平成23年4月から平成23年9月までの報告(平成23年10月15日移動)
◆◆例会報告(2011年9月7日)◆◆
《参加者》小林、吉野、野中、溜口、増渕、倉俣、山岸、星、田中、酒井、植木。(11名参加)
○お知らせ
・登山教室2(至仏山)9/11(日) 市役所4:00集合出発
:吉野、斎藤常、東、溜口、野中、君島、岸、酒井、梅原
・山岳共済 年度途中から入りたい人 増渕さんまで 9/15〆切
・岳連カレンダー予約 吉野さんまで 9/15〆切
○次回の学習会は、9/21 「装備」です。
担当は増渕さんです。
■■山行報告(2011年9月7日号)■■
■至仏山(2228m)・一般
《山行日》11/08/27(日)
《参加者》吉野、斎藤常、溜口、君島、植木(報告 植木)
《日程》矢板4:10--戸倉7:10/7:20…鳩待峠7:45/8:10〜オヤマ沢田代9:45/9:55〜至仏山11:10/13:00
〜オヤマ沢田代14:00〜鳩待峠15:15/15:25…戸倉--矢板19:00
《要約》雨の予報だが降らず照らずでよかった。
《本文》この土日は鳥海方面が快晴ということでみんなにお誘いを入れたが、誰からもレスなし。せっかくなので
登山教室下見に同行することを願い出る。日光辺りで雨に降られるが、天気は良い方にどんどん推移し、戸倉で
は青空がのぞく。バスで移動すると、先日の大雨による増水の跡がすごい。鳩待峠で準備して出かける。刈り払
いがしてある道を進むと登山道が深く掘れている個所が結構ある。タケシマランの赤い実が可愛い。以前(20年
前!)歩いた時にはどろどろ田んぼ状態だった登山道が木道などにより改善されて、跡形もなく良い登山道になっ
ていることに驚く。ツルリンドウ、ツリガネニンジンが可愛い。オヤマ沢田代で小休止。青空がのぞいてきた。
ここまで快適だったものの、ここからは蛇紋岩のツルツルに悩まされながら気を遣って進む。途中の湿原にはホ
ソバコゴメグサ、キンコウカがきれい。ここからの岩場の左には紫色がたくさんある。ヒメシャジンだ。タカネ
トウウチソウも可愛い。タカネナデシコ、イブキジャコウソウ、ギボウシが何とか残っている。ウメバチソウが
真っ白だ。このトリカブトはオゼトリカブト?やっとのことでガスった頂上に到着すると結構な人数がいる。一
角に陣取って大休止。するとガスが晴れてきて尾瀬ヶ原や尾瀬沼が見える!ゆっくりしていてよかった。重い腰
を上げて下山。きょうもいい山登りだった。
■遠山川・加加良沢溯行・利検沢下降・沢登り
《山行日》11/8/14(日)〜8/16(火)
《参加者》弘田、鍵山、植木(報告 植木)
《日程》・8/13 真岡15:20--真岡I.C.==飯田I.C.--梨元ていしゃば20:30(泊)
・8/14 梨元ていしゃば4:30/5:20--P5:40/5:50〜加加良沢出合6:30/6:40〜加加森沢出合9:05/10:20
〜二条下(1380mh)16:55(泊)
・8/15 二条下4:30/6:40〜銅山跡8:10〜稜線12:05〜池口岳12:50〜下降点15:15〜1400mh 16:50(泊)
・8/16 1400mh 4:30/6:55〜滝場7:05〜でかいトイ状10:45〜遠山川11:10/11:50〜P 12:10/12:25--飯田I.C.
==真岡I.C.--真岡18:30
《要約》加加良沢はゴルジュがすごい。利検沢は下降に適。
《本文》
・8/13 渋滞もなく、順調に移動。飯田で新しいスーパーがありそこで買い出しと夕食。梨元ていしゃばは仮眠無
料&朝6時まで登山情報を提供。駐車場にテントで寝るが暑い。
・8/14 今朝もピーカン。パッキングをして出かける。今回は下道をどん詰まりまで行く。山登魂の記録を参考に
P。加加良沢出合まで林道を行く。橋を左岸に渡るとさっそく「ヤマビル」。何とか食われずに通過し出合の橋
に到着。高巻きで出合に移るが結構しょっぱい。出だしからしょっぱいのは精神的につらい。報告通りに水は濁
っていて水量は多い。早速のゴルジュは何なく通過7:00。加加森沢出合で大休止。河原だったりしながらも狭い
ところもあり。弘田さんのお助け紐がありがたい。さーて、ゴルジュのようになってきた。まずは左から巻く。
右岸から枝沢がとてつもない高さから降ってくる。大岩崩落滝は、右から。すると、ご本家ゴルジュの登場。一
見して無理。まずは右岸を巻こうとするが、巻ききれないと判断して懸垂。そこからは1段何なく上がれたが次
は無理。左岸の高巻きに入る。そしてまた無理なので右岸を高巻いて、これまた懸垂。そこから進み、左岸を高
巻き、少し懸垂して沢床に戻るが次の2条が大変そう。なので、きょうはここで幕。右岸の高いところから支流
が落ちてくる。
・8/15 下降気流のせいでゆうべは寒かった。昨日は無理っぽいと思っていた2条に行くことにする。朝からびしょ
ぬれ。左手に天使がいてよかった。上がると左岸から大きな沢が入ってきている。もし巻いていたらこの沢を本
流と間違っていたかもしれない。それに巻きは大変そうだ。よかった。左岸の泥壁を登り本流に戻ると、安堵の
流れ。ほどなく銅山跡に到着。いいテン場があった。5mは右岸の岩を登り巻く。そこからは尾根をまたいでルン
ゼを下りられた。本流を行きたいところだが、時間がないので右に入る。きれいな沢だ。6mは左岸のもろい岩を
行く。その上に不思議な形の滝。水流わきのリッジ状を登る。小さなナメも現れて疲れているがきれいだ。藪こ
ぎもなく、稜線に到着。せっかくなので池口岳に行く。途中、池口沢方面にタカネビランジがきれいに咲いてい
た。デポ地に戻り、稜線を下る。途中でテント泊の単独者に会う。下降点から下ると鹿道があるが何もない平凡
な沢で安心して下降できた。小さなナメもあったりして。1360mhに素敵な場所があり今日はここで幕とした。
・8/16 昨夜は暖かく眠れた。けさもピーカン。あと800m下ると終了。しかし、簡単にはいかなかった。下降を始
めてほどなく連瀑帯。昨日のテン場、大正解!左岸を懸垂1回を交えて大きく巻く。ガレを下るのは気を遣い大
変だった。するとおじさんの釣り師とすれ違った。最後のナメ状直瀑は迫力があった。ほどなく遠山川本流に出
て体を冷やした。今回もタフだったが楽しい沢行だった。車で移動中、ヒルに吸われていることにびっくり。夜
半まで血は止まらなかった。丸々と太ってツヤツヤしたヒルだった。
■宇都宮〜日光男体山〜切込・刈込湖〜湯元・トレイルラン
《山行日》11/8/13(土)曇
《参加者》斎藤俊
《日程》宇都宮4:50〜日光街道〜いろは坂10:50〜二荒山神社12:30〜男体山山頂14:10〜志津15:00〜光徳16:10
〜山王峠16:40〜切込・刈込湖17:20〜湯元17:50
《概要》やれば出来ちゃうもんです
《本文》普段見慣れている奥日光の山々。その山に宇都宮の自宅から走って行けるのか?ふと思い付いた発想だが
居ても立ってもいられず試してみました。
暑くなる前に日光まで行けば何とかなるかもと思ったが、宇都宮を過ぎたあたりからギンギンギラギラの太陽が
刺すような日差しで攻撃してくる。首に冷却タオルを巻き、軍曹ヒラヒラ帽子でしのぎながら杉並木を日光目指
して走る。目指す男体山が見えていればモチベーションも上がるのだがあいにく曇で見えない。
途中数回コンビニに寄り水分補給。清滝の最後コンビニでは食料と冷凍ジュースなど水分3リットルを調達しい
ろは坂を上る。下り車線の方がトンネルもなく追い越し車両もいないので安全だろうと目論み下り車線を逆送し
走った。すれ違う車の運転手の怪訝な顔がまたおもしろい。思ったほどきつさは感じられず二荒山神社に到着。
50km以上走った後の疲労のある脚で登る男体山は新鮮な感じがした。夕立が心配で急いで登ったので汗の量がす
ごい。水分と塩をまめに補給し山頂に到着。ガスで展望はなかったが何度来ても山頂に立つと気分はいい。先も
あるので急いで志津に下山し光徳を目指す。志津林道のロードがボデっとしたトレイル脚を引き締める気がした。
光徳から再びトレイルに入り切込・刈込湖経由で湯元を目指す。ここは走りやすいしコース最後なので追い込ん
で走ってみた。
湖に近づくと冷たい空気が気持ちいい。長いと思ったこのコースもラスト。湯元まで下って湯ノ湖まで来るとこ
れまた気持ちのいい達成感が感じられる。
距離76km。累積標高3,075m。ゆっくりだったせいかまだ十分走れる体力は残っていたので次は往復を考えてみま
す(笑)
■横尾本谷右俣〜南岳〜北穂・縦走
《山行日》11/08/10(水)〜8/12(金)
《参加者》倉俣、他1名 (報告倉俣)
《日程》
・8/ 9(火)大田原15:20--西那須野IC==松本IC--沢渡21:10
・8/10(水)沢渡4:00/5:15--上高地5:46〜明神6:23〜徳澤7:09〜横尾8:08〜本谷橋9:16〜涸沢出合10:35
〜二俣11:32〜黄金平(横尾本谷源流)12:45
・8/11(木)黄金平4:00/5:29〜本谷カール雪渓5:55〜横尾尾根のコル上6:48〜稜線分岐7:38〜南岳8:02〜南岳小屋8:16
〜大切戸最低鞍部9:00〜A沢のコル9:53〜北穂高小屋11:10/11:51〜北穂高岳11:52〜涸沢13:50
・8/12(金)涸沢4:30/6:22〜屏風のコル7:35〜屏風の耳8:07/8:31〜屏風のコル8:49〜新村橋10:31〜徳澤10:44
〜明神11:44〜上高地12:30--沢渡--松本IC==新井P--実家
《要約》黄金平は、別天地!そして絶景の涸沢
《本文》
・8/10(水) 昨夜、友人と沢渡Pに集合し、テント泊する。お盆休み前の為、ガラガラで早朝までゆっくりできた。
朝一タクシーに相乗りにて上高地へ、朝早く登山者がちらほらで静かであった。横尾までは、山話しながら速足
で通過する。横尾橋から本谷橋へ向かう途中、屏風岩が圧巻であるが、今日は誰も取りついていない。本谷橋か
らいよいよ横尾本谷に左岸より入る、左岸の廃道を行こうとするが、見つからず、沢沿い(沢の中)を行くこと
に。時より岩にはばまれ高巻、藪こぎになる。左岸の廃道は、3年前より荒廃して使用できない。沢靴でじゃぶ
じゃぶ行った方がやさしいが、持って来なかったので仕方なし。友人は、3回程、靴を沢に浸した。水コケは、
良く滑る。途中から、右岸に渡り、涸沢分岐から再び左岸沿いを行くと二俣となる。左俣の上部は、雪渓となっ
ていて落石がある。この時期の左俣は、アイゼンによるスピード勝負と思える。目指す右俣に右岸から入り、途
中左岸に移る。大岩をフィックスロープで巻いて上部へ出ると後は、ゆっくり左岸を行く。小滝を越すと横尾本
谷源頭(カール)に飛び出す。横尾尾根、南岳東尾根がカッコ良い。振り返ると屏風岩が大きい。源頭は、お花
畑で綺麗。お花畑の中にテント設営する。我々だけの黄金平は、とても素敵な時間でした。暮れゆく山々を見な
がら就寝した。
・8/11(木)夜中、何回か雨が降ったが、朝は止んでいた。屏風岩と横尾尾根は見渡せるが、南岳稜線はガスの中で
ある。源流を少し歩き、モレーンを左から巻き、カール底に到着。そこから雪渓を上がり、右の涸れ沢を詰める。
キンバイの花畑が綺麗。振り返ると屏風岩、ガスに見えかくれする前穂高T峰、北穂。涸れ沢上部より右にトラ
バースしてハイ松をこぐと横尾尾根のコル上部へ出た。槍がドーンと見えるハズであったが、ガスで見えない。
大天井岳からの常念山脈は、見える。槍沢方面からの風が強く、少々寒い。ここから一般道を一登りで中岳から
の稜線へ出る。飛騨側からの風強く、南岳途中でカッパを装着した。南岳は全く展望なし。南岳から大キレット
へ突入。ガスで展望なく、高度感がない。整備されていて昔ほどでは無いが、落石とスリップには、注意必要。
A沢コルで左俣上部の様子を見たかったが、見えず。残念。北穂高小屋でコーヒーブレークし様子を見るが、ガ
スで大キレットごしの展望見えず。残念。本日のメインが終了した為、ゆっくり花を見ながら、南稜から涸沢テ
ンバを目指す。テンバが見えてから結構遠かった。テンバは、昨日とうって変わってにぎやかであった。穂高の
峰々の山頂付近は、ガスで見えないが、穏やかな夕暮れを楽しみました。
・8/12(金) 4時頃目が覚め、外を見ると満天の星空であった、日が昇るにつれ赤く染まる穂高連峰に感動する。何
度来ても来て良かったと実感する。好天なのでパノラマコースで下山することになる。屏風コルまでは、穂高を
何度も振り返りながら行く。途中より槍も顔を出す、カッコイイ。徐々に登った横尾本谷も見えてくる。コル
から屏風の耳までピストンする。耳からは、360度の絶景となる。横尾本谷、横尾尾根から続く南岳、大キレ
ット、北穂と縦走してきた全コースが見渡せ、感激です。コルから花畑の中を下山する。新村橋から徳澤に来る
と既に登山終了の気分に。帰りの徳澤から上高地は、遠く感じた。横尾本谷は、穂高のおすすめコースです。
■妙高火打黒姫・一般
《山行日》11/8/5〜7
《参加者》山岸 他3名
《日程》・8/5(金)矢板5:00--矢板I.C.==信濃町I.C.8:30--町民の森P〜シナノ木〜日の出石〜黒姫山12:00/13:00
〜町民の森P14:30--上越高田駅前ホテル(泊)
・8/6(土)上越高田駅前ホテル5:30--笹が森7:30〜黒沢〜富士見平〜高谷池ヒュッテ13:00(山小屋泊&テント泊)
・8/7(日)高谷池ヒュッテ5:30〜黒沢池ヒュッテ〜大倉乗越〜妙高山12:00/13:00〜大倉乗越〜高谷池ヒュッテ14:00
〜笹が森16:00--温泉==帰宅24:00
《概要》雨ばっかりですが、何だか楽しかったなぁ。お寿司最高でした。
《内容》朝から高速が渋滞なく快調で、ほぼノンストップで信濃町を降りた。思ったほど時間かかってない。黒姫
は何だか黒々していて雄大だった。登り登りがばっちりきまり、ほぼコースタイム通りでの登頂。コースタイム
厳しすぎっす。山頂からの景色は雄大でした。ですがたちまち煙の中へ。
つかの間の雄大さ、でも何だか良い山でした。夜は目的の寿司屋で一杯いっぱい食べました、うまかったです。
火打のアタックの朝は快適な様子でした。笹が森Pは非常に込み入っていて、停めるのがやっと…最初から木道
で随分整備されていて快適でした。そろそろ山小屋というあたりで、雨がぽつ、ぽつ。すぐにザーと来ました。
思ったよりも早い雨でびっくり。雨の中のテント張りも久しくやっていなかったので、少しもたつく感じあり!
