平成22年4月から平成22年9月までの報告(平成22年10月11日移動)

平成22年9月15日(水)  9月第2回例会報告
◆◆例会報告(2010年9月15日)◆◆

《参加者》小林、吉野、池田、野中、君島、宮内、倉俣、植木、松岡(9名参加)

《おしらせ》

・9/26登山教室 南蔵王 一般参加者を追加募集!
      席が余っています。お近くの人に声かけてください。
      吉野、君島、久保、増渕、野中、植木
      5:00出発です。

・10/3森林フェスタ
      9:00スタート 小林、野中、君島、宮内、久保

・10/14・21・24岩登り講習会
      岩登りの技術を高めましょう!

・10/31笹刈り
      10/30前夜祭 本部18:00〜 1人1品飲み物2人分持ち寄り

・11/14たかはらマラソン
      交通整理を募集します。協力下さる方は吉野さんまで
      吉野、斎藤常、君島
      斎藤俊、植木   

《学習会》
・コンパスと地図で講習しました。
・沢登りや山スキーの時、有効ですね。

●次回の例会は10月6日です。

平成22年9月1日(水)  9月第1回例会報告
◆◆例会報告(2010年9月1日)◆◆

《参加者》小林、吉野、池田、野中、星、花塚、植木(7名参加)

《おしらせ》
・那須クリーンキャンペーン 前夜祭1000円 吉野さんまで
 8/4 吉野、斎藤常、東、君島、岸
 8/5 稲葉昌ズ

・登山教室 南蔵王 9/26 一般参加者を追加募集!

      席が余っています。お近くの人に声かけてください。

・9月の学習会「読図」は9月15日です。担当は野中さんです。

《山行計画》参加したい人は○リーダーへ連絡してください。

・9/4〜5 越後駒ヶ岳 ○花塚、梅田

・9/4〜5 太田切川本流 東熊沢(空木の北側)○弘田、植木

・9/11 or 12 南蔵王下見 ○植木、吉野

・9/17〜20 北岳・間ノ岳・農鳥 ○野中、吉野、斎藤常、岸ズ、近藤

・9/17〜20 北の又川 ○弘田、植木、鍵山

■■山行報告(2010年9月1日号)■■

■小屋の沢〜ガッカラ沢・沢登り
《山行日》10/08/28(土)〜08/29(日)
《参加者》弘田、植木(報告 植木)
《日程》
・8/27(金)那須塩原20:00--黒磯I.C.==古関P.A.22:40(泊)
・8/28(土)古関P.A.6:00==笹谷I.C.--林道終点6:50/7:05〜ガッカラ沢出合7:40〜段トイ状20m14:20〜テン場15:25(泊)
・8/29(日)テン場5:30/7:00〜30m大滝状の5m8:45〜稜線9:25〜猫鼻10:30/10:50〜ガッカラ沢下降〜15m4段12:10
     〜林道終点13:55--サンクス--宮城川崎I.C.==那須I.C.--那須塩原
《要約》東北のまったり沢でゆったり。
《本文》中央アルプス方面が「昼過ぎから雷雨」との予報なので、天候が安定している東北南部方面に転身しまし
 た。懐かしの鴈戸山方面の沢でとてもうれしい。古関P.A.裏ランクル除雪車前で泊まりました。
・8/28(土)翌朝も快晴で出発です。林道入口はエアリアマップを活用して完ぺきでした(改めてエアリアマップは
 すごい)。どんどん入ると結構奥まで入れました。沢に入ると平凡な流れに心が癒されます。早速ヒラタケゲッ
 トです。ガッカラ沢を左に見送ると本流は釜と小滝の連続となり、これまた癒されます。左岸からの10m下の釜
 で糸を垂らすが×。結構スレている?岩魚のかわりにミズのむかごを大量にゲットしました。6m直滝釜に岩魚発
 見!追い込みましたが捕まえられずに右岸の流れから巻きました。その先に10m。これも登れないので右岸のが
 れを巻きました。そしたらチタケゲットです。ゴルジュの中に10mトイ状。そのまま水流を突破。3m7m2段は下は
 簡単ですが、上は水流右を直上が渋い。弘田さんが軽やかにリード。その後も釜を持つ小滝とナメと「癒し系」。
 7mトイ状は水流右を弘田さんが行くも私は。。。右岸を高巻きする。落口に古いハーケンあり。次は多段トイ状
 20m。私はさっさと右岸を巻きましたが、弘田さんは勝負。でもつるつるなので上からお助けで突破しました。
 出ました、大滝!30m。広い岩の滝で迫力があります。私は水流右のリッジ状をすたすたと、弘田さんは水線を
 突破!すごいです。滝上段で右岸に渡ってトイ状の流れを軽く巻いて滝上に出ました。そこからはほどなくテン
 場でゆっくりしました。つまみに早速ヒラタケラーメン&むかごのお浸し。
・8/29(日)月が眩しくて夜中に起こされました。朝は今回もゆっくりとコーヒータイムで始まりました。そして、
 ヒラタケ&チタケラーメン。風味が濃いです!これまたゆっくりと出発しました。癒し系の渓が続きます。左岸
 の沢からの土留めを過ぎると7m直滝。左岸をチャレンジするも×で左岸を高巻きました。その巻き道でチタケゲ
 ット!その後、6mは早々に左岸を巻きました。6mトイ状は突っ張りを交えて弘田さんが突破でお助けを出しても
 らいました。その後も癒し系が続きます。振り返るとピラミダルな山が見えました。鴈戸山でしょうか?30m大
 滝状の5mがでてきました。水流の多い方に詰めていき、藪こぎして読図して登山道に出ました。びったりです。
 きれいに整備された登山道をポコポコ下り右に蔵王を眺めます。この角度で蔵王を眺めるのは気持ちいいですね。
 そして、タマゴタケゲット。猫鼻でゆっくりしてガッカラ沢下降を開始しました。すぐに沢状になりポコポコ下
 ります。下降に向いてる沢です。6mはクライムダウンが厳しく懸垂。15m4段は両岸が立っており、懸垂*2。する
 と山菜捕りの3人に出会いました。そこからこれまたポコポコ下り、行水をして車に戻りました。癒し系の沢、
 最高でした。

■三本槍岳・一般
《山行日》10/08/23(月)
《参加者》植木 他4 (報告者 植木)
《日程》木綿畑7:00--北温泉車デポ--峠の茶屋7:45/7:55〜峰の茶屋8:40/8:50〜朝日岳9:40〜三本槍岳11:10/11:50
    〜スキー場上13:50〜北温泉14:45〜P 15:00
《要約》天気に恵まれ、展望の稜線
《本文》職場の人と那須に出かけました。北温泉で車をデポし、峠の茶屋に向かうと、雲ひとつない晴天で始まり
 ました。空気が乾いていて気持ちいい中を峰の茶屋に向かいました。峠に出ると、風が心地いいです。朝日まで
 の岩場を楽しみながら進み、朝日岳の山頂では須賀川のお姉さんたちと会いました。そこから清水平を経て三本
 槍に向かいました。三本槍では北西の風が気持ちよかったです。この風の中、コーヒーブレイクとしました。そ
 こから中の大倉尾根をポコポコと下り、ゴンドラ部隊と別れて北温泉に下りました。ここで須賀川のお姉さんた
 ちとバッタリ!幸の湯の打たせ湯に浸かりながらきょう一日の幸せを感じました。

■南沢・沢登り
《山行日》10/08/22(日)
《参加者》植木、倉俣、鍵山(報告者 植木)
《日程》那須塩原6:30--甲子温泉P 6:55/7:20〜南沢出合7:40〜大滝下9:45/10:15〜二俣10:30〜登山道11:00/11:25
    〜甲子山下12:00/12:25〜甲子温泉P 13:30
《要約》久しぶりの南沢、滝登りは楽しい。
《本文》久しぶりに鍵山さんから「沢登りのお誘い」ということで、南沢に行くことに決定、倉俣さんを誘って出
 かけました。Pで準備をしていると4人と2人のパーティーも南沢だということです。出合で「ここで泊したいね」
 などといつもの会話をして溯行開始です。F2はA0で突破しました。やはりしょっぱいです。F3はバンドに上がる
 のがちょっといや。水流に行かずにそのまま直上しました。大滝に4人パーティーがいたのでその下の2俣でゆっ
 くりしました。すると単独行の人が抜かして行きました。大滝を登るとほぼ終了、あっという間の楽しい時間で
 した。甲子山直下の風の通り道でお昼にしました。レンゲショウマがきれいでした。今日も沢は良かったです。

■井戸沢・沢登り
《山行日》2010/08/22(日)
《参加者》梅田、花塚、増崎、阿久津、柳澤(報告 花塚)
《日程》矢板5:00--白湯川林道6:00/6:30〜三斗小屋宿跡7:00〜遡行開始7:35〜稜線10:50〜流石山11:00/11:40
    〜大峠12:10〜三斗小屋宿跡14:20〜白湯川林道15:10--矢板17:30
《概要》天気に恵まれ、沢登りを楽しむ。
《本文》急きょ増崎さん達3人が参加する事になり、5人で沢登りをする。今日は天気も良いとの事で、私達の他に
 2グループの人達がきた。私にとって今年初めての沢登りと言う事もあり、ちょっと緊張していた。他のメンバ
 ーは井戸沢が2度目と言う事もあり余裕だった。そして、最初の不安は沢に降り所がちょっと怖かった。15m滝の
 所だけ安全の為にロープを出す。後は各自、思い思いの沢登りを楽しむ。登る時にシャワーを浴びながら登るの
 は、とても気持ちが良かった。そして、藪こぎ時間が短くて済むので助かる。帰りは時間が早かったので、ちた
 けを採ったり宿跡を散策しながら戻った。 天気が良かったので、楽しい沢登りができて良かった。

■桜沢・沢登り
《山行日》10/8/21
《参加者》小林、Romiさん、Rieさん
《日程》山の駅たかはら8:30〜咆哮霹靂の滝〜雷霆の滝11:20〜二俣12:37〜山の駅13:37
《本文》前回8/6の桜沢遡行に続き、Romiさんから誘いを受け、一緒に行く事にしました。Rieさんは神奈川県の
 方。海が大好き人間のようで沢登り初体験でした。咆哮の滝では私が先導しましたが、バランスと度胸が良いの
 で、その後は自由に歩いて貰いました。気温上昇してきたので二人は滝壺を泳いで登るという、矢板岳友会の存
 在が薄れていくようでした。岩を乗り越えるより水中を真っ直ぐ行ったほうが楽かもしれません・・・咆哮霹靂
 から吊橋付近までが桜沢核心部の滑が続いて楽しい場所なので時間をゆっくり取りたいですね、雷霆の滝は安全
 を期して巻きました。途中石垣の残る(古い地図の山道)ところで桜沢の左俣に入り、空滝を二つ乗り越えると
 終了点となり、5分ほど薮漕ぎをすると、古い道標の所にでました。後は遊歩道を進めば山の駅たかはらです。

■飯豊本山・大日岳・一般
《日時》2010年8月19(木)〜22(日)
《参加者》先発8/19 吉野、佐藤、野中(報告 野中)
     後発8/20 斎藤(常)、君島、東
《日程》
・8/19 矢板21:00--川入・御沢野営場00:20(泊)
・8/20川入5:45〜横峰小屋跡分岐〜三国岳12:30/13:00〜切合小屋テン場15:00(幕営)
・8/21切合6:45〜飯豊本山8:40/8:50〜御西小屋9:40〜大日岳10:55/11:10〜御西小屋12:20〜飯豊本山14:00/14:20
   〜切合小屋テン場15:45(幕営)
・8/22切合7:25〜三国小屋8:50/9:00〜峰秀水10:00/10:20〜横峰小屋跡分岐10:50〜下南沢作業道駐車場11:55
   --御沢野営場--いいでの湯--山都--会津板下--矢板19:00
《要約》飯豊はいいでぇー
《本文》憧れの飯豊に2泊3日のテント泊で行ってきた。「飯豊はいいでぇ」この台詞をいろんな人から何度聞い
 たことか、いつかはと思っていたが、今夏チャンスが訪れた。しかし、参加者のスケジュールがなかなか合わず、
 結局先発隊と後発隊の2班に分かれての行動となった。
  先発隊は19日の夜中に登山口まで入った。明けて20日、いよいよ出発。登山口最初の階段から息が上がる。
 長坂は名前通りに嫌な感じで、横峰小屋跡辺りでもうバテバテとなる。峰秀水の水場でちょっと息を吹き返すが、
 三国岳への岩稜で力尽きて、岩場で昼寝してしまった。三国小屋からはひたすら忍耐と根性で歩き続ける。一日
 目は一ノ王子のテン場までの予定だったが、切合小屋のテン場で幕営となった。
  二日目、天気は上々のようである。切合のテン場から遥か彼方に大日岳が望めるが、それを往復となるとサブ
 ザックで身軽とはいえなかなか厳しい。まずは、約2時間で飯豊本山へ到達、百名山50座目をゲットした。頂
 上からの展望が素晴らしく、これから目指す大日岳もどっしりと構えているが、記念写真を撮って先を急ぐ。こ
 こから御西小屋までは、うねうねと続く緑の丘と草原の中を歩く。マツムシソウのお花畑がずーっと広がってい
 る。御西小屋からは、一人で先行する。小屋から少し下った斜面にニッコウキスゲの群落があったり、トリカブ
 トのお花畑があったりして、のどかで楽しめるコースだが、大日岳は縦走路からは外れているので、ほとんど登
 山者に出会わない。飯豊本山から休憩無しで大日岳まで歩き通し、出発から約4時間で頂上到着。誰もいなくて
 一人占め状態だが、残念ながらガスっている。吉野さんと合流し来た道を戻る。御西の雪渓まで水汲みに行った
 吉野さんを待ちながらポコポコ歩く。御西の道標の処でちょっと横になってみる。雲は白く流れ、空は青く高い、
 風は心地よく吹き、ハイジになった気分。吉野さんを待って飯豊本山まで戻ってくると、一博さんと合流する。
 コーヒーを淹れてこの日初めてのゆったりした時間を過ごす。後発隊はどうしたかと気掛かりだったが、飯豊本
 山まで登ってくる気配が無いので、三人揃って下りることにする。途中の草履塚から切合のテン場を見ると先発
 隊のテントの隣に、見慣れたエスパースの青テントが張ってあった。出発から9時間で切合のテン場に戻り、後
 発隊と合流した。冷たいビールと西瓜の差し入れを頂いて、生き返った気分になった。
  三日目、後発隊は飯豊本山に登らず今回はボッカに徹するとのことで、朝から贅沢に山を見上げながらゆっく
 りと食事をする。テントを撤収して下山するも、余りにも天気が良くて暑い。飯豊は水が豊富なので水場水場で
 毎回休憩を取りながら、後発隊の車がある下南沢まで下りてきたのはお昼頃だった。
  ※見られた花 タカネニガナ ミヤマウスユキソウ(枯) ミヤマコゴマグサ コケモモ(実) ガンコウラン
 (実) シロバナノクモマニガナ オニアザミ ミヤマアキノキリンソウ ウサギギク タカネマツムシソウ 
 ヨツバシオガマ イイデリンドウ ミヤマリンドウ オヤマリンドウ ハクサンコザクラ ゴゼンタチバナ(実)
 ハクサンフウロ チングルマ(雪渓近傍で花、その他は穂) ノウゴウイチゴ(実) ウメバチソウ ホソバト
 リカブト コバイケイソウ ヨツバヒヨドリ シャクジョウソウ ニッコウキスゲ イワイチョウ オヤマソバ
 イワショウブ ミヤマコウゾリナ エゾノツガザクラ アオノツガザクラ ミヤマホツツジ ミヤマキンポウゲ
 センジュガンビ ハクサンチドリ ハクサンシャジン モミジカラマツ キオン ヒメサユリ(実) オオバタ
 ケシマラン(実) マイズルソウ(実) イワシャジン

■大沢・沢登り
《山行日》10/08/16(月)
《参加者》野村(氏家樂稜)、植木(報告者 植木)
《日程》那須塩原5:30--大沢林道6:40/6:50〜砂防ダム7:00〜25m 8:00〜二俣9:00〜枯滝9:50〜つめの草原11:50/12:00
    〜二俣14:10〜25m 14:50/15:10〜大沢林道16:10
《要約》大沢はしょっぱいなぁ。
《本文》お盆の天気不順によって木曽駒の沢は延期?になったところ、樂稜の野村さんからお誘いがあり、那須の
 大沢に行ってきました。大沢は久しぶりです。野村号で林道の奥の方まで入れたのでアプローチが楽。よかった
 です。準備をしてゴーロを歩くこと小一時間、やっと滝が出てきました。奥に25mが見えます。ルートは右から
 水流も考えましたが、左から巻くことにしました。しかーし、この巻きが大変で、野村さんがリード。わたしは
 セカンドがやっとのことで情けない感じ。でもその上のナメはきれい。左岸のシュリンゲをつかんで登るところ
 もしょっぱかった。二俣で休憩すると、野村さんからトマトのプレゼント、おいしくいただきました。さーて、
 左俣に入るとナメ滝の次、左から巻き気味に登りますがこれもしょっぱい。うー。枯滝はその直下で崩落があり、
 いつもの冷たい水は飲めませんでした。でも枯滝は気持ちよく登攀できました!その後はどんどん詰めて草原に
 出ました。風がすこぶる気持ちいいです。日差しが出たり曇ったりの天気で、まずまずでしたね。右俣を下ると
 ナメの連続で気持ちいいです。懸垂を何度かして二俣に到着。その後も懸垂して下ってきました。しょっぱい大
 沢でしたが、野村さんのおかげで楽しめました。ありがとうございました。

■甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳・一般
《日時》2010年8月13(金)〜16(月)
《参加者》野中、友人×3名
《日程》
・8/13 矢板18:30--太田桐生IC21:45==伊那IC00:20--仙流荘駐車場01:10(泊)
・8/14 仙流荘5:25--北沢峠6:00/7:25〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳11:50/12:10〜小仙丈ヶ岳
    〜北沢長衛小屋テン場15:00(幕営)
・8/15 テン場5:50〜仙水峠7:00〜駒津峰8:50/9:00〜甲斐駒ケ岳10:20/11:00〜摩利支天11:15〜駒津峰
    〜仙水峠14:00〜長衛小屋テン場14:30(幕営)
・8/16 テン場6:50〜北沢峠7:10--仙流荘8:10---茅野(河童の湯)--佐久IC14:10==太田桐生IC--佐野藤岡IC
    ==矢板IC17:00
《要約》エスパース使い初め
《本文》お盆の前半に、学生時代の友人と北沢峠をBCに甲斐駒と仙丈へと行ってきました。岳友会で買ったばか
 りのエスパースのテントの使い初めをさせて頂きました。余り天気に恵まれなかったので、新品ゴアの性能を実
 感してきました。テントは以前の物より少し高くなり居住性が増し、降雨時の快適性を確保するため入口のファ
 スナー部分に雨排水口が出来ていました。
  南アルプススーパー林道はマイカー規制となるので、バス発着場の仙流荘まで前日夜に入りました。お盆中な
 ので、6時の始発便より前に臨時便が出て、予定より早く北沢峠に着きました。宿泊手続きをしてテントを張り、
 サブザックに換えて仙丈ケ岳へ向かいました。歩き始めてすぐ雨になり、稜線上が強風と雨で五合目で引き返す
 登山者が多く、小仙丈ヶ岳まで来るとほとんど登山者はいませんでした。仙丈ヶ岳の頂上はガスですっぽり覆わ
 れて展望も全く無いので、記念写真を撮ってさっさと下山しました。テント場に戻り、雨が降ったり止んだりの
 天気だったので、合羽を着てテントの外で宴会をしました。
  二日目は朝3時の時点で、雨が降っていたら甲斐駒は中止と決めていましたが、寝坊して起床は4時でした。
 慌てて起きると、薄曇りで幽かに星も出ていました。出発すると仙水峠付近では陽射しも感じられるようになり、
 そうなると現金なもので足取りも軽くなりました。しかし、やはり天気は不安定で、雨は降らないもののガスが
 どんどん湧いてきます。六方石から岩稜直登コースを取り岩場を越えて一気に頂上へ登りつめます。このコース
 は岩場ながら、クサリも梯子も一本も無く自分の力で登ることが出来るのでかえって楽しめました。頂上は残念
 ながらガスの中、それでも多くの登山者で賑わっていました。私達もコーヒーを入れてゆっくり昼食を摂りまし
 た。帰路は巻き道コースを下りて、摩利支天にちょっと寄り道。登る途中で落としたモンベルのペットボトルホ
 ルダーを探す為に、同じコースを戻りましたが落し物は見つかりませんでした。テント場に戻り今日はこのまま
 泊ることにし、残った食材で大宴会となりました。沢で冷やしておいたビールが最高に美味しかったです。
  三日目は、もうバスで下りるだけ。茅野の河童の湯300円で汗を流し、佐久で蕎麦を食べ、ゆっくり栃木に
 戻ってきました。

