平成24年4月から平成24年9月までの報告(平成24年11月5日移動)

山行記録・例会議事録

◆◆山行報告(2012年10月3日号)◆◆
《参加者》吉野、小林、斎藤常、久保、野中、溜口、増渕、倉俣、田中、三柴、植木。(11名参加)

■正沢川・幸ノ川・沢登り
《山行日》12/9/22(土)
《参加者》弘田、上野、植木
《日程》・9/21(金)那須塩原17:40--真岡19:15/19:40--真岡I.C.==北関==関越==上信越==中央
 ==小黒川P.A. 23:00(泊)
・9/22(土)小黒川P.A.5:00/5:35==駒ヶ根I.C.==伊那I.C.--木曽駒高原スキー場(2004/4閉鎖)7:00/7:20
 〜登山道8:15〜二俣9:30〜トラバース登山道13:00/13:05〜7合目避難小屋13:25/13:40
 〜木曽駒スキー場15:20/15:40--伊那I.C.16:50==真岡I.C.20:50--真岡21:00--那須塩原22:10
《概要》小滝が連続する気持ちいい沢でした。
《本文》天気予報は「土日は晴れ」とのこと、1泊で中田切川本谷を目指していました。念のために土曜朝の天気
予報を見ると天気予報が急変。日曜は一転して「雨」となっていました。さすが雨で大滝の巻きは無理なので急遽
この辺で日帰りの沢はないかということになり、「幸ノ川」案が浮上しました。全会一致で決定、駒ヶ根I.C.でU
ターンして権兵衛トンネルの人となりました。
 スキー場まで弘田さんの土地勘ありで迷わず到着しました。日帰りということで装備は軽く出発しました。しか
し25000の地図はなく、弘田さんの持つ「木曽駒空木岳登山地図」のみ。登山道が沢を横切るまで登山道を歩くと
ずいぶん登りすぎて沢が短すぎるのではということで沢に下りると大きい堰堤が3つ。結局登山道横切り地点まで
はこんな感じでした(ここから入渓がよいでしょう)。それでも1つ堰堤があり、それを超えるとサンゴハリタケを
ゲット。さっそく滝です。5〜6mの滝を越えていくと10mが5・6個連続するところに来ました。気持ちよく各滝を越
えていきます。最後の段は右岸の木の根っこが怪しかったですが、左岸は安全に登れたようです。そこからも5mク
ラスの滝が出てきて気持ちいいです。振り返るとスキー場や下界がよく見えます。二俣はどっちだろう?記録を読
んだ記憶からたぶん右俣だということでこっちに進みました。正解なのか5〜6mが連続して楽しいです。5mの左岸
を登っている時スリップダウン、左手指を痛めてしまいました。びびりモードに入りながら弘田さんのお助けで上
がりました。水は思った以上に冷たく、気温も低いのでちょっとたき火休憩を取りました。まきは湿っていて、な
かなかビッグファイヤーにはなりませんでした。ついつい1時間も休んでしまいました。標高は2300m、あと100mで
登山道でしょうか。そこからは水が涸れて急なゴーロをひとしきり登ると登山道に出ました。トレランシューズに
履き替えて7合目避難小屋へ。太陽電池とトイレが立派です。水がないのが欠点でしょうか。そこからおじさん健
康談議をしながら下山しました。ロープは出さないで済む程度の沢で、「初心者夏向き」だと感じました。木曽駒
なのに人が少なくてよい山でした。

■中門沢・ミチギノ沢・沢登り
《山行日》12/9/15(土)〜9/17(月・祝)
《参加者》鍵山、植木
《日程》・9/15(土)那須塩原4:00--登山口にデポ--P6:25〜駒の小屋10:50〜中門岳11:45/12:20〜二俣14:20
 〜1350mh 15:25(泊)
・9/16(日)1350mh 5:00/7:00〜ウグイ沢出合8:00〜金山沢出合8:40〜ミノコクリ取水堰10:10/10:30
 〜袖沢取水堰11:50/12:20〜ミチギノ沢出合12:45〜ゴルジュ入口13:00〜巻き終わり13:20〜1202mh 14:45(泊)
・9/17(月)1202mh5:00/6:55〜休憩分岐8:25〜水無二俣9:05〜登山道9:55/10:30〜避難小屋11:00〜分岐12:05
 〜小豆温泉12:55/13:35…P13:45/13:50--小豆温泉14:00/14:20--那須塩原16:20
《概要》沢旅を堪能しました。
《本文》・9/15(土)南アルプスのシレイ沢を予定していましたが、山梨・静岡の天気より新潟の天気のほうがよさそ
うなので中門沢を下りミチギノ沢を登る沢旅に行くことにしました。天気は快晴、いったん階段登山口に荷物をデ
ポして空荷で登り始めました。荷物は思ったよりも重いです。2泊3日なのでゆっくりと登りました。駒の小屋まで
4時間半。中門岳までがこれまた長い。結構疲れてしまいました。地形図で吟味した後、中門沢に下ります。草原
の踏み跡から藪に突っ込みます。これが濃い。濃いです。もしこれを登れと言われたらとんでもないです。30分ほ
どで沢型に出ました。小さいゴルジュやナメ滝を交えて下って行きます。左岸から4mが合わさりました。こっちが
「関東周辺の沢」に紹介されている方でしょう。私たちは左俣を下りてきたということです。シュンシュンとイワ
ナが走っています。1200mhウグイ沢の大地を目指しましたが、15:00を過ぎ、疲れてきていたのとよい砂地が左岸
にあったのでここで幕としました。整地5分で最高のテン場。薪を集めて冷やしてビールで乾杯!んん〜!最高!
虫もいないし最高の夜でした。
・9/16(日)きょうもピーカンです。ウグイ沢出合台地は出合よりちょっと上流左岸にありました。河原状を下ると
金山沢の出合です。その直下に大釜の滝。右から小さく巻きました。ミノコクリ沢の取水堰に着きました。ここか
らは林道で袖沢取水堰を目指します。歩き出してすぐに路盤崩落地点。何とか通りましたが、次の雨でダメになる
でしょう。林道の分岐に出ました。ここからは11年前に通ったところです(逆コースですが)。左下に見える御神楽
沢がとても低いところを流れています。つーことは、袖沢取水堰まではまだ遠いようです。何とか取水堰にたどり
着くと大休止してしまいました。重い腰を上げて出発です。前回撤退の時に泳いだ大釜で今回も泳ぎました。する
と、冷えたせいか体が軽くなり疲れがとれました。ミチギノ沢の出合は昨年の大水のせいでガラガラになっており、
あの快適な台地はなくなっていました。1202mh出合を目指して上がります。きれいなナメは少なくなり残念でした
が、それでもミチギノ沢は楽しいです。ゴルジュの入り口から右岸の台地に上がり巻きました。大水跡とナメを楽
しみ、出合に着きました。砂地の上に落ち葉が重なる台地がありここで幕としました。
・9/17(月・祝)昨夜はメッシュを開け放ってちょうどいぐらいの温かさでした(フェーンで小出が35℃で本日の日本
最高気温だそう)。雨がしばらくないようで、アオミドロが多く見られます。大水ゴーロを上がると見慣れた分岐
がありました。前回ここで休んだところです。ここは迷わず左に行きます。高度を稼ぐと未丈、越後駒が見えてき
ました。分岐を水のない方に行くと沢型がなくなり15分ほど漕いだでしょうか、登山道に出ました。湿原ドンピシャ
ではないものの結構いい感じでした。湿原でゆっくりと履き替えて三つ岩に向かい登ります。登りがきついです。
小屋からは順調に下りました。国体新コースを下るととても急で参りました。しかもクマと遭遇!沢の中では大声
や笛で気をつけていたのですが、一般登山道なので気を抜いていました。バスにて車を取りに戻り、着替えをして
さっぱりしました。筋肉痛をひどくするので温泉には入らずに帰栃しました。今回も楽しい沢旅でした。鍵山さん、
お世話になりました。

■日光白根山・一般
《山行日》12/9/15《参加者》岸ズ

■杁差岳(新潟県・飯豊連峰)・一般
《日付》12/9/15(土)〜9/16(日)
《参加者》倉俣、三柴、野中(報告 野中)
《日程》・9/14(金)事務所19:00--大田原美原公園19:30--黒磯板室IC==中条IC--奥胎内ヒュッテ23:30(幕営)
・9/15(土)奥胎内ヒュッテ6:10…足の松尾根登山口6:20/6:34〜姫子ノ峰7:33〜滝見場8:30〜水場9:18
 〜イチジ峰10:19〜大石山11:14〜鉾立峰12:30〜杁差小屋13:18/13:35〜杁差岳13:38〜杁差小屋(泊)
・9/16(日)杁差小屋7:06〜鉾立峰7:36〜大石山8:22〜水場9:24〜姫子ノ峰11:18〜足の松尾根登山口12:05/13:00
 −奥胎内ヒュッテ13:10/14:00--中条15:00--新発田IC17:05==黒磯板室IC--大田原--矢板20:00
《要約》遠くて、遠くて、遠かった杁差!
《本文》・9/14(金)野中の都合で、二泊三日のコース予定を、出発当日の朝に急遽、一泊二日で胎内からのコース
に変更をお願いすることになってしまいました。快く認めて下さった倉俣さん、三柴さんに感謝です。夜間の運転
は無理をせず、新潟の中条まで高速を乗り継ぎます。奥胎内ヒュッテまでは道路が舗装されており、余裕で日付が
変わる前に登山口まで到着出来ました。
・9/15(土)さて翌朝、出発の準備をしていたら、なんたること!着替えとお風呂セットの入ったバックが見当たり
ません。取りあえず、倉俣さんから靴下をお借りして、なんとか出発です。乗合タクシー(300円)で尾根の取付ま
で送ってもらいます。最初からいきなりの急登でした。覚悟してはいましたが、松の根っこと痩せ尾根に気が抜け
ません。さらに、追い打ちをかけるように、晴れ男の三柴マジックが炸裂し、真夏のような天気となりました。大
石山までが長く遠く我慢の連続でした。しかし、稜線に出ると現金なもので、再び足に力が入ります。先行してい
る二人になるべく早く追いつくようにと思いながらも、景色に見とれ花々に見とれます。そのうちに、南の方が暗
くなり雷が聞こえて来たので、慌てて道を急ぎました。雷雨になったのはラッキーなことに、小屋でビールで乾杯
した後でした。雨が上がったので、再び杁差山頂に登り、日の入りを待ちます。海に沈む夕日と暮れなずむ中条の
町の灯が綺麗でした。当日の杁差小屋の宿泊者は14人。ロケーションも良く快適な空間ですが、水が確保出来ない
のが難点です。その為、水量豊富な頼母木小屋へ泊る方も多いようですが、私たちは、途中の水場で補給したり工
夫したりで、杁差小屋で楽しく過ごせました。
・9/16(日)二日目、山頂で御来光を見たあとは、朝食とお茶でゆっくり過ごしてから出発です。朝露が煌めく緑の
クマ笹、嫋(たお)やかな山肌にどこまでも続く登山道。夏と秋が混在した足元を彩る可憐な高山植物。名残惜しい
ですが、大石山で縦走路を離れ足の松尾根に入ります。この日も三柴マジックは健在で、雲一つない青空です。そ
して、昨日より更に気温が高く、谷から吹き上げる風が熱風のようです。余りの暑さに、得意の下りでも足が止ま
ります。最後は、13時の乗合タクシーになんとか間に合うように必死で下りてきました。
奥胎内ヒュッテの温泉で汗を流した後、最優先で中条のしまむらに寄ってもらい、着替え一式を購入したのは言う
までもありません。

■3滝めぐり・その他
《山行日》12/9/9(日)
《参加者》小林、関、本間ズ、柳田、植木 一般60名
《日程》矢板7:30--山の駅8:05/8:50〜雷霆の滝10:00/10:10〜咆哮霹靂の滝11:45/11:55〜山の駅12:30/13:20
 …大擂鉢P〜大擂鉢往復…山の駅14:00
《概要》山の駅主催の三滝めぐり
《内容》ちょっと前まで雨の予報でしたが、きょうは「晴れのち曇」のいい天気になりました。一般参加者が60名
以上!とても盛況です。準備運動をして出発です。雄飛の滝付近が通れないので咆哮霹靂までの往復です。小林さ
んが先頭なので初心者に歩きやすい速さです。林の中は涼しくいい感じです。なしやレモンなどをいただきとても
うれしいです。咆哮霹靂の滝からの登りもゆっくりと。山の駅に戻って、そばと天ぷらとアップルカレーを食べま
した。そしてから大擂鉢です。道が良くなってしまいなんだか複雑な気持ちです。ですが、大擂鉢はいつもの通り
にきれいでした。バスで戻って解散としました。

■那須・熊見曽根〜三斗小屋経由・一般 
《日時》 2012/9/8
《参加者》君島 (報告 君島)
《日程》峠の茶屋駐車場7:45〜〜峰の茶屋8:22〜朝日岳の肩9:00〜熊見曽根9:10〜隠居倉9:45〜三斗小屋10:16
 〜避難小屋11:26〜峰の茶屋11:45〜峠の茶屋駐車場12:20
《要約》リンドウを愛でる登山
《本文》紺碧空の下での登山。峠の茶屋駐車場は満車状態だったが、何とか空きを見つけて駐車。さすがにリンド
ウの花が見頃とあって、多くの登山者で峰の茶屋から朝日岳の表山道は賑わいを見せた。爽やかな秋空の下、中の
茶屋から峰の茶屋付近や剣が峰まで、紫紺色のリンドウの花が見頃を迎え、登山者を楽しませているようだ。年々
リンドウの花が減少しているように感じたのはオイラだけかな。秋だと言うのに残暑が厳しい。大黒岩付近では、
三日月が透き通る青い空に浮かび、大黒岩とのコラボが眼に眩しく、おもわずデジカメのシッターを切った。朝日
の肩までの登山道は荒廃が進んでいるように感じながら肩で休憩。朝日岳方面を見ると多くの登山客で賑わってい
る。早々に熊見曽根に移動開始。清水平方面に行く人達を尻目に、隠居倉に歩を進める。3人の登山者と出会う。
本当に静かな隠居倉山頂です。ここも早々に三斗小屋までの急勾配を落下して行くが、途中の温泉神社付近でヘビ
に遭遇して肝をつぶす。煙草屋も大黒屋も閑散の様子だ。煙草屋前で休憩して軽めの食事タイム。避難小屋までは、
木漏れ日の中で爽やかさを感じる。本当にノンビリ気分で歩ことができた。避難小屋には誰も居ない。樹林帯を出
た瞬間に青空で強い日差しで困惑しながら峰の茶屋に到着。沢山の人で賑わっていたので下山開始。リンドウの花
と青空に吸い込まれている朝日岳の岩肌の山容が美しい。那須山に感動しながら駐車場に戻る。表山道に比べ裏山
道は実に静かでした。

■焼石岳・一般
《山行日》12/9/7(金)〜9/9(日)
《参加者》倉俣、岸、野中、吉野、酒井、山岸(報告 山岸)
《日程》・9/7(金)事務所19:00−大田原19:30==黒磯板室I.C.==前沢S.A23:45
・9/8(土)前沢S.A.5:40==水沢I.C.−中沼登山口7:10/7:39〜中沼8:22〜銀明水9:44〜姥石平分岐11:04
 〜焼石岳11:38/12:20〜焼石神社12:57〜姥石平分岐13:22〜銀明水14:23〜中沼15:29〜中沼登山口16:03
 --真湯野営場20:15
・9/9(日)真湯野営場9:00--道の駅厳美渓--中尊寺10:30−一関I.C.==黒磯板室I.C.−大田原−事務所
《概要》雨降りそうだったので妙高、火打から東北方面に変更!そして、成功!!吉野さん、山への全快おめでと
う!!!
《内容》金曜夜、倉俣号に6人と荷物を載せきり出発。一番後ろはなかなかの狭さでした。植木さんおすすめの前
沢SAで泊まり、コンビニで朝ごはん。朝から吉野さん、よく食べてました。中沼登山口へは、思っていたよりも、
狭い道で、倉俣号の下が結構こすれてしまいました、重くてごめんなさい。天気も朝は良好でした、銀明水がちべ
たくてうまかったす。ピークは快晴で、鳥海がよく見えました。高校生の山岳部団体がぞくぞく登ってきます。女
子の荷物はまるで、もっていないようなもので、野中さん、岸さんはやっぱすごいのねと思いました。トリカブト、
イチゲ、ギボウシなど咲いている花は少なかったですが、よい山でした。真野野営場は快適でしたが、夜の大雨の
せいで、朝のお食事から吉野さんを筆頭にビールを飲んでしまったので、予定していた栗駒山は中止して、中尊寺
にいって、岩手観光しました。あつ、冷麺もうまかったす。長距離運転ビールなしでリーダーをやってくださった
倉俣さん大変お世話になりました。非常によかったす、またこりずにお願いします。

■日光白根山・一般
《山行日》12/8/19(日)
《参加者》君島、久保×2(報告・久保)
《日程》登山口8:30〜ゴンドラ山頂駅8:45発〜七色平9:20〜展望台10:20〜山頂(昼食)11:40〜12:30
 〜七色平13:50〜分岐14:00〜展望台14:45〜ゴンドラ山頂駅15:00〜登山口15:10
《概要》何年かぶりの日光白根山、天気にも恵まれ、ゴンドラ利用のゆったりとした山行でした。
《内容》何年かぶりの白根山山行、初めて群馬側のゴンドラ利用で登ることにしました。ゴンドラが8時から動き
出すということで、乗り場に登山客がたくさんいました。ゲレンデではグラススキーをやる人で賑わっていました。
ゴンドラで一気に標高2,000mまで登り、かなりの傾斜であっという間に高度を稼ぎました。山頂駅のわきには二
荒山神社の鳥居が立っていました。登山道は、よく整備され、針葉樹林のあまり陽のささない七色平の分岐までの
歩きやすい傾斜のない道でした。
 七色平からは、傾斜が増し、道が九十九折になり、本格的な登りになりました。大勢の登山客で渋滞して、登山
道脇で休憩する人もいて、展望がきくところで、小休止して最後の登りになりました。少し行くと樹林帯が切れ、
砂礫の道になりました。展望がよくなりさらに多くの登山者がいることがわかるようになりました。歩きにくい道
を1時間弱行くと頂上に到着しました。頂上も多くの登山者で賑わっていました。待望のお昼ですが、じっとして
いるとあまり暑くもなく、しのぎやすかったです。五色沼はよく見えましたが、周囲も雲がかかっておりあまりよ
く見えませんでした。
 下りも、ゆっくりと進み、大日如来をすぎてから分岐を右に曲がり、史跡探索コースを行き、途中2ケ所展望の
良いところがあり、最初の展望台からは白根山の全貌が見えました。一日天気も良く、あまり暑くなく久しぶりの
白根山を楽しみました。同行の皆さんお世話になりました。