火打登頂は諦め、テントでまったりいい感じになっていたら、浸水しました。すごく降りましたよ、雨。
妙高アタックの日は、朝から晴れ間ありで期待していました。少し登ると後方には白馬らへんが見えて、いい予
感!!たくさんある池塘もきれいでした。山頂はあいにくの曇り空でしたが、持参したスイカ(重い思いが詰ま
っている)で、同僚の誕生日を祝福しました!帰りは、山小屋らへんからザーザーでした。雨が多く大変でした
が楽しい山になりました。
◆◆例会報告(2011年8月24日)◆◆
参 加 者:小林、植木、増渕、倉俣、田中、酒井、山岸(報告)
山行報告:植木さんが送られた別紙ファイルをご参照下さい。
勉 強 会:昨日の天気図など高層天気図について勉強しました。
そ の 他:小林さん、自然公園指導員、任期満了に伴い、他の候補者募集中。要検討。
■■山行報告(2011年8月10日号)■■(8/10の報告をまとめて載せています。)
■クワウンナイ川・沢登り 大雪山・縦走
《山行日》11/8/1(月)〜8/9(火)
《参加者》植木、吉野、溜口(報告 植木)
《日程》・8/1 那須塩原18:00--黒磯板室I.C.==新潟亀田I.C.--新潟港21:30/23:30…フェリー(泊)
・8/2 苫小牧東港17:30--厚真I.C.==旭川鷹栖I.C.--イオン--旭川・春光台公園20:30(泊)
・8/3 春光台公園--天人峡温泉8:05〜クワウンナイ川溯行〜カウン沢出合15:30(泊)
・8/4 カウン沢出合4:30/6:50〜魚止めの滝8:20〜ナメ中間二俣9:15/9:30〜7m10:30/11:35〜ナメ終了〜二俣12:05
〜カール底15:20/15:40〜稜線16:45〜北沼18:25(泊)
・8/5 北沼4:30/7:00〜トムラウシ山7:25/7:40〜北沼8:05/8:20〜化雲岳12:00〜五色岳13:25/13:35
〜忠別岳避難小屋14:35(泊)
・8/6 忠別岳避難小屋4:00/5:55〜忠別岳7:40〜白雲荘11:20/11:55/12:25〜裏旭キャンプ指定地15:30(泊)
・8/7 裏旭キャンプ指定地4:30/6:45〜旭岳7:40/7:50〜ロープウェイ上駅9:45…下駅9:55/10:00…天人峡11:00/11:20
--旭川・神楽岡公園(泊)
・8/8 神楽岡公園4:00/7:00--富良野--トマム--占冠--日高--苫小牧東17:30/19:30フェリー(泊)
・8/9 新潟15:30/15:40--新潟亀田I.C.==須賀川/白河渋滞==黒磯板室I.C.--那須塩原20:10
《要約》クワウンナイのナメと稜線の花は素晴らしかった。
《本文》
・8/3 あまりにも順調に進んでいる3人が8時前に天人峡に到着するとすごい青空だ。大きなふきに驚きながら右
岸を進むとポンクワウンナイ川との二俣に出た。そこからは河原歩き。結構長かった。途中で休んでいると風の
ような3人が過ぎて行った。荷物が重いのでゴルジュの巻きの下りを慎重に下った。カウン沢の出合近くで糸を
垂らすとオショロコマがあいさつをしてくれた。二俣左岸に3パーティー。焚火を楽しんだ。
・8/4 一番最後に出発した。ほどなく写真に出てくる魚止の滝があり、ナメが始まった。おー!なんということ
でしょう!!こんなのあったんですね。感動です。途中、7mハング滝は右岸を大高巻き。大変でした(右岸の崩
落個所が正解だそう)。それでもナメは素晴らしい。ナメ中間二俣上で小休止。ナメが終わりほどなく階段状の
滝があり、あとはもう右岸の踏み跡を進む。そして源流となりお花畑。途中のカールの底でテントを張ろうと思
ったが羆(ヒグマ)が怖いので進むことにした。北沼までは遠かった。
・8/5 昨日の疲れが全て残っており、ゆっくりとした朝だ。トムラウシ山を目指すと足元は岩が組み合わさって
いる。これは登山道かと思うぐらいの感じだ。自然はすごい。頂上からは360°展望が素晴らしい。北海道の山
すべてが見えるようだ。来た道を慎重に戻りきょうの歩く分を出発する。何せ疲れており足取りが重い。しかし、
花々と雪渓の冷たい水が疲れを忘れさせてくれた。若者のパーティーと抜きつ抜かれつしながら、忠別岳避難小
屋に到着した。
・8/6 きのうは歩くのが少なかったせいか、体が慣れたのか、けさは体がなんだか調子いい。明日のことを考え
てきょうは白雲荘を越えて裏旭までを歩こうと思う。まずは忠別岳への登り。やっぱりきつい。しかし、頂上直
下のお花畑はすごい!チングルマが一面だ!そこからは緩やかの稜線の花をめでながらの「空中漫歩」。とにか
く、花がすごい・すごすぎる!!ギンザンマシコもいた。特に白雲荘直下がすごい!小屋直下の沢で大休止の後、
裏旭まで緩やかなアップダウンを進む。長い割に疲れが少なかった。風除けの石積みがあり、素敵なテン場だっ
た。夕方に雷が鳴りぱらっときた。
・8/7 昨日の夕方のことがあったので天気が不安だったが今朝もピーカン!急斜面を登り旭岳に登ると西方面に
は雲海が広がっていた。この山行の出発点である天人峡方面からトムラウシ、そして歩いてきたところがすべて
見える。感動ですわな!ロープウェイに乗り下り降りるとちょうどタクシーが1台。トライアスロンをぬって天
人峡まで。
今回の山行はとにかく天気その他で何かとうまくいった。どうしてだ??皆さんありがとうございました。
■男体山・一般
《山行日》11/8/9
《参加者》星 他
《日程》矢板5:00--志津6:30〜男体山山頂11:00/11:30〜志津14:00--神山温泉15:10/15:40--矢板16:40
《内容》天気が良く近くの太郎山、大真名子山をはじめ、白根山、未踏峰の燧ヶ岳がよく見えました。花は、イチ
ヤクソウ、ダイモンジソウ、ミヤマセンキュウ、シナノオトギリ、蝶では、アサギマダラが見られ、秋茜はたく
さん飛んでいて、友達は大満足でした。また、頂上では、月山でご一緒した知人に呼び止められのハプニング、
懐かしく思いました。県民の森の方とも出会いました。帰りは5合目付近から雨に降られ、下山に若干苦労しまし
たが、予定どおり、14時に志津乗越駐車場につき、帰りは、神山温泉に浸かって、帰途につきました。
■妙高火打黒姫・一般
《山行日》11/8/5〜7
《参加者》山岸 他《日程》《概要》《内容》
■早池峰・一般
《山行日》11/07/31(日)
《参加者》倉俣ズ(報告倉俣)
《日程》
7/31(日)秋田追分5:00==秋田北IC==東和IC--岳駐車場8:00--小田越8:23〜お金蔵9:50〜早池峰10:07/10:53
〜頭垢離11:52〜河原の坊12:43--岳駐車場13:05--東和IC==西那須野IC--大田原
《要約》続、東北の花の名山を訪ねる
《本文》マイカー規制の為、岳駐車場からシャトルバスに乗る。小田越は、ガスで小雨状態であった。樹林を出る
頃には、雨も上がり、日が差してくる。ハヤチネウスユキソウが現れ、ナンブトウウチソウ・ナンブトラノオの
固有種に始まり、ウスバスミレ・イワウメ・ヨツバシオガマ・アズマギク途等多くの花が迎えてくれた。山頂で
大休止後、コメツガモリ沢方面へ降りる。ここでも花・花・花のオンパレードであった。蛇紋岩のお花畑を楽し
みながらの登山でした。
■立山(雄山)3003m・一般
《山行日》11/07/31(日)曇一時雨
《参加者》稲葉昌他約50名
《日程》室堂8:10〜一ノ越9:20〜立山(雄山)10:30(昼食)〜一の越12:30〜室堂13:45
《要約》国立登山研修所友の会主催の交流会(7/30〜31)に栃木県から9名で参加しました。31日には、交流会参加
者約50名で、雨天の合間に立山(雄山)に登りました。
《内容》多少の覚悟はしていたものの、団体登山者や家族連れなどで大変な人出でした。室堂から一の越までの舗
装道路では問題はありませんが、一ノ越から雄山までの急斜面では登山者が多すぎて渋滞が発生し、また、追い
抜こうとする登山者もあるためか踏み跡が入り乱れており、自然保護の立場から対策が必要と感じました。頂上
は霧の中で展望はありませんでした。
■森吉山・一般
《山行日》11/07/30(土)
《参加者》倉俣ズ(報告倉俣)
《日程》7/30(土)秋田追分--ブナ帯キャンプ場--阿仁ゴンドラ山麓駅--山頂駅9:47〜森吉山10:32/10:54
〜山人平11:23/11:30〜森吉山11:58〜石森山分岐〜森吉神社12:48〜石森山分岐〜山頂駅13:15
--阿仁ゴンドラ山麓駅--秋田追分
《要約》東北の花の名山を訪ねる
《本文》ブナ帯キャンプ場に到着し、降りようとすると無数の黄色くて大きい物体が車を囲み、攻撃してくる。良
く見るとスズメ蜂でしばらくしても去ろうとしないので退散し、ゴンドラ山麓駅へ向う。山頂駅からは、キンコ
ウカ・ハクサンシャジン・コバキボウシ他の花々を見ながら一登りで山頂へ到着。山頂は、小学生の団体で賑わ
っていた、人気の山だ。
その後、花を見に山人平へ向う、満開のキスゲ・キンコウカが見事でした。山頂に戻り、帰路、森吉神社へ寄っ
てみる。途中より雨が降り出したが、本降りになる前に山頂駅に到着できた。さすが花の百名山に選ばれる花の
山でした。
■霞沢岳・一般
《山行日》11/07/24(日)〜7/25(月)
《参加者》倉俣(報告倉俣)
《日程》・7/23(土)大田原--白河IC==松本IC--三城牧場
・7/24(日)三城牧場10:15--松本--沢渡--上高地12:55〜明神〜徳本峠分岐13:30〜 徳本峠15:15(テント泊)
・7/25(月)徳本峠4:00/4:55〜ジャンクションピーク5:38〜K1ピーク7:33/7:40〜K2ピーク7:53〜霞沢岳8:10/8:25
〜ジャンクションピーク10:35〜徳本峠11:07/11:51〜明神13:07 〜上高地13:55--沢渡--松本IC
==西那須野IC--大田原
《要約》静かな山、霞沢より穂高を見た
《本文》
・7/24(日)旧友達と別れ沢渡へ向かう、ことのほか時間がかかる。沢渡からバスで上高地へ。日曜日であり、釜ト
ンネルより上は、上高地駐車場に入れない観光バスが路駐しており、片側交互通行さながらであった。上高地は、
すんごい人で一杯。朝の残りの握り飯をくらい早足で明神へ向かう。徳本峠分岐を過ぎると観光客、登山者も全
くいなくなり、 静かになる。峠への道は、良く整備されており歩き易い。今宵の徳本峠は、26年ぶりのはず
であるが、全く思い出せない。穂高方面は、ガスがかかって見えない。テンバは、2張だけ。とても静かでぼー
っとする。夕方、明神・前穂・奥穂が顔を見せてくれた。
・7/25(月)昨夜は、月夜であったが、朝起きるとガスっている。ジャンクションピークからK1ピークまでは、展望
が少ない、アップダウンで前夜の雨で道は、良くない。時頼あらわれる花たちを写真にとりながら先を急ぐ。K1
ピークより展望が開け、ガスの隙間から前穂・奥穂が顔を見せてくれた。霞沢岳山頂付近の花畑がさかりで綺麗
であった。ガスで消えゆく穂高を見ながら徳本峠へ戻った。徳本峠から明神へ向かう途中から雨が降り出した。
急ぎ足で上高地へ向かうころには、雨が上がった。上高地は、やっぱり混雑していた。霞沢岳は、登山者が少な
く静かな山であった。
■木曽駒ヶ岳・空木岳・一般
《登山期間》2011/7/24(日)〜7/26(火)
《参加者》平石謙太郎
《日程》
・7/23(土)鹿沼21:00--(車泊)--駒ヶ根07:00
・7/24(日)菅ノ台P7:45--バス--北御所登山口08:10〜蛇腹沢登山口09:00〜うどんや峠10:40〜伊那前岳〜中岳14:15
〜駒ヶ岳頂上山荘(幕営)14:30(休憩)18:45〜駒ヶ岳19:00〜頂上山荘19:30(テント泊)
・7/25(月)頂上山荘5:00/6:10〜宝剣岳6:30〜極楽平07:10〜檜尾岳09:00〜木曽殿越12:00〜空木岳13:45
〜空木平避難小屋(泊)14:20
・7/26(火)空木平避難小屋04:30/5:50〜池山小屋07:30〜高原スキー場〜菅ノ台P09:10--駒の湯--駒ヶ根--氏家
《概要》俗的な山ながら深い山でした
《内容》急に三連休が決まりなんとなく行ったことのない中央アルプスに向かいました。仕事が終わった足で駒ヶ
根に向かいます。
・24日朝、バスはなかなかの混みようです。北御所登山口で降りたのは自分だけでした。林道をポコポコ歩き蛇腹
沢登山口へ。いかにもアルプスの森みたいな感じの登山道を延々歩き、森林限界は2650m付近から。ハイマツ帯
を歩くと宝剣山荘を経て中岳に到着。ガスが濃く視界はない。頂上山荘は発電機不調のためお休み。静かなテン
ト場でした。日没前、ガスがきれたので木曽駒ヶ岳頂上に行ってみた。
・25日、朝方の雨音に起こされ起床。出発前には上がって、宝剣は無事クリア。ウワサ通りかっこいい山でした!
極楽平に下降しここからはいくつかのピークを経て木曽殿越へ。気持ちのいい稜線歩きです。木曽殿越から空木
岳への登山道が尾根を一直線に登っています。若干、心折れ気味に追い討ちの雨が降り出します。空木岳を踏ん
でそそくさと下山開始。
空木平避難小屋は水場もトイレもあり、キレイな小屋でした。
・26日、雨音に起こされる。出発時には上がり、見上げると空木岳がかっこいい。今度は晴れた時に来たい。池山
小屋まではいかにもアルプスみたいな疲れる下山道で歩き飽きる。池山小屋はキレイな小屋で水場もあった。ス
キー場の脇をあるき菅ノ台Pに到着。バス待ちの長蛇の列ができていた。
■那須三本槍ヶ岳・一般
《山行日》2011/07/24(日)
《参加者》溜口(単独)
《日程》峠の茶屋8:50〜峰の茶屋跡9:30/9:35〜三本槍10:53/11:05〜大峠12:00/12:35〜三斗小屋温泉14:00
〜峰の茶屋跡15:00〜峠の茶屋15:30
《本文》朝、部屋から那須を見ると、雲ひとつない状態だ。気温も低く、いい感じなので那須に向かった。駐車場
に着くと何んと、ガスで何も見えない。そのうち晴れるだろうと思い、身支度をして登りだす。周りはガスで見
えないので、三本槍まで一生懸命歩いてみることにした。2時間3分、自分にはこれが限界だと思った。それで
も途中で追い越された。山頂で一息入れて大峠に向かった。大峠で昼食とした。その後三斗小屋に向かった。途
中、黄色スズメバチに襲われた。右目の瞼の上にとまられた。足でつかまれると、けっこう痛いものである。払
ってはいけないと言うが、払いのけて伏せた。頭の上を2回ほど旋回してちょっと離れたので、ハイハイして逃
げてきた。三斗小屋温泉に着くと、休んでいる人がいた。仲間が蜂にさされて手当てをうけていると言っていた。
自分が襲われたところでやられたらしい。その後、延名水を飲み、駐車場に戻った。久しぶりに歩いた気がした。
■井戸沢・沢登り
《山行日》11/07/24(日)
《参加者》増渕、植木(報告 植木)
《日程》三斗小屋宿 7:30/7:50〜堰堤8:05〜F1 8:30〜稜線11:30〜キスゲ平12:10/13:30〜大峠13:50〜三斗小屋宿15:00
《要約》今シーズン初の井戸沢。やっぱりよかったです。
《本文》朝起きてみるとなんだか天気よさそう、そして天気予報もいい方に変わってきているようだ。早朝まっさ
んに電話するともう井戸沢に決まっていたかのように話が進んだ。
天気は上々。堰堤は右岸から左岸にわたると何なく降りられる。そこからはいつものようにきれいで快適な沢登
りだ。二俣下のナメの途中で大休止。水は澄んで冷たく、花々は美しい。あー、沢登りというものはこんなにい
いものなのだぁー!せっかくの晴れがガスが出てきてしまった。涼しい中を詰めて稜線に出る。キスゲはもうお
しまいだが、今年のキスゲがすごかったのがわかる。キスゲ平で昼寝タイム。寒くて起きてしまい下ることにす
る。松川街道は刈り払いがしており快適。本流には橋がかかっている。宿に戻ってきょうはおしまい。今日もい
い1日でした。(溜口さんの報告見たら、大峠付近でニアミス!一緒のお昼食べたかったな〜)
■岩手山・一般
《参加者》小川、他6名
《日程》馬返し登山口6:55〜(旧道)〜8合目非難小屋11:30〜岩手山山頂12:02〜8合目非難小屋12:30/13:55
〜(新道)〜馬返し登山口17:15
《要約》2年ぶりの岩手山、今度は混成パーティーで
《内容》岩手に集うメンバーで、岩手山登山を実施することになった。天気は危ぶまれたが、起きてみると雲はあ
るものの、山頂まで見えているのでホッとした。のんびりとした出発で登り始めた。足取りの遅さを感じつつも
高度を上げていくと、視界が開けていき、前回は見ることが出来なかった盛岡市を見渡すことができた。8合目
の避難小屋に着く前から、雲が山を多い、視界がなくなった。雨がたまに降る中、山頂へ。何も景色が見えない
中での登頂でした。8合目避難小屋で昼食をとり、下山開始。下山途中で夕立に会い、雨具を引っ張り出した。
那須の夕立ほどではないが、雨の中の山行はやはり嫌だ。下山し切ると雨はやんでいた。網張温泉に入り、ゆっ
くりしました。
■三本槍岳・一般
《山行日》11/07/23(土)《参加者》吉野、君島
《日程》《概要》《内容》
■尾瀬沼・一般
《山行日》11/07/23(土)晴のち曇〜24(日)晴のち曇
《参加者》稲葉昌(単独)
《日程》
7/23七入(駐車)--(バス)--沼山峠バス停10:17〜沼山峠〜長蔵小屋11:18〜尾瀬沼一周
〜長蔵小屋14:00(テント泊)
7/24長蔵小屋6:20〜沼山峠〜沼山峠バス停7:30〜七入9:45
《要約》初めて尾瀬沼を一周しました。尾瀬沼のキャンプ場はとても快適です。
《内容》御池駐車場は有料のため、七入(無料)に駐車してシャトルバス(700円)で沼山峠バス停に移動しました。
大江湿原のニッコウキスゲは、ピークは過ぎたものの、まだ楽しめました。キャンプ場は尾瀬沼ヒュッテが管理
しており、全てウッドデッキ式。サイト数が少ないため、予約制、一人800円です。沼からは離れているため静
かで快適でした。帰りは、沼田街道を七入まで歩きました。沼山峠バス停から七入までは静かなブナ林でした。
■富士山・一般
《山行日》11/7/23(土)晴
《参加者》斎藤俊ズ
《日程》五合目5:30〜八合目8:15〜山頂11:15/12:50〜五合目15:30
《概要》富士登山競走翌日も快晴で気持ちいい富士山でした。
《本文》ここ数年毎年出ている富士登山競走。応援してくれる妻が一度も山頂に行ったことがないので、今年はレ
ース後に五合目に車中泊し翌日に登ってきました。
この日も快晴素晴らしい展望が辛い場面を何度も癒してくれました。登り始めた6時前には素晴らしい雲海。自
分もレースや試走でしかこの山を登ったことがないのでカメラを構えてのゆっくり山行は楽しみでもありました。
空の青が濃い。どんどん高度を上げていくと箱根や駿河湾も見えてきました。
8合目付近から妻は高度障害が出始め一歩一歩が辛そう。何度も休憩を取りながらゆっくり登る。土曜日の富士山
となると人が多い。まるで東京にでもいるような人の数。高度順応のために渋滞しているのがかえっていいスピ
ードだ。
山頂に到着し昼食を済ませ、高度障害で具合の悪い妻を休ませお鉢を走ってみた。大袈裟だが日本をぐるっと回
った感じで楽しかった。女装している人やバトミントンしている人、いろんな人が山頂にいて富士山の規模が分
かった気もした。
具合の悪かった妻も大分回復してきたので下山開始。山中湖、河口湖、丹沢の山々を見ながら高度を下げる。酸
素が濃くなっていくのが実感でき、高度100m単位で体がラクになっていく。それにしてもこれだけ晴れた富士山
は自分も初めてだ。富士山からの景色を堪能しながらゆっくり下山も楽しめました。
■富士山登山競走・トレイルラン
《山行日》11/7/22(金)晴
《参加者》斎藤 俊
《日程》富士吉田市役所7:00〜浅間神社7:13〜馬返し7:58〜五合目8:49〜八合目〜山頂10:28
《概要》涼しい中、30分近くも自己ベストを更新できました。
《本文》今年は例年になく涼しい。スイスイと脚が進むし調子は絶好調だ。「抑えろ〜!」気持ちにブレーキをか
けながら浅間神社通過13’21
調子がいいと思いきや腹痛。胃のあたりから腸にかけてグルグルと変な痛みが発生。思い切って休憩。歩いてト
イレ寄って気分転換。悔しい思いでいっぱいだが、早く回復を待って山頂まで絶対行ってやると思いながら低速
で中の茶屋通過36’20
馬返しまでは頑張らない。これが今回の作戦だ。馬返し手前のやや急坂は無理せずあえて歩きを入れる。いつも
ここまで頑張りすぎてここで気持ちが切れてしまうからあえてここからがスタートだと脳にインプットだ。馬返
し通過 58’56
ここからどれだけ走るかでタイムはグンっと変わってくる。トレイルに入ったからなのか気分もいいぞ。不調だ
った腹の具合も回復してきたようだ。心拍数は150で安定してきた。これ以下には落とさないし8合目まで160以
上には上げないようにコントロールしながら登る。五合目佐藤小屋通過 1’49”06
しだいに視界が開けてきて妻の待つ六合目が見えてきた。知り合いの大応援団に元気をしっかり注入してもらい
ました。「ここからだよね!」顔見知りのランナーとエールを掛け合う。ここからは抜く一方だ。
「リラックスして集中」終始力を抜くことを考えドンドン登った。集中しているからか途中抜いた人達をあまり
憶えてない。他のランナーが止まっているように思える。ゾーンに入っていたのか?7合目の岩場も自分もコー
スだけがうっすら見える気がしていた。いけるぞ!多分8合目付近で来るだろう高度障害の壁。いつ来るのか待
っていても来やしない。すると、ビーンっと何か起こったのか右足がフリーズして動かない。脹ら脛がカッチカ
ッチに痙ってしまった。多分この地点が他のランナーに抜かれた少ない地点と思う。
脹ら脛が動き出してから、今度は内ももがスタンバイ状態だ。ここ痙ったらヤバイ。ごまかしごまかし先を急ぐ。
あれ?八合目の関門はどこだったっけ?ラップを押し忘れたと思ったら公式記録にも残っていない。はて、どこ
かワープしたのか?記憶も曖昧だ(笑)
苦しくなってきた。レース中一番苦しいところで何と仲間がスタンバイしているでは!エールを頂き元気満タン
だ。最後の岩場をクリアし鳥居に向かってダッシュ。30分切れるぞ〜!上からそんな声が!え?30分切れるって
マジ?
