきました。今日は野中パーテイが三本槍を越 えてくる予定なので何処かで遭遇するかと期待して早出をした。登山口に着いたら携帯に野中の着信記録が残って いたが圏外のため通信不能でした。車が4台ほどありました。皆 栃木ナンバーです。大峠まで途中の新道を歩きま したが、如何せん道の悪さは泥田のようです。 大峠に着いても誰の姿もありません。青空の中ニッコウキスゲの満開の道を歩きました。ウサギギクがもう手遅れ 状態でしたが?こんなに花数が多いとは知りませんでした。一歩進んではシャッターを押しているので遅々として 高度が稼げません。丁度二段目あたりが一番花が見ごろで十分楽しむことが出来ました。大峠山を越えると稜線散 歩。ニッコウキスゲは少ないですが展望に恵まれて最高です。流石山に着くとカメラマンが一人草原の中に三脚を 立てていました。 午前中には下るつもりで来たので休憩もしないで下山します。登山者が何人かすれ違いました。三本槍の尾根道を 眺めて見ますが人影はありません?途中でシャッターを沢山切りました。まだ野中パーティの姿はありません。 一段目の砂礫の中で休憩して姿を待ちました。写真も300枚撮りましたがまだ来ません。計算すればもう来てもいい はずですが11時10分まで大峠にいましたが残念ながら時間ですので降りることにしました。 下山は旧道を歩きましたが泥濘もなく快調に下ることが出来ました。野際新田の観音沼の木陰でお昼にしました。 結局350枚写真を撮りました。 ■三本槍岳(1917m) 《山行日》08/07/15(火) 《参加者》野中、他1名(報告 野中) 《行 程》峠の茶屋7:05〜朝日岳8:30/8:40〜三本槍岳9:55/10:10〜峰の茶屋11:10/11:40〜峠の茶屋12:05 《要 約》最終調整 《本 文》 友人と利尻山登山に向けての最終調整に那須へ登ってきた。友人が登山靴を忘れて木綿畑から矢板まで戻ったの で、出発が遅れてしまった。取りあえず、ザックの重さは12キロ。友人は二年ぶりの山であるから、ゆっくりゆっ くり登ることにする。天気は上々すぎるくらいで、すぐに汗が噴き出すが体調は良く体が軽い感じ。峰の茶屋から 久しぶりに朝日岳に廻る。平日の為か登山者は少なく静かな山行を楽しみながら、三本槍岳頂上に到着。展望を楽 しんでいると、早くも甲子方面に入道雲らしきものが湧いてきている。花を求めて大峠から流石山まで向かう予定 だったが、さっさと下山することにする。安全地帯の峰の茶屋まで一気に下りてきて、大休止のお昼にする。駐車 場まで戻って優雅にコーヒータイムを取っている頃には、ガスがかかり山は見えなくなっていた。案の定、午後は 夕立ちとなった。 ■三本槍岳・縦走 《山行日》08/07/13(日) 《参加者》磯飛 《日程》峠の茶屋8:30〜朝日岳9:50〜三本槍岳11:15〜峠の茶屋13:00 《本文》峰の茶屋手前で福島市から来たご夫妻+太郎(犬)と仲良くなり同行する。三本槍に行くつもりではなかった が、沢組方面をずんだもち食べながら眺めた。下山では今まで自分を写真に残していなかった宇都宮の男性に会う。 山に行った記録を残したいそうで私がカメラマンになりながら下山。福島のご夫婦とキスゲが咲いてる沼原に寄っ たがサンショウウオの赤ちゃん達の方が気になった! ■井戸沢・沢登り 《山行日》08/07/13(日) 《参加者》植木、大野、溜口、倉俣、松岡、平石、若林(報告 若林) 《日程》7/13(日)三斗小屋宿8:00/8:20〜井戸沢出合〜F1 8:40/9:10〜二俣10:45/11:10〜稜線12:30〜流石山12:40/ 13:50〜花畑14:30/14:55〜大峠15:10〜三斗小屋宿17:00 《要約》見事なニッコウキスゲ 《本文》矢板組、大田原組、宇都宮組、それぞれダムで合流し、井戸沢へ。沢靴、ヘルメット、ハーネスを装着し、 いざ沢へ。5分ほど歩くと沢へ到着。沢を歩く際滑るのではないかと、慎重にすすむ。まず1つの滝、夢中で登り、 手、足の場所をしっかり確保してゆっくり登った方が良いと教えてもらう。滝を登るとすぐに見上げる程の滝が…。 まさかと思ったが、巻くことなり、ちょぴり安心。安心もつかの間、巻いた道も、道なき道。笹を頼りに登り沢へ。 いくつかの滝を登る。登る際、どこに手、足をかけたらいいのか分からなくなり滝の途中で止まってしまうと、下 から、右、左と誘導してくれ、どうにかクリア。皆に感謝すると共に、登れた自分を自画自賛しながら登り続ける。 沢にはまだ雪が残っており驚いた。 沢を歩き続けると、また見上げる程の滝が…。今回は命綱を着けてトライ。水の量が多いとのことであり、水に あたると落ちるのではないかと思いながら、また、足だけが濡れるとは違い、登りのに時間がかかる私にとって、 全身が水にあたる時間も長い為寒くも感じた。どうにか、命綱のお世話になることなく登ることができた。それか らまた沢を登り続けながら山頂へ。 天気にも恵まれ、山々の景色を見ながら昼休憩。休憩中、ガスがかかりはじめ、沢登り中にガスがかからなくて よかったとホッとする。昼食後、ガスは晴れ下山。ニッコウキスゲ畑ではたくさん花が咲いていた。まだまだ蕾も 残っており、数日楽しめそうだった。あまりの見事さに一同、ニッコウキスゲ畑でゆっくり休憩することとなる。 帰りのこともある為、重い腰をあげ出発。笹藪では溜口さんの秘密兵器(傘)が登場、こういう時にも使えるのかと 感心する。長い笹藪後、沢越え、石とびは小心者の私には跳べず、沢を歩く。ランニングシューズであった為、滑 りやすく沢も怖かった。皆さんの助けもあり、無事下山。下山後のお風呂では、沢での頑張りが、両下腿に勲章と して残っていた。今回の沢に登りは、楽しく、学びも多い1日だった。また参加したいと思った。 ■流石山 《月日》08/7/12 《参加者》増渕 《コース》矢板=田島=大峠登山口〜大峠〜流石山〜大峠〜登山口〜矢板 ■桜沢・沢登り 《山行日》8/7/12(土) 《参加者》小林、齋藤常、君島、植木、大野(報告 植木) 《日程》7/12(土) 山の駅10:50/11:00〜咆哮霹靂の滝12:20/12:50〜道路15:35〜山の駅16:00 《要約》下界は暑いが、沢は水が冷たく気持ちよかった。 《本文》大野さんが大阪から登場。5人で桜沢に行く。山の駅から少し下るとそこにはハナビラタケが。常さんが 大切に山の駅に持ち帰る(そしてその夜の宴会の天ぷらになる)。下りながらふと桜沢を見ると沢登りのパーティー が見える。「桜沢に人がいるとは!」と驚く。咆哮霹靂の滝でゆっくりと昼食をとり出発する。いつもながらナメ がすばらしい。素晴らしすぎる。雷霆の滝で小休止。水量が多く、登るのが大変だ。右俣に入ると程なく水は無く なる。いつもなら沢を行くが、さっさと右岸の笹を歩き少しの時間で道路に戻ることができた。 ■日光白根山(2578m) 《山行日》08/07/11(金) 《参加者》関、野中×2(報告 野中) 《行 程》塩谷町5:00--菅沼駐車場6:15/6:30〜弥陀ヶ池8:20/8:30〜奥白根山9:20/9:40〜避難小屋10:25/10:40〜 前白根山11:15〜五色山11:45〜(お昼12:10/12:25)〜弥陀ヶ池12:40〜菅沼駐車場13:30 《要 約》完璧な一日 《本 文》 朝から梅雨空のはっきりしない天気だったが、弥陀ヶ池を過ぎた頃から青空が覗き、奥白根の雄姿が目の前に現 れるといきなりテンションが上がった。頂上の大展望を期待して、急斜面のザレ場をズンズン登る。わぉー、景色 最高!(確かに関東以北で最高峰だよね!)他の登山者もいないし、久しぶりに静かな山頂を楽しむ。避難小屋まで 下ると、ミネザクラが咲いている。きゃー、うれしい!(今年最後の桜の花見だよ〜ん!)ここからは前白根山から 五色山へと、五色沼を囲むように繋がる展望の良い尾根道を快適に歩く。ところがお昼近くになると雲がどんどん 湧いてきて、あっという間に山頂は雲の中へ。せっかく担いできた鍋用食材は断腸の思いで諦め、火を使わない簡 単なお昼を済ませて先を急いだ。ラッキーなことに車に乗ってから雨になった。 私にとっての近くて遠い山、念願の「日光白根山」で初登頂を果たし、予定より早く下山したので念願の「原宿 小町」でお蕎麦を食べ、これまた念願の「まつたか」の揚げ湯波を買い、帰路に着いた。なんとも完璧なる一日だ った。
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■■山行報告■■ ■滝沢川・幽の沢・沢登り 《山行日》 8/7/6(日) 《参加者》 吉野、植木(報告者 植木) 《日程》7/6(日)矢板5:00--滝沢林道終点8:25/8:35--二俣8:55〜男・女滝9:55/10:40〜二俣12:00〜滝沢川本流12:10 /13:10〜林道終点13:50--湯倉温泉14:20/15:00--矢板17:30 《要約》ちょっと見に行きました。雨が降りそうなので帰ってきて正解でした。 《本文》吉野さんと只見の沢に出かけました。只見で右折して進むと「幽の沢/男・女滝」の大きな看板を左折し て林道に入ると程なく行き止まりPに到着です。準備してとりあえず幽の沢(左俣)をめざします。なめと巨岩帯が 交互に現れてきます。その先の大きな滝が見えてきました。男・女滝です。小休止をして帰ります。本流を進もう としましたが、朝から風がなかったことと、雲行きを見て戻ることにしました。 湯倉温泉でゆっくりして帰ろうと車を走らすとすんごい雨に遭いました。疲れてから帰ったんだけど、「雨が降 りそうだから早めに帰ったことにしよう」と思いました。秋にでも貉ヶ森山に1泊で行きましょう。 ■那須朝日岳・縦走 《山行日》08/07/06(日) 《参加者》平石・他2名 《行 程》沼原駐車場7:00〜峰の茶屋〜朝日岳9:30〜姥が平昼食〜沼原駐車場12:40 《要 約》お付き合い登山 《本 文》仕事仲間に山の気持ちよさを伝えるべく那須に向かう。朝の沼原は静かでした。牛ヶ首までは静かな森 歩き。登山客が多かったから、朝日岳まで行って姥が平に戻り昼食をとる。気持ちよく沼原に戻ると、観光バスが 沢山でびっくりした。同行者も気持ちよく歩けたとの事。天気も持ってよかった。 ■雄国沼 《山行日》08/07/06(日) 《参加者》君島、磯飛ズ 《日程》矢板04:10===7:06雄子沢登山口---08:40雄国山山頂09:00---10:00雄国沼11:20---13 :20雄子沢登山口===湯===17:00大田原 《要約》ニッコウキスゲ 《本文》混む事覚悟でニッコウキスゲを見に出かける。すでに駐車場はいっぱいだったが登山道では何人かとすれ 違うだけだった。当日は早朝でも蒸し暑く汗が流れ、雄国山山頂での水分補給はとてもおいしい。一面黄色く見え る湿原を楽しみにしながら雄国沼へ行くがシャトルバスの送迎も始まっていてすでに人が結構いた。木道に入ると ニッコウキスゲの黄色がうわぁっと目に入り奇麗。一周があっという間にならないように途中で大休止し景色を楽 しんだ。充分眺めて休憩小屋へ引き返すが、シーズン時の尾瀬の様にすごい事になっていた。気軽に楽しめ、子供 から体が不自由な方、いろんな方達が喜んでいる。独り占めでなくても満足な気分だった。 ■日光白根山・日光清掃登山 《山行日》08/07/06(日) 《参加者》倉俣ズ(報告 倉俣) 《行 程》湯元ビジタセンター6:30---菅沼駐車場7:10〜弥陀ヶ池8:25〜奥白根山9:25〜避難小屋10:18〜前白根山 10:59〜国境平12:00〜金精峠13:00/13:27〜菅沼駐車場14:10 《要 約》初めての日光清掃登山 《本 文》 日光清掃登山の一環として、奥白根山へ行きました。湯元で岳連の受付を済ませ、開会式を待たずに菅沼へ向か いました。菅沼の駐車場から良く整備された道をゴミを探しながら行く。弥陀ヶ池でシラネアオイを見る。燧ヶ岳 を望みながら高度を稼ぎ、頂上直下のガレを抜けると山頂に到着した。既に日光方面には、黒い雲が見え始め、休 みもそこそこに避難小屋へ向かう。途中、鹿に遭遇、全く人間を怖がっていない様子にビックリ。避難小屋から前 白根山・五色山へ向かう。 五色山からの五色沼&奥白根山の景観は、なかなか良い。国境平から金精峠へ向かう途中より雷鳴が多くなり、 金精峠でとうとう雨になる。お堂で雨宿りしたが、雨止まないので小雨の時に意を決して菅沼へ向かう、途中数箇 所のひどい倒木帯が行く手を阻んでいた。途中より雨足強くなり、仕方なく合羽を着けて下山した。拾ったゴミは、 家へ持ち帰った。 ■半月山(1753m)・社山(1827m)日光清掃登山 《山行日》08/07/06(日) 《参加者》梅原、岸、野中(報告 野中) 《行 程》事務所6:00---半月山第1駐車場8:00/8:10〜半月山〜半月峠〜阿世潟峠〜社山11:10/11:50〜阿世潟峠〜 阿世潟12:20〜立木観音駐車場13:20 《要 約》ゴミより多い清掃隊 《本 文》 日光清掃登山の一環として、中禅寺湖南岸の半月山から社山へと歩いて来ました。