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平成21年9月16日(水) 9月第2回例会報告
■■例会報告(09年9月16日)■■
《参加者》小林、吉野、斎藤常、野中、近藤、増渕、君島、岸、津久井、倉俣、小川琢、星、横山、花塚、植木(15名)
■■山行報告(09年9月16日号)■■
■日留賀岳・一般
《山行日》09/09/13(日)
《参加者》岸 、横山、増渕(報告 増渕)
《日程》塩原道の駅7:00--小山さん宅駐車場7:45/8:00〜山頂12:25〜少し下って休憩13:30〜小山さん宅駐車場16:30
--温泉祭と温泉--道の駅18:20
《概要》静かな山でボッカトレ。風が強く山頂は寒かった。
《本文》朝日連峰縦走を控え、しばらく重荷を背負って歩っていなかったので静かな山でボッカトレをする事に。
岸さんは水をたくさん詰めてきたらしい、自分はテントやその他もろもろ詰め込んで無駄に重くしてみた。横山さ
んは初日留賀との事。終始ゆっくりペースで歩く、とゆうかゆっくりしか行けない。自分は澄ました顔で装ってい
るが、太ももがびりびり言っている。後ろにつく岸さんは息の乱れも聞こえてこない。山頂付近になると相当風が
強い。休憩時にはジャンパーを着込んだ。南会津方面は見たところ時雨れている。あまりに寒いので記念撮影だけ
して少し下ってランチタイム。寒くても冷えたるーびーはうまい。そしてそれなりに下山した。帰りがけに温泉祭
の山車を見学、そして温泉で汗を流して帰った。
■谷川・川棚沢・沢登り
《山行日》09/09/13(日)
《参加者》弘田、植木 後からたーさん、エムさん
《日程》・9/12(土)矢板17:20--真岡18:40--桐生太田I.C.==水上I.C.--谷川温泉21:20(泊)
・9/13(日)谷川温泉4:20/5:05〜二俣5:50〜川棚沢出合7:10/7:25〜大ハング10:10/10:35〜川棚の頭12:35/12:45〜
オジカの頭14:50/15:00〜二俣17:20/17:25〜谷川温泉18:25/18:50--水上I.C.==太田桐生I.C.--すき屋--
佐野藤岡I.C.==真岡I.C.--真岡21:50/22:00--矢板22:45
《概要》さすが、谷川。スラブが素晴らしかった。
《内容》週末の予報が雨、予定が二転三転。結局前泊日帰りで谷川南面の川棚沢に行きました。谷川温泉を早朝出
発。いつものとおりに二俣では蛭に食われる。関越トンネルの換気塔を左に河原状を歩くと川棚沢の出合に着く。
奥にスラブ状滝が遠望できます。昨日の雨も水量は少ない。小休止後出発。さっそく5m滝とそれを超えるとナメ滝!
日が差してきました。まだまだ5〜10mのナメ滝が快適に続きます。なんといい沢なんだろう!どどーんと5段50mナ
メ滝。うわーと歓声を上げながら進む。写真を撮りまくる。雪渓が融け切ったこの時期だからこその沢でしょう。
灌木が高い位置にしかないことから大きい雪渓なんでしょう(ということは簡単には巻けない)。その上はトイ状の
滝とナメ滝の連続。いやー、沢登りにとっては最高の沢ですね。ちょっとブッシュが迫ってきましたがそれを抜け
るとまたナメ滝の連続。その奥に出合からみえたスラブ状滝が見えます。あの滝は登れるのか不安になりながらも
快適な溯行が続きます。大きいナメ滝を登り左に曲がると5mチムニー状。弘田さんは瀑心を登ってきました。私は
左のフェース状を簡単に登りました。先ほどの50m滝の下に来ました。溯行図には「左のルンゼから巻く」とあり
ましたが、水流の右を登れそうです。落口直下の4mが立っているので、弘田さんがリード。登りきるとたーさん
パーティーが追いついてきました。ナメ滝とCS滝を超えると左岸は大ハングになります。その上の眺めがいいとこ
ろで大休止、高橋パーティーが合流しました。その後も大スラブ状ナメ滝などを超えていくと草原状になってきま
した。でもまだまだ傾斜はあります。急角度のナメ滝が出てきてしまいました。弘田さんが突破し何とか登ります。
たーさんはフリーで涼しい顔です。その直後、これまた同じような滝が出てきました。ためしに取り付いたのはい
いけれどにっちもさっちの行かなくなり、結局ファイト1発2発3発で突破できました。その後は源流状草付スラブ
となり高度を稼ぎ、川棚の頭付近に出ました。
ガスが再び下がってきてしかも風が強いです。下山にかかります。藪漕ぎで間違って左下に降りすぎてしまいま
した。やぶ3級上をこなし稜線に戻り、方角を再確認してやぶやぶ再開。左からの強風に体を揺らしながら気持良
い草原を歩き、何とかオジカ沢の頭に到着。そこからまたふた頑張り以上で動かなくなった足を引きずって中ゴー
尾根を下り、ヘッデンぎりぎりに車に戻りました。皆さんお世話になりました。
今回が日帰りの限界ですね。
■尾瀬ヶ原・一般
《山行日》09/09/7(月)
《参加者》植木ズ
《日程》矢板4:45--鳩待峠7:15/7:20〜山の鼻8:15〜竜宮10:10/10:40〜ヨッピ橋10:55〜山の鼻12:00/12:20〜鳩待峠
13:20/13:50--山彦15:10/16:00--矢板19:20
《概要》秋晴れの人が少ない尾瀬ヶ原
《内容》移動性の高気圧に覆われ鳩待峠は無風快晴。2500円の駐車料金もこの天気に免じて太っ腹に払う。車は10
台ぐらい。カウンターの音を聞いて山の鼻に向かって下る。途中から至仏山がくっきりと大きく見える。ツタウル
シが少し色づき始めたって感じ。トリカブトが見ごろ。山の鼻から尾瀬ヶ原に出ると、広ーい湿原が気持ちいい。
正面に燧ヶ岳、振り返ると至仏山。いやー、気持ちいいです。牛首の手前で小休止、コーヒーを沸かして朝食。ナ
ナカマドは見頃でした。ゆっくり歩いて竜宮で昼寝。せっかくなのでヨッピ橋をまわって山の鼻に戻る。冷たい水
で顔を洗い、ゆっくりと歩き出す。そこそこのペースで戻ってこられた。これまたせっかくなので沼田の「山彦」
でとんかつを食べて、赤城の豆腐を買って帰る。きょうもいい1日でした。
■大沢・沢登り
〈山行日〉09/9/6(日)
〈参加者〉花塚 他3
〈日程〉矢板5:50沢登り開始7:10流石山16:20大峠17:00駐車場着19:10矢板21:00
《概要》天気に恵まれた沢登り
《本文》今日は二回目の沢登りです。天気も良く楽しめそうです。林道終点から川にはいり、目的の沢を目指して
進むと15mの滝が表れビックリしました。ここを登ると言われて2度ビックリです。岩は滑るし登るのに大変でした。
いくつもの難所をこえて沢登りが終了しました。一息つくと、今度は藪こぎが待ってました。これが大変でした。
流石山から大峠に行く途中にハクサンフウロとリンドウの花が咲いていて素敵でした。三斗小屋宿から車の場所迄
がすごく長くて大変でした。
■高原山(釈迦ヶ岳、鶏頂山、明神ヶ岳)・トレイルラン
《山行日》09/9/5(土)晴
《参加者》斎藤俊+1名
《日程》県民の森6:30〜ミツモチ7:15/20〜大間々7:45〜八海山8:00/8:10〜釈迦ヶ岳9:05/9:15〜鶏頂山9:50/10:00
〜トップオブハンタマ・明神ヶ岳10:45/11:15〜剣ヶ峰13:30〜大入道14:00〜小間々14:20〜大間々14:35〜
ミツモチ15:00〜県民の森15:30
《概要》長い距離のトレイルランをしようといつもの県民の森〜釈迦ヶ岳に鶏頂山と明神ヶ岳を加えたロングコー
スを楽しんできました。《本文》秋の冷たい空気が気持ちよく感じられる中でもミツモチまでの登りで一気に汗が
噴き出す。9時間ぐらい行動するつもりなので体力的になるべく余裕をもって登っているつもりだが力が付いたのか、
ミツモチ、大間々、八海山とベストラップを更新。結構抑えながら登ってきたつもりが走り始めて2時間35分で釈迦
ヶ岳到着。しばし休憩し、目の前に見える鶏頂山を目指す。分岐から先は笹が深く肩まであるところもあり、中々
走るところではない。鶏頂山からさっき登った釈迦ヶ岳、そしてその右に見える中岳を望む。鶏頂山にはりんどう
が咲いていて冷たい空気と併せ秋を感じることが出来た。鶏頂山を後にし、明神ヶ岳へ。笹が多かった道も明神へ
向かう分岐からは手入れがされており走りやすい。下り基調なのもあり抑えているつもりが結構いいペースで走れ
た。ハンターマウンテントップからスキー場を見下ろし、軽く食事を取ってから来た道を戻る。
帰りは登りになったはずが結構いいペース。ただ分岐手前の登りでは体力も無くなってきていたのか辛く感じる。
ここで心拍数も最高に達す。釈迦ヶ岳と鶏頂山の分岐まで戻り、剣ヶ峰までは息を整える程度強度でその先のトレ
イルに備える。剣ヶ峰〜大入道までは一番のお楽しみコース。全力で飛ばしてみた。何かにとりつかれたかのよう
に気持ちいい。汗もたっぷりかいたのでここから先はゆっくりと小間々〜大間々〜ミツモチ〜県民の森へと下りを
楽しんだ。たっぷり走った下山後は久々に味わう筋肉痛が嬉しく感じた。
平成21年9月2日(水) 9月第1回例会報告
■■例会報告(09年9月2日)■■
《参加者》吉野、斎藤常、稲葉昌、君島、岸、倉俣、小川琢、横山、花塚、植木。
《連絡》
・岳連カレンダー申込み 完了しました。
・9/5〜6那須クリーンキャンペーン
前夜祭 岳友会本部 17:30 ○吉野、斎藤常、君島、植木別車
本番 岳友会本部 6:00 ○松岡、津久井、横山 稲葉昌別車?
※参加できる人は参加してください。
・たかはらマラソン 11/8 出場 斎藤俊、植木
係員 吉野、斎藤常、君島
※係員、協力できる人は手伝ってください。
■八海山神社・一般
《山行日》09/08/26(水)
《参加者》植木ズ
《日程》矢板8:10--大間々8:45/8:50〜八海山神社9:55/10:45〜大間々10:25
《概要》雲の中をのんびり歩いてきた。
《内容》高気圧が来ているが寒気のせいか雲が多い。大間々では眺めがよかったが、少し歩くと雲の中に入ってし
まった。完全に「夏は終わった」と感じる。ゆっくり登って八海山神社に到着する。せっかくだからとラーメン
を作って食べる。雲が流れるのが肌でわかる。平日でもほかに3人が登っていた。
■安達太良山・一般
《山行日》09/08/24(月)
《参加者》植木ズ
《日程》矢板6:30--==--あだたらスキー場P8:40/9:05…ゴンドラ…上駅9:20〜山頂10:35/11:05〜上駅12:05
《概要》風のある中、歩くのも気持ちいい。
《内容》お釜の再行を考えたが、高速から安達太良山頂が何とか見えたので安達太良山に変更。ゴンドラを降りる
と結構寒い。早速合羽を着込む。しかし下はすぐに脱ぐ。ポコポコ歩って山頂に着いてしまった。山頂には結構
な親子連れがいる。せっかくだからと岩をよじ登り私らも山頂に立つ。風が結構強い。そそくさと下りて、大休
止。ガスが晴れてきそうなので再び山頂に立つと磐梯山の下半分が見えた。沼の平や吾妻方面も眺められた。
そろそろ降りようと下りは速い。薬師平で小休止後、ゴンドラで戻った。
■うつくしまトライアスロンインあいづ・ラン
《山行日》09/08/23
《参加者》松岡(報告松岡)
・猪苗代湖で
マラソン大会のシンプルさと違ってトライアスロンは厄介なことが多い。まずスイムから上がったらスイムキャ
ップ、ゴーグルを外しウェットスーツを脱いでヘルメットを被る前にゴーグルをしてシューズをと順序良くシミュ
レーションしながらバイク(自転車)、シューズ、ゴーグル、ヘルメットをセットしてゆく。セッティングが終わ
ったらバイクコースに危ないところは無いか下見をしながら宿へ向かう。
・東山温泉 ホテル玉屋へ
宿は奮発して東山温泉、朝4時半に出ると言ったら朝飯用意できないのでと1000円引いてくれた。古いの感じ宿
だが風呂は広くて係りのおばちゃんも愛想が良かった。料理はまぁまぁで世界陸上男子マラソン見て飲んで食っ
て余ったご飯でお握りを作った。
・会津大学へ
4時に起きて会津大学へラン用品と車を置いて。
・天神浜で開会式
6時のバスで天神浜まで移動し最終受付を済ませると両脇からお姉さんに取り付かれ両腕、両腿を捲り上げられ
でマジックでボディナンバーを書き込まれる。その後エアロビクスでの準備体操、(なぜひな壇の後ろに短パン
にブラジャー姿の女性が居るのかと思っていたらインストラクターだったのだ)。
・スイムバトル
泳ぎだした途端、両脇から押される、前の足はつっかえる、後ろの奴は引っ張るとゴチャゴチャにされる。
1kmも過ぎると疲れて混雑から外れて泳ぐことに。すると今度は外れ過ぎた。遥か遠くにみんなが泳いでいる。
流されて中々戻れない。悪い事は重なるもので波が立って水が気管に入った。呼吸困難、リタイヤか、溺れる
か、岸はまだ遠い、ああ力尽きると思ったら足が底に着いた。
・バイクレース
バイクは当然出払ってパラパラ。予定の通りにトランジッション(着替え)するつもりが脱がなくて良いシャツを
脱だりしてと(頭が回らなくなっている)その間に後から来た相棒は先に行った。走り出すと向かい風、進まない。
むっちりお尻のお姉さんと抜いたり抜かれたり、頑張って随分ちぎったろうと思う頃に来た登り坂、キコキコ漕
いでいたら後ろからヒッヒッと言う息遣い、ちぎったと思ったお姉さん上りに強いのね、あっという間にチギラ
レテそれっきりお会いしなかった。
・最終ラン
既に足の筋肉は使い果たして気持ちは回れども足は空まわり。右から左からどんどん抜かれる。俺の後ろにそん
なに居たかな。不思議に思ってみると2週回目の選手達だ。何のことはないこちらが周回遅れだった。暑くてま
すますボーッとして来る。すべてのエイドに寄って水を被りドリンクを飲みスポンジで冷やしながら行く。ヒタ
ヒタ、ジワジワ、ヨロヨロとともかくついにひきつった笑顔のゴール。(ゴール手前で係りのお姉さんがスット
寄ってきて写真を撮るのでサングラス外して笑顔でと言うので。)
■鳥甲山・一般
《山行日》8/22(土)曇り〜晴れ
《参加者》花塚、他3名
《日程》屋敷登山口5:30〜和山登山口6:45〜白くらの頭10:50〜白砂分岐11:10〜鳥甲山山頂11:20〜屋敷登山口15:20
《内容》屋敷登山口に車をおき、和山登山口まで林道を1時間歩きました。ブナ林を歩き出してすぐに急登となり、
さらに傾斜を増しやせた岩稜が連続です。稜線からの展望は良かったです。でも常に気の抜けない尾根歩きです。
そして長時間のハードな登りの山は初めてです。下りは分岐に戻り、笹原の斜面を気分良く下りました。快適な
尾根歩きは樹林帯の急下降になります。この下りも半端じゃなかったです。帰りは津南の駅で温泉に入り帰路に
着きました。
■尾瀬沼・一般
《山行日》09/08/21(金)
《参加者》植木 他3
《日程》矢板6:00--御池8:10/8:30…沼山峠8:40/8:50〜尾瀬沼10:15/11:15〜沼山峠11:50/12:05…御池12:30--
檜枝岐(おふろとそば)
《概要》天気に恵まれていい散歩してきました。
《内容》職場のみんなと尾瀬沼に出かけた。昼過ぎに雨が降り出すとの予報なので足早に進もうとするが、みるみ
る天気はよくなる。大江湿原にはイワショウブが満開。ゆっくりと歩きながら尾瀬沼に到着、ビジターセンター
を見学し、お昼ご飯にする。いやー、いい天気ですな〜。せっかくだからと「インターネット自然研究所」に撮
影してもらう。となるとバスには時間がない。急いで帰り道を歩く。その甲斐あってバスに間に合い、貸し切り
状態の燧ヶ岳の湯に入り、開山でそばを食べる。あー幸せ。
■茶臼岳・一般
《山行日》09/08/21(金)
《参加者》小川、他1名
《日程》峠の茶屋10:35〜峰の茶屋11:05/11:15〜茶臼岳山頂11:40/12:50〜峰の茶屋13:20〜峠の茶屋13:40
《要約》実は初めての茶臼岳
《内容》大学の友人に帰省から帰るついでに那須でもどう? と誘い、茶臼岳へ。ロープウェーの駐車場は満車だ
が、峠の茶屋は半分も埋まっていなかった。下界の曇りだったが、峰の茶屋では晴れ間が見えていた。そして、
関東平野は雲海に。茶臼岳山頂の岩場でお昼休憩をのんびりする。登山客よりも、ロープウェーで登って来てい
る人が多い。もっとのんびりしていたいが、帰りの新幹線の時間もあるので下山した。上は涼しかったが、下は
暑い。
■奥利根・狩小屋沢〜井戸沢下降・木の根沢の大沢・沢登り
《山行日》09/8/14(金)〜09/8/16(日)
《参加者》浅香進 松岡登
《日程》・8/14(金)18:00宇都宮---戸倉経由---21:00奈良俣ダム近辺(泊)
・8/15(土)4:20第1ゲート発〜4:50第二ゲート〜7:20狩小屋沢〜12:20登山道〜14:10井戸沢源頭〜林道下山15:45---
16:30奈良俣ダム近辺(泊)
・8/16(日)7:30大沢入渓〜9:00大瀑〜焚火で岩魚焼き.ソーメン作り〜11:00車着---武尊川裏見の滝ドライブ---
白根、加羅倉温泉---16:00宇都宮
《概要》夏はやっぱ涼しい沢、
・14日:夕刻宇都宮発で坤六峠を越え井戸沢の橋に下山用の車をデポ。奈良俣ダムゲート手前で泊まる。3台程の
先客。
・15日:ゲートの手前にもうひとつ新しいゲートが出来て30分余計に歩かされる。地元の車は鍵を開けてスイスイ
通り抜けていく。狩小屋沢橋まできっちり3時間歩かされた。橋の上から覗くと清冽な水が良い具合の水量で流
れていた。
小滝中滝が勘定を忘れるくらい有ったが片手にストックでのんびり歩けた。最後の詰め登りが急で前半の林道歩
きと共にそれが結構核心だった。稜線手前はお花畑になっておりハクサンフウロ、シャジン、ホソバヒナウスユ
キソウ、タカネナデシコ、キンコウカらが咲き競っていた。下りの井戸沢も所謂藪沢で藪を掴んでどんどん降り