■木曽駒ヶ岳・空木岳・一般
《山行日》2010/08(夜)〜11(水)
《参加者》梅田、花塚 (報告 花塚)
《日程》
・8/8(夜)矢板16:00--真岡17:30==官の台バスターミナル駐車場23:05(泊)
・8/9 バスターミナル駐車場6:00--千畳敷7:00/7:30〜乗越浄土8:30〜駒ヶ岳9:50/10:30〜宝剣岳11:58〜極楽平12:50
    〜濁沢大峰14:15〜桧尾岳16:00〜桧尾避難小屋16:15(泊)
・8/10 小屋6:40〜熊沢岳8:40〜東川岳10:10/10:30〜木曽殿山荘11:00/11:30〜空木岳13:00〜木曽殿山荘14:30(泊)
・8/11 小屋6:50〜東川岳5:20〜熊沢岳7:25〜桧尾岳9:10〜濁沢大峰10:45〜極楽平12:25〜千畳敷13:00
    〜バスターミナル駐車場14:40--駒ヶ根IC 16:00==真岡20:40--矢板22:00
《概要》天気は良くなかったが、沢山の花と岩場を楽しむ。
《本文》
・8/8(夜) 高速が混んでいると嫌なので、早めに出発する。思ったより混んでなかったので官の台バスタ ーミナ
 ル駐車場に着いたらここも空いていた。
・8/9天気は晴れのち雨。千畳敷は沢山の人で賑わっていた。私達も花を見ながら出発する。駒ヶ岳は女性的な山
 だった。ちょっと早いが、ここで流水麺で昼食を食べた。小雨が降って来たので、足場に注意して慎重に登って
 行くと宝剣岳に着いた。ガスっていたので展望は良くなかった。アップダウンを繰り返していると濁沢大峰とな
 り、鎖を頼りに岩場を下る。今日、泊まる桧尾避難小屋は桧尾岳から15分ほど下った所にあった。小屋は整備さ
 れて綺麗だった。そこには3人の先客がいた。
・8/10 今日の天気は霧雨から晴れ雨と変わった。小屋で遅い朝食を食べてから出発する。巨岩が立ち並ぶ熊沢岳
 でブロッケン現象をみた。アップダウンを繰り返している内に、東川岳に着きました。ここから20分ほど下ると
 木曽殿山荘だ。ここに荷物を置き空木岳に登りました。奥が深くなかなか山頂にはたどり着けなかった。頂上に
 着いた時は嬉しかった。
・8/11 空木岳から先は通行止めで行けないので、来た所を戻る事にした。今日は大雨が予想されるので、早めに
 小屋を出発した。途中、何人かのトレランの人達に会った。時々見える景色と花を見ながら極楽平まで戻って来
 た。そこから千畳敷に下った。ここでも花が優しく迎えてくれた。

■日光連山(女峰山・小名真子山・大真名子山・男体山)トレイルラン
《山行日》10/08/08(日)
《参加者》齋藤俊 他6名
《天気》晴れ
《日程》日光東照宮西西参道6:00〜女峰山〜小真名子山〜大真名子山〜志津登山口〜男体山〜二荒山神社登山口15:00
《要約》体調不良のためにサポート隊へ。仲間は満足して走ったようです。
《本文》東京方面のトレラン仲間より、ちょっとハードなコースを走りたいとの連絡を受け、走行距離約32km、累
 積標高約4,000mある奥日光のとっておきコースを紹介。是非とも走りたいとのことなので案内役を買って出たが、
 前日より体調を崩したため、自分は山に入らず志津にて水やジュース、食料を用意してのサポートをすることと
 した。
  相当走れる仲間達なのだが、一応エスケープルートを確認し、無理はしないようにと釘を押し、東照宮西の登
 山道入り口まで見送る。予定では男体山の後志津に戻り、寂光の滝まで下る予定だったが、男体山を前に2人断
 念。他のメンバーも結構な疲労もあり時間も押していたため、男体山は二荒山神社側に下山するように指示。二
 荒山神社に駆け下ってくる4名は疲労はあるものの、山猿と化して鳥居から出てきた。満足しきった様子に体調
 が悪かった自分も嬉しくなる。このコース、自分は数回走ってみたがかなりタフなコース。それなのでそれなり
 の達成感はあるコース。今回は走れず心残りだが、機会があったらこの夏に1度は走っておきたい。

■桜沢・沢登り
《山行日》2010/8/7
《参加者》齋藤常・君島 (報告 君島)
《日程》8/7(土)常さん宅8:00--八方ケ原山の駅9:10〜咆哮霹靂の滝10:30〜(遡行開始)〜雷霆の滝11:25
       〜大擂り鉢12:30〜山の駅13:30
《要約》猛暑から避難して涼を取るべく、急遽、沢遡行に今年の初挑戦。
《本文》今日も暑くなりそう。朝になって常さんに連絡し、急遽、桜沢に行こうと。山の駅に着いた頃には天気も
 上々で暑い。身支度をすませ登山道を下りだす。木々の木陰は気持ちが良く程なく咆哮霹靂の滝に到着。沢登り
 支度をすませ歩きだす。咆哮乃滝を登り開始。水量も結構あり水も冷たいが気持ちよい。先のナメ滝は実に心地
 よく久しぶりの溯行を楽しむ。雷霆の滝を直登。指先が悴むほどに冷たい。苔生した岩群は手強い相手だ。程な
 く霊験新たな大擂鉢に着くと、初めて見る滝の出現と滝壺のコバルトブルーに感動です。ビールで乾杯後、常さ
 んが滝壺で泳ぐ姿が滑稽でした。休息後、沢を外れ林間を詰めて道路に出て山の駅まで歩く。山の駅に着く頃に
 は、冷気を楽しんだ2人は猛暑でギブアップでした。

■桜沢・沢登り
《山行日》10/08/06(木)
《参加者》小林、野中R、植木(報告者 植木)
《日程》本部7:00--山の駅7:50/8:10〜雷霆の滝9:00〜咆哮霹靂の滝9:35/9:45〜雷霆の滝上11:30/11:50〜山の駅
《要約》やっぱり良かった桜沢。
《本文》今回初登場の野中Rさんと小林さんとで桜沢に出かけました。山の駅でゆっくりして下りだすと。。。
 大漁!気分良く咆哮霹靂の滝まで下りました。そこから溯行開始。野中Rさんは、バランス良いばかりか水にも
 よく入り、いきなり沢登り中級者といった面持ちです。すばらしい!いつものナメは素晴らしい!今回は雷霆の
 滝の上までで終了。小林さん持参の「虎屋の羊羹」おいしかったです。帰り道も大漁!山の駅でうどんを食べて
 満足。帰りには温泉に入りました。

■三滝巡り・その他
《月日》10/7/18
《参加者》増渕、君島、宮内、野中、関、本間、小林、一般公募者50名
《コース》山の駅たかはら9:00〜雷霆の滝〜咆哮霹靂の滝〜雄飛の滝〜仁三郎の滝〜素簾の滝〜スッカン沢駐車場
     =山の駅たかはら
《報告》野中の指導で、準備運動をしてからスタート。人数が多いので2班に分けました。1班、増渕、宮内、野中
 2班、君島、関、本間、小林。今年は雨が多く、木道が滑りやすいので、前日補修に入っていたので、順調に歩
 くことが出来ました。雷霆の滝は水量が多くて、飛沫がかかり、涼しさを満喫できました。雷霆の滝には先行し
 ていた岳稜の野村さんがいました。咆哮霹靂の滝で休憩してからスッカン沢の道を歩みます。柱状節理(高原山
 の溶岩が固まってできた岩)の所には大雨で崩れた岩と大木が頭上にありました。注意を要す危険箇所です。か
 つらの木の階段手すりと仁三郎の滝の橋の一部が崩壊していました。三滝巡りなので本当は涼しさを満喫出きる
 筈ですが、時間の関係で先を急いだので、汗をかきました。このコースは秋に選ぶのが妥当かなと思いました。
 スッカン沢の駐車場にバスが待っていましたので、予定通り、山の駅で昼食時間としました。ビールを飲んだ方、
 トン汁を頂いた方、どちらも美味しかったです。お疲れさんでした。


平成22年8月4日(水)  8月第1回例会報告
《参加者》小林、吉野、斎藤常、稲葉昌、東、野中、増渕、倉俣、花塚、植木(10名参加)

《おしらせ》
・岳連カレンダー注文 日本の山と世界の山 各1000円 8/18 締切 吉野さんまで

・那須クリーンキャンペーン 前夜祭1000円 吉野さんまで
 8/4 吉野、東
 8/5 稲葉昌

・オオハンゴンソウ除去作戦 8/22 8:30 日光湯元スキー場 申込必要 吉野さんまで

・登山教室 南蔵王 9/26 一般参加者を追加募集!

○8月の学習会は8月18日です。担当は植木の高層天気図です。

■■山行報告(2010年8月4日号)■■

■会津駒ヶ岳(2,132m)・一般
《山行日》2010/08/01(日)
《参加者》花塚、梅田(報告 花塚)
《行程》
 7/31(夜)矢板19:00--田島道の駅20:00 (車中泊)
 8/1 田島道の駅02:45--キリンテ03:50/04:15〜大津岐峠07:00/07:15〜駒の小屋08:40/09:20〜中門岳10:10/10:30
   〜駒ヶ岳11:10〜駒の小屋11:40〜大津岐峠12:45/13:10〜キリンテ登山口15:15--矢板19:30
《概要》薄曇りの中ブナ林と富士見林道の花を楽しむ。
《本文》キリンテ登山口からヘッドライトを付けての出発になる。登り出し、しばらくするとつづら折りの登りが
 続く。そして風の流れも無く、湿度が高く蒸し暑かった。大津岐峠に付いたら、見晴らしが良かった。富士見林
 道の所には、リンドウ、ワタスゲ、フウロなどの花々が咲いており、心が和んだ。ただ、ガスっていたので展望
 はなかった。
 駒の小屋のベンチには沢山の人達が休んでいた。ガスっていて周りの景色は見えなかった。そして、中門岳まで
 の間には、コザクラとコバイケイソウだけが咲いていた。早めに小屋を出発し、もうひとつ楽しみにしていたチ
 タケを取りながら戻った。

■男体山(2,486m)・一般
《山行日》2010/08/01(日)
《参加者》岸ズ、野中
《行程》日光消防署6:10--二荒山神社登山口7:25〜四合目9:35〜男体山11:50/13:00〜二荒山神社登山口15:20
《要約》登拝講社大祭の初日
《本文》夏山に備えてボッカ訓練を計画した。中禅寺湖畔の二荒山神社駐車場に着いたら、すでに満杯どころか凄
 まじい路上駐車の列である。うっかりしていたが、登拝講社大祭の初日、御来光目当ての登山者がわんさか来て
 いた。なんとかスペースを見つけるも、通常なら500円の入山料が1000円と言われて、思わず引き返そうかと思っ
 た。神橋と二荒山神社宝物館の入場券、お守り、エコバック付きだったが、がっかり。ボッカ訓練としては、四
 合目まではたっぷり汗を掻いた。寝不足が祟って身体が重く足が上がらないので、登りは通常のコースタイムよ
 りかなり時間が掛かった。頂上はガスっていて残念ながら眺望はなし。下りも思ったほど時間短縮出来ず、最後
 の樹林帯だけはスピードを上げた。総体的に直登の男体山でボッカ訓練を計画するのが間違いだったかもと思っ
 た。但し、この登拝講社大祭は大イベントなので、栃木の山ではあまり生息していないスカートを穿いた「山ガ
 ール」を大量に発見出来たのは面白かったし、最後には岸さんの知りあいのホテルの温泉に無料で入れて頂けた
 ので、1000円の入山料も相殺されて良かった。

■ペテガリ岳・一般+沢登り(連絡路)
《山行日》10/7/26(月)〜7/29(木)
《参加者》倉俣(報告 倉俣)
《日程》
・7/26(月)神威山荘12:00--ペテガリ連絡路P12:05/12:12〜650尾根下鞍部13:30〜ペッピリガイ沢川林道途中14:30
   〜ペテガリ山荘15:40
・7/27(火)ペテガリ山荘5:23〜1050P下6:25〜1301P手前8:45〜ペテガリ岳10:34/10:55〜1293P過ぎ13:15
   〜ペテガリ山荘14:43
・7/28(水)ペテガリ山荘5:54〜植林地7:45〜シュオマナイ川渡渉点9:20/10:00〜650尾根下鞍部11:15
   〜工事現場事務所12:20/13:00〜ペテガリ山荘13:30
・7/29(木)ペテガリ山荘7:33〜650尾根下部鞍部9:40〜シュオマナイ川渡渉点10:35/10:45〜連絡路P着10:50
   --元浦川林道--浦河町--静内町
《要約》遥かなる日高の山、ペテガリ
《本文》・7/26(月)ペテガリ連絡路Pから急ぐ。シュオマナイ川を渡渉し、その後、枝沢を2度徒渉し、ペテガリ連
 絡路沢へ入って行く。小沢であるが、徒渉の連続(最近の雨で水量多いようだ)で、沢靴ないしそれなりの装備
 が必要だ。途中の滝を右岸から巻き、最初の二股、次の三股をいずれも右の沢を詰める。沢を詰め650尾根下鞍
 部から北東に行き、小沢を下ると広大な植林地へ出る、植林地から林道へ出て約1時間半でペテガリ山荘(避難
 小屋)に到着した。
  先客は、三名(札幌の2名とMさん)であった。ペテガリ山荘は、2階立て、蒔ストーブ、流し、トイレ、マット、
 毛布付きの快適な避難小屋でした。札幌の2名は、渓流釣りも行っており、夕食時にニジマスのさしみをごちそ
 うになった、持ってきたビールとあいまって上手かった。
  また、途中のペッピリガイ沢川周辺植林の為の林道が工事中で作業の方がいた(静内町の静内ダムゲートから
 林道約40Kmでペテガリ山荘に入れるが、林道が8年前に台風による崩壊後閉鎖中で、北海道電力関係者、工事関
 係者のみの通行しか許されていない。今後の開放予定は、残念ながらない)。
・7/27(火)雨具を着け、小雨の中、ペテガリへ向けて出発する。先行は先客Mさん1名。札幌の2名は、ピストン止
 め、下山とのこと。沢沿いの道を行き、尾根に取付き、笹狩りされた道をジグザクに登って行く。稜線から雨が
 降ったり止んだりする中、幾つものアップダウンを繰り返す。途中から笹狩りされておらず、胸位まである笹藪
 をかきわけ、ぬかるんだ道を進む、雨具を着けているものの全身濡れている。最低鞍部から標高差約500m登ると
 遥かなるペテガリ山頂に到着した。
  山頂は、やや風強く、ガスで展望なし。記念写真を撮った後、風雨を避ける為に直ちに下山開始した。往路は、
 疲れている為かアップダウンが足に堪える。もういい加減に疲れた頃やっとペテガリ山荘に到着した。
  泊まりは、Mさんと新たなTさんと3名となった。ストーブに薪をくべ、濡れた服を乾かす。明日の天気を気に
 しながら、それぞれの山の話をする。Mさんとは、今日の健闘をたたえ合った?夕方より雨足強まり、夜半まで
 雨が続く。明日の徒渉を心配しつつ就寝する。結局、朝方まで雨は、止まなかった。
・7/28(水)Tさんは、4時前に雨中ペテガリに向けて出発していった。最後の徒渉が心配であるが、戻ることにす
 る。Mさんと同行しながら650尾根を目指す。
  ペッピリガイ沢川の徒渉でも膝上まであり、心配。650尾根の前後の小沢も水が出て小沢でなくなっていた。
 シュオマナイ川徒渉点に着くとやはり、徒渉可能と思えない程の水量となっている。Mさんと徒渉のコース取り
 を考え、数度トライするが、とても徒渉できない。ゴールは、すぐそこなのだが。
  諦め戻ることにする。濁流となった小沢を上がり、植林地を越え、工事現場事務所に着いた頃には、雨が上
 がった。運良ければ、工事関係者に頼んで静内町方面へ乗せてもらうことも考えていたが、雨量が多い為、既に
 下山した後で誰もいなかった。重い足を引きずり山荘に再び戻り、ストーブに蒔をくべ、濡れた服を乾かしなが
 ら、明日の行動を話し合った。ペテガリに向かったMさんが、夕方やっと帰ってきた。とても疲れている様子で
 あったが、午後から雨が上がり、展望があったとのことであった。再度皆で明日の行動(徒渉不可時の場合、ど
 うするか他)を話し合い、お互いの住所、連絡先を交換しあった。お互いの山話(好きな山、苦労した山他)で
 盛り上がった後、就寝した。
・7/29(木)朝、雨降っていない。昨日、午後以降雨が止んでおり、減水が期待できる。7:00迄待っても(最悪渡
 渉不可能に静内側へ乗せてもらう為)工事関係者が上がってこない(午後から大雨予報が出ていたので誰も来な
 かったのか?)ので出発する。ぺッピリガイ沢川の様子、途中の徒渉から減水を確信し、先を急ぐ。650尾根鞍
 部で小雨が来る。焦る気持ちを抑えながら小沢を下り、シュオマナイ川徒渉点へ到着する。昨日より明らかに減
 水しており、徒渉可能であった。苦労を分かちあったMさん、Tさんと挨拶を交わした後、別れ、元浦川林道を抜
 け、林道ゲート鍵を返すべく、静内町へ向かった。午後から雨がひどくなり、今日降りてこれて良かったとほっ
 とした。