◆◆山行報告(2012年9月19日号)◆◆
《参加者》吉野、小林、溜口、増渕、君島、倉俣、山岸、田中、小川琢、三柴、植木。
     山口さんと小浜さんが見学に来ました。(13名参加)

■登山教室(2回目:北八ツ)についてです。
1 学習会
  (1)日時  9月25日(火)18:30集合19:00開始
  (2)場所  アゼリア2階
  (3)参加者 吉野、久保、星、田中、植木

2 本番
  (1)日時  9月30日(日)4:30集合出発
  (2)参加者 吉野、溜口、野中、岸、田中、久保、齋藤常、
        佐藤、山岸、酒井、星、君島
  
■おしらせです。
・来年の岳連カレンダー 200円値上がりして1200円
            早いですが、9月5日注文締切だったですが、追加注文受け付けます。

・たかはらマラソン11/11 係員3名

■学習会
 今回はロープワーク。
    エイトノット、ブーリン、ムンターミューラーをやりました。

 場面を設定して実践的にやることで結びそのものより、「どの場面でどう使うか」や、「持っているもの
 で何ができるか」を考える機会となりました。
  真剣に取り組みました。


■次回の例会は10月3日(水)です。

◆◆山行報告(2012年9月5日号)◆◆
出席者:小林、溜口、倉俣、齋藤常、植木、野中、池田、久保、田中、山岸、酒井、三柴

■尿前沢・ハタシロ沢・沢登り
《山行日》12/9/1(土)〜9/2(日)
《参加者》弘田、植木
《日程》・8/31(金)那須塩原18:50/19:00--黒磯板室I.C.==前沢S.A.22:40(泊)
・9/1(土)前沢S.A.4:30/5:20==水沢I.C.5:30--中沼登山口6:20/6:35〜尿前沢7:00〜フロ沢出合7:30/7:50
 〜二俣11:25/12:15〜登山道14:20〜銀明水避難小屋15:05/15:10〜ハタシロ沢にむけて下降開始16:00
 〜尿前沢16:55〜フロ沢出合17:00(泊)
・9/2(日)フロ沢出合5:00/7:15〜中沼登山口8:15/8:30--コンビニ--水沢I.C.9:40==黒磯板室I.C.13:20
 --那須塩原13:30
《概要》ナメがきれいだったです。
《本文》・8/31(金)順調に飛ばして前沢S.A.で車泊しました。
・9/1(土)山には雲がかかっています。水沢I.C.から中沼登山口を目指しました。ダム建設中ですが、立札のおか
げで中沼登山口まで迷わず行けました。Pには車は数台だけでした。さっそく準備をして出発です。刈り払いされ
た登山道を行くと尿前沢に出ました。温泉の成分でしょうか、水は少し白くなっています。遡行開始です。3段滝
を右から登るとほどなく今日下る予定のハタシロ沢の出合です。ハタシロ沢の水はきれいでした。そこから少し行
くとフロ沢の出合です。右岸には増水に耐えるテン場がありました。その少し上流には砂地の絶好のテン場があり
(薪もあり)荷物をデポしました。早速の5mを右から行くと可愛いゴルジュでした。きれいなナメを進むと左岸にス
ラブを従えた15m3段です。左岸のリッジを少し上がってからへつろうと思いましたが、へつりが難しそうなので私
はそのままリッジを直上して、ルンゼをモンキーで突破して巻き、最後は6mの懸垂で戻りました。弘田さんは何と
かへつりに成功し(3人のうち1人は落ちるだろうとのこと)合流しました。初めからこの巻きで少し不安になりまし
たが、そこからのナメが素敵でこの不安はすっかり忘れてしまいました。中滝とナメが交互に現れ、沢登りの醍醐
味を味わいました。25mは右岸のガレを登りトラバースしました。このトラバースは途中の灌木でピッチを切りま
した。ここからもナメと滝の連続、きれいで快適です。稜線が見えてきました。二俣が見えてきました。左俣はす
だれ状の滝、右俣は釜とすだれの連続滝です。記録によると右岸を登って落ち口にトラバースをするとのことでし
たが、左岸を行くことにしました。右俣の滝の右壁をフリクションで登り、ブッシュをトラバースして落口に抜け
ました。弘田さんのリードさすがです。ここからのナメもきれいです。水が少し白い原因は右俣のほうでした。左
俣滝上からは水が透明になり滑りやすくなるので注意が必要です。だんだん急になってきました。2段滝は残置を
使って何とか登りました。雪渓の残骸が残る左岸の崖を過ぎると源頭らしくなってきました。花はきれいなのです
が、ガスが出てきて景色が見えないのが残念です。両岸の藪がうるさくなってきたので沢型を離れ少し藪をこぐと
草原に出て、ほどなく登山道に出ました。下山です。銀明水避難小屋を見学し銀明水で喉を潤して中沼手前を左に
入ってハタシロ沢に出ました。40分ほど河原状や小滝を下ると尿前沢に出ました。ほどなくテン場に戻りました。
たき火を準備して早速始めました。月が明るく登ってきました。せっかくなので焚火のそばにそのままごろ寝とし
ました。
・9/2(日)2時前にぽつぽつと降り出し、結構な雨脚になってしまいました。急いでタープの下に逃げ込みましたが
結構濡れました。それに、蚊の襲来がすごいです。シーツを頭からかぶってもその上から食われてしまいました。
朝まで降ったり止んだりでした。せっかくなので熾きを使ってたき火をしました。夕べ大量にくべたので雨でもす
ぐ燃え上がりました。ラーメンを食べながら様子を見ていましたが、天候がすぐれないことと蚊の襲来での寝不足
のためにきょうは予定したフロ沢をやめて下ることにしました。盛岡RCCの若者はさっさと進んで行きました。8人
パーティーはどこまで行くのでしょうか。私らはさっさと車の人となり帰栃しました。

■桜沢・沢登り
《日時》 2012/8/26(日)
《参加者》齋藤ズ(報告 齋藤)
《日程》自宅発7:30〜山の駅たかはら8:10〜咆哮霹靂の滝9:30〜に雷霆の滝10:20〜幻の滝11:30〜県道矢板塩原線〜13:30
《要約》平野部の暑さから逃れ、涼しい沢登りが出来た。
《本文》娘がネットで見た「幻の滝」をみたいとのことで桜沢に行きました。咆哮霹靂の滝までは、歩道沿線の笹
が繁茂してきたように思われる。娘は昨年に男体山、今年は三本槍と今回の山登りである。クマが出そうと心配し
ているので、後ろから襲われないようにと前を歩かせる。咆哮霹靂の滝で沢靴を履き遡行開始。途中、トラバース
気味のところで娘が滝壺にドボン、金槌なのにリュックで体が浮くと喜んでいたがその後、急にペースが遅くなる。
雷霆の滝ではザイルを出すこととした。幻の滝までは、伏流となっているところは100mぐらいしかなかった。滝
では2人のカメラマンが写真を撮っている。記念写真を撮ってもらい昼食、撮影ポイントで昼食としたが嫌な顔も
せず、話こんでくれた。県道までは様相が一変、依然の笹をかき分け、踏み跡を探しながら登る楽しみがなくなっ
ていた。

■中田切川・大荒井沢・荒井沢・沢登り
《山行日》12/8/25(土)〜8/26(日)
《参加者》弘田、植木
《日程》・8/24(金)真岡18:00/18:40--真岡I.C.==小黒沢P.A.22:40(泊)
・8/25(土)小黒川P.A.4:30/5:10==駒ヶ根I.C.5:20--林道ゲート6:00/6:10〜荒井沢出合6:50/7:05〜大荒井沢出合9:00
 /9:10〜釣り〜横綱の滝11:50〜曇りの滝上15:40(泊)
・8/26(日)曇りの滝上5:00/6:40〜12m 8:30〜空木避難小屋9:50/10:05〜マセナギ下降開始12:00/12:15
 〜荒井沢出合13:20〜本流15:00/15:15〜林道ゲート15:55/16:15--駒ヶ根I.C.16:55==真岡I.C.21:30--真岡21:40
 --那須塩原23:10
《概要》曇りの滝が大きかったです。
《本文》・8/24(金)駐車ブースがオートキャンプ場的な小黒川P.A.で車泊しました。
・8/25(土)今日もピーカンです。南アルプスがきれいです。養命酒ではなく家族旅行村方面から整備された林道を
行きました。ゲートは思ったよりとても手前にあり、がっかりしました。さっそく出発です。林道終点には新しく
大きな堰堤があり、そこは荒井沢の出合でした。溯行開始です。大岩のCSとゴーロの連続です。すると横綱の滝で
す。右岸を行けました。小さくきれいなゴルジュ。左を巻けます。大岩が増えてきました。トリカブトがきれいで
す。足の速い釣り人を何とかぬかしました。大荒井沢の出合は小さいです。ここから釣り上がりました。さっそく
2匹をゲットしました(これ以降は全くいませんでした)。あっという間に3時間近くも釣りしてました。大岩CSをど
んどん過ぎるとドドーンと大きく急なスラブ状の滝が現れました。曇りの滝です。大きすぎます!左岸はすっきり
とした100m以上の壁です。右岸も結構な壁ですが、ここを行くしかないでしょう。かすかな踏み跡を行くときわど
い登りと根っこつかみトラバース。ホッ。滝上に出ました。巻きは35分です。このちょっと上にまあまあな物件が
あり、整地しました(結局テン場はこのあたりだけでした。)。ぶゆが多いですが、気持ちいい夕方です。さっそく
ビールを冷やします。岩魚を焼いてカリカリ骨は熱燗に入れてと。
・8/26(日)シーツとシュラフカバーでは寒かったです(1800m以上は要シュラフ)。朝も焚火で温まりました。きれ
いな雲海と朝焼け。今日もピーカンです。さて出発しますか。大石ゴーロとナメ滝が続き気持ちいい沢です。やっ
ぱ沢はこれですね!標高があがり南アルプスがきれいに見えだしました。最後の大物12mは水流右を途中から左に
トラバース。最後の2mはロープを出してもらいました。それからは花が咲く穏やかなゴーロで、最後の小釜がきれ
いです。視界が開けてきたと思ったら、ぽこっとカールに出ました。正面に空木岳です。イヤー気持ちいいです。
水は伏流になりながらも最後までありました。すぐそこの避難小屋で小休止です。下りの尾根は整備された登山道
です。お花畑と南アルプスがきれいです。狭い尾根の両側は切れ落ちており、「こんな詰めはヤダねぇ」。樹林を
下ってマセナギ上に着き小休止です。マセナギは思った以上に崩れていました。タカネビランジがきれいです。ガ
ラガラとしながらも安全に下ります。初めて見る紫の花がありました。何とか荒井沢に合流し、あとは荒れ気味の
沢をポコポコと下ると本流に出ました。水浴びをして林道を戻りました。
 今回も楽しくきれいで充実した沢でした。現在、筋肉痛がひどいです。

■鳳凰三山(南アルプス)・一般
《日時》2012/8/25(土)〜8/26(日)
《参加者》東・野中・岸(報告 岸)
《行程》・8/24(金)石橋19:40--壬生IC==中央道・韮崎IC--青木鉱泉キャンプ場P23:30(泊)
・8/25(土)青木鉱泉P6:00〜ドンドコ沢登山口6:10〜南精進ケ滝8:15〜鳳凰の滝9:20〜白糸滝11:25〜五色滝12:20
 〜鳳凰小屋テント場13:40/昼食14:30〜地蔵岳15:10/15:50〜テント場16:30(泊)
・8/26(日)テント場6:00〜観音岳7:50〜薬師岳8:30/9:40〜中道・御座石10:10〜中道登山口12:10〜青木鉱泉P12:40
 --温泉--中央道・韮崎IC==双葉SA/昼食16:00==東北道・都賀西方PA23:00==矢板IC 
《要約》まったり、ゆったりと楽しむ!
《本文》今回の山行は好天に恵まれ気分もゆったりと穏やかな時間の流れを満喫しました。しかも『良いものをた
くさん見せて頂きました』の連続。
 初日の青木鉱泉までの林道では深夜に戯れる鹿の親子を発見、そして小さく跳ねるウサギ、機敏に動いているの
は猿・・・。彼らのエリアに車で乗り込んだようで少し申し訳ない気持ちになりました。
 朝は予定通りに出発。沢コースのため冷たい風を心地よく感じながら滝めぐり一つ目は名もない滝とは言え水量
も多く雄大。
 1ショツトでは納まりきらない落差が大きい南精進滝、左右からV字に凄い勢いで滝つぼへ水が落ちる鳳凰の滝、
少し遠くから眺める清楚に気品を感じる白糸滝、そして最後にふさわしい瀑声がとどろく五色滝は凄い存在感!高
いところから水が落ちる、途中に横一文字に岩があり、水と岩が交わる様子は十字架のようで不思議さが。この滝
は滝つぼまで近づくことができたので、マイナスイオンをたっぷりと浴び、ここまでの疲れも何処へやら。滝をめ
ぐりながらの登りは登山道を外れてのアップダウンの繰り返しや急登だったりとキツイ場面もあったが、個性豊か
な雄大な滝はやはり全て立ち寄る価値有。
 滝を後にして鳳凰小屋を目指して歩き始めると今度は正面に鳳凰三山のシンボル・オベリスク!
 テント場に着き昼食もそこそこにオベリスクを目指して出発。小屋からザレ場の急登となり三歩進んで二歩さが
るという歌のような状況で登りきりオベリスク基部へ。東さんは果敢にも登り始めるが危険回避のところまでとす
る大人の選択。
 地蔵岳の鞍部に広がる賽ノ河原でドッカリと腰を据えて景色を楽しんでいるとフリークライミングでオベリスク
に挑んでいる人影が。息をのんで見守っていると彼は登り切りバンザイポーズ。下で見ていた数人から拍手が湧き
おこり、もちろん私達も賞賛の拍手!テントに戻り恒例の野中シェフプロデュース豪華山ごはんとワインを嗜み就
寝。本日も満足なり。
 天気も気分も爽やかに最終日をスタート。昨日の感動を思い出しながらオベリスクを振り返り仙丈ケ岳を眺め観
音岳へ歩を進める。巨岩が折り重なった観音岳山頂から甲斐駒ケ岳、薬師岳の上に鎮座する富士山など感動の光景
を楽しみ薬師岳へ。広々とした薬師岳山頂近くでテントを干し、自分たちも日光浴で汗を乾かし(?)ながら景色と
美味しいバケットサンド堪能。
 「山で食べるのはなんでこんなに美味しいのだろう」と内心でテンションマックス。贅沢な時間を充分にすごし
たので中道コースで下山開始。ハイマツ帯から樹林帯に入り御座石でチョット遊び通過していくと笹に覆われた明
るい道に出て、まるで違う雰囲気に。ひたすらに下るのは長かったけどトップの速さが幸を成したのかごぼう抜き
で林道に到着。
 ほぼ予定通りの下山時刻だったが予想の範囲をかなり上回るに中央道渋滞にはまってしまい、帰栃時間が大幅に
遅くなってしまいました。東さん、下山後10時間近い運転となり本当にお疲れ様でした。
 東さん、野中さん今回も楽しい山行をありがとうございました。

■尾瀬ヶ原・一般
《山行日》12/8/25(土)〜8/26(日)《参加者》増渕《日程》・8/25 大田原5:00--御池7:30〜沼山峠〜長蔵小屋〜沼尻
 〜下田代キャンプ場(泊)
 8/26 下田代キャンプ場7:00〜温泉小屋〜三条の滝〜裏燧林道〜御池〜木賊温泉〜大田原18:00

■白馬岳・一般
《山行日》2012/8/23・24・25
《参加者》関・本間・柳田・板山・志村姉妹・君島 (報告 君島)
《日程》・8/23(木)事務所11:00--矢板IC==岩舟JCT==高崎JCT==藤岡JCT==佐久IC==更埴JCT==長野IC-
 -オリンピック街道--井魚川街道--道の駅「白馬」着18:00(途中の十郎温泉で入浴のあと夕食の買い出し。) 
 道の駅白馬ホテルでのんびり食事と宴会後に仮眠。
・8/24(金)起床3:00--第5駐車場に移動4:00--猿倉荘を目指す--林道閉鎖のため白馬駅に戻る5:10
 --猿倉荘6:00(身支度)登山開始6:25〜白馬尻小屋7:35(休憩)〜大雪渓8:10〜葱平(ねぶかっぴら)11:10
 〜緊急避難小屋12:03〜村営頂上小屋13:00(休憩)〜白馬山荘13:44〜小屋泊。17:00夕食。
・8/25(土)起床4:00〜朝食5:00〜白馬山荘5:50〜白馬岳山頂6:09(記念撮影大会)〜三国境6:55〜小蓮華山7:40
 〜船越ノ頭8:37〜白馬大池山荘9:18(休憩)〜乗鞍岳山頂10:27〜天狗原11:31(昼食タイム)〜栂池ヒュッテ12:36
 〜ロープウェイのりば13:02〜リフト13:16〜栂池高原駅13:36〜路線バスで第5駐車場14:42--オリンピック街道
 --ポカポカランド美麻で入浴--長野IC==更埴JCT==佐久IC==藤岡JCT==高JCT==岩舟JCT==矢板IC--事務所20:35
《要約》大雪渓と高山植物の花を楽しみ、山荘のホールで生ビールを飲む。
《本文》雷雨と強風のため道の駅「白馬ホテル」の軒先で仮眠。しぶとい雨の騒音で寝不足。第5駐車場からタク
シーで猿倉荘に向かうが、昨晩の強雨で林道が封鎖状態。タクシー会社が大町建設事務所に問い合わせると、点検
後に開放との事。(2時間位待ちかな?)タクシー会社のご厚意で白馬駅に戻り1時間半待機。天気は回復してきた。
ガスに煙る山肌の表情に急かされ、再び駅前からタクシーで林道を猿倉荘に向かう。ゲート前には車が縦列停車。
間もなくゲートが開放され、猿倉荘に到着。人気の百名山とあって登山客で混雑ぎみだ。小屋の左側の階段からい
よいよ登山開始。ひたすら林道を歩くが青空に輝く山並みに気分も高揚してくる。白馬尻小屋を抜けて大雪渓に到
着。延々と続く大雪渓に戸惑ながら軽アイゼンを装着し、落石に注意して集中して登り始める。堅い雪渓でアイゼ
ンが効く。多くの登山客が登ってくる光景はアリさんの行列を想像してしまうが時折ガスで覆われるなど、天候が
めまぐるしく変化。雪渓上は肌寒くらいの冷気が漂う。睡眠不足で眠いのをこらえてひたすら前進。振り返ると結
構な急斜面を登ってきたのがわかる。雪が腐れてクレバスを見ることができる。葱平まできつい登りだ。やっと沢
山のお花さんと(クルマユリのオレンジ色やトリカブトの紫の鮮やかさ)遭遇。高山植物の群生地だ(名前が出てこ
ない、花図鑑を持参すればと反省)。お花たちに元気をもらい村営頂上小屋に着いた。ガスのなか、左前方の峰に
小屋らしき影が見える。あとひと頑張りで白馬山荘だ。ビールが目の前にちらつきだしてくる。元気を出して歩を
進め山荘に到着。受付を済ませて部屋に移動。大きな部屋でゆっくり休めそうだ(8畳部屋)。夕食まで間があり、
評判通りのホールに移り、待望の生ビール(800円)と枝豆(800円)で乾杯してくつろぐ。17:00から夕食の時間で食
堂に移り客の多さにビックリ。結構なメニューでしたが(きらいな鶏肉)不満足ぎみ。しかし味噌汁は旨かった。
19:00に就寝。4:00起床。朝は部屋の窓越しに、雲海と朝焼けに輝く憧れの剣岳の絶景が見られ幸先の予感だ。絶
好の天気に誘われながら白馬山の山頂に立つ。長野県側はスパット切れ落ちている。周りの山並みと景色に感動し
ながら記念写真の撮影。これから先は稜線歩きで身体もはずんできた。下山途中から白馬山方面を振り返ると、白
馬岳の後方に剣岳、白馬槍や杓子岳などの大パノラマに感動をしながら稜線をゆっくり歩く。また、富士山はじめ
北アルプスの槍ケ岳や穂高連峰、南アルプスの北岳、八ヶ岳などの眺望を楽しんだ。なだらかな稜線ではコマクサ、
チングルマの花たちが、よりいっそう景色を彩った。アップダウンの長い道を歩いて白馬大池山荘で休憩。ビール
で乾杯。乗鞍岳山頂まで大きな石群が続き、不安定な足下で疲れている足には辛い。山頂は大きなケルンが建ち平
たく感じた。下りに掛かりビックリ。傾斜がきつい処にゴロゴロと大きな石群が待ち受けて疲れる。天狗原でやっ
と解放され、昼食タイム。(以前、市民登山教室でここを登った事を聞いて驚く。このコースの登りは半端ではな
さそう。さすがに参加する方々は健脚です)栂池ヒュッテに辿り着いた。♪♪思えば遠くにきたもんだ♪の歌が脳
裏を横切った。ロープウェイとゴンドラで栂池高原駅に着き、路線バスで駐車場に戻り帰路についた。猛暑の中、
天気と花や仲間に恵まれ事故もなく楽しい山行が出来て良かったです。関さん、何時も長距離の運転をしていただ
き、ありがとうございました。参加された皆さんお疲れさまでした。またお世話になりました。