る。釣り師が入っているらしく玉網を拾う。車に着いてゲート前に戻り面倒になってそのまま泊ることにする。
呑んですぐ寝たが。前の夜は寒くて目が覚めたがこんどは暑くて何度も目が覚めた。
・16日:今日はのんびり木の根沢の大沢を大瀑まで
大川の木の根沢を踏み後を辿って行くと対岸に大沢が流れ込んでいる所に出る。水量が昨日の沢に比べると格段
に水量が多い。澄んで青みがかった水が滔々と流れている。水温も低い。落ちたら心臓麻痺かなと少し緊張。風
景は素晴らしい。大岩に滑が続く。きわどいへつりも有ったが今日は大瀑まで、岩を引き裂いてドドッと落ちて
いる。これは登れない、ここからゴルジュ地帯が続くそうだ。岩魚を焼いてソーメンを茹でのんびりして戻る。
まだ日が高いので武尊川裏見の滝までドライブして白根の加羅倉温泉420円に入って帰る。明るいうちに家に着
いた。どこも渋滞なしの作戦通り。
■後立山連峰(北アルプス 唐松岳〜五竜岳)・縦走
《山行日》09/08/15(土)〜8/16(日)
《参加者》倉俣(他1名)(報告倉俣)
《日程》
・8/15(土)妻自家4:15--刈谷5:00--豊明IC==豊科IC--八方ゴンドラ駅9:45--第一ケルン10:43〜11:46下ノ樺〜唐松頂上山荘
13:15〜唐松テンバ13:35/13:50〜唐松岳山頂14:15/14:45〜唐松頂上山荘15:00/15:50〜唐松テンバ15:58
・8/16(日)唐松テンバ5:37〜唐松頂上山荘5:50〜五竜山荘7:39/7:50〜五竜岳山頂8:35/9:00〜五竜山荘9:33/9:45〜
西遠見山鞍部10:30〜中遠見山鞍部11:28〜テレキャビン駅12:55--八方ゴンドラ駅--豊科IC==豊明IC--刈谷--
妻実家21:30
《要約》夕焼けの剱に感動
《本文》・8/15(土)日の出前に名古屋を出て白馬へ向う、東名が通行止めのせいか朝早いにもかかわらず交通量が
多い。八方尾根は、観光客でいっぱいで八方池まで数珠つなぎ状態でちょっと閉口した。軽装な人が多く、ここ
が2000mの地とはとても思えない。八方池より人も多少へり、やっと山気分になる。白馬三山、五竜、花を見な
がらあっと言う間に唐松稜線へ到着した。
稜線では、雲をいただいた立山・剱が眼前に見える、いや〜剱は、かっこいい。山荘で受け付けを済ませた後に
テンバへ、稜線から富山側に下がったテンバは、剱が絶景で、何度来ても良いテンバである(到着が遅いとかなり
下に張ることになり登りが、大変ですが)。テント設営後に唐松ピストンへ、雲は、多かったが北ア南部は、薬師・
赤牛・水晶まで見え、北は頚城三山(妙高・火打・焼)・雨飾も見えて良かった。帰路、がまんできず小屋でジョ
ッキ生を注文、暮れゆく立山・剱を見ながら生を味わいました。日没前には、剱が夕焼けに染まり、とても感動
ものでした。
・8/16(日)朝寝坊で日の出見ることができませんでしたが、剱・立山がきれいに見え気分上々で、稜線満歩?を楽
しみながら五竜へ向かう。五竜山荘付近に荷を置き五竜岳をピストンする。山頂からの展望は、抜群で遠く槍・
穂から蓮華・針ノ木・爺・鹿島槍と連なる後立山連峰の峰々、鷲羽・水晶・赤牛・薬師、立山・剱・毛勝三山、
北信五岳・頚城三山・雨飾と360度の大展望であった。大展望を後に山荘にもどり、遠見尾根を下る。花を見な
がら、五竜・鹿島槍の移り行く景観を楽しみながらゆっくり下山しました。鹿島槍北東面のカクネ里の雪渓及び
北壁は、みごとでした。
■白峰三山(北岳・中白根山・間ノ岳・農鳥岳)・縦走
《山行日》09/08/07(金)〜10(月)
《参加者》梅原、野中、野中友人×3(報告 野中)
《日程》8/7 矢板20:00==佐野藤岡--太田桐生IC==圏央道八王子==増穂IC0:20--奈良田無料駐車場2:20(車中泊)
8/8 奈良田5:30--バス--広河原6:25/7:00〜大樺沢〜二俣9:55/10:05〜稜線12:45/13:00〜北岳肩ノ小屋13:35(幕営)
8/9 肩ノ小屋6:25〜北岳7:10/7:40〜北岳山荘8:50/9:15〜中白根山9:50/10:00〜間ノ岳11:10/12:10〜
農鳥小屋13:10(幕営)
8/10 農鳥小屋5:50〜農鳥岳7:45/7:55〜大門沢下降点8:30〜大門沢小屋10:45/11:25〜奈良田14:40
《概要》テント背負って、夏山3000m峰“重”走?
《本文》・8/8 5:30の始発バスで広河原へ移動。北沢峠方面への乗換え口でもある広河原は土曜日ということも
あり早朝から混み合っている。急がば廻れ、たっぷり朝食を摂りしっかり準備する。大樺沢二俣までは樹林帯の
中を緩やかな登りが続くので、ゆっくりゆっくり同じペースで歩くようにする。二俣から右俣コースに入る頃に
はザックの重さにも身体が慣れ、ほとんど寝ていない割には調子が良い。そこかしこにお花畑が出現し始めると、
どんどんテンションが上がりどんどん高度も上がって行く。小太郎尾根との分岐で稜線に出ると肩ノ小屋までは
あと少し、気持ちの良い稜線歩きが楽しめる。今日は小屋もテン場も「満員御礼」らしいので、早めにテント設
営・水汲みをし「宴会」に突入する。
・8/9 4:00起床、テン場は眺望絶佳の展望台で、薔薇色に染まる朝焼けと名立たる山脈をババーンと見渡せる。
こうなると北岳頂上にも期待が高まり、名残惜しいが出発する。ガレ場の登山道脇では可憐な花達が咲き競い、
さすが評判通り、花の多さでも期待を裏切らない。頂上までは一時間足らず、すでに下山してくる人達もいるが
朝から大賑わいである。国内第2位の高峰で360度の大パノラマが待っていてくれたし、今日は行動時間に余裕が
あるので北岳頂上をたっぷり楽しんでから間ノ岳へと向かう。北岳の喧騒に比べるとこの先は静かな縦走路、雷
鳥を道連れに伸びやかな稜線をのんびり歩く。国内第4位の間ノ岳頂上で1位の富士山と2位の北岳を眺めながら
の贅沢なラーメンランチ、至福の時である。風が強くなってきたので間ノ岳からはスピードアップを計り、農鳥
小屋までさっさと下りてくる。後はいつも通り「宴会」に突入する。
・8/10 夜半より風雨激しくテント内に浸水して眠れない。停滞も考えたが夜が明けて小雨になったところで出発、
濡れたテントがずっしりと肩に重いので農鳥岳までは亀になって登って行く。頂上ではガスの切れ間から時折周
辺の山々が見渡せたが、天気の好転は望めず長居は無用と下山を始める。ここから標高差2200mを奈良田に向け
て一気に下りて行く。雨が降って増水し始めた沢を丸太橋や吊橋で何度も渡って行くのは何ともスリル満点で、
林道から県道に出てやっと奈良田の無料駐車場に戻って来た時にはさすがにホッとした。「肩の荷が下りる」
とはこのことかも。
平成21年8月19日(水) 8月第2回例会報告
■■例会報告■■
《参加者》小林、吉野、斉藤常、倉俣、小川琢、松岡、星、植木。
花塚さんが入会されました。
《連絡》
・8/21 山岸君の送別会 斉藤常さん宅19:00〜
ひとり1品持ち寄り、飲み物も持ち寄り、マイはし・マイコップ
今のところの参加予定者 山岸、○植木、吉野、斎藤常、倉俣、小川琢
★参加される方は植木まで。多くの皆さんの参加を待っています。
・岳連カレンダー申込み 日本のがいいのか海外のがいいのか、
8/25までに吉野さんに連絡してください。
・9/5〜6那須クリーンキャンペーン(前夜祭については8/31締め切り)
前夜祭 岳友会本部 17:30 ○吉野、斎藤常、植木 現地18:30
本番 岳友会本部 6:00 ○松岡、小川琢 現地 7:30
■■山行報告■■
■滝ノ沢ツバメ沢・東沢二ノ沢・沢登り
《山行日》09/08/14(金)〜09/8/16(日)
《参加者》弘田、植木
《日程》
・8/13(木)矢板19:40--真岡20:40/20:45--真岡I.C.==佐野藤岡I.C.--太田桐生I.C.==麻績(おみ)I.C.
--道の駅さかきた0:00(泊)
・8/14(金)道の駅さかきた5:40--七倉ダム7:00/7:10〜滑る斜瀑10:05〜ツバメ沢2俣12:15〜40m2段14:20
〜60mトイ状15:30〜15m16:20/16:50〜25m下17:00(泊)
・8/15(土)25m下 5:20/7:20〜二俣8:35〜稜線10:15〜餓鬼岳11:55/13:05〜100m5段上BS 15:55(泊)
・8/16(日)100m5段上BS 5:30/7:10〜100m5段 7:10/7:50〜100m6段滝8:30/9:30〜高瀬ダム13:35
〜七倉ダム14:00/14:20--大町すき屋14:55/15:20--==--矢板20:20
《概要》天気の都合で打込谷小倉谷の3泊をやめて、餓鬼岳の北面の滝の沢ツバメ沢を登り、餓鬼岳の西面の東沢
二ノ沢を下降しました。滝の沢ツバメ沢のほうは、「山岳大系7 p233」だけじゃなく、豊野さんの書いた「北
アルプスの沢」に詳しく載っていましたし、Web上にも報告がありましたが、東沢二ノ沢のほうは「山岳大系7
p235」に大まかにと「山レコ」に簡単な報告があっただけでした。「そんなに難しくない」と思っていたのです
が、この「二ノ沢」。いやーとんでもない沢でした。100mを超えるような滝が2つあり、両岸が断崖で、30mを2
本しか持っていない私たち二人は「どーやって降りるの??」となってしまいました。しかし、天使が作ったと
思われるバンドがあったり、何とかうまーく巻いて降りられました(ほっ)。
《内容》
・8/14(金)県道55号線をひた走り七倉ダム下の広場に到着しました。がらんとしています。そこから杣道を通って
沢に下りました。花崗岩の沢で、砂は真っ白。水は白水沢の10%位に濁っています。そのせいか結局魚は見ませ
んでした。この濁りは本流によるものでツバメ沢の出合まで続いていました。フリクションはだいたいよかった
のですが、ノロがあるところはさすがに滑りました。滝はへつったり巻いたり懸垂したりしながら突破して行き
ました。1か所はハーケンA0でした。滑るナメ滝は何とか登りました。弘田さんの突破力に感謝です。ナメがき
れいなところがあったりして癒されました。両岸の岩壁が高いところがありすごかったです。ツバメ沢に入ると
水は澄んで気持ちいいです。40m2段は1段目を何とか登り、右岸のルンゼから巻きました。2段目のルンゼ途中か
ら攻めましたが、断念しました。60mトイ状は右岸のルンゼからブッシュがらみで巻きました。20mは両岸が高い
崖で無理そうです。少し戻って左岸の草付きスラブをロープを出して登り尾根に出て、シャクナゲをつかんで登
ってブッシュ伝いに沢に戻りました(このときはシャクナゲが嫌でしたが、最終日はこのシャクナゲのおかげで
助かりました)。少し行くと25m。その下のあたりを整地してテン場としました。北向きの沢のせいかまきはすべ
て湿っており苦労しましたが、そこは弘田さんのおかげでたき火ができました。
・8/15(土)昨夜は10℃を切りました。今日も快晴です。この25mは一見登れそうですが、落口が怪しいので右岸の
ルンゼからブッシュ伝いに巻きました。巻いて正解。落ち口はつるんつるんでファイト一発でもダメそうでした。
落口の岩の上には苔むしたケルンがありました。そこからは日が差すようになり、のんびりとした雰囲気になり
ました。いくつかテン場適地もありました。二俣を左に入り岩の転がっている二俣を左に入るとやがて笹になり、
少しこぐと登山道に出ました。後立山がよく見えて思わずガッチリと握手しました。
ここから餓鬼岳までが大変な登りで完全に参ってしまいました。頂上小屋で弘田さんを待たせてしまいました。
ですが、せっかくだからと餓鬼岳山頂には行ってきました。山頂からは劔や立山の他、槍の方まで見えとても気
持ちよかったです。小屋に戻ると今日はあとテン場まで下るだけということでせっかくだからとビール(@600)酒
(@500)ウイスキー(@1300)を調達しました。
テン場から下りだすと、針葉樹の中いくら下っても水が出てきません。やっと出てきたところで今度は倒木がす
ごいです。そんな中、その倒木で滑ってしまいました。あー、痛い。ダウン気味の気持ちで下ります。時間を見
るとまだ14:00。まだ沢を下ることにします。両岸はこれまたとても高く、もしこんな状態で少しでも大きい滝が
出てきたら上流に戻って大高巻きになるなと思っていましたが、何とか巻きで下れる滝が多く、懸垂は2回だけで
済みました。合流する沢はそのほとんどが大滝でした。時間も時間、次のゴルジュに入る前に右岸に適地を見つ
けました。今日はここにします。ちょっと下流を見に行くと大滝が待っていました。明日は巻きから始まりそう
です。今日のまきは乾いておりすぐ着火でき、たき火と買い込んだお酒を楽しみました。夜中に通り雨があり、
タープを張らなかったので結構濡れました。
・8/16(日)朝もたき火で始まります。たき火は本当にいいですね。出発してすぐに滝の落口です。下は全然わかり
ません。右岸が崖なので巻きの選択肢は左岸しかありません。少し巻いて滝を見てみるとすごすぎる!6段ぐらい
で合計100mはゆうにある感じです。そして両岸の崖は下流に向かってどこまでも続いています。「どうする?懸
垂できないぜ。」緊張しました。でもよく見てみると何とかつないで行けそうです。強く引っ張ると土やコケも
ろとも抜けてしまうような灌木ばかりのところを何とか下っていくと、そこに苔でできた遊歩道のようなバンド
(天使のバンド)がありました。そのバンドを歩きブッシュ伝いに沢に下りることができました。この大きな滝を
懸垂しないで降りられました。これまたすごすぎです。ルートはここしかないでしょう。滝の一番下から見てみ
ると下の3段しか見えません。何と大きな滝なのでしょう。そこから下るとすぐにまた滝。つるつるなのでこれも
巻きにはいりました。見えなかった1番下の段が巻きの途中から見えました。最後は滝壺にダイブするしかない感
じです。巻いて正解でした。次の滝は上の3段しか見えません。そこからはどんな高さか見当がつきません。右岸
をブッシュ伝いに眺めに行くと水が空中に舞っていました。左岸は岸壁なので右岸を巻くしかありません。巻く
といってもどうしたらいいのか?地形図を見て右隣のルンゼ狙いで行くことにして大高巻きに入りました。ここ
は急斜面のシャクナゲの林でシャクナゲにつかまってのモンキー巻きです。そこから左正面に向かってこれまた
シャクナゲをつかんで降ります(シャクナゲ様さまです)。正面にすごい岸壁が見えます。この今下っている尾根
もブッシュが狭くなってきました。最後の腕ぐらいの木を使って懸垂して隣の広いルンゼに下りることができま
した。そこはちょうど3本の沢が合わさっているところで下流に向かって左が本流の大滝。100mは超えていますね。
見えるのは最後の大きな1段だけで落口から見た3段の他、数段はあるかもしれません。真中が今下りてきた広い
ルンゼ。右は高さ200mはあろうかというスラブ滝。この眺めは今まで沢をやってきた中で断トツの1番の迫力です。
すごすぎです。しばし眺めて下流に目をやると本流=とりあえずのゴールが見えました。しかし溯行図を見ると
40mの滝が2つほど、30mが1つはあるらしく、最後まで気が抜けないと思いました。下りだすと、まず最初の20mは
右から巻きました。次の20mは両岸がこれまた崖なので少し右に小さく巻き、懸垂をセットしました。しかし岩が
もろくとても危険でした。何とか懸垂を2回すると後は草付きを降りることができホッとしました。20mナメは右
岸を巻きました。もうすぐ終わりというところにこれまた15mがありました。左岸をシャクナゲで降りられそうで
す。この滝もシャクナゲに助けられました。これでやっと完了です。ガッチリと握手をしました。そこからは体
を水で冷やしたりしながら、林道をポコポコ歩き、トンネルをくぐってタクシー(@900)の人となりました。
今回の沢は今までの中で一番インパクトと感動がありました。ツバメ沢だけでも十分に感動は大きかったのです
が、この二ノ沢の下降についてはツバメ沢がかすむほどのインパクトでした。特に巻きに関して今までの知恵を
総動員して何とか達成できたと思います。よかったです。
■上州武尊(高手山1373.9m〜剣ヶ峰山[別名・西武尊]2020m)・一般
《山行日》09/08/15(土)晴一時曇
《参加者》稲葉昌
《日程》川場スキー場第4駐車場7:02〜武尊高原キャンプ場〜高手山7:42〜西峰(にしみね)9:32〜剣ヶ峰山10:15/10:40
〜川場スキー場内〜川場スキー場第4駐車場12:15
《概要》上州武尊の岩峰の眺めが良かった。
《本文》キャンプ場まで舗装道路を歩き、山道に入る。こちらからの登山者は少なく、一日を通して出会ったのは
ランナー1人だけ。西峰からは鬼岩・獅子ヶ鼻山の岩峰や剣ヶ峰山南面の岩壁の眺めが良い。剣ヶ峰山頂は痩せ
尾根上で眺めは良いはずだが、ガスに巻かれて残念。帰路は、剣ヶ峰山と西峰の鞍部から川場スキー場の最上部
に下って(踏み跡がある)、スキー場内の作業道をのんびりと歩いて駐車場に戻った。
■日光(外山2204m〜湖上山2109・6m)・一般+藪山
《山行日》09/08/14(金)晴
《参加者》稲葉昌
《日程》湯元駐車場7:45〜外山鞍部9:28〜外山9:39〜湖上山10:17〜外山11:12〜湯元駐車場12:31
《概要》久し振りに2000mの空気を吸いました。
《本文》湯元から一般道を歩き外山西側の鞍部まで。ここから東に向かって踏み跡と赤布を辿れば、直ぐに外山に
着く。外山からは南下して弓張峠に向かう尾根に入る。ここにも踏み跡と赤布はあるが、乱れている所もあるの
で尾根を外さないよう注意。外山も湖上山も頂上は東側が開け、湯元の温泉街や表連山が良く見える。
■桜沢・沢登り
《山行日》09/08/08(土)