お〜!今年は景色がしっかり見えるぞ!先にゴールしていた仲間も応援に来てくれた。ダッシュ、ダッシュ。苦
しいけど凄く楽しい。よっしゃ〜!ゴールだ〜!3’28”57
あり得ないタイムだ。自分でもビックリの五合目から1’39”51で山頂まで到着??
昨年のベストを30分近くも更新しているでは。
山頂ではもうお祭り状態だ。仲間と一緒に山頂で600円もするビールを購入し乾杯!
1週間ぶりのビールの美味いこと♪すっかりこのレースの虜となりました。
■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》11/7/18
《参加者》溜口《日程》《概要》《本文》
■女峰山・一般
《山行日》11/7/17
《参加者》東《日程》《概要》《本文》
■羅臼岳・斜里岳・一般
《山行日》11/7/17〜7/19
《参加者》野中《日程》《概要》《内容》
《山域》羅臼岳
《山行日》2011/7/18(月)
《参加者》野中×2、友人2名
《行程》
・7/17 矢板--羽田空港7:55…女満別空港9:40--レンタカー--知床ウトロ11:45--知床観光船14:00
(知床岬3時間コース)17:30--国設知床野営場(泊)18:00
・7/18 起床3:00/3:40--岩尾別登山口4:10/4:40〜羅臼平9:00/9:30〜羅臼岳10:30/10:45〜羅臼平11:30/12:00
〜岩尾別登山口14:40--国設知床野営場15:30/16:00--清里町ホテル17:00
・7/19 起床5:00/8:00---斜里岳清岳荘登山口8:30---摩周湖---網走---女満別空港18:25---羽田空港20:20---矢板
《要約》弾丸ツアーはもう限界?
《本文》毎年恒例の弾丸ツアーも今年で3回目を迎えた。2泊3日で二山に登ろう、観光もしようというハードな設
定である。今回は、少々メンバーに不安があった。去年から一回も山に登っていない準備不足の者が二人もいる。
しかも、羅臼、斜里のどちらも日帰りで8時間近い行程である。最初から、無理はしないと決めた。羅臼岳の岩
尾別登山口は、朝4時で既に駐車場が一杯だった。こんな最果ての山でも、百名山という称号は威力があるらし
い。路肩に止めている車もあったが、なんとか隙間に駐車する。ゆっくりゆっくり登り始める。たくさんの中高
年のグループに抜かされるが気にしない。どうせ、下りで追い抜くから。登山道はきちんと整備されているが、
クマ出没の看板がいたるところにあって緊張する。大沢雪渓まで登って来ると、御花畑が待っていてくれた。ヒ
ナコザクラ、アオノツガザクラ、エゾキンバイ、本州の花よりも色が濃いような気がする。羅臼平で大休止、エ
ネルギーを補給して、最後の一登りである。頂上はとても狭く、大混雑だった。国後がとても近くに見えて、感
激する。知床方面は晴れているが、斜里方面はガスの中である。記念撮影をして、早々に下山し、またも羅臼平
で大休止、お昼にする。クマの心配がないなら、ここでテント泊したかったのに、残念である。下山途中で、レ
スキュー隊と警察の方に会った。単独行の遭難者がいるらしい。そう言えば、ヘリが2台も飛んでいた。本当に
御苦労さまである。
3日目、起きたら、霧雨だった。ホテルの庭から見える筈の斜里岳の姿も無い。メンバーは、前日の羅臼岳登山
で疲れたようで、斜里岳は止めようと決まる。次回の為に、登山口まで行ってみてから、摩周湖や原生花園、網
走をドライブした。
■鳥海山・一般
《山行日》11/7/16(土)〜7/18(月・祝)
《参加者》増渕、山岸、植木
《日程》
・7/15(金)那須塩原20:30--黒磯板室I.C.==西川I.C--リバーサイドホテル23:30(泊)
・7/16(土)リバーサイドホテル6:00--==--鉾立8:00/9:00〜御浜小屋・鳥海湖散策〜御浜小屋(泊)
・7/17(日)御浜小屋5:00/6:00〜外輪山〜新山〜大物忌神社(泊)
・7/18(月) 大物忌神社4:00/6:00〜御浜小屋12:00〜鉾立13:00/13:20--酒田みなとI.C.==湯殿山I.C.--東根I.C.==黒磯板室I.C.
《概要》鳥海のふところは広かもんでした
《内容》日帰りプランが多い鳥海に、あえての「2泊3日」という計画に惹かれて参加を表明、天気もばっちりの予
感がしていました。金曜夜中の移動はさすがに体にこたえて、リバーサイドで早めに休みました。良い月夜でし
た。朝早めに出発のはずが、気持ち良過ぎていい感じに。朝食や濃いのを購入し、リバーサイドを出発。鉾立は
既に快晴、良い予感でした。歩き始めると、すぐに展望台があり、いい眺め。ちらちら花が咲き始め、いつの間
にかお花畑に突入。チングル、キスゲを見つつ、ゆっくり歩きました。上に上がってからは、お花畑ばかりで、
もう最高でした。天気も最高、花も最高、超良い感じでした。チョウカイアザミやチョウカイフスマなどの固有
種から、キスゲ畑やイチゲさん(ハクサンイチゲ)、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、イワカガミ、イワウ
メ、イワブクロ、イワギキョウなどありとあらゆる植物が咲き乱れ、私は非常に感動した!夕日も夜の月も星も
空も、そして影鳥海も、全てがいがったです。「好ぎだ、鳥海山」、に偽りなしでした。
■夏の山岳映画の夕べ・その他
《山行日》11/07/09(土)16:00〜18:00
《参加者》稲葉昌 他約70名
《主催》(社)日本山岳会栃木支部、財団法人栃木県青年会館
《会場》栃木県青年会館(コンセーレ)
《内容》「白き氷河の果てに〜1977年日本山岳協会K2登山隊の行動記録〜」
《要約》1977年は私が中3の頃です。私はその夏初めて谷川岳に登ったと思います。当時、このような大規模な遠
征が行われていたとは知りませんでした。
その後、私が大学生になったときに使っていた家型テントやダンロップテントも映っていて懐かしかったです。
■日光男体山・トレラン
《山行日》11/7/3(日)晴のち曇
《参加者》斎藤俊
《日程》二荒山神社6:00〜男体山山頂7:20/7:25〜志津峠8:05/8:10〜男体山山頂9:05/9:10〜二荒山神社10:00/10:10
〜男体山山頂11:35/11:40〜志津峠13:20/13:25〜男体山山頂13:20/13:25〜二荒山神社14:20
《概要》ようやくコンプリート男体山ダブル。
《本文》予定では志津から登る予定が最後の登りが短い方が気持ち的にラクなのでコース変更し、二荒山神社から
登り始める。4回登るので抑えていこうと思っていたが山頂到着が80分とあり得ないスピードだ。志津までの下
りも抑え気味で行くが40分。登山客に何やっているのか?と何度も訪ねられるので本日の目標をしっかり伝え、
必ず4回登る気持ちを強く持つ。志津から登り返し二荒山神社に1度目の下山すると観光客、登山客に囲まれ質問
攻め。また行きますと登り始めすれ違う方々、追い越す方々皆にエールを頂く。この日男体山に来ていた方の大
体の人と話をしたと思う。4回目の登頂時には山頂で休まれていた方々、食事していた方々20名以上に拍手で迎
えられびっくり。レースよりすごい声援に嬉しくなった。ここでも色々質問攻めにあって体が冷えてきたので適
当に応えて下山。
最後の下りは疲れも出ていたので慎重にゆっくり。男体山ダブルの話を聞いてはいましたが、いざやってみると
かなりの疲労と嬉しさが満タンでした。
◆◆例会報告(2011年7月6日)◆◆
《参加者》小林、吉野、野中、増渕、植木、倉俣、星、酒井、田中、三柴、山岸。(11名参加)
阿美さんが見学にいらっしゃいました。
○お知らせ
・登山教室1(燧ヶ岳)
事前学習会 7/5(火) 無事、終了しました。今のところ、一般参加者は、24名です。
登山教室 7/10(日) 市役所4:00集合出発
参加者:吉野、斎藤常、野中、君島、山岸、星ズ、松岡、津久井、植木、倉俣、増渕、田中(まだ未定)
※ちなみに登山教室2は 9/11:至仏山(当初の9/25から変更)
■■山行報告(2011年7月6日号)■■
■日光男体山・トレイルラン
《山行日》11/07/03(日)
《参加者》斎藤俊 他
《概要》志津小屋から男体山頂上を経て二荒山までを2往復※ 富士山に向けて頑張ってますね。気持ち良くなる
よう頑張ってください!
■大杉岳・一般
【山行日】11/07/03(日)
【メンバー】4名、松岡ズ、(大橋、江連)
【ルート&タイム】宇都宮発6:00--(桧枝岐)御池9:00〜大杉岳10:45〜御池12:30〜上田代13:10〜御池13:55
--駒の湯14:20/15:10--宇都宮18:00
【概要】キリンテから登る予定を雷雨が心配と云うことで御池から大杉岳に登ることにする。山頂付近で駒の小
屋を7時に出たと云う単独者に会う。聞くと道は藪っぽい所はあるが判り難いところは無かったと云う。涼しい残
雪の上で昼飯を済ませ御池に戻ってもまだ12:30なので裏燧の田代に花を見に行くことにする。水芭蕉は終ってい
たがコバイケイソウの白が際立ちレンゲツツジのオレンジが鮮やかだった、ヒオウギアヤメが群落を作って咲いて
いるのが遠目なので残念。上田代の奥の方にヒメシャクナゲが沢山咲いていてこんなに見るのは始めてだ。
チングルマの花もまだ残っていてワタスゲも沢山有って何となく嬉しい。燧ヶ岳の山開きで駐車場は満杯だったが
歩いた所は人が少なかった。ハイキングのバスも何台か来ていたが駐車場の外の道路に止めいていた運転手がいる
からいいのかな。燧の湯は車が多かったので駒の湯へ。こちらは空いていた。
■那須・三斗小屋・一般
《山行日》11/06/29
《参加者》星 他
《日程》峠の茶屋9:00〜峰の茶屋9:50/10:00〜三斗小屋11:35/11:50〜峰の茶屋13:30/10:35〜峠の茶屋14:20
《概要》風が強いので計画を三斗小屋温泉往復に変更しました。
《内容》サラサドウダン、ウラジロヨウラク、コアジサイ、ギンラン?など見られ、結構楽しかったです。
その日は鹿の湯の源泉かけ流しの宿でゆっくりし、今日は、「平成の森」に行ってきました。
■大津岐峠・一般
《山行日》11/06/26(日)
《参加者》松岡、植木、田中、山岸(報告 山岸)
《日程》・6/26(日)関谷道の駅6:30/6:40--キリンテ8:10/8:30〜大津岐峠12:50/13:50〜キリンテ15:10/15:20
--燧の湯15:30/16:40--関谷道の駅18:50
《概要》雨が降らずの大津岐峠
《内容》梅雨前線が下がってきたので何とか天気は持つでしょうかということで大津岐峠に行きます。田中さんと
山岸さんも合流し4人。天気は「曇」。傘を持って出発です。キリンテから登るのは初めてですが楽しいです。雨
は降らずに逆に稜線が見えるくらいです。両側を見ながら進むのでどうしてもペースが遅くなります。大津岐峠に
着くと会津駒と燧ヶ岳がぎりぎり見えません。ゆっくりしてどんどん下ります。雨が降り出しましたが大したこと
なくすみました。燧の湯でゆっくりして帰りました。
■日光連山・トレイルラン
《山行日》11/6/25(土)雨
《参加者》斎藤俊 他7名
《日程》日光所野運動公園5:15〜キスゲ平6:20〜女峰山9:20〜志津峠12:10〜山王峠13:50〜切込湖・刈込湖14:30
〜湯元15:20
《概要》雨の中でしたが、安全第一に湯元まで走りきりました。
《本文》一昨年挑戦して山王峠でギブアップしたこのコース。今回は一緒にやってみたいという仲間と共に挑戦し
てみました。天気予報は完全な雨予報。大丈夫かもという淡い期待はキスゲ平まで。一面の雲海にポツポツと頭を
出している那須や高原山はとても幻想的だった。10時間ぐらいの行動計画なのでなるべくゆっくり。決して追い込
まず会話が出来る程度の心拍数で登っていく。帝釈山を過ぎた頃から雨が本降りになり女峰山頂付近の稜線では横
殴りの雨で顔が痛いぐらいだ。メンバーは雨のトレランレースが好きな面々のせいか皆こんな状況でもニコニコ顔
で喜んでいる。遠くで雷の音が聞こえてきたので女峰山から一旦下山し唐沢小屋にて避難。尾根沿いを小真名子山
に進むルートは危険と判断し、志津林道を走り山王峠に出て切込湖・刈込湖のトレイルルートに変更。小降りまで
待ち一気に下山。志津まで来ると気温も暖かくシャワーランがかえって気持ちいい。新緑の中のトレイルから涸沼
に出るとこの日なかなか見られなかった展望に癒される。そのまま切込湖・刈込湖の走れるトレイルを満喫し湯元
到着。今回は小真名子山・大真名子山・太郎山・山王帽子山の4つをパスしたが結構な疲労度。お楽しみは次回に
とっておくことにし、また改めて挑戦することにしました。
■鳥海山(2236m)・山スキー
《山行日》11/06/19(日)
《参加者》倉俣、植木(報告植木)
《日程》・6/19(日)シーサイド4:10/6:20/6:40--祓川7:50/8:10〜七ツ釜小屋9:40〜岩場10:40〜七高山11:30/12:35
〜岩場12:40〜七ツ釜小屋12:50〜夏道13:05/13:25〜祓川13:45/14:20--猿倉温泉鳥海荘15:00/16:00--新庄17:40
--東根I.C. 18:35==黒磯板室I.C.--那須塩原21:30
《概要》梅雨の晴れ間のナイスザラメ!