■神威岳・沢登り
《山行日》10/7/26(月)
《参加者》倉俣 (報告倉俣)
《日程》7/26(月)神威山荘5:07〜シュオマナイ川遡行〜尾根取付点7:00〜神威岳8:53/9:20〜尾根取付点10:08
       〜シュオマナイ川遡行〜神威山荘11:39
《要約》やさしい沢と急登の山
《本文》先客は、先に出発していった。神威岳で日本三百名山完登とのことで山頂で記念写真をお願いされた。小
 屋から約500mで最初の徒渉点で右岸に渡り、しばらく右岸を行き、途中より入渓する、入渓後は、徒渉を繰り
 返し右岸、左岸と渡り沢を詰めて行く、左岸側からの大きな支流を過ぎ、右岸からの崩壊地を過ぎ左岸に入り、
 右岸から二股を過ぎると尾根取付き点に到着した。取付き点で三度び先客と会う。ここで登山靴に履き替える。
  ほぼ真直ぐにつけられたな急登で滑りやすい道を笹薮をかきわけながら登る。朝露で全身濡れてしまう(笹
 刈りは、一切されていない)。
  一気に高度850m稼ぐと山頂に到着する。山頂は、ガスで何も見えない。先客を待ちながら写真を取って過ご
 す。先客が到着し、記念写真を撮影した後、祝福の握手をして分かれた。帰りは、転げる様に取付き点に戻り、
 沢靴に履き替え沢を下降、12時前に神威山荘に到着できた。身支度を整えて約800m車で戻り、ペテガリ連絡路
 へ急いだ。

■余市岳・一般
《山行日》10/7/25(日)
《参加者》倉俣 (報告倉俣)
《日程》7/25(日)前夜宿泊地--キロロリゾートマウントホテル横林道ゲート7:20〜登山口8:10〜コル9:28
     〜余市岳10:13/10:30〜渡渉点11:35〜登山口11:53〜林道ゲート12:36--小樽IC==日高富川IC--静内町
     --浦河町--元浦川林道--神威山荘19:00頃
《要約》なだらか山様のクマの住む山
《本文》キロロリゾート、マウンテンホテル、横広場に駐車後に林道ゲートから入山する。昔は、林道終点の登山
 口迄行けたそうですが、歩くしかありません。途中2箇所、スキー場へ入る分岐があり、道が合っているか不安
 になる。また林道途中で新しい熊の糞を発見してびびる。他に誰も いなく、多少興奮気味なのがわかる。50分
 程で登山口に到着。まるでアルプスのような黄色の花畑と小さな小屋(冬季のスキー食堂?)があった。
  登山口から沢沿いの道(右岸)を行く。一箇所最近崩壊した箇所があり、注意。沢に入れば、問題ないが、靴
 を濡らさない様に無理やり突破する。
  渡渉点から尾根に入り、笹の道を登って行くと分岐に出る。分岐からコルへ行き、休んでいると定山渓方面か
 ら笹藪をかきわけてワンゲルらしいPartyが現われる。コルに分岐印は、あったが、入り口は、全く笹刈りされ
 ておらず、朝の件もあり、ちょっとビックリした。コルから一登り山頂に到着した。山頂では、ガスがかかり始
 め、石狩湾、小樽方面展望なしで残念。下りは、結構なPartyに合い、北海道の人にとって手軽な山?と感じる。
 下山後、温泉で汗を流す。途中で日差しがあったので焼けて肌が痛い。
  その後、元浦川林道ゲートの鍵(神威山荘(避難小屋)へ行く為)を借りる為に日高南部森林管理署(静内町)
 を目指す。ナビの到着時刻が18:00を過ぎており、自然とアクセルペダルに力が入る。17時過ぎに到着し、鍵を
 借り(要連絡)コンビ二で食料を調達して神威山荘へ向かう。
  一般道から元浦川林道に入りゲートを越え、夕闇迫る19:00過ぎに神威山荘に到着した。山深い林道(悪路、
 約30Km)を一人行くのは、ちょっと心細かった。先客は、1人であった。自己紹介し、明日の行動を語り、就寝
 した。暑く、シュラフは、いらなかった。神威山荘は、蒔ストーブ、流し、トイレ付き(水場なし)の山奥の避難
 小屋でした。

■TCM栃木クライマーズミーティング in 松木・ウメコバ・ジャンダルム・岩登り
《山行日》10/7/24(土)〜7/25(日)
《参加者》馬目、久池井、大山、手塚、谷嶋、上小牧、稲龍、藤井、植木(報告植木)
《日程》・7/23(金)氏家22:10--銅公園23:40(泊)
・7/24(土)銅公園6:20〜ウメコバ沢各パーティー登攀〜銅公園17:00(泊)
・7/25(日)銅公園4:30/6:00〜ジャンダルム各パーティー登攀〜銅公園14:00
《概要》久しぶりのアルパイン、充実しました。
《内容》・7/23(金)私はTCM(栃木クライマーズミーティング)に参加するほどのものではないのですが、上小牧さ
 んに「一緒に登ろう」と言ってもらい、前向きな気持ちで参加しました。稲龍さんと一緒に銅公園に着くとほど
 なく馬目さんも登場し軽く一緒に飲みました。明日早いということで寝ましたが、夜半からどしゃ降りになり、
 パンツまでぐっしょりで朝を迎えました。
・7/24(土)くっちーさんは都合が悪いのにわざわざ出向いて顔合わせを進めてくれました。パーティーは馬目藤井
 が大凹角に、大山手塚がR6滑り台と大凹角に、稲龍上小牧植木が稲龍さんリードでJMCC右ルートに行くことにし
 ました。登りだすと太陽がとても暑くほとほと参りました。日陰のR6滑り台がうらやましいです。でも、2ピッ
 チ終了点の木陰が気持ちよいです。ここからが核心、クラックから右のフェイスに出て登りました。自分の限界
 までは難しくなかったので何とか登れました。良かったです。次にR6滑り台に向かいましたが、雨が降ってきそ
 うなのでやめました。そしてみんなを待って、そそくさと下山して大宴会に突入しました。夜はどしゃ降りでし
 たが、安全地帯なので快適でした。
・7/25(日)朝はコーヒーでしょう。おいしいです。みんなで協力して片づけてジャンダルムに向かいました。馬目
 稲龍、谷嶋藤井、上小牧植木で登りました。チョックストンルートは核心がチトしょっぱかったです、いつもの
 通りに。ガレの下りでは谷嶋さんにお世話になりました。きょうはきのう以上に雷が早いとの予報なのでお昼に
 は上がりました。枝沢に冷やしておいたきゅうりとスイカが格別でした。
  来年のTCMは6月最初の土日にしましょう。そして、秋にもやりましょうと思いました。そして「WCMを野門で」
 なんつー話も出て盛り上がりました。

■北岳(3,193m)・一般
《山行日》2010/7/22〜7/24
《参加者》関・本間・柳田・鈴木・君島 (報告 君島)
《日程》
・7/22(木)事務所14:00--矢板IC==浦和IC==外環IC鶴ヶ島JC==八王子JC==甲府昭和IC?-20号(南アルプス
   街道)--12号線芦安入口?芦安駐車場着18:15・登山者無料休憩所(芦安山岳館が隣接)23:00〜翌朝7:00のため、
   車の後方で夕食と宴会・仮眠〜23:00になり休憩所に移動して眠る。
・7/23(金)4:00起床、乗り合いタクシー4:56…夜叉神峠5:30…広河原アルペンプラザ前広場6:00〜朝食後、野呂川
   の吊り橋を渡り広河原山荘脇登山口6:20〜枝沢を渡り白根御池分岐〜大樺沢二俣9:10〜右俣コース小太郎尾根
   分岐11:30〜肩の小屋13:05(泊)
・7/24(土)起床3:00〜北岳山頂4:07〜御来光4:40〜肩の小屋発6:20〜小太郎尾根分岐6:40〜草スベリ経由・白根御池
   小屋8:30〜広河原山荘11:30〜乗り合いタクシーで芦安駐車場12:20〜芦安温泉白峰会館で入浴--とよとみ道の駅
   --甲府南IC==矢板IC18:50--事務所着19:05 
《要約》紺碧空の下、高山植物の花を楽しみ、御来光を見る登山。
《本文》東北道・外環・関越道・中央道を利用して甲府経由。コンビニで夕食、翌日の朝食、昼食をゲットして芦
 安市営Pに到着。夕食と宴会。駐車場の焼けたコンクリートの温もりが気持ちよく仮眠。登山者無料休憩所は、
 「23時から翌朝7までの利用制限」。23時になり寝袋持参で移動して眠りに就く。朝方に多くの登山客が寝てい
 たのに驚いた。
  乗り合いタクシー1200円(1100円+協力金100円)を利用。夜叉神峠でゲートが開かず5:30まで足止め。駐車場
 は満杯で北岳の人気の高さを知る。広河原のアルペンプラザ広場に到着。軽めの朝食後、野呂川の吊り橋を渡り
 広河原山荘脇登山口から枝沢を渡り白根御池分岐。ここから大樺沢二俣を目指して沢沿いをひたすら登る。雪渓
 上を渡ってくる風が辛い登りには一服の清涼。和歌山県田辺高の若い力に圧倒され、同高の女生徒と励まし合い
 ながら行動。大樺沢二俣分岐からは北岳のバットレス、雪渓上を登る人、八本歯のコルなどを眺めながら休憩
 (仮設トイレがある)。右俣コースに進路。草付きの急斜面を直登し、ダケカンバ帯を抜けると広々としたお花畑
 が辛い登りを癒してくれる。シナノキンバイ、ミヤマハナシノブなどの花群と豊かな草緑と紫紺の空が心地よく、
 鳳凰三山の稜線を堪能したり、ミヤマクロユリを発見しながら高度を稼ぐ。程なく白根御池コース分岐。ここか
 ら先は花の密度が濃くミヤマキンポウゲの群落。花を愛でながらの苦しい登り。小太郎尾根分岐の稜線に立つと
 甲斐駒ガ岳と仙丈ヶ岳の雄姿が圧巻。眺望と稜線上の高山植物(イワカガミ、ハクサンイチゲ、ハハコヨモギ、
 ミヤマシオガマ、キタダケソウ、他沢山)名前も知らない花を楽しみながら(高山植物図鑑を持参すればと反省です) 。
  急な岩場を越えて肩の小屋に到着。ビールで乾杯。夕食まで疲れた体を癒すために仮眠。小屋の夕食献立の豪
 華さに驚かされる。肉の野菜炒め、サラダ、漬け物、小女子の佃煮、ご飯、味噌汁、オレンジのデザート付き。
 味噌汁とご飯はお代わり自由。味噌汁が美味しかった。食後、小屋の係から広い下に移動しても良いとのことで
 移動して手足を伸ばす。小屋外で関さん、本間さん、君島で飲みながら夕日の沈む景色や時々見え隠れする富
 士山、原爆雲を彷彿させる積乱雲を堪能して会話していると、前の席で食事をしていた埼玉県人に「随分北の方
 ですね」。栃木県と応えると「ヤッパリ」ですって。その人は「かみさんが福島県出身で訛りは理解するが栃木
 程ではない」という。「標準語を話しているつもりなのにガックリです」。我々の言葉が汚いらしい。そんなこ
 んなで赤ワインをご馳走になった。
  翌朝3:00に起床。御来光は4:40頃からとの情報。3:30に全員で小屋にザックをデボして出発。山頂に4:07に立
 つ。待つこと40分。御来光の幕開けです。見事な朝焼けと雲海に浮かぶ富士山を楽しんだ後、記念撮影して小屋
 にもどり6:20に下山開始。2700m付近で雷鳥とサルの親子連れを発見して感動。小太郎尾根分岐でモーニングティ
 タイム。関さんが入れてくれたコーヒーの美味を楽しんだ。草スベリの急坂を白根御池小屋目指して下山開始。
 目に眩しい草原の緑と空の青と岩稜の頂きを返り見ながら小屋に辿り着く。乾いた喉をビールで潤す。ベンチで
 ストレッチしている娘さんに声を掛けて見ると今日はバットレスにアタック。途中でビバークとの返事。「かっ
 こいいな〜」。頑張って来て下さいと声を掛け広河原山荘を目指し下山。小屋に着くと沢山の登山客。そのまま
 野呂川の吊り橋を渡り広河原アルペンプラザ前で休憩後、乗り合いタクシーで芦安Pに戻り、白峰会館で風呂に
 入り帰路に就く。奈良田方面で土砂崩れがあり、普段は通行できない自家用車が往来していた。私の相棒が居な
 いのが残念でしたが、猛暑・天気・花と仲間に恵まれて記憶に残る登山となった。関さんには長時間のドライバ
 ーありがとうございました。同行の皆さんお世話になりました。

■太郎山・一般
《山行日》2010/07/19
《参加者》倉俣ズ(報告 倉俣)
《日程》7/19(月)大田原7:30--登山口P8:50〜太郎山10:42/11:02〜小太郎山11:22/12:05〜太郎山12:25
      〜登山口P13:44--大田原
《要約》急登、山頂は、赤とんぼが飛ぶ
《本文》大田原を出るときには、曇り空であったが、日光へ近づくにつれて晴天になる、日光連山が大きく迫って
 きて良い。裏男林道から登山口へ向う。砂防堰堤脇の    隅に駐車する。笹林の登山道を行く、途中より急
 登になる。ひさびさの登山靴が重いたい。2箇所のガレ場を超えると傾斜がゆるくなり、お花畑に飛び出す。
  残念ながら乾燥化が進み花がない(残念)。お花畑より、間もなく行くと太郎山山頂に到着した。小さな黄色
 の花の群落が多い。燧ヶ岳、奥白根、谷川方面が望まれる。もちろん男体、女峰、大真名、小真名も望める。山
 王峠からの登山者が多く、わりと賑わっている。小休止後に小太郎へ向かう。鞍部におり、登り返すと小太郎山
 に到着。山頂は赤とんぼ(未だ黄色)でいっぱいでした。昼食をとり、のんびり過ごす。周辺ガスり始め、展望
 がなくなる頃、再び太郎に戻り、急坂を降り、登山口へ戻った。裏男体側からは、急登の為か静かな山行が楽し
 めます。

■北岳(3,193m)バットレス第4尾根主稜・岩登り
《山行日》7月17〜19日
《参加者》増崎、梅田、阿久津、花塚、小関 (報告 花塚)
《日程》
・7/17 矢板4:00--宇都宮5:15--高速5:30==甲府白根--芦安9:25/10:35…広河原11:30/11:50〜白根御池小屋13:45
・7/18 起床2:00/出発3:00〜尾根取付7:20〜第4尾根取付10:00〜終了点15:00〜北岳山頂15:50〜白根御池小屋18:50
・7/19 白根御池小屋6:30〜広河原山荘8:40〜広河原10:25〜芦安11:20--高速14:35==宇都宮22:30--矢板23:30
《概要》天気に恵まれ、憧れのバットレスを楽しむ。
《本文》17日、栃木組は宇都宮に集合して、小関さんと待ち合わせ場所の広河原に出発する。嬉しい事に今日、梅
 雨明け宣言。芦安駐車場より乗り合いタクシーで広河原に向かった。先に小関さんが着いていたので、合流して
 白根御池小屋に向かった。途中あまりの暑さに気分が悪くなる。テント場には沢山のテントが設営されていた。
 私達も夕食後、明日の準備を済ませ早めに就寝する。 
  18日は2時に起床して3時に出発する。私達の前にも無数のライトの灯りが見えた。岩場もこみ合う事が予想さ
 れた。一番心配していた天気も良さそうなので安心した。かえって暑さの方が心配になる。第4尾根取り付きま
 でには、残雪の斜面、数ヶ所の岩場を登って行った。その間には落石もあり、私達も被害にあってしまった。第
 4尾根の岩場に取付いた時には2組のグループがいた。私達も自分達の番が来るまで準備をして待った。小関さ
 んと阿久津さんはツルベで登る事にした。私はセカンドで登った。思ったより登り易かった。何よりもマッチ箱
 ピークからの懸垂下降は気持ち良かった。ただ、暑かったので水が足りなくなった。また、枯れ木テラスからの
 展望は高度感があり最高でした。終了点に着いた時は何事も無く登れたので良かった。お花畑の中を歩き、登山
 道に出た。そして北岳山頂で記念写真を撮った。帰りは草スベリを戻ってきた。夜は今日の出来事で盛り上がり
 ました。
  19日は朝食の後、帰りの準備が出来しだい出発した。帰りは大樺沢を下山した。広河原で小関さんと別れる。
 乗り合いタクシーで芦安に戻って来た。それからが大変でした。タクシーの中に財布を忘れたとの事で、戻って
 来るまで本当に大変でした。そして道路も渋滞で大変でした。

■早川・黒桂河内(つづらごうち)沢・保利沢・沢登り
《山行日》10/7/17(土)〜7/19(月・海の日)
《参加者》弘田、植木(報告植木)
《日程》
・7/16(金)氏家18:30--真岡19:00/19:45--桶川北本I.C.21:40==双葉S.A.23:10(泊)
・7/17(土)双葉S.A.5:30==増穂I.C.--早川町--広河原手前P自転車デポ6:50--林道ゲート7:05/7:30〜林道終点8:40
    〜取水堤11:45〜五ツ釜上(1040m付近)15:20(泊)
・7/18(日)天場6:25〜一ノ右俣出合7:30〜二ノ右俣出合8:15〜三ノ右俣11:00〜1690m二俣14:10〜天場1990m16:45(泊)
・7/19(月)天場6:25〜稜線登山道7:45〜保利沢下降9:30〜保利沢取水堰堤13:15(第2ダム)〜内河内川林道ゲート15:45
    --甲府南18:00/18:30--雁坂トンネル--佐野藤岡I.C.==真岡I.C.--真岡22:00--矢板23:00
《概要》増水気味の沢、今回も充実しました。
《内容》・7/16(金)夕方雷がすごいことになっています。真岡では2つのかなとこ雲が上空でぶつかり合っていま
 した。圏央道を目指して真岡を出発しました。双葉S.A.で蚊に刺されながら寝ました。
・7/17(土)今日も晴天。梅雨明けしたそうです。そして富士川沿いを南下、早川に右折、早川は「セメント色(^_^;)」
 おー、こんなんで行けるのか不安です。自転車をデポした脇の下降予定の保利沢は「結構水出ています」。黒桂
 河内の林道に入ると早々にゲートがあり、車はここまで。林道は高いところを通っており、はるか下に黒桂河内
 沢が音を立てています。ここにゴルジュがあるとのことですが、この水量、通過は考えていません。林道終点か
 ら踏み跡?がありますが、早速沢に下りて遡行開始です。しかし水量が多く、へつったり徒渉したりが大変。取
 水堰堤まで3時間もかかってしまいました。その先に10m滝。岸壁が高く厳しい巻きが予想されましたが、大丈夫
 でした。三つ釜、五つ釜らしいところはとてもじゃなく突破できず、主に左岸を大きく高巻きました。すると、
 作業小屋のつぶれたの&若干の踏み跡がありました。巻き終わりで15:00、「今日は疲れた。」と、この物件で
 終 了して、ゆっくりしました。
・7/18(日)水位は若干減ったような気がします。一の右俣を覗くとすぐに左右の滝が合わさっていました。いいペ
 ースなので予定通り本流を行きます。東面の沢なので日がさして癒し系の沢の様子とあいまっていい感じになっ
 てきました。しかしゴルジュ突破には力が入ります。8mは右岸によい巻き発見。神様的です。次も大物、圧巻の
 3段30m!鹿道の巻き途中から全容が見えます。1580m二俣から見える7mの巻きは左岸のぼろぼろルンゼを行くし
 かないです(核心)。10mを左に曲がるととてつもない長い滝!近くまで行ってみると一番上は左岸からの枝沢で
 した。もう疲れてきました。左岸大ガレ向かいの台地に幕。虫は思ったより少なく快適でした。たき火もできた
 し。
・7/19(月)ここから先は平凡な登りでした。振り返ると富士山が見えました。藪こぎなしで詰めると鹿道の国道!
 もう少し行くと本当の登山道に出ました。笊が岳と転付峠を結ぶ稜線です。木々の間から聖・赤石・荒川・塩見
 が見えました。百間洞の小屋もはっきりと見えました。保利沢への下降点はわかりやすいです。サッサと下ると
 水が出てきました。そして伏流になると大きなナメ滝の上に出ました。左岸から巻き見てみると60mはありそう
 です。小滝の連続で転倒してしまいました。うー、失敗!キセキレイの幼鳥に励まされながら下降しました。
 2段15mは左岸を少し行ってそこから懸垂しました。その先は2回懸垂でこなしました。すると、ダムに出ました。
 ここからは巡視路を行き、転付峠登山道と吊り橋で合流した後、弘田さんが先行して車を回収してくれました。
 行水ポイントでさっぱりし、弘田さんに遅れること45分で到着しました。最後の歩きはきつかったですが、泊で
 沢に行くのはやっぱり最高ですね。