■日光白根山・一般
《山行日》12/8/19(日)
《参加者》久保*2,君島

■桜沢・沢登り
《山行日》12/8/18
《参加者》溜口、小林、Rさん、Sさん、Rさん、Kさん
《日程》山の駅たかはら集合8:00〜咆哮霹靂9:28〜雷霆の滝11:30〜東俣1:23〜山の駅2:00
《概要》久しぶりの沢登りに少し ウキウキ
《内容》 山の駅でモーニングコーヒーを頂いてから出発。歩き出してから直ぐに「ハナビラタケ発見」 雷霆の滝
で一本 咆哮霹靂の滝下で準備をするが、茨城から参加のKさんが不思議な行動を取る。 咆哮の滝は水量が多そう
だが快適に登る。水の冷たさが夏バテの身体に活を入れてくれた。ここからはお馴染みのナメの連続・・・・各自
好きなルートを進む。桜沢の核心部のナメは素晴らしいネ! 遠くで雷鳴が鳴り出したが真上は青空。 吊橋付近は
大雨のせいか大木が引っかかっている。雷霆の滝では溜さんトップで登り、女性軍の為にザイルで確保。ゴロゴロ
の音に急かされながら沢筋を行く。右に左に大岩を乗り越して涸滝のある二俣に到着。今日はここから古い登山道
に出る予定なので左股に入る。石垣の跡を見ながら登ると水量のある沢に出る。ここで軽い昼食。 小沢を詰める
と古い道標が現れ間もなくハイキング道路にでた。山の駅まで30分頑張って楽しい沢登りの終了となる。

■会津駒ヶ岳・トレラン
《山行日》12/08/17(金)
《参加者》植木
《日程》那須塩原4:45--キリンテ(自転車デポ)6:45--国道沿いP 6:55/7:05〜登山口7:35〜水場8:30/8:40
 〜駒の小屋9:30〜駒ヶ岳9:40〜中門岳10:20/10:40〜駒の小屋11:20〜大津岐峠12:00〜キリンテ13:05/13:10
 …国道沿いP 13:20--木賊温泉13:40/14:20--那須塩原
《要約》今回の稜線も素敵でした。
《本文》せっかくの休みなので、またもですが会津駒ヶ岳に出かけることしました。キリンテへの下りも楽しみた
いので、キリンテから車までのロード用としてママチャリをキリンテにデポしました。これで準備万端。国道Pか
ら出発です。早歩き程度で登って行くのですが、心拍数は130です。気がつくと150。ペースを落として登ります。
先週より天気がいいのがうれしいです。水場の上からは山頂がきれいに見えます。さすが平日。ほとんど人がいま
せん。頂上から中門までの稜線では名古屋のご夫婦に会いました。今回もこの稜線は風が気持ちよく最高です。つ
いついゆっくりしちゃいました。さて、大津岐峠に向かいますか。駒の小屋からどれくらいで降りられるのか楽し
みです。と思っていると、「ゴロゴロ」と嫌な音が聞こえて来ました。「間に合うかなぁ」と思いながら足早に進
んで大津岐峠に着きました。ここからの下りでとうとう土砂降りに捕まってしまいました。ですが、大きな木のお
かげでほとんど濡れずにすみました。キリンテからは自転車で快適に戻れて良かったです。

■一切経山・一般
《山行日》12/8/16
《参加者》稲葉昌family

■会津駒ヶ岳・一般
《山行日》 2012/8/11(土)
《参加者》佐藤、溜口、岸、齋藤常栄(報告 齋藤)
《日程》桧枝岐役場駐車場7:40〜林道終点8:10〜駒の小屋11:10〜富士見林道中間点(昼)14:00〜大津岐分岐14:30
 〜キリンテ15:45〜駐車場16:30
《要約》駒の小屋付近のハクサンコザクラが綺麗だった。だらだらと長い昼食をとった。
《本文》午後3時ごろまでは天候がもつということで予定通り出かけることとした。息子の車を借り初運転、一博
さん宅前で縁石に乗り上げる。今日は調子が良さそうだ。岸さん、溜口さんを途中で拾い(二人は落とし物か?)桧
枝岐へ。計画では行動時間が6時間、どうやって6時間で歩くのか計画の不手際を指摘される。下山後、林道終点へ
と登り返すのが大変とのことで桧枝岐役場駐車場に車を置くこととする。
滝沢口から登山を開始、蒸し熱く風もないため尾根筋での少しの風でもご褒美だ。水場では、都会っ子風の小中学
生30人程が休んでいる。駒の小屋手前のベンチで小中止、異様に汗をかいていてズボンがびっしょり、おもらしし
たようとのこと。本人も知らす知らずのうちにしてたりして。
駒の小屋はたくさんの登山者で賑わっていて、池塘の先にはハクサンコザクラが満開をむかえていた。
 痩せ尾根を下り、湿原のなかでの長い昼食とした。大津岐分岐までは高層湿原のなかを歩く。大津岐分岐は看板
が倒れていてその土台がいいベンチ替わりとなっている。
天気も下り気味、急ぎ下山を開始する。途中で雨脚も強くなり雨具や傘を着用、みんなそれぞれのスタイルだ。チ
タケやヒラタケを採り私の一人勝かと思ったが、溜口さんがキリンテ下山口200m手前ぐらいでハナビラタケをゲッ
ト、一発逆転にあった。キリンテから桧枝岐役場駐車場までは思いのほか長く足の裏が痛くなったが、駒の湯に浸
かって体を癒し帰宅した。楽しい山登りでした。ご同行頂いた皆さんありがとうございました。

■日光連山(男体山・女峰山・小真名子山・大真名子山・太郎山・山王帽子山)・トレイルラン
《山行日》12/08/11(土)
《参加者》齋藤俊、前沢宣夫
《日程》・8/10(金)宇都宮20:00--日光湯元21:00(テント泊)
・8/11(土)日光湯元2:30--二荒山神社3:15〜男体山5:00/5:10〜志津峠5:50〜女峰山7:50/8:10〜小真名子山9:15/9:20
 〜大真名子山10:00/10:10〜志津峠10:40〜太郎山12:15/12:30〜山王帽子山13:25〜切込湖・刈込湖14:15
 〜日光湯元14:50
《概要》奥日光の山々は本格トレイルなだけにダイナミックな展望が楽しめました。
《内容》久々のロングトレランだったので体力が持つか心配だった。まずは男体山。山頂でご来光を見られるよう
に3時過ぎにヘッデンを付けての登り。除々に明るくなっていく様子が何ともキレイだった。そして山頂ではドン
ピシャのご来光。雲海の彼方にオレンジの陽を見ることが出来ました。脚を休めると一気に冷えてくるので軽く行
動食を摂り下山。1年振りに下る裏男体のトレイルは多くの浮き石がありテクニカルに様変わり。志津まで下って
から女峰登山口までの志津林道の変わり様にまた驚いた。昨年秋の台風の影響で林道はひどい荒れようだった。脱
水を心配し、唐沢小屋手前の水場で約3リットル調達。一気に重くなったザックでかなり体力が消耗したように感
じた。(ここでの調達はどんなに暑くても2リットルでも十分だと分かった。)女峰山山頂は晴れていて展望も良く、
今登った男体山、これから登る山々の尾根のダイナミックな山姿に心がワクワクした。痩せ尾根を慎重に通過し、
樹林帯を走り抜け、一気に下って富士見峠。ここからの小真名子山のガレ場登りがまたおもしろい。下げた高度を
また一気に上げる。汗も滝のように流れる。山頂に着いたらまた下る、そして登る。大真名子山まで来ると疲労が
出てきたので小休止し下山。ここの下りは樹林帯で展望がないものの、トレイルはテクニカルだったりフワフワだ
ったりと走っていて気持ち良かった。志津峠からの林道を走りながら見える太郎山がすごく大きく見える。これか
らこれか…。登る前にとっておきの1袋630円もするVESPAを注入し気合いを入れる。630円も出せば美味しいランチ
が食べられるのに、VESPAはたったの数グラム。果たして効いたのか分からないが、太郎山山頂では目の前が暗く
なるぐらいバテた。すぐにおにぎりや高カロリーのジェルを摂取。ザックが重いのも体力消耗に繋がるし、ここか
らは下り基調なので水は要らないと判断し、1.5リットルぐらい捨てた。雲行きが怪しくなったので十分回復する
前に下山。走っているうちに除々に回復してきて、山王帽子山に付いた頃はすっかり元気になった。やはり米が効
くことがよく分かった。山王帽子山から山王峠までは笹がうるさいイメージだったが、きれいに笹払いされていて、
とても気持ちがよく、スピードも出せる走りやすいトレイルになっていた。山王峠に到着の頃から雨が降り始めた。
切込・刈込のトレイルを走っていると雷も出だしたので、予定していた白根山は見送ることにし、日光湯元にて閉
幕。久々のロングトレイル、怪我なく楽しめて良かったです。

■会津駒ヶ岳・トレラン?
《山行日》12/08/10(金)
《参加者》植木
《日程》那須塩原3:20--国道沿いP 5:00/5:05〜登山口5:30〜水場6:40〜駒の小屋8:00/8:05〜駒ヶ岳8:20
 〜中門岳8:50/9:10〜駒の小屋10:00/10:05〜大津岐峠11:00〜巡視小屋12:10/12:30〜七入14:00/14:44
 …国道沿いP15:00/15:20--木賊温泉15:50/16:30--那須塩原18:40
《要約》中門までの稜線は素敵なお花畑でした。
《本文》あしたの土曜日にみんなと登りたかったのですが、行事があり参加できないので一人で登ることにしまし
た。駐車場には1台も止まっていませんでした。途中の温度計は15℃。降りてみると「寒い」。さすが檜枝岐です。
歩きだしは寒かったですが、日差しがあるのでさっさと暑くなりました。
水場を過ぎて頂上方面を見ると残念ながらガス。途中のベンチで小休止しました。キンコウカ・ワタスゲがきれい
です。そのころからガスが晴れる兆しがありました。駒の小屋ではオコジョが顔を見せてくれました。かわいかっ
たです。そこの近くではハクサンコザクラが満開でした。せっかくなので頂上を通って中門岳に向かいました。頂
上から下りだすとガスが晴れてきて会津の山が見えるようになりました。まだ雪田が残っていました。ここからも
ハクサンコザクラが可愛いです。ちいさいリンドウも可愛いです。いやーいつ走ってもこの稜線は最高ですね。い
つまでもここにいたい気分になっちゃいます。小屋に戻って富士見林道を行きます。少し下って左を見ると上の沢
の大斜面です。また滑りたいですね。そこから振り返ると稜線とその奥に駒ヶ岳と中門岳方面が見えて気持ちいい
です。進行方向には燧ヶ岳。小さな湿原がとても可愛くきれいです。大津岐峠から進むと道はがさ藪状態のところ
もありました。と、これは熊のウンコでしょうか?怖くなり鈴を大きく鳴らし時折大声を出して進むことにしまし
た。巡視小屋からどっちに進むか考えました。通ったことがないので巡視路を下りることにしました。刈り払いは
しっかりしているのですが、トラバースのところは道の面が斜めのままなので足首への負担が大きいです。しかし、
下っても下ってもなかなかつきません。たいそうな標高差です。やっとのことで国道に出ました。ふー。七入から
はバスで戻りました。

■薬師岳(2926m・北アルプス)
《日付》2012/8/10〜8/11
《参加者》野中、友人×3名(報告 野中)
《日程》8/9 矢板IC23:00==
8/10 ==立山IC5:00--有峰林道・亀谷連絡所6:30--小見線--折立7:10/7:50〜太郎平小屋13:00/14:10
 〜薬師峠テン場14:30(泊)
8/11 テン場4:20〜薬師岳山荘6:00〜薬師岳7:00/7:45〜薬師岳山荘〜テン場9:20/10:00〜太郎平小屋10:30/11:30
 〜折立14:30/15:30-有峰林道--立山IC17:50==糸魚川IC18:30--きときと寿司--小谷村--白馬道の駅21:30(泊)
8/12 白馬8:00--善光寺--志賀高原・発哺温泉--草津--伊香保・渋川IC17:30==矢板IC19:30
《要約》やはり、折立は遠いのだ!
《本文》友人達の百名山狙いに、毎夏同行している。今年は、北アルプスで二山だけ残っているうちの薬師岳に登
ると言う。お盆休み直前の高速道は予想通り空いていたが、「なでしこジャパン」決勝戦を見ていた為、寝ないま
まに登山口まで到着。前日も準備のため、3時間しか寝ていない。完璧な睡眠不足の中で、登り始める。しかし、
今回は縦走ではなくピストンである。初日はキャンプ場まで。テントは重いが、時間にも心にも余裕がある。三角
点までは、急坂の樹林帯を登って行くが、そこから、一気に展望が開けた。木道をポテポテと登りつめて行くと、
思ったよりも太郎平小屋は近かった。眼前に、明日登る薬師岳と、友人達がもう一つ残している水晶岳が、堂々と
聳えている。二山を前に、小屋前のベンチで、担ぎ上げたビールで乾杯。最高に美味しい!薬師峠キャンプ場は、
小屋から20分離れているが、綺麗なトイレも豊富な水場もあり快適であった。この日のテントは50張りほど。
二日目、予報通り天気は下り坂、早朝からガスがかかっている。サブザックでサッサと登って降りてくることにす
る。頂上7時ジャスト、北アルプスでは珍しく誰もいない独り占め状態。しばらく居ると、ガスが切れてくる。金
作谷カールが大きく迫力満点で、吸い込まれそうだ。富山湾も見える、槍の穂先もガスの上から顔を出す。緑の熊
笹の中を、折立からの登山道がうねうねと美しい線を描いている。友人達も登ってきて、大撮影会となった。大満
足の景色に心も足取りも軽く、キャンプ場まで戻りテント撤収。太郎平小屋で、ビールで乾杯。小屋からの下りは
サクサク1時間40分ほどだったが、とにかく、この日は登ってくる人が多い。ずっと「こんにちは」と声をかけ通
しだった。駐車場へ戻ると、路上駐車が何百メートルも続いていた。お盆の前に登って、大正解だと思った。
亀谷温泉で汗を流し、糸魚川でお寿司を食べて、雨飾へ向かうと、小谷村で雨が降ってきた。軟弱者なので、その
時点で雨飾山は中止とした。

◆◆山行報告(2012年8月8日号)◆◆
《参加者》吉野、小林、久保、溜口、野中、倉俣、植木。
          笹沼さんが見学に来ました。(8名参加)

■三本槍岳・一般《山行日》12/8/2《参加者》溜口

■飯豊山(2105.1m)・一般
《山行日》12/07/29(日)〜7/30(月)
《参加者》植木
《日程》・7/28(土)那須塩原19:20--会津若松21:50--大日杉23:00(泊)
・7/29(日)大日杉4:30/5:00〜ざんげ坂上5:40〜御田6:20〜地蔵岳8:30/8:35〜目洗清水9:25/9:30〜御坪10:30
 〜御沢10:45〜切合小屋11:50/12:15〜草履塚13:00〜一の王子14:35(泊)
・7/30(月)一の王子4:30/5:00〜本山5:10〜御西岳途中〜一の王子6:30/8:15〜切合小屋10:00/10:15〜御坪11:25
 〜目洗清水11:55/12:00〜地蔵岳12:50/13:00〜大日杉14:45/15:00--白川荘15:30/16:15--坂下18:00--那須塩原20:05
《概要》飯豊本山は遠かったですが、やはり稜線の花は素晴らしかったです。
《内容》・7/29(日)4:30に目が覚め準備をして初めての大日杉ル-トに出発しました。さっそく鎖場。そこを登る
と緩やかな尾根が続きました。しかし風がなく暑いです。傾斜がきつくなると地蔵の手前のピ-クに着きました。
地蔵岳の左奥にこれからの尾根が見え、遠〜くに主稜線らしきものが見えます。地蔵岳までは一旦下ります。ふ-。
目洗清水の小さい草原で休みます。本山が大きいです。御坪ではマツムシソウとオミナエシがきれいでびっくりし
ました。そこから先、右に御沢コ-スをとります。沢水で顔を洗ってさっぱりしました。雪渓が残っており、ここ
からは雪の上を歩きました。そのおかげで、シナノキンバイ、ハクサンコザクラ、キヌガサソウ、シラネアオイ、
ショウジョウバカマがきれいです。最後の雪壁は右の尾根に逃げました。何とか登るとヒメサユリがきれいです。
ガレを少し登ると主稜線に出ました。風が心地よいです。それにマツムシソウのお花畑!切合小屋でゆっくりしま
した。結構疲れてしまったので、「ここで泊」とも思いましたが、せっかくなので本山を目指しました。思ったよ
りアップダウンがありしんどいです。雪田が見えてうれしいです。マツムシソウに助けられ何とか一の王子に到着
しました。さっそく水場で冷やして飲みました。最高です。風を考えてテントを移動しました。少し横になるつも
りが19:40まで寝てしまい、夕焼けを見逃してしまいました。テントが2つ増えていました。
・7/30(月)夜中、風が強くなりました。テント移動大正解でした。今朝もゆっくり起きてしまいました。ガスがあ
って朝焼けはちょっとハズレでした。それでもせっかくなので御西岳までの稜線を楽しみに行きます。小屋では大
勢の人が外に出ていました。やっぱりテント泊で正解です!お札をいただきました。稜線はウスユキソウとイワギ
キョウがきれいです。ちょっと先まで行っておしまいにしました。やっぱりこの稜線は素晴らしいです。少しの時
間ですがガスが晴れて杁差まで見えました。幸せです。テントに戻ってゆっくりしました。さて、降りますか。御
沢に降りないで帰りました。沢を渡るところでこれまたゆっくりしました。地蔵からの下りでは雨が降り出しまし
たが、傘とザックカバ-があるので問題ないです。長之助清水は予想以上によかったです。あとはポコポコと下りま
した。さすが飯豊。思った以上に大変でしたがたくさんの花に会えてよかったです。