《内容》・6/18(土)午前のうちに那須を出発するも「高速が通行止」=残念ながら1000円の恩恵にあずからず、結
局下道で寒河江に向かう。ふもとは空いていた。おさかなやさんさんはなぜか「臨時休業」。。「ガクッ↓↓」。
マックスバリューにて再び買い出し。そして魚焼く網も購入。
・6/19(日)この季節にしたら気温が低い朝だ。ゆっくりしてすき家で朝定食を食べて出発する。途中から見える鳥
海山を写真にとりながら祓川に向かう。祓川は車が多くスキーヤーも結構いる。強い日差しの下、準備をして出発
する。すべて雪通しには進めず、夏道の石の階段を担いで登る。暑い。やっと雪の上に立ち、進む。ブユが多いの
には困る。この先一か所、岩場状で雪が切れるが、その後は七高山直下までつながっている。最後まで何とかシー
ルで登れた。七高山までつぼで登り新山を眺める。
南東からガスがわいてくるがしばらく待つと晴れてきて眺めがよくなった。となると、冷たいものがおいしい。昨
日の残りの唐揚げもよい。 さて滑りますか。昨年同期は流水溝がひどかったが、今回は溝が少なく快適に滑るこ
とができる。固い地盤の上に緩みすぎない雪がうれしい。ナイスザラメで超気持ちいい!!あっという間に岩場に
着き、あっというまに七ツ釜小屋を過ぎ、あっというまに夏道を歩き、あっというまに祓川に着いてしまった。
今シーズンの〆にふさわしい最高の鳥海山だった。
■大峠・一般
《山行日》11/6/19(日)《参加者》増渕《概要》きょうもいい1日でした。
■燧ヶ岳・その他
《山行日》11/6/19(日)
《参加者》溜口、野中、君島、吉野(報告吉野)
《日程》矢板5:00--田島道の駅6:20/6:30--御池7:40/8:05〜広沢田代8:55/9:05〜熊沢田代9:50/10:00〜山頂11:05
/13:00〜熊沢田代13:50/14:00〜広沢田代14:40/14:50〜御池15:30/15:45--アルザで湯16:20/17:00--田島道の駅
17:50/18:00〜矢板19:00
《概要》気候は暑くもなく寒くもなく、水芭蕉の季節だというのに駐車場は空いていました。
《本文》広沢田代までの道は石のゴロゴロした登りで一汗です。田代は気持ちよく水芭蕉も最高です。熊沢田代へ
の登りが待っています。ところどころに雪が残り歩きづらい登りが続きます。熊沢田代へ来ても二人組に抜かれた
きり下山者も三人くらい、どうなっているんでしょうね。越後の山やまは雪がベッタリ。会津駒・会津朝日も雪が
大分残っています。雪渓を喘ぎあえぎ登ると頂上です。雪もゆるんでいて心配ありませんでした。頂上に着いたと
たん後から来た男女二人組に声をかけられました。…なナ名んと石田さん夫妻です(結婚したそうです)新婚旅行中?
だそうです。飯を一緒に食べ来年の鳥海での再開を約束して長英新道を下っていきました。上からは尾瀬沼・原・
至仏山・越後駒・日光の山すばらしい360度の展望です。帰りアルザで風呂を入りましたが窓明の湯も500円ですの
で本番はそこにしようかと。追*朝 田島道の駅で山岸に会いました。二人連れで田代山へ行くといっていました。
登山道は悪道で手袋、スパッツ、ストック、防水された靴(長靴はダメ)は欲しいです。
■富士山・トレイルラン
《山行日》11/6/18(土)雨のち曇
《参加者》斎藤俊 他3名
《日程》浅間神社7:45〜中の茶屋8:10〜馬返し8:35〜五合目9:30〜八合目10:40〜九合目11:20/11:30〜五合目13:30
〜浅間神社15:00
《概要》富士登山競走部の練習として富士山へ挑んできましたが、完全に打ちのめされました。
《本文》参加者は高い完走目標タイムを3°30’に設定している2人と共に@変更になった馬返の迂回コースの確認
A低酸素下での痙攣・意識低下経験及び自己の限界打破「昨日までの弱い自分にさようなら」を目標に本番さなが
らの追い込みをしてきました。
スタートは浅間神社。長い勾配のあるロードを走りますが、八方の上りを経験しているせいかあまり苦にならず、
中の茶屋まではいい感じのアップモード(だったのですが…)。
中の茶屋から馬返しまでの勾配がきつくなる辺りからとても余裕がなくなり、仲間の軽快な走りに付いていくのが
やっと。馬返し手前で既に心拍数は177。数名の試走ランナーと一緒になりモチベーションがググっとあがりました。
地震の影響でコース変更になった馬返しの迂回ルートを確認。大きな迂回というわけではなく、鳥居をぐるっと回
るだけなのでタイム的には大きな差は出ないと思いだろう。
馬返しからどれくらい走れるのか?これが目的だったはずが…。既に心拍バクバク、滝汗常態で結構歩いてしまい
ました。ここでしっかり走れるかどうかでタイムは全然違うと分かっていてもなかなか体が言うこと聞いてくれま
せん。他の2人は軽快に先に行ってしまいました。今回は馬返しから追い込む練習なので、お互い途中で待ったり
せずレースモードで一気に8合目までという練習計画。2人の姿が完全に見えなくなってからは、他の試走の方と抜
きつ抜かれつ、気迫のゼィハァ。完全なレースモードです。佐藤小屋を通過し、六合目に差し掛かったときに見え
るだろうと思っていた2人は全然見えない。自分の力が2人と違い過ぎることを実感。見えない2人の背中を追いか
けペースアップ。1年前、3年前のここでのレース状況がはっきり思い出される、苦しくなるポイントだ。ガレ場の
7合目付近から体に異常が…。昨年の本番で味わった一気に重力が重くなる感じと、呼吸が苦しい酸欠常態で早く
も体はErrorモード。前に出した足に体重がうまく乗らずよろめく。まるで酩酊常態。大量の汗をかいたTシャツは
いつの間にかすっかり乾き、さっきまで160ぐらいで推移していた心拍数は130まで低下。心拍数を上げたいが足が
上がらない。チラチラと赤いシャツが目に入ってきた。必死で追いつこうと登り続けるがこの辺はもう完全にヘロ
ヘロだ。しかしここからが今日の練習!「昨日までの弱い自分にさようなら」なのだ。でも頭では分かっていても、
体はもう自分の体ではない感覚。8合目で解放される。そこまでは…。と思って踏ん張るが8合目には2人は姿はなし。
雪の状況で行けるところまでという打合せだったので、先まで登っているようだ。山頂までいったれ〜。雪に埋も
れた鳥居を過ぎて限界を感じ始めた頃、先の2人を発見。ここが今日のゴールか?倒れ込み、耳に入る2人の話をど
うにか頭で整理すると、もうこの先は雪で行けないようだ。足を止めると一気に寒さが…。必死でザックからダウ
ンジャケットとレインジャケット、グローブを取り出し装着し高カロリーゼリーを摂取。あまりの寒さの指が動か
ない。平地では簡単に開閉のできるザックのジッパーも閉めることが出来ず、3人がかりで閉めるという笑えるあ
りさま。乾杯しようと背負ってきたノンアルコールビールはとても飲む気にはなれず、とりあえず下山。ちょっと
下っただけで酸素濃度の違いが分かるぐらいだった。
徐々にまともになってきたと思ったら7合目付近から疲れがドドーっと出てきた。何故か今度は眠い。睡魔と戦い
ながらゆっくり下山。6合目付近から雨が本降り。途中雨宿りしながら待ちかねた「オールフリー」で乾杯!当初
は6合目から再度登り返す予定でしたが、誰の口からもそんな事は出ず。雨の中を走り下山。これがまた長く感じ、
腹ぺこで到着した頃は15時を過ぎていました。今回は予想以上にボロボロ状態を味わいました。すっかり自信がな
くなり本番が恐くなったのが本音。今まで数多くのレースの試走をしてきましたがこんな感じ方は初めてです。
恐るべし富士山。でもいったんは恐くなりましたが、この時期に「ヘンな自分と出会えた経験」ができ、7/22(金)
の本番に向けやる気モードがさらに加熱。たった2日経過で例年になく本番が楽しみになってきました。
■南月山・一般
《山行日》11/6/16
《参加者》星ズ
《日程》矢板8:00--沼原駐車場9:30〜日の出平12:00/12:15〜南月山12:35〜白笹山13:15〜沼原駐車場15:05--矢板16:35
《内容》アズマシャクナゲ、シロヤシオ、ムラサキヤシオがとても奇麗でした。そのほかユキザサ、イワカガミ、
ミツバオウレン、ツバメオモトなど見られ楽しむことが出来ました。雨はほとんど降らないで助かりました。
■Mt.JEANS・一般
《山行日》11/06/13(月)
《参加者》植木
《日程》那須塩原9:30--北温泉P10:15/10:25〜急登終了11:00〜遊歩道合流11:30〜中の大倉尾根分岐12:00
〜遊歩道終了12:45/13:05〜北温泉14:00
《概要》シロヤシオ、まだまだ残っていました。
《内容》きょうは月曜ですが、代休!天気予報はあまり良くないのですが、なんだか晴れ間がのぞいてきました。
風は強そうなので稜線は楽しくなさそうと思い、せっかくなので山にとなれば、「シロヤシオ」でしょう。さっそ
くクロワッサンサンドを作り出かけました。北温泉Pに着くと「那須平成の森」から上がってきたと思われる団体
さんにびっくり!「平成の森Pは満車」と看板ありこれまたびっくり。駒止の滝を眺めて出発しました。北温泉か
らの登りはそれはいつもの通りに急ですが、足元にあるシロヤシオの花びらがきれいです。急登は30分でおしまい
になり、あとはセミ時雨がすごい下をポコポコと楽しく進みました。とても静かな山道を歩き、スキー場の遊歩道
に出ました。せっかくなのでとゴンドラ乗り場に行くと人・人・人!だいたいは年配の方々でツアーできているら
しくびっくりしました。せっかくなので展望台に登ると那須連山がきれいに見渡せてきれいでした。でも視線を下
に振ると人・人・人。逃げるように中の大倉尾根方面へ。でも、人・人・人。北温泉に下る道に入るとやっと落ち
着きました。静かに歩けます。ゴンドラに戻る道を左に見て少し下り、大休止にしました。目の前に茶臼岳が見え
て気持ちいいです。そこからポコポコと下り北温泉に着きました。北温泉Pには相変わらず平成の森からの団体さ
んがいました。八幡温泉付近はレンゲツツジとドウダンが満開できれいでした。いけがみでふきの煮物を買って帰
りました。
■日光男体山・トレイルラン
《山行日》11/6/11(土)雨のち曇
《参加者》斎藤俊 他5名
《日程》二荒山神社7:10〜男体山山頂8:50〜志津峠9:30〜男体山山頂10:20〜二荒山神社11:30
《概要》満開のシロヤシオに癒されたトレランでした。
《本文》富士登山競走対策として男体山2往復を試みたが雨で登山道が滑りやすいため今回は1往復で止めました。
予定では志津から登り始めるはずだったが、出発が遅れたので二荒山神社から登り始める。小雨の中登り始めると
間もなく雨は上がり、一面にはシロヤシオの群生。追い込むはずの男体山だったがこの見事な満開ぶりを見たら、
足は先には進まずしばし花を愛でる。シロヤシオを見た後は足を休ませない。四頭筋がピクピクいうのを感じなが
ら登り詰める。山頂はガスかかって視界が悪く寒い。上着を着て仲間全員が揃うまで待ち一気に下山。下山中、先
週のレースで痛めた左膝に違和感があったので、あまり追い込まずゆっくり下山。
志津まで下ると気温が高く感じた。小休止し体が冷えないうちに登り返す。膝をかばいながら仲間にちょっと遅れ
ながら2回目の登頂。ここも寒いにで一気に下山。途中から晴れ間が出て中禅寺湖がキレイに見えた。シロヤシオ
のポイントも中禅寺湖とマッチして素晴らしい展望だ。
今回途中で出会った登山客には何度も応援エールをいただきました。富士登山競走のことを知っている登山客も多
くとても励みになりました。
■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》2011/6/10(金)
《参加者》星 他
《内容》行ったついでもあり、案内板の補強をしてきました。溜口さんの言うとおり白ヤシオが最高にきれいでし
た。天気にも恵まれ友達もこんな素晴らしい山なんだと初めての釈迦が岳登山を喜んでくれました。大間々を7:45
に出発したこともあり、頂上に11:15着、大間々15:15に無事着きました。予定よりも順調に登山できました。
■マウントジーンズ・一般
《山行日》2011/06/10
《参加者》溜口
《日程》北湯駐車場10:15〜ロープウェイ分岐〜ロープウェイ乗り場---清水平分岐〜清水平方面途中12:00
/13:00白ヤシオ周回コースおよび、散策〜北湯駐車場14:40
《本文》マウントジーンズの白ヤシオが、気になったので見に行くことにした。車を走らせていると、どんよりと
した雲から今にも雨が落ちてきそうだ。ところが、殺生石を過ぎたあたりから、太陽が見えて、駐車場に着いたと
きは、暑かった。暑い中白ヤシオの落ち花を踏みながら、周回コースに着いた。ロープウェイのりばに向かう階段
を上った。前回行ったとき、白ヤシオの木が多いと感じたが、思っていたほど、花は付いていなかった。ちょっと
ガッカリして、ロープウェイのりばの付近に行くと、花を沢山つけた木があった。写真を撮りながら、清水平方面
に向かった。昼になったので、木陰で昼食とした。たけのこ入りラーメンは格別であった。食事後周回コースに戻
り花のトンネルを通りロープウェイ乗り場に向かった、花のトンネルは、ほとんど花が付いていなかった。階段を
下り、駐車場に戻った。車の温度計は28度になっていた。
■釈迦ヶ岳、一般
《山行日》2011/06/08
《参加者》溜口
《日程》大間々台7:05〜八海山神社8:00/8:05〜観音岩9:10/9:20〜山頂10:15/10:30〜八海山神社12:00/12:40
〜大間々台13:20
《本文》道標が壊れているので修理お願い、と、いうことと、久しぶりの釈迦なので行ってみる事にした。天気は、
まあまあで、矢板の最高点を越し、下りの途中で三つ岩岳、大戸沢岳が真っ白な姿を見せた。大入道の分岐を過ぎ
ると、白ヤシオが、所々に見えてきた。歩くにつれ、花がどんどん多くなった、こんなにあったのか。観音岩で一
息いれ、鶏頂山との分岐の道標を修理して山頂に着いた。山頂は、ガスで何も見えなかったが、晴れるかと思って
待つことにした。しばらくすると、ガスが取れ、鶏頂山の神社が見えた、三つ岩方面は、雲が邪魔でみえなかった。
少しすると、またガスに覆われてしまった。ちょっと待つとまた鶏頂山が見えたが、三つ岩方面は雲の中、あきら
めて、下ると、途中からは、三つ岩が見えた。角度のせいで、山頂からだと、間に雲が入ってしまうようだ。八海
山神社で、昼食を食べ、下山した。
■乗鞍岳(3025.6m)・山スキー
【山行日】平成23年6月5日(日)
【メンバー】4名
【地形図】1:25000乗鞍岳
【天候】晴れ、微風
【温泉】市営銀山荘400円100%硫黄泉(安くて空いてる)【主装備】スキー山行
【ルート&タイム】 宇都宮発4日5:00==松本IC−乗鞍高原観光センター着21:05、テン泊5日5時半起床−バス8:05
−肩の小屋口8:55〜剣が峰と蚕玉岳のコル10:15−剣が峰10:40/10:50〜蚕玉岳滑降11:30〜肩の小屋口下11:50
〜位ヶ原山荘手前〜富士見岳下登り返し12:50滑降〜位ヶ原山荘13:05/14:56(コヒーブレイク)
〜バス観光センター15:30−(温泉)16:30−宇都宮21:10
【概要】人気の春スキーの山でゲレンデスキーヤーや山ガールで賑わっていた。
【内容】冬の間静かな山のスキー行ばかりだったのでたまには賑やかなのもいい。位ヶ原山荘から歩きと思ってい
たが昨日から肩の小屋口までバスが行くことになったそうで1時間の儲け。5台のバスから降りたスキーヤ−ハイカ
ーがぞろぞろと山頂を目指して登り始める。シール登高とシートラーゲンが半々位。ゲレンデ板も結構居る。
矢鱈とベクターグライドの板を見かける。みんな名の通った高そうな板を持っている。滑りもさぞかしと見ていた
がそれ程でも無いのも居てホットする。剣が峰往復し飯を食って蚕玉岳からドロップ、最初急だがザラメなので恐
怖感はない。何とか道路まで滑り道路を横切って位ヶ原へそこから富士見岳目指して登り返して2本目。こちらは
誰も居なくて静かでグッド。転んでも恥ずかしくないし^^;。1時頃位ヶ原山荘着、終バスまであと2時間近くあるが
草臥れたので終わりにしてコーヒーブレイク。まあ良い滑り納めだったかな。
■奥久慈50kmトレイルレース・トレイルラン
《山行日》11/6/5(日)晴
《参加者》斎藤俊
《日程》奥久慈トレイルレースコース(龍神ダム〜鷹取岩〜東金砂山神社〜林道〜高崎山〜男体山〜篭岩〜武生山
〜持方〜月居山〜袋田の滝)53km
《概要》久々のトレイルレースは難関でした。
《本文》今シーズン初のレースでしたが練習を積めていないのと調整もうまくいかずゴール出来るかどうかのレー
スでした。1CPまでは抑え気味で入ったものの、そこから気持ちよくなってしまい、ややオーバーペースだったの
がよくなかったのか…。多めの汗が気になって水分と塩分は多めに補給していたが、軽い頭痛がやってきた。
ちょっと違和感のあった左膝にも痛みが出たりする。でもそれはみんな同じ条件、自分だけ苦しいはずじゃないと
言い聞かせ前へ。
ここまでは落ちてくるランナーを拾いながら脚を進めたが後方からもの凄い勢いで近づいてくる気配が感じられた。
声を掛けられ振り向くと千葉のトレラン仲間。付いていこうと思ったが、無駄のない動きと力強い足運びに差は歴
然。完全にちぎられました。
勝負のポイントの駕籠岩到着。ここからと思っていたポイントだったが大量の汗のせいで脚の内側がピクピク痙攣。
まだまだ先があるのに…、こんなところから痙攣か?
