平成25年4月から平成25年9月までの山行報告(平成26年1月14日移動)

◆◆山行報告(2013年10月3日)◆◆
参加者 小林、吉野、久保、倉俣、齋藤常、津久井、田中、植木(8)

■山行報告(例会日 2013年10月2日)■

■那須・峠の茶屋〜日の出平・一般
《山行日》13/9/22(日)
《参加者》梅原*2
《日程》峠の茶屋6:13〜峰の茶屋7:07/7:18〜牛首7:47/7:54〜日の出平8:09/8:20〜牛首8:42/8:51〜峰の茶屋9:20
   〜峠の茶屋10:03
《概要》色付き掛けた那須を歩いて来ました。
《内容》9月の3連休の中日、那須を歩いて来ました。紅葉シーズンの那須は混雑するのでちょっと早めに自宅を出
ます。その途中で見た朝日と朝焼けの那須岳がとても綺麗でした。6時前に峠の茶屋に着きましたが、駐車場は既に
7〜8割が埋まっています。身支度を整え、朝日岳と茶臼岳を見ながらゆっくり、ゆっくりと歩きます。峰の茶屋ま
でくると風も強くなり体感温度がぐっと下がります。私達は牛首を経由して日ノ出平に向かいました。牛首から見
る日ノ出平は既に紅葉が始まっています。今年の紅葉は早い、を実感しながら今来た道をゆっくりと戻ります。峰
の茶屋から少し下った所でまっさんと出会いました。パトロールの様でした。ご苦労様です。峠の茶屋駐車場に戻
った頃には、駐車場からロープウエイ駅、大丸の手前まで路駐の車と駐車待ちの車で溢れかえっていた激混みの那
須でした。紅葉時期の那須はやはり恐るべし、でした。

■女峰山・一般
《山行日》13/9/22(日)
《参加者》吉野、君島、本間
《日程》志津〜馬立経由

■白根三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)・一般
《山行日》13/9/21(土)〜9/23(月)
《参加者》斉藤、倉俣、岸、野中
《日程》・9/20(金) 斉藤宅19:00--野中宅19:10--矢板IC==西方PA(岸さん合流)20:00==東北・北関==鶴ヶ島JCT
    ==八王子JCT==甲府南IC--奈良田0:30(泊)
・9/21(土) 奈良田P7:20…バス…広河原8:30〜大樺沢二俣11:05〜右俣コース〜北岳肩の小屋16:00(幕営)
・9/22(日) 北岳肩の小屋5:15〜北岳6:10〜北岳山荘7:10〜間ノ岳9:20〜西農鳥岳11:50〜農鳥岳13:15
    〜大門沢下降点14:15〜大門沢小屋16:40(幕営)
・9/23(月) 大門沢小屋7:25〜奈良田P11:30--奈良田温泉---往路を戻る--矢板19:00
《概要》天候不順で延び延びとなっていた白峰三山を縦走した。3日間天候に恵まれた。
《内容》・9/20(金)夕刻、倉俣さんへ電話したら「まだ会社、これから帰るところ」とのことで野中さんを乗せ大
田原経由で西那須野・塩原ICから高速にのり、西方PAで岸さんを拾い北関、中央道経由で奈良田へ着く。酒も
飲まずに就寝。
・9/21(土) 晴れ 早朝に起床して朝食を済ませ、5時30分発の広河原行きのバスに乗るべくパッキングする。しか
し、乗車口は長蛇の列に対してバスは2台、折り返し運転のバスを待つこととなった。
 広河原からは野呂川を渡り大樺沢沿いを二俣へ。二俣は名のとおり八本歯へ直進するコースと我々の行く右俣コ
ースがある。直進するコースは登山者が列をなし、人気の山であることがうかがえる。
 右俣コースは尾根筋の急登で苦しい登りが続く。途中で矢板市荒井在住の方が下りて来た。長話をしたかったが
先を急ぐこととした。肩ノ小屋へはバテバテで到着となったが、先行してテント場を確保してもらった倉俣さん、
水汲みをしてもらった岸さんに背負い上げたビールをついでもらい乾杯、すぐに飲み干してしまったので山小屋へ
缶ビールを買いに行って貰う。帰りが遅いのでテントから出てみたら、両手にコップを抱えて帰って来る。生ビー
ルだ。こぼれるのが心配でコッヘルを持って迎えに行く。野中さん献立の夕食を済ませ、酔いもほどよくなり就寝
・9/22(日)晴れ 今日はコースも長く強行軍のため早立ちとする。肩の小屋では朝焼けで天候が心配だったが思っ
たほど崩れずに北岳、間ノ岳の山頂を踏み農鳥岳へ、農鳥岳と思って登った頂は西農鳥岳、農鳥岳の山頂を超え砂
利道を下って大門沢下降点へ
下降点では太平洋岸の海抜0mから登って来たという登山者と話し込む。昨日といい、最近は寡黙な登山者は少な
いようだ。大門沢小屋へは3時間ほどただひたすら下って夕暮れ前に着。今日も宴会
・9/23(月) 晴れ 今日は少し遅めに起床してテント撤収して出発する。大門沢本流や枝沢に架かる丸木橋を3つほ
ど渡りながら長い下山路を下る。途中で現在位置を確認すると野中さん、岸さん、齋藤の地図の下山行程がそれぞ
れ異なる。倉俣さん曰く、こまめにコース変更されているのではとのこと。本流に架かる吊り橋を4つほど渡ると
林道に出る。林道を30分程歩くと広河原へと通じる道路となり、また30分程歩き奈良田へ着いた。奈良田で温泉に
浸かり、佐久で鯉料理を食べ矢板へ着いた。帰りの大部分を運転していただいた倉俣さん、楽しい山行をエスコー
トしてくれた野中さん、岸さん有難うございました。

■中門沢・沢登り
《山行日》13/9/21(土)〜9/23(月・祝)
《参加者》松岡、植木
《日程》・9/21(土)しおばら道の駅5:00/5:10--登山口7:00/7:15〜水場9:20〜駒の小屋11:35〜中門岳12:45/13:05
    〜水13:35〜二俣15:15〜1380mh 16:30(泊)
・9/22(日)1380mh6:00/8:10〜周辺8:40/12:20〜1380mh15:30(泊)
・9/23(月・祝)1380mh 5:30/8:10〜二俣9:15〜最後の水場11:40/11:55〜中門岳12:40/13:05〜駒の小屋14:30
    〜水場16:00〜登山口17:20/17:40--しおばら道の駅19:30
《概要》中門沢、落ち着いた平凡な沢でした。
《内容》・9/21(土)当初、昨年鍵山さんといった中門沢ミチギノ沢を考えましたが、中日が長すぎるので、「ゆっ
くり沢旅を」ということで中門沢の往復という計画で松岡さんと出かけました。先週の台風一過からの晴天がこの
3連休も続くということで、天気は安心です。登山口はすごい車の数。狭いスペースを何とか見つけ駐車しました。
荷物が重く、ペースはあくまでゆっくり。森林限界の展望台からは頂上付近の草紅葉がきれいに見えました。中門
岳まで5時間30分。ここまでの稜線は飯豊の本山〜御西に匹敵するぐらいの心地よさです。さて、準備をして下り
ます。濃い藪こぎ5分で沢形に出ました。去年より相当早いペースです。そこからポコポコ下って右俣が合流。テ
ン場は昨年のところより少し上あたりに何とか見つけて幕としました(1380mh)。静かな焚き火の夜となりました。
星も月も出てきました。
・9/22(日)夜の寒さを考えていましたが、赤シュラ・カバー・シーツ・上下ミッドウェア・毛糸の帽子・スキー靴
下で「暖かい夜」を過ごせました(この時期こんな感じで大丈夫なようです)。朝はゆっくりコーヒーを沸かして食
事です。きょうはどうしますか。計画通りに「ドングリ沢を周る」というのももちろんありますが、まったりとし
ましょうと意見が合い、周辺をポコポコ歩いておしまいにしました。新しい大熊の足跡があり、松岡さんが爆竹を
鳴らしてくれました。お酒を多めに持ってきて正解でした。そして冷やしたもので乾杯!いい夜です。
・9/23(月・祝)今日もゆっくりと起き出しました。さて、行きますか。順調に高度を稼ぎます。最後の水場で大休
止、結構疲れています。キイチゴが疲れを癒してくれます。藪こぎは右に少しずれてしまい30分。草紅葉の草原で
大の字になって休みました。おとといよりも草紅葉の色が濃くなったようです。14:30ですが、まるで夕方のよう
です。誰もいない稜線、静かです。軽くなったはずの荷物を重く感じながら、やっと下りてきました。片道9時間の
往復でしたが、また来年も行きたいです。