《参加者》小林、植木、小川琢(報告)
《日程》事務所集合7:00--山の駅高原8:00/8:20〜雷霆の滝9:20〜咆哮霹靂の滝9:40〜雷霆の滝10:50
〜山の駅たかはら12:30/13:20--事務所14:10
《要約》今年初の沢、そして初の桜沢
《内容》金曜の夜、急遽参加決定。翌朝、小林さんと植木さんと事務所で集合して出発した。天気はぼちぼち、下
から山は見えたり隠れたりの天気だ。雨は午後かららしいので、なんとかなるだろう。今年初の沢、そして初の
桜沢ということで期待する。道中、いろいろと足元に注意しながら、雷霆の滝を経て咆哮霹靂の滝へ。靴を替え
て溯行開始。霹靂の滝をよじ登り、滑へ出る。とても涼しく、また景色も良い。カメラを持ってこなかったのが
残念だ。幾つかの滝を経て、核心部を通過した。沢の水は冷たく、気持ちよい。雷霆の滝まで遡上し、滝の上の
滑で小休止。小林さんちのトマトでお腹を満たす。その後、ぼちぼち溯行し、途中の分岐からいつもとは違うル
ートへ。柱状節理の岩肌に目を奪われる。そのまま遡上して登山道へ合流して山の駅へ。山の駅で、いろいろと
足元に注意した成果で一息して岐路へついた。
■黒岳・一般
《山行日》09/08/1(土)
《参加者》倉俣(他1名)(報告倉俣)
《日程》
8/1(土)層雲峡P 5:45〜黒岳ロープウェー6:00--登山リフト駅7:37〜黒岳山頂8:54/9:15〜石室方面周辺散歩
〜黒岳山頂9:18〜登山リフト駅9:58--ロープーウェー〜層雲峡P
《要約》人気の山、黒岳
《本文》昨夜層雲峡のPに到着したのは、23時過ぎ近くであったが、一番のロープウェーに乗り、雲海を見たいと
相棒が言うので5時過ぎには起床して乗り場に急ぐ。一番のロープウエーとリフトを乗り継ぎ七合目に。沢山の
人と一緒に山頂を目指す。前日の疲れか足が上がらず、やっと黒岳山頂に到着。山頂では、旭岳を始めとする大
雪山山系が全て見とおせる。雄大な風景を見ながら石室付近まで散策する。道が広く、花が多く、さすがに人気
の山であった。時間がなく周辺の山々を回れなくて残念であった。来た道を戻り、層雲峡で汗を流して千歳へ向
った。
■カムイエクウチカウシ山・沢登り
《山行日》09/07/30(木)〜7/31(金)
《参加者》倉俣(他1名)(報告倉俣)
《日程》
7/30(木)札内川ヒュッテ7:30--札内林道ゲート7:42〜第三ゲート8:59〜七ノ沢出合9:14/9:27〜八ノ沢出合手前10:50
〜九ノ沢へ入り込み戻り開始12:17〜八ノ沢出合テンバ12:40〜三股手前雪渓下のテンバ14:10
7/31(金)テンバ5:02〜三股5:30〜八ノ沢カール7:00/7:25〜カムイエクウチカウシ山山頂8:47/9:23
〜八ノ沢カール10:12/10:31〜テンバ12:10/12:34〜八ノ沢出合13:44/14:00〜七ノ沢出合15:37/15:55
〜札内林道ゲート17:17
《要約》あこがれのカムエク
《本文》昨夜のお宿、札内川ヒュッテは囲炉裏付き、トイレ付き、ロフト付き(畳)のとても良い小屋であった。
昨夜夜半に到着したが、先客がおらず、ロフト?の畳の上の充分すぎるスペースでゆっくり寝れた。昨夜からの
雨(結構な雨音だった)も朝方には、上がり、朝食後急ぎ林道ゲートへ向う。時折青空も覗くような中、七ノ沢
出合を目指して日高横断道路(中止)建設の為に作られた立派な林道を七ノ沢出合へ歩く。七ノ沢出合より沢靴
に履き替え入渓する。七ノ沢は、右岸沿いを行き途中より中州沿いの道を行く、ここの所の雨で水量が多い。八
ノ沢出合近くまでは、順調に行くことができたが、途中より左岸沿いを行き過ぎ、渡渉点を探しているうちに八
ノ沢出合を見落とし、九ノ沢へ入り込み1時間程さまようことになった。八ノ沢出合でのテントは、2張りで皆
ピストン中だった。八ノ沢からカールへ向う途中雨が降り出した為、カールまでは、無理と判断し、三股下の標
高890mの幕営地に張ることとした。第一雪渓に程近い、良い幕営地(2張り程)であった。夕方、雨もあがり、
山頂方面も見えてきた。明日への期待を胸に日没とともに就寝した。
翌日は、朝から晴れ、急ぎ支度してカールへ向う、三股は、完全に雪渓の下で左岸より、滝の上部へ向い、笹薮
の巻き道、急な小沢をとおり、源流をつめると八ノ沢カールに到着した。カールへ入る前に笛を吹き、熊に存在
を知らせてからカールへ入った。カールは、別天地でテントなく、見渡しても、誰もいない。ゆっくりした後、
シューズを履き替え山頂へ向う、稜線で熊糞発見し、ちょっとびびる。途中でエサオマンからの縦走Partyに合う
今日で3日目とのことでこのまま南下のことであった。山頂は、我々のみで日高山脈大展望であった。北に幌尻・
戸蔦別からエサオマン、札内、南にコイカク、ぺテガリと感動ものでした。山頂からの帰り道、カムイエク日帰
りの達人に合いビックリした。カールで沢靴に履き替え、遭難碑に黙祷して下山開始した。三股まであっという
まに下山。テント撤収後八ノ沢出合へ急ぐ。八ノ沢出合テンバで幕営中の親父たちと山話で盛り上がる、皆定年
後の自由人ばかりだ、自分も60過ぎてもカムイエクに登れる体力を保とうと決心?して八ノ沢を後にした。七
ノ沢出合からの林道歩きは、辛かった。更別の温泉で汗を流してから三国峠越えての層雲峡へ向った。
■ニセイカウシュッペ山・一般
《山行日》09/07/29(水)
《参加者》倉俣(他1名)(報告倉俣)
《日程》
7/29(水)道央自動車道比布大雪P7:55--古川林道--登山口9:16〜分岐11:29〜ニセイカウシュッペ山山頂11:55/12:15
〜登山口13:54
《要約》花花の北の山
《本文》道央道比布大雪Pの屋根付きテーブル付きのテントサイト?から登山口に急ぐ、夜半からの雨も朝方には、
止み曇り空。上川から北見方面へ向い、小さな分岐を入ると古川林道となる、途中に鎖のゲートがある、上川営
林署に問い合わせた番号に合わせて通過する。登山口は、結構広く、植林関係者等の車がすでに駐車していた。
ぬかるんだ道を行きなだらか稜線に取り付くと展望が開けるが、曇りで大雪方面は、見えない。稜線をしばらく
行くと花が多くなり、北面の谷方面が一面のお花畑となる、とても綺麗で写真を取り捲る、今や廃道となった層
雲峡からの分岐にでるとガスの切れ間から大槍が見え、また大槍方面の斜面もチングルマやキンバイで一杯の花
畑となる。北海道の山は、いい!分岐から一登りで山頂に到着。
山頂は、室蘭から来たご夫婦のみでとても静かであった。残念ながら展望は、なく、静かな山を楽しんだ後に下
山する。下山途中に先ほどご夫婦からこの山の固有種のウズラバハクサンチドリを教えていただく。花が豊富で
ビックリの山だった。
下山後、層雲峡で入浴し汗を流し、今夜のお宿のカムイエク登山口近くの札内川ヒュッテに向った。
平成21年8月5日(水) 8月第1回例会報告
《参加者》小林、吉野、斉藤常、野中、山岸、星、植木。
横山さんが見学にいらっしゃいました。
《連絡》
・8/21 山岸君の送別会 斉藤常さん宅19:00〜
ひとり1品持ち寄り、飲み物も持ち寄り、マイはし・マイコップ
・9/5〜6 那須クリーンキャンペーン
前夜祭18:30〜 @1000 8/19次回例会締切
本番7:00〜 同じく8/19次回例会締切
・カレンダー(日本の山と世界の山)申し込み(代金は後で)
同じく8/19次回例会締切
・8/25 ヒマラヤ山の集まり 19:00〜 植木
ヒマラヤの山について一緒に話しましょう的なものです。
■■山行報告(09年8月5日号)■■
■桜沢、スッカン沢ハイク(山の駅たかはら主催)・その他
《月日》09/08/02(日)
《参加者》植木、梅原、増渕、宮内、君島、斉藤常、野中、小林、関、本間。一般公募50名。報告小林。
《日程》(2班)山の駅たかはら9:00〜雷霆の滝10:25〜分岐10:59〜咆哮霹靂の滝11:08〜カツラの木11:41〜
雄飛の滝11:49〜仁三郎の滝11:58〜雄飛橋駐車場12:28
《要約》夏はお薦めのコースです。
《本文》天気予報では午後から雨!もしかしたら?途中で雨具着用になるかもしれない、そんな雲行きでした。
開始式、準備運動を済ませてから、1班出発、少し遅れて2班も歩き出す。今日は総勢50名とガイド10名の大所
帯。歩き出すと日も射して来たようだ。ありがたい。途中に倒木あった、前回は無かったので先週あたり倒れ
たようだ。撤去が必要なり。水音がだんだん高くなり、水量の多い桜沢筋に出た。やがて待望の雷霆の滝!豪
快な滝の流れに汗がひんやりしてきた。一番の見所はこの滝かもしれない。この滝一つで引き返すのも大変だ
がその価値は充分あるだろう。吊橋を渡っていくと右手の桜沢の滑滝が幾つか望める、分岐を右に咆哮霹靂に
向う。咆哮は右で、霹靂は左が滝の名称です。柱状節理の階段は滑りそうでいつも嫌なところ。薙刀岩、カツ
ラの木と続き、スッカン橋も滑りそう?水平歩道まで登れば後は滝を眺めるだけだが、疲れが出てきたような
人が現われて来て間隔が開いていく。ポツリポツリと雨が落ちてきた。雄飛の滝、仁三郎の滝、素簾の滝を過
ぎると間もなく県道56号への階段で駐車場にバスが待っていた。心配した雨も小雨程度で済み、まずは万々歳
のハイキングでした。参加された皆さん!お疲れ様でした!
■熊野岳・一般
《山行日》09/07/30(木)
《参加者》植木ズ
《日程》刈田P11:00〜熊野岳避難小屋11:55/12:15〜刈田P12:50
《概要》下界は霧雨、上は風吹き。お釜は何とか見えました。
《内容》お釜に行こうと出発。下はどんよりしてたけど、エコーラインを上がるとそこはガスの上!気持ちいい
風が吹きわたっています!ハイラインを走りPに到着すると残念ながらガス…。それでも時折お釜が見えます。
せっかくだからと熊野に向かう。ガスで小屋が見え隠れするほどなのでコマクサにあいさつしてさっさと下り
ました。これまたまあまあの歩きでよかったです。
■黒岳
《山行日》09/08/01(土)
《参加者》倉俣、他1
■カムイエクウチカウシ山
《山行日》09/7/30(木)〜7/31
《参加者》倉俣、他1
《日程》
7/29(水)道内--札内ヒュッテ付近テント泊
7/30(木)札内ヒュッテ--林道ゲート6:00〜七の沢出合8:00〜八の沢出合10:00〜八の沢カール14:00テント泊
7/31(金)八の沢カール5:30〜カムエク頂上7:00〜八の沢カール8:00〜八の沢出合11:30〜七の沢出合13:00〜
林道ゲート15:00
■ニセイカウシュッペ山
《山行日》09/7/29(水)
《参加者》倉俣、他1
《日程》前夜宿泊地--古川林道--登山口8:00〜ニセイカウシュッペ山10:20/11:00〜登山口13:00
■一切経山1948.8m(登山教室)・その他
《山行日》09/07/26(日)
《参加者》斎藤常ズ、吉野、梅原、野中、君島、増渕、宮内、山岸、小川琢、星、本間ズ、植木(一般参加者17名)
《日程》矢板市役所5:45--西那須野塩原I.C.==福島西I.C.--つばくろ谷--浄土平8:40/9:10〜一切経山〜10:40/11:00〜
鎌沼11:40/12:30〜おんば様12:50〜浄土平13:40/14:00--鷲倉温泉14:30/15:00--本宮I.C.==西那須野塩原I.C.
--矢板市役所17:40
《要約》天気に恵まれ、五色沼はきれいだし、よい温泉に入れるしの楽しい山歩きができました。
《本文》今回の登山教室は一般参加者がとても少なく20名、そして当日までにキャンセルが3名、中型バスがとれ
ずに大型バスと座席がゆったりとして殿様的な登山教室になった(その分大赤字!)。不思議な電話番号事件が
未解決のままバスは出発する。つばくろ谷はガスっていたが、予定より早く浄土平に着くころにはいい天気に
なった。ビジターセンター前で準備をして歩き出す。イワカガミの咲き終わりのものが赤くてきれい、モウセ
ンゴケの白い花がかわいい。分岐から右に登りだすとブルーベリーの並木!日差しが強く、風が通らず我慢の
歩き。稜線に出ると風が気持ちいい。分岐で小休止の後、右に折れて一切経山に向かう。振り返ると小富士が
印象的。頂上に着くと向こう側に五色沼がきれい。しばらく眺めて写真を撮って鎌沼に向かう。鎌沼ではご馳
走が並ぶ!ごちそうさまでした。冷たいビールがはかいく。大休止の後おんば様にあいさつして浄土平に戻る。
チングルマがたくさんあって驚いた。
帰りに寄った鷲倉温泉は2種類のお湯があってどちらとも気持ちよかった。雨にあわずにい一日だった。矢板に
着いた後、山岸君の送別会を常さんちでやった。いつもの通りに飲み過ぎてしまった。準備から送別会まで常
さんお世話になりました。
(標高差 登り400m 下り400m 距離7.7km 時間4:30)
■大峠(1460m)・一般
《山行日》09/07/25(土)
《参加者》植木ズ
《日程》矢板6:30--駐車スペース9:00/9:10〜大峠10:00/10:15〜駐車スペース10:55
《要約》雨上がりの大峠。いい風吹いてました。
《本文》矢板は朝まで雨が降っていたので、「雨が止まないならドライブだわね」と取りあえず出かける。田島
道の駅を過ぎるころから晴れ間が見えだし、野際新田ではもう完全に晴れ!駐車スペースには10台ぐらいが止
まっている。アブが多い中を出発する。川のような道を進んで、次は泥の道。。。(笹刈りをしているところが
あるので帰りはこっちを使うとして)。大峠に着くと「風が気持ちいい!」。キスゲはさすがに終わっています。
シモツケとフウロがきれい。帰り道は昔の旧道が復活!いい道ですわ、お勧めです。仙台からの団体さんも到
着。そして、なあんと、やすらぎでやすらいできました。
■富士山(3774.9m)・一般
《山行日》09/07/23(木)〜7/24(金)
《参加者》斎藤俊、植木(報告 植木)
《日程》・7/23(木)宇都宮7:45--鹿沼I.C.==蓮田I.C.--川越I.C.==河口湖I.C.--5合目13:10/13:40〜6合目14:05〜
7合目花小屋15:10〜8合目太子館16:20〜浅間大社19:00〜岩場19:40(泊)
・7/24(金)岩場4:00/5:00〜東京屋6:00/8:30〜6合目10:30〜5合目11:00/12:00--富士吉田市役所--河口湖I.C.==
川越I.C.--蓮田I.C.==鹿沼I.C.--宇都宮17:30/18:30--矢板19:20
《要約》富士登山競走応援 → ビバーク訓練
《本文》・7/23(木)俊さんの富士登山競走応援ということで出かける。5合目で「あした会いましょう」とガッチ
リ握手をして出発。平日なのに人が多いって私もですけど。6合目からはガスが無くなり気持ちよい。でも、京
都の中学生が連なっておりペースが上がらない(逆に体にとっては良かったらしく、高山病の症状は全く出なか
った)。8合目で先頭を追い越してからは人はそんなに多くなく気持ちよく歩けた。天気も良くなってたし。
しかーし、今日の宿泊地を探そうとしたら雨が降り出す。ここかなぁ?と思ったところはそうでもなく、でも
暗くなってしまったので、ここにする。
・7/24(金)とにかくびっちょりの一晩。朝まで長かったー。朝も風と雨が強い。おにぎりを食べて歩き出す。今
日は登山競走は実施するのだろうか?東京屋にたどり着きレースを待つ。外はとにかく暴風雨。結局レースは
頂上までではなく5合目までで変更実施ということで下ることにする。名古屋部隊のお二人お世話になりました。
ゴールに間に合うように下りだすと、「もうゴールした」と電話が!急いで下りて5合目で合流!ビールで乾杯
する。俊さんは山頂までではなく5合目までに変更になったので不完全燃焼?来年に向けてすでに燃えていまし
た。市役所に戻りアスリートたちを眺め、うどんをいただく。帰りの車内は「宴会」。俊さん、みなさん、お
世話になりました。ガーミン買ってよかった。
■鳥海山(七高山)・一般
《山行日》09/07/12(日)
《参加者》小林、関、梅原、本間、野中(報告 野中)
《日程》祓川登山口9:45〜七ツ釜避難小屋11:05〜分岐11:25/11:35〜(康新道)〜七高山13:01/13:10〜新山手前雪渓13:22〜
七高山13:33〜祓川登山口15:03
《概要》あこがれは・・・
《本文》東北遠征二日目は鳥海山へ。登山口の竜ヶ原湿原からは端正な姿の鳥海山が望め、これからの期待が膨
らみます。今年は雪が多かったらしく湿原を抜けるとすぐに雪渓が現れ、キックステップを切り慎重に登りま
す。そこかしこに雪解け間近に見られる水芭蕉やヒナザクラ、ミネザクラなど春の花が咲いていて、とっても
得した気分です。いくつも雪渓を通り高度を稼いで登って行きますが、出発時間が遅く午後から天気も下り坂
なので康新道分岐で協議し、小林さん、関さん、本間さんはここから下山し、梅原さんと野中の二人が頂上を
目指すことにします。
康新道はかなりの急登ですが素晴らしい花の道で、チョウカイフスマ、イワウメ、アオノツガザクラ、ヨツバ
シオガマ等々、こちらは夏の花盛り。更に途中からは鉾立方面や日本海も見えてテンション上がります。とこ
ろが、八合目辺りからガスと強風に煽られ、先行している登山者の皆さんがどんどん下山していきます。それ
でも私達は康新道を七高山までノンストップで登り切り、お昼休憩もそこそこに直ぐに新山に向かいます。し
かし、相変わらず強風が吹き荒れ濃いガスで視界が利かず新山直下の雪渓ルートが不明瞭な為、頂上は諦め戻
ることにします。
下りはいつもの如く先行している登山者を全てブッチ切る高速下山で、あっという間に登山口に帰って来まし
た。二年越しあこがれの鳥海山、やっぱり一回目のアタックじゃ色好いお返事は頂けないもの・・・。また会
いに来ます!