■裏那須縦走(流石・大倉・三倉・空沢)
《日時》2012/07/29〈日〉
《参加者》溜口、東、岸、野中(報告 野中)
《日程》関谷道の駅6:30--田島--音金(東号デポ)--大峠林道終点8:30/8:45〜大峠9:10/9:20〜流石山10:30
 〜大倉山11:30〜三倉山12:30/13:30〜空沢山14:00〜音金登山口15:50--溜口号回収・林道終点16:30--弥五島温泉
 --関谷道の駅19:10
《要約》稜線上の花園と雷
《本文》私にとっては、初めての裏那須である。夕立ちの心配があるが、せっかくだからと縦走コ-スを歩くこと
にする。出発時間が遅かったせいもあり、暑さと湿気を感じる。大峠から流石山間の急登で早くもバテ気味になる
が、たくさんの高山植物に癒される。主役はニッコウキスゲからハクサンフウロへと移っているが、斜面一面のお
花畑は噂通り素晴らしい。休憩で水分と行動食を摂ると現金なもので回復した。どうやらシャリバテだったらしい。
流石からは、気持ちの良い尾根歩きだ。時折指す陽射しが背中を焼くが、ガスが湧いたり切れたり、順調に三倉山
まで辿り着く。ここまで来れば安心であると、ゆっくり昼食を摂った。しかし、雷は思いのほか早く、空沢山頂で
雨が降り出した。大粒の雨と雷鳴に怯えながらの下山となり、とてつもなく長いと感じた2時間だった。

縦走路の花:ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、シモツケソウ、ウサギギク、ハクサンシャジン、オトギリソウ、
イチヤクソウ、ウスユキソウ、ウツボグサ、マルバダケブキ、ギボウシ、ミヤマシシウド、クルマユリ、カラマツ
ソウ、ホツツジ、コメツツジ、ネバリノギラン、ガンコウラン、ミヤマオダマキ、シャクナゲ、ゴゼンタチバナ、
ガクアジサイ,etc

■尾瀬沼・一般
《日時》 2012/7/28
《参加者》久保、沼野井、田中、君島 (報告 君島)
《日程》久保宅5:30--御池駐車場8:00(身支度)…バスで沼山峠休憩所8:42〜展望台9:11〜大江湿原9:26
 〜ビジタ-センタ-9:52〜三平下分岐10:35〜小沼11:30〜沼尻休憩所11:40〜長英新道分岐13:40〜ビジタ-分岐13:50
 〜沼山峠15:00
《要約》草原を彩るニッコウキスゲに愛いたい。
《本文》今日も朝から蒸し暑い。土曜日のため道路の混雑を予想していたが、意外と順調に車を走らせる。目的地
に近づくにつれ心が弾んできた。御池の駐車場(料金1000円)は混雑していた。多くの車と人で混雑かと思えば、バ
スの運行が順調のためか、人の往来はスム-ズのようだ。バスに乗車(片道500円)。ブナの原生林を観賞できる処で
は、バスが停車して運転手によるネイチャ-ガイドが聞けた。暫くして沼山峠休憩所に到着。ニッコウキスゲの咲
き乱れを想像し、木製の階段を登る。沼の見晴らし台で水分補給後、大江湿原に到着。草原を吹き渡る風が心地良
い。秋を感じさせる自然の躍動を呼吸で受け止める。キスゲ花の繚乱を期待していたが開花が早いのか、または遅
いのか、本当にキスゲは所々に見える程で、キスゲの茎が見あたらない。シカの食害なのだろうか?青空の下、緑
の草原には名残のワタスゲ、ヒオウギアヤメ、サワランなどの花に和んだ。本当に花きが少ない。「以前の尾瀬は
こんなはずではなかった」。心に描いていた景色にほど遠いのに驚愕した。沼ビジタ-センタ-から見る燧ケ岳の雄
姿に癒されながら、三平峠下に着くが意外と人が少ない。沼尻休憩所でノンビリ昼食タイム。持参したスイカと久
保ちゃん手製のハムエグを食しながらビ-ルで乾杯。最近の時事用語の熱中症になりそうに暑い。脳味噌が溶け出
しそうです(脳は無いのですが)。朝が早かったのか睡魔が襲う。半ば睡眠しながら木道から落ちないように進み、
長英新道分岐で一服の休憩。ビジタ-センタ-分岐に戻り、大江湿原をひたすら歩をすすめ、沼山峠休憩所に到着し
てバスで御池に戻った。駒の湯に立ち寄り疲れを癒して帰路についた。

■新穂高〜三俣〜黒部五郎岳・鷲羽〜水晶〜赤牛岳・縦走
《山行日》12/07/27(木)〜7/29(日)
《参加者》倉俣ズ (報告倉俣)
《日程》・7/26(木)大田原3:30--矢板IC==松本IC--新穂高温泉P8:30〜登山口9:05〜わさび平小屋10:20
 〜鏡平小屋13:36〜弓折乗越14:40〜双六テンバ15:50
 ・7/27(金)双六テンバ4:56〜双六小屋5:08〜三俣蓮華岳7:08〜三俣デンバ8:27〜分岐9:15〜黒部五郎小屋10:12
 〜黒部五郎岳12:12/12:30〜黒部五郎小屋14:00〜分岐15:14〜三俣テンバ16:12
 ・7/28(土)三俣テンバ4:50〜鷲羽岳5:51〜水晶小屋7:15〜水晶岳7:53〜温泉沢の頭9:00〜赤牛岳10:43/11:06
 〜温泉沢の頭12:55〜水晶岳13:57〜水晶小屋14:28〜岩苔乗越15:16〜黒部源流16:05〜三俣テンバ16:43
 ・7/29(日)三俣テンバ5:20〜三俣蓮華岳6:09〜双六岳7:22〜双六小屋8:20〜弓折岳分岐9:25〜鏡平小屋9:59
 〜ワサビ平小屋12:20〜登山口13:18〜新穂高温泉P13:30--松本IC==矢板IC--大田原21:30
《要約》30年ぶりの黒五、赤牛は、遠かった、生ビールは、最高!
《本文》・7/26(木)早朝、一路新穂高へ向かう、混雑なくスムーズに新穂の無料Pへ、ちょうど下山者がおりなん
とかPへ駐車できた。平日ではあるが、登山者は多い模様。久しぶりの長期山行の荷物は、重い。ワサビ平小屋ま
では、林道を行く。暑い中小池新道を登る、途中の秩父沢でホット一息。大汗をかきながら鏡池へ、槍が素敵、鏡
平山荘でたまらず生ビールを注文、美味い美味すぎる。アルコールパワーを充電し双六小屋へ向かう。ハクサンイ
チゲ、キンポウゲ、シナノキンバイ、イワカガミ、ヨツバシオガマ、ハクサンチドリ他多数の高山植物に囲まれな
がら夏山を満喫しテンバへ到着。そしてまた生ビールを飲む、美味い。暮れなずむ常念山脈・鷲羽岳を見た後、就
寝しました。
・7/27(金)早朝、満天の星がそそぐ、久しぶりの夏の夜空に感動。双六から花畑満開の巻道で三俣へ向かう。天気
が良いので三俣蓮華岳へ。360度の大展望、槍穂高・常念山脈・鷲羽・水晶、そして今日向かう黒五がでかい。そ
の隣にどっしり薬師岳、そして剣・立山、明日行く赤牛がカッコ良い。三俣テンバでテントを張り、巻道で黒五へ
向かう。巻道でも黒部五郎小屋は、結構遠かった。素敵な黒五のカールを通り山頂へ。うんー薬師岳がでかい。お
久しぶり黒五です。山頂で尺八演奏するおじさんがいました。再びカールを通り、黒五小屋へ到着。うーん、生ビ
ールが美味い。アルコールパワーを充電して三俣テンバへもどる。三俣山荘で暮れなずむ北鎌尾根から槍を見なが
らビールで乾杯(生でないのが残念)。うーん今日も充実した一日であった。
・7/28(土)今日も満点の星空の中、起床し、鷲羽岳から水晶へ向かう。今日は、ガスが出るのが早く、鷲羽で展望
がなくなった。水晶では、全く展望なく残念。水晶から下降途中に突然ガスがはれ、薬師岳が見えた。今日は、半
ば諦めていたので感動だ。その後に完全にガスが消え大展望になる。高天ヶ原小屋が眼下に見える。温泉沢の頭を
降りた所から花崗岩の稜線漫歩になる。が、山頂は、なかなか近づかない。やっと山頂に到着すると、北アルプス
ど真ん中の大展望が待っていた。大遠望もそこそに帰路を戻る。水晶岳が高い。
再度の水晶岳で展望があり、満足。水晶小屋でビールで乾杯。帰路は、岩苔乗越から黒部源流へ下りてテンバへ戻
る。黒部源流でおばちゃん沢屋さんに遭遇。朝、薬師小屋を出て遡行したとのこと。年齢を聞いてびっくりしたな
んと69歳!まだまだ私もできる、三俣小屋でまたまたビールで乾杯!今日も一生懸命がんばりました。
・7/29(日)朝焼けが綺麗です。こんな日は、天気が良くありません。三日ぶりの重いザックが肩に食い込みます。
せっかくなので三俣から双六へ縦走して帰ります。黒五を見ながら稜線漫歩です。双六を過ぎるころからガスが多
くでて、槍方面は、見えません。鏡平小屋で山行を祝い生ビールで乾杯!後は、下るだけ、ワサビ小屋でかみさん
のみ生ビール、運転手はつらい。林道を下り、新穂高の温泉で3日分の汗を流し、松本でブンリンによって大田原
へ戻った。途中群馬でものすごい雷雨にあった。とても充実した4日間であった。

■富士山・一般
《山行日》11/07/21(土)〜7/22(日)
《参加者》倉俣家族(報告倉俣)
《日程》・7/21(土)大田原5:30--矢板IC==河口湖IC--富士吉田5合目手前P--五合目登山口11:19〜7合目12:23
 〜八合目13:27〜本八合目14:36
・7/22(日)本八合目4:46〜久須志神社(吉田口頂上)5:50〜剣ヶ峰(最高点)7:18〜久須志神社7:48〜五合目10:02
 --紅富士の湯--河口湖IC==矢板IC--大田原17:00 
《要約》おそるべき24時間営業のテーマパーク富士山
《本文》・7/27(土)早朝ゆっくり大田原を出発、八王子IC近くで多少渋滞したが、案外早く5合目手前まで到着。
が、駐車場が混雑しており、五合目Pまで行けず、手前からシャトルバスに乗る。この判断は正解でした。シャト
ルバス内で本8合目の小屋を予約しました。5合目P付近は、大変混雑していました。5合目から良く整備された道を
行き、6合目から山道になります。あっという間に7合目に到着。その後、時折小雨が舞う中、本8合目へ到着しま
した。この天候でもTシャツ、半パンでスニーカ姿の外人さんもちらほら見え、とても標高3000m以上の場所と思え
ない感じです。
 到着した時、がらがらだった小屋も夕方には、一杯になりました。小屋前のテラス(登山道)には、入れ替わり立
ち代わり、ずっと人がいます。夜は、ライトが点灯されました。富士山の小屋・山頂休息所は、24時間営業で人の
動きも24時間つきない様です。
・7/28(日)1時に団体さんの起床合図が何度もあり、寝れない。2時ごろから小屋前から山頂まで続く大渋滞(ご来
光狙い)が起こっていた様です。3時ころには、ほとんどの人が出発して静かになって寝れました。4時起きで外を
みるとご来光は、期待できず、残念。この時間の出発ならすいていると思いましたが、8合5勺付近で渋滞にはまり
ゆっくりになりました。登山道の傍らに休んでいる人も多く、なんとかかわしながら山頂の神社へ到着。
 凄い人だかり!神社にお参りした後、剣ヶ峰へ向かう。剣ヶ峰へ向かう人は、あまり多くない様です。御殿場口
、富士宮口からの道をわけ、剣ヶ峰へ到着。ここでは、記念写真渋滞が起きていました。時折小雨が降る中、御鉢
めぐりを終え、下山専用道(ざくのじぐざく道)を大勢人々といっしょに黙々と降りました。5合目は、相変わらず
人で一杯でした。シャトルバスで車に戻り、山中湖近くの温泉で汗を流し一路栃木へ戻りました。

■鳥海山(2236m)・一般
《山行日》12/07/21(土)〜7/22(日)
《参加者》増渕、植木
《日程》・7/20(金)那須塩原20:40--==西川I.C.0:15--リバ-サイド(泊)
・7/21(土)リバ-サイド5:10/5:20--湯殿山I.C.==酒田みなとI.C.--湯の台登山口7:55/8:10〜河原宿10:30/10:50
 〜伏拝岳13:35/14:10〜行者岳14:35〜大物忌神社14:55/15:30〜水とり〜鳥海山16:50/17:40(泊)
・7/22(日)鳥海山4:20/5:15〜行者岳5:50〜七五三掛7:20/8:00〜鳥海湖9:10〜千畳ヶ原9:50/10:45
 〜河原宿12:10/13:40〜湯の台登山口14:45/15:00--湯の台温泉15:20/16:00--酒田みなとI.C.17:00
 ==あつみ温泉I.C.--村上--関川20:30--那須塩原23:30
《概要》今年も花と天気に恵まれた鳥海山でした。
《内容》・7/21(土)去年は2泊でしたが今回は1泊。朝なるべく早く出ようと出発しました。リバ-サイドから走行
2時間30分で湯の台登山口に到着しました。青空がきれいです。とにかくゆっくりと歩き出しました。滝の小屋を
過ぎるとさっそく雪が出てきました。そこからの登りはシシウドを主体としたお花畑がきれいです。ツツジも残っ
ていました。クルマユリ・ヨツバシオガマ・ツリガネニンジン・ミヤマハンショウヅルもきれいです。月山は少し
頭を出しています。庄内平野がきれいに見えます。空気が涼しくて気持ちいいです。河原宿は今シ-ズンもクロ-ズ
のようです。テレマ-カ-がいました!チングルマが盛りです。千畳ヶ原に行くつもりがせっかくなのでと心字雪渓
を登ることにしました(このとき水を汲んでおけばと後悔します)。雪は緩んでおり、滑るのにもってこいな感じで
す。雪渓の登りは心地よいです。小雪渓の水は冷たいのはいいのですが泥くさかったです。西に目をやると鳥海湖
の方が見えてきました。最後の急登を何とかこなして伏拝岳に到着しました。大休止ではビ-ルを我慢しました。
御浜に下るか七高山に行くか検討しました。結論は「せっかくなので七高山へ」。水がないので頂上の雪渓で水が
取れればと考えました。その後、行者岳に向かいました。いつものポイントでチョウカイフスマとイワブクロが出
迎えてくれました。ここまで来たら大物忌神社にお参りでしょう。「今年もありがとうございます」。で、ここで
も大休止。生ビ-ルは1000円とのこと。買いません。では水をと出かける足元に「水場→」の文字!で下ってみる
と泥水状態。さっきのしずくを集めようと戻ってためこみました。きちんと親子に教えた後、せっかくなので七高
山を目指しました。七高山ではリンゴをかじる若者がいました。そして腰を据えてそうです雪で冷やしたビ-ルで
乾杯!まっさんが持ってきてくれた「手羽」最高にうまいっす!まっさんごちそうさまでした。そしてゲットした
水でラ-メンも食べられて満足です。残念ながら雲のせいで光が弱く影鳥海には至りませんでしたが、それでも最
高の部類です。東に暮れゆく山並み、西に飛島と夕日が見えて気持ちはますます落ち着いてきます。「百年の孤独」
といったところでしょうか。南は飯豊まで見えています。北は八幡平でしょうか、平らな山並みが見えます。日が
沈むと日本海の漁火が輝きだしました。庄内平野の夜景もきれいです。薄い月をまっさんが見つけてくれました。
今晩は早く寝ないで夜景や星空を楽しみました。
 2:30に目が覚めました。相変わらず漁火は輝いています。星がきれいです。何かの流星群でしょうか、流れ星も
たくさん出ました。
・7/22(日)足音で目が覚めるとまっさんはすでに起きて東の空を眺めているようでした。ご来光は雲がありました
が、十分にきれいでした。戻って支度をして下りだしました。だらだらと下りが続きますが振り返るとずいぶん降
りているのがわかりました。5月に滑った斜面を確認して七五三掛で大休止。まっさんのコ-ヒ-が「うまい」です。
御浜に行かず、分岐を左に曲がりトラバ-スすることにしました。ハクサンイチゲがきれいです。雪の融け具合な
のか、花が終わりかけのものからまだ蕾のものがありました。途中の水場でゆっくりしました。鳥海湖まで来て
「笙ヶ岳はまたの機会に」と下ることにしました。雪渓を滑り降ります。気持ちいいです。登山道はしっかりして
おりびっくりです。沢で顔を洗いさっぱりしました。この5月に滑ったル-トを下から確認できました。改めていい
ル-トです。千畳ヶ原はまさにその名の通り広い草原でした。せっかくなのでT字分岐でお昼寝タイム。涼しくなっ
たな-と目を覚ましたらガスになっていました。そこからポコポコと歩いて大石の幸四郎沢を登ると、チングルマ
の咲き乱れるお庭でした。素晴らしいです。雪渓と木道を歩いて河原宿に着きました。ここでラ-メン&またもお
昼寝タイム。ガスが晴れて鳥海がくっきりと見えます。あとはこれまたゆっくりと下って登山口に戻りました。今
回もとてもゆっくりできて気持ち良かったです。初めての湯の台温泉@500は小じんまりとして良かったです。いつ
もの村上まわりで帰りました。関川の酒屋さんは良かったです。