安全ピンでプチプチ攻撃をしながらしのいでいると前方が結構賑やかに感じる。もうロードに入るのか?エイドが
近い気がしてちょっと安堵感が込み上げてきた。そうしていると前方に逆走してくる2人組が…。な、なんと近所
のトレラン仲間。こんな山の中で、しかもレースの最中で…。一瞬何だか訳が分からなくなり、幻覚かと思うほど。
何でもサプライズ応援に駆け付けてくれたようだ。すごく嬉しかった。心は体を動かすってホントだ。でも頭痛が
おさまらずエイドで大休止。頭からジャンジャン水を掛けてもらい、用意していただいた食べ物はしっかりいただ
き休ませてもらった。
回復するはず。絶対回復する。そう脳に言い聞かせて歩き始めた。その後はあんまりよく覚えていない。先を走っ
ている仲間に追いつきたい一心で単純なおもしろいことを考えて走っていたような記憶はある。
脚にも十分なぐらいの疲労が溜まってきた頃3CP到着。知り合いの応援を受け、またも一気に気持ちが高まった。
本当にありがたい。ここからは最後のボス月居山との勝負だ。昨年のレースではバテて寝てしまったことなどを思
い出すポイントだ。今年は踏ん張りながらもしっかり登り切った。
途中から痛みの出ていた左膝も痛くてどうにもならなかったが、そういうことは感じないようにして追い込んだ。
ようやく下山にロードに入ると遙か先に応援に来てくれた仲間や、とっくにゴールしていた仲間が出迎えてくれて
いたのが目に入った。昼頃にゴールするよと言っていたのに…。遅れて申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
最後は出せる限りの力を出し切りゴール。迎えてくれた仲間の姿を見た瞬間、辛かったことも全部吹っ飛びました。
レースのゴールって何とも言えないものがあります。今回はゴールまでたどり着けてよかったが、もう少しピリっ
としたレースにしたいと反省のレースでした。
■大入道・その他
《山行日》11/06/4(土)
《参加者》小林、野中、溜口、佐藤、関、本間ズ、植木、一般参加者30名(報告 植木)
《日程》山の駅7:30/8:40…大間々8:55/9:00〜八海山神社10:00〜白いトンネル11:30〜縄文ヤシオ11:50
〜大入道手前12:00/12:25〜桜沢13:10〜小間々13:45〜山の駅14:15
《概要》数珠つながりの稜線ときれいなシロヤシオ
《内容》朝はモヤッていましたが、山の駅までくると空は青空で気持ちいいです。バスで大間々に移動して歩き始
めました。林道の脇のシロヤシオは青空をバックに光り輝いています。30人超の大所帯なのでゆっくりです。稜線
に出ると人の数珠つなぎにビックリしました。八海山神社で小休止の後、矢板市最高点を過ぎるといつもの南会津
が見えました。はっきりとは見えなくて残念でしたが、まだまだ白くていい感じです。剣が峰から下るとシロヤシ
オ本番です。みんなは早足で進んだらしく、取り残された私たちはゆっくりと花をめでながら、そして写真をとり
ながら進みました。(小入道の笹刈り、小林さん、ありがとうございました。)白いトンネルです。光が当たると白
く輝いてきれいです。青空が少ししか出ていないので、「青空バックのシロヤシオ」は貴重です。縄文ヤシオ付近
では大人数が休んでいました。花も人もすごいです。そこから少し行くと釈迦が見えるいいポイントがあり、3人
がお昼を食べていました。羨ましかったです。私らはそこから先の斜面でお昼をそそくさと食べました(14:00帰着
から逆算して)。もっとゆっくりしたかったですね。そこからはポコポコと登って大入道から下りました。おいし
い水をいただき、小林さんが手入れした橋を渡り、小間々経由で山の駅に戻りました。きょうもよかったです。
■ミツモチ・一般
《山行日》11/6/4(土)
《参加者》小川琢
《日程》小間々駐車場8:20〜大間々駐車場8:50〜ミツモチ展望台9:42/10:10〜小間々駐車場11:20
《要約》初のミツモチ
《内容》午後から天気が崩れそうな感じなので、軽く済みそうなミツモチへ行くことにした。意外にも小間々駐車
場がほぼ満車でちょっと焦る。大間々駐車場でハイキングの岳友会メンバーと邂逅する。大入道はシロヤシオが良
いらしい。ミツモチへはまずはヤシオコースで行くことにした。道中、地面に散ったアカヤシオと僅かに残った頭
上のアカヤシオ、まばらなシロヤシオが楽しめた。ミツモチの展望台でしばらく休み、帰りは青空コースへ。しか
し、こちらは日が照ると暑い。歩きやすいかもしれないがヤシオコースの方が山を歩いている感じがして楽しいと
思う。
◆◆例会報告(2011年6月22日)◆◆
《参加者》小林、吉野、野中、増渕、津久井、松岡、山岸、星、酒井、植木。(10名参加)
○お知らせ
・登山教室1(燧ヶ岳)
事前学習会 7/5(火) マロニエ 19:00〜(準備は18:30から)
:吉野、野中、星、山岸、植木
登山教室 7/10(日) 市役所4:00集合出発
:吉野、斎藤常、野中、君島、山岸、星ズ、松岡、津久井
※ ちなみに登山教室2は 9/11:至仏山(当初の9/25から変更)
・日光清掃登山前夜祭 7/2 18:00〜 飲み物食べ物食器持ち寄り 会費なし
・日光清掃登山 7/3 ビジターセンター6:30〜 温泉無料、ゴンドラ500円
○山行計画(参加希望は各リーダーまで)
・沢登り訓練 植木(梅雨のため、天気予報を見ながら日程を決めます。)
場所:南沢
日程(例)1泊なら:土曜日 南沢F1付近で岩トレ沢トレ 出合で沢泊訓練
日曜日 南沢溯行
日帰りなら:南沢F1付近で岩トレ沢トレ
○学習会 高層天気図 2/4
梅雨明けから夏本番までの学習をしました。
地上天気図の1016hPa線と、500hPa高層天気図の5880m線に注目しました。
○例会・学習会の予定
7/6 例会です
◆◆例会報告(2011年6月8日)◆◆
《参加者》小林、吉野、溜口、山岸(書記)、田中、酒井、野中、星 (8名参加)
■■山行報告(2011年6月8日号)■■
■乗鞍岳(3025.6m)・山スキー
《山行日》11/6/5(日)
《参加者》松岡 他4
■蒲生岳・一般
《山行日》11/6/5(日)
《参加者》田中
《日程》久保登山口8:30〜蒲生岳山頂10:00/10:30〜久保登山口12:00
《概要》標高828メートル、されど高度感あり。「会津のマッターホルン」
《内容》山開きの式典での諸注意で、久保登山口から登り小蒲生に下りるコースは危険と判断、久保から登って
久保に下りるコースとなり、途中の分岐点では左を登り右から下りることとなる。しかし、最後の方の登山者に
は連絡が徹底せずザイル、チェーンから手を離せないところもあり、危ない場面も。標高828mだが、周囲の山も
眺められ、高度感のあるスリルのある山でした。
■奥久慈50km・トレイルラン
《山行日》11/6/5(日)
《参加者》斎藤俊
■大入道・シロヤシオを見る登山・その他
《山行日》11/6/4(土)
■ミツモチ・一般
《山行日》11/6/4(土)
《参加者》小川琢
■那須・たかはら学園ボランティア・その他
《山行日》6/1 Bコース(マウントジーンズ) 溜口、本間ズ、柳田、板山
6/1 Dコース(八幡) 小林ズ
6/3 Aコース(茶臼岳)吉野、溜口、君島、近藤
6/3 Cコース(平成の森)小林ズ、本間、板山
■尾瀬山開き・その他
《山行日》11/5/24
《参加者》田中《内容》尾瀬山開きの式典後、スキーで広沢田代を目指したが登りにくく断念、御池の駐車場に
戻り昼食後、上田代へ雪上歩行、快晴で新潟方面の山々がきれいでした。
■枡形山・一般
《山行日》11/05/22(日)
《参加者》小林、増渕、植木ズ、他2
《日程》山の駅9:20〜枡形山10:00〜山の駅11:10
《概要》こんなに近くて花がきれいな場所があったとは!!
《内容》きのうは燧ヶ岳。で、きょうは午後から雨とのこと。せっかくなので「シロヤシオ」を見ようかと出かけ
る。山の駅に行くと小林さんがいた。聞いてみるとまっさんは小間々にいるとのこと。さっそく合流して小間々の
女王、ちょうど見ごろ!山の駅に戻ると「枡形山ハイキング」があるとのこと。せっかくなので合流した。したら
何ということでしょう!ムラサキヤシオとシロヤシオ、それにシャクナゲまで!!!こんなに花がきれいなのは初
めて!!そしたら雨。車に戻ると強く降りだした。セーフ。
■磐梯山・一般
《山行日》11/5/22
《参加者》田中
《日程》裏磐梯スキー場8:40〜銅沼〜弘法清水〜磐梯山山頂12:00〜弘法清水〜銅沼〜裏磐梯スキー場15:00
《要約》初の山開きは私にとって2回目の登頂
《内容》霧が濃く小雨、カッパを着てスキー場から登り始める。駐車場には5,6台、すでに登り始めたようで他
の登山者はいなかったが、八方台登山口からの合流点では声が聞こえてきた。かなりの人が下山をしてくる。弘法
清水はにぎやか、水を一杯頂き、頑張って山頂を目指す。山頂は今回で2回目、前回の登頂を思い出す。食パンを
忘れてがっかりさせてしまった。風が結構強く寒いので軽く食べてからすぐ弘法清水に戻る。頂いた葉書を臨時郵
便局で送る。下山中視界が良くなり、銅沼と磐梯山の眺めも楽しめた。
■日留賀岳・一般
《山行日》11/5/22(日)
《参加者》溜口
《日程》小山家7:20/7:30---林道終点8:30---鳥居10:00---雨10:15/20---小山家13:00
《概要》日留賀岳、上るのも、下るのも、難儀する山。、登り始めは暑いぐらいだった。雨になるようだが、良い
感じだったので、登ったが、やっぱり雨にやられました。
《内容》シラン沢林道から登るつもりで車止めまで行くと、ゲートが開いていたので車を入れみると大きな山崩れ
が起きていて歩行も危険な状態になっていた。小山家から登ることにした。駐車場で身支度を済ませすぐに登りだ
す。相変わらず登りにくい山だ。我慢しながら、もくもくと登った。鳥居に近づくにつれ、風が強くなってきた、
さっきまで暑かったのに、寒いくらいになってきた。鳥居で、小休止し少し歩くと、ポツリポツリと雨が、空を見
るとヤバそう、急いでカッパを着る。すぐに雨風、帰ることにした。雨の中駐車場に戻った。何度か登ったが、い
まだ一回しか山頂に行っていない。
■木曽駒ヶ岳・山スキー
【山行日】平成23年5月21日(土)
【山域山名】 木曽駒ヶ岳(中央アルプス)
【メンバー】2名 松岡、(武田)【天候】 晴れ 気温15度 微風
【温泉】こまゆき荘500円【ソースカツどん】明治亭1190円【高速往復】2000円【バス、ロープウェイセット】3800円
【ルート&タイム】宇都宮発4:00=東北道=北関東道=関越道=長野道=中央自動車道で駒ヶ根IC、約4時間。
そこからバス、ロープウェイで千畳敷標高(2600m)千畳敷ロープウェイ9:30ー浄土乗越10:30ー中岳11:00
−木曽駒ヶ岳山頂11:30/12:05〜山頂から東斜面へ滑り−登り返して中岳13:30/13:40〜駒飼池先2600m迄滑る14:00
−登り返して浄土乗越15:00/15:20〜千畳敷カール滑って15:40−ロープウェイ、バス−温泉−ソースカツ丼−高速
継いで自宅着22:40
【概要】アイゼンで浄土乗越へ上がる。すぐ側に宝剣岳の岩山がそそり立つ。指呼の間に木曽の御嶽山が大きい。
南アルプスは霞み富士山は良く分からない。山を見ると思ったより雪は少ない。GW後の高温多雨で一気に雪解けが
進んだようだ。歩きの人が多く山スキーヤーは数えるほどだ。木曽駒ヶ岳の山頂で昼飯後、頂上山荘の脇から黒川
源頭方面へ滑る。快適ザラメです。雪が切れたあたりで中岳へ登り返しそこから駒飼池へ向けて2500m辺りまで滑
る。適度な傾斜広い斜面、俺向きでナイスな感じ、皆引き上げてしまったのか我々だけの贅沢な貸切である。浄土
乗越へ登り返して千畳敷カールを滑ってロープウェイ駅に3時40分。極楽平まで登ってもう1本の予定もあったが天
候の関係で日帰り強行軍になってしまったのでこれまでとした。
■釈迦ヶ岳・明神岳・トレイルラン
《山行日》11/5/21(土)曇
《参加者》斎藤俊 他2名
《日程》県民の森(キャンプ場)10:30〜ミチモチ11:00〜大間々11:25〜八海山11:55〜釈迦ヶ岳12:50〜明神ヶ岳13:50
(折り返し)〜釈迦ヶ岳(14:50)〜剣ヶ峰15:30〜大入道15:50〜小間々16:10〜(ロード)県民の森17:50(キャンプ場)
《概要》先週に続きトレイル部分の距離を伸ばし明神ヶ岳まで
《本文》川崎のトレラン仲間が栃木の山を走りたいというので、高原山を紹介。海外の100マイルトレイルレース
で入賞するほどの実力者の彼も高原山のトレイルは大いに気に入ってくれました。この日は気温が高く、スタート
も遅かったため大間々までで既に滝汗状態。八海山ではガスがかかっていて展望は望めなかったが時折吹く冷たい
風が爽快である。先週ミツモチで満開だったヤシオ前線は高度を上げ、群生地ではまるで山火事のように満開だっ
た。山頂ではガスがかかって展望がなかったが涼しくて気持ちがいい。続いてハンタマトップの明神ヶ岳を目指す。
以前は笹が肩ぐらいまで伸びていた鶏頂山までのルートも笹が払われていた。明神ヶ岳までのコースは小刻みに
アップダウンがあり走りやすい。たった今登ったばかりの釈迦ヶ岳がずっと遠く見えたのには移動のスピードの速
さを実感出来る。ハンタマトップで残雪アイシングをししばし小休止。折り返して再び釈迦ヶ岳を目指す。ここの
登り返しで心拍数は170超の汗はボッタボッタ状態。すっかりバテた。本日2度目の釈迦ヶ岳でしばし涼んで下山。
大入道経由で小間々まで下り小間々からは疲れた脚を締める目的でロードを走る。この日も素晴らしい高原山を堪
能出来ました。
■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》2011/05/21
《参加者》小川
《日程》小間々駐車場9:08〜大間々駐車場9:35/9:40〜(林間コース)〜八海山神社10:23/10:33〜釈迦ヶ岳山頂11:56
/12:28〜八海山神社13:43/13:48〜小間々駐車場15:00
《要約》初の釈迦登頂
《内容》天気も良さそうで下も暑そうなので、少し高いところへ行くことにした。まだ登ったことのない釈迦ヶ岳
を目指す。小間々、大間々と通過し、八海山神社へは通ったことのない林間コースを選んだ。人気はあまりない。
八海山神社で少し休み、剣が峰を通過して少し行くと、アカヤシオが綺麗に咲いていた。釈迦ヶ岳山頂に着いたの
はお昼ちょうどだった。上手い具合に先着組みがと入れ替わりで、少し空いた山頂でお昼を食べたが、上も日差し
がきつく、暑かった。帰りはスタスタと歩き、行きに見たアカヤシオを写真に収め、下山した。
■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》11/05/21(土)
《参加者》増渕、溜口、倉俣、東、植木、山岸(報告)、西郡(大橋)
《日程》関谷しおばら道の駅 5:30--御池P 7:50/8:15〜広沢田代9:15〜熊沢田代10:30〜燧ヶ岳11:35/13:25
〜熊沢田代13:35〜御池P 14:30/15:00--燧の湯15:30/16:40--しおばら道の駅18:20
《概要》初の山スキーでの燧ヶ岳、楽しかった、良い写真も撮れた!!!