■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》09/07/11(土)
《参加者》近藤
平成21年7月22日(水) 7月第2回例会報告
《参加者》小林、吉野、久保、近藤、増渕、倉俣、小川琢、星(8名参加)
《お知らせ》
・登山教室無事終了。斎藤常さんご苦労様でした。
■■山行報告(09年7月22日号)■■
■燧ヶ岳・一般
《山行日》09/07/20(月)
《参加者》平石、他
■茶臼岳・一般
《山行日》09/07/19(日)
《参加者》植木ズ
《日程》矢板5:00--峠の茶屋6:15/7:10〜峰の茶屋8:00/8:10〜茶臼岳8:40〜峠の茶屋9:55
《要約》雨があがり晴天のもと、気持ちい〜茶臼岳でした。
《本文》この連休、天気がそれほど良くないので飯豊はあきらめてました。天気は回復傾向?ということで、寝不
足の目をこすって車を走らせる。出発のころは何とか雨があがっていたけれど関谷を過ぎると再び雨が降り出した。
あ〜今日はダメかぁ。。。そんなで峠の茶屋でごろごろ、雨が上がるのを待ってみる。すると、なーんと雨がやん
だ!となれば気持ちはウキウキ、出かけることにする。中の茶屋を過ぎる頃には青空が見えだし、峰の茶屋に着く
ころにはほんとにいい天気になった!ちょっと風が強いけれども那須としてはおとなしい。茶臼への登りは一段と
ゆっくり進み、難なく頂上にたどり着く。燧ヶ岳も見えだした。ホント気持ちいいわ!風が気持ちいいわ!そこか
らはこれまたゆっくりと下りて峠の茶屋に戻った。前回に引き続き、天気恵まれた那須でよかった。
■日光白根山・トレイルラン
《山行日》09/7/19(日)
《参加者》斎藤俊 他6名
《日程》菅沼駐車場6:40〜弥陀ヶ池7:20〜奥白根山8:30〜避難小屋〜前白根山9:20〜五色山9:40〜弥陀ヶ池〜菅沼駐車場10:30
《要約》風が気持ちいい高所トレイルランニングを楽しめました。
《本文》今回はランニングクラブAC今市お誘いを受けて白根山トレランに参加しました。富士も控えているので
追い込んだ走りはせずに花を愛でたり、景色を楽しんだり。
天気は小雨。出だしの登りは二日酔いなのか付いていけず遅れ気味に付いていく。体が重い。ここ1週間ドカ飲
み続けていたからか…。弥陀ヶ池でも視界が悪い。晴れていれば白根がドーンと見えるのだが残念だ。ここからは
直登はせず七色平方面へいったん下ってから山頂へ。この下り岩が滑りやすいが気持ちいい。下って着いた分岐は
昨年エクステラで誤誘導のあった分岐。ここからはエクステラと同じコースだ。さて、山頂へ向けての登り他のメ
ンバーの登りのスピードに付いていくのがやっと。フウフウ言いながら付いていくが森林限界を向かえる頃、自分
も限界。石楠花の花を撮影しながら息を整える。森林限界を越えたガレ場では冷たい風が何とも気持ちいい。山頂
でもガスが切れず展望はなかったが関東以北最高の頂に満足。さっさとピークハントを済ませ下りにかかる。昨年
のエクステラで膝を痛めた急なガレ場の下り。慎重に下る。避難小屋前で休憩し小屋脇から前白根山へ。山頂直下
で雲が切れ山頂では中禅寺湖や太郎山、大真名子に女峰山が次々と顔を出した。空の色も一気に青に変わる。走っ
てきたトレイルが雑誌にでも出てくるかのようなすばらしさだ。風が冷たくて気持ちいい中、コマクサを見に群生
しているガレ場へ。見頃を向かえていたコマクサに一同満足。見事でした。花を踏まないように登り返し五色山へ
の稜線を走る。ここが何とも気持ちいい。五色山で食事を取るAC今市のメンバーと別れ3人で下山。下りは上手
な人の後に付いていくと上手になった感じがする。あっという間に高度を下げる。
今回は富士の前だったのであまり追い込まなかったけど、高所トレにもなったしコマクサも見れてそれがかえっ
て楽しめた日光白根山でした。
■安達太良山
《月日》09/07/18(土)
《参加者》野中、岸×2、齋藤(常)×2
《日程》会事務所6:30〜安達太良スキー場9:00〜五葉松平(ゴンドラ終点)10:30〜山頂11:30〜くろがね小屋14:00
〜スキー場15:30〜矢板18:00
■桜沢・沢登り
《山行日》09/07/18(土)
《参加者》君島、久保
■ウメコバ・岩登り
《山行日》09/07/12(日)
《参加者》植木、稲葉龍、渓嶺部隊(久地井ズ、谷嶋、勅使河原)、そして大山ミソジトリオ
《日程》・7/11(土)玉生21:00--銅公園22:15〜奥のゲート下23:00(泊)
・7/12(日)奥のゲート下6:00/7:55〜ウメコバ出合8:45〜チコちゃんルート11:00/17:00〜ウメコバ出合17:35
〜奥のゲート下18:20--銅公園18:45--やしおの湯--玉生
《要約》栃木クライマーズミーティング(TCM)!
《本文》先日の馬目さんの話を聞いて渓嶺のくっちーが口利きとなり栃木でもクライミングのミーティングをやろ
う!ということになり、一緒に登らせてもらう。11日は仕事だったので夜に合流。翌朝はゆっくり起きだすと大山
さんたちが通過。私らも急ぐ。パーティー編成は、右手・お隣さんパーティーはチコちゃんルートへ、稲龍・くっ
ちーパーティーは右ルートへ、テッシー・谷嶋・植木パーティーは朝霧ルートへ。この朝霧ルート、私にはしょっ
ぱく途中でリタイアとなる。。。へこんで戻ると雨。。。せっかくなのでチコちゃんルートに行くことにする。
テッシーが全リード。初めの2ピッチは簡単だが、その次のフェースはきつい。そうしているうちに龍ちゃんパー
ティーと大山パーティーがR6に取りつきさっさと登りさっさと降りている。3つのルートがある(そうだ)が一番
左の優しいところを行く。それでも十分に難しい。何とか核心を通過したはずなのに次のカンテ状もけっこうきつ
いじゃないですか!その後は簡単に頂上に。あとは懸垂のところまで慎重に下り、懸垂してガレ場を下り、とり付
きに戻る。ふ〜。登れないとへこむけれど、やっぱり、岩登りは面白い!
■秋田駒ヶ岳・一般
《月日》09/07/11(土)
《参加者》梅原、野中、小林、関、本間(報告小林)
《日程》秋田駒ヶ岳八合目駐車場6:26〜阿弥陀が池7:47〜男岳8:32〜横岳10:23〜湯森山11:37、12:20八合目駐車場13:09
《要約》何度訪れても花の山は素晴らしい・・・・・・・
《報告》矢板を前夜発して、午前1:30 八合目駐車場にて仮眠。明るくなったらところで起床して小屋の中で朝飯
を取る。小屋の中は一組のパーティ居るだけであった。一番バスが6:30到着するのでそれまでに出発の準備が出来
た。ダラダラした登りをいくと、片倉展望台に着く。雲が多くて視界は余りよくない! シャクナゲの花が見頃!
ニッコウキスゲは蕾が多くこれからの状態であった、チングルマは穂が風に揺れていた。阿弥陀が池近くなると男
女岳(おなめだけ)、男岳が姿を現す、ウサギギク、エゾツツジが出迎えてくれた。阿弥陀ヶ池小屋から梅原が男
女岳を目指し、我々は男岳を目指す。男岳で休憩中にカモシカが視界を横切る、梅原が合流してこれから馬場の小
路に下り、横岳に登る。馬場の小路は今日!一番のハイライトと言っても過言ではないだろう?チングルマの群生
地なのでここを外すことは出来ない。残念ながら盛りは終わりを告げて穂ばかりであった。それでも雪渓の消えた
ところでは可憐なチングルマとヒナザクラを見ることが出来た。火山灰の斜面を登っていくと国見温泉からの分岐
となり、大焼砂の長い登りとなる。ここはコマクサの群生地なのだが少し色あせていた。大焼砂は西風が強くカメ
ラを出す気にもなれず、ひたすら歩きづらいを砂礫を頑張る。タカネスミレの黄色の蕾も大きく膨らんでいた、黄
色の絨毯も間もなくのようだ。登りきると横岳山頂!遠く岩手山を望める。左に行くと阿弥陀が池、右は焼森、湯
森山の分岐で先ほどの強い風が嘘のよう!焼森の丸いピークにもコマクサが咲いているが、殆ど盛りを過ぎていた。
焼森を下ると八合目と湯森山の分岐、ここから八合目へと下る登山者が多くて、湯森への踏み跡は極端に少ないの
で静かな山となる。下り始めるとラッキー!ムシトリスミレの群生地があった。小さな沢を渡ると今度は穏やかな
登り、ヨツバシオガマが延々と続いている。湯森山手前のベンチで昼食、野中家特製のうどんを頂く。湯森山から
先は千沼ヶ原、乳頭山の縦走路である。西の空に黒雲が現われたので重い腰をあげる。笹森の肩から分岐して八合
目の道となり、ニッコウキスゲ満開の中を下る。水量の多い沢を石伝いに渡るが、大雨の場合は要注意箇所となり
そう?八合目の小屋が見えるとハクサンチドリの群生となり、今日の楽しい山旅も終了となる。お疲れ様でした!
■流石・大倉・三倉山・一般
《山行日》09/07/11(土)
《参加者》倉俣ズ(報告倉俣)
《日程》自宅8:15--駐車場10:50〜登山口11:00〜大峠11:28〜流石山12:12〜大倉山13:10〜三倉山13:44/14:10
〜大倉山14:32〜流石山15:13〜大峠15:56〜16:21登山口〜駐車場16:28--自宅
《要約》キススゲが満開で綺麗でした
《本文》朝ゆっくりし過ぎ、またコンビに見つからずで駐車場到着が11時近くで既に満杯だったが、ラッキーにも
帰る人がいて駐車場に止めることができた。次週が三倉山の山開きの為、登山道は、きれいに笹狩りされていまし
た、ありがたいことです。大峠からは、これでもかと満開のキスゲが迎えてくれました、時々雨がパラツキ、ガス
で周囲が見えませんでしたが満開の黄色のキスゲがとても幻想的でした。さすがに流石は、人で一杯でしたが、大
倉へ向うほど静かになり、三倉は、我々だけでとても静かで良かったです。三倉山頂には、立派な山頂石碑と祠が
できていました(昨年度に建設)。往路もガスで周囲の景色は、見えませんでしたが、キスゲをはじめ、ウスユキ
ソウ、ウサギギク、ウラジロヨウラク、シャクナゲ等々さわやまな花を見ながら下山しました。
平成21年7月8日(水) 7月第1回例会報告
《参加者》小林、吉野、斎藤常、近藤、君島、山岸、小川琢、星(8名参加)
■■山行報告(09年7月8日号)■■
■井戸沢・沢登り
《山行日》09/07/05(日)
《参加者》増渕、倉俣、植木、荒牧、郡司(報告者 植木)
《日程》大田原6:00--戸田6:30--三斗小屋宿7:30/7:50〜堰堤8:00〜F1 8:15/8:25〜階段滝上10:10/10:30〜
二俣10:40〜稜線12:00〜流石山〜キスゲ台12:50/13:50〜大峠14:15〜三斗小屋宿16:00--幸の湯17:00/18:00
--大田原19:00
《要約》やっぱり良かった、梅雨の晴れ間の井戸沢。
《本文》道が良くなっている。宿に着くと、駐車場も広い。
そこから先はいつもの通りの井戸沢でほっとする。いやー、癒されますな。こんなにいい沢はなかなかないもの
です、本当に。今回初参加の荒牧さんと郡司さんですが、なかなか登ります。すばらしいです。俺以上です。それ
でもロープ操作や支点の作り方の確認ということで2つの大滝でロープを出します。空は青空、花がきれいと申し
分ないです。ちらっと見える稜線もきれいでテンションが上がります。せっかくなので二俣手前のナメ地点で大休
止。「いやー、沢登りって最高ですな。」みんなして写真撮りまくり。
稜線に着くころにはガスが出てきて涼しい。稜線でがっちりと握手。アヅマシャクナゲ・ウラジロヨウラク・
ベニサラサドウダンがきれい。流石山には親子連れがいたのでキスゲがきれいな地点まで移動して大休止とします。
ガスが流れて眺めがいい時もあり気持ちいいです。とにかく今年はキスゲのつぼみが多いです。来週ごろが見ごろ
かと思います。ここで素晴らしいニュースが!あの廃道同然だった「中街道」が見事に笹刈りされて最高の状態に
なっているではありませんか!なので何の苦労もなく宿に戻れました。なので途中、中の沢でこれまた大休止して
しまうほどでした。ホント、沢登りっていいっすね。
■二岐山(1544m)福島県天栄村・一般
《山行日》09/06/28(日)
《参加者》吉野、斎藤(常)、君島、梅原、岸、野中(報告 野中)
《日程》御鍋神社登山口9:30〜ブナ平10:13〜男岳11:13/12:30〜女岳12:45〜風力登山口13:35
《概要》ボッカも楽し・・・
《本文》当初はピストンを計画していたが参加者6人・車2台となったので、登山口と下山口に配車して男岳から
女岳へと縦走してきた。夏山のボッカ訓練も兼ねてザックの中は重い食糧ばかり、登山口からいきなりの急登でし
っかり汗をかく。
福島県では山開きをする山が多く、どの山も登山道や道標がきちんと整備されていて歩き易く素晴らしい。二時間
弱で頂上に到着、低山ながら360度の眺望を誇ることで有名な山である。この日はラッキーにも梅雨の晴れ間で
山座同定を楽しむ。
背負ってきたお昼をしっかり平らげ、ザックも軽くなり女岳を経由して下山開始。女岳からは延々とトラロープが
張ってある急斜面が続き、直滑降のように一時間程下ると林道に出た。
今回は久しぶりに大人数の山行で楽しかった。やっぱり一年に一回位、会全体の山行があると良いなと思った。
■古賀志&馬目さんとの座談会・岩トレ&その他
《山行日》09/06/27(土)〜6/28(日)
《参加者》植木、稲葉トリオ、稲葉昌 他 6人 & 30人
《要約》久しぶりの古賀志&イヤーいい話
《本文》・6/27(土)馬目さんが来るということで古賀志で一緒に登ることに。ビレイだけのつもりが、せっかくな
のでと新人クラック。TRで4回登った後、やっとリード。ほっ、登れた!久し振りで嬉しい。でもその右は登れん
かった…。阿久津さんと柳沢さんは登れたのに…。エミちゃんも新人クラック。素晴らしい。で、せっかくだから
と左壁に。登りなよ登れるよということで「クー」。おー!登れた!!でも、花塚さんが登った「粉屋」はだめだ
った。なんとか朝トレでもして、少しでも登らにゃ登れるようにはならんわな。と思うのでした。その夜は森林公
園に移動していろいろお話する。みなさんアツく語り合っていましたよ!
・6/28(日)「座談会」ウインタークライマーズミーティング・シャークスフィン・テンカンポチェの話を写真を交
えて聞く。いやー、すんごいところ登ってますね〜!馬目さんの話もいいですが、ここに集まった人たちとの意見
交換や今後の課題などが話できて刺激になりました!