■白砂山・八間山
《山行日》2013/09/14
《参加者》東 倉俣 野中 岸(報告 岸)
《日程》・9/13(金)事務所19:30--矢板IC==伊香保渋川IC21:30--0:00白砂山登山口P(泊)
・9/14(土)白砂山登山口7:10〜ハンノ木沢〜地蔵峠〜シラビソ尾根〜水場の分岐9:10〜堂岩山9:40
    〜八間山分岐9:50〜猟師の頭〜11:00白砂山12:00〜猟師の頭12:50〜八間山分岐13:20〜中尾根の頭
    〜黒渋の頭14:25〜八間山15:00〜国道出合16:00〜白砂山登山口16:15--(温泉/食事)
    --伊香保渋川IC20:40==西方PA21:30==矢板IC--事務所
《要約》上信越国境の山から展望を期待
《本文》登山口から少し歩くと沢まで下りとなり15分位でハンノキ沢の板を渡してあるだけの壊れそうな橋を渡る。
前日の雨で濡れていて滑りそうな上、斜めになっているので気がつけば緊張で息を止めて渡っていた。沢を渡り地
蔵峠を目指して登り返し。樹林帯の中、緩急の繰り返しで高度を稼ぎながら地図を確認すると時間的に地蔵峠はす
でに通過した地点。どうやら地蔵峠は見落としたらしいので次の目標は堂岩山。堂岩山までは下草も刈られていて
歩きやすかったが堂岩山山頂は展望もなく山頂という感じはあまりなかった。堂岩山から八間山分岐まで下るとこ
のコースのメインとなる稜線になる。残念なことにガスのため全く眺望はなかったが稜線の風はやはり気持ちよく
かなり幸せな気分になれた。ここから先は今までと違い下草が刈られていなく登山道に笹が覆いかぶさっていて足
元が良く見えなかった。登り下りの繰り返しで果たして山頂に着けるのか?と錯覚を起こすほど長く感じ始めたこ
ろ先ほど追い抜かれたトレランの若者が戻って来たので思わず「山頂は・・・?」と声をかけたら「もうすぐです
よ!」とニッコリ。こちらもニッコリ。
待望の山頂に着いたがやはりガスで全く展望はなし。でも雨は降っていなかったので昼食タイムはのんびりと至福
のひとときを過ごしたあと八間山を目指す。八間山へのルートは笹道が延々と続くが道幅も広くて快適。がまたも
や下りと登りの繰り返しで山頂は遠く感じた。やっと(?)山頂を踏んで下山へ。
今回は倉俣さんの提案で白砂山に決まり全員が初めての山。本来なら山頂からは素晴らしい展望が広がり途中も上
越国境の山々、谷川岳の双耳峰、苗場山、上州武尊山や日光白根山・男体山、北アルプスなどなどが望めるらしい。
次の機会には期待したい。
今回は素晴らしい展望はなかったが緩急の登りと下りを延々と繰り返す登山は精神的に良い経験になった気がする。
また天気予報に伴う急きょの計画変更にも関わらず皆さんの≪山に行きたい!≫と言う思いと協力の元に楽しい山
行となりました。有り難うございました。

■黒又川・みかぐら沢・沢登り
《山行日》13/9/14(土)
《参加者》弘田、金子、植木
《日程》・9/13(金)那須塩原20:00--檜枝岐22:00(泊)
・8/14(土)檜枝岐4:20--シルバーライン泣沢6:30/7:00〜黒又川7:25〜左俣に入る8:00〜1m滝 泳ぎ9:45
    〜倒木くぐり4m滝11:40〜広い二俣12:20〜10m13:00/13:45〜4m右巻き14:25〜水汲み14:40
    〜未丈ヶ岳15:15/15:35〜松の木ダオ16:25〜黒又川17:05〜幕場17:15(泊)
・8:15(日)幕場5:30/7:20〜泣沢P8:10/8:40--那須塩原12:40
《概要》のんびりと沢から未丈ヶ岳に行きました。
《内容》せっかくの3連休なのに台風18号が近づいてきています。日曜の午前中までは大丈夫かということで中央
アルプスではなく会越の「みかぐら沢」から未丈ヶ岳に行くことにしました。今回は現地集合で。シルバーライン
泣沢退避所はなんとシャッターが閉まっていたとのこと。ちょうど弘田さんが開けたところに植木が到着。ススキ
刈りのおじさんにシャッターの閉め方と奥のPを教えていただきました。単独未丈ヶ岳目指す庄内の方が先に出発
しました。登山道はがさ藪状態。すぐに泣沢に出て、まるでナメのようなじゃりの河床をパシャパシャと下ります。
ほどなく黒又川に出ました。越後はそうなのだと聞きましたが、側壁には全く木が生えていません!雪がすごいの
でしょう。4mの高さにあった橋は、おととしの夏に流され70mほど下流にありました。さっきのおじさんと再会し、
お互い気をつけてと進みます。右岸にすぐいい物件が見つかり、濡れたフリースを物干しに掛けたり、荷物をデポ
したり。さて行きますか。ぽこぽこ行くと倒木のかかる4m。巻きはしんどそうと弘田さんがくぐりながら突破。最
後はお助けを出してもらい登りました。雪渓があったと思われる広い感じの二俣からは頂上付近が遠くに見えまし
た。あと標高差500m。さすがにやっと傾斜が増してきました。ゴーロと小滝中滝を越えて行くと10m。巻くなら左
岸のルンゼから?でも弘田さんがきちんとリード。すばらしい。くぼみがある不思議な岩のおかげで何とか登れま
した。どんどん高度を稼ぎ4mを右から巻きました。左に入ると水がなくなりました。ここで汲んで右の沢状を行き
ました。ほどなく沢形がなくなり藪に突入。傾斜がなくなったところで左に行くと、頂上直下の登山道に出ました。
 頂上でがっちりと握手。ガスのせいで遠目はききませんが、すばらしい眺めです。東側にはきれいな草原と踏み
跡がありました。いつかこの東面を登ってみたくなりました。さて下山です。お2人とお速い!アクセルべた踏み
でも追いつきません。あきらめて自分のペースで降りました。松の木ダオあたりから山頂を振り返りました。南に
は越後駒も見えだしました。それにしてもスゴイ山域です。幕場に戻り薪を集めて始めます。金子さん持参のベー
コンが美味。月が出て気持ち良い夜でした。4時ぐらいからぽつぽつと落ちてきました。我慢していましたが、5:30
に起きだして焚火に火をつけます。ゆっくりと朝ご飯タイム。雨はそれほどひどくならずにホッ。撤収して戻りま
した。今回もいい沢でした。
p.s.秀山荘の忍者のアクアステルスが今季限りで終わりとのこと。電話して聞いてみると、25.5は完売。26.0を注
文。ホッ。

■桜沢・前夜祭・その他
《山行日》13/9/6(金)
《参加者》吉野、小川修市、梅原、野中、岸、君島、齋藤

■那須クリーンキャンペーン(南月山方面)・一般
《山行日》13/9/1(日)晴のち曇
《参加者》蓮實、稲葉×2、ほか多数
《日程》峠の茶屋駐車場(開会式)7:30〜ロープウェイ山麓駅…山頂駅9:00〜牛ヶ首9:30〜南月山10:30〜牛ヶ首12:00
    〜山頂駅12:40…山麓駅〜峠の茶屋駐車場
《概要》今回から「山の日」の制定運動とタイアップして実施された。久しぶりに蓮實先生と歩いた。
《本文》開会式には、初めてとちまる君も参加。我が会もとちまる君と記念撮影をした。他会員とは別行動を取り、
3人でロープウェイ利用で南月山を往復した。蓮實先生に花の名前を教わりながら歩いていたら、リンドウやトリ
カブトなどお馴染みの花ばかりでなく、イワインチンを見ることができ、収穫だった。帰りはゴミを拾いながら歩
いたが、あまり見かけなかった。 

■日光の山王峠と男体山・一般
《山行日》2013/8/3(土)〜4(日)
《参加者》稲葉×2、他約20名
《日程》・8/3(曇)光徳牧場駐車場11:00〜山王峠〜学習院・日光光徳小屋14:00
・8/4 (曇)志津乗越駐車場8:00〜頂上10:30〜志津乗越駐車場14:00
《概要》日本山岳会栃木支部のイベントに親子で参加した。
《本文》・8/3光徳牧場駐車場での開会行事のあと、全員で山王峠を往復。県立博物館の研究員である富永氏の案
内で、植物の説明を受けることができた。夜は学習院・日光光徳小屋に宿泊。一般には開放されていない、電気、
ガス、水道完備のとても良い小屋だった。
・8/4自家用車に分乗して志津乗越駐車場に移動。前日に初めて会ったばかりの子どもたちが仲良く先に進み、親
たちが後に続く。うちの親子だけだったら、途中で挫折していたかもしれないが、多くの子どもがいたので、最後
までがんばれたようだ。残念ながら頂上からの展望はなかった。

◆◆山行報告(2013年9月4日)◆◆
参加者:小林、吉野、久保、田中、山岸、植木

■お知らせ

1.カレンダーについて
 申し込みは以下の通りです。確認お願いします。
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 省略しました。メーリングリストでご覧下さい。(池上)
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2.登山教室について
  北八ヶ岳
  〆切 9/20(金)
  学習会9/24(火)
   久保、吉野、山岸、植木
   手伝ってくれる人募集します。
  実施 9/29(日)4:30出発
 
3.岳友会総会について
  期日11/23(土)
  場所 提案です。那須の「おおるり」でやるのはどうでしょうか?
    1泊2食飲み放題で6,650円!
    例会ではとりあえずOKでしたが、皆さんのご意見お待ちしています。
    予約の関係で早めにお願いします。(いいとか悪いとか別案とか)

4.その他
・9/22 チェルー峰&ヒマラヤトレッキング壮行会
    ニューみくら 19:00〜 @5000
    吉野さんまで

・10/20 栃木クライミングカップ
     多くの方の協力をお願いします。

・10/26 釈迦ヶ岳笹刈り
     多くの方の協力をお願いします。

・10/27 宇都宮トレラン
     吉野、山岸、溜口、増渕
     多くの方の協力をお願いします。植木まで

・10/27 JOC親子チャレンジ
     東、植木

・11/10 たかはらマラソン協力
     吉野、斉藤常、君島
     参加者 植木


■那須クリーンキャンペーン・その他
《山行日》13/8/30(土)〜9/1(日)
《参加者》溜口、東、星、増渕、蓮實、稲葉昌ズ、吉野、斎藤常、君島、植木
《概要》那須クリーンキャンペーンに参加しました。
《内容》前夜祭は終盤雨に降られましたが、いろいろな話ができて良かったです。日曜日は朝から天気がよく、
多くのみんなで山を歩けて良かったです。とち丸君が来て愛想を振りまいていました。かわいかったです。