車二台での行動となったので、 出発地と帰着地にそれぞれ車を配備して、行動時間の短縮を計りました。半月山頂上で岳連の清掃登山隊に遭遇、 挨拶を交わした後は混雑を避けるため団体に先行しました。半月峠から阿世潟峠と尾根道のアップダウンが続きま すが、途中から男体山と中禅寺湖の端正な姿も現れ、景色を楽しみながら快適に歩けました。阿世潟峠を過ぎると 登山道には人・人・人、社山の頂上も満員御礼状態でしたが、「名残りの石楠花」が待っていてくれました。展望 台でお昼を食べていると遠くで雷が・・・、下りは雷雲と競走で阿世潟まで超特急で下りて来ました。狸窪を過ぎ た辺りで雨に降られましたが、湖畔の遊歩道の樹木で守られ、なんとか合羽を着ないで歩き通せました。正午頃に 社山の頂上付近にいた多数の登山者は雷雨でたいへんだったろうと思いますが、早めの天気の崩れを予想し、車の 配車を変更し迅速に下山した我々の判断は賢明でした。 ■日光白根山・日光清掃登山 《山行日》08/07/06(日)晴 《参加者》稲葉×2 《行程》日光白根山ロープウェー終点8:30…(史跡散策コース1周約2時間)…日光白根山ロープウェー終点11:00 《概要》子どもをつれて、ゴミを拾いながら遊歩道を歩いてきました。 ■男体山・トレイルラン 《山行日》08/07/5(土) 《参加者》齋藤俊 《行程》二荒山神社6:00〜山頂7:30〜志津小屋8:15/8:20〜(登り返し)〜山頂9:30〜二荒山神社10:40 《概要》天気もよく山頂からの展望がよかった 《本文》先週に続き男体山。今回はコースを変え二荒山神社から登ることに。6時の開門と同時に入山受付をし登 り始める。3合目までの急坂で早くも汗が噴射状態。 3合目から4合目までの林道は呼吸を整えながらの軽いジョグ。4合目の鳥居をくぐると下方に中禅寺湖がチラチラ 見える。ここからは臀筋を意識したフォームで登る。先週のハードな山行が効いているのか楽に感じる。振り向く と中禅寺湖が段々と全貌を現してくる。山頂からの展望を楽しみにしながら先を急いだ。思いの外早めの山頂到着。 想像以上の展望が待っていた。朝日を浴びた中禅寺湖はキラキラ光り、雲の影が映った緑の山々がどこまでも続い ている。社山の奥に見えるのは庚申山と皇海山だろうか。360度の展望は白根や遠く至仏までハッキリ見える。北 東には先週走った大真名子から女峰山まで続く稜線が綺麗だ。 山頂で同じような格好をした人と出会った。軽く挨拶し分かれたが多分志津から逆コースで同じことをやっている トレイルランナーのようだ。 志津への下りはスピードを上げてみた。ぬかるんでいた先週より断然下り易く一気に志津小屋到着。ちょっと息を 整え、エネルギー補給し登り返し。下りの際にすれ違った登山客を追い抜く。「えっ?何?さっきの人?」そんな ことを言われ苦笑しながら抜いていく。 再び山頂到着。また展望をしばし楽しむ。本日2度目だが、何度見ても飽きのこない展望を満喫。下りのガレ場、 そして岩場は落石でも出したら大変なので4合目まではゆっくり慎重に下る。同じような格好のトレイルランナー 何人かとすれ違った。男体山でトレーニングしているランナーがこれほど多いとは驚いた。4合目からはゆっくり 走り出し3合目から神社までのトレイルを一気に走り抜け下山。力が付いたのか、コースはややきついかと思って いたが脚や身体の疲労はあまり感じられなかった。 ■奥久慈・竜神川・沢歩き 《山行日》08/07/01(火)晴 《参加者》稲葉昌(単独) 《行程》武生神社(駐車)…(徒歩30分)…亀ヶ渕(入渓)…(遡行3時間)…中武生方面道標(遡行終了)…(徒歩1時間)… 武生林道…(林道歩き1時間)…武生神社 ※時計が壊れてしまったので大体の時間です。 《概要》数年前のインターハイのときに整備したと思われる痕跡(鉄杭・鎖)は何箇所かあったものの、残置ロープ は朽ちており、一般ルートではありません。 《本文》武生神社からは時折ベンチのある遊歩道を下る。亀ヶ渕の滝上部から入渓。基本的には沢歩きが続き、時 折、巨岩帯とゴルジュが現れる。ゴルジュは多くが砂利に埋まっているが、たまに深いのもあって、へつりに失敗 してドボン。しかし、水温は高く、流れは遅いので積極的に水に浸かって行った方が楽しい。高巻いたのは大きな 滝壺のある3m滝だけ(右岸に巻道あり)。また、巨岩上や岩壁にはユキノシタが満開できれいだった。小魚(雑魚?) が沢山いて、中には15センチ超級も。ただし、水温が高いせいか水質はやや緑がかっていて、飲料には不適と思わ れる。遡行終了点には大きな看板があり、そこから竜神川左岸の支沢沿いの踏跡を登ると武生林道に出て、駐車地 点に戻れる。なお、時間と体力に余裕があれば、さらに上流まで遡行して、その分林道を余計に歩いて帰ってくる こともできるし、車2台で行けば林道歩きも省略できる。誰か挑戦してみてはいかが。 ■草津白根山・縦走 《月日》2008/7/1〜2 《参加者》小林、関 《行程》7/1矢板PM15:00〜草津温泉19:00テント泊まり 7/2テント5:20〜白根レストハウス5:40〜湯釜往復6:10〜コマクサ群生地6:53〜遊歩道最高点8:09〜展望台8:39〜 白根レストハウス10:18 《報告》草津温泉に着いてから、白根ゴンドラ山麓駅まで上ってそこの広場にテント設営した。食事を済ませて外 に出たら「なんだか卵の臭いがするではないか?」もしかしたら火山ガスの臭いかも知れないので、あわててテン ト撤収してスキー場近くの広場に再度設営する。近くの案内板に火山ガス注意箇所が出ていて、先ほどのところは 危険地帯と解る。4時に起床したので早めの行動に移る。途中の道路から下のほうを眺めると見事な雲海にしばし 見とれる。白根レストハウスの駐車場には数台の車があった。誰も外に出ないで中に居た?我々はすぐ支度をして 湯釜を見に行くことにした。登り10分だがものすごく息が切れる、卵の臭いがしていた。下山して注意書きを読ん だら、監視員が配置される9時までは登ってはいけません?????どおりで誰も登らなかった原因が解る。逢の 峰は割愛してスキー場からコマクサの群生地に向かう。二人組のカメラマンを追い越して砂礫地に着くと斜面に赤 いコマクサが突然現れる。手の届きそうな位置にあるのでしゃがんだり寝転んだりして写真を撮る。今が一番の見 頃! 遊歩道を万座温泉方向に進むと「ウワッ!・・・」と叫びたくなるような光景になった。コマクサの大株が 沢山ある、(コマクサには赤色とピンクと白の三色があった)そして浅間山の左側に富士山まで望めるではないか? 遊歩道の最高点まで行くと、遠く屏風のように北アルプスが聳え、穂高、槍ヶ岳、鹿島槍、白馬岳まで見えるぞ。 下手な写真も数打ちゃ当たるで200枚ほどコマクサを撮った。帰り道は展望台まで登り鏡沼経由で駐車場に戻る。 下り道にはツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、イワカガミなどが咲いていた。 ■庚申山・縦走 《山行日》 08/06/28(土) 《参加者》 君島、野中ズ、磯飛 《日程》 矢板6:00===7:30銀山平キャンプ場駐車場7:50---09:00一の鳥居---10:30庚申荘10:54---12:20庚申山山頂 ---12:30見晴台13:40---15:30庚申七滝---16:40キャンプ場駐車場==湯===19:30矢板 《要約》コウシンソウとクリンソウ 《本文》古くからの信仰の山という事とコウシンソウをまだ見たことがなかったので楽しみに出発。山頂まで着い ちゃうんでないかと思った長い林道と蒸し暑い登山道だったが奇岩が所々にあり観光気分で楽しみながら歩けた。 神社跡付近は歴史を感じる雰囲気があり、庚申山荘は写真で見た通り別荘のように建っていて、中を覗いたら奇麗 にしてある。そして後には一面クリンソウが咲いていた。やっぱりお花があると嬉しくなる。岩壁を見上げながら 何度か梯子を登りコウシンソウの場所へ。思っていたよりたくさん咲いていたが、もっと咲いていたとの事。食虫 植物でも上品そうな花だった。写真が上手に撮れたらいいのに。。と思った。山頂を過ぎ見晴台で野中さんが一生 懸命かついでくれたお昼をおいしくいただいた!お山巡りはまたのお楽しみにして同じルートで下山。庚申七滝に 立ち寄り、まだ未の沢登りの話をしながらマイナスイオンを浴びた。 ■雄国沼・縦走 《月日》2008/6/28 《参加者》 小林ズ、関 《コースタイム》矢板6時==雄子沢登山口8:00〜雄国沼休憩所8:59〜沼9:30/10:31〜沼湖畔昼10:45/11:30〜登山口12:30 《報告》ニッコウキスゲが咲き出したという情報を得たので梅雨の晴れ間を狙って出かけてきました。雄子沢登山 口に着いたときには車が満杯で数百メートル離れた場所にやっと駐車できた。支度をしてから歩き出す。道は林の 中なので太陽に当たらず汗も少ない状態で進む。早い人はもう!下山してくるではないか?平坦になってくると木 々が生い茂り整備が必要な箇所があった。休憩所は登山者が一杯で外に溢れている。湿原に向かう途中に名前の知 らない花が咲き、サクラの実が黒く熟していたので一粒 口に入れたが甘くなかった。ぞろぞろ行き交う人が多く なった。 湿原に到着し右回りの一方通行で木道を歩く。ニッコウキスゲで原は黄色の絨毯ではあるが花は以外と小振りで満 開には程遠く?来週には本当の絨毯となりそうである。立ち止まることが難しいほど後から後から人がくる。帰り 道は金沢峠まで登り雄国沼の全景を写真に収める。お昼には少し早かったが湖畔の木陰を選んでラーメンを食す。 涼しい風が吹きつけて気持ちが良い。午後になっても登山者がどんどん登ってくる。登山口に着いたらはるか彼方 まで車の列があった。帰り道「熱塩加納村」のヒメサユリの里に向かうが残念ながら一輪も花は無かった。坂下で 馬肉を買い、帰途に着いた。 ■日光連山(女峰、男体 外)・トレイルラン 《山行日》08/06/28(土) 《参加者》齋藤俊 《行程》東照宮西参道5:10〜黒岩6:50〜唐沢小屋7:40〜女峰山8:00〜帝釈山8:20〜富士見峠8:50〜小真名子山9:20 〜鷹の巣9:35〜大真名子山10:10〜志津小屋10:45〜男体山12:05〜志津小屋13:00〜荒川出合13:45〜 裏見滝分岐14:25〜寂光の滝15:10〜西参道手前15:40 《概要》ハードなコース、疲れました 《本文》このコースは結構な難コース。走行距離約34.1km、走行時間10時間30分、標高差約1,860m。非常食、雨具 など普段レースには持っていかない装備なのでザックの重さは6kg超。走るにはちょっと重すぎるが、コースと 万が一のことを考えるとこれぐらいの荷物はしょうがない。おかげでいいトレーニングになった。 世界遺産の二荒山神社、東照宮、輪王寺の建造物とその境内地からなる「日光の社寺」。その西参道から走り始め る。走り始めてすぐに汗が出る。笹についた露がいい感じで脚を冷やしてくれる。すでにシューズはびっしょり。 それでも汗が出る。陽が昇ってきたので走ってきたコースを振り返ると景色がキレイだ。黒岩を超えた周辺ではイ ワカガミが群生していた。結構な汗をかいたので花を見ながら食塩をナメナメ。唐沢小屋手前と先には残雪が残っ ているのが目についた。女峰山頂ではガズが出て、楽しみにしていた展望はなかった。 帝釈山までのヤセ尾根は視界も悪かったのでペースを落とす。いったん富士見峠まで下り、小真名子山への登り。 この登りが自分にとってここが一番辛かった。前回もここで脚が止まったがやはり今回も。急なガレ場。一気に汗 が噴射し、心拍数も190越。もう脚が上がらないと思ったら、周りの岩にはツガザクラが咲いていた。辛い気持ち もこの花のおかげで緩む。しばしこの小さなキレイな花にカメラを向けて体を休める。 小真名子山からの下りは残雪が50mぐらい残っていたのでゆっくり、時にはコースを外れて下る。でも久々の雪もま た気持ちいい。鷹の巣まで下って、次の登りは大真名子山。ここまで来ると登山客とも結構出会う。志津駐車場到 着。どうするか?予定通り男体山登るか?11時越えていたら止めようと思っていたが時間は10時45分。体力もまだ いけるような気がする。ということで、予定通り男体山に取りかかる。 何度か登っているが、この山一つで以前は疲れてたのに…。人間の体って変わるもんだ。男体山山頂はここもガス。 中禅寺湖も見えず、残念。ゆっくりしていきたいところだが先もあるので軽くパンを食して下山。志津まで折り返 し、林道を走る。結構道が悪いので途中でウォーキングに変更。この辺で相当脚にきているのが分かる。唐沢小屋 まで登り返し、そこから一気に下る予定だったが、今更登り返す気にならない。予定変更し荒沢出合から寂光の滝 を目指すことにコースを変更。 ここは途中まで昨年走ったが、笹がうるさいので今回は走りたくなかった。でも笹に付いてる露が全身アイシング になるだろうとこのコースを選定。案の定、笹の露が疲れた体をうまく冷やしてくれる。ここは地面が見えないぐ らいの笹の為、スピードを抑えてスローペース。 