■日光・女峰山・一般
《山行日》12/7/16〜7/17
《参加者》東、野中、岸、齋藤常(報告 野中)
《日程》・16日 日光消防署6:00--霧降P7:00発〜小丸山7:40〜赤薙山9:30〜赤薙奥社跡10:30〜女峰山14:00
 〜唐沢避難小屋14:30
・17日 唐沢避難小屋発7:00〜荒沢出会7:40〜裏見の滝分岐9:00〜裏見の滝P10:00
《概要》何十年かぶりの日光縦走、暑からず寒からず楽しい山行でした。
《内容》女子会の面々からボディガ-ド(ニホンオオカミを連れて行くようなもの。)ということでお誘いを受け、
参加することとした。矢板からは、東さんの車に野中さん、齋藤が同乗し、日光消防署Pで岸さんと待ち合わせ、
岸さんの旦那さんが霧降高原Pまで送って頂いた。見送り際に下山時に欲しいものを聞かれたため、即、「生ビ-ル
!」と答える。
出発早々から小雨と時々大粒の雨だが雨具を着るほどでもなく、急ぎ足で小丸山へ。小丸山は眺望もよく、ここち
よい風をうける。赤薙山、奥社跡へは樹林帯のなかのきつい登りだ。奥社跡で行動食とも昼食ともつかない食事を
とりながら大中止。奥社跡から女峰へのコ-スを、地図を見ながら追っていくと岩峰や岩稜が見え、結構厳しい登
りとなりそうだ。稜線を左廻り気味にゆくが、予想したほどコ-スは厳しくなく女峰山にたどり着いた。山頂から
20分ほど下ったところが今夜の宿の唐沢避難小屋。混雑するのかなと心配しながら下山、先客は1名のみ、挨拶し
1階の端のマットを敷いて寝場所を確保(その後、満席状態となる。)野中さんの献立表による豪華な夕食となりビ-
ル、ワインとアルコ-ル類もはかどって7時に就寝。
ぐっすりと眠ることができ、5時ごろ目覚める。廻りは朝食の準備等で慌ただしいが、我々はのんびりと朝食準備。
当初予定の大真名子・小真名子へは向かわず、裏見の滝への下山コ-スをとることとする。荒沢出会までは急な下
りだが、沢を越すと傾斜は緩くなりニホンジカの鳴く笹の密生地を2時間ほど下って裏見の滝Pへ(ニホンジカが増
えすぎ、オオカミを放そうとする案もあるそうです)。駐車場には岸さんの赤いエクストレイルが見える。旦那さ
んは散策中らしく見当たらないが、岸さんは合鍵で即座にドアを開けビ-ルで乾杯、最高のビ-ルでした。送迎をし
て頂いた岸さんの旦那さん、東さん、野中さん、岸さん有難うございました。

■井戸沢・沢登り
《山行日》12/07/16(月・祝)
《参加者》増渕、溜口、植木(報告 植木)
《日程》三斗小屋宿 7:35/7:45〜いらない堰堤8:00〜F1 8:15/8:25〜ナメで休み9:10/9:35〜靴履き替え10:45/10:55
 〜稜線11:40〜キスゲ平12:20/13:30〜大峠13:45〜中の沢14:30/14:50〜三斗小屋宿15:20
《要約》今シ-ズン初の井戸沢。涼しくてよかったです。
《本文》もう梅雨が明けそう?ということで、井戸沢に出かけました。ムシムシしている下界とは違ってからっと
した三斗小屋宿。堰堤を越え沢に入ると涼しい風が気持ちいいです。ナメの下で先行パ-ティ-に追いつきました。
ここで大休止。振り返ると雲海です。雲の上は涼しく乾いた空気でこれまた気持ちいいです。さて、ナメを登りま
すか。きれいです。キンポウゲ・ウラジロヨウラクもきれいです。イワカガミが残っていました。キスゲはちらほ
ら。ガレ場で靴を履き替えて最後の一登りで稜線へ。いや-、いいですね、沢登りは。流石に向かいます。キスゲ
は咲き出したばかり。1輪目です。下ってキスゲ平で大休止です。ここのキスゲは3輪目ぐらいでしょうか。中の沢
で小休止をして宿に戻りました。沢登りのいい一日でした。

■雄国沼・一般
《山行日》12/7/1(日)
《参加者》君島、齋藤常、久保、沼野井 (報告 君島)
《日程》齋藤宅5:00--久保宅5:30--那須塩原I.C.5:40==猪苗代I.C.--雄子沢登山口8:30(身支度)〜雄国山、沼分岐9:10
 〜雄国山頂9:40〜休憩舎10:25〜金沢峠、沼分岐10:50〜沼周遊〜休憩舎11:48〜雄子沢登山口14:30
《要約》雄国沼のニッコウキスゲ探勝ハイキング
《本文》梅雨空に戸惑いながら高速道を快速。目的地に近づくにつれ天気が回復基調で心が弾んできた。湿原の景
色を思い描きながら駐車場に到着するも既に満車。道路沿いに縦列駐車状態。少し戻って広い路肩に駐車。蒸し暑
いブナ林の登山道は良く整備されて歩き易い。下山客の話によるとキスゲは6分咲きとのこと。時折吹くそよ風が
心地よさを感じながら分岐に到着。青空が広がってきた雄国山頂に向かう。途中、沼方向に何度も振り返り緑の草
原にキスゲ色が確認できず少し不安になる。山頂から雲を被った飯豊山や回りの山々に感激後、休憩舎に向かう。
小屋の周りも客で混雑気味だ。小屋にデボして沼周遊開始。沼に近づくにつれキスゲを確認できて嬉しくなる。キ
ズゲ、ワタスゲ、ヒオウギアヤメなどが初夏を彩っている。この楽園にも撮影を理由に足を踏み込む客が少なから
ず多いようだ。湿原に足跡が残る風景に気分が落ち込む。ル-ルは守ってほしいものだね。小屋に戻り昼食タイム
と昼寝付きが待っていた。青空の下での楽しい休息タイムでした。下山後、道路沿いの温泉で体を解し帰路につい
た。

◆◆例会報告(2012年7月11日号)◆◆
《参加者》吉野 久保 田中 野中 倉俣 小林 (6名参加)

■平標山・登山教室
《山行日》12/7/8(日)
《参加者》倉俣、岸、溜口、佐藤、野中、星、田中、津久井、齋藤、久保、君島、松岡、一般23名

■日光白根山・一般
《山行日》12/7/5(木)
《参加者》星ズ 他7

■雄国沼・一般
《山行日》12/7/1(日)
《参加者》君島、齋藤常、久保*2

■燕岳(北アルプス)・一般
《日時》2012/6/30(土)〜7/1(日)
《参加者》野中・酒井・岸(報告 岸)
《行程》
・6/29(金)岳友会事務所19:00--矢板IC==鹿沼IC==長野道・長野道・筑北PA23:00(泊)
※事務所を酒井号で出発し、鹿沼ICそばJRバス関東鹿沼バスターミナルで岸号と合流。 
・6/30(土) 長野道・筑北PA4:40中房温泉登山口駐車場5:40登山口7:00〜合戦小屋11:00/11:20〜燕山荘12:40
 /昼食・テント設営14:30〜燕岳15:10/15:30〜テント場16:00(泊)
・7/1(日)テント場6:45〜合戦小屋7:45/7:55〜中房温泉10:00中房温泉11:00/12:00--昼食==豊科IC14:00
 ==都賀西方PA==鹿沼IC--岳友会事務所
《要約》たくましい女子をめざして!
《本文》梅雨のシーズンまっただ中なので天気が心配だったが、初日は薄曇りで時々日が差すという理想的な天気
となった。仮眠した筑北PAを出発し5:40に登山口に到着したがすでに第一駐車場は満車。誘導されるままに
移動し、残り1台分にスペースを確保できホッ!通常より遅めのペースで歩き始め、まずは第一ベンチで小休止。
その後も順調に第二ベンチ、第三ベンチへと登り富士見ベンチでは名前の通り雲の上に頭をちょっと出している歌
詞のごとくの富士山を見ることができた。ハクサンイチゲ、イワカガミ、イワウメ、オオカメノキ、銀嶺草・・・
など予想以上の花にも出会うことができた。
 いよいよ本日初めの楽しみである合戦小屋のスイカ、期待以上の美味しさに感動!合戦小屋を過ぎたあたりから
雪が少しずつ残っていたので慎重に歩を進めながらも振り向けば大天井岳の大きさにまたまた感動!でも山頂が近
付くにつれて残雪が増えてきたので無口になり真剣に登り続け、みんな無事に燕山荘に到着。
 まずはテン場を確保して雪の上にテントを張り、本日第二の楽しみである生ビールで乾杯!山の上で生ビールな
んてこれ以上の贅沢はない!という気分。槍を始めすばらしい景色を堪能しながら昼食を満喫し燕岳山頂へ。花崗
岩の風貌は丸みをおびてなんとも優しい。有名なイルカ岩を目前にし『これからも長い年月の間に風化されどんな
姿に変わっていくのかなぁ〜』などと乙女チックな会話をしながらのんびりと散歩気分のひとときを。コマクサは
小さく花はまだ蕾だったが相変わらず健気に頑張っていた。ガスが出てきて夕日は見られず、翌日は雨がパラパラ
と降る中の下山となったが、初日の数々の感動が全てを包み込んでしまうほどの山行となった。同行した皆様、諸
々の心配をしてくださった方々、本当にありがとうございました。

■大津岐峠・一般
《山行日》12/06/17(日)
《参加者》増渕、溜口、植木
《日程》那須塩原6:00--キリンテ8:00/8:10〜急登終了9:40〜1700mコル12:30/13:20〜キリンテ14:50/15:10--那須塩原17:00
《概要》ここ数年、この時期にお邪魔している大津岐峠。
《内容》天気予報は午前中で雨が上がるとのこと。車で向かう途中では土砂降りもあり、どんなだか不安でしたが
キリンテに着くころは雨があがっていました。念のため傘を持って出発しました。エゾハルゼミの声がすごいです。
そして、大きなナメクジもすごいです。シラネアオイが咲いていました。すると日差しが出てきました。ますます
エゾハルゼミがうるさくなりました。尾根に出て少し行くと気持ちいいです。ゆっくりと登りました。1700mコルの
上に雪がべったりあるので今日はここまでとして、大休止します。ブユが多いのがいやです。さて帰りますか。尾
根に沿っている登山道。左に少し藪をこぐと元雪庇だったところに乗りました。正面に4月に滑った斜面がよく見え
て気持ちいいです。ポコポコと下ってキリンテに戻りました。そういう訳でいろいろ作んなくちゃなんないので、
温泉には寄らずに、でもおいしい日本酒は買いこんでそそくさと帰りました。

■白笹山・一般
《山行日》12/6/15(金)
《参加者》星ズ
《日程》矢板9:10−沼原駐車場10:20〜日の出平13:30〜南月山14:05〜白笹山14:35〜沼原駐車場16:30ー矢板17:30
《概要》急遽沼原から日の出平、白笹山にアズマシャクナゲ、ムラサキヤシオ、シロヤシオ見に行きました。
《本文》たくさんの花と出会えて素晴らしかったです。ユキザサ、マイズルソウ、ミツバオウレン、ミヤマカタバ
ミ、イワカガミ、ツバメオモト(たくさん咲いていて感動しました)、ミネザクラの花が残っていました。ムラサ
キヤシオ、アズマシャクナゲ、シロヤシオは見ごろでたくさん見られ本当に最高でした。

■三本槍岳・一般
《山行日》12/06/11(月)
《参加者》植木
《日程》那須塩原7:00--北温泉P 8:00/8:10〜急登終了8:40〜遊歩道合流9:05〜中の大倉尾根分岐9:30〜スダレ山
 〜三本槍岳11:10/12:10〜清水平12:35〜峰の茶屋13:20〜北温泉14:25
《概要》天気と花に恵まれて楽しい山行でした。
《内容》北温泉Pはすでに7割方が埋まっていました。ガスの中を出発しました。背負い籠をタケノコで満載した3
人衆がニコニコ降りてきました。すごい重そうです。急登ではシロヤシオの花びらが道に落ちてきれいです。と、
日差しが出てきました。スキー場はまだ誰もいませんでした。シロヤシオの見どころがすごいです。と思ったら、
続々登ってきました。中の大倉尾根に入るとガスが晴れてきました。振り返るときれいな雲海です。ニコニコしな
がらスダレ山に向かいました。せっかくなので三本槍に向かうことにしました。山頂手前では桜が満開でうれしか
ったです。山頂では西側はガスっていましたがその他はきれいに眺められました。ついつい昼寝してしまいました。
寒くて目が覚めるとガスでした。帰りは峰の茶屋経由としました。清水平ではガスの下に出ましたが、あとはガス
の中で峰の茶屋まで。その後、ポコポコと下って北温泉Pまで。ハルゼミとキビタキに迎えられました。ゆっくりと
した1日でした。

■中の大倉尾根・一般
《山行日》12/6/10(日)
《参加者》君島、吉野、久保*2、斎藤常(報告 君島)
《日程》久保宅7:30--北温泉駐車場9:05〜最初のベンチ9:30〜山頂駅分岐10:45〜見晴らし場所11:10〜昼食タイム11:20
 〜下山開始12:20〜北温泉駐車場14:30
《概要》雨に煙る白ヤシオ観察ハイキング
《本文》天気に恵まれ気分の良いスタート。午後から雨模様の気象予報に不安を覚えながら、北温泉駐車場に到着
して驚きです。既に満車状態。道路を少し戻り路肩に駐車して身支度。吉野さん、常さん、私は長靴での歩行開始。
北温泉母屋前の分岐を過ぎ、急な階段を登り、最初のベンチで小休憩して水分補給。歩を進めると林道との出合い
から雨粒が落ちてきた。小雨の尾根道をのんびり気分で暫く歩くと、われわれの到着を待っていたかのように、雨
に煙る白ヤシオの群落が目に飛び込んできた。雨で浄化された空間には年輪を重ねてきた幹と、清楚で可憐な花々
に心が癒され、元気をもらいながら山頂駅分岐に到着。雨粒がさらに大きく落ちてきたので先を急ぐが、沢山の登
山客で登山道は渋滞状態の中、本格的な降雨のため、途中の見晴しのよい場所まで移動するが、雨雲に霞む景色に
諦めて下山開始。下山途中の登山道脇にある大木ブナの下で、雨粒にめげず待ちに待った昼食タイム。登山客も恨
めしそうに眺めていった、常シェフによる根曲がり竹の子の味噌汁は贅沢な美味で笑顔で舌鼓をした。下山後、関
谷のファミリー牧場の温泉で体を解した。

◆◆例会報告(2012年6月20日号)◆◆
《参加者》吉野、小林、斎藤常、池田、久保、溜口、野中、倉俣、津久井、久我、山岸、田中、酒井、植木(14名参加)

■登山教室(1回目:平標山)についてです。
1 下見
  (1)日 時 6月23日(土)5:00吉野宅集合
  (2)参加者 齊藤、溜口、君島、田中、植木

2 学習会
  (1)日 時 7月3日(火)18:30集合19:00開始
  (2)場 所 アゼリア2階
  (3)参加者 池田、久保、野中、田中、植木

3 本番
  (1)日 時 7月8日(日)5:00集合出発
  (2)場 所 矢板市役所
  (3)参加者 吉野、斎藤、野中、久保、君島、田中、倉俣、星、松岡、佐藤、津久井
  (4)悪天時 榛名山周辺 か 玉原高原

■おしらせです。
・NEWテント 買いました。
  総会の時に要望のあった「夏用のテント」新しいエスパースを購入しました。
  入口メッシュが大きく、風通しがいいのが特徴です。
  夏山にどんどん行きましょう!

■夏合宿・秋合宿の候補は?
(1)期日 @お盆周辺
     A9/15〜17
         B10/6〜8

・例会にて皆さんの案を出してもらいました。
(2)山域候補
・飯豊・えぶり差   何年も前から計画はしていますが。
・乳頭山・秋田駒ヶ岳 昨年の秋合宿で途中まで。今年こそ。
・朝日・障子ヶ岳   久しぶりに朝日に行きたい。
・木曽駒・空木・越百 稜線漫歩 長くて充実。
・火打山・焼山    計画はしているのですが、今年こそ。

まだまだ皆さんのプランを出し合いましょう!

■次回の例会は7月11日(水)です。

◆◆例会報告(2012年6月6日号)◆◆
■鳥海山・山スキー・一般
《日時》 2012/6/2(土)〜6/3(日)
《参加者》植木、酒井、山岸 (報告 山岸)
《日程》・6/1(金)那須塩原19:30--黒磯板室I.C.==山形北I.C.22:00--R13--R108--松の木P 23:10 (泊)
・6/2(土)松の木P 4:50/7:20--林道除雪ブル8:30/8:50〜大清水9:55/10:00〜タッツラ坂12:15/12:30
 〜唐獅子小屋13:45〜外輪山15:05/15:30〜唐獅子小屋15:35〜大清水16:40/16:50〜林道除雪ブル17:40/18:00
 --矢島--フォレスト鳥海19:50/21:00--祓川21:30(泊)
・6/3(日)祓川5:30/7:20〜七ツ釜避難小屋9:05〜七高山11:25/12:25〜祓川13:00/13:30--鳥海荘14:10/15:10
 --R13--ふもと18:10/19:00--寒河江I.C.==黒磯板室I.C.--那須塩原21:30
《要約》今、シーズン最後の山スキー&登山、やっぱ鳥海ゴキゲンだぜ。
《本文》・6/2 朝から天気が良く、幸先が良いスタートだ。どうやら、気持ちよく寝すぎたらしい。いそいそ出
発したら、百宅登山口までは、除雪が完了してなかったようだった。ブヨと戦いながら出発の準備をして、さぁ
出発。植木さんは山スキー、山岸、酒井は登山でスタートしました。天気は微風快晴で最高な状態だったが、いい
感じの登りに疲れが溜まったようす。結局、屏風岩でダウンしてしまったので、保護者として一緒に下りました。
植木さんは、つーことでと言って上まで行ってしまったようでした。内容は、よかったそうです。大清水避難小屋
で植木待ちして、下山しました。フォレスタ鳥海で汗を流し、矢島でMaxValueを見つけ、祓川のテン場でエンジョ
イしました。
・6/3 朝は、めっきり、快適で、起きるのが苦痛でした。やはり山は素晴らしいです。今日は、植木・山岸が山
スキーで、酒井は登山というスタイルで出発しました。いい感じの登りでしたが、いつもピークが見える快適な斜
面をゆっくり登りました。大体、一緒くらいのペースで登っていましたが、酒井さんは、七ツ釜上あたりで引き返
しました。どうやら、ちょこちょこでていた夏道は、ショウジョウバカマであふれていたようです。我々は、この
斜面をやるのかとニヤニヤしながら、登りました。秋ぶりの七高山に挨拶をして、さぁ滑空です。
 一生懸命かけたWAXがガンガン効いていて、板がよく走るゴキゲンな斜面でした。自由自在のゴキゲンさに、植
木さんが遠くの方で転倒したのが見えました。つーことでいつも鳥海山は最高でした。帰りは、いつもの「ふもと」
であれと銀嶺をやっつけて無事帰宅しました。Finalスキー、いけてました。