《内容》うだるような暑さの予感は的中し、ジリジリ熱い一日でした。最初のステップは、シールを付けずにキッ
クステップで直登しました。少しでもルートを外すと厳しい叱責があり、良い汗かきました。シールを履いてから
は、良い感じで歩けました。それにしても、暑いっす。後ろには会津駒が綺麗に白くなっていました。木道も埋ま
っているみたいで、こんな燧ヶ岳ハジメテでした。もっと登っていくと、木道が見えている場所もあり、100cm位
は溶けたのかなぁと仰ってました、倉俣さん、先週も登ってましたね。山頂の直下は思っているよりも、良い感じ
の登りで、筋肉にこたえました。溜さんが、なかなか来ないのでハラハラしました。山頂で、動画を皆で記念撮影
し、あれを片手にプチエグザイルもやって、やっと飲みました。Oh,Yes!!斜面はナイス ザラメ???で
しょうか?良い感じでした。東さん、初対面でしたが、楽しかったです。また行きましょう。今日も楽しかったで
す。いい燧ヶ岳でした。
■釈迦ヶ岳・トレイルラン
《山行日》11/5/15(日)晴
《参加者》斎藤俊
《日程》矢板城の湯6:30〜長井〜県民の森〜ミチモチ8:50〜大間々9:20〜八海山9:45〜釈迦ヶ岳10:30〜剣ヶ峰11:00
〜大入道11:35〜小間々11:50〜大間々〜ミツモチ12:30〜県民の森13:30〜矢板城の湯14:45
《概要》梅原さんの「高原山チャレンジ登山」を走って実行
《本文》以前梅原さんに聞いていた自宅から歩いて釈迦ヶ岳往復登山。当時は無理だろと思って聞いていたが、今
なら走って出来るかもと思い決行。スタートは城の湯。目指す地点はスタートから見えているので単純明快だ。疲
れないようになるべく体の芯を使い脚は使わないように気を付け、快晴で壮大に見える高原山を目指す。段々と近
づいてくる釈迦ヶ岳を見ながらロードの走りを楽しみ、県民の森から森の薫りを感じながらトレイルの走りを楽ん
だ。ミツモチでは満開のヤシオツツジが出迎えてくれとても癒された。久々のヤシオコースは満開のヤシオツツジ。
気持ちがいい。大間々ではハイキング引率の岳友会の方々と出会う。久々にお会い出来てさらに気持ちよくなる。
大間々から八海山を越えテンポよく登ると釈迦ヶ岳到着。時間を見ると10:30、約4時間でここまで来れるのか…。
山頂からは視界も利いて真っ白な会津の山々がはっきり見える。自分の走った経路も見えておもしろい。体が冷え
ないうちに下山。ルートは剣ヶ峰から大入道、小間々の一番お気に入りのコース。久々にここを走る喜びを感じな
がら一気に小間々まで下る。大間々まで登り返し、今度は青空コースのヤシオツツジを堪能し下山。長井のロード
まで来るとさっき登った山頂が遙か彼方に見える。城の湯到着時は達成感と疲労感が心地よかった。「案ずるより
産むが易し」やってみると案外出来るものだった。
■山の駅たかはら主催・アカヤシオハイキング
《山行日》11/05/15(日)
《参加者》植木、増渕、野中、君島、山岸、溜口、倉俣、関、本間、小林、田中、酒井、一般参加者92名
《日程》学校平山の駅P 7:50/9:00/9:15…大間々9:20/9:30〜大丸10:35/11:20〜ミツモチ12:00/12:15〜大間々
〜学校平山の駅P 14:25
《コース》今回の予定では桝形山のシロヤシオを見ると言うのが宣伝文句でしたが、残念ながらシロヤシオは開花
が遅れてしまったので、急遽 ミツモチに変更した経緯がありました。シロヤシオは人気があるので申し込みも多
く、最終には90名となり3班に分けて、大間々までバス輸送。大間々から「やしおコース」〜ミツモチ〜「青空コ
ース」〜小間々〜学校平まで。アカヤシオは大丸付近は最盛期を過ぎた感じ、青空コースは見頃でした。参加者の
中でバテた方も居たようで時間調整の難しさがありました。
■鹿沼市・二股山(569.6m)・一般
《山行日》11/05/14(土)晴
《参加者》稲葉昌(単独)
《概要》二股山の東側、下沢集落から登りました。地元の有志により周回コースが整備されていました。
■燧ヶ岳(2346.0m)・山スキー
《山行日》11/05/14(土)
《参加者》増渕、倉俣、植木、西郡
《日程》しおばら道の駅 5:40--御池P 8:00/8:30〜広沢田代9:15/9:30〜熊沢田代10:30/10:45〜燧ヶ岳12:00/13:15
〜熊沢田代13:30〜御池P 14:05/14:40--湯の花温泉16:00/17:10--しおばら道の駅18:20/18:50
《概要》今年の雪が多い燧ヶ岳。よかった。
《内容》天気予報と天気が良い方に変わり、きょうは今シーズン初の燧ヶ岳。檜枝岐で西郡さんと合流。御池Pの
車は全部で20台くらいと極端に少ない。雪は例年のGWぐらいと多い。谷峰会の加藤さんと関谷さんも登場。きれ
いな青空のもと準備をして「お先に」と出発する。シールで出発するも、広沢田代下の急斜面で担ぐことにする。
広沢田代も全面雪。熊沢田代は木道が出ていない。ゆっくりと進み、頂上到着。ゆっくりとお昼にする。雲が出て
きて涼しい感じ。そのため、雪質は緩みすぎずいい感じのままだ。北の雲から、パラパラと雪が降ってきた。さて
滑りますか。少し引っかかりながらも、十分楽しい。東田代方面はやめ、来た道を御池に戻った。それはそれ、楽
しかった。ほどなく雨が降り出した。木賊温泉が混んでいるので湯の花温泉でゆっくりした。
■那須・雪山
《山行日》11/5/5
《参加者》溜口
《概要》先日三本槍を目指したが天気が悪く途中で断念したので、今回、登ることにした。峠の茶屋を出て、中の
茶屋に出ると、少し前を歩いている人は見えた。今回は、少し早めに歩いてみようと思っていたので、早足で歩い
たが、前の人においつかず。前を歩いていた人は、朝日岳向かった。自分はそのペースのまま三本槍に向かった。
すると、2時間10分で山頂に着いた。時間が早いので、清水平を上り返したところで、三倉、大倉を眺めながら
ゆっくり食事をして下山した。
■日光市・明神地区の金沢山(528.0m)・藪山
《山行日》11/04/30(土)曇
《参加者》稲葉昌(単独)
《概要》東武線の明神駅に駐車し、近くの後山集落を基点とする周回コースを歩きました。
○お知らせ
・矢板市体育協会へ1万円、震災の義援金として出しました。
・6月27日 矢板市体育協会 意見交流会あります。 出席者:吉野さん
岳連からお知らせ
7月2,3日 日光清掃登山(2日は前夜祭)
8月 21日 オオハンゴンソウ除去登山です。
9月3,4日 那須クリーンキャンペーン(3日は前夜祭)
○登山教室
7月10日 燧ヶ岳
(7月5日 夏の燧ヶ岳説明会 生涯学習センター 18:30〜)
本番・学習会ともに手伝ってくれる人は吉野さんまで、詳しくは、次の例会で。
説明会手伝い(今のところ) 吉野、星、野中、山岸
○6月22日は例会です。山行報告まだの人は早めにお願いします。
夏山のシーズンが始まる前に、テントなど会の備品を使用される予定のあるかたは、お早めに予約、確認を!!!
◆◆例会報告(2011年5月25日)◆◆
《参加者》小林、吉野、斎藤常、溜口、増渕、君島、
倉俣、松岡、山岸、三柴、田中、酒井ズ、植木。(14名参加)
○お知らせ
・山の駅ハイキング
・6/4(土)大入道 一般参加者は今のところ40名
岳友会本部7:00、山の駅7:30
協力してくれる人 野中、君島、溜口
・たかはら学園 ボランティア 協力お願いします。
・6/1(水)那須八幡温泉方面(八方はなくなりました)
協力してくれる人 溜口、小林 (予定)浅川、近藤、吉野
・6/3(金)那須茶臼岳方面と平成の森(たかはらはなくなりました)
協力してくれる人 溜口、小林 (予定)浅川、近藤、吉野
・登山教室
・夏 7/10:燧ヶ岳 秋 9/11:至仏山(9/25から変更)
夏の燧ヶ岳学習会 7/5 マロニエ 19:00〜
本番・学習会ともに手伝ってくれる人は吉野さんまで
○山行計画(参加希望は各リーダーまで)
・天気が良くなさそうなので、特になし
○学習会 高層天気図 1/4
日本の特徴的な天気と低気圧や前線付近の天気について学習しました。
次回(6/22)から高層天気図の解説に入ります。
○例会・学習会の予定
6/8 例会です。山行報告まだの人は早めにお願いします。
◆◆例会報告(2011年5月11日)◆◆
《参加者》小林、溜口、増渕、倉俣、山岸、田中、植木。
酒井さんが見学に来ました。(8名参加)
○お知らせ
・山の駅ハイキング
・5/14(日)ミツモチ 大丸方面 一般参加者90名
小林、関、君島、野中、本間、関、増渕、植木、溜口、山岸、倉俣、田中、酒井
岳友会本部集合7:30、現地山の駅集合8:00
・5/28(土)大入道
岳友会本部集合7:30、現地山の駅集合8:00
・たかはら学園 ボランティア 協力お願いします。
・6/1(水)那須方面1グループ 八方方面2グループ
協力してくれる人 溜口、小林 (予定)浅川、近藤、吉野
・6/3(金)高原方面3グループ
協力してくれる人 溜口、小林 (予定)浅川、近藤、吉野
・年間計画 ※ 添付したので見てください。
・遭難対策連絡網 ※ これも添付したので見てください。
・登山教室
夏 7/10:燧ヶ岳 秋 9/25:至仏山
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■■山行報告(2011年5月11日号)■■
■会津駒ヶ岳(2132.4m)・山スキー
《山行日》11/05/08(日)
《参加者》増渕、植木、東、倉俣、田中
《日程》しおばら道の駅 5:30--登山口P 7:40/7:55〜アンテナ9:15/9:35〜森林限界11:40/12:55
〜会津駒ヶ岳13:40/14:05〜左屈曲点14:30〜尾根14:55〜登山口階段15:50〜登山口P 16:15/16:45
--木賊温泉17:30/18:30--しおばら道の駅19:50
《概要》途中で雷ビバークはあったものの、今回も頂上からナイスザラメ《内容》とんとんと参加者が増え、5人
で会津駒ヶ岳を目指す。駐車場に着くと5日前以上に車が少ない。トイレ前の特等地に車を止めて出発する。スキ
ー靴で夏道を歩くのはなんだかしんどい。階段も大変だー。そしたら風が強くなりぱらっと降り出す。寒気のせい
だろう。あと何波来るかと心配しながらも進む。階段上でやっと雪が出てきた。やっぱり雪の上はいいわ、安心。
でも、この5日間で雪の様子は激変。それでもヘリポートで小休止後、雪をつないで進む。またすぐに第2波が襲来。
そして森林限界で第3波。これには雷も付いてきた。あられも降ってきた。なので、ツェルトをかぶって小休止が
大休止。ツェルトはやっぱり快適だ。そろそろ、回復したので頂上に向かう。シールをはがして頂上からの滑降。
ちょっと引っかかりがあるものの、これまた最高!雪はまだたっぷりで、しかも面がいい。あっという間に屈曲点
に到着した。登り返しに振り返ると、頂上に日が差している。きれいだ。よく見ると自分たちのシュプールが見え
る。沢状は林道終点まで滑れた。そこから下はやっぱり無理で林道を下る。きょうもよい山スキーだった。
■霧降の滝・一般
《山行日》11/5/9
《参加者》蓮実ズ
《日程》霧降の滝P〜玉簾滝〜マックラ滝〜丁字滝〜霧降の滝P
《概要》膝痛で歩けるか心配でしたが、昼食休憩を含めて約3時間でしたので、どうにか行動出来て嬉しかったで
す。トウゴクミツバツツジ・ヤマザクラが満開で良かったです。次は、どこかの山頂を目指したいです。
■燧ケ岳・クロスカントリースキー一周・山スキー
《山行日》平成23年5月8日(日)
《山域山名》燧ケ岳
《メンバー》松岡、大橋
《天候》晴れ、曇り、にわか雨、《温泉》燧の湯500円(貸切状態)
《ルート&タイム》宇都宮発5:30--御池8:10〜シボ沢の吊橋10:05〜見晴11:25〜段小屋坂12:00〜白砂湿原13:00
〜沼尻平13:18/13:36〜1735m鞍部14:34〜沼山道路15:00/15:20〜 御池16:25/16:40--燧の湯16:55/17:40
--宇都宮19:50
《概要》クロスカントリースキーで、残雪の燧ケ岳山麓を速攻で一周する計画を立てたものの、実現に至らず数年
の月日が流れていた。今年こそはと、尻込みがちの相棒を急き立てて行くことにする。今年は雪が多すぎて七入か
ら先は開通したものの7時開通夕5時に閉鎖とかで思案していたが、その時はその時と決行へ。現地に行って見ると
立て札も無く何の雰囲気も無いので規制は解かれた様子だが、それでも何が有るかわからないので最後はヘッデン
で歩く覚悟で出発する。出発して間もなくサァーと降って来たので先行き危ぶまれた。シボ沢まで来た時に雨は止
んで、着たカッパをあわただしく仕舞う。そのあと2,3度パラパラ来たがカッパを着る程ではなかった。
本日の成否は一重に天候に掛かっているので、お天気大事。裏燧山麓の人気の無い広大なブナ林は素晴らしい雰囲
気だ。雪が多く沢の乗っ越しは楽チンだ。所々の目印も頼りにクロスカントリースキーを軽快に滑らせる。段小屋
坂の急傾斜のトラバースが一番の難所だった。スキーを外したり履いたり上がったり下がったり藪を漕いだり、ず
り落ちれば雪代で膨らんだ沼尻川が下の方でゴウゴウ音を立てている。沼尻平まで来て見れば小屋はブルーシート
でくるんであって人気も無い。沼は融け始まっていたがなんとか凍った沖目を通過。時間の節約になった。アザミ
湿原の手前に上陸しそのまま北上、植木さんアドバイスの1735m鞍部をめざす。途中の沢越しも雪で浅くなってい
たので楽にクリアーでき、鞍部着して一安心だ。もう迷うような所は無い。あとは一気に沢沿いに滑り下り、難な
く沼山道路に出ることができた。後は板を担いでズックに履き替え舗装道路を1時間歩くだけだった。
■篠井富屋連峰〜男抱山〜半蔵山・トレイルラン
《山行日》11/5/8(日)晴
《参加者》斎藤俊
《日程》自宅6:00〜戸祭台・長岡トレイル〜宇都宮美術館〜田川沿い7:00〜篠井富屋連峰8:10(兜山・黒戸山・
高舘山・飯盛山・本山・榛名山)〜こどものもり公園10:50〜国道298号11:25〜男抱山12:40〜半蔵山13:25
〜鞍掛トンネル手前15:30
《概要》手軽なロングトレイルと思いきやなかなか手強いコースでした。
《本文》宇都宮市北部から西部にそびえる低山を暑くなる前にぐるっと走りたいと思い決行。地図で距離を予想す
ると大体80km強ありそうなので久々にワクワクする。市内トレイルを抜け田川沿いを篠井富屋連峰目指してスロー
ラン。何度か足を運んだ篠井富屋連峰だがいつもとは逆の中徳次郎登山口から入山なので新鮮な感じだ。途中いい
感じの山菜に目を奪われ、袋を出して何度か楽しいコースアウト。コース途中は赤・紫のツツジがとてもキレイだ。
篠井富屋連峰を下山したころは気温も上昇していて蒸し暑い。途中コンビニで冷たいものを補給し男抱山を目指す。
男抱山〜鞍掛山は初めてコースなので慎重に走る。男抱山山頂は360°展望が素晴らしかった。遙か遠くにこれか
ら向かう古賀志山・多気山が見える。あまりの遠さに時間が心配になってきた。急いで中央ハイキングコースを半
蔵山目指し走る。半蔵山を過ぎた後、コースの赤テープとツツジの赤を見間違え何度かコースアウト。今度は楽し
いコースアウトではなく完全にロストだ。下った斜面を登り返し地図を確認しながらルートファインディング。大
量の汗と携帯している水の量を考え今回は鞍掛山手前で下山することにした。(走行距離53km、累積標高1,640mで
終了)次は予定していた逆(多気山〜古賀志山〜鞍掛山〜)経由で挑戦してみたい。
■鳥海山(2236m)・山スキー
《山行日》11/05/5(木)
《参加者》増渕、植木
《日程》
・5/4(水)那須塩原13:00--那須I.C.==月山I.C.--湯殿山I.C.==酒田みなとI.C.--ブルーラインゲート18:00(泊)
・5/5(木)ゲート6:00/8:00--大平山荘8:10/8:20〜御浜小屋10:40〜千蛇谷11:20〜2100mh12:45/13:40
〜登り返し14:00 〜御浜小屋15:25〜大平山荘 15:55/16:35--ゲート16:45--酒田みなとI.C.==鶴岡I.C.