■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》13/8/26(月)
《参加者》星ズ
《内容》天気が良さそうなので急きょ釈迦が岳に行ってきました。今日は天気が良かったせいか、多くの登山客
がいました。花はアキノキリンソウ、りんどう、などがぽつぽつ。さわやかな風が吹いてとても気持ち良かった
です。

■会津駒ヶ岳・トレラン
《山行日》13/8/26(月)
《参加者》植木
《日程》那須塩原6:30--檜枝岐P(自転車デポ後)8:30/8:40〜階段9:05〜ヘリポート9:30〜水場9:55/10:05
  〜小屋10:55〜山頂11:10〜中門岳11:55/12:40〜小屋13:50/13:55〜大津岐峠14:55/15:15〜キリンテ16:25
  …檜枝岐P 16:35/16:45--那須塩原19:15
《概要》コバイケイソウがすごかったです。
《内容》折角のお休みだし天気がいいのでトレランに出かけました。自転車をデポした後、出発しました。階段
手前の駐車場には結構な台数の車が止まっていました。頂上まではトレランのつもりで歩きました。人は少なく
快適な登りです。水場はいつもの通りに最高です。小屋からコバイケイソウの群落が見えます。すごすぎです。
こんな群落というか花の数は初めてで、圧倒されました。そこから山頂までがんばって到着しました。そこから
中門岳まで軽くラン。気持ちいいです。途中の雪田でbeerを冷やしてこれまた最高です。中門岳で昼寝タイム。
風が心地いいです。んじゃ下りますかと。小屋で手ぬぐいを買って大津岐峠を目指します。これまた峠で大休止。
それからランで下りました。気持ちいい登山道です、何回下っても。と、チタケ発見!ペースがた落ちです。キ
リンテからはデポした自転車で快適に戻りました。このコース最高ですね。

■男体山・一般
《山行日》13/8/25(日)
《参加者》松岡ズ

■井戸沢・沢登り
《日時》2013/08/25(日)
《参加者》斉藤、植木、東、倉俣、野中(報告野中)
《日程》関谷道の駅6:05‐‐湯川橋7:00/7:15〜三斗小屋宿跡8:15〜堰堤8:22/8:55〜F1 9:10〜二俣11:10/11:25
  〜稜線13:10〜流石手前13:15/14:00〜流石山山頂14:07〜大峠14:45/15:00〜三斗小屋宿跡16:18〜湯川橋17:00
  ‐‐道の駅17:58
《概要》夏の終わりを楽しむ
《内容》計画しながら天候不順で二度も流れてしまった後立山縦走を来年に廻すこととして、せっかく空けてお
いた休みなので、井戸沢に行くことになった。私としては井戸沢は二度目になるが、久々の沢登りである。とり
あえず、前日にハーネスの付け方を予習しておいた。
 ゲートの鍵が借りられなかったので、1時間ほど林道歩きが余計になった(いつもは素晴らしい恩恵を受けている
のだと有り難く思う)。堰堤前で沢の装備をつけて、いよいよ入渓する。今日は思ったより水量が多いとの話に、
緊張しながらゴーロ帯を歩く。やがて出てきたF1の水量も凄い。ここは迷わず左岸を高巻いて、滝の上部に出る。
後は全身を駆使し、たくさんの滝と格闘する。
 暑くも無く寒くも無く、水飛沫に濡れてもすぐ乾き、思った以上のコンディションで、気持ちが良い。しかし、
いつもより滑りやすいとのことで、植木さんにロープを出してもらったのは、二ヶ所。段々の滝を登り切ると、
お待ちかねのナメに。斜面には名残りのキンコウカ。ほっと気も緩むが、稜線はまだまだ遠い。だんだん傾斜も
きつくなるが、ガスも晴れてきて景色が素晴らしい。三斗小屋宿跡があんなに小さい。頑張って登ってきたなぁ〜
と、感慨深い。
 稜線に出ると、フウロやウメバチソウが咲き誇っている。流石山山頂手前で遅めのお昼。那須連峰の大パノラマ
と可憐な花々が食卓を贅沢に飾ってくれた。下山は、大峠から三斗小屋宿跡まで一部笹が茂っていた場所もある
が、以前に比べれば格段に歩きやすくなっていた。
 緊張の連続で大変だった沢登り、それもまた楽しいと思えるのは、同行して下さった皆さんのお蔭、ありがとう
ございました。

■赤薙山・一般
《山行日》13/8/18
《参加者》松岡ズ

■流石山・一般
《山行日》13/8/17
《参加者》岸、斎藤常、梅原、山岸ズ、田中

■飯豊山・一般
《山行日》13/8/17(土)〜8/19(月)
《参加者》植木、本間、柳田
《日程》・8/16(金)那須塩原20:00/21:00--下郷--坂下--大日杉0:15(泊)
・8/17(土)大日杉5:00/6:00〜長之助清水7:30〜地蔵岳10:05〜目洗清水11:25/11:50〜御坪13:00〜水場14:15/14:35
  〜切合15:15(泊)
・8/18(日)切合4:40/6:00〜本山小屋8:50/9:20〜飯豊本山9:40/10:00〜御西岳11:40/11:55〜本山小屋13:30/13:50
  〜切合15:25(泊)
・8/19(月)切合4:50/6:40〜三国小屋8:40/8:55〜地蔵山10:10〜五段山11:45〜大日杉14:10/14:40--白川荘15:10/16:20
  --ほり17:55--那須塩原20:05
《概要》天気に恵まれ花を楽しめた。お姉さま方、頑張りました。
《内容》・8/17(土)昨夜のパッキング講座に時間がかかり出発が遅れてしまいましたが、なんとか飛ばして睡眠
時間を確保できました。起きてみると駐車場はテント禁止だそう。すみませんでした。準備をして出発です。さ
っそく滝のような汗です。長之助清水で顔を洗ってさっぱりしてのどを潤します。チタケが登りの疲れをとって
くれますが、まだまだ地蔵岳は遠いです。でも薄曇で日差しが弱く登りには最適です。やっとのことで地蔵岳に
到着しました。こんなペースでよさそうです。お姉さん方も何とか登ってきました。ここから見る本山と切合ま
での稜線は登って下ってと精神的にも参ります。目洗清水に着くころにはお姉さん方も結構参っているようです。
ここから沢の水場まではだましだまし歩いてもらいました。水場で大休止。生き返ったようです。ハクサンコザ
クラが可愛いです。最後の一登りでマツムシソウの待つ稜線に着きました。テントを張ってチタケラーメンを食
べてさっさと休みました。
・8/18(日)睡眠10時間。体力は回復しました。きょうは御西までの稜線漫歩。マツムシソウやコゴメグサの他、
たくさんの花に迎えられて歩くことができました。本山ではガスが晴れるのを15分ほど待ちましたが、その甲斐
あってすばらしい展望が楽しめました。ニッコウキスゲやコバイケイソウのの大群落がいい感じだったり、クロ
マメノキやガンコウランが豊作だったりで大満足です。行動時間は長かったのですが、疲れずに楽しく歩けまし
た。
・8/19(月)雲の中からきれいな日の出でした。きょうもいい天気の中、テントを畳んで出発です。帰りは三国小
屋を経て五段山から下山することにしました。三国小屋から地蔵岳までは30年ぶりに歩きます。三国小屋までは
思った以上にアップダウン、はしごがありました。小屋で小休止の後、剣が峰から地蔵山に向かいます。川入が
だめなので通行止めのロープがありますが、小屋番さんに外してもらい気持ち良い出発です。剣が峰の稜線は両
側が切れていますが、フリクションがきく安定した岩なので安心して通過できました。スラブがすごいです。地
蔵山まで来るとさすがに暑いです。ここからは緩やかな稜線が五段山まで続きました。暑くて大変でした。五段
山から大日杉までは急降下です。水場で大休止してから斜めのつり橋を渡って到着です。以外にペースが速く予
定時間より早かったです。お姉さん方が思った以上に歩けたので助かりました。白川荘で汗を流して堀で買い出
しをして帰りました。ショウジョウバカマやイワカガミなどの春の花からマツムシソウ、トリカブト、イイデリ
ンドウなどの秋の花まで色とりどりの花に出会えてよかったです。