滝の音が聞こえてきた。寂光の滝だ。全身で水浴びしたいぐらいだが何か不気味な感じなのでサッサとロードに出 る。シューズ紐を緩くし駐車場までクールダウンしながらのジョグ。脚がガクガクしているものの何とも言えない 満足感。しかしハードだった。 ■井戸沢・沢登り 《山行日》 08/06/28(土) 《参加者》 吉野、斎藤常、梅原、山岸、倉俣、植木(報告者 植木) 《日程》6/28(土)矢板6:00--深山ダム7:00--三斗小屋宿7:40/7:50〜井戸沢出合7:55〜F18:20/8:30〜二俣9:25/9:35 〜稜線10:45〜流石山11:00/11:40〜大峠12:20/12:30〜三斗小屋宿14:05--矢板 《要約》今年の沢始めは梅雨の晴れ間に。先週は逃しましたが。ヤッパ沢はいいっすね。 《本文》今回は吉野さんのキャデラックが大活躍。無事メンバーを届けてくれる。やるなー、この車。鎖はなんだ か簡単な仕組みになっていて逆にびっくり。道は以外にひどくなかった。都会の釣り人を抜いて準備する。 井戸沢は水が流れている。歩き出すときになる赤い杭が。。。井戸沢に砂防ダムができるそうな。ダムがない沢 を残しておきたい。水がいつもより冷たい感じがする。F1をきちんと巻き少し行くと雪渓が出てきた。こんなとこ ろに雪が残っているとはと驚く。 沢には草や泥がたくさん散らばり、雪が溶けたばかりの雰囲気。雪渓をくぐるとナメが続くところにでてきた。 二俣で小休止をして(ビールを冷やして)稜線を目指す。シナノキンバイ、ミネザクラ、ツツジ、イワカガミがき れい。水がなくなるあたりにブロックがある。こんなところに雪があるなんて。稜線に出るころはガスが広がり眺 めはない。流石山で大休止。大休止後は大峠までウラジロヨウラクが咲き乱れるなかを歩く。その他ウサギギク、 カラマツソウ、ハクサンチドリなどがきれい。ニッコウキスゲは2つしか咲いていない。再来週あたりが見ごろで しょうか? ■マリ峰壮行会 《期日》08/06/15(日) 《参加者》稲葉昌、ほか約30名 《概要》マリ峰(6587m)はインドヒマラヤ(印パ国境)にある未踏峰です。 《本文》この夏に県内3名からなる登山隊が初登頂をめざします。この日行われた壮行会は栃岳連、日本山岳会栃木 支部、栃高体連登山部の有志によるものでした。政情の不安定な地域ということで、マリ峰の登山許可が得られな かった場合の第2案、第3案も用意しているとのことでした。登頂と無事帰還をお祈りします。 ■奥白根山・縦走 《山行日》08/06/14(土) 《参加者》溜口、君島、磯飛 《日程》矢板事務所5:00===菅沼駐車場7:10---8:50阿弥陀ヶ池---10:00五色山---10:42前白根山頂---11:15五色沼 12:50---14:20奥白根山山頂14:58---17:00菅沼駐車場===19:20矢板事務所 《本文》登山道にはまだまだ残雪があり、その上曇り空と風が強くて下山して来る方達も多かった。私達は冬だな〜 と言いながら、とりあえず阿弥陀ヶ池に向かう。途中赤ちゃんの泣き声のような音がしてなんだろう?と思ったが 木がきしむ音だった。夜だったら怖そう。ガスがかかって返って幻想的だとプラスに言い合った阿弥陀ヶ池から五 色山へ回って、様子を見ながら進もうとの事でシラネアオイが咲く場所をチェック。しかし、風でフェンスが倒れ て、これでは鹿に食べられてしまいそう。高校山岳部の生徒達約100人とすれ違いながら五色山へ着くと男体山、 大真名子、小真名子、湯ノ湖、湯元の町が映画のセットみたいにキレイにまとまっていて絵にしたい感じ。この場 所気に入った!前白根までの尾根を歩き左手は濃い緑、右手は寒々しく、正反対を楽しみながら進む。奥白根の山 頂も雲が取れ五色沼の色もきれいなコバルトブルーになった。知らなかった水場を通り五色沼で大休止。今日も出 番がないと思っていた冷やし中華も登場。鹿さんも様子を見に登場。が、せっかく快晴になり、風も止んだので奥 白根も行くべっ!てことに。良い気分になって山頂へ登る。やっぱり上まで来て良かったね!っていう景色が待っ ていた。一つ一つの山を確認しながら景色を眺め下山した。ミネザクラは蕾だが、こんなにあるとは気づかず今度 はお花見に来たいと思った。
6/26掲載
■■山行報告 08年6月25日(水)■■ 参加者 小林、吉野、齋藤常、稲葉、溜口、野中、宮内ズ、齋藤俊、小川琢、倉俣、星、植木(13名参加) ■古賀志山/トレイルラン 《山行日》08/06/21(土) 《参加者》齋藤俊 《行程》(自宅)10:30〜赤川ダム〜管理事務所11:40〜トリムコース〜階段コース〜古賀志山頂(3往復)〜 管理事務所14:30 《概要》追い込んだ駆け登り 《本文》朝方雨だったが日差しが出てきたのでランニングついでに古賀志を走ってきました。管理事務所からのト リムコースは走りやすいトレイルなのでまずはここを往復。その後は階段コース前のロードまで全力で心拍数を上 げる。階段コース。案内には800m、30分とある。ここを8分で駆け上がる。心拍数初の200越を数回。山頂までを3回 やってみた。脚がガクガク震える。富士登山競走のいい練習になったはず。帰りはトリムコースを管理事務所まで 下ってから再度階段コース手前まで駆け上がりゆっくりクールダウンを兼ねて下山。この日あった登山客は3名。 皆変な顔して見てました。 ■桜沢・レスキュー訓練 《山行日》06/06/15 くもり時々晴れ 《参加者》増渕、小林、齋藤常、宮内、岸、平石、磯飛、小川琢、松岡、植木 《日程》矢板7:10--小間々8:00/8:10〜桜沢9:00/15:00〜小間々16:40 《要約》今年は芝橇の訓練もやりました。昨年同様ためになった。 《本文》やった内容です。 ○5人でやまをあるっているときにだれか1人がけがしたときどのように対処するかのケーススタディー。話し合い をして案を作った。 ※→ 「もしも」のことを常に考えながら山を歩くことが大切。「考えることができた」こと自体が大切なこと だった。 ○縦走路から1人が転落 ・けが人の応急処置 ・縦走路までの引き上げ ※→応急処置 足首のけがを想定。上手く行なえた(昨年の訓練が役に立った)。 ※→背負うことでの搬出 齋藤常+小林 組は 両者の固定が不十分であった。 平石+小川琢 組は ザックによる搬出のおかげで固定できた。 ※→引き上げのシステム 引き上げる人が3人以上いたのでごぼうで十分だった。 ※→1/3システム 引き上げる人が1人でも十分に可能だった。 誰もがシステムを組むことができるようにしたい。 ■広河原沢・沢登り 《山行日》06/06/14 くもり時々晴れ 《参加者》吉野、平石、植木 《日程》・6/13(金)矢板19:20--田島買出し--小幽沢出合22:00(泊) ・6/14(土)小幽沢出合9:20--林道ゲート9:35/10:10〜広河原沢二俣13:15/15:35〜林道ゲート16:40--矢板19:00 《要約》今年は少し遅めの広河原沢だったが、昨年同様(以上に)楽しめた。 《本文》夜半雨がポツポツする。明け方にもポツポツ。「これじゃぁ沢はダメだぁ、飲むべ。」と思ったが天気は 回復してしまった。重い腰を上げて出発する。 ゲートで山菜取りのおじちゃんと話をして本流を渡る。沢に入ると、冷たい流れが気持ちいい。これでこの沢は 100%達成です。もう我慢できないのでさっさと下って、お昼にする。昨夜の残りの海苔巻きやギョーザがここで 活躍。そうめん最高!んじゃ下ろうと重いザックを肩に車に戻った。 ■日光白根山・縦走 《山行日》6/14(土) 《参加者》溜口、君島、磯飛 《日程》菅沼駐車場6:30〜阿弥陀ヶ池〜奥白根山山頂9:30〜避難小屋〜五色沼〜菅沼駐車場15:00 ■皇海山・縦走 《山行日》6/14〜6/15 《参加者》梅原 他 《日程》銀山平〜庚申山〜皇海山〜庚申山〜銀山平 ■高山から西ノ湖、千手ヶ浜 《月日》2008/6/10 《参加者》小林、関 《コースタイム》竜頭の滝7:50〜高山9:14〜熊窪分岐9:48〜小田代ヶ原10:40〜西ノ湖11:46,12:30〜千手ヶ浜13:16, 13:45〜竜頭の滝15:02 《報告》竜頭の滝駐車場(トイレあり)から朝の辛い階段道を登り、登山口に出てホットする。ここから森林浴の登 山道となる。ズミの花が満開だがその他の花は期待できそうも無い。尾根に登ると中禅寺湖から冷気の風が心地よ い。コシアブラの大木が何本も見ることが出来るが、完全に伸びきっているようだ。石楠花の花は終わっていたが 今年は花付が悪かったのか?花びらも無い。最後の斜面を登って高山山頂到着。3等三角点の数メートル離れたとこ ろに「御○○三角点」があった。今まで気が付かなかったのが不思議だ。山頂からの下りには花びらの落ちたシロ ヤシオが続いている。千手ヶ浜には近道の熊窪への分岐から戦場ヶ原に向かう、この道は鹿の防護柵を過ぎると平 坦になり、休憩場所には素敵なところである。倒木を椅子代わりに一本立てることにする、男体山が白樺の木の間 に眺められる。バス道路に出たら左に小田代ヶ原に進む。エコバスが何台も通るがお客さんが多く、立ち席まで一 杯である。小田代ヶ原はズミの花が多い、赤いのは蕾で白いのは満開の証拠!今が一番の見頃となっている。弓張 峠を越えると西ノ湖の近道があるが今日はゲートが閉まって通行禁止となっている。(但し 近道と思っても以外と 上り下りがあるので要注意)道路をチンタラ歩くが風に煽られて柳の綿毛が顔に当たる。西ノ湖入口から唐松林の葉 の絨毯となり、舗装道路の疲れから開放される。西ノ湖は砂浜が冠水して林の中まで水が来ている。ここでお昼。 千手ヶ浜へは千手の森遊歩道を歩く、3kmの道だが日光では最高のコースと言えよう!春によし、秋によし、ここ は是非歩いて欲しい道である。マルバダケブキが現れると間もなく千手ヶ浜に到着する。緑の絨毯は「フッキソウ」 という植物でここだけに見られるようである。吊橋を渡るとクリンソウ群生地に着く、入口に「ここは熊が居ない ので鈴は外してください」と注意書きがあった。クリンソウ目当ての観光客で賑わっているが期待のクリンソウは 例年の三分の一程度か?30分ほど見学する。帰り道は中禅寺湖北岸から熊窪、赤岩を辿り竜頭の滝に行く、途中! 山ツツジを見ることが出来た。 ■八方湖周辺のんびり新緑ウォーキング 《月日》2008/6/7(土) 《参加者》 増渕、小林、関 一般公募者46人+2名 《コースタイム》山の駅たかはら9:00〜八方湖10:08〜嶽山神社10:40〜八方湖(昼食11:20,11:50)山の駅たかはら13:00 《報告》朝から降りそうな雲行だがなんとか持ちそうなので出発する。今日は八方牧場周回コースを歩くことにし た、レンゲツツジ今が満開でよかった。右回りコースを進み東トンボ沢で休憩、長い坂道を歩いて眺めの良い(本当 は釈迦ヶ岳が見える場所)ところから八方牧場全体と前黒山、大入道、ミツモチを眺める。柵内にコバイケソウの群 落があり、白い花が風にゆれている。下りになると八方湖は近い、八方湖は堰き止め湖で池にはオタマジャクシが 一杯泳いでいた。ここから舗装道路を嶽山神社まで行く、距離にして1.2km。神社には正門から入ることにして展 望台から関東平野を望む。太鼓橋を渡って千年の大杉のある嶽山神社に詣でる。毎年11月23日は梵天があがって賑 やかなお祭りがある。トイレ休憩してから八方湖まで戻る。少し早いがここで昼食、やがて山の駅からトン汁が届 き楽しい時間をすごす。黒雲が空を埋め尽くすがまだ雨は降らない様子。午後は展望台に向かって歩くことにした。 放牧の矢板牛が大声で呼ぶと人恋しくて近くまで寄ってくるではないか! 展望台からストーンサークル経由 冒 険の道を通って山の駅に予定より早めに到着した。心配した雨にもあわず、レンゲツツジの花に触れのんびりウオー キング終了となる。 ■会津朝日岳(1624m)山開き 《山行日》08/06/7(土)〜8(日) 《参加者》梅原、近藤、倉俣、野中(報告 野中) 《行 程》6/7 事務所19:00---登山口駐車場21:40(幕営) 6/8 いわなの里(式典)6:30〜赤倉沢登山口7:05〜会津朝日岳11:20/12:30〜登山口15:10---むら湯〜 事務所18:50 《要 約》雪渓と花とおもてなしに感激! 《本 文》 会津只見三山のひとつ「会津朝日岳」の山開きイベントに参加して来ました。当日は早朝からの祈願祭にも参加 し御神酒と記念バッジをしっかり頂いた後、登山口を出発しました。登山道はきちんと整備され、頂上直下の雪渓 には当日の朝一番にスコップで階段状に足場が刻まれていました。さらに沢の途渉や雪渓のトラバース等の危険個 所には必ずサポートの方が待機されており、地元の方々のご尽力に頭が下がる思いでした。会津朝日岳は「雪が多 い山=花が多い山」の定説通り、雪渓と萌えだした木々の緑のコントラストが美しく、ニリンソウ、カタバミ、サ ンカヨウ、ショウジョウバカマ、ミツバオウレン、タムシバ、シャクナゲ等の花々も今が盛りと咲き誇っていました。 景色と花の両方を堪能することが出来きた大満足の山行となりました。下山後は地元婦人会の白酒とお漬け物の御 接待もあり、暖かいおもてなしの心に更に感激!只見町の方々、お世話になりありがとうございました。 ※ 山開きのとき以外はピッケルとアイゼンを持参のこと。 ◎例会の報告漏れ分です。 6/28日追加◎ ■マリ峰壮行会 《期日》08/06/15(日) 《参加者》稲葉昌、ほか約30名 《概要》マリ峰(6587m)はインドヒマラヤ(印パ国境)にある未踏峰です。 《本文》この夏に県内3名からなる登山隊が初登頂をめざします。この日行われた壮行会は栃岳連、日本山岳会栃木 支部、栃高体連登山部の有志によるものでした。政情の不安定な地域ということで、マリ峰の登山許可が得られな かった場合の第2案、第3案も用意しているとのことでした。登頂と無事帰還をお祈りします。