--村上--小国--若松--那須塩原 0:40
《概要》人生最高の山スキー。偉大なる鳥海山。
《内容》
・5/4(水)昼過ぎに栃木を出てブルーラインのゲート前に泊。5時間だった。高気圧を期待するも夜中の2時過ぎに
パラパラと嫌な音がする。
・5/5(木)朝は静かに開けた。夏シュラでは寒すぎた。後ろに約10台が並んだ。ゲートは8時ジャストに開けられた。
ブナの写真ポイントはいつもより2mほど積雪が多い。今年は雪が多く大平山荘まで。10分で着いた。ゲートオープ
ンを逆算して準備をしていたのでサクッと出かける。ガスが消えてきてうれしい。でもまだ時折ガスの中を登高す
る。御浜小屋に着くころにはもう快晴状態!鳥海湖は丸ごと雪の下。新山が見えてワクワクする。千蛇谷に降りる
ポイントはいつも通り。すでにフィルムクラスト状態。急斜面はクレバスに気をつけて右に大きくトラバース。降
りた後サクサク登る。いつもならムワーっとする千蛇谷も涼しく微風快適。ゲート閉鎖時間から逆算すると、北面
は無理っぽいので北西面を目指す。しかし、雪があまりにも硬いので千蛇谷を滑ることに変更する。でも、なかな
かトラバースができないので、せっかくだからと新山の西面を滑ることにする。エビのしっぽがすごい。人が少な
くていい感じ。
小休止の後、さて滑りますか。表面の3cmが緩んでおりその下地は硬くて、シャリシャリと音を立てて気持ち良く
ターンがきまる。七五三掛まで一気に滑る。うわー!!!!!最高!!!!!まっさんも降りてくる。そこから登
り返しポイントまでこれまた一気。この千蛇谷、最高だ。登り返した後の緩斜面。これまたフィルムクラストでの
りのりで滑れる。目の前には日本海と庄内平野の水田!なんという眺めなんだ!生きてて良かったとはこのことだ。
あっという間に大平山荘に到着し最高のきょうを振り返る。渋滞の月山新道と東北道をよけて帰る。夕日がきれい
だった。鳥海山に来てよかった。生きていて本当に良かった。
■山の駅たかはら主催のハイキング
《月日》11/5/5
《参加者》君島、野中、小林、関、本間、 一般参加者83名
《日程》山の駅たかはら9:00〜桝形山11:00〜昼食11:40/12:20〜山の駅たかはら13:15
《報告》開会式の後、野中の準備体操をして 2班に分けて出発。八方牧場周回道路から展望台に向い、分譲地の
縁を下って桝形山に・・・アカヤシオの花々を横目に見ながら40名が歩く、小沢を渡ると真っ赤かのアカヤシオの
群生地に到着。ワッ!綺麗!凄いの連発に少し興奮する。青空も覗いて花びらが映える!パチパチとカメラマンは
忙しい。切れ込んだ桜沢の向うに前黒山が殿と構えて風景抜群!ブナ、ミズナラの尾根道を行く。今日はアカヤシ
オも満開に近いので参加者の笑顔がいい・・・・寄り道して特別な秘密の場所を案内する。なためが名付けた目玉
親父を過ぎると間もなく桝形山の稜線に、熊棚、相思相愛の木を眺めてやっと桝形山に到着。お昼には少し早いの
でブナ太郎、ハリギリ次郎、ミズナラ三郎を経由して、落ち葉が堆積した登山道のアカヤシオ並木の下で待望のお
昼。帰り道は牧場内を横断して山の駅に・・・満開のアカヤシオに堪能したハイキングでした。
■那須・雪山
《山行日》11/5/5
《参加者》溜口
《概要》天気がいいので三本槍岳を目指した。先行者の足が速く、ついついついていってしまった。ペースアップ
のため、三本槍岳まで2時間10分で到着した。
■会津駒ヶ岳(2132.4m)・山スキー
《山行日》11/05/03(火)
《参加者》増渕、植木、田中、吉野、斎藤常、溜口
《日程》しおばら道の駅 5:30--登山口P 7:50/8:00〜アンテナ9:55/10:15〜会津駒ヶ岳13:50/14:25〜左屈曲点14:45
〜尾根15:20/15:25〜登山口階段15:50〜登山口P16:25/17:00--しおばら道の駅19:00
《概要》頂上からのナイスザラメ&堰堤沢にかけてのナイス緩み具合。最高の総合点を獲得!照らず降らずで雪が
腐らなかった。
《内容》吉野さんから鳥海山の話もありましたが、結局、会津駒ヶ岳です。溜口さんも急きょ合流、関谷の道の駅
に集合し出発。たじま道の駅先のコンビニは店閉い?。
檜枝岐スキー場辺りでふきのとうをゲットし早速仕込みます。頂上で食べるのが楽しみです。登山口Pには10台ぐ
らいとこの時期少なめ。準備をして進むと、林道は通行止ながらも除雪してあり、板は担ぐことに。松岡さんの報
告で「冬道終了」とのことなので、堰堤沢を登ることにしました。何とか雪をつなぎ、堰堤沢床からシールで登り
ました。ヘリポート直下はさすがに急で難儀しました。昨日からの黄砂で景色はボーっとしています。そこからは
ポコポコとゆっくりなペースで進みました。多くが燧ヶ岳に行ったのか、GWなのに人が少なく静かな山です。頂上
まで雪は安定したザラメで滑りが楽しみです、ワクワクです。キクイタダキを初めて見ました。かわいいです。頂
上で増渕さん持参のごちそうと仕込んだふきみそをいただき、さて滑降です。すると、何ということでしょう!あ
まりにもよいナイスザラメです!ターンがおもしろいようにキマリます。山スキー最高です。興奮冷めやらぬまま
水場上に登り返しました。そこからの斜面も緩み具合が絶妙で、楽しく滑降できます。あっという間に堰堤沢の林
道終点です。ここからは林道を歩きます。カモシカが迎えてくれました。ヘアピンからは冬道の雪を拾い、速攻で
駐車場に着きました。お待ちいただいた方々、ありがとうございました。いやー、ナイスザラメ。これまでの最高
得点です。
■鹿沼市・大高畑山(718m)〜大鳥屋山(811.3m)・藪山
《山行日》11/05/03(火)曇のち小雨
《参加者》稲葉昌(単独)
《日程》黄金沢林道途中(駐車)8:39〜しばくれ峠9:08〜大高畑山10:14〜699m峰10:48〜大鳥屋山12:06
〜塩沢林道出合13:02〜塩沢集落〜駐車場所13:31
《要約》大芦川上流の塩沢集落を起点にしての周回コースです。
《内容》塩沢集落から塩沢橋を渡って小金沢林道(舗装道路)へ。途中、路肩に駐車して歩き出す。しばくれ峠は切
通しになっており、峠北側の鉄階段を利用して尾根上に出た。山中はほとんど植林で藪は少なく、おおむね歩きや
すかった。尾根を忠実にたどり大高畑山から699m峰を経て大鳥屋山に至る。大鳥屋山にのみ山名板があった。大鳥
屋山からは南〜南東に伸びる枝尾根を下った。枝尾根の下部は藪っぽかったので、最後は尾根北側の谷に下り、沢
沿いの作業道を使って塩沢林道に出、車を回収した。
■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》11/04/30(土)
《参加者》田中
《概要》頂上直下まで行ったが天候が悪くなってきたので滑ってきた。いつものこの時期は雪がシャバシャバだが、
気温が低かったからか、きょうの雪質は滑りやすかった。
■大峰奥駈道・縦走
《山行日》11/04/28(木)〜5/4(水)(山中宿泊 6日)
《参加者》山岸
《日程》
・4/28(木) 矢板-東京-名古屋=新宮=熊野本宮大社-17:00(泊)
・4/29(金)本宮4:30〜山在峠8:30〜大黒天神9:30〜五大尊11:00〜玉置辻14:00〜玉置山神社16:00(テント泊)
・4/30(土)玉置山神社4:00〜花折塚5:00〜香精山8:00〜笠捨山10:40〜行仙岳12:30〜転法輪15:00〜平次の宿15:30(泊)
・5/1(日)平次の宿4:30〜地蔵岳9:20〜太古の辻11:20〜深仙の宿12:30(泊)
・5/2(月)深仙の宿5:00〜釈迦が岳5:50〜楊枝の宿8:30〜八経が岳11:00〜弥山11:40〜弁天の森12:45〜行者還の宿
15:00(泊)
・5/3(火)行者還の宿4:30〜七曜岳5:35〜大普賢岳7:00〜小笹の宿8:40〜山上が岳9:25〜五番関12:00〜大天井岳12:45
〜仁蔵の宿14:00(泊)
・5/4(水)仁蔵の宿5:30〜四寸岩山6:25〜青根が峰7:30〜奥千本8:00〜下千本9:00〜吉野神宮10:00〜六田駅10:45
===矢板
《概要》長い縦走の果てに見えたものは…やればできる、はじめの一歩からが大きいんやで!!!
《内容》
・4/29(金)前日、移動日に全てを費やし、本宮にお参りして、その後テント泊、何だか快適なキャンプ場でした。
朝から荷物の重さにびっくりしつつも出発。予定のルートからは、崩壊のため入れず、大回りして途中の林道から
大峰奥駈道に入りました。低い樹林帯でのアップダウンの繰り返しと、不明瞭なルートに苛まれ初っ端から試され
ている感が丸出しでした。思っていたよりも厳しいルートで、時間がかかってやっと玉置山に到着。何だか歴史あ
る神社らしいのですが、水を貰って、裏山にテントと張りました。一日目、ハードでした。
・4/30(土)次の日が雨が全国的に降る予報で通っていたので、一つ先の宿まで歩く方向で進んでいました。天気は
まずまずだったので、頑張って歩きました。コースタイムは12時間越えの鬼の歩きで、荷物がまだまだ多いこの展
開でがっつりきました。昨日に引き続き、核心だったような気がしました。宿が見えた時には、軽い感動を覚えま
した。
・5/1(日)早めに起きて空の様子を見ていたら、大丈夫そうと思って早めに出発。でも、ばっちり雨が降り出して、
なかなかいい感じでした。比較的危険なエリアは通過していたので、安心しながら雨に打たれて歩いていました。
そういえば、最近は日帰りで晴れの日にしか山に行かないから、忘れていた「雨の山の感じ」を邂逅しました。雰
囲気は良かった気がします。煙にかすむ奥駈、山は深かったっす。この日は、早めに宿に入り、濡れたグッズを乾
かしてゆっくり休みました。
・5/2(月)風と雨の夜が終わり、朝には満天の星空になった朝、一番注目の釈迦が岳のピークに向かいました。おぉ
厳しい登りだ、おぁっ厳しいと登っていると、朝日が輝き出しました。良かったっす、いい山でした。頂上にはお
釈迦様の仏像が大きく安置されていて、朝日に輝き降臨してきそうな山でした。神々しい山で、一番良かったと思
います。南には終了した道が、北には、これからの道が悠然と広がり、後押ししてくれました。良く晴れた日に、
このルートを行けて良かったです。最高峰の八経も大峰の弥山も雰囲気ありました。さすがにここは人が多かった
ですが、縦走ルートを進むにつれて人がガンガン減少し、最後には静かな登山できました。一番良い日でした、サ
イコー、サイコーです。
・5/3(火)あとのピークは大普賢と山上が岳だったので、この日でほぼ目的のピークは終了です。前回の時には、
あまり詳しく見てなかったので、ばっちり見てきました。本日の、未明に、山上が岳の扉が開く、日程だったらし
く、早い時間の時は、大分混んでいたそうです。ばっちり全部見てきて、信心深くなったかもしれません。女人禁
制、この山は最後までそれを貫くそうです。次は、すごい時に来たいものです。展望もよく、やはりいい山でした。
吉野には、この日のうちに下れたのですが、神社が全て閉まってしまうので、早めに宿にお泊りでした。これから
本宮目指す人の溜り場らしく、皆さん重い荷物を持っていました。まるで私の初日のようで、今、相当軽い私に優
越感を与えてくれました。明日、完全制覇します。
・5/4(水)ほかの人が出発した後に、ゆうゆうと出発。荷物が軽いと気分も軽いっす。吉野は人が多く、混んでい
ました。誘惑も多く、久しぶりに女人を見て、下界って素晴らしいと感じました。神社や蔵王堂など有名所を回り、
あとは駅まで下るだけ。本当のルートは、六田駅まで下ると聞いていたので、1時間程度車道を歩きました。駅に
着いた時には、嬉しかったっす。終わった感と、鬼のような足、指の疲れ、節々の疲労が込み上げて来ました。そ
れにしても、良く頑張ってくれた身体にご褒美のビールを与えて終わりました。最初の時点では、厳しいかなと思
いつつも出発した、奥駈道。やってみるとやれるものというのかもしれません。ただ長いだけ、されど完全制覇ま
での過程は、やったものにしか解らない大変さがあったのかもしれません。山だけではないですが、やれるうちに
やっておこう、その為の一歩は重要だと再認識しました。 合掌
■立山・御山谷・山スキー
《山行日》11/04/29(金)〜5/1
《参加者》上小牧、植木、毛塚、片柳、溜口、倉俣、勅使河原、小林
《日程》
・4/28 那須塩原19:20--==--立山 1:40(泊)
・4/29(金)立山5:30/6:20/8:40…室堂 10:00〜雷鳥平11:10(泊)
・4/30(土)雷鳥平5:00/7:00〜一ノ越9:00/9:20〜御山谷滑降〜黒部湖11:00〜黒部湖駅12:55/13:20…黒部平13:30/
15:30…室堂15:45〜雷鳥平16:20(泊)
・5/1(日)雷鳥平2:30/12:00〜室堂…立山--亀谷温泉--==糸魚川 19:40==黒磯板室I.C.--那須塩原1:00
《概要》中日だけしか活動できませんでしたが、人とのつながりを含めて充実しました。
《内容》・4/29(金)朝、毛塚さんに起こされて出発準備をしました。昨日からの降雪のため出発が2時間ほど遅れ
ました。室堂に着くとガスガスガス。雷鳥平に移動してテントを張ってさっそく。そして、寝ました。
・4/30(土)天気はまあまあと御前谷を目指しました。一ノ越に近づくと雲行きがあやしくなり風が強くなってきま
した。谷嶋さんチームは立山縦走を止めて帰ってきました。聞くと、「風が強い」とのこと。我々は予定を御山谷
に変更、滑りだしました。それはそれ、パックされている新雪が気持ちいいです。さすが、広いですね。下に来る
とやや引っかかるものの快適です。左に折れるとデブリをよけ、右岸を滑り、沢を渡り、ダム湖まで一気に滑りま
した。担いで歩いて登山道まで。くろよんヒュッテをすぎると雷雨(!!)、濡れながら黒部湖駅に到着。黒部平で
雷と強風のため2時間足止めを食いながら室堂に戻り、雷鳥平泊。大雨と強風のためにテント内はいくらか濡れる
ものの、そこはニューエスパース。強い!!
・5/1(日)撤収して室堂まで。このころは雨がやみ良かったです。糸魚川でお寿司を食べて帰栃しました。今回の
メンバーの協力体制の素晴らしさを改めて感じました。
■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》11/04/29(金)祝日
《参加者》増渕、三柴
《日程》4/29(金)美原公園P 5:00--御池7:30/8:00〜熊沢田代9:45/10:00〜山頂11:00/11:30〜熊沢田代〜2350まで
登り返し〜熊沢田代14:00〜モーカケ沢滑降〜沼山〜御池15:00--温泉--美原公園P 19:00
《概要》三柴さんの本格的山スキーデビュー。中腹が良かったので思わず登り返し!