■日光連山(女峰山・小真名子山・大真名子山・太郎山・山王帽子山)トレイルラン
《山行日》09/6/27(土)
《参加者》斎藤俊
《日程》日光東照宮西参道5:20〜女峰山8:30〜小真名子山10:00〜大真名子山10:45〜志津11:20〜太郎山13:10〜
小太郎13:40〜山王帽子山14:20〜山王峠14:45
《要約》ハードコースでした。
《本文》今回はなるべくゆっくりバテないように心掛けて脚を進める。笹道を抜け女峰山が姿を現す頃、隣には男
体山が大きく見える。先週登った尾根を眺めながら黒岩通過。相変わらずすごい汗。濡れたTシャツを絞りながら
水分・ミネラルを多めにとる。唐沢小屋から少し下って水分補充。約3リットルにはなったがこの暑さ、この先湯
元まで持つのか不安。
女峰山には8:30到着。ちょっとゆっくりしすぎたようだ。ここから眺める景色は気持ちいい。小真名子に伸びる稜
線がその先に行きたい気持ちをそそる。細尾根をゆっくり通過。帝釈山を通過し写真を撮りながらゆっくり下山。
登りもゆっくりだったが下りもゆっくり。小真名子への登り返しはいつもバテバテになるがすんなり通過出来た。
小真名子で軽く食事。時計を見てびっくり。予定より大分遅れている。一気に鷹巣へ下り、また大真名子登り返す。
ここらでちょっとペースを上げたのが良くなかった。
大真名子の三笠山神に挨拶をしすぐに下山。志津から林道も飛ばし太郎山へ差し掛かる頃疲れが出てきた。山王帽
子山から太郎山のコースは何度かあるが逆は初めて。これが結構きつく感じる。脚より呼吸がつらく登るのが嫌に
なる。途中何度も男体山を眺めながら小休止を入れる。花畑を越えて山頂に着いたときはこの日一番の喜びだった。
展望を満喫し呼吸を整える。後はラクだ。小太郎から先は笹が深くスピードを出せないのでゆっくり走る。山王帽
子山を過ぎた頃、準備した水が終了。予定では切込湖・刈込湖を抜け湯元だったが疲れもあったのでここで終了。
暑さもあったがペースを間違えて行動していたことが悔やまれる山行だった。
■女峰山・トレイルラン
《山行日》09/6/20(土)
《参加者》斎藤俊
《日程》日光運動公園5:20〜霧降高原道路〜霧降高原〜小丸山〜赤薙山〜女峰山8:45/8:55〜赤薙山〜小丸山〜
霧降高原〜霧降高原道路〜日光運動公園12:00
《要約》富士登山競走のための追込んだトレーニング
《本文》富士登山競走を意識し登坂練習としてこのコースを。目的はあくまで追い込み。脚が上がらなくなるぐら
いになってからどれぐらい行けるか。小雨の中運動公園を走り出す。10%前後の斜面を駆け上がり約1時間で高原
山荘到着。帽子の先からは滝のような汗。心拍数は160近くまで上げていたのでこの後のトレイルが楽に感じる。
キスゲ平あたりからガスが切れピーカン。気持ちいいトレイルを夢中で走る。まるでレースだ。写真も撮りたいが、
脚を止めたくないので息を止めてパシっ。どうなっているのかは見ないでひたすら前へ。標高2000を超えてか
らが山頂まで長く感じる。イワカガミが見頃でキレイだが写真は下山のときにまわしにし、にかく追い込む。やめ
ようかなと弱気になるが、まだまだいけると心から脳に指令を送る。いけるもんだ。4時間ぐらいと思った山頂迄
は3時間半かからず到着。山頂で息を整え、下山はゆっくり写真を撮りながら楽しんできました。
平成21年6月24日(水) 6月第2回例会報告
《参加者》小林、吉野、斎藤常、梅原、野中、増渕、岸、斎藤俊、津久井、倉俣、松岡、小川琢、植木(13名参加)
《お知らせ》
・前回の集中登山が雨により中止となりました。残念なので何かの機会に実施したいと思います。
案や希望があったら、メーリングリストで流してください。
・7/4〜5日光清掃登山 前夜祭 吉野、斎藤常、東(?)、津久井
・7/26 登山教室 吾妻山 募集定員30名 斎藤常、吉野、君島、増渕
学習会 7/21 アゼリア
・8/2 滝をめぐるハイキング 山の駅主催
・8/23 親子ハイキング 山の駅主催 小林
・9/56 那須クリーンキャンペーン
■■山行報告(09年6月24日号)■■
■女峰山(2483m)・トレラン
《山行日》09/06/20(土)
《参加者》斎藤俊
《日程》日光運動公園〜霧降高原道路〜霧降高原〜小丸山〜赤薙山〜女峰山(往復)
■峰の茶屋(1719m)・一般
《山行日》09/06/20(土)
《参加者》植木ズ
《日程》矢板6:00--峠の茶屋7:15/7:30〜峰の茶屋8:40/8:50〜峠の茶屋9:30
《要約》ガスの上は快晴!
《本文》上空は天気良さそうとの予報と予感で那須に向かう。何とか2分前に料金所を通過し、大丸あたりまで登っ
てくると「青空!」峠の茶屋の駐車場は9割がた埋まっている。朝日岳が青空をバックに「バーン!」ゆっくり
楽しく登る。中の茶屋で朝ご飯。それからこれまたゆっくり登って峰の茶屋。風が気持ちいい。大倉方面を眺め
てちょっと休んで早速下る。いい朝のちょい歩きだった。
■セルフレスキュー・その他
《山行日》09/06/14(日)
《参加者》小林、増渕、倉俣、津久井、松岡、小川、野村
《日程》事務所集合7:00/7:30--荒川橋8:00/12:30(セルフレスキュー訓練実施)--事務所13:00
《要約》ロープワークの確認
《内容》朝、事務所で作戦会議。雨が降っているので荒川橋の下で実施することにした。雨は降ったりやんだり、
たまに雷も。橋の下でまず植物でアンカー(支点)をとる方法の訓練をした。今回は川原に生えているススキを
使った。束にして使うと意外と丈夫になる。「いわしをきる」という簡易で強く固定できるロープワークを教わ
る。いろいろな場面で使える良いロープワークだと思う。
次は懸垂下降の訓練。去年使ったエイト環の使い方を忘れていた。急斜面での懸垂下降の途中で斜面を上がる訓
練をした。体を引き起こすのとザイルを引くタイミングのコツを掴むのがちょっと難しい。
続いて、斜面のトラバースについて。最初は何もなくトラバースした。声掛け等の安全面でのコミュニケーショ
ンが不足していた。その後トラバース中に滑落した場合の救助方法について訓練した。3分の1を使用して引き上
げる方法を使った。
全体を通して、ロープワークの反復練習をする必要があると感じた。
■大真名子山(2375.4m)・小真名子山(2322.9m)
《山行日》09/06/13(土)
《参加者》平石謙太郎
《行 程》志津登山口7:20〜大真名子山8:50/9:15〜タカノ巣9:45〜小真名子山10:18/10:38〜富士見峠11:10〜林道
〜志津登山口13:08
《要 約》リフレッシュ登山。日光の山は気持ちいい。
《本 文》日ごろの運動不足解消に日光に行くことに。せっかくなので行った事のないコースに行ってみる。車で
志津林道を行き、志津小屋付近の駐車スペースに到着すると、すでに車は20台近く停まっていた。調子に乗って
荷物に余分な水を入れて出発する。登山口からいきなり急登が始まる。多目の荷物をいきなり後悔する。登って
いる感じは周辺の山にとても似ていてつらいが気持ちいい。結局最後まで気を抜けない急登が続き頂上へ到着す
る。頂上には仏様の石像があったりして和む。軽く休んで小真名子山へ一旦下りタカノ巣というコルに到着。こ
こからまた急登。ふらふらしながら小真名子山に到着。頂上は木々に囲まれているが少し先に巨大な反射板があ
り展望が良いが・・雨が降ってきたので早々に下山をする。富士見峠はすぐだったが、林道が長い。たらたら歩
いて駐車スペースに到着。雨には降られたが気持ちよい登山でした。
■東吾妻・一般
《山行日》09/06/13(土)
《参加者》吉野、君島、齋藤常
《内容》登山教室の下見でした。浄土平から鎌沼を経由して一切経に登りました。実際の時には逆コースがいいか
と思いました。
■峰の茶屋・一般
《山行日》09/06/13(土)
《参加者》指導委員会 他
《日程》矢板6:00--大丸温泉7:00/8:10〜峠の茶屋8:35〜現場1 9:50〜現場2 9:40〜峰の茶屋10:00/10:25〜
牛首11:00/11:05〜飯盛温泉11:50/12:05〜スキー場13:00/13:20〜大丸13:35
《要約》秋予定の講習会での説明箇所を下見しながら歩いた。天気は何とかもった。
《本文》秋に行われる「講習会」の下見ということで、当日講師予定の面々が集まって下見を行った。おおたかさ
んのところで下見内容を確認し出発する。まず、雪崩箇所と滑落箇所を見学し、登山道に戻って強風箇所を確認
後、峰の茶屋のちょっと手前で強風箇所を確認。当日は峰の茶屋から茶臼岳に向かうことにしてきょうは牛首に
向かう。ここで道迷いを確認することにする。そこから飯盛温泉方面に下る。この道は初めて下るが、サラサド
ウダンのトンネルが素敵。以前はよく使われた道だそう。途中の温泉は興味がある(もしかして入れる?)。殺
生石との分岐を過ぎるとスキー場までの登りがきつい。これぐらいの坂できついと感じるとは体がなまっている
んだわね。それとも加齢??悲しい。ひどい雨にはならずに済んでよかった。大高さんのところでコースの整理
をして解散。せっかくなので、強い雷雨の中で露天風呂もいい。帰る頃には雨があがり気持ちよかった。
■会津 御神楽岳(1266m)・一般
月日:09/06/06(日)
参加者:梅原、野中、リンゴさん、山岸(報告 山岸)
日程:登山口749、本名御神楽1130、登山口1333
内容:前夜泊で役場前の小学校にテントを張りました。朝方、ばっちり雨が降り気持ちはドンより。早めに準備し
て、役場にてバスを待ち出発。山開きの説明をうけてスタート、、、あれっこんなに人がいるの(涙)込み入った
なか、ゆっくり歩きました。山頂は雨がうるさく、込み合い、なかなかのものでした。下山ルートは山開きコー
スと別にしたので、ゆっくりヒメサユリを拝見しました。終わりに、温泉、飲み会が付いてきて、結局満足な山
開きでした。
平成21年6月10日(水) 6月第1回例会報告
《参加者》小林、吉野、斎藤常、久保、増渕、宮内、津久井、倉俣、若林、星、植木。
花塚さんと阿久津さんが見学に来ました。 (13名参加)
《お知らせ》
・6/21 自然保護指導員研修会 日光交流促進センター 8:30 東
・6/28 馬目さんとの座談会 植木
日本のトップクライマーのお話とスライドショーです。
なかなか見られない聞けないと思います。
・7/4〜5日光清掃登山 吉野
・7/26 登山教室 吾妻山 募集定員30名 斎藤常まで
学習会 7/2 アゼリア
・お願い テントを借りた人は次の2つよろしくお願いします。
1.乾かす。
2.すぐに返す。
《山行報告》
■たかはら学園サポート
6/1月 八方湖 小林 20人 ミツモチ 山岸 20人
6/3水 茶臼岳 吉野、浅川、近藤、若林 8人引率4人
学校平付近 小林 車いす15人
6/6土 北温泉から清水平 君島、久保、齋藤常
■釈迦ヶ岳(1795m)・一般
《月日》09/06/08
《参加者》小林 充
《目的》登山道整備
《日程》大間々台7:05〜登山カード7:14〜八海山神社8:08〜観音岩8:53〜釈迦ヶ岳9:55/10:05〜大間々台13:43
《内容》栃木県高体連登山大会が6/19〜6/21まで高原山周辺で開催されるということで、釈迦ヶ岳コースの登山道
整備を実施しました。午後から天気が悪いと言うことで、朝早く出かけました。大間々の駐車場には昨日の喧騒
が嘘のように車は1台しかありませんでした。100mのロープを持参したので、久しぶりにザックが重く感じまし
た。剣が峰を過ぎるとガスが出てきました。観音岩を越えるとシロヤシオの花が目立つようになり、釈迦ヶ岳の
山頂が見えるあたりまで登ると、シロヤシオの群生があり、感嘆の声を上げるほどの花付きでした。それも満開
です。まずは山頂まで登りましたが視界ゼロなので、単独行の男性と話をして直ぐ下山しました。トラロープが
三箇所ある中で、一番古そうなところを交換。鋸を持参していたので、倒木と邪魔な枝を撤去しながら帰りまし
たが、写真を200枚ほど撮りました。愉しい一日でしたが途中からポツポツ雨が落ちてきました。雨具を付けない
程度でしたので、ホッとしました。
■釈迦ヶ岳・トレイルラン
《山行日》09/6/6(土)小雨
《参加者》斎藤俊+1名
《日程》県民の森7:00〜ミツモチ7:47〜大間々8:10〜八海山8:40〜剣ヶ峰8:52〜釈迦岳9:26〜剣ヶ峰10:04〜大入道10:27
〜小間々11:02〜大間々11:17〜ミツモチ11:44〜県民の森12:13
《本文》小雨の中、県民の森から登り始める。いつもミツモチまで来ると汗いっぱいになるのだが、気温が低いた
め汗は軽くかいた程度。ミツモチからは「やしおコース」を抜け大間々へ。ここは走っていて気持ちのいいコー
スだ。ぬかるんだ箇所もあまり気にならずスピードを出せた。大間々では先日大賑わいだった蝉の鳴き声は全く
なし。雨が降ると蝉は鳴かないらしい。順調に八海山神社、剣ヶ峰を通過。高度を上げているためか雨が冷たく
感じる。釈迦ヶ岳手前のシロヤシオが滴をつけて疲れを癒してくれた。
今年初の山頂は、小雨だったが気持ちがよかった。すぐに冷えてきたので軽く食料を補給し下り始めた。滑るの
で慎重に下ると心拍数が下がり冷え込む。上着を重ねて下った。剣ヶ峰から大入道、小間々まではサクサク走れ
た。雨は上がり、大間々ではレンゲツツジを楽しむ。雨では泣いてなかった蝉の大合唱が始まっていた。「やし
おコース」を気持ちよく走りきると光が差してきた。雲が切れ、一気に展望が開けた。しばしミツモチから下界
を見下ろし展望を楽しむ。ミツモチから県民の森までの下りは、何度か転びながらもスピードを出し攻めた。
下りにもかかわらず汗だくになって県民の森へ下山。小雨でも十分楽しめたトレイルランでした。
■高原山(大入道)
《山行日》09/6/2(火) 晴
《参加者》斎藤俊×2
《日程》大間々9:40〜八海山神社10:40〜剣ヶ峰11:15〜大入道12:30/13:00〜小間々13:40〜大間々14:20
《本文》平日なのでゆっくり出てきたが、レンゲツツジを見に来たと思われる車で大間々駐車場は既に満車状態。
一面のオレンジ色が気になるが後のお楽しみにし、八海山へ登り始める。蝉の鳴き音がうるさいぐらいだ。蝉の
抜け殻があちらこちらに大量についていた。八海山神社では久々の晴天で気持ちいい展望。剣ヶ峰までの途中に
はシロヤシオが咲いていた。見頃は過ぎたようだがシロヤシオのトンネルは素晴らしかった。大入道でお昼。緑
の中に差す木漏れ日がまたいい感じでずっと居たくなる気がする。重い腰を上げ小間々へ向かう。高度を下げて
いくとオレンジ色のレンゲツツジがちらほら現れる。小間々を過ぎ大間々へ向かう径に出ると一面がレンゲツツ
ジ。すごい迫力だ。赤、白、オレンジとキレイなツツジを満喫できた山行だった。
■八海山神社・シロヤシオを見る登山
《山行日》09/05/31(日)
《参加者》小林、梅原、野中、津久井、山岸、小川琢、関、本間、植木(報告 植木)
《日程》
・5/31(日)矢板7:00/7:10--山の駅7:45/9:10--小間々9:20〜大間々10:00/10:15〜八海山神社11:30/12:00
〜大間々13:00/13:10〜山の駅14:10/15:30
《要約》雨なので八海山神社まで。
《本文》昨日のほうが天気良かった??きょうは天気が・・・なので八海山神社までになるでしょう。一般の参加
者も雨のせいでキャンセルが多く、80名の予定が56名。それでも結構多いですけど。バスで小間々に移動して歩
き出す頃には雨はやんでうっすら日差しが出るかも的な感じ。しかし、すぐに小雨。大間々はレンゲツツジが7
分咲きできれい。今年はちょっと早めですね。この天気のせいで大間々Pも、やや空いてる。小休止の後、歩き
出すと小雨?やっぱり八海山神社まででよかった。大休止には本間さんお手製のタケノコのおにぎりやおしんこ
などが飛び出しけっこうはかいく。下りもゆっくりペースで落伍者もなく山の駅に戻ることができた。このペー
スで正解。解散後、小林さんの誕生日パーティー。ごちそうさまでした。
■開聞岳
《山行日》09/05/05(火)
《参加者》平石謙太郎・平石友人2名
《行 程》ふれあい公園開聞岳登山口07:12〜開聞岳山頂09:10/09:30〜ふれあい公園開聞岳登山口11:10
《要 約》好きな山なので。二度目もやっぱりいい山でした。
《本 文》夜明けからキレイな薩摩富士がみたくて岬を渡り歩いて番所鼻という岬に落ちつく。あいにくの曇り空
だったが、やはりあの山容は素晴らしい。登山口につくと朝から登山客で賑わっていた。友達と合流してゆっく
り歩き出す。登山道は狭くなかなか先行者を抜かせないので久々の友達との話に花咲かせながらゆっくりと気持
ちいい登山を楽しんだ。頂上は広くはなく人に溢れいていたので長居はせずにまたゆっくり歩く。下山中も続々
と人が上がってくる。親子づれや若いカップルなど客層が広い。なんとなく、鹿児島の人たちに愛されている山
なんだと感じて嬉しかった。いい山は人が集まる。栃木からは遠すぎるけどやっぱり好きな山でした。下山後、
せっかくだから指宿の砂風呂会館に行きましたが2時間待ちとことであえなく断念しました。
■霧島・韓国岳
《山行日》09/05/04(月)
《参加者》平石謙太郎
《行 程》えびの高原・韓国(からくに)岳登山口08:10〜韓国岳山頂09:05〜えびの高原・韓国岳登山口09:50
《要 約》小雨だけどせっかくだからの登山。
《本 文》九州どこに行っても雨だと思ったが、一日温泉めぐりというのも時間を持て余すので、チャッチャと登
れそうな韓国岳に行く。ここも百名山。ミーハーな自分(-_-;)。えびの高原の駐車場をすぎて登山口に駐車スペ