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■■山行報告 08年6月11日(水)■■ 参加者 小林、吉野、梅原、溜口、増渕、君島、齋藤俊、平石、山岸、小川琢、若林、植木 松岡さんが見学にきました。(13名参加) ■高山から千手が浜 《山行日》6/10 《参加者》小林、関 《日程》竜頭の滝〜高山〜千手が浜〜竜頭の滝 ■足尾・巣神山(1226.0m)〜小法師岳(1593.1m)/縦走 《山行日》08/06/08(日)曇 《参加者》稲葉昌(単独) 《行程》庚申ダム(駐車)6:40〜神山8:23〜25m峰9:11〜1526m峰9:43〜小法師岳10:04/10:14〜(往路を戻る)〜 巣神山11:29〜駐車地点12:42 《概要》植林地には作業道があり、自然林も笹はひざ程度なので、問題なく歩けた。《本文》庚申ダム管理事務所 近くの駐車場を利用した。車道を少し戻って滝沢橋を過ぎ、宇津野橋手前にある無名のガレ沢(欄干がガードレー ルでできた橋が架かっている。少し上には水流あり。)に降りた。すぐにこの沢の右岸(南側)の植林地にある作業 道に入る。道はこの沢を左岸に渡ると、ジグザグ登りになっていったん沢を離れるが、やがてトラバース気味に沢 の源頭に近づく。水流が無くなれば、もうひと登りで尾根(小法師尾根)に出る。ここまで来ると植林帯の薄暗さか ら解放され、以後は自然林の尾根を忠実に辿ればよい。尾根上は昔の防火帯で幅広く、赤ペンキ・テープと薄い踏 み跡がある。巣神山は顕著なピークではなく、三角点と山名板で確認できる程度。小法師岳の山頂は北側に視界が 開けていたが、生憎の曇り空で遠くは見渡せなかった。帰りにはサルの群れに遭遇した。 ■三本槍岳・縦走 《山行日》08/06/07(土) 《参加者》斉藤常、溜口、君島、磯飛ズ 《日程》大田原7:00--北湯温泉駐車場8:00/8:15〜赤面山分岐10:50〜清水平11:20/13:15〜三本槍岳山頂13:47-- 北湯温泉駐車場16:15--湯--大田原18:20 《要約》シロヤシオとミネザクラ 《本文》北温泉の駐車場はいっぱいだったが早く到着していたTさんがスペースを確保してくれていた。温泉から 30分ぐらいの登りを過ぎれば、そこからは歩きやすい平坦な道でお昼の食材を探しながらのんびり歩く。シロヤシ オはすでに散ってしまったものや満開の木があり、どれも古木の立派なもので木の形を見るだけでも感心してしま う。中ノ大倉の登山道に塞ぐように倒れた大きなシロヤシオの木が満開でそれを見に来たゴンドラからの方達も居 た。途中ガサゴソと笹薮から出てきた方に会うが以前もここで会いお世話になった宇都宮の方だった。スダレ山ま での道は整備されていて砂利が敷かれてある。今年はミネザクラも花付きが多く少し散っていたがきれいだった。 しゃくなげやイワカガミもかわいい。が・・段々足取りが速くなり清水平でお昼にした。新じゃがとネマガリ竹の 味噌汁、刺身、ステーキなどなどとても豪華な宴会となりおいしく頂いた。磯ズは三本槍へ行き3名はまた小休止を 取りながら下山。赤面山分岐付近で追い着きゆっくり下山した。 ■会津朝日岳・縦走 《山行日》08/06/07〜08 《参加者》吉野、梅原、倉俣、近藤、野中 《行程》6/7(土)事務所19:00---只見町22:00(幕営) 6/8(日)いわなの里6:30(式典)/7:00〜会津朝日岳11:00/12:00〜15:30登山口解散---温泉---矢板20:00 ■新緑ウォーキング 《月日》6月7日(土) 事務所7時集合 《参加者》増渕、岸、関、小林 《コース》山の駅たかはら〜八方牧場〜八方湖〜嶽山神社〜八方湖〜山の駅たかはら ■大入道・縦走 《山行日》6/7《参加者》梅原《日程》《要約》《本文》 ■大入道・縦走 《月日》6/2 《参加者》小林単独 《コース》小間々8:16〜大間々8:50〜八海山神社9:54〜最高点10:12〜縄文やしお手前11:50〜桜沢下る〜小間々12:56 《報告》昨日の疲れが残るのに、今日はゆっくりとシロヤシオ見物するつもりで出かけた。小間々には数台の車は あったが人影は無い。大間々には半分ほど車があった。賑やかな一団がいたので登山カードのところからスノー シューコースに入る。 登山道から少し離れたところに、岩がゴロゴロした場所にシロヤシオの群落があった。ここは内緒のところなので 満開のシロヤシオを眺めることができた。尾根にでると釈迦ヶ岳がガスに煙って天気の下り坂を表していた。八海 山神社にも誰も居ない、トウゴクミツバツツジが満開で色が濃くて綺麗である。1570mを下る途中で釈迦ヶ岳に向 かう二人連れが遠くに見えた。剣が峰を下ると先行組が居た。後ろを振り向いた顔を見ると、偶然にも「落合先生」 (会の創立会員)に再会する。 写真撮りが忙しそうなので先に行く。例の場所に気になっていた「桜草」の花が一株だけ咲いていた。今年何回目 の大入道通いだろう?何度足を運んでも飽きさせないこの山の魅力は何だろう。シロヤシオの花に足を止めすぎて 腹の空いたのを忘れていた、今日は昼飯無しなのである。大入道山頂を割愛して桜沢を下ることにした。沢に水が 現れると昔の炭焼きの道型が細々と続いている。桜沢のところで「ギンリョウソウ」に出くわした。小間々には車 があふれていた。 ■山の駅たかはら主催 シロヤシオ観る登山! 《月日》6/1(日) 《参加者》稲葉、増渕、野中、小川、植木、斉藤、君島、溜口、宮内、磯飛、山岸、小林 一般公募参加者77名 《コース》小間々〜大間々〜八海山神社〜剣が峰〜大入道〜小間々〜学校平 《報告》学校平から小間々までバスで送ってもらい、簡単な準備運動をしてから山ツツジの満開の山道を出発する。 大間々で休憩 レンゲツツジはまだ蕾状態である。見晴らしコースに入るとトウゴクミツバ、シロヤシオが咲いて いるのでこの先が楽しみである。天気も良いので稜線にでると釈迦ヶ岳の雄姿を望むことが出来る。八海山神社で 休憩していると後発の2班が追いついてくる。最高点を過ぎるとオオカメノキの白い花が多くなってきた。剣が峰を 下ると待望のシロヤシオの群生地が延々と続く。ちらりとシロキノメにも目が走るが今日は我慢我慢。この尾根道 は団体向きではないので一人のんびり歩くには最適のコース。右に左にシロヤシオを眺めながら歩く、昼時間は過 ぎたが大入道山頂まで頑張ってもらうことにする。シロヤシオ回廊も大入道まででここで楽しみなお昼タイム。今 日は私の?歳の誕生日ということでケーキが用意されてハッピバースデーが合唱された。皆さんありがとう! 大入道の下りで体調が悪い人が出てきたので、早めの下山をして車を小間々に回送する。解散後 山の駅たかはら の好意で反省会を開いた。つまみと苦い水が振舞われて、楽しい時間をすごすことができました。参加された皆さ ん!お疲れ様でした・ ■尾瀬ヶ原・縦走 《山行日》08/06/01(日) 《参加者》斎藤俊ズ 《行程》宇都宮4:10〜戸倉6:15〜鳩待峠7:10〜山の鼻8:05〜牛首8:55〜ヨッピ橋9:35〜東電小屋10:05/10:50〜 竜宮小屋11:30/11:45〜13:00山の鼻〜14:15鳩待峠〜15:00戸倉 《概要》水芭蕉のキレイな尾瀬でした 《本文》混んでいるところは大嫌いですが、混雑を覚悟で尾瀬ヶ原に行ってきました。 戸倉駐車場には案の定の車の数。7時過ぎの鳩待峠には既に人、ひと、ヒト。これだけの人の中にはいろんな人が います。サンダルの人、スカートの人にバックの人、革靴の人…。 雪解けいたばかりの尾瀬もビックリしているのではと思うぐらいの人混み。鳩待峠から山の鼻までの間にツアー客 の多いこと。歩きなれない木道を歩いているためか、超ゆっくり。滑って転ぶハイカーも数名いました。 山の鼻まで来ると、みんなこの景色を見たくて来るんだよなぁって思う景色がそこにはありました。天気は予報通 りの快晴。まだ緑の少ない沼地に白い点々の水芭蕉が広がっています。キレイだなぁ。至仏山と水芭蕉を何度も振 り返りながら牛首〜東電小屋を目指します。 目の前は雄々しく燧ヶ岳。この時期、尾瀬ヶ原からこれぐらいはっきり見える燧ヶ岳は初めてだ。下からの新緑が 頂を目指して伸びてくるような、そんな絵になる風景を見ると、いくら混んでいても、今日ここに来ていることに 価値を感じる。牛首からヨッピ橋に向かう頃には渋滞も緩和され、その自然を十分堪能出来ました。気持ちいいぐ らい青い空。カエルのハーモニーが流れる中、リュウキンカの黄色と水芭蕉の白が何ともいい感じ。ショウジョウ バカマ、タテヤマリンドウがまた可愛らしく木道脇に咲いていました。そのうちメルヘンチックな東電小屋が現れ る。小屋の手前の小川は一面黄色のリュウキンカ。小屋のベンチに腰をかけ、そのリュウキンカの黄色、水芭蕉の 白、そして小屋の前に咲いていたミネザクラと奥の至仏山を見ながら、プシュ!乾〜杯! 周りにいるハイカーの視線が痛い。それでも構わず2杯目!プシュ!!最高のひととき。おなかも満腹で気持ちよく なった後は、竜宮小屋を目指します。だんだん近づいてくる竜宮小屋の前にはまたも人。すごい人だ。あまりゆっ くりも出来ず、ザゼンソウをちょっと見て山の鼻へ引き返しました。帰りは至仏山を見ながら。これがまたイイ。 素晴らしい。混んでいてもいいものはいい。水芭蕉と残雪の至仏山。絵になる。このまま切り取ってポスターにし たいぐらい。至仏山が近づいてくるとこの山行も終わりに近づくかのようでさみしくなる。山の鼻周辺は朝より人 が多くなっていました。 鳩待峠へ帰る途中、朝見なかった花があちこちに咲いていました。ここら辺に以前あったはずと登山道の脇を見て みると、何年か前とほぼ同じ位置にシラネアオイがひっそり蕾を持って生息していたり。 素晴らしい景色。心が洗濯された気になれたそんな尾瀬でした。
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■参加者 小林、吉野、斉藤、稲葉、梅原、近藤、野中、宮内、増渕、平石、小川、山岸、倉俣、星(14人) ■大入道・縦走 《山行日》5/28《参加者》小林《要約》高原山山塊!大入道!!花の回廊を歩いてきました。今年は数年に一度の 花の大当たりで、息つく暇の無いほど、素晴らしい景観に圧倒されてきました。 ■ミツモチ・縦走 《山行日》5/26《参加者》小林《要約》ミツモチのシロヤシオは満開です。今週末の大入道はちょうど見ごろだと 思われます。 ■ミツモチ・剣が峰・縦走 《山行日》5/24《参加者》梅原《要約》ミツモチはシロヤシオが満開でした。剣が峰はムシカリが綺麗でした。 大入道はシロヤシオが咲き始めました。ミツバツツジが綺麗です。来週は最高でしょう。 ■三本槍岳・縦走 《山行日》08/5/23(金) 《参加者》君島 《日程》北湯温泉駐車場8:30〜清水平分岐10:40〜三本槍ケ岳11:15〜12:154〜中の大倉分岐13 :15〜北湯温泉駐車場14:15 《要約》白ヤシオの偵察 《本文》天気が良いし、新聞にシロヤシオの写真が掲載され、それを確かめたいと意を決しての山行でした。冬の スノーシューハイキングには何度か訪れていたが、この季節の現地に立つのは初めて。新緑の中の階段状の道を一 歩一歩進む。シロヤシオに期待を膨らませ、トオゴクミツバツツジを見ながら歩を進める。それにしても真夏の様 な暑さに閉口する。シロヤシオはやっと若葉や、つぼみが付いたりの状態でした。でもこの地にシロヤシオの花が 咲いたら凄い景色になるとの思いがしました。トンネル状に枝が交差し花が咲き出した事を想像しながら先を急ぐ。 すると山桜の神神しいく可憐さを漂う花を見せられ、疲れを忘れて写真に納めました。まもなく急勾配がまってい るとは知らず、周りの景色に気持ちが高ぶりながら歩を進めた。本当に暑いのに困惑です。そうこうしている中、 三本槍ケ岳の頂きに到着。山頂には10人前後の客が来てました。やはり一人ビールで乾杯。昼寝タイムです。1時間 ぐらい山頂にいました。下山開始。途中で1本だけ藪のなかに満開のシロヤシオ見つける。逆光に輝く花は清楚で可 憐でした。