■五葉山(1,341.3m、1351m)・一般
【山行日】平成22年7月18日(日)
【山域山名】五葉山(北上山地)
【メンバー】松岡ズ
【地形図】五葉山【天候】猛暑
【温泉】しゃくなげの湯600円
【目的】五葉山ハイキング
【ルート&タイム】宇都宮発5:10=水沢IC9:40−赤坂峠登山口11:30〜畳石12:20〜しゃくなげ荘13:25
  〜山頂14:10/14:30〜しゃくなげ荘14:50〜畳石15:35〜赤坂峠16:00―種山ヶ原道の駅泊18:30
【概要】北上山地東南に位置する。かつて仙台藩の御用林の山だったとかで御用山が五葉山に転じた。標高1341m
 で山頂の展望は素晴らしく東に太平洋、北に早池峰山などが望まれ野生動物が多く全山自然保護区になっている。
 40台ほど停められる駐車場がある。宇都宮からでは水沢ICまで4時間半、そこから1時間半で登山口のある赤坂峠
 である。到着するとすぐ一頭の雌鹿が寄ってきた。登山者が食べ物をやっているようだ。整備された登山道で歩
 きやすい。梅雨が明けたようで暑い中汗を搾りながら登る。畳石は小広くなって石のベンチが有る所で一休み。
 そこからは樹林に入り幾らか涼しくなる。避難小屋しゃくなげ荘の周りに石楠花が沢山あったが残念ながら花は
 終わっていた。石楠花祭りがあるほどしゃくなげが多い。小屋の脇には冷たい水が豊富に出ている。直に山頂で
 ある。平らで日枝神社からロープで仕切られた路を少し行くと石柱の立派な山頂標識がある。ゆっくり展望を楽
 しんで往路を戻る。駐車場に着くと待っていたように鹿が出てきた。何もやらないで居るとケチと云って去った。
 見た花はウツボクサ、シャクナゲ1輪、マルバダケブキ、シラネニンジン

■屏風岳(1,825m)・一般
【山行日】平成22年7月19日(日)
【山域山名】屏風岳(南蔵王)
【メンバー】松岡ズ、【地形図】蔵王【天候】快晴
【温泉】遠刈田温泉神の湯300円
【目的】フラワーハイキング
【ルート&タイム】
 蔵王エコーライン刈田峠発9:00〜前山9:48〜杉ヶ峰10:12〜芝草平10:42〜屏風岳11:23/11:40〜芝草平12:20
  〜杉ヶ峰12:35〜前山13:00〜登山口13:30
【概要】8時少し過ぎに着いたが駐車スペースが満車で何とか路肩にギリギリ停める。少しはみ出すがよしとしよ
 う。歩き出すと昨日と違って花が一杯咲いている。人気の山だ。風が有るので割合涼しい、木道が整備され歩き
 やすい。芝草平のチングルマのひげが風にそよいでキンコウカの群落が湿原を黄色に染めている。下山後遠刈田
 温泉で汗を流す。高速は那須手前から渋滞、ノロノロ我慢、20時前には自宅着となる。本日見た花(ニガナ、シ
 ロバナニガナ、オトギリソウ、イワイチョウ、ウスユキソウ、ハクサンシャクナゲ、トキソウ、キンコウカ、ワ
 タスゲ、チングルマのヒゲ、*ボウフウ、*トウウチソウ、ミヤマシャジン、ゴゼンタチバナ、コメツツジ)

■井戸沢・沢登り
《山行日》09/07/11(日)
《参加者》植木、倉俣、迫(渓嶺会)(報告者 植木)
《日程》三斗小屋宿6:40/7:05〜F1 7:30〜二俣8:20/8:40〜稜線9:50/10:20〜大峠11:35〜三斗小屋宿12:55
《要約》天気に恵まれ、やっぱり良かった井戸沢。
《本文》迫さんと合流して初めての山行。よろしくお願いします。道はやや悪くなったが、イプサムでなんとか
 OK。砂防ダムが核心か?F1はそれは巻き、どんどん進む。オンサイトの迫さんを先頭に足並みがそろってい
 るのでペースが速い。ミヤマキンポウゲがきれい。二俣で小休止したものの、稜線まで2時間50分!最速記録?
 稜線には登山者がたくさんいました。残念ながら今年のキスゲの花芽は少ないようです。それでもきれいですけ
 ど。そこからポコポコ下って宿の最終渡渉地点でおじさんが「橋」を作ってくれていました!日曜午後の幸の湯
 は人が少なくて最高!今日もいい1日でした。

■日光男体山(2,486m)・トレイルラン
《山行日》10/07/11(日)
《参加者》齋藤俊《天気》曇
《日程》二荒山神社登山口7:00〜山頂8:25〜志津登山口9:10〜山頂:10:05/10:10〜二荒山神社登山口11:05
《要約》富士登山競走トレーニング。必死で登りました。
《本文》いつ降り出してもおかしくないような曇り空。足首故障のためにしばらくトレーニングが出来ていなかっ
 たので、この日はどうしても登っておきたかった。登山口からいいリズムで登り始めるが、途中のロード部分で
 足首の具合が気になり、走るのを止めて高速ウォーク。四合目からは呼吸をゼイゼイしながら必死で登る。山頂
 までは70分を目標にしていたが、届かず85分。志津までの下りは久々の下りで気持ちが良くなって途中飛ばして
 みた。すれ違う登山客にも応援してもらい元気が出る。志津まで下って心拍数が落ちないようにすぐ登り返す。
 下山途中に応援してくれた登山客が「なんでまた登る?」と怪訝な顔をして聞いてくるが説明に困る。山頂到着
 後は高地に慣れるために山頂付近をしばしジョグ。雲域が怪しくなってきたので山頂ジョグは5分程度でやめ下山。
 雨には遭わず下山できた。

■三岩岳(2,065m)・一般
【山行日】平成22年7月11日(日)
【メンバー】松岡ズ、他友人2名
【天気】曇り時々雨
【コース&タイム】
 宇都宮発5:00-旧国体コース登山口7:40〜黒檜沢コース分岐10:50〜避難小屋11:30〜三岩岳12:40/12:50
  〜避難小屋13:25/13:50〜黒檜沢コース分岐:15:10〜黒檜沢渡渉16:10〜登山口戻り16:30 温泉入浴後、帰宇。
《本文》路肩の広い所に車を止める。5,6台は置けそうだ。覚悟していた雨が大したことなく結局山頂まで行っ
 た。花がいろいろ咲いていて楽しかった。避難小屋の前の水は美味しかった。今回のコースはピストンの予定だ
 ったが、黒檜沢コースから来た登山者の話を聞いたメンバーが「渡渉地点を是非見たい」と云うので下山は予定
 変更して黒檜沢コースに下りた。歩いた時間は大して変わらないが、ぬかるんでいて国体コースの方が歩きやす
 かった。渡渉点はコンクリートで階段と飛び石のようになっていて沈下橋になっている。今年のように強い夕立
 があると渡渉は危険かも知れない。下流は滝になっている。
 分かった花の名前は{ハクサンコザクラ、ミツバオウレン、イワイチョウ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、
 ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、キヌガサソウ、ベニバナイチゴ、チングルマ、アカヤシオ、シラネアオイ、
 ハクサンシャクナゲ}でした。

■月山(1,980m)・下見山行
【山行日】2010/7/4(日)
【メンバー】斉藤常栄、君島知男、吉野勝男
【天気】曇り一時雨ガス晴れ間も少し
【コース&タイム】矢板5:20--那須塩原I.C.5:50==国見SA7:15/7:30--月山I.C.8:50--ネイチャーセンター9:00
  --姥沢P10:00〜リフト終点10:40〜月山12:15/13:10〜牛首13:40〜金姥14:05〜装束場14:30/14:50
  〜ネイチャーセンター16:30--道の駅にしかわ17:10/17:30--蕎麦ふもと18:20--寒河江I.C.18:40==-矢板20:00
【概要】登山教室の下見に行った。
《本文》天気が気になったがネイチャーセンターで話を聞くだけでも、と、出かける事に。できるだけ本番の時の
 時間に近く、とスピ-ドは控えめに、国見SAで15分のトイレ休憩をとり月山I.C.で高速を降りる(コンビ二等は西
 川I.C.で降りなければない)。ネイチャーセンターへ(前の道路は地竹採りの車で満車)、装束場からの下りの状
 況を聞き、概略図をいただき車を駐車させてもらい月山荘前のバス停留所へ。姥沢PAまで(500円)、リフト(560円)。
  姥沢岳頂上付近ではどこかの大学スキー部であろうか、ノボリをたてての合宿?リフト終点付近より残雪があ
 り牛首まで雪の上、この辺でも少年スキークラブかな?ポールくぐりの練習をしていました。頂上付近はどこか
 ら上がったの?と思うほどの人でした。弥陀ヶ原からの人達が多いみたいです。牛首〜金姥〜装束場までは所々
 雪が残っていましたが歩きやすい所です、装束場は避難小屋がありトイレもあります、ここから石跳沢沿いに下
 りです、沢を何回(4〜5回?)か渡り、湯殿山を右手にみてひたすら下りますが(春に滑った斜面が圧倒的に迫り
 ます)、全て石畳で整備された道は昔の人の月山信仰が以下に凄かったか如実に表しています。下りにあきれた
 ころ漸くネイチャーセンターに着きました、昔このあたりに宿坊?があった等今は知る由もありません。花はチ
 ングルマ、黒百合、シラネアオイ、ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリ、ウスユキソウ、イワカ
 ガミ、ミヤマキンバイ、コバイケイソウ等。歩行時間:約5時間

■日光男体山(2,486m)・一般
《山行日》10/06/26(土)
《天気》晴れのち曇り
《参加者》齋藤俊ズ
《日程》志津登山口6:00〜六合目7:15〜山頂8:30/10:25〜志津登山口11:45
《要約》天気が良く、遠く富士山や月山までの展望が楽しめました。
《本文》朝早く登りたかったので、夜のうちに赤沼駐車場まで来て車中泊。当日は朝日が眩しく、霧の戦場ヶ原と
 日光連山の景色を楽しみながら朝食。志津駐車場には早くもいっぱいの車だった。登り始めてちょっと展望が開
 けると隣の大真名子山がきれいに見える。四合目を過ぎた辺りからイワカガミの群生がちょうど見頃で癒された。
 新緑の緑と空の青さも気持ちいい。山頂に着くと中禅寺湖、そのずっと先にぽつんと富士山が見えた。そして反
 対を見ると白根山、燧ヶ岳、その先に真っ白な月山まで見えるでは。富士登山競走のトレーニングで、いろは坂
 の下から走ってくる友人と会い、水と食料を差し入れ。彼らが志津まで下りて登り返してくるまで展望を楽しん
 だ。この日は一般の登山客やトレイルランも多く、いろんな方々ともお話しが出来て楽しい山行だった。

■大入道・一般
《山行日》2010/6/6(日) 快晴
《参加者》君島、久保×2
《日程》小間々駐車場7:40〜大間々8:10/8:15〜八海山神社9:05/9:20〜剣が峰9:50〜大入道山頂11:10/12:25
  〜小間々駐車場13:25
《要約》今回の山行は、天気が心配されたが、個人的に久しぶりに大入道のシロヤシオを愛でるのが目的でした。
 快晴で気持ちのいいゆったりとした山行でした。
《本文》小間々駐車場の予定より少し遅れて集合しました。駐車場にはもう既に何台かの車が停められてあり、小
 林さんの車が一番手前に停まっていました。朝から天気がよく、気持ちのいい山行になりそうな感じでした。山
 つつじが咲き乱れる中から大間々に向かいました。中央園地からはレンゲツツジが開花を待ちわびているかのよ
 うにつぼみを膨らませていました。日当たりのいいところでは一部咲いているものもありました。大間々からの
 砂利道は、なんだか久しぶりに歩いた気がしました。登山口を過ぎると、ところどころにシロヤシオが現れまし
 た。久しぶりにシロヤシオを眺めながら、ゆっくりと進みました。途中、他の登山者が「富士山が見える!」と
 いったので遠方を見ると、確かにうっすらと見えました。この時期には珍しいことでした。八海山神社で小休止
 をとりました。さらに進み、矢板市の最高点を過ぎると、遠く北方に会津駒ケ岳が真っ白に雪をかぶっているの
 がきれいに見えました。剣が峰を過ぎ、シロヤシオが群生する中をさらに進みました。ところどころに遅いトウ
 ゴクミツバツツジが残っていました。君島さんが立ち止まって写真を撮りながら、大入道を目指しゆっくりと歩
 きました。大入道でゆっくりと昼食をとり、少し昼寝をして、13時25分に下山しました。快晴の中、爽快で
 ゆったりとした山行でした。

平成22年7月21日(水)  7月第2回例会報告
《参加者》小林、吉野、久保、野中、増渕、君島、宮内、津久井、松岡、小川琢、植木(11名参加)

《学習会》「天気」について
小川琢さんの提案での学習会でした。
夏特有の「夕立」と「谷風」を基本に様々なことについて話が出て、とても有意義でした。

《その他》
7/25登山教室()月山は5:00出発です。

○8月の例会は8月4日です。
○8月の学習会は8月18日です。担当は植木の高層天気図です。

平成22年7月7日(水)  7月第1回例会報告
《参加者》小林、斎藤常、増渕、宮内、花塚、植木(6名参加)

■■山行報告(2010年7月7日号)■■

■奥日光・湯元から小田代が原・清掃登山
《山行日》10/07/04(日)
《天気》曇一時雨
《参加者》稲葉昌×2、他多数
《日程》湯元8:00〜湯滝〜泉門池〜小田代が原〜弓張峠〜西ノ湖入口バス停12:30
《要約》清掃登山は今年も多数の参加者がありました。
《本文》7:30ビジターセンターに集合し前夜泊の人たちと合流。開会行事のあとコースごとに分かれた。小田代が
原方面には総勢20名ほど。日が差したり、にわか雨になったりと不安定な天気だった。弓張峠付近で一度車道に出
たが、西ノ湖方面に再び山道に入ると、狭い道やアップダウンがあり、雨の中で滑りやすかった。西ノ湖入口バス
停で他の人達を別れ、バスを乗り継いで湯元に戻った。ゴミは泉門池付近、弓張峠の林道周辺に多かった

■月山・一般
《山行日》10/7/4(日)《参加者》吉野、斎藤常、君島

■田代山・一般
【山行年月日】平成22年7月4日
【メンバー】松岡ズ
【天候】登り(晴れ)下り(雨)
【温泉】湯の花弘法の湯200円
【<ルート&タイム>】
宇都宮4:50--猿倉登山口7:50/8:10〜小田代9:13〜弘法太師堂9:40〜帝釈山手前10:30〜弘法太師堂11:00/11:30
〜猿倉登山口12:40--湯の花弘法の湯13:10/13:40--宇都宮16:20
【概要】人が沢山、ブユも沢山でした。花が沢山咲いていました。
《本文》登山口には10台程の車、蒸し暑い中を汗を掻きながら登る。田代湿原には色々花が咲いている。(キンコ
ウカ、イワカガミ、ヒメシャクナゲ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲ、サワラン、ワタスゲ、チングルマ、タテ
ヤマリンドウ)
帝釈山に向かうとオサバグサが終盤の姿を見せている。ペンペン草のように見える。帝釈山手前で雨が降ってきた
ので戻る。太子堂で昼食を摂り、雨の中を猿倉登山口に下る。車は20台ほどに増えていた。マイクロバスの送迎で
檜枝岐に下山する人たちも居るようだ。

■男体山・一般
《山行日》10/06/26(土)《参加者》斎藤俊ズ

■浄土平から吾妻小富士(1707m)・一般
《山行日》10/06/26(土)曇
《参加者》稲葉昌×3
《日程》浄土平〜吾妻小富士火口一周〜浄土平(所要1時間)
《要約》家族旅行の途中で登りました。夜は「フォレストパークあだたら」という、福島県の県民の森でテント泊
しました。有料ですが、温泉に朝夕自由に入れるので快適です。

■海外遭難対策研究会・その他
《山行日》10/06/20(日)8:40〜12:20
《参加者》稲葉昌 他多数
《主催》(社)日本山岳協会
《会場》日光市営交流促進センター
《内容》
@講演「ヒマラヤにおける気象予報を活用した登山」講師:北日本海外登山研究会 2009K2登山隊 隊長 保坂
 昭憲氏
A講演「ヒマラヤにおける最新気象技術」講師:猪熊隆之氏(株式会社メテオテック・ラボ)
B講演「ヒマラヤの醍醐味」講師:在ネパール日本国大使館 元大使 神長善治氏 
《要約》日山協及び各都道府県岳連の国際・海外委員会の人たちが集まった研究会に参加してきました。

■夏の山岳映画の夕べ・その他
《山行日》10/06/20(日)16:00〜18:15
《参加者》稲葉昌 他多数
《主催》(社)日本山岳会栃木支部
《会場》栃木県青年会館(コンセーレ)
《内容》映画@「山男」(昭和36年) A「未踏の氷壁」(昭和35年)
《要約》@昔の立山ボッカは140キロを背負っていた!筋肉がすごい!A社会人山岳会(全日本山岳連盟)初の海外
遠征(ジュガール・ヒマール)遠征の記録