■赤木沢・沢登り
《山行日》13/08/16(金)〜8/17(土)
《参加者》倉俣 他1人(報告倉俣)
《日程》・8/16(金)倉俣実家3:55--上越I.C.==立山I.C.--立山山麓スキー場P5:45--折立6:40/7:15
  〜太郎平10:55/11:05〜中俣沢11:43〜薬師小屋12:54
・8/17(土)薬師沢小屋5:37〜岩魚止ノ滝高巻6:35〜赤木沢出合7:08〜F1 2段7:22〜F2 7:27〜F3 4段7:38
  〜2段トレイ8:05〜5mナメ8:19〜F4 4段8:27〜F5 8:40〜F7大滝 8:48〜高巻上9:05〜ナメ9:24〜赤木沢源頭9:58
  〜中俣乗越上部10:13/10:40〜赤木岳11:11〜北ノ俣岳11:50〜太郎平13:19/13:56〜三角点15:11〜折立16:04
  --立山山麓スキー場P--温泉--立山I.C.==新井P.A.--倉俣実家
《概要》北アルプスの綺麗な沢を堪能する。
《本文》・8/16(金)未だ夜明け前に実家を出て立山山麓へ向かう。早朝の高速は、空いている。立山山麓で友人
と待ち合わせし、折立へ向かう。有料道路で黒い物体が車の前を通り過ぎる、正体は、子熊でした。折立Pは、混
んでおり、奥の臨時駐車場へ止める。薬師岳は、人気の山だ。折立から樹林の急登を登り、三角点をすぎると展
望が開け、剣・立山が見える。いい天気です。傾斜が緩いが長く暑い道のりに飽き飽きしたころ太郎平に到着。
正面の水晶岳が、カッコいい。花畑を通り、薬師小屋へ向かう。薬師小屋は、沢横に立つ小さな小屋です。到着
後さっそくビールです。沢へ降りて明日の遡行を学習しながらゆったり過ごしました。上ノ廊下遡行のPartyが
カッコ良く?登場し見とれてしまいました。夕食後、早々就寝しました。暗くなってから夕立がありました。
・8/17(土)沢が明るくなるころ遡行を開始、広い河原の左岸を行く、途中右岸へ、途中の中州にテント組あり、
挨拶する。昨日の夕立は、怖くなかったのか?また、左岸を行き、岩魚止ノ滝を巻くと間もなく赤木沢出合に到
着する本流のナイヤガラが綺麗です。赤木沢入口に入ると赤茶色のナメです、素敵です。F1二段、F2ナメを登り、
F3四段は、一段、四段は、左岸より登り、二、三段は、左岸から巻く。トレイ状二段、ナメF4四段、F5、F6と明
るく楽しい滝が続く。F7大滝を左岸から巻き、枝沢を左に入り、ナメ滝を行く。振り返ると水晶岳から赤牛岳へ
続く稜線が見える。去年登った長い道のりが、見える。また薬師、黒五がでかい。2290m分岐を左に行き源頭に到
着、お花畑と雪渓です。花畑の中を行くと中俣乗越の少し上にでました。そこで靴を変えて大休止、友人も私も
とても満足の遡行でした。赤木岳から中ノ俣岳経由、太郎平へは、花畑を楽しみながらゆっくり行きました。太
郎平にて生ビールで遡行を祝いました。折立へは、なぜか2ピッチで降りちゃいました。立山山麓スキー場近くの
温泉で汗を流し、友人と別れ実家に戻りました。とても楽しい沢登りでした。

■男体山・一般
《山行日》13/8/17
《参加者》吉野、久保、君島 (報告 君島)
《日程》吉野宅6:05--志津駐車場8:30〜身支度、登山口8:47〜志津小屋8:52〜9合目11:20〜山頂11:35〜志津小屋14:52
《概要》男体山の夏景色探勝と足慣らし登山
《本文》表登山から何十年ぶりの男体山登山。昔は志津小屋に下山し小屋泊まり。鹿の鳴く声で眠れない経験を
思い出す。車が駐車できる場所は飽和状態。至る処に駐車禁止の立て看板と丸太で防護柵で止める処が無く、少
し逆戻り、やっと駐車できるスペースを確保して駐車後、身支度。登山口まで林道を10分位歩いて登山口到着し
小屋の前に出る。こんな立派な小屋ではなかったはずの思いを抱きながら、登山開始。炎天の蒸し暑い樹林帯の
急登。7合目の薙ぎからの吹き上げる涼風が心地よい。白い雲が吹き上げてくる。周りの景色を楽しみながら歩を
進める。樹林帯を過ぎると女峰山、太郎山の雄大さを間近に感じながら9合目到着。山頂が目の前に少しやる気を
出す。暫く歩くと山頂に到着。剣の前で合掌。炎天下の山頂は意外と広い。立派な社務所に驚く。二荒山神社か
らの登山客も沢山登って来る。賑わっているので昼食できる場所探し、良い場所を見つけて休息タイム。睡魔と
戦いながらのランチタイム。下山開始。こんな急登を登ってきたのかと回想しながら志津小屋に到着して下山を終
えた。最後の車までが長く感じた。「やしおの湯」入浴後、帰路。

■荒島岳と白山・一般
《日付》2013年8月14日〜16日
《参加者》野中、友人×2名(報告 野中)
《日程》・8/13 矢板18:00--佐野田沼IC20:40==北関==関越==上信越==長野道==中央道==東海環状道==東海北陸道==
・8/14 ==油坂IC03:10--大野市街4:30--勝原スキー場跡4:50/6:20〜しゃくなげ平9:15/9:30〜荒島岳10:20/11:00
  〜しゃくなげ平〜勝原スキー場13:15/14:10--温泉「あっ宝んど」14:30/15:30--買い出し--別当出合P18:00(幕営)
・8/15 別当出合P7:20〜中飯場〜甚ノ助避難小屋〜南竜ヶ馬場テン場12:20/13:30(テント設営・昼食)
  〜トンビ岩コース〜室堂15:00/15:10〜後前峰16:00/16:30〜室堂17:00〜展望歩道〜アルプス展望台
  〜南竜ケ馬場18:20
・8/16 南竜ケ馬場テン場7:40--甚ノ助避難小屋〜中飯場〜別当出合P10:20/11:10--白峰温泉・昼食12:00/13:30
  --白山スーパー林道--白川郷16:00/17:00--安房峠----松本IC19:30==
・8/17 ==鹿沼IC00:10--矢板01:30
《概要》白山よりも過酷な荒島!
《本文》友人達の百名山狙いに、毎夏同行している。今年は遠方でなかなか機会に恵まれない白山と荒島の二山
を目指すと言う。お盆休みの高速道は予想通り渋滞が始まっている。渋滞を避けつつ長野道から岐阜廻りで、勝
原スキー場跡の登山口まで着いたのは、そろそろ空が白み始める頃だった。真夏の荒島岳は、猛烈に暑いと聞く。
車の中で少し身体を休めた後、予定を早めて行動を開始する。スキー場の急斜面を登り切ると、ブナの美しい林
が待っていた。木の階段を何度も登り、息が上がってくるころにしゃくなげ平に着く。冷凍ミカンでほっと一息。
そこから一旦下ると、登山道唯一の岩場が待っていた。なんなくクリアすると、後はなだらかな稜線が続く。荒
島岳の頂上は一面の花畑、シモツケソウやカライトソウ、イブキトラノオ、トリカブトなどたくさんの花が待っ
ていてくれた。しかし、あまりの天気の良さに日影が恋しいくらいだ。なるべく気温が高くなる前に下山したく、
友人と別行動で先行する。駐車場に着いた時、車は燃えるように熱くなっていた。
 温泉で汗を流してさっぱりし、買い出しをして、白山へ向かう。14日は、マイカー規制が解除されている貴重な
日である。普段は入れない別当出合の駐車場の最奥まで行って、テントを張った。友人たちは荒島岳登山のお蔭
で熱中症気味であると言う。スイカ半分をペロリと平らげても、身体がいくらでも水分を欲しがるらしい。恐る
べし、荒島岳である。
 二日目、今日は山中のテン場に一泊する予定だが、昨日の疲れとザックの重量の為か、友人たちのベースが上が
らない。それでも、甚ノ助避難小屋を越えるととたんに花が増えて来たので、現金なもので足取りが軽くなる。
斜面一面のニッコウキスゲを愛でながら進むと、本日の宿泊先のテント場が見えてきた。テント場の周りもまた
見応えのあるお花畑である。ハクサンコザクラの群落やチングルマ、アオノツガザクラが競演している。友人の
カメラのシャッター音が休む間もなく響いた。
 テント場は炊事棟とトイレ棟があり、広々として気持ちが良い。テントを設営し昼食を摂ってから、その日のう
ちに白山の頂上を目指す。室堂まで何本も登山道があるが、一番コースタイムが短いトンビ岩コースを選ぶ。こ
こは、コバイケイソウが斜面を白く彩っている。これぼどの群落は見たことがない。雪渓を越えていくと、室堂
に出た。室堂からは鳥居を潜って、御前峰まで直登である。直下の白山奥宮にお参りして、いよいよ頂上である。
残念ながら、北アルプス方面に雲が出ていたが、眼下の雪渓や池塘が美しい。室堂は大勢の登山者で賑わってい
たが、今は贅沢にも頂上を三人占めである。たっぷり楽しんた後、テン場を目指して展望歩道を下りる。ここで
も、途中にクロユリの群生地を見つけたが、花の種類は言うまでも無く豊富だ。「花の山」を十分に堪能して、
テン場に戻って来た。
 三日目、ゆっくり朝の珈琲を楽しんだ後、下山する。天気が良いので先に下山し、駐車場で濡れたテントを干す
ことにした。すっかり乾いたころ、友人たちが下りてきた。
 帰路は白山スーパー林道を通り、お盆休みでメチャ混みの白川郷に寄ってきた。