相棒の後輩に会い、話しをしながら駐車場に到着。会に是非と入会を勧めながら別れました。 ■那須三斗小屋・縦走 《山行日》5/21《参加者》増渕、平石 ■燧ヶ岳・山スキー 《山行日》08/5/11(日) 《参加者》植木、溜口、平石、増渕、石田(報告 増渕) 《日程》道の駅5:30--御池7:45/8:15〜広沢田代9:10〜熊沢田代10:15〜山頂11:30/13:00〜沼山峠出会い〜御池14:45 --温泉--自宅 《要約》天気は良かったが思ったより空気が冷たく、ナイス粗目で楽しめた。 《本文》海外旅行より帰ってきたばかりの平謙さんと鹿島から石田さんが参加。平謙さんの車に乗り合わせていつ もより早めの出発。朝からワンカップがうまい。御池に着くと片柳さんや氏家楽稜さんが出発した後、皆さん朝早 いです。その他、顔見知りの方もちらほら、後から水戸部さん達も来るそう。駐車場が広くなったせいか?全体に 台数が少なく感じた。 歩き始めると、天気は良いがそよ風があり快適、あまり気温は高くない感じで休憩時には上着を羽織った。今日、 自分(増渕)はアルペンスキーを担いでつぼ足だったが、この時期なので階段トレースがありシール歩行より早い 位だった。山頂の肩に着くと風が強くウインドブレーカーを着たが防寒着がほしい。大休止をしていると片柳さん や野村さん達が俎板鞍から降りてきた。後から水戸部さん達や顔見知りの方がどんどん登ってきて大人数で懇親会 がはじまる。いろいろおいしい物を頂き最高でした。持参した水分と振舞われた水分を全て飲み干したところで滑 降の用意にとりかかる。ふと立ち上がると足元がふらふらした。 滑り始めると最高のザラメ。UKさんは気持ち良過ぎて下の方まで滑っていってしまった。(気持ちはわかります! 自分も行けばよかったと後悔。)その後の斜面も雪は腐っておらず、快適に滑り降りる事ができた。今年は残雪が 多く雪がつながっているので、来週も滑れるだろう。 PS,18日は雨だったので、この日がとりあえず滑り納めになりそうです。今シーズンも怪我や事故などなく山ス キーが出来たのも岳友会の皆様、そして、多数の山スキー関係者?様のお陰です。ありがとうございました。 ■前日光・風雨雷山(ふううらいさん653m)から笹目倉山(799.9m)/縦走 《山行日》08/05/21(水)晴れ、日帰り 《参加者》稲葉昌 《日程》小来川駐在所付近(駐車)5:29…風雨雷山登山口5:37…風雨雷山6:10…笹目倉山6:41…(林道経由) …駐車地点7:42 《本文》駐在所近くの公衆トイレに駐車して出発。風雨雷山の登山口までは道標に導かれて進む。登山ルートは笹 目倉山から北西に延びる尾根を一直線に登るもの。道はしっかりしている。途中に風雨雷山の標識と石祠はあるが、 尾根上の平坦地という感じで顕著なピークではない。下りは笹目倉山の西隣のピークから北北東に派生する尾根 (ふみ跡程度、テープあり)を下った。尾根の末端で沢を渡り、対岸をトラバース気味に下ると、やがて沢沿いの 古い林道に出る。あとは林道を歩いて戻るだけだ。 ■大入道・縦走 《山行日》08/5/18(日) 《参加者》君島 《日程》小間々9:15〜八海山神社10:30〜剣が峰10:57〜大入道12:04〜小間々13:05 《要約》白ヤシオの花芽の具合の偵察 《本文》暇ができたので、もたもたしながらシロヤシオの偵察に出かけました。天気もまあまあ。小間々の駐車場 に着く4、5台の車が既にあり、登山者の気配を予想しながら身支度。周りの山つつじが咲き誇っていました。小間 々から大間々は目映い新緑の中、1人の女性だけに遭遇。八海山神社に着く頃には風が吹きだし、少し冷気が漂い始 める。釈迦ケ岳の山頂は雲の中。ここで、先客の団体さんと遭遇。どこから来たのかと尋ねると、西那須から自治 会の皆で来ましたと話す。団体さんはここから下山とのこと。皆さんと別れ先を急ぐ。剣が峰手前の下降斜面で団 体さんにまたも遭遇。元気な中高年の方に敬意を表しながら、剣が峰、大入道に向かう。途中で反対のコースから の登山客の4人に合う。 シロヤシオの花どころか、木立にやっと芽吹きが始まった状態。残雪も見られました。でも山ザクラの、凛として 咲き誇る様に暫し安らぎを感じ、写真に納めました。ところどころにはトウゴクミツバツツジが咲いてました。小 間々に戻り貴婦人を見に行くと薄紫に咲く見事な貴婦人の名に相応しい思いを感じました。帰りに山の駅に寄って 見たら客で賑わってました。 ■会津蒲生岳(828m)・柴倉山 《山行日》08/05/17(土)〜18(日) 《参加者》吉野、斎藤(常)、梅原、野中×2(報告 野中) 《行 程》5/17 事務所7:00---只見町10:00(買出し)---蒲生集会施設「雪の里」駐車場11:50〜久保登山口〜 蒲生岳12:40/12:50〜久保登山口13:20〜駐車場---(移動・昼食)15:45〜野営地17:00(泊) 5/18 野営地〜柴倉山第2鉄塔分岐〜野営地〜田子倉ダム〜むらの湯〜事務所16:50 《要 約》新緑の会津山菜会!!! 《本 文》 只見町でたっぷり買い物をした後、里山調査隊(別名:食材調達班)と登山隊に分かれ、梅原さんと二人「会津の マッターホルン」へ登ることにしました。駐車場には案内板とトイレがあり整備されています。JR只見線の線路 を渡るとすぐに登山道になります。時期的には遅かったのですが、入口からすぐはカタクリ公園になっています。 そこを過ぎると頂上までは急登が続きます。夫婦松付近で今年初めてのイワカガミを発見、ピンクの姿はとても愛 らしいです。更に進むと、頂上直下には岩場やクサリ場、切れ落ちたトラバース箇所もあって低山ながら充分楽し めます。50分程で山頂に到達、遮るものが無い360度の大展望は私達だけの贅沢な貸切です。残雪の守門岳・浅草岳・ 会津朝日岳が輝き、眼下の只見の町と田植えが始まった田圃の間を只見川が優雅に蛇行して流れています。美しい 箱庭のような風景をじっくり堪能したいところですが、待ち合せの時間もあります。下りは慎重に、でもサクッと 下りて来ました。 三人と合流して遅めの昼食を取り、今夜の宿泊地へ出発です。各々かなりの量を担いで登ること1時間15分、思い がけなくボッカ訓練となりました。後はお決まりの大宴会となり、本日の成果(わらび、こごみ、しろき、うど、 ぎぼうし、いらくさ、あけび、ふき、たらのめ、etc)を美味しく頂き、飲み、そして語り、夜は更けていきました。 翌朝は、ゆっくりと朝食を取り、せっかくなので近くの柴倉山に足を延ばします。送電線の巡視路を登って行きま したが、第2鉄塔から先はもう何年も歩かれていないようです。踏み跡も不明瞭なので、そこで戻ることにしました。 帰りは山の恵みのモロモロを楽しみ道草を食いながら下りて来ました。天候にも恵まれ、会津の素晴らしさを再認 識する山旅となりました。 ■大入道・縦走 《月日》5/15 《参加者》小林ズ 《コースタイム》 小間々8:10〜八海山神社9:00〜大入道の展望台12:00、12:30〜小間々13:40 《報告》今年最初の大入道でしたので、多分「倒木」の処理が必要かなと?鋸持参しました。剣が峰過ぎてから大 木が行く手を塞いでいました。早速!枝を切り落としましたが本体が重くて道に転がったままで先に進みました。 大入道までに3本の倒木を片付けましたが、鋸が切れず、息が切れました。石楠花の蕾が大きくなっているのが確認 できましたが?今年は花付が良好のようです。展望台でお昼にしました、釈迦ヶ岳の北面には雪が残っているのが 眺められました。大入道の下りでは笹が茂っていたので後日!笹刈りが必要だと考えながら下山しました。 「5/22 大入道の笹刈りを済ませました。膝が痛いのと暑さですっかり体力を消耗しました。疲れた!」
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■参加者 小林、吉野、稲葉、梅原、溜口、増渕、野中、宮内*2、山岸、小川琢、若林、植木。(15人) 倉俣さんが入会しました。みなさんよろしくです。そして、星さんが見学に来ました。 ■■山行報告 08年5月14日(水)■■ ■山の駅主催、アカヤシオを見る会・その他 《月日》5/6 《参加者》君島、宮内、溜口、佐藤、植木、梅原、野中、山岸、小林(本間、関)一般参加者92名 《報告》参加者を三班に分けて、バス2回往復で大間々まで移動し、簡単な準備体操をしてからヤシオコースに入る。 風が冷たく感じられたが、歩いているうちに暖かくなった。カタクリ、キクザキイチゲは足元に咲いていたが笹が うるさく感じられた。これから向かう大丸の山頂はアカヤシオで燃えるような感じで歓声があがる。公募の参加者 は体力が雑多なのでゆっくり歩くことに徹する。大丸で15分休憩する。昨年は一輪も咲いておらず苦い思い出が残っ たが今年は最高の出来である。 ミツモチの間にも足を止めたいほどのアカヤシオが幾つもあった。ミツモチの展望台で山座同定を行う。釈迦ヶ岳 や日光の山々は良く見えたが、遠く筑波山は春霞の中であった。昼食の時間には早かったので青空コースを途中ま で行くことにする。アカヤシオの色が一段と濃くなってきた今が一番の見頃であろう。釈迦ヶ岳展望台でお昼にす る。前山の山頂付近にもヤシオの群生を眺めることが出来た。帰りは大間々で休憩して小間々に向かう、キャンプ 場跡地で「小間々の女王」を案内してから学校平に下山した。以前に参加者が一名無断で帰った事件があったので 最後の確認をしてから流れ解散とした。参加者の皆さん、お世話になりました。 ■姫神山(岩手)・縦走 5/4 小川琢 ■ミツモチ・縦走 5/4 溜口、磯飛ズ+君島 他2 ■湯殿山、鳥海山・山スキー 《山行日》08/5/2(金)〜08/5/5(月) 《参加者》吉野、齋藤常、梅原、植木、増渕、山岸、齋藤俊、(湯殿山は片柳、鳥海山は野村、西尾、水戸部、 猪木と合流)(報告 齋藤俊) 《日程》5/3(土)山形県立自然博物館8:10/8:40〜湯殿山11:05/12:05〜大休止12:25/12:40〜山形県立自然博物館 13:00/13:40--水沢温泉14:00/14:40--湯殿山I.C.==酒田I.C.--ジャスコで買出し16:00/16:30--ゲート 16:59--鉾立手前吹浦口17:20(泊) 5/4(日)吹浦口5:00/7:30〜御浜小屋10:00/10:05〜外輪山から滑り込み10:35〜千蛇谷10:40/11:00〜新山わき 12:50/13:15〜大斜面滑降〜大休止14:10/14:50〜千蛇谷15:45〜御浜小屋16:05〜吹浦口16:30/16:50-- 鶴泉荘17:40/18:40--マックスバリュー・シーサイドホテル(泊) 《要約》感動したぜ!東北の山スキー 《本文》 ・5/2(金) 矢板を20時半発、寒河江I.C.を24時に通過。リバーサイドホテルで唄を歌い2時過ぎまで前夜祭。 ・5/3(土) リバーサイドホテルを出て移動中の車からチラチラ見える月山、湯殿山を見ながらもうハイテンション。車窓か らは新緑のブナ林、桜、雪。綺麗な自然の絵が我々を迎えてくれているかのようで嬉しくなる。途中片柳さんと合 流し8人で自然博物館から湯殿山へ。 雪解けの水が力強く流れている脇をゆっくり歩く。風が心地いい。ブナの大木の苔を眺めたり、スキー場で滑っ ているスキーヤーを眺めながら高度を上げる。沢沿いを抜けると風が止まった。暑い。一気に汗が帽子のツバから 流れ落ちる。空を見るとキレイな青。雲一つないピーカンになった。歩き出してから1時間ほど歩き尾根に取りつ いたところで小休止。水分を取って半袖になる。昨晩飲んだアルコールの臭いがするのか虫が寄ってくる。ブナ、 ブナ、ブナ…。ブナ林がとても綺麗だ。そのブナがまばらになり、背が低くなる頃森林限界となる。振り向くとそ こには絶景が待っていた。途中目にした白と黒のブナの木、そして高度を下げると新緑、その先に目線を合わせる と月山湖と朝日連峰、ぐるっと回って湯殿山の尾根を見上げるとそれは青い空、まさにブルースカイ。先を進む山 岸さんの登りがとても力強い。本当に今日が初の山スキーなのか?どんどん離されていく。もう心配はないだろう。 登り始めて2時間半、山頂到着。見下ろすと白と黒の山の脈がずっと連なっていた。ここで大休止。乾杯!大汗 をかいたのでビールがうまい。北を見ると明日滑る予定の鳥海山が真っ白にそびえ立っているのが幻想的に見る。 ワクワクしすぎて変な寒気がした。 さて程良くアルコールが入った頃、滑り始め。滑りは登ってきた所ではなく、山頂からの東面だ。雪庇で斜面が 見えない。斜面は急なのか?滑り出すポイントを吟味していると一人、二人と滑り出した。覗き込むと皆、上手い。 さぞ気持がいいのかいつもより大きな声が響き渡る。自分も一歩を踏み込んでみる。雪はザラメでさほど重くなく いい感じだ。斜度もちょうどいいし気持ち良過ぎ。3回に分けこの斜面を突破。もったいないぐらいのいい斜面だ った。 握手し合い、たった今滑り切った斜面を見てそれぞれの滑りを振り返る。笑顔、そこには皆の笑顔。