■岩菅山・一般
《山行日》2010/06/18
《参加者》倉俣 (報告 倉俣)
《日程》6/18(金)大田原4:40--矢板IC==田沼IC--桐生大田IC==中野IC--一の瀬登山口9:10/9:25
    〜アライタ沢出合9:50〜ノッキリ10:50〜岩菅山11:20〜裏岩菅山11:58/12:45〜岩菅山13:07〜ノッキリ13:25
    〜アライタ沢出合14:00〜一の瀬登山口14:20--湯田中温泉--倉俣実家
《要約》竹の子山での静かな山行
《本文》早朝、家を出て東北道、北関東道、上信道を経て志賀高原へ入り、一の瀬登山口へ、冬の賑わいとはうっ
てかわり、静かです。登山口には、既に数台の車が駐車しており、人気の山?と思ったが、他の人は、全て竹の子
がりの人達でした(後でわかったことだが)。登山口から階段上につけられた道を行くと小さな用水路に出る。用
水路横の道を行くとなにやらザックをいっぱいにしたおばちゃん達に遭遇。もう帰るらしい(山菜取りは、朝が勝
負だ)。底清水の脇を通り行くとアライタ沢出合に到着した、こぶりながらナメが綺麗です。ここから尾根に入り
登る、全山ササの山で竹の子豊富な感じです(志賀高原の山は、全山鑑札ないと竹の子取りは、できないので注意。
私も登山口で登山者ですか?と質問受けました)。尾根の中間地点より、志賀高原周辺の山(焼額、東館、寺子屋)
が見え始める。遠方の山は、かすんで見えない。稜線のノッキリを越すと岩菅山へのルートが見える。途中ハクサ
ンイチゲの群落がありました。岩菅山山頂からは、北信五岳、苗場、谷川、白砂、佐武流、鳥甲が見える。残念な
がら北アは、もやがかかって見えない。時間があったので裏岩菅まで行ってみる、小さなアップダウンがあるもの
の稜線漫歩でした、裏岩菅からも展望良く、一人静かな山を楽しむ。帰りは、往路をそのまま戻る。途中雨が降り
始めたが、小雨のうちに駐車場へ戻れた。長野電鉄湯田中駅ホーム横の楓の湯(ホームがすぐ横でユニークな町営)
でゆっくりした後に実家に帰った。竹の子とりの人達以外に合うことない、静かな山行でした。

■荒海山・一般
《山行日》2010/06/12
《参加者》倉俣ズ (報告 倉俣)
《日程》6/12(土)大田原8:40--登山口P10:00/10:09〜尾根鞍部10:54〜太郎岳12:25〜次郎岳12:34/13:18〜太郎岳13:28
    〜尾根鞍部14:28〜登山口P15:10--大田原
《要約》沢から尾根へ、尾根は、小さなアップダウン。
《本文》朝ゆっくり出発する。鉱山跡地から程なく行くと駐車スペースがある。既に数台の車、どこぞの団体さん
がいる。人気の山?、林道脇に車を止めて出発する(無理すれば、林道終点近く迄、車で入れます)。林道終点か
ら沢に入る、水は、チョロチョロ、その後左岸の巻き道に入り、再び沢筋におり、急な沢を詰めると稜線鞍部に到
着する。気温が高く暑い。鞍部からいくつかのアップダウンを経て主稜線に行く、途中足場が悪い所が3箇所程ある。
主稜線から奥会津の雪をいただいた山々が見える。程なく太郎岳に到着、栃木では、荒海山を太郎岳と呼ぶそうで
す。笹薮を払いながら双子峰の次郎岳へ行く、次郎岳から会津の山々が良く見える、山頂は、我々しかおらず、の
んびりすごした。復路は、急な道を戻る、転びそうになり両肘をすりむきました。荒海山は、団体さんも登る山の
ようですが、稜線の道では、木の根が多数出ていて登り難く、雨の後は、沢筋の道が急な為、注意が必要です。初
夏は暑く、秋紅葉の時期がお勧めの山と思います。

■大入道・一般
《山行日》10/6/6(日)《参加者》久保、君島

■久住山(1787m)・中岳(1791m)・立中山(1464m)・平治岳(1643m)/阿蘇中岳(1506m)・一般
《山行日》2010/6/6(日)〜8(火)
《参加者》野中×2、友人2名
《行程》
6/6 矢板2:30---宇都宮---羽田空港6:20/7:50==熊本空港9:40/10:00---やまなみハイウェイ---牧の戸峠11:50/12:20
  〜沓掛山〜久住山14:40/14:50〜中岳15:40/15:50〜法華院温泉山荘17:00(泊)
6/7 法華院温泉7:30〜立中山8:10/8:30〜坊ガツル9:00/9:10〜平治岳10:40/10:50〜坊ガツル〜法華院温泉12:00/12:40
  〜坊ガツル〜雨ヶ池〜長者原14:50---牧の戸峠15:00---満願寺温泉15:50(泊)
6/8 満願寺温泉8:00---阿蘇パノラマライン---砂千里ヶ浜P9:30/9:50〜中岳11:00/11:10〜砂千里ヶ浜11:50
  〜火口西展望台12:00/12:30---ドライブ---熊本空港17:00/19:05==羽田20:45/21:15---矢板0:40
《要約》弾丸ツアー第3弾
恒例の弾丸ツアーも三回目を迎え、今回は九州遠征となった。
初日、夜中二時半に矢板を出発し、飛行機とレンタカーを乗り継いで、九重連山の牧の戸峠へ着いたのはちょうど
お昼頃だった。山開きの日と重なった為多くの登山者で賑わっていたが、久住山まで登るとさすがに人影もまばら
になってくる。天気もまずます、阿蘇や由布岳も望める。御池を廻って中岳に取りつく。九州本土最高峰の中岳頂
上は貸し切りだった。中岳からは法華院温泉まで沢沿いを一気に下って、温泉へどぼ〜ん。湯上りの生ビール(700
円)は最高に美味しかった。
二日目、夜半からの雨が止まず、大船山はまだ蕾との情報でコース変更、立中山へ登る。南斜面はミヤマキリシマ
がちょうど満開でピンクの絨毯のよう、はるばる来た甲斐があった。雨がガスに変わったので坊ガツルから平治岳
へと向かう。広い斜面いっぱい見渡す限りのミヤマキリシマの大群落は、まだ四分咲きでも「見事」の一言である。
乳白色の霧の海にピンクと緑が小蓬莱のように浮かび上がり、静謐で幻想的な世界を垣間見せてくれる。充分堪能
した後はまた坊ガツルまで戻り、雨ヶ池を経由して長者原まで歩き、タクシー(1580円)を使って牧の戸峠まで戻っ
た。
三日目は阿蘇へ向かうが、途中の外輪山から眺めると阿蘇五岳は厚い雲の中である。最短で登頂出来る火口西の砂
千里ヶ浜からのコースに変更する。ガスの中を地形図とコンパスを頼りに、分岐を見逃さないよう一列で登って行
く。稜線に出ると風が強くなり、ガスも益々濃くなって視界は全く明けない。約1時間で中岳に到着したが、高岳
は諦めてさっさと下山した。阿蘇の広大なカルデラをレンタカーで一周し、最後に空港で熊本ラーメンを食べて、
二泊三日の弾丸ツアーは終了した。

■丹沢ボッカ駅伝・その他
《山行日》10/6/6(日)
《参加者》斎藤常 他
《要約》40kgは重かった。マラソンゴールの後、倒れる気持ちがわかった。


平成22年6月23日(水)  6月第2回例会報告(5月第2回報告までを纏めて更新しました。)
◆◆例会報告(10年6月23日)◆◆
《参加者》 小林、吉野、野中、増渕、倉俣、花塚、植木(7名参加)

○お知らせ
  ・日光清掃登山 参加者なし
  ・登山教室(月山7/25)の下見 6/26夜出発
  ・岳連記念 手ぬぐい 5本入荷 植木まで

○学習会
  ・登山地図のチェックリスト・すぐ手に入る。
  ・厚手のアクリルいぼ軍手・・濡れても暖かい。
  ・ビニル袋(大)・・・・・・防水袋として
  ・    (小)・・・・・・いろいろ
  ・薄いウインドブレーカー・・厚手のものより薄手を何枚かのほうが調節しやすい。
  ・大きいカットバン・・・・・大きい傷に対応。切れば小さい傷にも対応。
  ・メッシュ包帯・・・・・・・ストキング状。使いやすい。
  ・カッパ上下・・・・・・・・あたりまえですが。
  ・非常食・・・・・・・・・・ポカリスエット、するめいか、黒糖。
  ・ツェルト・・・・・・・・・大袋に入れて。おっくうにならない。張り綱で細引きも。
  ・折りたたみ傘・・・・・・・ツェルトの中や夏場に重宝
  ・ドライバ・・・・・・・・・バインディング用のチップ
  ・テーピングテープ・・・・・何かと重宝
  ・ヘッドランプ・・・・・・・遠くを照らせる、単3電池が共用できる。GENTOS GTR-731H
  ・目出帽・・・・・・・・・・薄手のもの
  ・細引き・・・・・・・・・・靴紐になる、補助ロープになる5mm。
  ・割り箸・・・・・・・・・・めん類に対応
  ・行動食・・・・・・・・・・ドライフルーツとミックスナッツ
  ・玉ねぎネット・・・・・・・そうめん
  ・十徳・・・・・・・・・・・コンパクトで多機能
  ・レスキューシート・・・・・いざという時に

  ※ 山行の内容に応じて取捨選択して持っていく=安全と軽量化とのバランス

○次回の例会は7月7日です。

平成22年6月9日(水)  6月第1回例会報告
■■山行報告(2010年6月9日号)■■

■鳥海山(2229.2m)・山スキー
《山行日》10/6/6(日)
《参加者》吉野、倉俣、植木(報告植木)
《日程》
 ・6/5(土)矢板9:00--大田原9:30/9:40--黒磯I.C.==寒河江I.C.--そば13:00/13:40--湯殿山I.C.==酒井みなとI.C.
  --シーサイド15:40(泊)
 ・6/6(日)シーサイド5:10/5:50--鉾立6:55/7:00--祓川P 8:30/8:40〜七ッ釜避難小屋10:00〜水場10:50〜休憩
  〜七高山11:55/13:05〜七ッ釜避難小屋13:25〜滑り終了13:50〜祓川P 14:05/14:30--フォレスタ鳥海15:00/15:50
  --おがち道の駅--古川I.C.18:30==西那須野塩原I.C.--大田原21:30--矢板22:00
《概要》鳥海山の山スキー縦溝すごいが楽しかった。
《内容》・6/5(土)寒気の影響で東北地方は「雨」なので、ゆっくり出発する。一寸亭で肉そばを食べシーサイド
に移動。
・6/6(日)山はガスっているかと思ったが快晴。すき屋の牛丼を食べ鉾立に出発。田んぼに映る鳥海山がきれい。
鉾立に着くと雪がなく、登山者に聞くと「鳥海湖まで担ぐ」そう。なので祓川に転身、移動する。鶴泉荘前を通
り過ぎ、湯の台の道を初めて使う。途中から見える鳥海山がすごい。タケノコ採りの人もすごい。祓川に着くと
ほぼ満車、警察消防の車がある。ヘリも飛んでいる。訓練?(実は遭難)。ゆっくりの時間なので我々が最後かと
思ったら、まだまだいる。
 沼を渡るまで担ぐ。そこからシールをつけ左から巻くように登る。何とか雪はつながっているようだ。久しぶ
りなのでなんだか体が重い。やっとのことで七ツ釜避難小屋の左に出た。まだまた頂上は遠い。下から雲がわい
てきた。水場を過ぎて小休止。風が気持ちいい。ブヨも風で飛ばされ快適。雲海を見ながら最後の斜面を何とか
登り七高山にたどりつく。冷やすものを冷やして山頂に。飛島粟島月山などが見え気持ちいい。それにしても今
年は雪が多いですね。スキーデポ地に戻り大休止。
 さて滑ります。ちょっとの間は気持ちいですが、すぐに縦溝大洗濯板状態。それでも楽しいです。ちょっと夏
道を使って雪をつなぎあっという間に祓川に着いてしまいました。水で板を洗い振り返ると鳥海山が気持ちよく
見えました。フォレスタ鳥海で汗を流しておがち道の駅でおみやげを買い、戻りました。

■大入道・一般
《山行日》10/05/30(日)
《参加者》植木ズ
《日程》小間々8:30/8:45--大間々9:15〜八海山神社10:10〜剣が峰10:30〜途中休憩10:50/11:10〜縄文ヤシオ11:35
    〜大入道11:50〜小間々12:40
《要約》シロヤシオの見頃はまだ先
《本文》天気はくもりということでよくはないのですが、シロヤシオを見に行くことにしました。矢板でも寒かっ
たですが小間々ではもっと寒く重ね着をします。
 小間々から出発。小間々のヤマツツジ、見ごろはまだ先。トウゴクミツバツツジは終了。林の中をゆっくりと
歩きます。大間々に近づくとトウゴクミツバツツジが残っていました。きれいです。八海山神社まではシロヤシ
オが2本満開でその他はなし。剣が峰から下ったあたりのシロヤシオはまだまだつぼみ状態。それでも縄文ヤシオ
手前の北斜面は「シロヤシオ5分咲き&トウゴクミツバツツジ7分咲き」のまあまあいい感じのころ合いでした。
大入道からの下りでTさんご夫妻とすれ違いました。ゆっくりと下って小間々に到着するとNさんご夫妻が出迎え
てくれました。

■1万歩ハイキング(山の駅たかはら主催)
《月日》2010/5/29
《参加者》久保、君島、小林、関、本間、一般公募48名
《日程》山の駅たかはら9:00〜小間々〜大間々遊歩道1周〜小間々〜山の駅たかはら12:40
《コース》開会式を済まし、久保の準備体操後、大間々に向けて出発。小間々の女王を見学する、小間々付近の
山ツツジは楽しみ真っ赤の蕾が多く、開花が待ち焦がれる。大間々に上がるとシロヤシオも咲いており、トウゴ
クミツバツツジが丁度見頃で色も濃くて素晴らしい!。トイレ休憩してから大間々の中央遊歩道に入る。俄然!
山ツツジの中を歩くような状態で、ここを始めて歩いた人ばかりで中々の好評でした。小間々で昼食を取り、山
の駅たかはらに下る。今日の1万歩ハイキングは10.500歩でした。今後 このコースの利用価値があると実感し
ました。

■尾瀬裏燧林道・山スキー
【山行日】10/5/23(日)
【メンバー】松岡ズ
【コース&タイム】
宇都宮発4:30--御池7:00/7:20〜裏燧林道を適当な所まで〜御池12:40--燧ノ湯--宇都宮17:00
【概要】
雨が降りそうだが御池辺りは午後まで持ちそうなので早出早帰りにする。御池の駐車場も天気が悪い予想で車が
少ない。先週は咲いていなかった御池田代の水芭蕉が小さく咲いていた。尾瀬沼周辺の大きいのに比べると随分
小さい。上田代は解けかかって木道が出始めていた。花はまだ何も無い。藪も立ってきてもう何処でも歩けると
云う訳には行かなくなって来ている。スキーハイキングも旬過ぎたようだ。新潟方面の山々がかすんで見える。
今日は先週より更に人が少なく山中行きも帰りも足跡だけは有ったが人っこ一人遭わなかった。雨も帰り道に
なって小雨位で良かった。天下の尾瀬貸切でした。

■ミツモチ大丸・一般
《山行日》10/05/23(日)
《参加者》溜口、増渕、増渕知人3、植木ズ
《日程》小間々7:20/8:05--大間々8:10/8:20〜大丸9:00〜ミツモチ9:50〜大間々10:50
《要約》トウゴクミツバツツジ見頃。
《本文》午後から天気が悪くなるとのことで、午前中歩くことにしました。八方への道路の両脇はヤマツツジが
盛り。今年は花の当たり年ですね。小間々に着くと溜口さんと増渕さん、そして増渕さんのお知り合いの方と合
流。朝は小林さんもいたとのこと、さすがです。大入道に行くことを話すと「花を見るならミツモチに」という
ことで、さっそく変更。小間々の女王を見た後、大間々に移動しました。そしたらソフト群団とバッタリ。ごく
ろうさまです。思ったよりこっつぁむい中を歩きだしました。トウゴクミツバツツジがきれい。シロヤシオもち
らほらと。花芽の数がすごい!大丸ではアカヤシオの木がわからないです。地味な木ですね。ミツモチではガス
が出てきました。ここから別行動で大間々に戻りました。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》10/05/22(土)
《参加者》植木
《日程》矢板6:40--御池P 9:00/9:15〜広沢田代10:00〜熊沢田代10:50〜燧ヶ岳12:15/12:45〜熊沢田代13:00
   〜東田代13:05〜メラッパシ田代〜県道1号線13:15〜御池P 13:35/14:00--湯の花温泉14:40/15:30--矢板17:00
《要約》ナイスざらめでした。
《本文》山スキー復帰第2弾、天気は下り坂ですが、土曜日は大丈夫とのことで出かけました。先週よりは雪は
もちろん減っているものの、まだまだ。でも広沢田代までの登りはさすがにジグは切れずにツボ足で登りました。
先週も人は少なかったですが今週はそれ以上に少ないです。駐車場の車が多かったのは沼山までのバスが通った
からでしょうか。頂上で休んでいると天気は良くなりました。
 先週降った雪が落ち着き、突っかかりが少なく滑りやすくなりました。熊沢田代の南面はやぶやぶなので、
下を巻いて東田代へ。雪が切れているところを渡って急斜面へ移動しました。つんつんは思ったよりも少なく県
道まで滑れました。このコースはきょうがおしまいですね。

■安戸山・一般
《山行日》100/5/22(土)
《参加者》君島、為口、斉藤(常さんの奥さん)、久保×2
《日程》アグリパル7:10−38号鉄塔7:50〜8:10−分岐8:50−9:10−山頂(昼食)9:45〜11:05−分岐11:40〜11:50
  −38号鉄塔12:35〜12:50−アグリパル13:20
《要約》今回の山行は、昨年初めて開山祭を実施した地元の安戸山に登ることが目的でした。歩きやすいゆっく
りとした山行でした。
《本文》アグリパルに6時30分に集合。開山祭に参加し、田んぼの中の道をゆっくりと進みました。八幡神社
から杉林の林道を登りました。途中から舗装が切れ、砂利道の歩きやすい林道歩きが続きました。程なく林道か
ら右に上がったところに送電線の鉄塔があり、小休止としました。関谷方面から那須野ケ原が見渡せました。
さらに山つつじが咲く林道を進み、御野立所碑への分岐を過ぎると南側から安戸山へ登る分岐に着きました。
山吹草が群生して咲き誇っていました。小休止の後、蟇沼からの分岐まで、時折、トウゴクミツバツツジが咲く
なだらかな林道を進みました。分岐から左に折れて、ようやく登山道らしくなり、北斜面を進むと頂上への急登
になりました。五葉つつじの咲く急登も15分ほどで頂上に到着しました。頂上は展望がなく、20人ほどでい
っぱいになるくらいでした。南斜面で昼食にしました。まわりの登山者がそそくさと下山する中で、ゆっくりと
いつもの昼食をとりました。私たちが下山を始めるときには、ほとんど登山者はいなくなりました。南斜面の常
緑樹の中をゆっくりと下りました。上りと同じ場所で小休止を取り、13時20分にアグリパルに到着しました。
天気に恵まれ、ゆったりとした山行でした。

■赤岳(2899m)・縦走
《山行日》10/05/20(夜)〜22
《参加者》梅田、花塚  (報告 花塚)
《日程》 5月20(夜)矢板19:40--==--天女山駐車場1:00・21(金)天女山 5:20〜天ノ河原5:40〜ミッ頭9:49
 〜権現岳11:10〜赤岳山頂16:35〜赤岳天望荘17:15・22(土) 赤岳天望荘7:00〜行者小屋8:10〜美濃戸口11:40
 --==--矢板21:30
《概要》天気に恵まれ、最高の展望と高度感を楽しむ。
《本文》天気の中、富士山を背後に登るにつれ傾斜が急になる。樹林の中にはまだ雪が残っていた。ザレて滑り
やすい急斜面を登り切れば権現岳に到着。展望は良く感動する。長い鉄製の61段の梯子で一気に下り、旭岳まで
岩場が続く。ここで、自分が歩いた後を振り返り嬉しくなる。キレット小屋に下る急斜面には雪が残り、ちょっ
と恐ろしくなった。キレットから見上げる赤岳は想像以上に鋭くそそり立って見えた。赤岳天望荘には30人位の
泊まり客がいた。
 22日は県堺尾根を下る予定だったが、まだ誰も歩いて無いとのことで止めて地蔵尾根を下り美濃戸口に下山す
る。タクシーを使い天女山駐車場に車を取りに行き帰路につく。