《内容》いつもより早めの出発により道路も空いていて予定通り御池に着いた。駐車場はまだ無料でうれしい。
そしていつもの年より人も少ない感じ。黒磯の渡部さんグループ、三上さん、木田さんグループもいて挨拶し一緒
に準備し歩き始めた。昨日降ったと思われる新雪が2〜5pありカリカリでズリズリかなと思いきや下がザラメで
サクサク登りやすかった。空気もひんやりで汗もかかず終始快適な登行続く。熊沢から上は見事な霧氷で写真撮り
ながら進んだ。山頂を見上げるとガスが掛っているので森林限界付近で様子を見ながら中休止。予想通り晴れ間が
のぞいてきて山頂に着くころには素晴らしい青空になった。2300より上はカリカリと新雪ハードパックで三柴さん
の登りが心配だったが、シールのみでサクサク、なかなかやるねー!と思った。頂上で風をよけながら他の仲間
と一緒に大休止であちこちから色々とおつまみを頂いた。体も冷えてきたので早速滑りに取り掛かる。
増渕さんの気持ち良さそうな滑りを見て、いざという気持ちだったが早々に転倒。場所によって雪質が違う事を
思い知らされた。熊沢田代まで滑り、良い雪質でありながら転んでしまい納得行かなかったため、三上さん木田さ
んグループと別れ、登り返し案に賛同。2本目は違うコースを行ったが気持ち良い滑りができた。その後モーカケ
沢を下るがグズグズ状態。急斜面、ツリーランでの注意点を教えて頂きながら滑るが、難なく気持ち良さそうに滑
る増渕に対し自分は斜滑降。それでも2、3度転けながら沼山まで下りた。改めて山スキーの難しさを思い知った。
来シーズンは高畑通い詰めだ!いつものスキーと違う疲れに温泉がとても効きました。増渕さんお世話になりまし
た!
■会津駒ケ岳・山スキー
《山行日》平成23年4月29日(昭和の日)
《山域山名》会津駒ケ岳2133m
《メンバー》1名 松岡 登
《地形図》桧枝岐、会津駒ケ岳《天候》 晴れ、中門付近ガス、小雪《主装備》テレマークスキー
《ルート&タイム》宇都宮発5:30--駒登山口P8:00/8:20〜会津駒山頂12:40〜中門岳13:25〜会津駒戻り14:20
〜源六朗沢〜稜線戻り15:30〜堰堤通過し下山16:30--(駒の湯)--宇都宮20:30
《概要》今日から日光道も鬼怒川有料道路も10日間無料、で通ってみるが行きも帰りもガラガラスイスイ。観光地
の努力も期待薄のよう。登山者駐車場に7,8台滝沢口のトイレ前にも7,8台。車は今年になって一番多いでしょうか。
50m程歩いて板を履く。そろそろ夏道かと思ったがいつもの道へ。こちらは一部藪歩きがあって既に賞味期限切れ。
アンテナからは楽チン。遅出のせいか足跡がたくさんの割りに静かな山歩き。ついでにと中門岳まで足を伸ばす。
この先中程までは一人の足跡、2080のコル辺りから御神楽沢へドロップインした様子。ヨサソー。私もと思ったが
遅出なので登り返しが遅くなりそうでヤメ。その先は足跡無し無人の雪原を寒風を衝いて一人行くと云った感じ、
駒の山頂を過ぎただけでガスが巻いて小雪まで降ってくて厳しい越後の山深さを感じる。中門まで往復1時間半
(案外かかってしまった)セッピ出ている所も有りましたがまぁ大丈夫。山頂に戻った頃にはすっかりこちらもガ
スが巻いて上も下も分からない状態、誰もいない中で昼食を済ませ源六郎へ、周りが見えないと滑れません。どう
も雪がひっかかります。ガスも晴れ尾根にもどり堰堤上へ、こちらも賞味期限切れで杉林に逃げて何とか下山。今
日は大分板が傷んだ。車に着いたら雨が降って来た。風呂に入る前に止んだ。
■大杉岳・山スキー
《山行日》平成23年4月24日(日)
《山域山名》大杉岳(尾瀬国立公園)
《メンバー》松岡ズ
《地形図》燧ケ岳
《天候》午前中快晴、2時ごろより曇り小雨
《温泉》燧の湯500円
《ルート&タイム》宇都宮発6:30--キリンテ橋先P9:00/9:30〜七入沢橋取り付き10:30〜ブナ平11:15
〜七入沢渡渉11:45〜南東中央尾根〜山頂13:55/14:30〜七入沢渡渉15:35〜ブナ平15:40〜七入沢橋取り付き点16:15
〜キリンテ橋P17:00--燧の湯--宇都宮20:30
《概要》久し振りゆっくり出発。何処まで除雪してあるかと思っていたがキリンテ橋の少し先でブルが道を塞いで
いた。先客は5台程、その中の1台5人程が大杉岳に向かったらしい。後は燧ケ岳らしい。ザックに板と靴をくっつ
けてスニーカーを履いて出掛ける。歩きやすいが肩にずっしりくる。丁度1時間歩いていつもの七入沢に掛かる橋
の先から取り付く。やはりスキーは履くものだ。急に楽になったような気がする。取り付き手前で女性が一人ふき
のとうを採り戻ってきた。早、登る前からバテてしまったようでこれから車に戻るのだという。今日は真ん中の尾
根を行くことにする。先客達も同じルートなのでトレースを使わせてもらう。まぁ悪くは無いルートどり。尾根上
は充分雪がつながっていて一部急斜面はあるが左右の尾根よりは歩きやすい。山頂に着く頃に青空が急に曇ってパ
ラパラと雪まで降ってきたが大したことはない。急いでカップラーメンを茹でて食べる。寒くて手が冷たくなって
きた。滑り出すと思った以上の難しい雪だった。転倒した際ザックの脇ネットに入れておいた鈴を落としてしまっ
た。拾った方宜しくネ。先行者とは一度も遭遇せずに終った。滑りは今一だったがブナ林は良い感じでなんか疲れ
たがまあ良い一日だった。
■那須・茶臼岳(1915m)・雪山
《山行日》11/04/24(日)
《参加者》増渕、植木
《日程》那須塩原10:00--峠の茶屋P 10:50/11:00〜稲荷沢11:10〜茶臼岳12:50/13:50〜峰の茶屋14:25〜峠の茶屋
P 15:10/15:25--高雄温泉16:10/18:00--那須塩原18:50
《概要》この時期に結構雪がありました。
《内容》岳友会の総会翌日。昨日の土砂降りがうそのように晴れ渡っています。「こんな天気もったいない!」と
せっかくなので近場の那須に行きました。峠の茶屋Pに着くと車は超少ないです(しかし、都岳連のツアーバスあ
り)。ポコポコと進みます。稲荷沢に入り、3月6日の雪崩跡を確かめながら茶臼岳を目指しました。雪は思った以
上に多く、雪の「シャコ、シャコ」音が楽しいです。尾根状に出ると風がありました。結構寒いです。まっさんか
ら借りた手袋がありがたいです。小さな枝に昨日の雨が凍ったのでしょうか、きらきらと光っており、とてもきれ
いです。茶臼岳頂上は誰もいなくて、とても静かです。火口には水がたまっており、珍しい風景です。せっかくな
のでと風をよけてまったりします。思った以上に眺めがよく、燧ヶ岳や会津駒ヶ岳などや関東平野がきれいに見え
ます。さて下りますかとしたら、南側から雲が急に広がり寒くなってきました。峰の茶屋に着くころにはあられ状
の雪がパラパラし始め、駐車場に着くとドバーッと降ってきました。天気の変化は速いものです。山は怖いですね。
せっかくなのでと高雄温泉のぬるいお湯につかって帰りました。
■浅草岳・山スキー
《山行日》平成23年4月17日(日)
《山域山名》 浅草岳(会越国境)
《メンバー》松岡ズ、山本(日光滑童)関谷(谷峰会)
《天候》 快晴、薫風
《主装備》スキー山行 テレマーク1、山スキー3
《温泉》只見温泉川の湯 500円
《ルート&タイム》 宇都宮発3:45−鬼怒川公園駅4:35−6:45/7:10−スノーシェッド7:35−山神杉上9:10
−平石山10:00−1077m10:30−浅草岳12:20/13:05−小屋脇1394m13:15−沼の平上15:33/ 15:50
−小三本沢渡渉スノーブリッチ15:05−山神杉15:33/15:40−スノーシェッド16:00−車着16:25−宇都宮20:30
《概要》待ち合わせて只見に向かう。車止めには既に3台、柏ナンバーの中年ご夫婦が直に出て行った。この夫婦
は大した健脚で山頂に着いたときにはもう下山にかかっていた。他に男女の二人とあと一人の青年。風も無く全く
寒くない、何という好天気なのだろう。こんなに日頃の行いが良いとは自分でも信じられない程だ。展望は360度
(山が多すぎてわからないほど、くっきりと飯豊も出ている)登りにパックされているので苦労するかなと思って
いたが山頂でゆっくりしているうちに緩んだようだ。フィルムクラストになりナイスな感じ、その下はザラメにな
っていて何という素晴らしさ。山スキーバンザイ。広大な斜面を自由にターン、緩斜面でテレマークに適している。
要所で方向をチェックする。猿崖上から沼の平を見下ろすと緑色の沼に雪がシャーベットのように溶けている。小
三本沢の渡渉は例年より3週間程時期が遅かったので気にしていたが心配を吹き飛ばすように何時もより雪が多く
流れがすっかり雪に埋まっていた。シールで山神杉に登り返し来た道をスノーシェッドまで滑る、これも結構でし
た。雪の林道を押し押しで車に戻る。
■会津駒ヶ岳(2132.4m)・山スキー
《山行日》11/04/17(日)
《参加者》増渕、植木、倉俣、西郡、水戸部
《日程》しおばら道の駅 6:05/6:10--登山口P 7:50/8:05〜ヘアピン8:50〜アンテナ9:50/10:00〜会津駒ヶ岳
13:00/14:00〜左屈曲点14:35〜尾根15:20/15:30〜下の沢床15:50〜登山口P 16:05/16:25--しおばら道の駅18:10
《概要》これまでで最高の春の雪!
《内容》関谷の道の駅に集まると西郡さんも普通に合流です。荷物の載せ替えの時に「なんだか風が強いなぁ、昨
日はもっと強かったけど」などと言いながらも会津駒ヶ岳登山者用Pに到着です。この時期はいつも満車なはずが、
台数が極端に少ないです。しかし、「山形ナンバーのハイエース」は止まっていました(!)。水戸部さんも合流で
総勢5人で出発しました。この時期いつも以上の積雪。ですが、雪の積もり方が例年と違っているのか、はたまた
地震のせいなのか、ヘアピン下の斜面は左からの大量のデブリ。こんなところで…。そんな中、アンテナまで順調
し進みました。そこで小休止、無風快晴を堪能しました。ほんときょうは天気がいいなー。順調に登っていきます。
いつもの水場下、那須がよく見える展望台で小休止しました。ほんとにいい天気です。森林限界を超えたところの
小ピークで小休止。おおー!越後方面の山が見えてきました!うふー!いい眺めです。頂上からの眺めが期待され
ドキドキです。
順調に登り、頂上へ到着しました。いやー、何という眺めでしょう!!(ここでは省略します)。登りながら見える
右手の尾根からの斜面はいつもなら結構亀裂が入っているのですが、今シーズンは亀裂は少なく「面ツル」。頂上
直下の斜面もいい感じです。昨日の寒気の影響か、新しい雪がいくらか積もっています。エビのしっぽも見えます。
もうすぐ小屋というところで頂上から東に派生した尾根から1人のスキーヤーが滑ってきました。いい感じですわぁ。
私らも心なしか急ぎました、急がなくてもいいのに。頂上に着くとすごい眺めです。どこまで見えれば気が済むの
でしょうか??(前述通り省略)。この最高の頂上で結構まったりしました。 滑りだすと、何ということでしょう!
この滑りやすい雪質。緩んだザラメのフィルムクラスト。これ以上の春の雪はありません。大きく回ってもよし、
強く踏んでもよし。自由自在。あー、山スキーって最高です。まっさんに写真を撮ってもらいながら下ります。沢
床に入ってもほとんど面ツル。いやー、いいです。登り返して山頂を振り返ります。気持ちいいです。尾根からの
左斜面もブナの中の快適な滑降が続きます。最後の堰堤急斜面上部は難儀したものの、堰堤斜面は最高!林道をこ
なして心躍るうちに車に戻りました。
今回の山スキーは春スキー史上最高のものになりました。
■太平山(341m)・一般
《山行日》2011/04/10曇のち晴
《参加者》稲葉昌×2、その他約15名
《日程》清水寺8:20〜桜峠〜晃石山(419.1m)〜ぐみの木峠〜富士浅間神社〜太平山神社〜大中寺〜清水寺12:30
《概要》JAC栃木支部の人たちと花見に行きました。山麓は満開に近いものの、稜線はこれからでした。午後は
「かかしの里」でBBQを楽しみました。
■スダレ山・山スキー
《山行日》11/04/10(日)
《参加者》増渕、植木、山岸、三柴、田中
《日程》大田原P 6:10/6:20--那須塩原6:30/6:40〜Mt.jeans P 7:35/7:55〜ゲレンデトップ 9:55〜スキーデポ地点
12:20/12:30〜スダレ山12:50〜スキーデポ地点13:10/14:00〜ゲレンデトップ14:40/14:45〜Mt.jeans P 15:40
《概要》大震災後、再開しました。
《内容》なんだかいくらか落ち着いてきまして、山スキー新人さんが入会しまして、せっかくだからと「山スキー
練習会」と銘打ってマウントジーンズからスダレ山を目指しました。スキー場をゆっくり進みトップから中の大倉
尾根に入りました。尾根に入ると青空のもと茶臼岳から朝日岳・スダレ山・赤面山の那須連山がドバーンと見え最
高のロケーションです。久しぶりの山登りなのでペースは極端にゆっくりにして進みました。最後の斜面を登り、
稜線にたどりつきました。せっかくなのでツボ足でスダレ山の岩場まで行くと旭岳がりりしいです。残念ながら遠
目はききませんでしたが、すばらしい眺めです。スキーをデポしたところに戻り大休止。
その後滑りだします。初めの急斜面は雪が緩んでおり少し引っかかりましたがほとんど最高の感じです。山スキ
ーってホントいですね。みんな思い思いに滑ってきます。振り返り自分のシュプールに満足です。ほどなくゲレン
デに合流し、〆は誰もいないゲレンデを快適滑降で締めくくりました。ホント山スキーは最高です!
■三岩岳・山スキー
《山行日》平成23年4月10日(日)
《メンバー》3名 松岡ズ、関谷
《地形図1:25000》内川、桧枝岐
《天候》 快晴微風
《主装備》山スキー2、テレマークスキ−1
《ルート&タイム》
宇都宮発5:00−登山口8:00/8:20−避難小屋12:55−三岩岳13:30/14:00−避難小屋14:15−登山口15:45−宇都宮18:50
《記》山王峠のコンビニで朝飯を食っていたら谷峰会の田沢3人パーティとばったり、あちらは「 大戸沢から上が
って三岩沢を滑ります、お先に」と去った。ゴールデンバットを買いに寄ったらしい。あんなものまだ売っている
のだ。登り出すとすぐ暑くなるシャツ一枚でもまだ暑い。長丁場なのでのんびりと。適当にザラメで登りやすい帰
りが楽しみ。避難小屋の屋根が出ている。まだまだ雪は多い。自粛していたせいか、歳のせいか足が重い、女二人
はさっ さと先へ行く。置いて行かれないように頑張るが根が切れて時々景色を見る振りして呼吸調整。山頂近く
に田沢パーティが歩いているのが見えてきた。こちらはまだまだ、やっと山頂 につくと約束したわけでもないの
にピットを掘って1時間も待っていてくれた。向こうからもこちらが見えていたらしい。挨拶もそこそこにそれじゃ
と三岩沢に消えていった。こちらは360度の大展望を楽しむ、元気なころ行った窓明山から丸山岳、会津朝日への稜
線が春の光にたおやかだ、懐かしいなぁもう行けないだろうな、グスッ(-_-;。それではと私たちも癒し系の緩斜
面に行きます。出だしちょっと堅かったがすぐフィルムクラストに、ああ気持ちがいい、すぐザラメになりこれも
又いい感じ下手が旨くなったよう。1308ピークをトラバースすると昨夜の雨をたっぷり吸った生コン状態、転んで
も痛くないからこれもいいか。痩せ尾根急坂に入ると雪の賞味期限は今日でお仕舞い、ビビリながら雪を拾いやっ
とこさ、ホッ無事で良かった。本日も良く遊びました。
◆◆例会報告(2011年4月6日)◆◆
《参加者》小林、吉野、久保、野中、増渕、倉俣、山岸、小川琢、三柴、田中、植木(11名参加)
○お知らせ
・大震災義援金について 詳しくは後で吉野さんからあります。みなさん、ご協力お願いします。
・岳友会には現在「名誉会員」の規約有りませんので、次回の総会で皆さんの意見を聞きいたうえで
「名誉会員」を創設します。くわしくは総会の時にお願いします。
・県岳連総会 4/16(土)13:30〜 吉野、東、植木
・観桜会 4/17(日)10:00〜長峰公園
・岳友会総会 4/23(土)18:00〜 那須塩原 植木宅です。(場所が分からない人は植木携帯まで)
※ ひとり1品(以上) 飲み物と食べ物を準備。
※ マイはし・マイカップ・マイ皿・マイ丼・マイシュラフ・マイその他 持参
・登山教室
夏 7/10:燧ヶ岳
秋 9/25:至仏山
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