■釈迦ヶ岳・大入道・一般
《山行日》12/6/3(日)
《参加者》松岡ズ《日程》《概要》《本文》

■尾瀬ヶ原・一般
《山行日》12/6/2(土)
《参加者》君島、斎藤常 (報告 君島)
《日程》常さん宅4:00--戸倉第1駐車場(出時支払い1000円)6:30…乗合タクシー(片道900円)鳩待峠7:00(身支度)
 〜山の鼻8:05〜中田代8:56〜撮影スポット9:15〜竜宮小屋9:38〜ヨッピ吊り橋10:21〜山の鼻11:35〜鳩待峠14:17
 …乗合バスで駐車場14:50
《要約》尾瀬ヶ原の水芭蕉と景色を堪能したハイキング
《本文》朝から天気が良く、幸先が良いスタートだ。ろまんちっく街道の片品村を経て戸倉の第1駐車場は既に満
車状態。乗合タクシーから見る、眩しい新緑の景色に圧倒されながら鳩待峠に到着。団体や家族連れのハイカーで
賑わっていた。残雪の予定から長靴での歩行開始。意に反して木道は残雪どころか乾燥して歩き易い。途中の水芭
蕉の群生や白根葵に癒され山の鼻に着いてみれば、多くの人で腰を下ろす場所もない。混雑を避けて植物園に向か
うが引き返し、中田代に向けて歩を進める。原の空中散歩の始まりです。バックに残雪の至仏山、正面に燧ヶ岳。
このカンバスに感動ししながら中田代で休息。撮影のスポット場所はカメラマンで混雑していたが、我々も芸術写
真を追い求めシャッターを切るが、感性不足を励まし合いながら竜宮小屋を目指す。先日、この付近で落雷にあっ
て命を落とした人の冥福を祈る。ここも沢山の人で、休む閑無くヨッピ橋に向かう。途中、カメラ小僧ならぬ高齢
者たちが湿原に立ち入り撮影する姿を見つけるが、我々にはどうすることもできない事に苛立ちを覚えた。ヨッピ
橋からひたすら歩き山の鼻に戻って来た。何とか休憩場所を確保して昼食後、ビジターセンターのテラスに移動し
て昼寝タイム。登り返しは登山客で渋滞ながら鳩待峠に着き、乗合バスで駐車場に下山した。人気の山域とあって
さまざまなスタイルの山ガールに出合いて楽しかった。長靴で歩行する人は我々の2人だけで、目立たず挫けず奢
らずの世界だった。♪夏が来れば思い出す〜♪のメロディーに誘われ、日頃の疲れた心身の洗濯のはずが、木道の
堅い洗濯板で足の裏にマメを造り、常さんに嘲笑された。訪れる度に変化を見せる、尾瀬ヶ原の空間に感動をも
らった。

■大入道・一般
《山行日》12/5/30(水)
《参加者》溜口《日程》《概要》《本文》

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》12/5/27(日)
《参加者》植木、増渕、渡部(報告植木)
《日程》那須塩原5:30--関谷道の駅6:00--御池P 8:05/8:25〜広沢田代9:25〜熊沢田代10:20/10:30
 〜燧ヶ岳11:40/12:40〜熊沢田代12:50/13:00〜御池田代13:25/14:05〜御池P 14:10--木賊温泉16:10/17:10
 --那須塩原19:00
《概要》燧、今シーズン最後です。
《内容》車少ないです。人が少ないです。山スキーは他に4人ぐらいでしょうか?雪さすがにつながっておらず
夏道を行きます。大岩の登りがつらいです。広沢田代への急登からは何とか雪がつながっており、ツボが楽です。
広沢田代からは雪がつながっていました。熊沢田代へ左から大きく巻きましたが、ここもつながっていました。
まっさんはツボなので直登です。熊沢田代はさすがに木道が大きく出ていました。越後の山も雪が減ってきました。
最後の登りはやはり効きます。頂上直下に着くと、倉俣さんズが待っていてくれました。ツボと聞いていましたが
スキーなので驚きました。せっかくなのでゆっくりしました。NHKの撮影部隊が登ってきました。辛そうです。と
にかく人が少ないので静かな燧ヶ岳です。さて行きますか。縦溝が少し気になりますが、それはそれ、楽しいです。
熊沢田代で板を担ぎ少し登り返します。板を担いで夏道を下るのはとても大変なのでいやです。そこで今回は、渡
部さんの案内で広沢田代に向かわずに、ルートをやや左にとり御池田代に滑りこみます。ブッシュスキーながらも
雪がつながっており御池田代までスキーで下れました(斜面的にも楽しいと思います。来シーズンはもっと早い時
期にこのルートに来てみたいです)。御池田代はほとんど雪がなく、水芭蕉が満開でした。木道広場が温まってい
て昼寝に最適です。昼寝タイムを経てポコポコ5分で御池に着きました。片づけていると倉俣さんズが戻ってきまし
た。松岡さんズはまだのようです。静かなPをあとにしてせっかくなので舟岐林道をドライブしました。会津駒ヶ岳
がきれいに見え気持ちいいです。見通川林道からも山が見えてこれまた気持ちいいです。木賊温泉でゆっくりしま
した。これまた気持ちいいです。今日もいい一日でした。

■燧ヶ岳 一般+スキー
《山行日》2012年5月27日(日)
《参加者》倉俣ズ  報告 倉俣
《日程》大田原5:20--御池P7:20/7:34〜広沢田代8:24〜熊沢田代9:26〜燧ヶ岳10:30/11:59〜熊沢田代12:30
 〜広沢田代13:17〜御池P14:15/14:40--新燧の湯--大田原17:30
《概要》締めくくりの燧
《本文》3週にわたる燧ヶ岳山行を締めくくるべく好天の中、御池へ向かう。御池Pは、雪も大分減ってきている。
板を担ぎ、冬道をゆくも木々の枝が多く、右からトラバースしてゆく、平坦な所から急登へ変わり、赤札が見え、
沢沿いの道をゆくと夏道にでた。雪におおわれた夏道を行く。広沢田代は、先週とうって変って半分湿原状態、左
からトラバースし熊沢田代へに出る。キックステップを切りながらの登りは、山スキーとは、別の疲れがある。沢
沿いを行き、山頂へ。尾瀬ヶ原は、すでに湿原、尾瀬沼は、完全に沼になっていた。山頂でゆっくりし、植木さん・
増渕さんを待つ。先々週、溢れんばかりの人がいたいつもの場所は、我々二人のみでした。両名+黒磯の渡部さん
と会った後に滑降開始。ゆっくり熊沢田代へ降りる。熊沢田代で湿原を見ていると山スキーシーズンの終わりを感
じる。広沢田代では、湿原水上スキーを楽しみ、途中よりツボ足で夏道を降りました。御池に到着すると既に植木
Partyは、帰り支度済でした。燧の湯で汗を流して大田原へ戻りました。

■尾瀬ヶ原・雪山
《山行日》12/5/27(日)
《参加者》松岡ズ
《日程》御池P8:45〜御池田代〜ノメリ田代〜上田代9:48〜横田代10:03〜西田代〜天神田代11:09
 〜シボ沢11:25/12:20〜天神田代12:35〜西田代13:25〜横田代〜上田代13:55〜ノメリ田代
 〜御池田代14:35/14:50〜御池P15:00
《概要》裏燧林道クロスカントリースキーを楽しむ
《内容》御池の車は減った。沼山へのバスに乗る人、山スキー諦めの悪い人、クロカンなどは我々だけ、賑わって
いるとは言えない。植木さん達の車に人影は無い。倉俣さんは出たようだ。御池田代に沢山のミズバショウを見る。
板を履いて残った雪を拾って右に左に枝を避けるが階段を行くことに。上田代の雪は半分溶けた花にはまだ早い。
途中ショウジョウバカマを2輪見る。板を脱いだり履いたり頑張ってシボ沢迄行って木道の上で大休憩して戻る。人
は少なかったがツボ足組みには何組か会った。

■鶏山・一般
《山行日》12/5/27(日)
《参加者》吉野、常、久保*2、君島(報告 君島)
《日程》吉野宅9:20--登山口10:20〜7合目10:55〜山頂11:11〜下山開始12:45〜登山口13:19
《概要》塩谷町の新緑マッターホルン
《本文》各自が自治会による朝の清掃活動に参加の後、近場の山行と言うことで、鶏岳(塩谷町のマッターホルン
)に決定。日光矢板線(国道461号)の船生コンクリート工業の看板脇を右折して北進。分岐の看板を右折して林
道西前高原線へ入る。登山口付近には駐車場はない。道路の路肩に先客が駐車していた。我々は少し戻り、広めの
路肩に駐車。身支度を済ませて少し歩く。階段状の登山口からいよいよ登り開始。登山道は整備されているが結構
な傾斜で汗が出る。尾根に出て休憩し水分を補給。程なく直登の岩場が出現。7合目付近の岩場で蛇(常さんによ
るとマムシとの事)に遭遇して肝を冷やす。トラロープが設置されたガレ場の急坂を登る。9合目の看板にあと2息
の文字を見て元気が出てくるが間もなく山頂。のんびり昼食タイム。山頂の西側が開け展望がよいが日光連山は雲
の中。雷様の太鼓や雨粒にいそいそと下山開始。ガレ場の滑りに気を付けながら下山後、駐車の路肩付近で山ヒル
も発見した。夏季の登山は遠慮した方が良さそうです。帰路の途中、溜さんから西古屋ダムの隧道を見せたいとの
ことから探索。水が湧き出る隧道の開始場所や水面の色から雪解けではないかと、勉強会を開催するが結論は先送
りになる。鬼怒川カントリークラブを横切り帰路についた。

■釈迦ヶ岳・大入道・一般
《日時》2012/5/26(土)
《参加者》岸・久我・野中(報告 野中)
《行程》小間々P7:50〜大間々P8:30〜八海山神社9:40/9:50〜釈迦ヶ岳11:40/11:50〜観音岩12:20/12:40
 〜剣ヶ峰13:30〜大入道14:20〜小間々P15:15
《要約》登山道調査隊が行く!
《本文》釈迦ヶ岳の登山道にかなりの倒木が有るらしいとの情報が有り、状況確認のために歩いてくることにした。
ツツジのシーズンに入り大間々の駐車場が一杯になる可能性が高く、下山のことも考慮に入れて、小間々に車を止
めた。小間々の女王にご挨拶をして、歩き出す。大間々までは、新緑とトウゴクミツバツツジが目に鮮やかである。
鳥居から登山道に入ると、剣ヶ峰からの最低コル付近に倒木が3本あった。確認のために写真を撮ったが、少々邪
魔になるが通れないほどではないので安心する。そこを過ぎると思いがけず、名残の花のアカヤシオが咲いていた。
釈迦ヶ岳の頂上は、ちょうど昼時で多くの登山者で賑わっていた。会津の山々と燧ケ岳を確認してさっさと下山し
観音岩で昼食とした。そのまま大入道まで足を延ばしたが、流石にシロヤシオには早いと期待していなかった。し
かし、気の早い何本かが咲いていてくれた。疲れが吹き飛ぶようである。トウゴクミツバツツジもちらほら咲きだ
しており、やはりここはお勧めの場所である。来週末あたりから、多くの登山者が訪れるだろうが、今はまだ静か
である。三人だけの貸し切りのシロヤシオロードであった。桜沢からの登り返しに新しい梯子が掛かったので、よ
り安全になっている。小林さん、いつも登山道の整備、ありがとうございます。 

■燧ヶ岳 山スキー
《山行日》2012/5/20(日)
《参加者》倉俣  報告 倉俣
《日程》大田原4:40--御池P6:40/7:00〜広沢田代7:40〜熊沢田代8:30〜燧ヶ岳9:20/9:50〜東田代10:08
 〜メラッパシ田代10:16〜道路10:28〜御池P10:46/11:00--木賊温泉--大田原14:20
《概要》充実の山スキー
《本文》朝日を見ながら大田原を出て御池を目指す。好天が期待できる。御池Pは、先週より大分車が少ない。身支
度を整え冬道を行く。雪面が雪解けでうねっていたので広沢田代へ向かう急登までツボ足で行く。広沢田代の道標
の頭が見え始めていた。雪が少なくなったと感じる。いつも通りに左から回り込み熊沢田代へ。湿原が見え始めて
いる。沢沿いの道を行き山頂へ。先週より静かな山頂です。尾瀬ヶ原は大分湿原が見え始め、尾瀬沼も沼面が出始
めている。山頂から程よいザラメを滑降、沢沿いを行き過ぎ、熊沢田代を通らずに東田代からメラッパシを抜け沢
沿いを滑り道路へ到着した。すっかり大きくなったフキノトウを見ながら御池に戻った。帰路、木賊温泉に立ち寄
り、大田原へ戻った。時間が早かったこともあり、15分間では、あったが木賊温泉一人じめで良かった。充実した山
スキーでした。

■鳥海山(2236m)・文殊岳・山スキー
《山行日》12/5/19(土)〜5/20(日)
《参加者》植木、増渕、斎藤常、西郡
《日程》・5/18(金)那須塩原21:00--黒磯板室I.C.==西川I.C.0:05--リバーサイド(泊)
・5/19(土)リバーサイド5:30/7:30--月山ネイチャーセンター8:15--湯殿山I.C.==酒田I.C.--大平山荘11:00/17:10
 --チョイ上P 17:20〜アンテナ跡18:40〜チョイ上P 19:10--大平山荘19:30(泊)
・5/20(日)大平山荘5:30/7:35--チョイ上P 7:40/8:00〜御浜小屋10:00/10:10〜文殊岳11:55
 〜文殊岳上(2050mh)12:15/12:30〜滑降〜登り返し(1500mh)13:40〜帰りのコル(笙ヶ岳分岐)14:30/15:00
 〜チョイ上P 15:20/15:50--鉾立16:20--あぽん西浜16:50/17:30--酒田みなとI.C.==あつみ温泉I.C.--村上
 --飯豊--磐梯河東I.C.==黒磯板室I.C.--那須塩原23:55
《概要》鳥海山3本の指に入る1本となりました。
《内容》・5/18(金)西郡さんが合流するのでゆっくり出発しました。そして高速半額をジャストに達成してリバー
サイドの人になりました。なんと、そこに木田さんも登場。藤本さんもいると聞きびっくりしました。
・5/19(土)起きてみると山は雲に隠れていました。それでも様子を見にネイチャーセンターに行くと、雪はたっぷ
りあるのですが、やはりガスが晴れていません。それじゃぁと、午後は好転するとの予報を信じて鳥海山に移動し
ました。酒田イオンで買い出しをしてシロキを物色しながらブルーラインを登りました。鉾立では少し眺めがよく
なりましたがすぐにガスに巻かれてしまいました。なので、大平山荘でテントを張り、様子を見ることにしました。
あっという間に夕方になりました。気がつくと微風快晴です。雑誌に載っているような「夕日に向かって滑る」的
な写真を撮るべく出かけることにしました。アンテナ跡まで登ると夕焼けと飛島と海面がきれいです。登ってきて
よかったと皆で感動しました。さて、滑りますか。思ったほど雪は引っかからずナイスザラメで気持ちよくターン
できました。あっという間にチョイ上Pに到着してしまいました。少ししか行動しませんでしたが、充実しました。
そして第2部?に突入しました。
・5/20(日)あんなに買い込んだ食べ物も予定通りに食べつくしてゆっくりと出発しました(せっかく上に泊まったの
に当日部隊にすぐに追いつかれてしまいました)。きのう以上に微風快晴です。眺めがすごいです。いいペースで御
浜小屋まで。北面を狙っていましたが、千蛇谷への下りや北面のクレバスが気になり、それならと、文殊岳からつな
がる長い雪渓を滑ることにしました。ずっとシールのままでは歩けず、夏道を担いだりして文殊岳の上、雪渓の一
番上にたどり着きました。G12をもった新庄のおじちゃんと話をしました。さて行きますか。先ほどのテレマーカー
2人は右方面に行きましたが、私らは狙った通りに左から行くことにしました。まっさんが最初に滑りました。気持
よい大回りです。きれいに滑って行きます。私の番です。気持ちよく中回り大回りをしていきます。斜面が大きいの
でスピード勘が鈍っており、スピードの出しすぎです。3ピッチで大斜面を滑り降りました。いやー、何といい斜面
なのでしょう。斜度は北面ほどはありませんが、長さと規模は北面以上です。みんな満面の笑みです。下の大地で大
休止としました。さて登り返しです。初めは下から巻こうとしましたが、先行者が上に行ったので私たちもそれに従
いました。結局大した登りもなく45分ほどで帰りのコルに到着しました。振り返ると今回滑った斜面が見えてとても
気持ちいいです。最後の緩斜面を全員で滑り〆としました。駐車場に着き、みんなでハイタッチ!鳥海山3本の指に
入る1本となりました。あぽん西浜(350円)で汗を流して、日本海側を南下して夕陽を拝んで帰りました。〆張鶴の酒
屋は閉まっていました。まっさん、運転ありがとうございました。

■三本槍岳・一般
《山行日》12/5/19(土)
《参加者》吉野、君島(報告 君島)
《日程》峠の茶屋駐車場7:45〜中の茶屋8:00〜峰の茶屋8:25〜朝日岳の肩9:10〜熊見曽根9:20〜清水平
 〜北温泉分岐9:56〜三本槍ヶ岳10:35〜熊見曽根下11:50〜12:33〜峰の茶屋13:05〜峠の茶屋駐車場13:45
《要約》強風の那須山
《本文》爽やかな五月晴れだ。殺生石から先の道路際には紫ツツジや山ツツジが見ごろを迎えている。峰の茶屋付近
では強風で体が右に左に振られる。雲の無い青空の中に鎮座する朝日岳の岩肌の山容が美しい。この眺望に誘われな
がら2ヵ所の雪渓をトラバースして朝日岳を目指す。朝日の肩からの望む山頂は多くの登山客。熊見曽根を目指す。
その後、三本槍ヶ岳の雄姿に促され足を運んだ。山頂に着くも風が強く、休憩場所を見つけようと清水平まで下山。
水分補給のため少休憩。登り返しに疲れながら、熊見曽根下の登山道でのんびり昼食タイム。我々の前を通り過ぎる
山ガールさんに「ビールは如何ですか〜」と呼びかける。笑顔で応えてくれる。すかさず吉野さんが「俺のビールを
売らないでくれ」と叫んでいた。多くの登山客で賑わう山行を楽しんだ。下山後、八幡のツツジの状態を確認。花芽
が多いようです。間もなく見頃をむかえるかも。