満足し切っ た満面の笑顔でニヤニヤ斜面を見ている。皆、変態です。ここからはゆっくり自然博物館までのブナ林の滑りを楽 しむ。滑り終えた後、感謝の意を込め湯殿山に頭を下げた。それほど満足な山スキーだった。 下山後は水沢温泉で汗を流し、酒田で買い出しをし、急いで鳥海鉾立へ向かう。ゲートを16:59ギリギリで通過。 車を進めると車道脇には畑のようなフキノトウ。西日でキラキラしている日本海と鳥海の新緑。思わず車を止めて 写真を撮ったりフキノトウを採ったりした。駐車場に到着し樂稜の野村さん、西尾さんと合流。テンプラヤロー常 さんの揚げる採りたてフキノトウの天麩羅、野村さん、西尾さんのフキノトウソースの肉炒めやサラダ、他いっぱ いを日本海に沈むサンセットを見ながらご馳走になり、満天の星がきらめく深夜まで飲みまくった。 ・5/4(日) 明くる日、待ちに待った鳥海だ。今日も天気は良さそうだ。朝食のラーメンを食べ準備に取りかかる。ワクワク しているせいか何度もトイレに行きたくなる。7時半前に登り始める。登り始めてすぐ振り返ると日本海の海岸線 沿いがくっきり。生まれ育った金浦の港もくっきり見える。何度も何度も振り返りながら足を進める。 自分にとってこの鳥海山は特別な山である。高校まで自宅の窓から日々眺めていたし、小学に上がる前から何度 も何度も連れてきてもらった山だ。雪のある時期に登ったのは今回が初。それより最後に登ってからもう10年以 上も経つ。以前登ったコースと違うのか、雪があるせいなのか、頭に残っている景色とダブらない。 しばらくするとダブらない理由も分かってきた。こんな天気は経験したことがない。それぐらいの良い天気だ。 北の仁賀保高原の風力発電、象潟の九十九島、日本海には飛島が、その先の日本海までくっきり。朝鮮半島まで見 える勢いだ。さて登りは風が吹かないので暑い。早くも汗がタラ〜り。しかし一面の雪。御浜小屋までの登りはま さに雪原だった。スケールが大きい。もうここでそんな感じがした。 登り始めて2時間弱経過後、御浜小屋に到着。目を疑った。見慣れた小屋の周りに雪が…。ニッコウキスゲやチ ングルマを見た湖畔は完全に雪で覆われていた。スゴイ。鳥海のこういう景色は初めてだ。小休止を終え歩き出す と、新山(山頂)が見えてきた。おぉ〜。ここから見る景色は夏と色こそ違うが同じだ。ただ夏に見る緑と土色が 雪に変わっているのが不思議に感じる。水戸部さん、猪木さんとここで合流。 ここからは少し滑り下った。感触を確かめながらじっくり初めての鳥海を滑る。何か緊張する。すぐに千蛇谷へ の大トラバース。我慢仕切れず谷へ滑り込む皆々。自分もつい滑り込んでしまう。その後はじっくりまた登り始め る。山頂が近づいてくる頃滑り降りてくる人も多くなってきた。我々が目指すは「北面」。一体「北面」って何処 なんだろう?近づいていくにつれ増渕さんから色々説明を受ける。山頂小屋を見ながら北へ向かい出た先は…。 ここってもしかして?まさか?そこだった。実家からよく見える山頂直下の北面。 岩が出ていて取り付きが難しい。今日で鳥海5日目の水戸部さんのリードのもと岩場を渡る。緊張が走った。皆 真剣そのもので進んでいる。そりゃそうだ。凄い高度感と歩きづらい斜面は一歩間違うと命取りになるだろう。 でもここを通過するととんでもない景色の斜面へ出た。 凄い。凄すぎる。誰も滑っていない大斜面。次々と滑り込む。思いのほかスピードが出る。これだけ広いと斜度 感が麻痺してしまうようだ。慎重に滑るがあちこちに難しいのが潜んでいる。少し斜度が緩くなってから山の裾を 見ながらガンガン滑る。完全に逝ってしまった。尾根沿いに出てから握手しあったり、大きな声を上げたり…。 感動だった。こんなスケールってあるのだろうか?感動で涙が出てきそうに…。この斜面、言葉に出来ません。 乾杯しながら滑った斜面を見上げる。もう凄いとしか…。 ゲート閉鎖の時間もあるので先を急いだ。歩き出す前に北面にお礼をしていたら、植木さんも同じタイミングで 北面に手を合わせお辞儀をしていたのが印象的だった。さてシールを付けて歩き出す。先に行った人がまるで砂漠 を歩いているかのスケール。一面の雪原。更に稜線へ出るために板を担いで登るさまは、日本ではないような感じ がした。稜線へ出て滑り出すとそこに待っていたのはまたも西日でキラキラ光る日本海と飛島だった。ここからは 日本海へ向かって滑り込む。 この開放感。鳥海って、スキーってこんなにまで自分を狂わすのか…。良かった。最後は大平山荘付近へ出てし まい藪こぎしながらの下山。汗まみれになりながらも凄い充実感。 ブルーラインを秋田側に下り鶴泉荘にて滑った北面を眺めながら汗を流した。とても満足なひとときはシーサイ ドホテルに続き、日本海の波の音を聞きながら深夜まで飲んだ。 ・5/5(月) 釣りを楽しんだり、お酒を楽しんだり、ランニングを楽しんだり。溜口さんと合流し月山で蕎麦を頂きゆっくり 帰宅。 ■ミツモチ山・縦走 4/29(火)小林、宮内 アカヤシオをみる登山の下見でした。見ごろはまだでした。本番にちょうど見ごろになる と期待しました。 ■燧ヶ岳・山スキー 4/30(水)梅原 他 ■燧ヶ岳・山スキー 4/29(火)吉野、齋藤常、溜口、増渕、岸、倉俣、植木 ■鳴神山〜吾妻山(桐生アルプス)・縦走 《山行日》08/04/27(日) 《参加者》梅原、野中、近藤、山岸、若林(報告 若林) 《行程》矢板6:00〜鳴神山登山口9:20〜鳴神山10:40/11:20〜大形山13:05/14:20〜吾妻山15:45/15:55〜 吾妻山公園16:40〜近藤さん宅見学〜湯〜矢板20:30 《概要》見事なアカヤシオ。 《本文》岳友会入会して初めての登山。自分のレベルも分からないままの参加でした。現地に向かう車中では、現 地集合の近藤さんの車があるということで、当初予定していた鳴神山周遊コースから鳴神山〜吾妻山縦走へ変更、 初心者の私は登れるか不安がよぎる。現地到着し近藤さんと合流。1台はゴール地点の吾妻山公園駐車場に駐車させ、 もう1台で鳴神山登山口へ移動。いざ鳴神山山頂に向けて出発。 登り始めて20分くらい周りを見る余裕があったが、それからは、登ることに集中してしまい、「ヤマブキだよ、ス ミレだよ。」の声で花に目を向ける有り様でした。鳴神山山頂ではアカヤシオが見頃で、一面をピンクに染めてい た。見晴らしがよく、登ったかいがあった。そして、吾妻山にむけて登山再開。吾妻山へ行く途中、昼休憩。野中 さん手料理の、筍、シロキ、コゴミ、ハナワサビなど山の恵み頂きながら、〆に桜の塩漬けを使ったおしること、 ご馳走でした。昼食後、登山後半戦開始。 標高が低くなるにつれ、ヤマツツジも蕾から開花へと変化も楽しむことができた。徐々私の体力も落ち、長距離の 登りでペースダウン。皆に励まされながら登り、吾妻山頂上へ。頂上では市街地が見渡せ、ここからの眺望も良か った。吾妻山を下山中、15時というのに多くの登山者が次から次への登ってきた。吾妻山下山途中で「健康の為に 毎日吾妻山を登りましょう」という看板を発見。登山者に聞いてみると毎日登っているという。吾妻山は岩場やア ップダウンがあり、そこを毎日登山とは恐るべし。靴ずれしながらも吾妻山公園に無事到着。近藤さん宅を見学、 湯で汗を流した後矢板へ。矢板到着後新人歓迎会を開いてもらい。充実した1日でした。 ■白倉山・藪山 《山名》白倉山 1480m 《月日》4/27(日) 《参加者》稲葉昌、岸、小林 報告者 こばやし 《行程》登山口8:18〜分岐9:20〜尾頭峠9:23〜22号鉄塔9:39〜途中の道標10:16〜白倉山山頂11:20〜途中の 池で昼食(12:00〜12:20) 22号鉄塔12:59〜登山口14:01 白倉山は以前から狙っていた山でやっと計画が実現した。登山口は国道400号線の尾頭トンネルを抜け出た左側の駐 車場で身支度を整え、尾頭沢支流の東電送電線の巡視路の黄色の標柱から登りだす。最初は荒れた道だがすぐ綺麗 に整備された電光形となる。トンネルの真上を過ぎて高度を稼ぐことになる。山腹をトラバースするようになると、 鉄塔22号の分岐となる。荷物を置いて尾頭峠まで行く。尾頭峠は会津と下野を結ぶ旧街道で馬頭尊と「李王朝最後 の皇太子である、李王根殿下」の記念碑が建っている。昭和12年2月9日に将兵334名、馬31頭、機関銃2丁、歩兵砲 2門を引きつれ、積雪3mの峠を雪中行軍して越えたという。分岐に戻って22号鉄塔に向かって登りだす。鉄塔から は塩原温泉と高原山が一望できる。この先は細い踏み跡らしき笹の中の藪である。所々に赤テープがあり、尾根を 外れないように注意して歩く、一つピークを越えると下りとなり、鹿の「ヌタバ」を見る。小さな道標が木に吊り 下げられて、小さく白倉山1時間と書いてあった。だんだん笹が深くなってきた、残雪が現れてくると気持ちにゆと りが出てきた。雪はしまって歩きやすいからである。若い二人に置いていかれそうになり頑張るしかないようだ。 二重山稜らしく池が幾つかあった。水溜りには寒天状のサンショウウオの卵がいくつもあった。東斜面に雪が続く ようになると日留賀岳の山頂が望めるようになると、念願の白倉山はすぐだった。雪に覆われ三角点は見つけられ なかったが小さな看板の山名が二つ木に吊るされていた。お昼には少し早いので途中の池まで下ることにした。苦 労して登った藪も下りは特急電車並みに速かった。昼食を済ましてから22号鉄塔まで一気に下り、最後の展望を楽 しむ。前黒山には黒雲があって山頂は望めず、ハンターマウンテンスキー場には雪が残っているのが見えた。 分岐からは落ち葉の堆積した九十九道を下り、無事登山口に到着した。にっこりきすげさんは初めての藪山でした が、楽しんでくれたようなので一応の成果はあったようである。 ■釈迦ヶ岳・縦走 4/27齋藤俊ズ ■若草山・縦走? 4/27磯飛 ■安土山・藪山 4/26齋藤常 ■鳴虫山・縦走 4/26溜口君島 アカヤシオが満開でした。発電所に下る道が花が最高でした。 ■宇都宮市新里町・池の鳥屋(471m)〜羽黒山(493m)・藪&里山歩き 《山行日》08/04/23(水)晴 《参加者》稲葉昌 《行程》栗谷沢ダム(駐車)9:34…鞍掛峠9:56…池ノ鳥屋11:18…羽黒山11:58…駐車地点12:50 《概要》古賀志山から鞍掛山を経て半蔵山までの尾根には、けっこう踏み跡が付いている。一気に縦走するもよし。 こま切れで歩くもよし。 《本文》栗谷沢ダムに駐車して、鞍掛峠まで旧道(車道)を歩く。峠から池の鳥屋に向かう尾根に取り付いた。最 初はヤブっぽかったが、直ぐに通信施設に出て、以降は尾根上の踏み跡は明瞭だった。(なお、峠からこの施設ま では林道も使える。)ツツジの花や新緑を楽しみながら羽黒山まで歩き、最後は羽黒山から南斜面を走る林道まで ヤブをくぐった。あとは栗谷沢ダムに向かって林道を歩くだけ。
5/23掲載
参加者 小林、久保、稲葉、溜口、増渕、野中、平石、山岸、若林、植木。(11人) ■■山行報告 08年4月23日(水)■■ ■第23回外秩父七峰縦走ハイキング大会・縦走 《山行日》08/04/20(日) 《参加者》野中、他1名 《行 程》小川町駅6:20〜官ノ倉山CP8:07/8:12〜和紙の里(朝食休憩20分)〜笠山CP11:55/12:05〜堂平山CP12:35/12:55〜 剣ヶ峰CP13:08〜大霧山CP15:00/15:05〜皇鈴山CP16:20/16:30〜登谷山CP16:47/17:00〜寄居ゴール18:30 (行動時間12時間10分:歩行時間10時間47分) 《要 約》怒涛のゴーーール! 《本 文》マラソンと同じ42.195`を歩く外秩父七峰縦走ハイキング大会は、新緑と桜、ツツジが美しい季節の開催で展望に も恵まれたコースでもあり、人気が高く年々参加者が増えているようです。一緒にスタートした地元の方は申込受付NO.9500 番台、ちなみに私は2300番台だった。スタート地点の小川町駅は朝6時過ぎには長蛇の列、すでに約1800人がスタートしたそ うだ。焦っても仕方がないので最初は「足慣らし」と割り切り、渋滞を楽しむことにする。(この楽観的考えを後で非常に後 悔することになる・・・)官ノ倉山までは聞きしに勝る大渋滞、1`進むのに1時間かかりコースタイムより17分遅れ。やっと 和紙の里休憩所に着いたので、ここでゆっくり20分の朝食タイム。(この休憩が後で悲劇を生む・・・)しかし、歩き出せばま た渋滞、遅れは笠山までに25分にもなっていた。この辺りから友人に遅れが出始め、堂平山では私から遅れること20分。CPで この時間だとゴール時間までの完歩は難しいと言われ、ここで苦渋の選択。友情に後ろ髪を引かれながら一人先に進むことに する。(結局友人は22`地点でリタイア・・・)大霧山までは下りは駆け下り、先行者を追い抜ける場所では追い抜き、休憩な しで歩く。遅れを少し取り戻したので休憩を取りながら何気にチェックカードを見ると、次のポイントでは下山時限が15:20、 コースタイムは20分なのに、あと15分しかない。制限時間内に通過しないとその時点で下山勧告となる。