■大深沢・沢登り
《山行日》13/8/13(火)〜8/15(木)
《参加者》鍵山、松岡、植木
《日程》・8/12(月)那須塩原20:00--那須I.C.==前沢S.A.0:00(泊)
・8/13(火)前沢S.A.5:00==西根I.C.--八幡平樹海ライン--大ノ助沢入渓8:10〜稜線10:35/10:55〜仮戸沢
  〜三俣13:00〜関東沢出合14:10(泊)
・8/14(水)関東沢出合5:30/8:00〜大滝 9:50/10:35〜右に詰める12:45〜登山道13:15/13:30〜八瀬森湿原14:20
  〜関東沢奥の二俣14:50/15:30〜関東沢出合16:30(泊)
・8/15(木)関東沢出合5:30/8:10〜ナイアガラの滝8:55/9:20〜三俣9:30/9:40〜お花畑12:20/13:00
  〜大深山荘14:15/14:40〜1147mh15:30〜車15:50/16:20--西根I.C.==盛岡I.C.--髭--盛岡I.C.==黒磯板室I.C.23:30
《概要》すばらしいナメの沢旅
《内容》・8/13(火)前夜発で前沢S.A.泊。早々に起きだして出発し西根I.C.近くのファミマで買い出しをしまし
た。樹海ラインの1147mh赤川ではなく、その先の大ノ助沢から仮戸沢に行くことにしました。平凡な河原に泥滝
がかかっています。鍵山さんのお助けで登りました。4日前までの秋田周辺の大雨の影響が心配されましたが、そ
の影響はほとんどありませんでした。お花畑に出てほっとしましたが、その先は笹の密やぶでした。やっとのこ
とで稜線の登山道に出て小休止しました。赤川&稜線歩きの方がお手軽なようです。釣人が多いのか仮戸沢には
赤布がついていました。はじめは密藪ですがすぐに沢型が現れ、順調に三俣に着きました。12年?ぶりの三俣で
す。幕を張るには早すぎるので関東沢の出合を目指しました。それにしても素晴らしいナメです。気持ち良すぎ
ます。この爽快感といったらたまりません!そしてナイアガラの滝です。クライムダウンは無理そうなので左岸
の巻道を行きます。ポコポコ下って関東沢の出合です。既成の物件はありませんでしたが、出合下流左岸にいい
物件を開拓しました。薪を集めてさっそく始めました。良い夜でした。
・8/14(水)シュラフカバーだけなので結構寒く感じた夜でした(そういえば12年前も寒かったなぁ。「次はシュラ
フを」なんて言ったのをいまさら思いだしました)。きょうはゆっくりとということで関東沢の左俣を行き、右俣
を帰ってくる周回コースにしました。滝はないはず?が結構大きいものがありました。巻きはしっかりしている
ので安心です。これまたナメがきれいな沢です。詰めは右に入って登山道を目指しましたが、左にずれていたら
しく、松岡さんGPSのおかげでこと無しを得ました。さらっとした沢の訳が、結構楽しんでいます。ここから八瀬
森の湿原までは登山道です。湿原はギボウシが盛りでした。順調に沢を下り、奥の二俣で大休止しました。そこ
からも順調に下って幕場に戻りました。簡単な日程のはずが結構歩いてしまいました。今晩もいい夜でした。
・8/15(木)今日もいい天気です。ゆっくりと出発しました。ナメを堪能します。水が冷たいのに泳いだりなんか
して。三俣をちょっと上がったところに2か所テン場がありました。前回は東ノ又に行ったので今回は北ノ又に行
きます。これまたナメが素晴らしいです。なんですかこの素晴らしさは! すると、登れなさそうな大きな滝が見
えてきました。しかしそれは右岸からの枝沢でホッとしました。そこからもナメ。そして急なゴーロを抜けると
滑りやすくなっていました。すってんころりん、右のお尻を強打してしまいました。そしたら鍵山さんも腰を強
打したとのこと。明るくなってきたら広いお花畑に出ました。キスゲの大群落です。気持ちいい風が吹いていま
す。さて、ここから大深山荘付近の登山道を目指します。根曲がりの密藪です。ちょっと登りすぎてしまったら
しくやや左下の沢形を目指しました。鍵山さんが「アンテナ」を発見!ホッとしました。釣人の赤布を期待しま
したが皆無でした。お手軽な沢の訳が結構ハードな藪でした。3時間予想のところ倍の6時間かかってしまいまし
た。松岡さん、すみませんでした。あとは赤川を下り、アスファルトを歩いて車に戻りました。充実した沢旅で
した。せっかくなので「髭」に寄って帰りました。また来たくなる沢ですね。
 p.s.この後の飯豊の最終日になって「マダニ」を発見しました。

■桜沢・沢登り
《山行日》13/8/11(日)
《参加者》吉野、斎藤常、東、植木、杉山、梅原、(荒井)
《日程》山の駅たかはら8:50〜咆哮霹靂の滝10:14/10:48〜雷霆の滝12:17/12:47〜山の駅たかはら13:44
《概要》桜沢の沢登りを楽しみました。
《本文》この日は下野新聞の荒井記者が沢登りに同行し、桜沢の取材が行われました。岳友会メンバー6名と荒井
さんの7名でいったん咆哮霹靂の滝まで下ってから沢登りを開始します。咆哮の滝では沢登り初体験の荒井さんを
皆でサポートします。この滝を登りきったところから続くナメ・ナメ・ナメ!桜沢のナメは素晴らしいです。所
々で倒木が見られましたが取材を終えた後、雷霆の滝まで皆で楽しく沢を歩きます。ここでお昼を摂った後は、
登山道を学校平へと登り返しました。久しぶりの沢登りでしたが、とても楽しい1日となりました。

■釈迦ヶ岳・トレラン
《山行日》13/8/10(土)
《参加者》植木
《日程》那須塩原6:10--育樹祭会場6:55/7:00〜ミツモチ7:55〜八海山神社8:40〜釈迦ヶ岳9:45〜西平岳10:20
  〜釈迦ヶ岳11:05〜鶏頂山11:35/11:55〜釈迦ヶ岳分岐12:40〜剣が峰13:20〜大入道14:10〜小間々14:40
  〜大間々15:00/15:10〜ミツモチ15:50〜育樹祭会場16:25
《概要》釈迦ヶ岳からの西平岳と鶏頂山のピストン。きつかったです。
《本文》1日中天気がいいとのことなので、長く歩くことにしました。そして、心拍数は130あたりに。育樹祭か
らの1周、前回は釈迦ヶ岳までだったので、今回は鶏頂山まで行くことにしました。はじめはゆっくり。メジロが
すごいです。ブナ林から130に。林の中なので涼しいですが、滝のような汗です。ミツモチに着くと日差しが強く
さっそく参ってしまいました。見晴コースから目指す釈迦ヶ岳、遠くに感じました。八海山神社も日差しが強く
クラクラ。ここから釈迦ヶ岳まで樹林の中で快適です。アサギマダラがいました。誰もいない釈迦ヶ岳に到着し
ました。ここで欲を出して西平岳ピストンに向かうことにしました。西平岳は久しぶりなのでワクワクしました。
ここまでの水消費は1リットル。ピストンに思った以上に時間がかかりましたが、せっかくなので鶏頂山にも行き
ました。鶏頂山も久しぶりです。平成9年に立派なお社が作られたそうです。ここまでで結構やられてきてしまい、
釈迦ヶ岳に戻る足が一層重くなりました。でも、せっかくなので計画通り大入道に回ることにしました。道は笹
が濃くなっていました(10月の笹刈りのときにはここもやるようでしょうね)。メジロがすごいです。リュックが
軽くなったような?3リットル持ってきた安心感で、思う存分水を飲んでいました。軽く後悔。小林さん発見の水
場で何とか補給できました。ここでハイドレーションに水を汲むとき両手がふさがっているのをいいことに、メ
ジロに刺されまくりでした(その後もメジロ)。なんとか車に戻ってきました。累積標高差2400m、距離27.4kmでし
た。こんなんじゃ累積標高差2600mの飯豊は無理かなぁ。

■赤面山・一般
《山行日》13/8/8
《参加者》星ズ

■桜沢・沢登り
《山行日》13/8/8
《参加者》斎藤常ズ

■和賀岳・一般
《山行日》13/08/05(月)
《参加者》倉俣ズ(報告倉俣)
《日程》秋田追分4:25--秋田北I.C.==大曲I.C.--小路又登山口6:30/6:50〜甘露水7:10〜滝倉水場7:50
  〜分岐8:50/9:20〜薬師岳9:35〜小杉山分岐10:19〜和賀岳山頂11:28/12:20〜薬師岳13:45〜分岐13:50
  〜滝倉水場14:40〜甘露水15:18〜小路又登山口15:30--角館の温泉--協和I.C.==秋田北I.C.--秋田追分
《概要》続々東北の花の名山を訪ねる
《本文》早朝追分を出て登山口へ向かう。秋田道は空いている。大曲I.C.で降り、角館方面から小路又登山口へ
向かう。先日の神室山の林道と違い、沢沿いのちゃんとした林道で走りやすい。昨夜の雨で周りの木々はしっと
りしている。登山口には立派な避難小屋があり、トイレ完備で布団まである。登山口から荒れた林道を行くと甘
露水に到着する。水を補給して尾根に取りつく。昨夜からの雨で湿度が高く、蚊にさされまくる。ブナ林を行き、
滝倉水場で一息つく。そこから急登を行く。島方上部から刈払いされていない道となり、昨夜の雨もあり、上着
・ズボンがびしょ濡れ、靴下もぐしょぐしょになる、稜線の分岐で大休止する。靴を脱ぐと、中に水がたまって
いる。靴下をしぼり、ズボンを脱ぎ、タイツの上にカッパ、上も脱ぎ、ウインドブレーカになる。気を取り直し
て先に進む。薬師岳から和賀岳見えず。稜線も刈払いされておらず、時折腰上までの笹藪で悪戦苦闘するが、お
花畑はとても綺麗でトウゲブキ、タチギボウシ、ハクサンシャジン、コガネギク、オオカサモチ等々花のオンパ
レードです。小杉山分岐から途中の小鷲倉までは、なぜか刈払いされていましたが、そこからまた笹薮で、とき
には腰上になり、やっとのことで山頂に到着。山頂は、誰もおらず。濡れ物を乾かしながら、ゆっくりする。山
頂のお花畑も綺麗です。その後、岩手側から1Partyが到着してにぎやかに。情報交換して下山開始。帰路は、同
じ道を笹薮を漕ぎ降りました。自らの露払い後で帰路はずぶぬれにはなりませんでした。ブナ林に入るころ遠く
に雷鳴が聞こえ、甘露水に到着するころぽつぽつ雨がきました。避難小屋で着替え、角館の温泉でさっぱりして、
戻りました。