■鞍掛山(896.8m)・一般
《山行日》10/05/16
《参加者》小川、他2名
《日程》相の沢キャンプ場登山口7:30〜(西側登山コース)〜鞍掛山山頂8:30/9:10〜(東側登山コース)
 〜相の沢キャンプ場9:50
《要約》好天のハイキング、岩手山もばっちりでした
《内容》年2回開催の展示会で岩手へ行くので、ちょっと軽く早朝登山でもと思い立った。近場の姫神山で軽い
馴らしをしようかと思ったが、調べると当日は山開きの日、急で狭い登山道が混むのは嫌なので、行き先を鞍掛
山へ変更した。仲間を誘い、3人で登ることになった。キャンプ場の駐車場は空いており、人気もまばらだ。静
かなハイキングが楽しめそう。駐車場からすぐの西側コースから登り始め、尾根、稜線へと出る。展望の利く稜
線から、正面に遠く残雪のある早池峰山が見える。一時間ほどで山頂へ。山頂にはすでに3,4人先客がいた。
小岩井農場の牧草地や遠く盛岡市内見渡せる山頂でしばらく休憩をする。山頂から見える岩手山は盛岡市内から
見る姿と違い、迫力があって良い。帰りの温泉の時間に合わせて下山した。東側コースは幾分急な道が続く。
戻ると駐車場は満杯、観光バスも来ている。早々に車に乗り込み、温泉へ向った。

■裏燧林道・山スキー
【山行日】10/5/16(日)
【メンバー】 松岡ズ【天気】 快晴
【コース&タイム】宇都宮5:00-御池7:40/8:00〜裏燧林道〜御池13:00--(山菜採り)--宇都宮17:00
【概要】鳩待方面と違ってまだまだ静かな裏燧林道でした。
《本文》ちょいと横道をして登ったり滑ったり。残雪期で無ければおそらく入れないであろう無人の山を、適当
な所まで縦横に滑り自然に浸りゆっくりコーヒーを飲む。山中で遭った人は二人だった。

■青森県の浅虫温泉から高森山(386.5m)・一般
《山行日》10/05/15(土)快晴
《参加者》稲葉昌
《日程》浅虫温泉駅6:36〜赤松の大木7:01〜馬場山7:16〜高森山7:57〜鳥居のある登山口8:23/10:14〜増田集落10:36
 〜西平内駅11:45
《要約》道端にはシラネアオイの花。山菜取りが多かった。
《本文》浅虫温泉駅から高森山までは森林公園の中に色々な道がある。今回使った馬場山経由のコースは最初赤
松林で、途中、日本第3位(?)といわれる赤松の巨木があるものの、やや下草がかぶっていた。山頂付近ではブナ
の新緑が美しく、道端にはシラネアオイの花も。下りは浅虫温泉とは反対の東側を目指す。こちらの登山口には
鳥居や小祠があり、昔はこちらがメインルートだったようだ。登山口から西平内駅までは、地図上に記載のある
林道を使えば近道と思い探したが、なかなか見つからず、やっと見つけたところが廃道で通行不能。予想外に時
間を使ってしまった。田舎の田園風景の中をゆっくり歩いて西平内駅に到った。

■山の駅たかはら主催「シロヤシオを観る会」
《月日》 2010/5/16
《参加者》君島、野中、関、小林、本間、一般公募57名
《日程》山の駅たかはら8:45〜八方湖10:00〜東トンボ沢11:10、12:00〜山の駅たかはら12:50
《コース》開会式の後、野中の準備体操をしてから出発。展望台から新しく見つけたシロヤシオ群生地を目指し
たがまだ蕾!仕方なく第二目標のトンボ沢に向かう。八方湖で休憩してから八方牧場の展望地で山座同定、この
場所は高原山を眺めるには最高の位置だ。東トンボ沢には下り一方で鉄塔57号に到着、ここからの眺めも良好の
所です。まもなくシロヤシオの開花を確認して気分的にホッとする。尾根道から水平道路に出ると待望のシロヤ
シオ 今年は例年より1週間以上!開花が遅れているので開催が危ぶまれていたが面目がたった。長めのお昼時
間を取り、東トンボ沢を遡行して山の駅たかはらに到着解散しました。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》10/05/15(土)
《参加者》植木、水戸部
《日程》矢板7:00--御池P 9:20/9:40〜広沢田代10:30〜熊沢田代11:25〜水戸部さんと合流12:10〜燧ヶ岳12:45/13:45
 〜熊沢田代13:55〜東田代14:00/14:20〜メラッパシ田代〜県道1号線14:30/14:40〜御池P 15:05/15:45--湯の花温泉
 16:30/17:10--矢板19:00
《要約》この時期に新雪
《本文》山スキー復帰第1弾、高気圧に覆われた燧ヶ岳を目指しました。前日降雪で路面凍結を警戒、ゆっくり
スタート。着いた御池Pはびっくりするほどまばらな車。積雪はいつものGWと同等でしょうか。ふと見ると水戸
部号。もう出発したようです。
 新雪のおかげで真白なところを気持ちよく進みます。足の調子はまあまあです。山スキーができることに感謝
です。広沢田代も真っ白。シラビソ?には雪がべったりついており、まるで冬のようです。暖かい日差しのおか
げでどんどん融けて、雪がぼたぼたと落ちてきます。そのしずくが、ほてった体にちょうどいいクーリング作用
です。熊沢田代の登りで振り返ると会津駒ヶ岳がきれいに見えます。熊沢田代では椅子がやっと出ただけで、積
雪はまだまだ十分です。くるぶし下ラッセル状態なので、先行者のトレースをいただき登ります。
 もうすぐ樹林が抜けるところで誰かが滑ってきました。水戸部さんでした。ここから水戸部さんも登り返して、
頂上で大休止。360°の展望を楽しみます。尾瀬沼が真っ白です。燧ヶ岳の神様に感謝申し上げました。
 さて、滑りです。とにかく久しぶりなので緊張しました。新しい雪はブレーキになるかとは思いましたが、滑
りだすとそこはそれ、そんなに減速せずに楽しく滑ることができました。水先案内人の水戸部さんに続いて樹間
の広いところを選んで快適に熊沢田代に降りました。振り返ると我々のシュプールが見え自己満足です。
 東田代まで急斜面とこぎこぎ。メラッパシからの急斜面は北向きのおかげでナイスな感じ。あとは緩斜面と落
ちた枝をやり過ごして県道に出て、ポコポコ歩いて御池に戻りました。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》2010/05/9(日)
《参加者》増渕、平石(報告 平石)
《日程》大田原6:00-御池8:15/9:00?広沢田代9:47?熊沢田代10:20/10:40?山頂11:40/11:50?正面の沢滑降?登り返し山頂
 12:30/13:15?熊沢田代13:20?東田代?沼山道路13:45?御池14:15…木賊温泉…大田原18:00
《要約》快晴と気持ちよい風の中、久々の山スキーにテンション↑
《本文》久々の山スキー、前日の準備から楽しくてしょうがない。。御池に到着するとやはり雪は多いようであ
る。バッチシ準備して薄着で歩き出す。ゲートの先から広沢田代への斜面を登り始める。雪の状態はよくシール
ががっちりくってくれたので快適に登高できた。熊沢田代前の東斜面で風をよけて小休止。熊沢田代からいよい
よ頂上直下の斜面をあがる。久々の山スキー、体力も落ちきっていました。。最後の斜面がしんどい。頂上直下
で水戸部さんが。。自分だけどうにか頂上まで行ってくる。正面の大斜面を気持ちよく滑る。やっぱり、スキー
は楽しい!!上り返して休憩。。うまい。しばらく休憩して下山開始。雪の汚れもあり板の走りが悪くなってく
るがやはり気持ちいい。。いつものコースで沼山道路に到着。。道路わきが雪解けでいい感じになってました。
天気もよくて山からの展望、そして最高の滑降。。最高の一日でした。。

■妙義山・一般
《山行日》10/5/4(火)快晴
《参加者》関、君島、本間×2、久保
《日程》事務所5:10−妙義山第二駐車場8:40−大の字岩峰9:35−大のぞき11:25〜11:35−タルキ沢のコル(昼食)
 12:15〜13:55−中間道分岐14:15−第二見晴14:15〜14:30−妙義山第二駐車場15:10−事務所19:50
《要約》今回の山行は、連休中天気がいいので県外への山行を計画しました。夏のような暑さと鎖場の連続で、
汗と冷汗の連続でした。
《要約》朝、事務所を出発したが、君島さんが財布を忘れたのに気が付き、再び戻っての出発となりました。
高速は予想よりは混んでいませんでした。駐車場を出るころには既にかなりの気温になっていました。妙義山神
社でお参りをして、神社右側からスタートしました。杉林の中をゆっくりと登りました。風がなく、とても暑く
感じました。大の字には1時間はかからずに着きました。展望のよい看板のところまでは行かずに、小休止をし
て、奥の院に向かいました。奥の院の裏側への下りの鎖場は、本間さんの奥さんと私は、次の足場が届かないと
ころがあり、苦戦しました。少し行くと展望も開け、絶好の展望となりました。稜線を次々現れる鎖場をたどり
ながら、展望を楽しみながらゆっくりと進みました。登り下りを繰り返しながら、タルキ沢のコルに到着し、待
望の昼食にしました。いつもなら、茶色の飲み物をと行くところですが、鎖場の連続のため自重し、本間さんの
ご馳走をゆっくりとほおばりました。昼食後、相馬岳方面へ向かい、分岐の鞍部まで進み、相馬岳への登頂はあ
きらめ、時折、さわやかな風が抜ける中を、中間道へゆっくりと下りました。第一見晴を過ぎ、第二見晴で(待
望の?)小休止をしました。予定より1時間遅れで駐車場に到着しました。妙義ふれあいプラザで汗を流し、帰
途に着きました。同行の皆様、運転の関さんお疲れ様でした。

平成22年5月26日(水)  5月第2回例会報告
◆◆例会報告(10年5月26日)◆◆

《参加者》小林、吉野、斎藤常、久保、増渕、宮内、小川琢、花塚、植木(9名参加)
○学習会
宮内さんをリーダーにロープワークを行いました。
八の字結び、インクノットなど基本的な結びをしました。
繰り返し練習が必要ですね。

○次回の例会は6月9日です。

平成22年5月12日(水)  5月第1回例会報告
◆◆例会報告(10年5月12日)◆◆
《参加者》小林、吉野、斎藤常、稲葉昌、近藤、君島、津久井、倉俣、花塚、植木(10名参加)

○お知らせ
・岳連総会 4/17 吉野、東、植木
・矢板スポーツカレッジ 6〜7月 木曜日基本に開催
  詳しくは植木まで。
・登山教室 7/25 月山  9/26 南蔵王

○山行報告
■■山行報告(2010年5月12日号)■■

■ミツモチ大丸・一般
《山行日》10/05/09(日)
《参加者》植木ズ
《日程》大間々〜大丸〜大間々
《要約》アカヤシオ見頃。
《本文》けが復帰第2弾、久しぶりの山歩き。先週の「山の駅」の時、小林さんが「大丸は9日が見頃だんべ。」
との話を思い出し、大丸に向かうことにする。小林さんに電話するとすでに大丸を過ぎミツモチにいるとこのこと。
さすがですね。
 我々が大間々に着くと駐車場はちょうど満杯。車から降りてさっそく出発する。天気はいいが風がやや強い。
やしおコースに入ると風がなく穏やか。ゆっくりなペースで歩くもやや汗ばんでしまい半袖になる。
 大丸はまさに「ちょうど見頃」。今年の花は多い上に赤の色が濃い感じで最高です。お弁当を食べて来た道を戻
りました。少ししか歩きませんでしたがとても気持ち良かったです。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》2010/05/9(日)
《参加者》増渕、平石《日程》《要約》《本文》

■燧ヶ岳(山スキー)
《山行日》2010/05/05
《参加者》増渕、西郡(報告 増渕)
《日程》関谷道の駅6:00-御池8:00/8:30〜広沢田代9:30〜熊沢田代10:15/10:30〜山頂11:30/11:40〜正面の沢滑降
    〜登り返し山頂12:10/12:45〜熊沢田代13:00〜東田代〜沼山道路13:30〜御池14:00…木賊温泉…関谷道の駅17:30
《要約》一日中快晴。暑かった。
《本文》鳥海山帰りで疲れていたが西郡さんが行きましょうと言うので行ってきました。
朝から快晴でよい天気。連休最後なので御池駐車場も空いている。登りだすと暑くて汗が噴き出してくるが、時折
ふく風が心地よい。いつもの年より雪が50pは多い。山頂まで繋がっているのでシールのままで行けた。重そう
だが取りあえず一本滑って登り返し大休止の後下山した。西郡さんは連日の疲れで「もう限界です」と言っている
がとても楽しそうだった。

■妙義山・一般
《山行日》5/4《参加者》久保、君島、関、本間ズ《日程》《概要》《内容》

■北穂高岳(3106m) 雪山
《 山行日 》2010/4/30(夜)〜5/3
《 参加者 》小島、鈴木、荒川、江連、澤根、福田、梅田、花塚、阿久津、平山、柏木、高橋、杉野、田中(報告 花塚)
《 日程 》
・4/30(夜)矢板19:00--大谷市営駐車場20:00--==5/1梓川SA 0:20/4:45--沢渡5:35--上高地6:30〜横尾9:50
   〜涸沢ヒュッテ14:30
・5/2 涸沢ヒュッテ7:10〜北穂高岳山頂10:40/12:10〜涸沢ヒュッテ14:10
・5/3涸沢ヒュッテ7:00〜本谷出会7:55〜横尾9:25〜徳沢10:50〜明神11:50〜上高地13:00〜沢渡13:40--==
   --大谷市営駐車場22:30--矢板23:20
《 概要 》3日間天気に恵まれ、最高の雪山を楽しむ。
《 本文 》今回の山行は天気も良く思い思いの雪山を楽しみました。そして、色々な山の会の人達と交流が持てた
事は良かったです。
・5/1 沢渡の山々には桜と山吹の花が咲き、私達を迎えてくれました。横尾までは、目にする山は雪に覆われ、ま
ぶしかったです。そして、横尾大橋を渡ると1時間位林の中を歩きました。高度を上げて行くと、涸沢ヒュッテ小
屋の鯉のぼりが見えました。その時は嬉しかったです。そして、小屋から見る山々は雪をまとい、眩しかったです。
・5/2 今日は涸沢岳と北穂高岳の2つのグループに別れて行動しました。花塚、梅田、阿久津、平山、の4人で北穂
高岳山頂を往復しました。蟻の行列に私達も加わり、ひたすら山頂を目ざして登っていた時に、ゴルジュの右側の
方で雪崩がおきました。山頂から見える景色を十分に楽しんで下山しました。  早めの下山なので懇親会で盛り上
がりました。
・5/3 朝食の後、出発する。帰りは山の説明を聞いたり写真を撮ったりしながり、帰路に着きました。

■大潟富士(0.0m!)
《山行日》10/5/3
《参加者》植木ズ
《概要》大潟村の桜・菜の花並木の途中にありました。標高が素晴らしい!

■熊鷹山・一般
《山行日》2010/05/03(火)
《参加者》梅原、横山、野中×2(報告 野中)
《行程》事務所7:00-矢板IC==佐野田沼IC--小戸口登山口8:40/9:00〜熊鷹山10:50/11:50〜丸岩岳12:30〜小戸口登山口13:20
《要約》好天、足慣らしハイク
《本文》参加者全員が久々の山行ということで、ゆっくりと歩き出します。沢沿いの登山道はところどころに滝が
あり、花や新緑と相まって飽きさせません。沢を九十九折りに登りつめると2時間弱で熊鷹山に到着しました。ア
カヤシオの花はまだまだ堅い蕾ですが、360度の展望で雪の日光連山が迎えてくれました。景色を楽しみながら昼
食を取った後は、緩やかな稜線を丸岩岳まで気持ち良く歩きます。丸岩岳からは尾根伝いの急斜面を下り登山口ま
で戻りました。頂上をピンクに染めるアカヤシオには早く残念でしたが、好天の中満足の足慣らしハイクでした。

■月山・鳥海山 5月1日(夜発)〜5月4日 快晴及び曇りと強風
メンバー 吉野、東、増渕、倉俣、岸、西郡、齋藤
・月山・湯殿山 5月2日(日) 快晴
月山リフト山頂駅8:50〜姥が岳鞍部9:30〜石跳沢滑降〜湯殿山山頂10:50〜石跳沢滑降〜ビジターセンター12:30
 春の雪解けが遅くて例年になく積雪が多いため、スキーヤーは少ないが月山に向かう登山者は多い。
 姥が岳と月山の鞍部から石跳沢の滑降は、快晴のなか大雪面の滑降で気分爽快、病み付きになりそう。三上さん、
木田さんと合流し、一緒に湯殿山へのきれいな稜線を登り返す。湯殿山山頂からはまた石跳沢への大滑降、最初に
この斜面を滑ったときはビビッた思い出がある。岸さんがビビッたら助けに行こうと思ったががっかり。石跳沢ま
で滑り、皆、斜面を振り返り満足感に浸る。登行距離は短いが通常の2倍は楽しめた。
 ビジターセンターまでの緩斜面を滑り、スーパーで買い物をし、鳥海の登山口、鉾立へ向かった。
・鳥海山 5月3日(月) 曇り、強風
鉾立登山口7:00〜小浜神社手前稜線10:00〜鉾立下山10:30
 昨夜は石田さんご夫妻が、洒落た料理を持って来てくれ、酒もすすんだ。出発も30分ほど遅れたが快調に登る。
太陽に笠がかかり、鳥海の山頂では、雲が弓なりになって流れている。稜線にでたら風が強いため、今夜のシーサ
イドホテルチエックインのため、早めの下山滑降を決める。下山途中、岳稜の野村さん、西尾さんに会う。
シーサイドホテルに植木さんご夫妻が一昨年無くした車のキーを捜しに来た。釣りなどを楽しみ、4日に「ふもと」
の蕎麦を食べ、矢板着。
 「ふもと」では、待ち合わせもしていないのに、植木さん、石田さん等と会う。世間って狭い。

■宇都宮市新里町・池の鳥屋(471m)・藪山
《山行日》2010/05/02(日)快晴
《参加者》稲葉昌
《行程》栗谷沢ダム(駐車)10:00〜鞍掛峠10:30〜池ノ鳥屋12:00〜駐車地点12:50
《概要》この道は以前にも歩いたことがあり、報告済み(平成20年5月第1回例会)です。今回も新緑が楽しめました。

■山の駅たかはら主催のアカヤシオハイク
《山行日》2010/5/1
《参加者》植木、久保、君島、関、小林 一般公募57名
《コース》山の駅たかはら〜八方湖〜東トンボ沢〜山の駅たかはら
《本文》開会式の後、植木の準備体操後 9:00出発 八方牧場を横断して八方湖一周 湖上に鴨が泳いでいました。
ここから高原山の展望台(仮称)に向かい、残雪の釈迦が岳などを眺める。山道に入ると巡視歩道に出て鉄塔57号
に下る。途中で稲葉親子とすれ違う。東トンボ沢と唐滝沢に囲まれた細長い尾根がアカヤシオの群生地で「なため」
の秘密の花園でありました。数年前から一人楽しんで居たのですが、ミツモチのアカヤシオが開花しないので泣く
泣く紹介することにしました。お昼はアカヤシオの下で楽しい時間をすごして、帰りは東トンボ沢の沢沿いを歩い
て牧場の周回道路に出て、山の駅たかはらに向かいました。八方ヶ原にはまだ知らない場所が沢山!ありまして、
追々 紹介することにしましょう。山の駅たかはら到着12:30