ースがあり、すでに3分の2は埋まっている。ガスと小雨で展望ゼロのなかをなんとなく黙々と登り、気づいた
ら頂上へ。峰の茶屋までの登山道みたいな感じ。とっとと下山して温泉めぐりへ。雨でも歩くのは気持ちいい。
■阿蘇山
《山行日》09/05/03(日)
《参加者》平石謙太郎
《行 程》仙酔峡駐車場11:00〜高岳12:10〜中岳13:00〜火口東〜仙酔峡駐車場13:40
《要 約》とりあえず有名な山に登る。
《本 文》天気はいまいちと思ったが、せっかくなので用事のついでに九州上陸。天気予報にしたがい天気のよさ
そうなところを狙って阿蘇山に到着。百名山だから混んでるだろうと予想していたが、天気が今一だったことも
あって静かな山歩きとなった。仙酔峡駐車場から仙酔尾根?を歩く。ゴツゴツした火山岩は歩きづらいが那須を
歩いているようで心地よい。頂上〜中岳を経てロープウェーの終点近くになると火口展望台があるが、その日は
有毒ガスが発生していたようで注意を促す放送が延々流れていた。それにしても静かな山歩きで満足でした。
■九重山(久住山)
・日時:2009/5/3(日)
・コース:牧ノ戸峠登山口5:23〜(沓掛山経由)〜6:38久住分れ〜7:00久住山(九重山)山頂7:17〜8:22牧ノ戸登山口
行動時間:2時間59分
・本文:日程的には、予備を含め2日間を余していた。しかし、TVのニュースでは渋滞と天候の悪化を報じ続け
ている。この為、由布岳は諦め、久住を最後の山とする。3日未明、やまなみハイウエイを走り、牧ノ戸登山口
で仮眠。この日も、日が登ると共に歩き始める。前日までは、ずっと快晴の天気だった。しかし、この日は、朝
から曇り空。どうやら天気予報は当った様だった。牧ノ戸峠から久住山のコースはもっともポピュラーなコース
なのだろう。登山道は幅広く、車でも通れる様に整備されている。生憎の天気だが展望は悪くない。コースも多
くあり、やはり坊がつるから歩いて見たい所だ。この日は、最短コースで頂上を目指す。1時間30分余りで山頂
に到着。遠望は効かないまでも、久住連山の景色を楽しむ〜。さあっ〜て!!帰るとするか!!!ちょっと駆け
足になってしまったが、実家に向け、車を走らせる。できれば、今度はもう少しゆっくり歩いて見たい、と思い
ながら・・・。
■阿蘇山
・日時:2009/5/2(土)
・コース:仙酔峡登山口12:55〜(仙酔峡ロープウエイ横コース)〜14:10中岳〜14:30阿蘇山(高岳)山頂14:40〜(仙酔尾根コース)
〜15:50仙酔峡登山口 行動時間:2時間55分
・本文:天候は明日から下り坂〜。祖母から阿蘇を一日で歩けるのは、仲間のブログで頭にあった。しかし、この
日も快晴の天気〜。しかも、祖母山のコースは結構タフだった。ダメもとで阿蘇に向う。天気は良い〜。後は、
自分の体力次第〜。登山口でミヤマキリシマが咲いていた。例年に比べ、開花時期が早いとの事。ミヤマキリシ
マが、阿蘇も登ってごらん〜♪と囁く。体がすっ〜と山に入って行く。ロープウエイ?使うつもりは全くない〜。
出来れば自分の足で歩くだけ〜。体調を整える様にゆっくり・ゆっくりと歩き始める〜。ロープウエイのゴンド
ラが2回、抜いて行った!ゆっくり・ゆっくりと歩こう!!そう言い聞かせ、中岳・高岳を目指す。途中、中学
生の団体に会う。こんにちはの大合唱〜。山を始めた頃、合戦尾根での小学生の大合唱を思い出す。中岳手前で
高校生の団体と出会う。こちらもこんにちはの大合唱〜。やっぱ、阿蘇は人が多いのを痛感する。中岳から高岳
へのコースで一気に静かになる。歩き出して1時間30分ほどで山頂に到着。下りは仙酔尾根を下る。溶岩の下り
は得意の速攻下山が効かない。このコースは逆周りだったと、少し後悔する。しかし、登山口では、ミヤマキリシ
マが出迎えてくれた。これを見れただけでも大満足〜。この後、阿蘇の麓の温泉に入り、ビールを戴く。この日
はここで行動ストップ。ゆっくりと寛げた。
■百名山・祖母山
・日時:2009/5/2(土)
・コース:尾平登山口5:28〜(黒金山尾根コース)〜7:58稜線分岐8:06〜8:52祖母山山頂9:20〜(宮原コース)〜9:53宮原
〜10:58尾平登山口 行動時間:5時間30分
・本文:祖母山は、尾平からの周遊コースを歩く事にした。尾平は標高600m弱、祖母山は1756m〜。この日は標
高差1100m以上を歩く一番長いコースとなる。この為、明るくなると同時に起床し、速攻で歩き始める。黒金山尾
根コースに入りここをこの時間帯に歩いたのは私と単独行の男性だけだった。途中からあけぼのつつじの下を歩く。
祖母山までは静かな・静かな山歩き〜。山頂直下は、急峻な岩場だった。山頂に着くと同時に人がわっと増える。
皆、高千穂側から登って来ている様だ。山頂からは、阿蘇連山・久住連山、傾山などの展望を楽しむ。ここはも
う一度来たい山域である。頂上でゆっくりしてから、速攻下山。標高差1100mを一時間半で下った〜。天気が下
り坂なのが判っているので、このまま、阿蘇に向う。
■百名山・霧島山(韓国岳)
・日時:2009/5/1(金)
・コース:えびの高原登山口5:54〜6:58韓国岳7:17〜7:53えびの高原登山口 行動時間:1時間59分
・本文:九州の山旅2日目〜。えびの高原は1200m〜霜が降り窓ガラスが凍っていた。明るくなると共に起床〜。
この日は、百名山の2座目、韓国岳に登る。登山口に着くと、先客があった。日の出を楽しみながら、あっとい
う間に頂上に着く。山頂からは、昨日登った高千穂が素晴らしかった〜。ここでも360度の展望を楽しんだ後、
速攻下山〜。この後、山を始めた頃の山仲間と会う為に、宮崎へ移動〜。温泉とお昼に食べた宮崎牛〜そして
何より久しぶりに会った仲間が、この後の山行に対しパワーをくれた。宮崎の高千穂・天の岩戸を観光し、祖
母山の登山口・尾平に移動する。
■高千穂峰
・日時:2009/4/30(木)
・コース:ビジターセンター12:40〜14:10高千穂峰14:30〜15:20ビジターセンター 行動時間:2時間40分
・本文:開聞岳山頂で単独行の方々と話をする。皆、京阪神から百を登りに来ている。そしてこの後、霧島へ移動
すると言う。私も、高千穂峰を目指すこととし、登山口に向う。途中、指宿スカイラインから桜島の穏やかな山
並みを見る。高千穂登山口に着いたのは、お昼過ぎ〜。ここで腹ごしらえを済ませ、この日、2山目の高千穂を
目指す。この時、日本列島は帯状の高気圧に覆われていた。開聞岳は早い内に登った〜。しかし、昼過ぎの高千
穂〜。溶岩後が残り、木々がほとんどない中の登りを行く。砂利の登山道は極めて歩き難い。登る速度はまるで
亀〜。しかし、天孫降臨の地〜この山だけは登りたかった。天の逆鉾を見るため、溶岩後の登山道を行く。前日
からのロングドライブ〜。晴天の中の2座目〜。ある意味、一番辛かったかもしれなかった〜。しかし、高千穂
はニコニコ顔で私を迎えてくれた。高千穂に九州の山旅の安全祈願をし、ここも速攻下山〜。2日ぶり?の温泉〜、
2日ぶり?のビールが実に美味かった〜。
■開聞岳
・メンバー:梅原
・日時:2009/4/30(木)
・コース:かいもん山麓ふれあい公園駐車場6:03〜6:54五合目〜7:54開聞岳8:14〜9:18かいもん山麓ふれあい公園
行動時間:3時間15分
・本文:GWは6年連続で鳥海に行っていたが、今年のGWからETC割引でどこまで行っても1000円。通常なら
高速代が3万円以上掛かる所・・・この機会に行かない手は無い。問題は、同行者だった。鹿児島まではおよそ、1600
km〜、一人で走るにはやはり勇気がいる。女房を誘うも仕事〜。やむなく、単独で決行する事とした。自宅を
出たのは28日の夕方〜仕事を終え、速攻で出発する。途中、眠たくなればPAへ直行〜。出発から26時間後の宮
崎で力尽きる(><)。SAで爆睡した後、深夜、指宿へ移動し、公園駐車場で仮眠を取る。
日が昇り、明るくなるのを待って、駐車場を出発〜。単独行なので、基本は休みなしでゆっくり・ゆっくりと登る。
5合目から展望が開ける。7合目で長崎鼻が見える。素晴らしい展望だ!!!海岸線が日本地図そっくりに伸びて
いる〜。九合目付近からは薩摩半島の海岸線が見える。こちらも素晴らしい〜。海が眼下に広がる。まるで飛行
機に乗っているかの様な高度感〜。あっという間に、開聞岳山頂に着いた。山頂では、いずれも単独行の方ばか
り・・・3名。静かな山頂〜。360度の展望をじっくり・じっくりと楽しむ。ひとしきり写真を撮った後、下山に掛
かる。人がどんどん・どんどん登ってくる。下りは飛ぶような速度で一気に駆け下りる。快晴〜朝飯前の山行〜
だった。車を、高千穂へと走らせる。
山行報告 6月5日受付 写真は山岳写真館をご覧下さい。
■日本百名山・開聞岳〜♪
●メンバー:梅原
●日時:2009年4月30日(木)
●コース:かいもん山麓ふれあい公園駐車場6:03---6:54五合目---7:54開聞岳8:14---9:18かいもん山麓ふれあい公園
行動時間:3時間15分
●本文:GWは6年連続で鳥海に行っていたが、今年のGWからETC割引でどこまで行っても1000円。通常なら
高速代が3万円以上掛かる所・・・この機会に行かない手は無い。問題は、同行者だった。
鹿児島まではおよそ、1600km〜、一人で走るにはやはり勇気がいる。女房を誘うも仕事〜。やむなく、単独で決
行する事とした。
自宅を出たのは28日の夕方〜仕事を終え、速攻で出発する。途中、眠たくなればPAへ直行〜。出発から26時間後
の宮崎で力尽きる(><)。
SAで爆睡した後、深夜、指宿へ移動し、公園駐車場で仮眠を取る。
日が昇り、明るくなるのを待って、駐車場を出発〜。単独行なので、基本は休みなしでゆっくり・ゆっくりと登る。
5合目から展望が開ける。7合目で長崎鼻が見える。素晴らしい展望だ!!!海岸線が日本地図そっくりに伸びてい
る〜。九合目付近からは薩摩半島の海岸線が見える。こちらも素晴らしい〜。海が眼下に広がる。まるで飛行機に
乗っているかの様な高度感〜。あっという間に、開聞岳山頂に着いた。
山頂では、いずれも単独行の方ばかり・・・3名。静かな山頂〜。360度の展望をじっくり・じっくりと楽しむ。
ひとしきり写真を撮った後、下山に掛かる。人がどんどん・どんどん登ってくる。下りは飛ぶような速度で一気に
駆け下りる。
快晴〜朝飯前の山行〜だった。車を、高千穂へと走らせる。
■高千穂峰〜♪
●日時:2009年4月30日(木)
●コース:ビジターセンター12:40---14:10高千穂峰14:30---15:20ビジターセンター
行動時間:2時間40分
●本文:開聞岳山頂で単独行の方々と話をする。皆、京阪神から百を登りに来ている。そしてこの後、霧島へ移動
すると言う。私も、高千穂峰を目指すこととし、登山口に向う。途中、指宿スカイラインから桜島の穏やかな山並
みを見る。
高千穂登山口に着いたのは、お昼過ぎ〜。ここで腹ごしらえを済ませ、この日、2山目の高千穂を目指す。
この時、日本列島は帯状の高気圧に覆われていた。開聞岳は早い内に登った〜。しかし、昼過ぎの高千穂〜。溶岩
後が残り、木々がほとんどない中の登りを行く。砂利の登山道は極めて歩き難い。登る速度はまるで亀〜。しかし、
天孫降臨の地〜この山だけは登りたかった。天の逆鉾を見るため、溶岩後の登山道を行く。
前日からのロングドライブ〜。晴天の中の2座目〜。ある意味、一番辛かったかもしれなかった〜。しかし、高千穂
はニコニコ顔で私を迎えてくれた。高千穂に九州の山旅の安全祈願をし、ここも速攻下山〜。
2日ぶり?の温泉〜、2日ぶり?のビールが実に美味かった〜。
■百名山・霧島山(韓国岳)〜♪
●日時:2009年5月1日(金)
●コース:えびの高原登山口5:54---6:58韓国岳7:17---7:53えびの高原登山口
行動時間:1時間59分
●本文:九州の山旅2日目〜。えびの高原は1200m〜霜が降り窓ガラスが凍っていた。明るくなると共に起床〜。
この日は、百名山の2座目、韓国岳に登る。
登山口に着くと、先客があった。日の出を楽しみながら、あっという間に頂上に着く。山頂からは、昨日登った
高千穂が素晴らしかった〜。ここでも360度の展望を楽しんだ後、速攻下山〜。この後、山を始めた頃の山仲間と
会う為に、宮崎へ移動〜。温泉とお昼に食べた宮崎牛〜そして何より久しぶりに会った仲間が、この後の山行に
対しパワーをくれた。宮崎の高千穂・天の岩戸を観光し、祖母山の登山口・尾平に移動する。
■百名山・祖母山〜♪
●日時:2009年5月2日(土)
●コース:尾平登山口5:28---(黒金山尾根コース)---7:58稜線分岐8:06---8:52祖母山山頂9:20---(宮原コース)---9:53宮原
---10:58尾平登山口
行動時間:5時間30分
●本文:祖母山は、尾平からの周遊コースを歩く事にした。尾平は標高600m弱、祖母山は1756m〜。この日は標
高差1100m以上を歩く一番長いコースとなる。この為、明るくなると同時に起床し、速攻で歩き始める。黒金山尾根
コースに入りここをこの時間帯に歩いたのは私と単独行の男性だけだった。
途中からあけぼのつつじの下を歩く。祖母山までは静かな・静かな山歩き〜。山頂直下は、急峻な岩場だった。
山頂に着くと同時に人がわっと増える。皆、高千穂側から登って来ている様だ。
山頂からは、阿蘇連山・久住連山、傾山などの展望を楽しむ。ここはもう一度来たい山域である。頂上でゆっくり
してから、速攻下山。標高差1100mを一時間半で下った〜。天気が下り坂なのが判っているので、このまま、阿蘇
に向う。
■百名山・阿蘇山〜♪
●日時:2009年5月2日(土)
●コース:仙酔峡登山口12:55---(仙酔峡ロープウエイ横コース)---14:10中岳---14:30阿蘇山(高岳)山頂14:40---(仙酔尾根コース)
---15:50仙酔峡登山口
行動時間:2時間55分
●本文:天候は明日から下り坂〜。祖母から阿蘇を一日で歩けるのは、仲間のブログで頭にあった。しかし、この
日も快晴の天気〜。しかも、祖母山のコースは結構タフだった。ダメもとで阿蘇に向う。天気は良い〜。後は、自
分の体力次第〜。登山口でミヤマキリシマが咲いていた。例年に比べ、開花時期が早いとの事。ミヤマキリシマが、
阿蘇も登ってごらん〜♪と囁く。体がすっ〜と山に入って行く。ロープウエイ?使うつもりは全くない〜。出来れ
ば自分の足で歩くだけ〜。体調を整える様にゆっくり・ゆっくりと歩き始める〜。ロープウエイのゴンドラが2回、
抜いて行った!ゆっくり・ゆっくりと歩こう!!そう言い聞かせ、中岳・高岳を目指す。途中、中学生の団体に会
う。こんにちはの大合唱〜。山を始めた頃、合戦尾根での小学生の大合唱を思い出す。
中岳手前で高校生の団体と出会う。こちらもこんにちはの大合唱〜。やっぱ、阿蘇は人が多いのを痛感する。中岳
から高岳へのコースで一気に静かになる。歩き出して1時間30分ほどで山頂に到着。下りは仙酔尾根を下る。溶岩の
下りは得意の速攻下山が効かない。このコースは逆周りだったと、少し後悔する。しかし、登山口では、ミヤマキリシ
マが出迎えてくれた。これを見れただけでも大満足〜。この後、阿蘇の麓の温泉に入り、ビールを戴く。この日は
ここで行動ストップ。ゆっくりと寛げた。
■百名山・九重山(久住山)〜♪
●日時:2009年5月3日(日)
●コース:牧ノ戸峠登山口5:23---(沓掛山経由)---6:38久住分れ---7:00久住山(九重山)山頂7:17---8:22牧ノ戸登山口
行動時間:2時間59分
●本文:日程的には、予備を含め2日間を余していた。しかし、TVのニュースでは渋滞と天候の悪化を報じ続けて
いる。この為、由布岳は諦め、久住を最後の山とする。3日未明、やまなみハイウエイを走り、牧ノ戸登山口で仮眠。
この日も、日が登ると共に歩き始める。前日までは、ずっと快晴の天気だった。しかし、この日は、朝から曇り空。
どうやら天気予報は当った様だった。牧ノ戸峠から久住山のコースはもっともポピュラーなコースなのだろう。登山
道は幅広く、車でも通れる様に整備されている。生憎の天気だが展望は悪くない。コースも多くあり、やはり坊がつ
るから歩いて見たい所だ。この日は、最短コースで頂上を目指す。1時間30分余りで山頂に到着。遠望は効かないま
でも、久住連山の景色を楽しむ〜。さあっ〜て!!帰るとするか!!!ちょっと駆け足になってしまったが、実家に
向け、車を走らせる。できれば、今度はもう少しゆっくり歩いて見たい、と思いながら・・・。
平成21年5月27日(水) 5月第2回例会報告 6/3追加
《参加者》小林、吉野、斎藤常、久保、君島、増渕、津久井、小川琢、倉俣、山岸、星、植木。(12名参加)
《お知らせ》
・たかはら学園サポート 今年もお願いします。ボランティア休暇希望の方は連絡ください。
派遣申請を渡します。
6/1月 【八方湖】 小林
【ミツモチ】 斎藤常、山岸
6/3水 【茶臼岳】 吉野、浅川、近藤
【学校平付近】小林
・6/20〜21の高体連大会に間に合うように、釈迦ヶ岳のトラロープ交換してくれる人いますか?小林まで。
・6/21 会山行 流石山集中登山 および 井戸沢沢登り/大峠/峰の茶屋からの3コース
どのコースに参加するか考えておいてください。
・6/27〜28 馬目さんとの座談会 前日の土曜日は古賀志で一緒に登ります。 植木
・7/26 登山教室 吾妻山 募集定員30名 一般参加費用7,000円 斎藤常まで
《山行報告》
■古賀志山(トレイルラン)
《山行日》09/05/24(日) 小雨
《参加者》斎藤俊
《日程》自宅5:30〜多気山〜赤川ダム〜南登山道〜古賀志山頂〜北登山道〜赤川ダム〜南登山道(階段部分2往復)