ヤバイ、あわてて歩 き出す。ギリギリ通過。相変わらず登りでは渋滞が起きる。さすがに足が張ってきて登りで追い抜く気力は無い。皇鈴山CPを 制限時間10分前ギリギリ通過。この時点で六峰クリア、31`走破。最終CP登谷山も登り渋滞、制限時間なんと3分前ギリギリ ギリ通過。(この日登山者の列が途切れることはなかった・・・)後はゴールまで残り約9`、コースタイム120分を90分で歩け ばゴール時間に間に合う計算。快調に飛ばし、残り4`地点で朝一緒だった方と再会、健闘を称え合い安心したのかペースが 落ちたらしい。気がつくと残り300メートル、タイムアウトまで3分。走った!ゴール滑り込み18:30、ギリギリギリギリで間 に合った。うれしさ百倍。(しかし、何のことはない、この日は渋滞がひどくゴール時間を延長していた・・・) 最後のオチは、乗り遅れた最終電車を追いかけ小山から宇都宮まで新幹線を乗り継ぎ、追いついてギリギリ間に合ったこと か。とにかく最後まで気の抜けないギリギリの一日だった。 ■ミツモチ山・縦走 《山行日》2008/04/20 《参加者》溜口一之 《日程》山の駅たかはら8:30/9:00〜大間々10:00/10:10〜やしおコースにてミツモチ山11:30/11:40〜青空コース休憩所12:00/ 13:00〜大間々〜小間々〜山の駅たかはら15:00 《本文》1月から腰痛に悩まされて、いろいろ試してみたが、いっこうに良くならない。ひと月ほど前から、病院にかかり、 レントゲン2回と、MRIの検査を行ったが、異常が発見できず。医者の見解としては、痛いとき痛み止めの薬を飲み、でき るだけ、体を動かして、しばらく、様子を見よう。。。そんなわけで急遽、八海山神社まで行こうと思い立ち、山の駅高原に 向かった。車を走らせていると、山の中腹に、やしおが見える。学校平のあたりのやしおがしっかりと咲いている。ミツモチ 山の花も咲き始めているかと思い様子を見に行くことにした。久しぶりの山行だ。荷物をできるだけ少なくしたが、やっぱり 足取りは重い。ゆっくり歩く。小間々に着くとビックリ建物も何もかも無くなっていた。鳥の声を聞きながら、大間々へ。小 休止後、やしおコースにはいった。相変わらず、鳥の声を聞きながら歩く。沢には雪があり、まだまだ冬の様子だ。木々もま だ眠っているようである。大丸に着いたが、花芽はかたい。少しあるいたところに、カタクリが咲き始めていた。山頂に着き、 しばし展望を楽しんだ後、青空コースに入った。イスの置いてある休憩所で大休止とした。食事を済ませ、まったりとした時 間を過ごし、下山する事にした。ずっと鳥の声を聞きながら、山の駅たかはらに着いた。久しぶりの山行で、さほど歩いたわ けではないが、疲れた気がする。この痛い腰、早く治ってくれ。 ■那須・茶臼岳/残雪登山 《山行日》08/04/13(日)霧 《参加者》稲葉昌、ほか9名 《日程》峠の茶屋駐車場(駐車)7:50〜峰の茶屋〜茶臼岳9:45〜10:00〜(往路を戻る)〜峠の茶屋駐車場11:35 《概要》日本山岳会栃木県支部の人たちと一緒でした。 《内容》駐車場から中の茶屋までは残雪。その上は夏道が出ていたが、4月になってから降った新雪もかなり残っていた。頂 上はガスで何も見えないので早々に引き上げ、大丸で温泉に入って、昼食後解散した。 ■会津駒ケ岳・山スキー 《参加者》齋藤常、梅原、増渕、植木、西郡、水戸部、猪木(報告 植木) 《日程》・4/13(日)矢板6:00--駒ケ岳P8:15/8:55〜登山口〜ヘアピン9:40〜アンテナ10:20〜水場〜1990mp12:35/13:15〜南面 滑降〜上の沢13:50/14:05〜1750m台地15:20/15:30〜堰堤滑降〜P16:10/16:40--湯の花温泉17:15/18:00--矢板20:00 《概要》南面はザラメではなかった→ややナマコン的。 《内容》・4/13(日)金曜夜は総会。常さん宅で大宴会。平謙さんcominng soonを見る。期待がデカイ。翌朝、水戸部さんと西 郡さんは出かけていった。夕方、みんなに山スキーお誘いメール。まっさんと梅原さんと常さんから返事がくる。 4人なのでまっさん号で移動。塩原までは霧雨だったが、檜枝岐に近づくと青空が見え出した。檜枝岐Pで水戸部さんと西郡 さんと合流してフキノトウをとりまくる。一段落してようやく出発。やはり暑くて上下タイツ。ちょうどいいか少し寒い感じ。 ゆっくりとしたペースで進む。源六郎?南面?今回は南面に行くことにする。燧ケ岳はガスに隠れている。 滑り出すと思ったよりナマコンな感じ。先週よりも積雪がある。下は雨でも頂上付近は雪だったのだな。いつになったら、 快適なザラメになるのかなぁ。それでもブナの間を滑るのは楽しい。あっという間に上の沢に到着してしまう。330mをゆっく りと登り返す。1750mhで小休止後、下の沢に向かって下る。これまたナマコンな感じ。堰堤は姿が出てきているがまだまだ下 れる。少し落ちてきた。天気は意外にもった。きょうも1日楽しかったと湯の花温泉で振り返る。温泉はチケット制になってい た。 ■会津駒ケ岳・山スキー 《山行日》08/04/6(日) 《参加者》増淵、梅原、平石、山岸、磯飛 《日程》矢板5:30--塩原道の駅6:00--駒ケ岳P8:00/8:30〜アンテナ10:30〜駒ケ岳山頂13:30〜源六郎沢14:30〜登り返し〜 登山口16:40〜湯〜矢板20:30 《概要》楽しい山スキーB 《内容》先週の講習会では登りも下りも転びまくり疲れ果ててしまったが、また挑戦しに行くことにした。当日は快晴で駐車 場に着くと車がすでに10台以上置いてあった。今日は景色も楽しみたいな〜と思いながら歩きだし登れなかった場所に着く。 これ無理なら今日もダメかなーと思ったが雪質も良かったせいか登れた!! まだまだずれ落ちてしまう時もあるが少し成長 できたと思うと嬉しかった。あっという間に階段下の登山口に着いて、この間同行した植木さんにあんなに時間をかけてしま って。。。と先週を振り返る。今回は燧ケ岳をキレイだなーと思える余裕があった。森林限界を過ぎるともっと感動。雲一つ ない真っ青な空と、見るもの全部が絵になって来て良かった〜!と思う。山頂でとてもおいしい乾杯をし滑降。初めは戸惑っ たが滑り出すと気持ちいぃ〜し楽しい!この為に登ったんですね?!って言う山岸君はボード。皆いつもよりもっとかっこよ かった☆下に行くと私には滑りずらい雪で転びながらだった がそれも楽しい。登り返しも疲れるけど楽しい。1日楽しい山ス キーでまた挑戦してホント良かった。 ■篠井富屋連峰(宇都宮アルプス)・縦走 《山行日》08/04/05(土) 《参加者》梅原、野中(報告 野中) 《行 程》矢板7:00--こどものもり公園7:40/8:00〜榛名山9:00/9:10〜男山9:25/9:30〜本山9:50/9:55〜飯盛山10:35/10:40 〜高舘山11:35/12:25〜黒戸山12:40/12:45〜兜山13:05/13:10〜こどものもり公園14:15--梵天の湯--矢板 《要 約》地元のアルプスを登ろう! 《本 文》 以前から気になっていた「宇都宮アルプス」は、縦走と頂上からの眺望そして岩場ありと、変化に富んだミニアルプスとし て一日楽しめるコースでした。 登山口のあるこどものもり公園から最初のピーク、榛名山を目指します。頂上直下は急登になるものの杉林の歩き易い道で す。途中で可愛いカタクリにも出合えます。まだ新緑には少し早いこの季節は、頂上からの眺望も楽しめます。上り下りをサ クサク繰り返し、ゴツゴツした岩山の二番目の男山から最高峰の三番目の本山に到着すると、古賀志山や日光連山、【裏】高 原山が一望です。天気は良いし気分は最高です。四番目の飯盛山は急なザレ場の長〜い下りに要注意、ロープが張ってありま す。いったん車道まで下りて青嵐峠を登り返せば、五番目の高舘山に着きます。この頂上は平らな広場でランチにぴったり。 たっぷり食べて少〜し重くなったお腹を抱えて、六番目の黒戸山へ向かいます。途中で今まで歩いてきた稜線が、ラクダの瘤 のようにうねうねと見えてきます。結構歩いたようで、七峰のうち残りは二つとなり、もう余裕です。この辺まで来ると林業 の作業道が縦横に走っていて迷いそうで、コンパスの勉強にもなります。七番目の兜山への登り口はちょっと分かりづらいの で、道路脇のミラーについた小さな標識を見落とさないようにします。 兜山からこどものもり公園までは、山里の春を楽しみながらゆっくり車道を歩きます。アカヤシオや桜、梅、木蓮、辛夷、 藪椿、連翹、水仙、花大根、ショウジョウバカマ等、色とりどりの花が農家の庭先を飾っています。水が入った田圃に山影が 映り、青空に鯉のぼりが泳ぐ爽やかな季節もすぐそこまで来ています。「美しい国日本」を感じた山行でした。
4/12掲載
◎山行報告 ==注:「会津駒ケ岳・山スキー」は総会報告には入っていませんが、山行日付の新しい順ですので 総会報告の前に掲載しました。==(池上) ■会津駒ケ岳・山スキー 《山行日》08/04/6(日) 《参加者》増淵、梅原、平石、山岸、磯飛(報告 磯飛) 《日程》矢板5:30--塩原道の駅6:00--駒ケ岳P8:00/8:30〜アンテナ10:30〜駒ケ岳山頂13:30〜源六郎沢14:30〜 登り返し〜登山口16:40〜湯〜矢板20:30 《概要》楽しい山スキーB 《内容》先週の講習会では登りも下りも転びまくり疲れ果ててしまったが、また挑戦しに行くことにした。当日は快晴で駐 車場に着くと車がすでに10台以上置いてあった。今日は景色も楽しみたいな〜と思いながら歩きだし登れなかった場所に着 く。これ無理なら今日もダメかなーと思ったが雪質も良かったせいか登れた!! まだまだずれ落ちてしまう時もあるが少し 成長できたと思うと嬉しかった。あっという間に階段下の登山口に着いて、この間同行した植木さんにあんなに時間をかけ てしまって。。。と先週を振り返る。今回は燧ケ岳をキレイだなーと思える余裕があった。森林限界を過ぎるともっと感動。 雲一つない真っ青な空と、見るもの全部が絵になって来て良かった〜!と思う。山頂でとてもおいしい乾杯をし滑降。初め は戸惑ったが滑り出すと気持ちいぃ〜し楽しい!この為に登ったんですね?!って言う山岸君はボード。皆いつもよりもっ とかっこよかった☆下に行くと私には滑りずらい雪で転びながらだった がそれも楽しい。登り返しも疲れるけど楽しい。 1日楽しい山スキーでまた挑戦してホント良かった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■■山行報告 08年4月11日(金)総会■■ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■会津駒ケ岳・山スキー 《参加者》吉野、植木、西郡、石田、勅使河原、吉岡、渡辺(報告 植木) 《日程》・4/5(土)矢板6:00--高畑スキー場P8:10--駒ケ岳P8:35/8:55〜登山口〜ヘアピン〜アンテナ〜水場〜 会津駒ヶ岳12:30/13:10〜源六郎沢滑降〜1600m台地14:00/14:30〜堰堤滑降〜P15:30/15:45--駒の湯 16:00--檜枝岐(泊) 《概要》源六郎沢は木綿豆腐。 《内容》・4/5(土)駒ヶ岳Pは先週にも増して車が多い。でも、ほとんどの人は出発したようだ。7人パーティーで出発する。 この月火で大量の積雪があった。その雪がまだまだ安定していないのではとの不安があったが、このところの高温のせいだ ろうか、思った以上に安定していた。山頂付近を足早に雲が通り過ぎていく。沢状を登っているときには風はなかったが、 稜線に出ると結構寒い感じだ。それでもいい感じのペースで進んでいく。休憩はヘリポートと燧ケ岳の展望台。南面と源六 郎とどっちを滑ろうか?ふと見ると源六郎はノートラック、なので源六郎に決定。頂上には8人ぐらいが休憩して山頂からの 眺めを楽しんでいた。スキーよりもスノーシューの人の方が多いくらい? さて、山頂からの滑降。頂上付近は小さなシュカブラがありちょっと不安?しかーし、その下からはいわゆる木綿豆腐状 態。気持ちよく大きいターンが決まる。止まるのがもったいないので沢の要まで降りてしまった。みんなも思い思いに降り てくる。脳みそが溶け出しているようだ(特に渡辺さんが重症、つーか死ぬ寸前)。それを見て2人が降りてきた。このルート を知っているのか?沢床に降りるとくされ雪だけれど気持ちよく滑り屈曲点まで。ここからはツボで登った。やっぱ、シー ルのほうが楽だったかも?気持ちよいブナ林を滑り終了、温泉で今日を振り返った。 ■会津駒ケ岳・山スキー講習会 《山行日》08/03/30(日) 《参加者》植木、吉野、稲葉昌、増淵、梅原、磯飛(報告 磯飛) 《日程》矢板5:00--塩原道の駅5:25--檜枝岐P7:00〜駒ケ岳P8:00〜アンテナ10:00/10:30〜森林限界12:50〜滑降13:30〜 登山口16:00〜湯〜矢板20:30 《概要》悪戦苦闘の山スキーA 《内容》講習会だから大丈夫と自分に言い聞かせながらも、どうしよう・・と緊張状態。