■八方ヶ原周辺・一般
《山行日》2010/05/01(土)快晴
《参加者》稲葉昌×2
《行程》5/1(土)宇都宮7:00--八方ヶ原周辺9:30〜12:00--宇都宮14:00
《要約》山の駅で岳友会の人たちに挨拶して花の咲き場所を聞き、東トンボ沢上流部に咲くアカヤシオを見て来ま
した。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》2010/04/29(木)
《参加者》吉野、斎藤常、増渕、岸、倉俣、若林、斎藤俊(報告 斎藤俊)
《日程》関谷道の駅6:30-御池8:40/8:55〜広沢田代9:50〜熊沢田代11:20/12:45〜森林限界13:45〜山頂14:20/15:00
    〜熊沢田代15:20〜広沢田代15:45〜御池16:15…湯ノ花温泉…関谷道の駅19:00
《要約》天候が崩れたものの、楽しめた山スキーでした。
《本文》今シーズン初の山スキーだったので車窓から見える燧ヶ岳に心が躍る。御池の駐車場は天気予報での情報
のせいか、いつもの時期より車が少ない。
 ザクザクと登り始めるとすぐに心拍数が上昇し汗ばんでくる。広沢田代までの登りに手こずりながらも、後ろを
振り向くと見えてくる真っ白な山々の展望が脚を進める原動力となってくれる。広沢田代で増渕さん達の先行隊3名
と自分達の後行隊4名に分かれる。
 広沢田代を過ぎるとガスが出始め、小雨〜みぞれと天候が崩れ始めた。ツエルトで避難していた先行隊と合流。
天候が回復するまでツエルトの中で軽く一杯。初めてのツエルトだったがすごく快適で楽しかった。約1時間半経ち
ツエルトを出ると3cmぐらいの積雪に太陽が顔が出している。
 登り易い雪質の中を森林限界付近まで登っていくと渓嶺会の方々が下ってきた。視界も開けた中、上質な雪質の
中を雄叫びを上げながら滑降してくる様はさぞ気持ちよさそう。我々も先を急ぐ。森林限界を越えると日光連山が
見えてくる。ゆっくり一歩一歩脚を前に出しようやく山頂到着。まだ真っ白な尾瀬沼を見て記念撮影。
 そうしていると滑り止めを出し忘れた自分の板が随分下まで流れてしまった。幸いにも途中で流れ止まったのを
発見出来たが、一歩間違えるととんでもないことになっていたことに反省と教訓を感じた。板を取りに行ったので
滑り始めが遅れ、天候もまた崩れだした。
 気を付けながらゆっくり熊沢田代まで滑る。ガスで出て視界が悪いが、板からその上質の雪質が感じられて気持
ちいい。今シーズンもあまりスキーが出来てなかったので難しさが前より一層感じる。何とか滑りながら広沢田代
〜御池に到着。遊び疲れた疲労感がまた気持ちいい。
 御池を後にいつもの湯ノ花温泉へ。入浴前に晩の食材「フキノトウ」を採りに。これも山スキーと同じくこの時
期ならではの最高の味。またしてもやはり燧ヶ岳山スキーは最高でした。

■燧ヶ岳・山スキー
【山行年月日】10/4/25(日)
【メンバー】4名 増渕、松岡ズ、水戸部
【天候】快晴無風
<ルート&タイム>七入7:40−沼山道路9:30−東田代11:00−燧ヶ岳13:00/13:30−東の田代13:50−七入下山15:25
《内容》燧ケ岳1番の取って置きのコースに行ってきました。御池まではまだ開通していないので人出は少なかっ
た。雲ひとつ無い青空だ。前夜の放射冷却で頂上付近はカリカリだ。山頂は寒いので早々に滑り出す。ガリガリが
脳天に響くが安全第一慎重に行く。それでも少し滑ると増渕さんのルート取りの素晴らしさ気持の良い斜面が続く。
途中急斜面も有ったが何とかこなす。東田代で大休憩。眼前の青空に白い燧ヶ岳がでっかく聳える。七入の車の側
まで滑れて充実した一日でした。

■齋藤山 4月24日(土) 晴れ
メンバー 吉野勝男、君島知男、齋藤常栄
矢板発7:30〜登山口9:30〜山頂12:00〜山頂下山13:30〜登山口着15:00
 齋藤山という名のある山は以前から知ってはいたが、昨年の秋、齋藤姓の方を呼んで山開きをしたことが新聞記
事に掲載されていたので春先なら藪でもないだろうと思い、吉野さん、君島さんを誘い出かけた。
 齋藤山は南会津町長野駅から見ることができる。国道対岸の長野駅を越し、登山口を探すが見つからない。地元
の方に登山口を聞くと、山頂は「あそこだが、登山口はわからない。」とのこと。とりあえず、若松方面へ100
mほど進むと大きな登山口の看板があった。標識にそって林道を進むが、車の両側が藪のため車をデポして林道を
歩くこととする。地図上では林道歩き約40分。単調な林道歩きと春の暖かさのため3人ともバテ気味、40分歩
くと水場あり。ここまでなら小型車なら楽々と車が入る。林道はまだ続くが、傾斜15°位とスイッチバックの雪
の積もった林道を歩く。林道はつづら折のため、地図上では100m上部に林道があるはずのため直登する。林道
終点からは、巡視路沿いに登り、アンテナ塔、ヘリポートを越えて山頂で記念撮影をする。小雪が舞ってきたため
ヘリポートの陰で酒とみりん干しのつまみ、ラーメンを食べ、ふきのとうと採って下山とした。山頂及びヘリポー
トからは360度の展望。富士山も見えるはずだった。

■袈裟丸山・一般
《山行日》2010/04/24
《参加者》倉俣 他一人(報告 倉俣)
《日程》4/24(土)大田原7:20--JR日光8:10--折場登山口9:40/9:58〜賽の河原10:41〜12:24前袈裟丸山12:24
    〜後袈裟丸山12:55/13:33〜前袈裟丸山14:03〜賽の河原15:13〜折場登山口15:47--やしおの湯--大田原19:10
《要約》つつじシーズン前の静かな山
《本文》JR日光駅で友人と待ち合わせ後に折場登山口へ向かう、途中足尾の桜が満開で綺麗であった。登山口には
我々だけで、袈裟丸山はシーズン前の装いである。
 稜線沿いの西側は、笹で覆われていて日光の山らしい山道である。賽の河原をすぎ小丸山をまいて、前袈裟丸山
の登りにかかると北面側の登山道は、雪道となる。凍っている箇所もあり、慎重に登る。前袈裟丸から先は、トレ
ースがなくなる。稜線を外さない様に鞍部まで降り、笹やぶの急登を終えると後袈裟丸山に到着した。
 山頂は、我々だけでとても静かで上州武尊、皇海山、庚申山、男体山が望めた。ひとしきり景色を楽しんだ後に
下山開始。前袈裟丸山へ戻り、小丸山から賽の河原へ戻る途中、何度となく、雪が舞ってきた。4月も下旬なのだ
が、山はまだまだ春には遠い感じがした。一輪くらいつつじが咲いているかと期待していたが、全く咲いていなか
った。が、シーズン前の静かな山行を味わえた。

■岳友会総会・その他
《山行日》10/4/24
《参加者》小林、吉野、斎藤常、久保、東、稲葉昌ズ、増渕、野中、君島、宮内ズ、平石、斎藤俊ズ、倉俣、松岡、
星、植木
《概要》21年度の反省に基づき、22年度の計画を立てました。そして、飲みました!

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》2010/04/18
《参加者》増渕 倉俣 (水戸部)(報告 倉俣)
《日程》4/18(日)大田原5:00--七入7:20/7:40(水戸部合流)〜道路8:30〜東田代9:30〜熊沢田代10:30
    〜山頂12:10/12:40〜東田代〜メラッパシ田代〜七入16:05/16:25--不動の湯温泉18:20--大田原20:00
《要約》4月なのにパウダー。
《本文》七入にて水戸部さんと待ち合わし、登山開始、以前大戸沢であったボーダーさんも同行する。つづら折り
の道路から一登りでブナ平に到着、静かなブナ平を行く。先日来の積雪で、とても4月中旬とは思えない。先行の
トレースを行くがいつもより右によりすぎている。沼山峠へ続く道路へ出たところは、メラッパシ沢方面より右へ
ずれており、トレースもなくなってしまった。道路を沼山峠側へ向うとトレースを発見、トレースに沿い尾根を上
がるとテント泊のPartyに合う、上部は、風強く熊沢田代で引き返したそうで、これから下山の様子であった。熊
沢田代に着くころには、風も弱まり、青空が広がり始める、熊沢田代は、まるで厳冬期の装いであった。森林限界
あたりのダケカンバの霧氷が青空にはえてとてもきれいでした。
 山頂からは、真っ白な至仏、尾瀬沼、日光連山、平ヶ岳、越後駒等が絶景であった。この時期ならではの静かな
山頂を楽しんだ後に滑降開始。山頂から森林限界までは、やや固めのパウダーでとても快適、森林内は、GOODなパ
ウダーでとても気持ちが良く最高でした。東田代を経由しメラッパシ沢からブナ平経由で七入山荘まで滑降しまし
た。4月中旬なのにパウダーもありで、とても充実した山スキー山行であった。

■日立・高鈴山 4月11日(日) 晴れ
メンバー 吉野、君島、久保、岸×2+1、齋藤×2
矢板発7:00〜8:00?道の駅(岸×2+1)待ち合わせ〜登山口9:30〜登山開始10:00
〜高鈴山山頂11:30〜百体地蔵13:30〜助川城公園14:00〜日立駅前14:30〜矢板着
 新潟・角田山に行く予定であったが降水確率80パーセントのため、天候が安定している太平洋側の高鈴山へ行
くこととした。予想は的中、天候もよく桜は満開、楽しい山行を楽しむことが出来た。やはり珍道中、下山地点を
間違え帰り用の車を別な場所に置いてきてしまった。登山口からの高鈴山までの登りは30分程度、以前、登山教
室で行った時は、海を見ながらススキヶ原を黙々と下った思いがあったが登山道が整備され昔の趣がなかった。
 百体地蔵で豪華昼食としたが、岸さんちの大和君は我が家の食事よりもおいしそうなものを食べていた。下山地
点を間違えたせいで、日立駅近くの桜並木で満開の花見の宴会となった。


平成22年4月7日(水)  4月第1回例会報告
◆◆例会報告(10年4月7日)◆◆
《参加者》小林、斎藤常、久保、稲葉昌、近藤、増渕、倉俣、松岡、花塚、植木(10
名参加)
○お知らせ
・会費納入
  21年度分未納の方はよろしくお願いします。
・総会は 4/24 18:00〜 1人1品持ち寄りでお願いします。
    斎藤常さん、お世話になります。

■■山行報告(2010年4月7日号)■■

■会津駒ヶ岳山スキー
《山行日》2010/04/ 04
《参加者》倉俣 増渕 (水戸部)(報告 増渕)
《日程》4/4(日)大田原5:30--滝沢登山口7:45/8:00(水戸部合流)〜アンテナ9:10/9:20〜水場〜
    森林限界11:00〜山頂11:50/13:00〜源六郎沢滑降〜登り返し水場14:00/14:10〜堰堤コース〜
    登山口15:00/15:20--木賊温泉16:00/17:00--大田原19:00
《要約》快晴。最高の天気。
《本文》放射冷却で舘岩ではー7度でとても寒く感じる。三岩や大戸沢も山スキー大盛況で今まで見たことのない
ような路駐の台数だっだ。水戸部さんと待ち合わせ登山開始。雲ひとつない晴天のなか気温は上がり始め半袖にな
った。他のグループはオーバーヤッケを着ている人も多数いるが暑くないのかな?。サクサク登って山頂で炭酸飲
料をのみながら一休み。あー春だな〜と感じる。相変わらず快晴の中を滑降開始。ナイスザラメとはいえないが緩
みすぎず硬すぎず今時期にしてはまずまずの雪質。堰堤付近でふきのとうをゲットして木賊温泉によって帰った。
ふきのとうのてんぷらは最高だった。

■会津:舟鼻山(1226m)から御前ヶ岳(1233.1m)・山スキー
《山行日》10/04/04(日)快晴
《参加者》松岡ズ、稲葉昌
《日程》宇都宮6:00--関谷(道の駅)7:00--舟鼻トンネル8:15/8:45〜舟鼻山10:00/10:15〜御前ヶ岳11:14/12:00〜
    舟鼻山トラバース〜舟鼻トンネル13:55/14:10--関谷(道の駅)15:10/15:20--宇都宮16:30
《概要》平坦な舟鼻山は、スノーモビルも走る!《本文》集合地の関谷から、舟鼻トンネルまでは約1時間。トン
ネル出口の駐車スペースにはスノーモビルを牽引した車が停まっている。聞くと「山を越えて南郷に行く。あと10
台ほど来るから、端のほうに駐車してくれ。」とのこと。「私達の方には来ないで…」と祈りつつ出発。まずトン
ネルの真上にある舟鼻峠に出てから舟鼻山方面へ進む。主に林道を利用したが、可能な所はショートカットして高
度を稼いだ。舟鼻山は樹林に覆われた台地で、見通しが悪い。松岡さんのGPSを活用して1226mの三角点付近に達し、
更に平坦地を進んで僅かな登りで御前ヶ岳に着いた。頂上からは飯豊、会津駒などの展望に恵まれた。帰路、快適
な滑りは僅かで、シールを貼り直してスノーモビルのわだちが残る林道を登り返したりするところもあった。それ
でも、快晴・微風の下、春山を堪能した一時だった。(稲葉記)タイム松岡

■群馬県の九十九谷とクライミング
《山行日》2010年4月4日
《参加者》増崎、梶谷、笹沼、梅田、森、阿久津、花塚 (報告 花塚)
《日程》矢板3:30--宇都宮サンカル4:30--鹿沼IC5:00==下仁田IC7:20--下底瀬登山口7:50〜尾根9:30〜鷹ノ巣山9:45〜
    観音岩10:10〜下底瀬登山口11:30上底瀬登山口12:10〜左俣関門の滝ルート〜上底瀬登山口17:00--
    下仁田IC17:50==鹿沼IC20:20--宇都宮サンカル20:40--21:40
《概要》天気に恵まれ、九十九谷を満喫する。
《本文》下底瀬登山口から山に取り付き、尾根を目指して登り縦走路に出る。鷹ノ巣山に登り左岸尾根を歩き観音
岩を往復する。石仏の置かれた山頂は360度の展望が開けて最高です。上底瀬登山口にて昼食を取り、九十九谷の
散策に出掛ける。私達は左俣関門の滝ルートを行く事にした。最初のスラブは岩がカサブタの様にはがれて危険。
止めて山の中を歩くが落ち葉が深く歩き難い。関門の滝は高さ2メートルほどあり、かぶっていた。ここでアブミを
使って登る。初めてのアブミ体験をした。その上のスラブはノロが張って危ない。岩場はもろく危ないので注意し
ながら登り縦走路に出て上底瀬登山口に下山した。

■会津駒ヶ岳・山スキー
《山行日》2010/03/28(日)
《参加者》増渕 (西郡)(報告 増渕)
《日程》3/28(日)大田原5:00--滝沢登山口7:15/8:00(西郡合流)〜アンテナ9:00〜水場9:45〜森林限界11:00〜
    山頂11:45/12:15〜源六郎沢滑降〜登り返し水場13:00/13:10〜堰堤コース〜登山口14:00/14:20--
    福渡温泉16:00/18:00--大田原18:30
《要約》この時期に大斜面パウダー。
《本文》前日に西郡さんと待ち合わせの連絡を取り登山口で落ち合った。野村さんの車も止まっていてもう出発し
た様子。昨日の降雪で周辺はうっすら白くなっている。もしや山頂付近は深雪?と期待が持てる、というか予想通
りなのできょうもシュガーダディー。登るにつれ雪面がふわふわしてきて水場から上は10〜15pの積雪。天気も朝
から照らず降らずの薄曇り超微風で気温も0°前後。登っていても大汗をかかず結構快適でサクサク行けた。森林
限界手前で野村さんと西尾さんに追い付いて御挨拶、昨日は稲龍さんとくの字沢を滑ってきたそうな、相変わらず
タフです。
 山頂に近づくにつれ積雪が増しこころなし足が進む。駒の小屋が営業しているのでスキーのパーティーが数名い
たのでニ三言葉を交わしながら滑降の準備をしていると野村さん西尾さんが到着した。そこで野村さんが一言、
「つぼ足は最高だね〜。今日はつぼ足日和だ。あれ、まっさん達スキーかい?そんな幅の広いスキーじゃ今日はダ
メだろー。」なので「そーなんですよ。今日は失敗しました〜。つぼ足にしとけばよかったー。」一息ついたとこ
ろでドロップイン。粉雪がとても良い感触、下るにつれ重く薄くなって沢床からは少し難しい感じになってきたが
積雪も多く沢はよく埋まっていた。登り返しポイントではカモシカがこちらをじっと眺めている。登り返したあと
は悪雪のオンパレード?で軽い修行タイム、がこれも楽しい。堰堤の所は軽く切れているが雪も程よく緩み滑りや
すかった。無事登山口に到着して西郡さんと別れた。その後福渡温泉に寄り、知らないおじちゃんおばちゃんとし
ゃべっていて気がついたら二時間近くも湯に浸かっていた。今日もすばらしい一日だった。

■浅草岳(1585m)・山スキー
【日時】2010/03/28(日)
【メンバー】松岡ズ
【天気】微風、薄曇り、
【温泉】只見温泉(500円)
【交通ルート】宇都宮3:40---鬼怒川--入叶津7:00
【コース&タイム】入叶津7:15〜山神杉9:15〜猿崖の上10:50〜山頂13:40/14:30〜猿崖16:05〜山神杉17:00〜
    入叶津17:45-只見温泉18:10/18:50-自宅21:20
【概要】林道は最初からスキーを履けた。ここ数年はシートラーゲンだった。叶津川の水量はたいして増えては居
ない、本格的な雪解けはまだのようだ。根開きの残雪の模様が会津の春らしい。平石山の崖から落ちている大きな
デブリの下を回って山神杉に出る。先行居ないようで延々と踝ラッセルをするが人気の無いブナ林は良いものだ。
又とない山スキー日和に恵まれ山頂からは田子倉湖、昔登った矢筈や粟が岳を遠望する。滑りも昨日の雪がふわふ
わと気持ちが良い。急いで下るのが勿体無くビデオ撮影やコーヒータイムでのんびりする。あとは滑らない林道を
押し々で久し振りに10時間半の行動時間だった。