〜古賀志山頂〜北登山道〜赤川ダム8:50
《内容》富士登山競走の脚作りの為に古賀志山へ。自宅から古賀志へ向かう途中にある多気山が前から気になって
いたので経由していくことにした。多気神社入口から急斜のロードを過ぎると登山道入口。ここを10分ぐらい
走るとちょっとした広場がありさらに進むと、どんずまりのようなところが山頂だった。展望がないのでがっ
かり。ここからは森林公園までのトレイルを走る。結構気持ちのいい走りやすいトレイルだったが数分もしな
いうちに林道に出た。どうも道を間違えたようで、森林公園から遠い所に出てしまった。古賀志山は管理セン
ターからの南登山道〜山頂〜北登山道を2回繰り返し、途中の階段部分は念入りに2往復。小雨の中、登山客
も数名、同じようなランナーにも出会った。別に古賀志山を登っていた妻と赤川ダム合流し終了とした。
■恵良窪沢 沢登り
《山行日》09/05/24(日)
《参加者》吉野、斎藤常、増渕、植木(報告 植木)
《日程》
・5/23(土)矢板18:30--山口22:20(泊)
・5/24(日)山口5:30/7:00--黒谷川 沢出合7:55/8:15〜沢遡行〜大休止11:15/12:40〜下降〜沢出合13:40--矢板17:00
《要約》やはり沢は、最高でした。
《本文》前夜発で出発。山口手前のPで泊。朝方雨が降るがじきに上がる。黒谷のゲートに人はいなかった。奥の
ゲートに車は2台。準備をして出かける。沢に入るともう始末に負えない。もういいだろうとキノコうどんと餃
子を作る。寒かったので温かいうどんがおいしい。ゆっくりと腰をあげ下る。車に戻り、足湯に浸かって帰る。
■野辺山ウルトラマラソン
《山行日》09/05/17(日) 雨
《参加者》斎藤俊
《内容》冷たい雨の中の100kmレース。体調も思わしなく、どこで棄権しようかと考えながら10km、20kmと通過。
コース最高峰の横岳中腹(1902m)には残雪がちらほらあり相当寒く感じた。腹痛に苦しみながらもエイドで
おいしいものをたっぷり頂き、途中のトイレは全制覇しながら何とかゴールまで辿り着く。100kmのゴールは
やはり感動しました。
■鳥海山・山スキー
《山行日》09/05/16(土)
《参加者》植木、柴田、加藤(渓嶺)(報告植木)
《日程》
・5/15(金)矢板20:20--西那須野塩原I.C.20:40==寒河江S.A.23:40(泊)
・5/16(土)寒河江S.A.4:40/5:20==西川I.C.--湯殿山I.C.==酒田みなとI.C.--鳥海ブルーラインゲート7:30--
吹浦口8:00/8:30〜御浜小屋10:25/10:35〜千蛇谷11:15/11:30〜最高点12:50〜千蛇谷13:30/14:30〜
七五三掛〜御浜小屋15:35/15:55〜ガス抜ける16:05〜吹浦口16:30/16:45--鶴泉荘17:10/18:10--
仁賀保シーサイド18:40(泊)
《概要》朝は天気良かったが、ガス。いやーそれでも鳥海山は良かったです。
《内容》柴田さんから電話があり、土曜日だけは天気が持ちそうと鳥海山が決定。金曜夜に出発し寒河江S.A.で泊。
途中の温度計は3℃!夏のシュラフでは寒すぎる!!朝方ガスを焚く。
予定より早めに出発する。ゲートは8時オープンだが7:30には開いていた。いつもの駐車場に1番着、準備は遅
いが出発する。振り返ると飛島そして寒風山が見える。天気はいい!順調に登ると右下に雪の鳥海湖そして御
浜小屋。ちょっと進むとなんだかガスがわいてくる。千蛇谷に降りるところを見に行くと崖!間違ってしまっ
た…。千蛇谷に向かって一滑り。とことこ千蛇谷を進む。しかーし、ガスが濃くなりあえなく下ることにする。
下った雪壁が?どこ?結局七五三掛から御浜小屋に戻る。あー。。。寒くガスの中をちょっと下るとガスを抜
けた〜!あー!日本海に向かって気持ちよく滑る!!これが山スキーですな。鶴泉荘で鳥海山を見ると北面が
丸見え!また来ますからとあいさつして温泉につかる。そしてシーサイド。そしてキッチンおさかな。ハタハ
タの塩焼き・刺身の盛り合わせ・金目鯛と鰈の煮付け・キンキの煮付け…。最高です。
やっぱり日曜は雨降り。でも、うっすらと鳥海山が見えている。飛良泉を買う。六十里越で山菜そばとはっと。
これまた最高、帰路につく。
■阿蘇山
《山行日》09/05/03(日)
《参加者》平石謙太郎
《行 程》仙酔峡駐車場11:00〜高岳12:10〜中岳13:00〜火口東〜仙酔峡駐車場13:40
《要 約》とりあえず有名な山に登る。
《本 文》天気はいまいちと思ったが、せっかくなので用事のついでに九州上陸。天気予報にしたがい天気のよさ
そうなところを狙って阿蘇山に到着。百名山だから混んでるだろうと予想していたが、天気が今一だったこと
もあって静かな山歩きとなった。仙酔峡駐車場から仙酔尾根?を歩く。ゴツゴツした火山岩は歩きづらいが那
須を歩いているようで心地よい。頂上〜中岳を経てロープウェーの終点近くになると火口展望台があるが、そ
の日は有毒ガスが発生していたようで注意を促す放送が延々流れていた。それにしても静かな山歩きで満足で
した。
■霧島・韓国岳
《山行日》09/05/04(月)
《参加者》平石謙太郎
《行 程》えびの高原・韓国(からくに)岳登山口08:10〜韓国岳山頂09:05〜えびの高原・韓国岳登山口09:50
《要 約》小雨だけどせっかくだからの登山。
《本 文》九州どこに行っても雨だと思ったが、一日温泉めぐりというのも時間を持て余すので、チャッチャと登
れそうな韓国岳に行く。ここも百名山。ミーハーな自分(-_-;)。えびの高原の駐車場をすぎて登山口に駐車ス
ペースがあり、すでに3分の2は埋まっている。ガスと小雨で展望ゼロのなかをなんとなく黙々と登り、気づ
いたら頂上へ。峰の茶屋までの登山道みたいな感じ。とっとと下山して温泉めぐりへ。雨でも歩くのは気持ち
いい。
■開聞岳
《山行日》09/05/05(火)
《参加者》平石謙太郎・平石友人2名
《行 程》ふれあい公園開聞岳登山口07:12〜開聞岳山頂09:10/09:30〜ふれあい公園開聞岳登山口11:10
《要 約》好きな山なので。二度目もやっぱりいい山でした。
《本 文》夜明けからキレイな薩摩富士がみたくて岬を渡り歩いて番所鼻という岬に落ちつく。あいにくの曇り空
だったが、やはりあの山容は素晴らしい。登山口につくと朝から登山客で賑わっていた。友達と合流してゆっ
くり歩き出す。登山道は狭くなかなか先行者を抜かせないので久々の友達との話に花咲かせながらゆっくりと
気持ちいい登山を楽しんだ。頂上は広くはなく人に溢れいていたので長居はせずにまたゆっくり歩く。下山中
も続々と人が上がってくる。親子づれや若いカップルなど客層が広い。なんとなく、鹿児島の人たちに愛され
ている山なんだと感じて嬉しかった。いい山は人が集まる。栃木からは遠すぎるけどやっぱり好きな山でした。
下山後、せっかくだから指宿の砂風呂会館に行きましたが2時間待ちとことであえなく断念しました。
平成21年5月13日(水) 5月第1回例会報告
《参加者》小林、吉野、斎藤常、増渕、小川琢、倉俣、山岸、松岡、植木。(9名参加)
《山行報告》
■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》09/05/10(日)
《参加者》植木、増渕、斎藤常、斎藤俊、倉俣、松岡ズ、水戸部(報告植木)
《日程》小林宅5:30/5:45--しおばら道の駅6:10/6:20--御池8:20/9:00〜熊沢田代10:45〜燧ヶ岳12:10/13:55〜北斜面に入る
14:10〜裏燧林道14:50〜上田代15:35〜御池16:05/16:30--木賊温泉17:30/18:20--しおばら道の駅19:30--小林宅20:00
《概要》松岡さんお勧めの北斜面。天気と雪質に恵まれいい山スキーだった。
《内容》大人数で燧ヶ岳に行くことにした。御池の駐車場はガラガラだった。でも有料だった。3月下旬・4月中下旬の雪の
おかげで残雪量は意外とあり、Pからシールで行ける。熊沢田代左巻き部隊が頂上到着。その後直登部隊が到着。直登部隊
は北面進入点の下見をしてきてくれました。さすがです。ありがとうございます。そして、蕗みそ、山椒、煮卵、厚揚げ
の炒め物、山椒うどん、きゅうりの漬物、でっかい肉のかたまり などなど すばらしいおつまみにびっくり!!
さて今回も重い腰を上げますか。まずは大斜面。ナイスザラメ。左にトラバースしてもナイスザラメ。そして北面に進入。
狭いところを慎重に降りるとナイスな斜面!そこからはトドマツ?の林間。ぼこぼこが楽しい。松岡さんの水先案内で無
事裏燧ヶ岳林道に出る。そこからは入深沢を超えると上田代。そこから楽しく下って御池田代。すぐに御池に着いた。天
気と仲間と雪質と斜面に恵まれて最高の山スキーだった。木賊温泉では川面を渡るすずしい風が気持ちよかった。
■剣が峰笹刈り・その他
《山行日》09/05/9(土)
《参加者》植木、平石(報告植木)
《日程》小林宅7:00/7:10--大間々7:50/8:00〜八海山神社8:40/8:50〜剣が峰10:20/10:40〜小入道〜剣が峰14:40〜八海山神社
〜大間々15:55/16:15--小林宅
《概要》シロヤシオに向けて笹刈りをした。
《内容》天気がいいのでせっかくなので笹刈りをしようと小林さんに話をする。平謙さんも手伝ってくれるとのこと。
「剣が峰の下りと小入道のあたりね」と指令が出た。「できれば八海山神社の上もね。」とも。「燃料ね、デポしてあっ
から。」とも。昼飯を持っていくつもりはなかったがこの指令のために弁当を買って出かける。天気がすこぶるいい。半
袖でちょうど。八海山の上から刈り始める。最高点手前には雪が残っている。4月2627日の雪だろうか?剣が峰で小休止。
すごい汗に水がどんどんなくなる。小林さんがくれたファンタを飲みまくる。小入道に着くころにはエネルギーがほとん
どなくなっていた。平謙さんにバトンタッチ、帰り道に入り、今日の核心にたどり着く。何とか気力で刈りきる。そこか
らはまた平謙さんに頼む。はーつかれた。小林さんはこれをいつも一人でやっていたかと思うと頭が下がります。これで
シロヤシオはばっちりですね。
■山菜会・その他
《山行日》09/05/05(火)
《参加者》吉野、斎藤常、久保、君島、岸ズ、植木(報告植木)
《日程》吉野宅8:30--久保宅8:50--奈良入沢9:40/11:00--芝草山・荒海山登山口11:30/15:00--久保宅16:00(泊)
《概要》思ったより収穫は少なかったが、みんなでの山菜会は楽しい。
《内容》当初山形方面を計画して山菜会だが、天気予報によると「そんなに良くない」ので、近場に変更。久保さん宅をベ
ースとする。久保さんお世話になります。早速、車でナラ入沢に向かう。悪路を超えて進むが獲物は思ったよりも少ない。
それでも野生の血がたぎるお2人の奮闘により、ゲットする。場所を移そうと今度は荒海山の登山口を目指す。しかーし、
残念ながらここにもそんな気配は少なかった。でも、さすがのお2人。さすがさすがです。せっかくなのでここで大休止。
充実した時を過ごす。
「んじゃあ、そろそろ。」と重い腰・軽い腰をあげ、久保さん宅に移動、おひたしやてんぷらに大満足の私たちであった。
■古賀志山(582.8m)・低山
《山行日》09/05/05(火) 曇
《参加者》稲葉昌
《日程》赤川ダム(駐車)11:30〜北登山道〜頂上12:35〜南登山道〜(林道歩き)〜赤川ダム13:40
《要約》ダム周辺に行楽客が多いほかは、いつもと変らない。頂上にそれほど人は多くなかったが、迷子の小学生がいて、
発見した大人が家族に電話して大変でした。
■アカヤシオを見る登山・ミツモチ(1248.0m)・その他
《山行日》09/05/02(土)
《参加者》小林、君島、宮内、岸、本間、関、植木、一般参加80名(報告植木)
《日程》岳友会本部7:00/7:30--山の駅8:10/9:30…大間々9:45/10:00〜青空コース〜ミツモチ10:50/11:00〜大丸11:20/
12:00〜大間々13:00〜学校平13:55
《概要》天気は最高、花の色も最高
《内容》予定より1週間前倒しで実施された「アカヤシオを見る登山」。参加者は80人ととても多い。山の駅では淺川さんの
写真展が開催されている。滝と水のとても素敵な写真にびっくりする。準備運動をしてバスに乗り込み大間々に移動する。
駐車場はすでに70%が埋まっている。小林さんと打ち合わせの通りのペースでゆっくりと青空コースを歩く。霞のせいで
遠くまでは見えないが気持ちいい。ミツモチで小休止の後、大丸に向かう。アカヤシオは開ききっていないのでピンクが
濃くてとてもきれい。1週間前倒しは正解です。さすが小林さんですね。本間さんが持ってきてくれたタケノコご飯とさん
しょの里芋。最高です。あとはポコポコ歩いて山の駅に戻りました。
■常念山脈(北アルプス 燕岳〜常念岳)・縦走
《山行日》09/05/1(金)〜5/3(日)
《参加者》倉俣(他1名)(報告倉俣)
《日程》
5/1(金)自宅5:15--矢板IC==佐野藤岡IC--桐生I.C.==藤岡JC==更埴JC==豊科I.C.--コンビニ9:00(友人と合流)--一
ノ沢へ車デポ--中房温泉P10:50〜登山口11:00〜合戦小屋13:52/14:25〜燕山荘15:36〜燕岳ピストン(小屋泊)
5/2(土)燕山荘6:50〜切通岩8:50〜大天井岳9:40/10:00〜常念小屋12:55〜常念岳ピストン(小屋泊)
5/3(日)常念小屋6:55〜一ノ沢登山口8:52〜一ノ沢P9:15--中房温泉P--豊科I.C.==更埴JC==藤岡JC==桐生I.C.--
佐野藤岡I.C.==矢板I.C.--自宅
《要約》絶景の北アルプス
《本文》
・5/1(金)大田原を5時過ぎに出発、佐久を過ぎる頃から陽光に輝やく北アルプスが見え始め、わくわくする。豊科IC出口近
くのコンビニで友人と合流後に下山口の一ノ沢のPへ車をデポに行く、道すがらの常念岳がとてもGood。デポ後、中房温
泉下のPへ車を置き、合戦尾根に取り付く、第一ベンチ上方から完全な雪道となる、雪が腐っているのでアイゼン着けず
に登る、第二ベンチ、合戦ベンチと順調に登り、合戦小屋に到着する。合戦小屋は、半分位雪に埋もれているが、営業中
で缶ビールが眩しいが、がまんする。ここからアイゼンを付けで合戦ノ頭へ、途中より、大天井・槍・餓鬼・針の木・立
山・剣・燕がいやおうなしに目に飛び込んで来る、絶景だ! 絶景を見ながら稜線上の冬道をゆき、燕山荘に到着。受付
を済ませた後に燕岳へピストンする。燕岳からの展望も絶景で北アルプス全域がほぼ見える。暮れなずむ北アルプスの絶
景を充分楽しんだ後に就寝した。
・5/2(土)朝日を見に外へ出る、それほど冷え込んでいない。今日も天気が良く、絶景で根子・吾妻方面から昇る朝日を見
た後に縦走開始。冬道の為、ほぼ稜線を通っているので小さなアップダウンが続く。でも槍・穂を見ながらの縦走はとて
もGood。東側には、まだまだ大きな雪庇がところどころ張り出している。蛙岩は、穴の中を直登。縦走中何度もまだら模
様の雷鳥のつがいを見る、天気が良いのに多くの雷鳥を見かけるのは、人が少ないからか? 夏道ではこんなに見たこと
ない。切通岩から大天井への登りが今回の核心部で稜線上を慎重に直登する、スリップしたらさよならだ。大天井岳山頂
は、我々だけでここでも絶景で写真、撮りまくり。大天井からは、景色を楽しみながらゆっくり行く、涸沢が見える、テ
ント村は、まだ小さい。東大天井の西斜面は、山スキーによさそう。横通を過ぎ常念小屋へ到着、小屋玄関は、完全に埋
まっており、トンネルをくぐって玄関に行く。小屋で受け付けを済ませた後に我慢できずビールを飲む。その後、常念を
ピストンする。常念山頂からシュプールが付いている、スキーを持っていないのが残念だ。山頂での大展望を味わった後
に下山。途中で山スキーを担いだ人に出会う、ここで色々情報交換する。明日は、大天井方面へ行き滑走後に二ノ沢を滑
降して下山とのこと、とてもうらやましい。私らは、足で降りるしかない。小屋の食堂から、暮れなずむ槍を見ながら食
事ができ、とても満ち足りた気分に浸った。日没後には、槍の頭に飛行機雲がかかり、とてもめずらしい情景も見れた。
・5/3(日)日の出は、見えず。高曇りの中、一ノ沢を下る。アイゼンが利き、ほぼ真っ直ぐに降下できる。連休の為、多く
の登山者とすれ違う。1500m位から雪渓がきれて夏道になる、途中、山スキーを担いだ二人組に会う、やはり常念山頂から
滑降するとのこと、うらやましい。あっとゆうまに一ノ沢登山口に到着した。靴がないことに気づき、しかたないのでは
だし運転する。途中の穂高温泉で汗をながし、腹ごしらい後、中房温泉Pへ向かい、車を回収する。中房温泉Pで友人と
わかれ、途中渋滞にあいながら栃木へ戻った。北アルプス絶景の3日間であった。
■燧ヶ岳(2346.0m)・山スキー
《山行日》09/04/29(水)
《参加者》植木、増渕、倉俣、吉野、斎藤常、宮内、松岡ズ、荒牧、勅使河原、檜山、若林(報告植木)
《日程》しおばら道の駅5:30/5:45--御池8:00/8:35〜広沢田代9:35/9:45〜熊沢田代10:25/10:35〜燧ヶ岳俎ー(まないたぐら)
11:25/13:15〜熊沢田代13:30/13:50〜東田代14:00/14:15〜沼山道路14:45/15:00〜御池15:25/15:50--湯の花温泉17:00/17:45
--しおばら道の駅19:40
《要約》思ったよりは人が少ない。いつもどおりいい斜面だった。
《本文》山スキー講習会は中止となりみんなで燧ヶ岳に向かう。集合してみると総勢12人!講習会より多いではないか〜!!