■那須三本槍岳・一般
《山行日》12/5/16(水)
《参加者》斎藤常ズ《日程》《概要》《本文》

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》12/5/13
《参加者》植木、倉俣、溜口、増渕、西郡
《日程》しおばら道の駅5:00--御池P 6:40/7:20〜広沢田代8:30〜熊沢田代9:50〜燧ヶ岳11:00/12:20〜熊沢田代
 〜広沢田代〜御池P 14:30--木賊温泉--那須塩原19:00
《概要》昨日の雪で真白になった燧ヶ岳。
《内容》なぜか5:00発。御池の駐車場に7時前に到着しました。降りてみると冷たい風が吹いていました。あまりの
寒さにびっくり。防寒をしっかりして出発しました。とにかくすごい人です。そして着ているものが高価です。木
の枝には雪がくっついています。日差しが強いのでその雪が融けて落ちてきます。広沢田代は真っ白になっていま
した。頂上を見るとガスに巻かれています。熊沢田代へは左から巻いて登りました。さっきのガスはなくなり、燧
ヶ岳が見えてきました。青い空に真っ白い斜面が輝いています。早く滑ってみてーと思ってしまいます。日なたの
雪は湿っていましたが、日かげの雪はさらさらでした。頂上直下の斜面はほどよいフィルムクラストでした。頂上
には100人以上がいました!いつものように大パノラマ。ついついシャッターを切ってしまいます(ここからの写真
は一体何枚になるのでしょう)。そしたらまっさんが登ってきました。田植え機が故障してしまったとのこと。ホ
グロフスとほっかむりがかっこいいです。石田さん提供のサンノジの漬けが届きました。ごちそうさまです。と、
さて行きますか。頂上直下はフィルムクラストで調子いいです。しかし滑る人が多いので斜面はガジャガジャ。と
松岡さんたちが登ってきました。私らは左の斜面を滑って熊沢田代まで。この辺になるとストップ雪状態。早く滑
った人がうらやましいです。雪がこんななので直接御池に下ることにしました。熊沢田代でゆっくりして後はこな
して終了しました。Pの車は少なくなっていました。せっかくなので木賊温泉でゆっくりして帰りました。里山の新
緑と山桜がきれいで、それはそれは素敵なドライブになりました。

■大杉岳・燧ケ岳・山スキー
《山行日》12/5/13(日)
【地形図】(1:25000)燧ケ岳  【天候】快晴
《参加者》松岡ズ
《日程》宇都宮発-12日20:00--御池10:40(車泊)
13日6:30〜大杉岳8:10/30〜御池10:00〜熊沢田代11:50燧ケ岳13:05/13:50〜東ノ田代14:20〜沼山道路14:55
 〜御池15:25〜燧ノ湯15:45
《本文》天気が良いようなので何時もの大杉岳へ、近頃早出が辛くなって来たので前夜に行ってゆっくり飲んで寝る。
 御池に10数台の車、テントが3ツ4ツ、寝ているのとまだおだをあげているのと。起きて大杉へ歩き出すとカリカ
リ,前日のトレースが凍りついて雪化粧された枝が朝日に輝く。振り返ると燧が大きく何時もながら此処からのは良
い姿。誰も居ない樹林のんびり歩いて1時間半で山頂、ゆっくりコーヒーブレイク。写真を撮りながら小沢を滑る。
雪が硬くて私には難しい時々転ぶ。あっちこっちだと云いながらも御池に戻ってもまだ9時半、燧まで行けるかも知
れないと出た所に知り合いが来て同行する。山頂近くなった頃横をカッ飛トンで行く数人、最後に滑って来た人、な
んだ倉俣さん、スマートさで判った。じゃ今の植木さん、ピンクのたごさくさんが増渕さんで横にいる人溜口さんだ。
必死に下向いていたんで気がつかなかった。今日は切り上げ早かったようですね。ひたすら下向いてやっと山頂。今
日はなんだか疲れるなぁ。カップ蕎麦食べてしばし休んで滑ります。緩んできてまぁいい感じだった。沼山道路のふ
きのとう霜げてしまって黒いのばかり。いいのを少し見つけて後でてんぷら。良いお天気で今日も良く遊びました。

■大丸・ミツモチ・一般
《山行日》12/5/12
《参加者》植木
《日程》那須塩原5:40--大間々6:20/6:30〜大丸7:20/7:40〜ミツモチ8:10〜大間々9:20--山の駅--塩原温泉--那須塩原
《概要》残念ながらアカヤシオは見ごろを過ぎていました。
《内容》きょうは岳連の理事会があるのでお昼には戻らなければなりません。小林さんから「大丸のアカヤシオは
つぼみが少し残っているかも?」と教えてもらい出かけることにしました。もっと早く出るわけが遅い出発になっ
てしまいました。大間々に着くと冷たい強風が吹いていました。車はそれでも6台ぐらい止まっていました。あらら
ら、しぐれてきました。念のために持ってきた冬用ジャケットを着てちょうどです。大間々までは裸の木の下を歩き
ました。風切り音が大きく寒々としています。大丸に着くと残念ながらアカヤシオの盛りは過ぎていました。でもせ
っかくなので風の当たらないところに移動してカップラーメンで体を温め、ゆっくりしました。ミツモチまでの道は
カタクリがたくさんありましたが、花はとっくに終わったようでした。ミツモチからの展望はよかったですが、日光
の山や釈迦ヶ岳は雲に覆われてこれまた寒々としていました。林道を戻ったのですが、向かい風が強くとても寒かっ
たです。ミツモチから少し戻ったところのアカヤシオは一番色が濃くてきれいでした。小林さんお勧めの釈迦ヶ岳ビュ
ーポイント
でお決まりの写真を撮って大間々に戻りました。驚いたことに駐車場は満杯でした。山の駅に寄ってみると、小林さ
んが翌日のアカヤシオハイクために草刈りに出かけるところでした。いつもごくろうさまです。私はせっかくなので
塩原に下り、温泉で「じょんのび」しました。ここでも風は強かったのですが、なぜか露天風呂は貸切、よかったで
す。

■守門岳(1537m)・山スキー
《山行日》12/4/29(日)
《参加者》松岡ズ
《日程》28日 宇都宮発14:00==小出IC--入広瀬道の駅17:30(車泊)
29日 入広瀬道の駅6:20--大原スキー場6:40/7:10〜標高950m〜上祝沢〜大原スキー場--二分〜大平部落〜二分
 --小出IC==宇都宮
【天候】快晴暑くなる 【温泉】立ち寄り湯600円
《本文》雪が沢山有りそうなので守門岳に向かう。小出ICを下りると田んぼは雪だらけ桜は満開、入広瀬道の駅は雪
に囲まれて車3台位で寒い風が吹いていた。
 大原スキー場はレーサーみたいのが大勢いる。リフト2本乗ってから尾根を行く。950m辺りまで上ると思ったより
雪割れが大きく嫌な感じ、でトラバースして上祝沢を滑ってスキー場に戻ってチョン。でもこれがゲレンデみたいな
大斜面で案外結構でした。いいところだけ滑った感じ。時間が余ったので守門大岳の下見に。こちらは路肩にびっし
り車が止まっていて人気らしい。大平の部落まで下見にスノーハイキングして戻る。車に戻るとシールを落として来
たことに気づいてつぼ足で探しに戻る。結局引き返し地点に落ちていた。今回はどうも付いていない。立ち寄りの湯
と云う温泉に入って酒買って気を付けて帰る。道路は案外順調でした。

■男抱山(331m)・一般
《山行日》12/4/30(月・祝) 
《参加者》松岡&ティノ
【地形図】(1:25000)大谷  【天候】晴れ
《概要》低山フラワーハイキングと犬の散歩
《日程》自宅発12:40−登山口墓地前13:05−金比羅様鳥居13:25−東峰14:10-西峰14:50−金比羅様鳥居15:30
 −墓地前P15:40−自宅16:15
《本文》日光街道からロマンチック村に向かって車を走らせると信号手前の右側に墓地があってここが登山口らしい。
数台置ける空き地に車を止めて杉林を10分ほど行くと鳥居があってこれが金比羅様だという。石段を登ったところを
右へ登る。結構急登だ。ティノは(我が家のヨークシャーテリア)岩に両手を突いて私を振り向き登れそうもないと
いう目をする。仕方ないので抱き上げて登る。気持ちの良い尾根筋を少し行った岩峰が東峰(本峰)だった。展望
良
く田植えしているのが見える。鞍部に下りて岩峰の下を回って西峰に向かう。直に岩峰が西峰に着く。こちらも360
度の展望でティノにおやつや水を飲ませたりしてコーヒーブレイク。山頂にツツジが咲いている。帰りは西峰から南
へ伸びる明るい尾根を行く。古賀志山方面が良く見える。少しの歩きで元の金比羅様下に出て一周したことになった。
この山は女性の想いが叶うと云う言い伝えがあり今なお信仰されていると言う。

■鶏足山(431m)・一般
《山行日》12/4/22(日)
《参加者》松岡、他友人二人【天候】曇天
《日程》自宅発7:30--下小貫登山口8:40〜焼森10:20〜鶏足山11:00〜下小貫登山口12:35〜自宅着13:30
《概要》花見ハイキング
《本文》数台置けるPには先客は一台だったが歩いているとあとからどんどん来た。山桜が綺麗。小沢に沿って行く
と分岐の道標は右。両側に名札のついた苗木が沢山植えてある。字は消えているが子供達の名みたい。雑木林を行く
ヤマブキ、スミレが沢山。尾根の分岐に←焼森、鶏足山→の道標があって先に焼森へ、10分くらいで見晴らしの良い
小さなピークが焼森だった。一休みしてもと来たほうに戻り鶏足山へ。途中芳賀富士あちらと立て札がある。見る
南方に小さく富士山のような形の山が見えるのが芳賀富士らしい。いつか行ってみよう。鶏足山へはひと登りだった。
展望を楽しんで来た路を戻る。車に乗ったら雨が降ってきた。


■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》12/5/6
《参加者》田中

■会津駒ヶ岳・山スキー
《山行日》12/4/30
《参加者》増渕

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》12/4/29
《参加者》増渕、山岸

■浄土平・蓬莱山・山スキー
《山行日》12/4/29
《参加者》田中

◆◆例会報告(2012年5月9日号)◆◆
■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》12/5/6
《参加者》田中

■姥ヶ岳・山スキー
《山行日》12/5/6
《参加者》植木、増渕、倉俣、松岡、溜口、勅使河原、片柳
《日程》・5/4(金)那須塩原14:20--黒磯板室I.C.==福島飯坂I.C.--大沼キャンプ場(泊)
・5/6(日)大沼キャンプ場4:30/6:40--月山自然博物館7:25/7:50〜姥ヶ岳10:40〜金姥11:05/11:20〜装束場
 〜月山自然博物館11:40/12:30--リンゴ温泉--ほり--那須塩原20:30
《概要》天気予報通りに雷雨!それでも楽し、山スキー。
《内容》GW後半は天気が悪いです。少しの可能性を狙ってせっかくなので出発しました。やはり雨。リバーサイド
は水量が半端ないので、大沼キャンプ場で泊。ヤマザワで買い出ししたお寿司をみんなでパクつきました。そして
次の日も雨なので、水沢温泉でまったりしてふもとで食べて結局大沼キャンプ場泊。最終日の朝は待ちに待ったピ
ーカン!自然博物館に移動して歩きだしました。いつもより雪が多い感じです。リフト乗り場を目指します。石跳
川の左岸を進み、正面右の大斜面の右に出るようにブナ林のいい斜面を登りました。ここを滑っても楽しそうです。
稜線に出るとリフト乗り場よりだいぶ上に出てしまいました。なのでこのまま登ります。姥ヶ岳の左肩から石跳川
へはつながっています。姥ヶ岳の西側は雪がつながっていません。なので金姥まで行きました。最後は少し歩いて
石段を下りました。姥ヶ岳からは右から回って滑りこめそうです。ここからはつながっています。天気が悪くなっ
てきたので湯殿山はあきらめてスタートしました。いい感じの雪でターンが楽しいです。気持ちよく滑りすぎると
戻れなくなるので左の雪壁を乗り越します。装束場や湯殿山が見えました。結構北に来ているものですね。先を急
ぎましたが、途中から土砂降りです。間に合いませんでした。雷もおっかないです。なので、石跳川に入ってから
は休憩0回で自然博物館まで。あーあ。びっしょりぐっちょりです。それでも山スキーは楽しいですね。りんご温
泉(消毒臭くて残念。前はこんなじゃなかったのですが。)によって、ほりでおなかを満たしておみやげを買って帰
りました。

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》12/5/5
《参加者》齋藤常栄
《日程》御池登山口9:00〜山頂下森林限界11:35〜山頂12:10〜御池登山口14:00
《要約》天気良かった。
《本文》計画では前夜発を予定したが、出かける前になって、家内が夕食は手巻き寿司とのことで食べてから行こ
うとしたらアルコールが入ってしまった。朝、5時40分天候は曇りだが出かけることにした。尾頭トンネルを越し
たころから小雨となり、御池に着いたときは結構な雨模様となってしまった。御池の駐車料金は1,000円、登るか
中止するか躊躇していたが、後続車が次々と来るので駐車場に乗り入れた。小雨となって、周りの登山者が動き始
めたのでつられて登ることとした。熊沢田代まではガスが濃かったが、空を見上げたら青空のような感じ。案の定、
10分とたたないうちに青空となった。他のパーティーに追い越されながら、バテバテで頂上に着いた。ビールを飲
んで昼食としたが話相手もいなく、そそくさと下山を開始した。滑り易かったのは山頂から森林限界まで、あとは、
雪が腐っていてスピードの出るところとブレーキのかかるところが極端で苦労した。帰りは只見経由で昨年の大雨
の爪痕を見ながら実家へ向かった。

■ 鳴虫山・一般
《日時》12/5/5
《参加者》吉野、君島、岸、久我、野中(報告 野中)
《日程》日光消防署7:30〜登山口7:45〜神ノ主山〜鳴虫山10:00/11:00〜含満ケ淵13:00〜日光消防署13:30
《要約》アカヤシオは、終わり
《本文》GWの後半戦、アカヤシオを期待して鳴虫山へ登ってきた。朝の天気は雲が多めで心配したが、登るにつ
れ青空が広がってくる。鳴虫山は適度なアップダウンの尾根道で、二時間ほどで頂上に到達する。しかし、アカヤ
シオはすでに散っていた。この数日来の風雨に耐えきれなかったのもあるだろうが、今年の花付きがイマイチだっ
たようだ。その代わり、新緑が目に眩しく美しい。頂上でまったりしたあと、急な下りを足元に気を付けてゆっく
り下りた。帰りは、全員が日光名物水羊羹を買って帰路についた。

■会津駒ヶ岳・山スキー
《山行日》12/4/30
《参加者》増渕

■守門岳・山スキー
《山行日》12/4/29
《参加者》松岡ズ

■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》12/4/29
《参加者》増渕、山岸

■那須・中の大倉尾根・雪山
《山行日》12/4/29
《参加者》君島知男 久保周二 齋藤常栄(報告 齋藤)
《日程》久保宅7:30〜Mtジーンズスキー場8:30〜ゴンドラ山頂駅9:00〜赤面山分岐手前(1714m付近)10:30
 〜ゴンドラ山頂駅12:20
《要約》天気良かった。山ガールがいた。
《本文》久保さんがしばらくぶりの山行ということで、那須三本槍に行くこととした。ゴンドラ山頂駅からは積雪、
気温も高くダラダラと登り始めると10歳ぐらいの女の子を連れた山ガールがいた。どこまで行こうという明確な目
的もなかったため途中で昼食とし、お茶を濁さず、ビールで濁して下山した。

■浄土平・蓬莱山・山スキー
《山行日》12/4/29
《参加者》田中

■守門岳・山スキー
《山行日》12/4/29
《参加者》松岡ズ

■大喰岳・山スキー
《山行日》11/04/29(日)〜4/30(月)
《参加者》倉俣、他1名 (報告倉俣)
《日程》
・4/29(日)大田原4:45--矢板IC==前橋南IC--藤岡IC==松本IC--沢渡9:10/9:28--上高地10:00/10:17〜明神11:05
 〜徳澤12:00〜横尾12:48/13:20〜槍沢ロッジ15:20
・4/30(月)槍沢ロッジ4:00/4:56〜槍沢大曲り6:20〜槍肩9:43/10:27〜大喰岳11:09/11:45〜槍沢大曲り12:50
 〜槍沢ロッジ13:00/13:30〜横尾14:50〜徳澤15:46〜明神16:37〜上高地17:30/18:00--沢渡--松本IC==矢板IC
 --大田原23:40
《要約》絶景、そして大喰岳カール滑降
《本文》・4/29(日) 早朝のバス事故の為、途中で一般道に降りることになったが、なんとか友人と待ち合わせ時
刻に沢渡Pに到着出来た。準備の後、バスにて上高地へ、中途半端な時間の為、登山者は、ちらほら、でも河童橋
付近は、大勢の観光客で賑わっていた。山スキーと兼用靴、ピッケル他をザックに付けると重く、荷が肩に食い込
む。やはり、山スキーは、担ぐものではない。横尾までの平坦な道のりがつらい。途中、奥穂のピークから滑降し
てきた青年と情報交換した。横尾以降から雪道となる。天狗のコルから滑降してきた二人組とも情報交換する。槍
沢下部のデブリがすごいが、上部は、楽しめるとのことで気持ちが昂る。肩痛の限界が近いころ、槍沢ロッジに到
着する。到着すると15:50までなら、なんと風呂(湯につかるのみ)に入れることがわかり、速攻で入る。風呂上
りにビールを飲み、友人と明日の行動を確認し、他の山スキーGr(1組)と情報交換を行い、明日の滑降を楽しみ
に早々就寝した。
・4/30(月)4:00起床する、冷え込みがなく、寒くない。ロッジから数十分登り、やっと山スキーでの登行となる。
しばらく行くと槍沢下部の大デブリ帯となる。長いデブリ帯を抜けると槍沢上部が見える。槍肩は遠い。槍沢カー
ルの中をひたすら上を目指して登る。槍沢にはツボ足登山者が多く、ぼこぼこの状態でシリセード跡もあり、また
雪が固く山スキーで登りにくい。でも真っ白なカールの底から見る山々に心躍る。肩直下ではシール登行が不可能
となり、アイゼン、ピッケルで登る。肩へ出ると双六・三俣・黒五・薬師・鷲羽・水晶等の大展望となる。飛騨側
からの風が冷たい。肩で友人が登って来るのを待っていると雪が舞い始める。が、しばらくすると止んだ。肩から
大喰岳を目指してアイゼン・ピッケルで登る。1ピッチかからずに大喰岳3101m山頂に到着する。振り向くと槍ヶ岳、
前方に穂高の峰々、右に笠ヶ岳、左に常念山脈の大展望である。これを見に来たんだと実感。単独行の先客と大喰
岳カール滑降の情報交換した後、山頂からドロップINする。斜度は、きつくない。気持ちよくターンしていたとこ
ろ途中の大きな雪庇から大ジャンプ(大落下)し、こけて滑り落ちる、肩膝首を打ったが、大事に至る怪我がなく、
事なきを得た(いい経験をさせてもらった、右側の雪庇は、回避したが、左側にもあった)。カールでの滑降を写
真に取りながら気持ちよく滑る。槍沢と合わさる部分まで来ると雪が悪く、楽しくなくなる。大デブリ帯を過ぎて
槍沢ロッジまで滑降できた。
 槍沢ロッジから、再び山スキー道具は、重荷に変わった。重荷が肩に食い込むが、上高地発の最終バスに間に合
うべく、先を急ぐ。なんとか間に合い、やれやれでした。沢渡の温泉で汗を流し、帰路についた。日が変わる前に
帰宅できた。
 