■前白根山・一般
《山行日》2013/08/04(日)
《参加者》野中・溜口・植木・岸(報告 岸)
《日程》 矢板5:00--5:45日光消防署P/6:00--湯元ビジターセンターP7:00〜(ロスタイム30分)7:30〜中曽根尾根
  〜国境平10:30〜前白根山11:30/12:10〜天狗平〜12:30〜外山鞍部13:00〜湯元ビジターセンターP14:30
《概要》夢中になる登山道(?)
《本文》溜口さんのン十年前の記憶を頼りに登山道入り口を目指すが結局は、登山口の標識がある所から入山。
30分のロスタイムとなったが「ウォーミングアップ」と称し、まだまだ足取りも気分も軽く楽しい滑り出しとな
った。野中さんはボッカ訓練が目的。岸もそのつもりだったが先日の松岡さんの報告を拝見して登山道がかなり
滑りやすいと知りボッカは延期。心の準備はあったものの急登、足の長さが足りない程のエグレ、そしてかなり
の滑りやすさに緊張しながら夢中で歩を進めた。が野中さんは重たい荷物に負けず、植木さんと溜口さんは雑談
をしながら淡々と登ってくる(驚)流石ベテラン!国境平あたりでは綺麗に咲く優しいピンクのシャクナゲに遭遇
し見とれて足を止める。尾根に出てからは可愛らしい花に癒されながら山歩きを楽しむ。
 雨の降り出しを心配しつつ、いつものごとく昼食を満喫し過ぎてしまったか下山開始すぐに雨が降り出した。登
りもかなりのものだったが下りはそれ以上に荒れた登山道だったので、思わず無口になりながら黙々と真剣にお
りてきた。結果的には雨も激しくならず私としては≪経験のない登山道≫を無事に歩ききる事が出来て充実の一
日となった。温泉に入りながら「行動時間は長くないのに何だか疲れたねぇ〜」と言いながら満足感に浸りまし
た。

■至仏山・一般
《山行日》13/8/4
《参加者》久保、君島 (報告 君島)
《日程》君島宅5:45--鳩待峠8:45〜オヤマ沢(水場)10:21〜小至仏山11:11〜山頂12:04〜鳩待峠15:55
《概要》至仏山の花群を探勝
《内容》久保ちゃんのリクエストと久しぶりに高山植物の花を見たいと至仏山を選択。鎌田駐車場は既に満車状
態、身支度を済ませ乗合タクシーで鳩待峠に着く。沢山の人で賑わっていた。至仏山の登山道は意外にも人が少
ない。天気は上々だ。樹林帯で蒸し暑い中を黙々歩いて水場に到着。雨がちらちらと降雨。雨具を着ずに滑る蛇
紋岩を慎重に進むと、小至仏山手前の鞍部で、雨交じりの中、着物姿に地下足袋スタイルの50代の女性と遭遇。
登山経験で初めての出合いです。(もう少し若い女性ならいいなーと、ふと思ってしまいました。不純でしょう
か。)小雨の中、山頂に到着。沢山の客で賑わっている。昼食タイム。ビールで乾杯も早々に本格的降雨。周りを
見渡すとほとんどの客の姿が見えない状態。雨具を着て下山開始。泥んことスベリに注意して歩くこと暫し。途
中の急斜面の岩場で先を行く夫婦を追い越そうとした時、キノコさん夫妻に出合いびっくりです。キノコさん夫
妻は前日に尾瀬に入り、見晴らしのテンバで一夜を過ごし、燧ヶ岳に登る予定が天候不順なために、山の鼻から
至仏山に登ってきたとのこと。鳩待峠から見晴らしまで戻るので先を急ぐとのこと。水場で休息して鳩待峠下山。
コバイケイソウやフウロ、タカネバラなどの多くの花が見られて満足の登山でした。乗合タクシーで再び駐車場
に到着。駐車場入口の町営温泉で疲れを癒して帰路につく。

■流石山・一般
《山行日》13/7/21
《参加者》吉野、君島 (報告 君島)
《日程》吉野宅5:45--流石登山口8:30〜大峠9:00〜山頂10:00〜12:50〜登山口13:40
《概要》流石山のニッコウキスゲ探勝
《内容》蒸し暑い毎日が続く中、少しの涼を求めたいと思いながら、植木さんたちの井戸沢の報告でキスゲが見
頃とのことから、思いつきの登山。当日の朝、植木さんからメール情報で期待が膨らむ。麓の集落を過ぎ暫く車
を走らせると、道路際で身支度をしている山ガール2人を見つけ、上の駐車場が満杯かと尋ねるが解らないとの返
事。ここから歩くのは大変だと車に便乗させて駐車場に着くも既に満車。路肩も満車状態。駐車場で分かれて車
をUターンして路肩に駐車して身支度。大峠付近は登山客で賑わっている。キスゲは充分に楽しめた。山頂手前
で尾根を走る素敵な山ガール。それは氏家岳稜の西尾さんでした。下山途中の尾根の窪みでランチタイム。ビー
ルで乾杯しゆっくり休憩していると、隣に福島市から来たという人と、吉野さんが意気投合。故郷の話しに華が
咲いていた。大峠まで下りたが、今朝の山ガールが気になり暫く休憩。なかなか下山する姿が見えないので下山
開始して、車に戻る。吉野さんと協議の結果、山ガールを待つこと1時間。車に乗せて彼女らの駐車場まで届けて、
小山から来た爽やかなガールとさよならしました。人の役に立つことは本当に気持ちの良いものですね。田島町
内は翌日からの祇園祭の準備で賑わっていました。

◆◆山行報告(2013年8月8日号)◆◆
出席者等は後日追記します◎

■■山行報告(2013年8月7日号)■■

■前白根山・一般
《山行日》13/8/4(日)
《参加者》野中、岸、溜口、植木
《日程》矢板5:10--日光6:00--湯元6:40/7:20〜国境平10:10/10:20〜五色山11:00/12:00〜前白根山12:25/12:40
   〜外山尾根下り13:15〜湯元15:10/15:30--温泉15:40/16:20--矢板18:00
《概要》涼しい山歩きでした。
《本文》船生あたりから見える日光連山は軽く雲がかかりまるで八ヶ岳的にかっこいいです。やっと夏な感じの日
差しがうれしいです。日光で岸さんと合流ご湯本に向かいました。ボッカ訓練をする野中さんにくっついて中曽根
尾根を登ります。訓練するなんてすごい!尊敬します。登山道をしばらく行くと急登の始まりです。笹は刈ってあ
るのですが、掘れているところがある登山道です。緩やかな尾根に出ると外山尾根が見えました。振り返ると湯ノ
湖や男体山がきれいです。国境平まではしばらくありそう。たどり着いた国境平は涼しすぎる風が吹いていました。
そこからほどなく五色山。はじめは隠れていた奥白根山ですが、ドバーンと見えてきました。そして大休止をとり
ました。なぜかそろって冷やし中華とそうめん。大山さんとバッタリ。これから雨の予報、大丈夫そう?水場の場
所を教えてもらう。背の低いハクサンフウロ。前白根ではコマクサの大群落。濃い色のコマクサってどうなんでしょ
うか?外山尾根から降りようとしたらパラパラと。カッパを着こみました。さすが外山尾根、下りづらいです。そ
んな中、岸さんはすいすい進んでいきます。すごい!雨はそんなに大したことなく暑いのでカッパを脱ぎました。
スキー場からは林を突っ切って車に戻りました。野中さんリサーチ済みのオオルリ温泉でさっぱりして帰りました。
さすが夏休みの日曜日、いろは坂は混んでいました。みなさん、松岡さん、お世話になりました。