にびっくり。そんな訳で珍しく自己紹介などをして出かける。4/26〜27に降った雪が30cm?ブナ平には除雪の跡があった。
照代さんTLTデビュー、おめでとうございます。
微風快晴の中を登る。熊沢田代から山頂方面を見ると20人位が数珠つなぎになっている。さすがGW。頂上直下はクラスト
の上にシュカブラが発達している状況で登りづらい。一人は滑落していった、すぐ止まったけど。それを見たもんだから
緊張しなくてもいいのに緊張しちゃった。
頂上は結構風がある。しかも冷たい風だ。とりあえず山頂に行き風をよけて大休止とした。下で仕込んだ「蕗みそ」がばっ
ちり。皆さんのおつまみもばっちり。充実した時間が過ぎる。
さて、滑りますか。ちょっとカリカリだがそこはそれ。楽しいです。左の緩斜面も最高でした。熊沢田代まで一気。そこ
から東田代→メラッパシ田代とつなぐ。メラッパシの北面がこの時期としては軽めの雪でよかった。沼山道路からはふき
のとうを採りながら御池に戻り、湯の花でいつものとおりにまったりして満足して帰りました。皆さんお世話になりまし
た。ありがとうございました。
■古賀志山(582.8m)・低山
《山行日》09/04/27(月)
《参加者》稲葉昌
《日程》赤川ダム下の駐車場12:37〜南登山道〜頂上13:35〜北登山道〜駐車場14:22
《要約》本年度初山行で、宇都宮市郊外の新緑を見に出掛けました。平日ながら、連休中のため登山者が多数ありました。
平成21年4月24日(金) 4月第2回例会報告
《参加者》小林、吉野、斎藤常、池田、久保、近藤、増渕、野中、宮内ズ、君島、小川琢、倉俣、松岡、津久井、
星、斎藤俊、稲葉、稲葉ズ+1、植木。川上さんが見学にいらっしゃいました。(24名参加)
《お知らせ》
・岳連総会 吉野、東、植木が出席
・全日本登山大会 今年は吉野古道 10/24〜26
・各会の年間計画や遭難対策マニュアルが持ち寄られました。うちの会も充実させていきましょう。
・手ぬぐいですが、人気が高いため、10本希望のところ、7本だけが配られました。すみませんが複数希望の
方は、1本でお願いします。@500
《山行報告》
■燧ヶ岳(2346.0m)・山スキー
《山行日》09/04/19(日)
《参加者》植木、増渕、倉俣、勅使河原(報告植木)
《日程》
4/19(日)しおばら道の駅5:30/5:45--七入7:40/8:00〜ブナ平カーブ8:55〜沼山道路9:50/10:05〜東田代11:00/
11:20〜燧ヶ岳俎ー(まないたぐら)13:15/14:25〜熊沢田代14:45〜東田代14:55〜沼山道路15:10/15:30〜
ブナ平カーブ16:05〜七入16:35/17:05--湯の花温泉17:40/18:30--しおばら道の駅20:10
《要約》人が少ない燧ヶ岳。ナイスザラメ。
《本文》4/14に七入まで開通し、御池は4/24。御池が開くまでに静かな燧ヶ岳を楽しもうと出かけた。天気は土曜
日から高気圧に覆われ「最高」の状態。がらがらの道を七入まで飛ばす。七入駐車場にやっぱりありました、水戸
部号。もう出かけたようです。車は全部で10台ぐらい。
そそくさと準備をして出発。林道をショートカットして行く。先行者のルート取りがばっちりでブナ平のカーブ
に簡単に出た。天気のいいぶな林を歩くのは気持ちいい。左寄り過ぎを修正しながら、沼山道路にでて小休止。
気持ちいい。ついつい横になる。沢状を進み今回はメラッパシ方面に上がる。ここは登りやすい斜面だった。下り
もこの斜面がいいと思う。東田代に一登り、燧ヶ岳を見ながらここでも小休止。斜面を見ると2人位が登って見える。
思ったより人は少ないようだ。最後の斜面を登っていると水戸部さんたちが下りてきた。向こうの斜面を滑るよう
だ。私らが頂上に着くと誰もいない。今日の燧ヶ岳は10人位だった?。尾瀬沼は真っ白。360°の展望とビールと
酒を楽しむ。朝とって袋でもんだ「蕗みそ」がうんまい。ついつい長居をしてしまう。
さて、重い腰を上げますか。滑り出すと思った以上に「ナイスザラメ!!」大斜面を気持ちよく大回りする。
下見通りのラインで滑り、あっという間に沼山道路。ここで小休止。あとはブナ平を流す。せっかくなので右右で
ラインをとり、最後にちょい渡渉をして七入に到着。今日のスキー、最高でした。湯の花でいつも以上にまったり
して満足して帰りました。皆さんお世話になりました。ありがとうございました。
■月山(1979.5m)・山スキー
《山行日》09/04/12(日)
《参加者》植木、増渕、倉俣、松岡(報告植木)
《日程》
4/11(土)大田原20:30--黒磯板室I.C.==西川I.C.--寒河江23:30(泊)
4/12(日)寒河江5:30/6:00--姥沢7:15/7:40〜リフト上駅8:20〜鍛冶小屋跡10:10〜月山10:30/10:50〜南南東面滑降〜
岩陰11:15/12:05〜登り返し〜乗越13:00/13:10〜南西面滑降〜沢床13:30/14:05〜登り返し〜リフト上駅付近14:35〜
姥沢14:55/15:40--水沢温泉--ふもと17:20/18:10--寒河江I.C.==黒磯板室I.C.--大田原21:00
《要約》さすが、月山の大斜面。
《本文》ETC割引。せっかくだから足を延ばして月山へ。前夜発でゆっくりする。前夜祭は盛り上がる!
朝は寒い。姥沢泊じゃなくてよかった。セブンイレブンができている。志津にゲートがある。夜の間は通行止め
だった。7:00にゲートが開く。ミソジチームを発見。姥沢では黒磯チームも発見。そして福島チームも(肘折から
100km。遠!)。駐車場はゆったり(しかも無料!おとといの金曜日オープンだったそうだ)。静かな姥沢はいい。
リフトまでゆっくり進む。リフトは8:00スタートだった(パンフには土日7:30とある。シーズン間もないから遅め?)。
掘り出してあるリフトに乗って上の駅へ到着。周りは真っ白!!雪は少ないとはいえ4月上旬の月山はさすが。
あまり高度を稼がないようにトラバースで登る。人はゴマより小さい。最後のコルの手前に大きな沢型のくぼみが
2つあり、それをよけたつもりがよけきれず。振り返って考えたベストラインは「まず姥ヶ岳に登って沢床まで滑り、
そこからコルに向かってじっくり登る」と確認する。急に見える鍛冶小屋までの斜面も雪が緩んでおりシールでぐ
いぐい登れた。広い尾根に出ると何とかつないできた雪もここで切れ、板を担ぐ。しかしすぐに雪はつながりさっ
さと板をはく。ここまで来ると風は結構ある。人は続々登ってくる(スキー場オープン前が静かでいいと思う。
次回はそれですね)。山頂神社の陰で滑る準備をしてさっさと滑り出す。
さすがのタラタラ斜面に、先週の新しい雪がべっとりとしており、滑りとしてはまあまあな部類だが、何せ天気
とロケーションは最高!霞んでいるとはいえ、前に朝日連峰、左に羽前葉山と念仏ヶ原を見ながらの滑降は素晴ら
しい。思い思いにメローなスキーを楽しみ、清川小屋を見下ろす岩の陰で滑降終了、大休止とする。
登り返しも気持ちいい。先行者が見えるがゴマよりも小さく見える大雪原に改めて驚く。常さんとも滑ったこと
のあるあの斜面を狙い尾根を乗り越えるとドンピシャで出た。この斜度、べたべたでも楽しい。沢床で再び大休止
のあと少し登り返して最後の滑り、ブナ林を楽しむ。姥沢に戻るとみんなの笑顔。ニラ&蕗みそ。今日も最高だっ
た。水沢温泉&ふもと。このコンビネーション、不滅です。皆さんお世話になりました。ありがとうございました。
■会津駒ヶ岳・山スキー
《山行日》09/03/21(土)〜3/22(日)
《参加者》植木、山岸、倉俣、柴田(渓嶺)、勅使河原(渓嶺)(報告植木)
《日程》
3/21(土)しおばら道の駅6:00/6:20--檜枝岐P 7:50/8:45〜アンテナ11:20〜駒の小屋下テント設営14:20/14:55〜
会津駒ヶ岳15:25〜中門岳手前斜面滑降15:40/15:50/16:05〜大戸沢岳への稜線16:55〜会津駒ヶ岳17:15/17:40〜
駒の小屋下テン場17:45(泊)
3/22(日)駒の小屋下テン場5:30/8:00〜尾根を滑降〜下の沢9:10〜檜枝岐P9:25
《要約》中門の東面は予想通りい斜面だった。
《本文》・03/21(土)
「春の3連休」以前にやった「中門東斜面」をまた滑りたいと出発した。
先週の雪山講習会の時に渓嶺の柴田さんと、勅使河原さんの合流が決まった。力強い味方が加わった。これで5人。
しおばら道の駅で石田さんとバッタリ。永井食堂のモツ煮をいただく。ごちそうさまです。(石田さんはお仲間と
三岩&湯の花温泉とのこと。)石田さんを見送り駐車場を出ようとすると今度は西郡さんとバッタリ!あまりにタ
イミング良すぎ!西郡さんも会津駒ヶ岳とのこと。高畑スキー場Pで休むと石田さんのお仲間とバッタリ。そのお
仲間によると「この連休から駒の小屋が営業している」とのこと。下大戸沢スノーシェッドで水戸部号を見送る。
さてコチコチのPについてみると車は15台ほど。一縷の望みをかけて駒の小屋に電話をするが「通じず」、は〜。
と出発する。
シールや水のハプニングを乗り越え、快晴のもとゆっくりと進む。山岸君も登りが上手になった。森林限界上の
大斜面ではテレマークのカップルが写真を撮り合い滑っている。粉が舞っている!さっきまで「テントを張ったら
もういいや。」と思っていたが、気分は最高潮!「アノ斜面を絶対滑ってやるモード」に。テントをさっさと張り、
頂上へ。中門岳方面を見てみると何本もシュプールがあるのに驚かされる。もっと驚いたのは、今まさに滑ろうと
する2人のスキーヤー。速い、速すぎる!!なんでもかどやさんの息子さんだそうな。すごすぎる!そこへ小屋番
さん?が上がってきた。今シーズンから春の営業を始めたとのこと。それを見てもう居てもたってもいられず出発。
同じラインを滑らせていただく。
いやーいい斜面でした。ここには粉が残っていたんですね。倉俣さんのきれいな滑り!そしたら登り返し。気分
よく稜線までポコポコ登る。会津駒ヶ岳山頂からは越後に沈む夕日がきれい。テントに戻りぬくぬくする。モツ煮・
えぞしかに大満足。夏シュラフでも十分(暑い)=羽毛服+シュラフカバーでOK。
・3/22(日)
4:00ごろから風が強くなりだした。なので昨日の斜面はもうやめて下ることにする。昨日のテレマーカーの斜面
を滑ろうと思ったがみぞれが強くなりやめる。ガタガタの稜線をよけてブナ林を滑る。カリカリだが安定している
林間を滑るのは楽しい。堰堤の沢を苦労して滑り今回のツアーは終了した。
■切込湖刈込湖・クロカン
《山行日》09/03/20(金)
《参加者》松岡
■石尊山・深高山・仙人ヶ岳トレイルラン
《山行日》09/03/15(日)
《参加者》斎藤俊、他走友1名
《日程》猪子トンネル脇駐車場9:10〜(ロード)〜石尊山登山口9:40〜石尊山10:10〜深高山10:20〜猪子峠10:30〜
犬帰り11:05〜見晴台11:20〜熊の分岐11:30〜仙人ヶ岳11:45/11:55〜熊の分岐11:55石切登山口12:15
《概要》3/29に行われる仙人ヶ岳トレイルレースの試走に行ってきました。飽きのこないすばらしい山でした。
《本文》
スタート地点である猪子トンネル駐車場から石尊山登山口まで舗装道をアップも兼ねてゆっくり走る。登山口入
口に既にある数台もの車が人気のあるコースだということを物語っていた。トレイルに差し掛かり登りが続く。途
中「女性禁制」という大きな石碑機があったが何なんだろう?すごく気になった。見晴台まで出ると展望がいい。
あっという間に石尊山到着。展望もよく真っ白な浅間山が見えた。ここから深高山までのトレイルが走ってて気
持ちいい。体と心が満たされるようなトレイルが続いた。猪子峠までは自分にはちょっと厳しい下りがあったもの
の全体的に走れる最高のトレイル。気持ち良かった。登山客には随分応援してもらった。「レース出るの?応援に
来るよ」など、トレイルレースが周知されていることを実感。
分岐から東のピークまでの登りでちょっと疲れが出てきた。結構登ったつもりがなかなかピークが出てこないの
がまた疲れを誘う。東のピークを超えると岩の尾根が出てきてこれがまたおもしろい。犬が帰るという鎖場の急斜
面「犬帰り」。今回は巻き道を選んでみたが、これがまた急坂で四頭筋に効く段が続いた。熊の分岐出前で展望が
いいところからは富士山もしっかり見えた。分岐からあと少し頑張れば山頂、と思いきや山頂はもう少し先。踏ん
張ってようやく仙人ヶ岳登頂。ここで笑えたのは何と「犬帰り」があったのに犬と一緒のハイカーが山頂にいるで
は。結構笑えました。
さてあとは下り。熊の分岐まで折り返す。熊の分岐からは岩切登山口を目指して下る。ある程度下ると沢が現れ、
下るに従い水嵩もどんどん増しコースは更にアドベンチャーチックに。いい感じで、大会当日はバシャバシャいき
そうな沢の脇を進む。途中足首までの落ち葉トレイルがあったり注意が必要だが飽きのこないコースですぐに好き
になった。一気に下ってゴール地点の石切登山口到着。大会後も走りに来たいと思ういい山でした。
■雪山講習会・雪山
《山行日》09/03/15(日)
《参加者》稲葉、植木(報告 植木)
《日程》
3/15(日)大丸温泉8:00/8:20〜峠の茶屋〜歩行訓練他〜大丸温泉15:00
《要約》天気は回復し、講習会が実施できた。
《本文》昨年度は「あらしの中」行われて講習会。今年は微風?で済んだ。初級者グループと登攀グループの2つ
に分かれて行われた。昨年よりは参加者は少ないものの、参加された皆さんの熱意はいつもの通り熱かった。
平成21年4月8日(水) 4月第1回例会報告
■■例会報告(09年4月8日号)■■
《参加者》小林、梅原、増渕、野中、宮内、山岸、小川琢、倉俣、松岡、津久井、星、植木。(12名参加)
《山行報告》
■国上山(313m)・一般
《登山日》09/4/4(土)
《参加者》小林、関、会津と新潟の仲間
《報告》高速料金が1,000円になったということで長躯 新潟まで出かけてきました。会津の山仲間が角田山周辺
に行くと言うので、同行させていただいた。矢板4時出発して集合地点「角田浜」に7時に到着。朝飯を食べて準
備をしているとブログ仲間が三々五々集まってきた。今日の予定は国上山周辺ということで車を移動する。越後の
名刹「国上寺」の駐車場に着くが半分くらいは空いていた。赤い幟「天地人」が風に揺れていた。総勢10名が寺の
脇から登りだす。「あか谷みはらし」から日本海を望める。残念ながら佐渡ヶ島は見えない。ショウジョウバカマ
の花が出てきた。展望台付近にくると、カタクリが満開となり期待が膨らむ。国上山の山頂を越えて下り道となる。
雨が少ないので泥濘はないようだが越後名物の長靴を履いた登山者は多い。
其処ここで歓声が上がってきた。待望のミスミソウが現れた為だ。白よりも青いのが多いので夢中でカメラを構え
る。改めてコースの説明はしないことにする。あまり人に知られたくないのだという。右に左に花を追う。小さな
こぶが多いので登ったり下ったり忙しい。海を望めるピークには足の踏み場もないようなカタクリの絨毯があった。
栃木と違って濃い色のカタクリだ。みかも山もカタクリ山も完全に圧倒されそうだ。
今日見た花はオウレン、カタクリ、ミスミソウ、ショウジョウバカマ、キクザキイチリンソウ、エンレイソウ、エ
ンゴサク、ナニワズ、ユキツバキなどです。帰りは寺泊を廻って矢板に5時無事帰着しました。