ボード、テレマークのA班が先に 行き、スキーグループのB班はビーコンの使い方を教わり、確認をして出発!しかし、しばらく行くとやっぱり登れず後退 してしまった。植木さんに歩きやすいトレースを作ってもらいながら進むがそれで もダメでこの先まだまだあるのにどう しようかと思った。キックターンもなかなか出来なかったが何度も教わり何回もやるうちに出来るようになってきた。やっ とのことで皆が居るアンテナに到着するとゾンデ棒での捜索訓練をしていた。ちゃんと見学して学ぶ余裕がなく今思えば残 念。地図とコンパスで地図読みをしてまた出発。森林限界まで何十回も転んだが、歩き方も段々わかってきて急な所も登れ るようになった。が・・その頃には疲れてしまい右に山頂、左に燧ヶ岳が見えるのに見えてない感じになっていた私。その 燧ヶ岳がキレイに見える場所で軽く食事を取り徐々に復活!!滑降。ボーダーさんも皆楽しそうに木々の間を滑っている。 私は慣れない雪に梃子摺りながら滑っては転び、埋まりの繰り返しで雪に遊ばれているかのよう。もがきながら下山した。 とても大変な1日でしたが山スキー@より出来るようになった事や、また違う経験ができ、参加して良かった。リーダーさん 達や同行した皆さんに・・ありがとうございました!また挑戦します。(山スキー後の温泉は最高だった。) ■御岳山・日の出山縦走(東京都青梅市) 《山行日》08/03/23(日) 《参加者》野中 《行 程》矢板駅6:13---御嶽駅10:10/10:25〜滝本10:55/11:00〜武蔵御嶽神社(御岳山)12:10/12:25〜日の出山13:00/14:00〜 愛宕神社15:10〜吉野梅郷散策〜日向和田駅16:35〜青梅駅17:10 《要 約》鉄子の山旅(春爛漫篇) 《本 文》 当日は暖かな行楽日和で、行きの青梅線の電車は観梅客で満員でした。御嶽駅で電車を降りそこから多摩川沿いの御岳渓 谷遊歩道に出ました。カヌーを横目に、バスを横目に、ケーブルカーを横目にひたすら歩き、杉並木の表参道を経て頂上の 御嶽神社まで約1時間半、結構汗をかきました。 頂上となっている神社境内からは整備された登山道で歩き易くなり、日の出山まで行ってゆっくり昼食を取りました。 頂上は残念ながら春霞がかかり遠望は利きませんが、奥多摩の山々の深い連なりを感じました。日の出山からは転がるよう に下山しましたが、麓は一面の梅林、満開の梅の香りが辺り一帯にゆかしく漂い、ちょうど「梅まつり」開催中でたくさん の人で賑わっていました。 最寄駅の日向和田駅はホームから人が溢れそうなので、最初の予定通り青梅駅まで青梅街道を歩くことにしました。最後 は足の裏がジンジンするようになりましたが、合計16キロを楽しく歩き通すことが出来ました。車道歩きが長いですが、こ の時期は登山と吉野梅郷のセットでなかなかお得なコースだと思いました。 ■釈迦ヶ岳・(雪山)残雪 《山行日》08/03/22(土) 《参加者》梅原、磯飛(報告 磯飛) 《日程》学校平7:25〜7:55小間々8:00〜8:45大間々8:55〜10:20八海山神社10:30〜12:00観音岩12:10〜12:40急登下12:50〜 13:40釈迦ケ岳山頂14:35〜17:25大間々〜学校平 《内容》今日は一日快晴だろうとテンションも上がる中、久しぶりの登山靴にワカンを装着。所々深く踏み抜いたトレース をたどり、静けさと鳥の声とザクザク感を楽しみながら歩く。大間々駐車場で林道から来た方とすれ違い、そこからは山頂 下までその方のトレースに助かる。尾根に出るとまず筑波山が目に入り次に富士山!!地元の山を歩き、その町を眺められ る幸せな山歩きにすでに大満足だが次の景色が気になり前へ進む。矢板最高点を過ぎると雪質が変わりパフパフ。目の前の 釈迦を眺め時計を見て山頂まで行きたいなぁと思う。植木さん増さんが居るであろう会津駒や燧ヶ岳、至仏山がキレイに見 えた。山頂手前で先行の方に会いお礼を言う。先週は山頂まで行ったので今日はここで戻るそうだ。ここからは、トレース のない急登で凍っている箇所もあった。そして山頂!今までの山々+日光連山が見え、もうご馳走様って感じ。お釈迦様に私 達にもう一人、鶏頂山からの方が一人居てショートスキー?で下って行った。下りも時間はかかるもののあっという間で八 海山神社を過ぎた所でつぼ足になった。大間々過ぎの林道から振り返ると釈迦の上辺りに飛行機雲が黄金色に輝き、良かっ たね!と言っているようで最後まで大満足の山行となった。 ■会津の家老岳(1413.7m)・ミニ春山登山 《山行日》08/03/22(土)快晴 《参加者》稲葉昌 《行 程》七ヶ岳登山口駅(駐車)6:36…(羽塩沢沿いの林道)…支尾根取付7:34…家老岳西尾根9:20…頂上10:17/10:37… (往路を戻る)…七ヶ岳登山口駅12:20 《要 約》春山到来!大展望を独占して至福のひとときでした。 《本 文》 羽塩沢沿いの林道にはほとんど雪がなかった。羽塩沢を右岸から左岸に渡るとすぐに右の林道支線に入る。このあたりが 登路に使う支尾根の末端だが、急なので林道支線を少し進んで南に回り込んでから、支尾根を目指して左上した。この支尾 根は家老岳西尾根に向かって北西側から突き上げている。この支尾根上も最初は雪がなかったが、徐々に積雪が多くなった ため途中でスノーシューをつけた。急坂のあとに1218mpを過ぎると積雪もたっぷりあって、間もなく家老岳西尾根に出た。 南から西に向かって男鹿〜高原〜日光〜燧〜会津駒が並ぶ素晴らしい眺めだ。あとは平坦な尾根を頂上に向かうだけ。頂上 は立木に囲まれていたが、東に那須、北には飯豊などが見えた。 ■会津駒ケ岳・山スキー 《参加者》西郡、鍋島、植木、(増渕、水戸部、猪木は土のみ)(報告 植木) 《日程》・3/22(土)矢板6:15/7:10--駒ケ岳P9:30/9:45〜登山口〜ヘアピン〜アンテナ〜水場〜会津駒ヶ岳12:40/13:25〜 源六郎沢滑降〜1600m台地〜アンテナ〜堰堤滑降〜P15:00/15:15--駒の湯17:15--檜枝岐(泊) ・3/23(日)檜枝岐--駒ケ岳P7:30/8:00〜ヘアピン〜アンテナ〜水場〜森林限界ピーク12:00/12:30〜滝下12:50/13:20〜 上の沢滑降〜杉林13:50〜P14:00/14:10--湯の花温泉14:30/15:10--矢板17:00 《概要》源六郎沢はクラスト、南面はナマコン。でも山スキーはよかったです。 《内容》・3/22(土)ジリリリ〜ン、ジリリリ〜ン。まっさんからのモーニングコール。ごめん!寝過ごしました。みんなは 8:00には出発しただろう、9:30の駒ヶ岳Pはひっそりとしていた。ペースを抑えつつも急ぎつつ緩んだ雪を登る。アンテナで 小休止。今日も先週同様に天気がいい。でも、先を急ぐ。燧ケ岳展望台で小休止。山頂付近はまだ誰もいない感じ。先を急 ぐ。わかんの人が降りてくる。森林限界を超えると風が冷たい。小屋近くの林間でショーラーパンツをはく。再び登りだす と、なーんだ、鍋島さんだったのか。頂上でみんなに合流。合流できてよかった。まっさんの蕗味噌をつまみにビールがお いしい。それにしても天気がいい。今日はどこを滑ろうか?源六郎に決定。 滑り出すと見た感じとは違ってややクラスト。結構手ごわい感じ。広いところが終わるとこれまたクラスト。うーん、勉 強になります。沢すじに入るとこれまた勉強。左屈曲ポイントでシールをつけて登りだす。1600m台地ではテント。そこから ひなたはグサグサ、日かげはクラストの斜面をアンテナまで行き堰堤斜面に入る。あー、やっぱり手ごわい斜面になってい ました。下のほうは何とかグサグサで滑れたものの、今日は勉強になりました。グレードは7ぐらい? ・3/23(日)昨日と違って今日は早出、8:00には歩き出す。それでもゆっくりです。アイゼンが必要かと思うが、ヘアピン まで来るともう不要状態、外して進む。アンテナ広場で休んでいると内田(?)夫妻が登場、一緒に登ることにする。ウダー ッと登り、燧ケ岳展望台で小休止。カメラは死んだ。。。オリンパスのカメラよさそう(次はこれ?)。森林限界を超え、 今日は南面を狙うことにして小ピークで大休止。さっきのテレマークチームは頂上直下を登っている。若い人はテレマーク なんだな。オガサカチームは稜線を下っていった。今度は俺たちの番だ。 南面に入るとナマコン??こんなにゆるいの??でしながリながら下る。それでも鍋島さんは鮮やかなテレマーク、すば らしい。内田(?)夫妻も転ばずに降りてくる。すばらしい。この雪に合わせて大後傾しかもゆっくりなテンポで滑る。ブ ナ林がいい感じ。それにしても大きい標高差が取れるこの斜面は最高だ(ザラメになったらもっといいだろう)。上の沢の 滝下に出て小休止。上の沢を右岸左岸と渡りながら下る(先週より格段雪が減っていて来週はもう下るのは無理だろう)。 この2日間も充実しました。どんな雪でも山スキーは楽しいです。 ■裏磐梯・雄国沼 スノーシュー&クロスカントリースキー 《山行日》08/03/20(木) 《参加者》吉野、斎藤、君島、佐藤、岸×2、野中(報告 野中) 《行 程》事務所6:30---白河---天栄村---猪苗代---9:00スーパーで買出し---雄子沢登山口10:00/10:10〜 雄国沼避難小屋12:00/15:00〜雄子沢登山口16:20/16:30---大塩裏磐梯温泉17:00/17:40〜喜多方18:20/19:00--- 田島---塩原---事務所21:30 《要 約》充実の講習会? 《本 文》 今回の講習会のテーマは「正しい避難小屋の使用法と美しい昼食のテーブルマナー」であった。場所を雄国沼に移し、講 師の方々の熱く厳しい指導のもとに実践で学んできた。霙交じりの生憎の天候だったが、皆スノーシューとクロカンで重い 春の雪をそれぞれ楽しんだ後は、ロッジ風の立派な避難小屋でみっちり3時間の講習を受けた。帰りは大塩裏磐梯温泉で冷え た体を温め、しめに喜多方のラーメンを食し、充実の一日を過ごした。 ■西大巓・山スキー 《山行日》08/03/16(日)《参加者》増淵、吉野、梅原、斉藤俊、岸、磯飛(報告 磯飛) 《日程》矢板5:30--大田原6:00--グランデコ8:30〜リフト終点9:45〜西大巓11:45/15:00〜ゲレンデ--大田原19:00-- 矢板19:30 《概要》最高の日に初めての山スキー 《内容》青空の中車を走らせながら「あそこに行くんだよ。」と増さんが指差してくれた場所からどんな景色が待っている のか楽しみにしながらグランデコへ向かう。ゲレンデトップからシールをつけて歩き出すが10分もしないうちに「うわぁ〜」 と後ろに下がってしまいストックは雪に刺さって抜けないは、先が思いやられる。アドバイスを受けながらやっと登れたと 思うとまた・・の繰り返し。それでも気持ち良さは充分にあり木々が春空を見上げて目覚めたかのように生き生きしてる。 気づくと後ろに磐梯山が絵葉書のように見えた。(一服)次に試練が待っていた。この急斜面を登ってキックターン?!挑 戦してみると案の定、私は今どんな格好? どうやって板を抜くの?という感じに転び、起き上がるのも一苦労で悪戦苦闘っ て言葉がぴったり。気長〜に待って下さった皆と合流し、やっとのことで山頂へ。さっきまでの事はすっかりと忘れ360度、 雪を纏った磐梯山・飯豊・蔵王・朝日・安達太良山をぐるーーーんと見渡す!最高!しかもここを滑れるなんて贅沢だなー。 そしていざ滑降。増さんの惚れぼれするテレマークターン、梅原さんのゲレンデ以上に格好良い滑り、そして私は息を切 らしながらのへっぴり腰。念願叶った岸さんはとってもステキ☆吉野さんは雪猿のように、俊さんはエネルギッシュに皆さ ん二回登り返して楽しんだ。そんな中のお酒も格別で本当のお猿さんになった。もう一度山頂からの大パノラマを見渡し、 林間へ。事故のないようにゆっくりと滑り降りるがそれがまた楽しくて楽しくて、ゲレンデまではあっという間だった。さ っきまで居た西大巓をバックに下まで滑り、「皆さんありがとうございましたー」の感謝を込めて汗ばんだ手で握手をした。 ■半蔵山(宇都宮市郊外)/低山歩き 《山行日》08/03/18(火)《参加者》稲葉昌 《行 程》ロマンチック村(駐車)13:45…林道離れる14:49…半蔵山(502.1m)15:12…羽黒山(493m)15:42… (往路を戻る)…ロマンチック村17:07 《要 約》春の低山は花粉との戦いだ 《本 文》半日の自由な時間を使って近所の山に出掛けた。ロマンチック村に駐車して半蔵山方面に林道を進む。標高400m 付近で林道を離れ、半蔵山〜羽黒山間の尾根を目指して植林の中を適当に登る。ここは古い作業道が利用可能。尾根上に出 ると歩きやすくなる。半蔵山の三角点の周囲は刈払いがされてあった。羽黒山の頂上近くには大きな石祠があった。花粉症 の薬を飲みマスクをして登ったが、下山後は花粉症が悪化して苦しめられた。なお、短時間での登頂を目指すなら、自家用 車で林道を上がればよい。