■女峰山・帝釈山・小・大真名子山の左回り周回・一般 《山行日》13/08/04(日)
《参加者》松岡ズ 《天候》晴れ
《日程》宇都宮発4:00--志津発5:40(林道歩き)〜馬立6:35〜荒沢の沢床6:50〜水場8:05〜唐沢小屋8:30
   〜女峰山8:55/9:20〜帝釈山9:55/10:20〜富士見峠11:20〜小真名子山12:10/12:30〜鷹巣12:55
   〜大真名子山13:50〜志津下山15:30--宇都宮17:30
《概要》頑張って涼しい日光のロングコース
《内容》しばらく女峰山へ登っていないと云うことで涼しくて良かろうと頑張って足の運動に行く。志津の駐車ス
ペースは二荒山神社が丸太を置いて狭くしてあるので既に満車、馬立方面に少し行って路駐。林道をトコトコ50
分歩きヘリコプターに注意の看板やゲートも過ぎて馬立へ、女峰山の看板の所から下ること15分、荒沢源流を向
こうへ渡り東照宮への分岐を分けコメツガの原生林を一直線に女峰山を目指す。水場に冷たい水。唐沢小屋に二組
4人のペア。小屋から先でガレ場になり慎重に登る。トウヤクリンドウの咲いているのを見る。ガレ場を過ぎて山
頂に一人の若者、霧降を4時半頃出て5時間近く掛かったと云う。奥社に無事下山を祈りシャッターを押してもらっ
て先へ。今日は先が長い。風の爽やかな尾根を花の写真を撮り行く。地図に名の無い専女山の標識を過ぎ間も無く
帝釈山。おにぎりタイム。稜線上では人に会わず。下からモクモクとガスが上がってくる。一雨来そうな予感。富
士見峠へ下りる路は抉れているが深くは無い。辺りは細いオオシラビソなどの木。4人の単独者と擦れ違う。富士
見峠まで1時間かかった。峠を境に志津方面はわだちがはっきりし野門方面にはわだちに背の高い草が生えていた。
先年志津に下りる所を正反対の川俣へ下りてしまった都会の女性二人が大騒ぎの後、助けられた事が有ったが途中
一度も地図もコンパスを見なかったのか。小真名子山へガレ場をペンキマークで辿る。振り返ると女峰山が雲から
顔を出したり引っ込めたり。反射板のある小真名子山で2回目のおにぎりタイム。腹が減って足が動かない。トレ
ランの男女3人が追い越していく。200mほど林の中を下ると鷹ノ巣の鞍部。腰掛に丁度良い倒木に座ると良い按配。
大真名子山へは林の中の抉れた道を右に左にそれて登る。バイケイソウが見頃に咲いている。大真名子山はあらか
た登って平になってから長く前に大きい山が見えて来る。あそこまで登らねば着かないと思うと疲れた身体に効い
てくる。漸く着いた山頂に衣冠束帯の銅像、展望良い筈だが雲が上がってきてあと少しで鎖場と云うところでとう
とう降ってきた。急いで雨具を着けて梯子を慎重におりる。濡れて滑りながら下りると間も無く止んだ。どんどん
下りて八海山の銅像と碑の間の笹の小道を行くと志津の駐車場に出た。10時間近く掛かった。ああ疲れた。

■釈迦ヶ岳・その他(筆者と登る栃木100名山)
《山行日》13/7/28(日)
《参加者》溜口、増渕 一般14名 岳連より3名
《天候》曇りのち雷雨
《日程》大間々8:40〜八海山神社〜剣ヶ峰分岐〜観音岩〜1650雷雨のため引き返す〜大間々2:30
《概要》残念ながら雷雨のため登頂できず。
《内容》筆者と登る栃木百名山in釈迦ヶ岳の道案内として行きました。一般参加は14名で皆やる気のある人ばか
り。天気が心配でしたが案の定途中で雷雨となり私達の判断で山頂直下から引き返すこととしました。中にはペー
スが遅い人もいて下山にも時間がかかりました。とりあえず怪我もなく下山できてよかったです。

■上越の天神平・一般
《山行日》13/7/28(日)曇一時雨
《参加者》稲葉*2
《日程》ロープウェイ山頂駅9:00〜天神山〜高倉山〜山頂駅12:45
《概要》天気がよければ谷川岳まで、と思ったが、結局、天神平をうろうろしただけ。
《本文》前夜に土合駅につき、車中で仮眠。朝起きると隣村のN村さんやN尾さんをはじめ栃木岳連隊に遭遇。
彼らをマチガ沢に見送った後、ロープウェイに乗った。
上空は雲に覆われていたので、無理せず天神山、高倉山を散策した。展望台から谷川南面のオジカ沢、ヒツゴー沢、
タカノス沢、岳友会で2月に登った中ゴー尾根などを懐かしく眺めた。

■前白根山2373m(中曽根〜外山尾根周回)・一般
《山行日》13/07/28(日)
《参加者》田中、松岡
《温泉》温泉寺:500円 お茶、煎餅1枚付き、畳休憩1時間まで。
《地形図》男体山(1:25000)
《日程》宇都宮市富谷市民センター6:00--==--日光湯元P7:10〜中曽根尾根7:50〜国境平10:10〜五色山10:40
   〜前白根山11:05(11:17/11:40)〜外山尾根天狗平11:50〜外山脇12:10〜湯元P13:50〜温泉寺入浴14:10/15:00
   --==--宇都宮市富谷市民センター16:30解散
《概要》雷雨予想もあったが雷様お出ましならず展望の良い周回ルートを楽しめた。
《内容》ペンションの立ち並ぶ舗装路を20分ほど歩くと左へ登山道が入っている。入り口にある登山口の標識とカ
ードを入れる箱が傾いでいるので真っ直ぐになるかと手を出したらいきなりスズメバチが飛び出してきたのでびっ
くりして止めた。山道は途端にうっそうとした森の中へつづいている。笹の中の深い抉れた路だ。昨日の大雨の所
為で滑りやすい。次第に急登になり木の根や笹に掴まって登るようになる。やがて傾斜が緩くなると原生林風な森
の中へ入りやがてシャクナゲに囲まれた小広い国境平に出る。中曽根尾根と金精トンネルと五色山への分岐点であ
る。先ほどまでに比べると快適な登山路を五色山へ向かう。五色山ではどでんと聳える白根山をバックに写真を撮
り合い展望の良い尾根を前白根へ。ひと登りで前白根に着くが誰も居ない。雷雨になる前に下りようと展望のよい
所でそそくさと昼飯を食べて下山に掛かる。途中までは快適に下るが外山尾根の抉れば年々ひどくなる感じでどう
やって下りようかと思案するような所が何箇所かある。スキー場が近くなったところでようやっとポツポツと来た
がすぐ止んで温泉寺の温泉で疲れを癒して帰路に付く。思ったよりも天候に恵まれて得した気分の一日であった。

■峰の茶屋・一般
《山行日》13/7/28(日)
《参加者》植木ズ
《日程》那須塩原6:10--峠の茶屋7:10〜峰の茶屋8:00/8:10〜峠の茶屋9:00
《概要》雨に洗われた空がきれい。
《本文》今日の午前中だけ天気がいいとの予報なので、せっかくだから那須に出かけました。久しぶりの植木ズの
登山です。峠の茶屋は天気予報が悪かったせいかガラガラ状態。いつもの通りゆっくりと登りました。空が今朝ま
での雨で洗われてすっきりとしています。ポコポコ歩って峰の茶屋まで。コーヒーブレイク。さてさっさと下りま
すか。足取り軽く気持ちいハイキングでした。11:00ごろ、予報通りに天気は崩れてきました。早く下りてきてよ
かったです。

■三滝めぐり・その他
《山行日》13/7/21(日)
《参加者》一般参加者70名、小林、斎藤常、溜口、関、田中、植木
《日程》矢板岳友会本部7:20/7:30--山の駅8:10/9:00〜雷霆の滝10:10/10:30〜咆哮霹靂の滝11:00/11:10
   〜山の駅12:40/13:30…大摺鉢…山の駅14:30
《概要》涼しい林の中を大人数で歩いた。
《本文》今回の「三滝めぐり」は70名の参加!涼しい天気に恵まれゆっくりと歩けました。

■神室山・一般
《山行日》13/07/21(日)
《参加者》倉俣、他1名(報告倉俣)
《日程》パノラマコース登山口手前4:40〜西ノ又登山口5:00〜三十三尋の滝6:02〜御田の神7:16〜西ノ又分岐7:50
   〜神室山山頂8:08/8:48〜前神室山9:40〜第一ピーク10:25〜パノラマコース登山口11:17〜登山口手前11:25
   --秋の宮温泉郷・鷹の湯温泉--古川I.C.==黒磯板室P.A.--那須塩原駅--大田原18:00
《要約》続、東北の花の名山を訪ねる
《本文》日の出前、駐車スペースから行動開始。歩き始めてすぐにパノラマコース登山口に到着。先客一人、挨拶
して先へ。西ノ又登山口からしばらくで林道から登山道になる。沢沿いの道を行き、たわむ吊り橋を二つ渡り、小
さな枝沢を渡ってゆくと三十三尋の滝が現れ、そこから渡渉後、尾根に取りつく。急登をゆくと御田の神に到着、
小さな湿原があり、イワイチョウ他小さな白い花が迎えてくれる。神室山が大きく見える。西に栗駒山、北に秋田
駒が見える。西ノ又分岐へ続く道は、花のオンパレードでした。分岐近くでは、残雪をいただいた鳥海山がドーン
と現れる。まだまだ上部は、充分滑る感じです。神室山山頂は、我々のみで静かな山頂を味わうことができました。
みちのくのアルプスと呼ばれる山並みが美しい。帰路は、パノラマコースへ向かう。東神室山から三つのピークを
超え、ブナ林の急坂を下ると林道にでた。車に戻り、悪路をゆっくり走り、途中秋の宮温泉郷・鷹の湯温泉で汗を
流し、稲庭うどんを食し、東北道へ。那須塩原駅で友人を見送り、早々自宅に戻った。