■雲取山・一般
《日時》4/29〜30《参加者》野中、友人3名
《日程》・4/28 JR宇都宮駅18:00--買い出し--鹿沼IC19:00==花園IC--三峰神社第二駐車場22:00(泊)
・4/29 三峰神社登山口6:30〜地蔵峠〜霧藻ヶ峰8:15/8:30〜お清水平〜白岩小屋10:30〜白岩山〜大ダワ12:00
 〜雲取山荘13:30テント設営・昼食)14:00〜雲取山14:30〜雲取山荘15:00
・4/30 雲取山荘5:00/7:10〜大ダワ〜白岩山小屋8:50/9:00〜お清水平〜霧藻ヶ峰10:20/10:40〜地蔵峠
 〜登山口11:10
《要約》ボッカ訓練!
《内容》GW前半が天気が良いとの予報で、雲取山へ行くことにした。最近は、東京都側から登る人が多いようで、
三峰神社の駐車場は、さほど混んでいなかった。今年最初の本格的な山である。テントを担いでいるし、ゆっくり
登ることにする。埼玉側からは、三つの山を登り返すが、気温が思った以上に高くなり、汗が落ちる。結局、コー
スタイムより一時間余計に掛かって、雲取山荘に到着。山荘もテント場もごった返している。素早くテントを設営
し、雲取山まで往復する。気温が高く霞がかかっているので、残念ながら富士山は見えなかった。
夕食は食糧計画の見直しもかねて、初めての献立(鳥団子鍋、コーンバター、ワンタンのラー油掛け、いかくんセ
ロリサラダ)にしてみた。なかなかの出来栄えに大満足の宴会であった。
二日目、早朝から曇天である。さっさと下山することにする。やはり登り返しがかなりきついが、休憩を含めて4時
間の良いペースで下山出来た。
今回は思いがけなくボッカ訓練となったが、自分の体力に少し自信がついた。

■鳥海山(2236m)・山スキー
《山行日》12/4/29
《参加者》植木、東、吉野、溜口
《日程》大平山荘9:40/10:10〜電波塔南12:10/12:30〜大平山荘12:55
《概要》鳥海山のいいとこ取り
《内容》昨日の月山のダメージが大きいので、きょうはリハビリで大平山荘近くのいい斜面を滑りました。この斜
面は昨年まっさんと来た時に「いいんじゃね?」と目をつけていたのです。飛島や昨日滑った月山や水の入った田
んぼが見えて最高の眺めです。滑ってみると予想以上にいい斜面にびっくり!よかったです。

■月山(1984m)・山スキー
《山行日》12/4/28
《参加者》植木、東、吉野、溜口
《日程》
・4/27(金)那須塩原20:20--黒磯板室I.C.==西川I.C.0:02--リバーサイド(泊)
・4/28(土)リバーサイド5:30/6:00--湯殿山I.C.==庄内あさひI.C.--北月山荘7:40/8:20〜983p 11:00/11:10
 〜道路尾根12:30〜8合目小屋13:05〜仏生池小屋14:20〜月山15:15/15:40〜仏生池小屋15:55〜8合目小屋16:15
 〜983p17:00〜北月山荘17:45/18:15--シーサイド
《概要》月山は遠かった。
《内容》月山の頂上から北につながる尾根をいつかは滑ってみたいと思っていました。今シーズンは雪が多いので
「北月山荘」まで滑れるとの情報を西川山岳会ブログで知り、行くことにしました。前日にリバーサイドまで行き、
朝に移動しました。鳥海山がきれいに見えています。北月山荘で準備をして出かけました。振り返るとこれまた鳥
海山がきれいです。キャンプ場から尾根に上がった後、右の沢状を進み、983mpを右から巻いて尾根に出ました。
右手には8合目に続くなだらかな尾根が見えました。左手の尾根に取り付くとこれまた眺めがよくなりました。東
側になだらかな斜面が広がっており滑りたい気持ちです。少し急な所を登ると8合目に続く道路の尾根に合流しま
した。ゆったりと登ると8合目の小屋でした。以外と時間がかかりここまで4:45。せっかくなので頂上を目指しま
した。左から巻いていこうとしましたが、その先に雪がつながっているか不安だったので、尾根の雪を拾って進み
ました。東側にはどこを滑っても気持ちよさそうな1枚バーンが広がっていました。頂上ではせっかくなので大休
止しました。さて、行きますか!なだらかな斜面をススス〜っと滑って仏生池小屋、8合目、983mpときました。気
持ちよかったです。ここからは林間の沢状を滑り鶴巻池キャンプ場まで。最後の北月山スキー場は気持ちよく飛ば
しました。いやー、長かったですが充実した滑りごたえのある1日でした。道の駅象潟ねむの丘のお風呂は21:00ま
ででゆっくり。しかし塩素が強いのが難点。さっそくシーサイドの人となりました。

■鶏足山・一般
《山行日》12/4/22
《参加者》松岡ズ

■岳友会総会・その他
《山行日?》12/04/21(土)
《参加者》君島、久保、田中、増渕、東、岸、酒井、松岡、星、溜口、池田、植木、吉野、斎藤常、小林、山岸、佐藤

■大津岐峠・山スキー
《月日》12/04/21(土)
《参加者》増渕、東、植木 報告 植木
《日程》那須塩原5:00--道の駅5:30/5:40--キリンテ橋7:20/7:35〜1700m東尾根10:45〜大津岐峠11:55/12:50
 〜登り返し30分〜1700m東尾根頂上13:45〜キリンテ橋15:05/15:25--那須塩原17:20
《概要》無風快晴!360°の大パノラマ
《内容》白河の小山田さんから聞いた『大津岐峠東面』。まっさんが「キリンテまで開いた」との情報を得て目指
すことにしました。
 道は春。キリンテ橋には燧ヶ岳を目指すパーティーが出発準備をしていました。私らはキリンテ登山口から行き
ます。左岸の尾根には雪がないので、沢を少し詰めてから尾根を目指しました。丸太橋を渡ると右岸からのデブリ
で沢が埋まっていました。それを使って左岸に戻り杉林から尾根に取り付きました。すぐに気持ちのいい平らなブ
ナ林になりました。ここから左の沢筋を行くか、正面の尾根を行くか考えましたが、尾根を目指すことにしました。
登りやすい斜面でした。上がってくると真っ白な燧ヶ岳が見えてきました。1700mの尾根に登りきるときょう滑る
斜面はもちろん会津駒ヶ岳から続く気持ちのいい斜面がまる見えでした。思わずよだれがたれそうです。ここから
は程なく夏道に合流して大津岐峠に向かいました。峠に着くと360°の大パノラマではありませんか!景色を楽し
みながら大休止です。早速クルクルと回してプシュっとしました。
 さて、行きますか!登り返しを少なくしようと斜面から沢状を行きます。重たいですが、ロケーションは最高!
気持ちよく滑りました。このあたりはどちら側のどこを滑っても気持ちのいい斜面です。夏道のコルに出る沢を登
り返すことにします。ツボのまっさんは大変そうでした。1700mの尾根にたどり着き、さてきょう最後の滑りです。
ん〜、なんといい斜面なのでしょう!斜度が一定で大きいブナの樹間が広いです。もしかしたら北面よりいいかも??
右の沢に落ちそうなので左に大きくトラバースして行きます。ここからもいい斜面です。深い雪の時に訪れたいと
ころですが、ここまでたどり着けないでしょう。後は沢床を行きました。滝がありそうなので左岸を行きました。
案の定滝がありました。さすがナイス。まっさんのルートどりです。ここからは朝の台地に乗り左の沢状を滑って
徒渉点に着きました。丸太の橋は朝にはなかったデブリに埋まっていました。きれいだった沢水は泥水に変わって
いました。安全に渡り、車に戻りました。初めてのルートなので、とてもワクワクしました。滝沢橋に車をデポし
ておいて、上の沢に下る周遊ルートもよさそうです。またの機会にみんなで行きましょう。

■浅草岳・山スキー
《山行日》12/4/15
《参加者》松岡ズ《日程》《概要》《内容》

■那須朝日岳・くの字沢・山スキー
《月日》12/04/15(日)
《参加者》増渕、東、倉俣、植木 報告 植木
《日程》那須塩原6:00/6:10--峠の茶屋P7:30/7:45〜くの字沢出合8:45/8:50〜雪渓の最高点10:50〜撮影
 〜くの字沢出合12:55/13:20〜峠の茶屋13:40/13:50--高雄温泉14:10/15:30--那須塩原16:20
《概要》北アルプス状の急斜面滑降を撮影
《内容》いつだったか、稲龍さんと野村さんが撮影したくの字沢の写真がとてもアルペンチックだったのが気にな
っていました。で、いつかあそこで撮影会をしようとここ数年まっさんと話していました。今シーズンチャンス到
来!撮影に出かけました。峠の茶屋Pには車はそれほど多くなく、ゆったりした空気が流れています。スキーを担
いだ4人がポコポコ歩き出しました。緩い方の沢状を下りました。くの字沢の出合で小休止しました。そこから登
りだすと昨日の雨は止むあたりで気温が下がったのか雪がたまっています。深いところは20cm以上あります。濡れ
たスラフとなって落ちてくる気配があります。でも空は青空。気持ちよく登ります。で、撮影に入りました。茶色
いところは滑りやすいのですが、白く新しいのはストップ雪で難儀しました。で、もう1本。そしたらせっかくの
青空が曇ってきてしまいました。そしたら撮影はもういいでしょうと。くの字沢を下ると朝にはなかったデブリが
びっしり。やっと出合で大休止しました。その後ポコポコと戻って朝日岳を振り返りました。思ったより斜度が緩
く滑りやすかったです。まっさんの写真が楽しみです(写真、頂きました!ここはどこって感じの高度感。ありが
とうございました)。

■東吾妻・山スキー
《山行日》12/4/8
《参加者》松岡他 全23名
【地形図】吾妻山、中ノ沢【天候】晴れ
【バス代】マイクロバス2000円
《日程》宇都宮5:30-箕輪スキー場集合8:00/(マイクロバス)9:30−吾妻スカイラインゲート10:00-登山口10:40
 〜東吾妻稜線12:00〜南南西へ滑る1500m(昼休憩)13:10/14:00〜岩抱きブナ16:00〜林道16:15〜蒲谷地下山16:30
《内容》吾妻スカイラインの開通に合わせた煙突おじさん主催の山スキーツアーに参加。前日まで10名だったが駆
け込みがあったようで23名に膨らんでいた。箕輪スキー場からマイクロバスで東吾妻山の登山口へ向かう。スカイ
ラインは無料措置がとられている。壁の低いところに取り付いて東へ向かう。軽い雪のラッセルで期待が高まる。
小1時間で稜線に出る。風が冷たいがー5℃位でさすが春を感じる。そこでシールを剥がしオオシラビソの樹間を滑
る。滑り出しは根元のボコボコで転倒者続出であるが、軽い雪で皆楽しそうだ。昼食は風の無いところで雪の大テ
ーブルを作りのんびりする。煙突おじさんの作ってくれたベーコン入り焼き蕎麦をご馳走になる。下山後は有志の
デポ車に分乗させてもらって箕輪スキー場に戻る。
登り1時間滑り4時間下まで中斜面が延々と続き素晴らしいコースであった。

■黒滝山・雪山
《山行日》12/03/30(金)
《参加者》吉野、君島、溜口 報告 溜口
《日程》水道設備(巻川林道)6:50〜林道ハシゴ7:35〜百村山8:50/9:00〜三石山10:00〜サル山11:10
 〜サル山の先2kmの看板11:20〜サル山〜サル山手前11:40/13:20〜三石山13:45〜百村山14:30〜林道ハシゴ15:15
 〜林道歩き〜水道設備17:00
《要約》百村山までは予定通り順調であったが、黒滝山には届かず、途中で下山しました。
《内容》大佐飛林道の水道設備の前に車を止め、身支度を済ませあるきだす。すぐに、18号鉄塔巡視路の看板が出
てくる。巡視路を少し行くと道が急になる。ゆっくり黙々と歩く、18号鉄塔の下を通りなおも歩く、ほどなくして
林道に出た、目の前にハシゴがある。ハシゴを上り、急な道を登ると尾根に出る、分岐点になっている。そこから
は、雪道になる。順調に百村山に着く。軽く休み歩き出す、しばらくは平坦であったが、だんだん道がきつくなる。
雪がグズグズで思うように進まない。サル山に着いたころは11時を過ぎていた。黒滝山が遠くに見える。少し歩き
出すと、先に何かの標識が見える、行ってみると、山頂まであと2kmの標識だった。ここまでにしようと皆で決
めて、引き返し、サル山の手前の景色の良いところで昼食にした。ゆっくりと昼食をとり、下山にかかった。帰り
は林道を通って、帰ってきました。途中の崖崩れを見るためでした。崖崩れは思っていたよりひどく、突破できず、
高巻きました。歩いてみると予想より林道は長かったです。久しぶりの登山で、満喫しました。
-------------------------------
以下、HPには載せないでください。

■大戸沢岳1386mp・山スキー
《山行日》12/4/1
《参加者》増渕、倉俣、松岡ズ、植木
《日程》大田原6:40--下大戸沢スノーシェッド 9:05/9:35〜1386mp11:20〜1553mp 12:00/12:20〜1386mp12:25
 〜北面滑降〜下大戸沢スノーシェッド13:10/14:40--湯の花温泉15:20/16:30--しおばら道の駅19:00
《概要》まさかのパウダーに大喜び!
《内容》この時期に冬型が強まり、檜枝岐周辺に雪が積もりました。日本海には弱い低気圧が発生し、午前中ぐら
いは天気が安定するだろうということで、でかけました。この時期の大戸沢は人気があり駐車場は満杯でシェッド
内に停めました。シェッド出口で松岡さんたちに合流しました。さすが春。登り口はぐっちょんです。思ったより
雪があり、期待が膨らみます。久しぶりの登りがこたえます。天気はゆっくり下り坂。1386mpまでゆっくり登りま
した。せっかくなのでと1553mpまで登ります。山頂が見えなくなり風が強くなってきました。きょうはもうこの辺
で。ボーダーが降りてきました。私らも。この時期にこの深さ。いいですね。そして北面。何ということでしょう!
4月というのにこの深さ。特に出だしの感触はたまりません!あっという間に下の台地に到着しました。みんな満
面の笑みです。あとはポコポコ下って渡渉点の橋を渡って帰りました。渓嶺を待っていましたが、なかなか下りて
こないので湯の花で合流しました。ゆっくり温泉につかって今日の雪を思い出しニコニコしました。

■大戸沢岳・中の沢・山スキー
《月日》12/04/08(日)
《参加者》増渕、倉俣、植木、水戸部 報告 植木
《日程》那須塩原5:25--下大戸沢スノーシェッド 7:20/7:50/8:00〜1386mp 9:45〜森林限界休憩点11:25/11:40
 〜頂上12:35/13:05〜三岩沢出合13:30/13:45〜下大戸沢スノーシェッド14:10/14:15/14:25--湯の花温泉15:20/16:30
 --那須塩原18:10/18:55
《概要》まさかのパウダーに大喜び!
《内容》火曜日から冬型が強まり、いい感じです。きょうは西から高気圧が移動してくるので、晴天は確実!ただ、
回復が早いと雪がダメになってしまうので頂上に着くころ晴れるというのがベスト。檜枝岐に向かう道はこの時期
にまさに「圧雪路」。雪煙りが立つほどです。早めに出たのに駐車場は満杯。さすがこの時期です。雪崩よけ壁に
駐車して出発しました。雪はホハホハ。先週もすごかったのですが、きょうは先週以上に期待しちゃいます。登る
ラインが×なので登りづらいですが文句は言いません。途中の大パーティーは会津山岳会でした。國分さん他にあ
いさつしてしばし一緒に登りました。若手はセスです。気がつくとひざパウです。わくわくします。ぴゅーっと風
がたまに吹くぐらい。下着では寒いくらいです(あたりまえ)。それでも最終休憩地点からは快晴になってしまいま
した!天気の回復が予定よりちょっと早いですが、青空の中の雪山は最高です。けさはおはようさんビールをナシ
にしたせいか、登りがとっても楽です。ボーダーさん達の直登はすごいです。頂上に着くと太板の若者がいました。
聞くと同じ地元でびっくりです。若者にがんばってほしいですね。浅草や守門も見えています。さて、行きますか。
なんということでしょう!軽いです。この時期にこの深さと軽さ!ターンが面白いように決まります。思わず歓喜
の声が出てしまいます。林間をトラバースして大斜面へ。倉俣さんが最初。よほど気持ちがいいのでしょう。どこ
までも止まりません。私の番です。ん〜!最高じゃぁないですか!この深い雪の感じ、最高です。沢床は照らされ
てベタベタですが、しゃーないですね。滝は面ツルで斜度がありません。縦溝が入りだしてぐッちょんぐッちょん。
三岩沢出合で大休止、暑くて脱ぎます。あとはポコポコと滑りつらい雪をこなして終わりになりました。橋を渡る
と小山田さんと小沢さん。来週は鳥海山に行くそう。車は偶然同じ場所。いやー、今日も良かった。湯の花でまっ
たりして帰りました。よすぎです。

◆◆総会報告(2012年4月21日)◆◆
《場所》斎藤常さん宅 いつもありがとうございます。

《参加者》吉野、小林、斎藤常、池田、久保、東、
     溜口、君島、佐藤、増渕、岸、松岡、
     星、山岸、田中、酒井、植木。(17名参加)

■総会次第
1 開会
2 あいさつ
3 議事
(1)平成23年度事業報告及び決算について
・テント(緑色のゴアエスパースnew)を2張りと
 銀マット4枚とテント内物干し用ネット2つを買いました。
・緑エスパースのポールのゴムひもを治しました。

(2)平成24年度事業計画(案)及び予算(案)について
・newテント用のフライ(大きい方)を2つ買います。

(3)役員改選
・昨年度と同じ

(4)その他

4 その他
・下山連絡について
下山連絡は今まで一手に小林さんにお願いしていました。
長い間ありがとうございました。

今後は、
計画書作成の段階で「吉野、斎藤常、東、久保、増渕、植木」の
うち誰か1名を指名して下山連絡担当としてください。
その際、メーリングリストで伝えるのではなく、
直のメールや電話での事前連絡&下山連絡をお願いします。

5 閉会

※ 終了後懇親会

乾杯もそこそこに、まるで腹をすかせた狼のように
みんなが食べだしました。いったいどんな人たちなのでしょう!
大学生のコンパの始まりのようでした。
皆さんが若い証拠でしょうか。

○おしらせ 浅川さんの写真展が山の駅たかはらで開催されます。
      みなさんで見に行きましょう。4/28〜5/6です。

矢板岳友会へ戻る