■三岩岳・山スキー
【山域】南会津、三岩岳2065m
【日時】2010/03/22(月)
【メンバー】松岡ズ
【装備】山スキー
【地図】1:25000桧枝岐、内川
【天気】曇り、晴れ風強し
【温泉】湯の花共同浴場200円
【コース&タイム】宇都宮5:00-黒檜沢橋手前登山口7:55/8:20〜アンテナ9:10〜標高1510m地点13:30/14:20〜
    標高1000mで夏道北側の小沢に滑り込む〜登山口15:30
【概要】昨夜来の雪で川治温泉から雪道となり予定より30分は余計に掛かる。登山口には一台も無く今日は我々だ
けらしい。単独ラッセルの覚悟になる。まぁいける所迄行って戻ればよいと云う気楽な気持ちで出る。始めの急登
が60cmほどのラッセルになりアンテナまで100m上るのに汗を掻いて50分も掛かった。尾根は風があって冷たい。
尾根筋の雪は一度すっかり消えてその上に新雪が30cm程乗ったようだ。時折スキーの裏で木の根をゴリッとやる。
北西からの主稜線に乗ると広いブナの尾根で気持ちが良いが深い雪で時間が掛かる。頑張って歩いて13:30で時間
切れ1510mで引き返すことにする(予定の小屋までは後300m登らねばならない)。正面に雪庇が出来ている窓明山
がくっきり聳えている。三岩は山頂に雪雲が掛かっている。風が沢から吹き上げて来て寒いのでツエルトを被って
昼飯にし、コーヒータイム。のんびりしている内に太陽が出てきた。帰りは気持ちよく深雪をフワフワと滑り夏道
の北側の小沢を滑ってぴったし車まで滑れた。静かな奥深い会津の山を堪能した。(松岡)

■雪山講習会・雪山
《山行日》10/03/14(日)
《参加者》植木 他 全39名
《日程》大丸温泉6:00/7:30/8:15〜各研修〜大丸温泉15:00
《要約》初級班4班と登攀班1班で講習を行った。
《本文》天気は快晴。風はある。講習生29名(内 欠席2)・講師10名が参加。初級班はそれぞれ茶臼岳に登ったり
しながら、アイゼンによる歩行訓練の他、今回は危急時対策として雪洞を掘った。その他、滑落停止・雪崩トラン
シーバの扱い・埋没体験とプローブによる捜索体験などを行った。天気に恵まれて茶臼岳からの展望は良かった。

■長須ヶ玉山・山スキー
【山域】南会津、長須ヶ玉山(1913m)
【日時】平成22年3月14日
【メンバー】松岡ズ (現地で偶然一緒になったW氏と行動を共にする。)
【装備】テレマーク1山スキー2
【地図】1:25000 帝釈山
【天気】快晴、微風
【温泉】駒の湯500円
【コース&タイム】宇発5:30--桧枝岐燧の湯裏P8:10/8:30〜佐惣沢出会9:45〜山頂14:00〜佐惣沢出会15:30〜
    燧の湯裏P16:05/16:20--駒の湯)--宇都宮20:10
【概要】燧の湯の裏を奥に行ったところに車を置く。
林道を1時間ほど歩いて登り始める。雪はパックされている所も有り重い感じだ。快晴で気持ちが良い中を4時間程
で山頂に付く。樹林の中に小さな山名板が掛かってある。出会いで覗いたときに良さそうだったので佐惣沢を滑っ
て降りる。正面に燧が大きく見えるところが有った。概ね右岸沿いに滑る。スラフが落ちた後はあったが大きなデ
ブリの跡はなかった。出会い戻るとテント組みが5人ほど夕食の支度をしているようだった。この林道は車が通る
ようになると帝釈山の登山客や釣り師で賑やかになるが雪に覆われた今の季節は隔絶された世界のようだった。


■雄国山・山スキー&スノーシュー
《山行日》2010/03/14
《参加者》(山スキー)吉野、増渕、倉俣
     (スノーシュー)君島、久保、野中 (報告 野中)
《日程》3/14(日)矢板6:00--久保宅6:30--東北道西那須野IC==白河IC--雄子沢登山口9:00/9:30〜分岐11:00〜
    雄国山11:30/11:45〜雄国沼避難小屋12:00/13:45〜雄子沢登山口15:00
《要約》念願かなう!
《本文》この時期毎年恒例の雄国沼詣でも三年目です。トイレ探しでスタートが少し遅れたので、休憩無しでガシ
ガシ歩きます。雪はザラメのようで踏みしめるとザクザク鳴ります。ザクザクガンガン、あっという間に分岐に出
ると雄国沼の展望がぱぁーっと開けます。さあ、スノーシューのヒールリフターを上げて、一気に頂上まで登りつ
めます。奮闘30分、三年越し念願の頂上です。にび色の雲が掛っていますが、眺望は雄大です。縦走するためラ
ビスパまで車を回送し、遅れていた山スキー組も頂上で合流です。さすがに山頂は寒いので避難小屋まで戻ってお
昼にします。帰りは山スキー組と分かれて往路を戻ります。天気がどんどん回復してきて青空が広がり、青い空に
白い霧氷を戴いた山が輝いています。最後まで満足満足の山行となりました。

■日光前白根山(2373m)・雪山
《山行日》3月14日《参加者》増崎、笹沼、梅田、柳沢、阿久津、花塚、小堀、平山
(報告 花塚)
《日程》矢板4:00--日光P5:00--日光湯本P6:00〜尾根9:40〜前白根山12:10/12:40〜日光湯本P16:00--日光P18:45
    --矢板19:30
《概要》白根山は断念
《本文》天気は朝から晴れていたので、日焼けが心配になる。外山尾根を目指して、樹林帯の中を少し歩き出した
所でアイゼンを着ける。後は急登をひたすら登った。かなりの積雪があり、進むのが大変だった。尾根に出てから
ワカンに履き替えた。ワカンで歩くのは初めてだったので、上手く歩けなく、何度か転んでしまった。前白根山に
着いた時にはお昼になっていた。帰りの事を考えて今回は残念ながら白根山は断念する。お昼を食べて、来た所を
下山する。帰る頃にはワカンにも慣れて楽しかった。

■指導員研修会・雪山
《山行日》10/03/13(土)
《参加者》植木 他 全14名
《日程》矢板6:30--大丸温泉7:40/9:15〜各研修〜大丸温泉15:30(泊)
《要約》雪山基本班と登攀基本班に分かれて研修した。
《本文》AB2班に分かれて研修した。A班は明日の講習会を想定し、雪洞設営場所・プルージックコードの使用感・
雪の状態・滑落停止練習場所を確認する。B班は冬季登攀の技術研修を行う。東南稜途中の懸垂地点からルンゼを
下る。
 夕方帰着後、本日の反省と明日の講習会の打ち合わせを行った。情報交換会・懇親会を行った。

■お天気山(777m)・読図山行
《山行日》10/2/28(日)
《参加者》 花塚、梅田、大平、阿久津(報告 花塚)
《日程》矢板6:00--大谷市営駐車場7:00--上大久保バス停7:30〜林道入口8:35〜525m9:30〜
    715m10:30/11:00〜お天気山13:50/14:20〜一の宮14:50〜上大久保バス停15:40〜
    大谷市営駐車場17:30〜矢板18:30
《概要》読図の大切さを再認識する。
《本文》今朝の天気はあいにくの雨だったが、身仕度をして歩き出す。林道の峠から針葉樹の山に取り付く。地図
を片手に525mの石祠の場所を探したが、なかなか見つけられない。そこで、稜線に上がり地図を見て祠を確認
する。この辺りから雨から雪に変わった。高度を上げながら途中、稜線北側に林道跡が並走する。この頃にはホワ
イトアウトで回りの景色は見えなかった。稜線に雑木と岩場が現れた所が境界線上のピーク715mだ。コンパス
を見て南東方向に谷を下り、お天気山の岩場に取り付いた。傾斜の緩い場所を浮き岩などに気を付けて登った。
帰りは最短距離のお天気山から南西の急な尾根を落ち葉に注意して下る。

■■山行報告(2010年3月3日号)■■

■会津・横山(山スキ−)
【概要】会津の静かなぶな林をスキーで訪れる
【山行年月日】平成22年2月21日(日)日帰り
【山域、山名】横山1378.8m (会津、下郷町)
【メンバー】松岡 登、松岡照代
【地形図】1:25000 林中
【形態】 山スキー
【天候】 快晴微風
【温泉】 弥五島温泉(300円)
【主装備】山スキー、カンジキ
【交通&タイム】
    往路: 宇都宮5:05−鬼怒川経由−現地着(中山集落)−8:00
  復路:中山集落16:15−弥五島温泉16:30/17:15−自宅20:00
【山中ルート&タイム】
  中山集落691m8:30−西へ伸びる細い尾根829−948経由−1313の北の肩12:00/12:20−横山山頂13:25/13:45−
  1313の北の肩14:40−登路の尾根−中山集落691m15:50 
【内容】
中山集落への道路は綺麗に除雪されていた。中山峠が通れるかどうか分からなかったので大内宿の方から回って入
る。中山集落には八幡の大欅と云う名前の付いている流石という立派に大木の前で写真を撮って集落手前で少し道
路が広くなっているところに車を止める。茂蛾沢の南側に沿って西へ伸びる尾根を登りにとる。尾根筋が細く急登
なので担ぎになることも予想して一応カンジキを持つ。歩き始めは平らな杉林で尾根の取り付きに神社が有って赤
城神社とある。尾根は細い雑木林で雪が多いせいか地形図よりも尾根が広くなだらかに感じられる。この辺で新雪
が40cm位。やがて1313の北の肩に着く。ここまで3時間半。思ったより掛かったがあとは高低さが余りないの
でラッセル次第で何とか行けそうだ。まわりはブナの林で雰囲気の良い。スノーシューにも良いだろうと思う。
なだらかに北西に下がって行くと平らな窪地になりそこから一登りすると西北西の横山へ続く稜線に出る。稜線の
新雪は50cm位。ラッセルも長くなると疲れる。北に飯豊連峰が見える筈だが生憎霞の向こうのようだ。殆ど平らな
稜線を20分程行くと横山の山頂と思しき辺りに着く。何処が山頂か分からないほど平らな稜線の端に明大ワンゲル
部のブリキが掛かっていた。字は消えかかって殆ど読めない。ここまで約5時間、一息入れてシールを外したがこ
れは早誤った。平らな稜線は滑らない。押しで行けると思ったが雪が深くて押せない。ここで大汗掻いた。
1300からの下りで稜線通しで南西の沢に誘い込まれるのだけ注意していたが好天気に助けられて不安無く歩けた。
戻りは沢に滑り込めば楽だったが今一つの状態に不安があったのと全くの未知の所なので大事を取って登路の尾根
を忠実に戻った。登るときには広かった尾根も細く感じられ林も濃くてこずった。ここはスノーシューに軍配が上
がるだろう。結局カンジキを使うことも無く登りも下りも人っこ一人に遭うこともなく。ひとつの足跡を見ること
も無く思った通りの静かな山行を終えることが出来た。ただ全身真っ白に雪化粧をしたカモシカが目の前を駆けて
いったのが印象的だった。赤城神社に無事に下山出来たことを感謝して帰路に着く。

■山の駅たかはらスノーシューハイク
《月日》10/2/21
《参加者》久保、宮内、君島、野中、関、本間、小林 その他26名
《報告》昨年は2回しか開催できなかったが、今年は4回目のスノーシューが出来るので人気も高くて参加者もキャ
ンセル待ち状態のようだった。最後は大間々コースを選び、Aコースから山に入りました。小間々に上がったら踏
み跡が沢山ありましたので、八海山神社コースの尾根道を登りました。新雪が無かったので動物の足跡は少なかっ
たようです。スノーシューの楽しみは山を眺め、動物の足跡を辿り、冬芽、葉痕を眺めたりして歩くのが基本なの
ですが、参加者が多いと、立ち止まって説明しても、全体に浸透しきれないのが難点と感じました。来年はガイド
役の皆さんにも冊子など作っていきたいと思いました。快晴、風も穏やかで大間々からの展望は、県北の山々が屏
風のように立ちはだかった姿に感激した方々も多かったようです。下り道の早いこと 4回目となるとスノーシュー
の扱い方にも慣れて楽しい半日を過ごすことが出来ました。お昼はトン汁。おかわりしました。

■西大嶺・山スキー
《山行日》10/02/21(日)
《参加者》増渕、倉俣、稲江(報告 稲江)
《日程》大田原5:00--グランデコ8:30--リフトトップ9:30〜山頂11:00〜東面2回滑降〜デコゲレンデ15:20--大田原19:30
《概要》久しぶりの山スキーを満喫
《本文》妊娠&出産で暫くの間、山を離れていた。出産する前は『すぐに山に復帰するぞ!』と思っていたけれど、
実際のところ山に行けるチャンスはなかなか無い。育児は予想以上にエネルギーを使い、山に行かなくなるとモチ
ベーションも下がる。でも今シーズンは『最低1回は山スキーに行くぞ!』と目標を立て実行してみることにした。
天気はあまり良くなかったが、久しぶりの山は私をやさしく出迎えてくれた。久しぶりのパウダーは感覚が鈍って
おり、滑るより転んでいる方が多かった感じ。でも転ぶのも楽しかった。1本目を滑り終わった後、視界が悪くな
りホワイトアウトしてしまう為、山頂で3人でツェルトをかぶり視界が良くなるのを待った。私はツェルトを使用
するのも久しぶりで新鮮。板の話などで盛り上がって時間が過ぎる。結局、視界が良くならなかったが折角なので・・・
と言うことでもう一度、東面を滑ってみることにした。滑り出したら視界が悪かったのは山頂付近だけで、すぐに
視界が開けた。雪質も悪くなかったので『こんな事だったら早く滑り出せば良かったな』といった感じだった。
もう1本滑りたかったけど、タイムアウトで帰ることにする。私にとっては久しぶりに山に行けて本当に嬉しい1
日となりました。ご一緒して下さった増渕さん、倉俣さん、有難うございました。

■西大巓 山スキー
《山行日》2010/2/14
《参加者》増渕 倉俣  報告 倉俣
《日程》大田原5:00--那須IC==磐梯高原IC--グランデコスキー場7:30/8:30〜ゲレンデトップ9:05/9:20〜西大巓山頂
    10:30東面滑降〜登り返し13:30〜南西尾根滑降〜スキー場14:50/15:20--坂下--塩原--大田原20:20
《概要》山スキーは、楽し。
《本文》週末迄の積雪、凍結を考慮して高速にて磐梯へ向かう、リフトが動く前にデコ到着。1本足慣し後にリフ
ト終点へ向かう、晴天だが、西大巓山頂には、雲がかかっていて見えない。リフト終点には、先客がいる、身支度
している間にも後発がやってくる。今日は、晴天が見込まれる為か、Partyが多い。登り口よりトレースがついて
いて登りやすい。登るにつれ、雪を戴いた沢山の樹氷が現れる、1年ぶりの西大巓、期待にたがわぬすばらしい姿
を見せてくれた。山頂は、結構気温が低い。西吾妻は、ときより顔を見せてくれる。飯豊・鳥海は、ガスの中。滑
降の準備をして東斜面に入る、斜面は、やや硬めのパウダーだが、良い。シール登行、滑降を繰り返しているうち
に(結局4回滑降)天候がどんどん良くなり、青空になる。西吾妻と青空のコントラストが綺麗。我々だけになっ
た頃は、快晴になった。下山は、山頂より、少し下がった所のやや広い斜面から南西尾根へ入り、スキー場へ抜け
る樹林コースを滑降した。斜度はそれ程なく、メローな感じで結構楽しい。途中の霧氷が綺麗でした。
スキー場に出て西大巓を仰ぎ見ながら来て良かったとつくづく思った。帰りは、坂下
経由で堀商店により、塩原で露天に入り、楽しみフルコースの山スキーでした。

■山の駅たかはら主催スノーシューハイク
《月日》10/2/7
《参加者》宮内、野中、関、本間、小林 その他27名
《報告》積雪は多かったが、風に向かって歩くのが困難なくらいの強風が吹き荒れました。快晴なので展望の良い
牧場コースを歩くことにしました。遊歩道から展望台に登り、この先は最近見つけたシロヤシオの群生地を案内し
ました。桜沢の急斜面に沿ってシロヤシオの木が続いており、春の開花期が楽しみです。丁度、牧場の境界に明治
時代に馬の放牧場とした「帝国陸軍の境界石碑」があってこれは記念碑になりそうな代物でした。八方湖まで足を
伸ばして半日のスノーシューハイクを完了しました。お昼は山の駅のトン汁でした。

■那須・中大倉〜三本槍ケ岳 (スノーシュー)
《山行日》2010/1/31
《参加者》吉野・齋藤常・久保×2・野中・君島(報告・君島)
《日程》吉野会長宅7:10−?久保宅7:45−?マントジーンズスキー場駐車場8:45〜身支度後ゴンドラ乗車
    9:15〜スキー場山頂駅9:30〜森林限界10:30〜赤面分岐ピーク11:45〜昼食タイム13:45〜
    山頂駅15:00〜駐車場16:00−?吉野宅18:00
《概要》微風で青空一杯の天気で気分は最高。
《本文》珍しく穏やかな晴天の下、中大倉から三本槍ケ岳へのスノーシューにチャレンジ。非常に備えてデボ棒を
担いでくれる頼もしい常さんです。ゴンドラに乗り山頂駅まで行き、除雪の道を歩きだす。爆音を響かせスノーモ
ービルでスキー場のパトロール隊の女性が下って来たのをやり過ごし、吉野さんの合図で雪原に飛び出す。スキー
のトレースが伸びる。雪の感触が心地よく気分も高鳴り、ブナの大木、白ヤシオの木々の凛とした姿や木の芽が赤
く膨らむ様子を見ると、春の息吹を感じた。何処かで春が生まれてる〜♪と歌い出しそうな気分。森林限界からの
青い空と白い雲や周辺の景色を暫し堪能。いよいよ急斜面の登りです。呼吸も乱れながら分岐を乗り越えピークに
到着した。先客の3〜4人を確認。視界は良好で三本槍ケ岳をスキーで登る人影、清水平から熊見曽根への上り返
しにスキーのトレース、朝日岳山頂直下にも人影を確認が出来た。登ってきた方面を振り返ると10人位のパーテ
ーを発見。素晴らしい眺めです。朝日岳の神神しい輝き、実に格好が良い山で、迫力さえ感じる。皆で協議の結果、
本日はこの地点で昼食タイム。斜面の窪地を見つけ、常さんのツエルトを6人で被りカンペイ〜。久しぶりに久保
ちゃんのフライパンが登場。ハムエグをご馳走になりながら宴会気分を楽しむ。名残おしいが♪は〜いここまでよ!!
誰もいなくなった急な雪面を下山開始。先ほどの登山客はどうしたのだろうか?山頂駅に戻り、ゲレンデの端を歩
いて下山することになり歩を進める。突然パトロール隊に呼び止められ、スキー場での接触事故の場合は100対
0の損害賠償が発生するとの情報提供を受ける。【注意しましょう!!】ゲレンデをスキー客が滑って行くのを恨
めしそうに、長い林間の急斜面を歩いていると、吉野さんの体が左右に蛇行し始め、カンフーの酔拳を彷彿させる
スタイルが滑稽に見えて笑いが生まれた。それはスキーでの滑降するイメージトレでした。その無格好を笑い楽し
みながら一気に下山。事務所の係員に下山報告して駐車場に戻る。天気に恵まれ楽しいスノーシューでした。何時
かは三本槍ケ岳です。雪遊びは喜悦だよ。とある人の言葉を思い出した日でした。誰もデジカメ不持参が心残りで
した。
【注意】スキー場利用の場合は、登山計画書の提出が必須です。未提出ではゴンドラは利用できないようです。