■石上山1038m 遠野三山・一般
 《山行日》13/07/21(日)
《参加者》小川 《地形図》上宮守
《日程》8:33駐車場発〜8:43登山口通過〜9:06馬留め〜9:48刀納めの岩〜9:52中之堂〜10:06兜岩〜10:10山頂着
   〜10:45下山開始〜不動岩(幻の滝中継)〜11:45駐車場着
《概要》遠野三山では一番低いが・・・
《内容》登山口から馬止めまでは比較的緩やかな傾斜で森の中を歩く気分で行ける。ここを過ぎると傾斜が急にな
り、登山らしい登り道に変わる。途中別ルートで不動岩(幻の滝)を回るコースもあるが、ことらは往路で行くと歩
きやすいと思う。馬止めから中之堂までが一番傾斜があり、これを過ぎると鎖場、はしごゾーンに入る。親切なか
け方ではないものもあるため、ちょっと面倒。これを幾つか過ぎると山頂へ。山頂からの見晴らしはそこまで良く
はないが、遠方に遠野市綾織地区が望める程度でした。

■安達太良山・一般
《山行日》13/7/21(日)曇
《参加者》稲葉*2
《日程》ゴンドラ山頂駅9:00〜頂上11:20〜牛の背11:45〜峰の辻〜ゴンドラ山麓駅14:20
《概要》山麓には何度も家族で来たが、子どもとは初めて頂上に登った。
《本文》前日泊まった二本松市営あだたら高原野営場は、無人・無料、トイレ・炊事場があり、隣に温泉(スカイ
ピアあだたら)があって、おすすめのキャンプ場。ゴンドラ経由の登山道は予想どおり人が多く、数珠つなぎのと
ころもあった。頂上からの眺めもまずまず。帰路はくろがね小屋を経由せず、直接、勢至平に下ったが、子どもに
はやや歩きにくい道だった。

■燧ヶ岳・一般
《山行日》13/07/21(日)
《参加者》増渕 会社同僚4名《天候》晴れ
《日程》御池8:30〜広沢田代9:40〜熊沢田代10:40〜山頂12:20/13:50〜新道〜大江湿原16:40〜沼山バス停17:30
   〜御池17:50
《概要》この数日の中で1番天気が良かった。キスゲが綺麗だった。
《本文》会社の仲間が山に連れて行けと言うのでこの季節1番良い感じの燧ケ岳+大江湿原を選択した。登山初体
験の人も1人いたがなんとかなるだろう。登り始めからずっとスローペースで山頂休憩もスローペース下りもスロ
ーペース。数人は下りでもへばっている。なんとか大江湿原にたどり着きここ数年で1番咲き具合がいいキスゲを
堪能する暇もなく急いで沼山バス停へ急ぐ。間違いなくバスに間に合いそうもないので、増渕が木道を走りバスに
待ってもらうように先にバス停に行った。通常の時刻より遅い臨時便があったので少し待ってもらってなんとか全
員バスに乗れた。臨時便はキスゲの時期だけらしい。会社の仲間も満足したようで登山初体験の人は自分の限界を
超えたと言っていた。

■白根隠山・一般
《山行日》13/07/21(日)
《参加者》松岡ズ
《日程》自宅5:40--金精トンネル7:00/7:20〜金精山7:50〜国境平9:20〜五色山10:25〜前白根山10:40
   〜白根隠山11:45/12:20〜前白根山13:10〜五色山13:37〜国境平9:20〜金精山14:30〜金精峠15:15
   〜金精トンネル15:55〜自宅17:30
《要約》雲行きは怪しかったが展望よい尾根歩きを楽しめた。
《本文》トンネルに着くと駐車場は殆ど満車、登り始めは丸太の階段が続く。金精神社は地震で割れたみたい。
 根名草方面はひどく山が崩れている。金精山までが急で大変、あとはのんびり登る。五色山迄来ると白根山が目
の前に大きく見える。ここまででサラサドウダン、コメツツジ、カニコウモリ、バイケイソウ、タカネニガナを見
る。少し下がって上がったところが前白根山だ。少し南に下がるとコマクサが咲いている。赤みが強い西洋コマク
サで誰かが植えたのが増えたようで国と県では抜き取る予定だという。今日は白根隠に行くので白根山には寄らず
に尾根を行く。この尾根歩きが展望抜群で気持ちが良い。左に日光連山、眼下に中禅寺湖、湯の湖に戦場ヶ原、右
端に西ノ湖、箱庭を天上から見下ろしている感じだ。白根山頂を見ると登山者が小さく楊枝を刺したように立って
見える。あちらは賑わっているがこちらは誰も居ない。のんびり昼飯を頂いて来た道をゆっくり戻る。傘やカッパ
のお世話にならずに済んだ。増渕さんたちが登っている燧ケ岳も良く見えたのであちらも大丈夫だったろう。
咲いていた花はハクサンシャクナゲが盛りでハクサンフウロ、オトギリソウ、ツマトリソウ、バイカオウレン、オ
ノエラン、キバナノコマノツメ、ウスユキソウ、ゴゼンタチバナ、マルバシモツケ、コケモモ

■那須・一般
《山行日》13/7/20(土)晴れ
《参加者》東
《日程》沼原8:00〜白笹山9:15〜南月山10:00〜峰の茶屋跡10:55〜朝日岳11:30〜茶臼岳12:50〜湯本15:00
《概要》できるだけ長い時間、歩きたい
《本文》愛車(デリカ)は入院中のため、妻の車で妻と一緒に子どもを部活に送り、そのまま沼原まで乗せていっ
てもらう。駐車場には見覚えのある鳥海山フィットが止まっていた。
 ここから白笹山に登るのは何年ぶりか…。頂上付近まできて、若干の展望が楽しめたが、基本は樹林帯もしくは
笹が覆い被さり気味の道。一息入れて南月山へ。南月山の山頂で、やたら鈴をならしている人が1名。何でもロー
プウエイから牛首に向かう途中で熊を見かけたとかで、熊よけで鈴をならしているとのこと。当初、峰の茶屋跡か
ら茶臼岳に登ろうかと思ったが、時間が早いので朝日岳まで足を伸ばす。峰の茶屋跡に戻り、茶臼岳を経て牛首方
向に行く。那須救助隊のパトロールと会ったので熊の件を話すと、ロープウエイの下の沢(郭公沢?)には熊が住
んでいて、観光客がロープウエイから見かけると言っていた。「熊がでた」との情報だったので、少しビビりなが
ら鈴を手に持ってならしながら殺生石へと下っていく。ファミリースキー場へのルートは何度も通ったことはある
が、殺生石に下るのは、きっと高校生のころ下りたことがあるきり。全く覚えていない。湯本のバス停にたどり着
き、「ビール!風呂!」と思ったが、ビールは売っていない…。バスで黒磯駅に着き、ようやくビールをゲット。
ビールを飲みながら電車で西那須野駅に戻り、歩いて自宅。なんか新鮮な山行だった。

■那須一周・一般
《山行日》13/7/20(土)
《参加者》植木
《日程》沼原7:00/7:15〜三斗小屋宿8:35〜三斗小屋温泉9:20〜大峠10:00/10:30〜三本槍岳11:30〜清水平11:55
   〜朝日岳12:15〜茶臼岳13:00/13:20〜南月山14:25〜白笹山14:50〜沼原15:45
《概要》涼しい那須でした。
《内容》ちょっと前の予報と違って天気がいい土曜日。そしたらちょっと山に走りに行くべぇと。せっかくなので
地元の那須へ。思ったより人が少ない沼原P、準備してウォーミングアップで階段を降りました。さすがにキスゲ
は終わり、ヒオウギアヤメが盛り。久しぶりに麦飯坂を下り、流されなかった橋を渡って宿へ。中街道は先週歩い
たので温泉経由で大峠に行こうかと。久しぶりに歩いたところは気持ちよかったです。大峠はいつもの通りに気持
ちいい風が吹いていました。さて三本槍へ。花と風に助けられ何なく頂上へ。そしたら人が多いのにびっくりです!
清水平から隠居倉分岐までは静かな山歩きでした。そこから峰の茶屋、茶臼岳、ロープウェイ山頂駅まで人が多か
ったです。そこから牛ヶ首までは気持ちいい緑の絨毯の上を歩いているようでした。南月山からは急に足が重くな
り、何とか沼原に辿りつきました。体力不足を何とかしなきゃと思った山行でした。

■栗駒山・一般
《山行日》13/07/20(土)
《参加者》倉俣、他1名(報告倉俣)
《日程》大田原5:45--西那須野駅--西那須野I.C.==一関I.C.--須川温泉10:30/10:50〜昭和湖11:33〜天狗平12:19
   〜栗駒山山頂12:40/13:08〜東栗駒山分岐13:39〜産沼14:18〜須川温泉登山口15:20--須川温泉--湯沢
   --西ノ又登山口手前19:45
《要約》東北の花の名山を訪ねる
《本文》早朝、西那須野駅で友人をPick Upして東北道を北へ向かう。一関I.C.からは、昨年の出来事を思い出し
ながら須川温泉へ。駐車場は、意外に空いていました。須川温泉の湯量は多く、登山道入り口は、滝のごとく温泉
が流れている。名残ヶ原は、キンコウカが盛りでした。温泉の沢沿いには、イワイチョウ、コバイケイソウ、ウラ
ジロヨウラク、ワタスゲ、ハクサンチドリ等が咲いていて花の山に来た感じがする。山頂は、小学生やら家族登山
等で沢山の人がいました。さすが人気の山です。中央コースからの人が多いようです。帰路は、東栗駒山分岐から
産沼経由で下ることにしました。東栗駒山分岐には、立ち入り禁止の看板(登り口には、書いていない)が、我々
は、戻る気がなくそのまま進みます。しばらく人が通っていない道で笹、草木が伸び放題で途中、ちょっと藪漕ぎ
になる。笊森避難小屋への分岐は藪の中で、避難小屋はどうなっているのでしょうか。産沼からは明瞭な登山道に
なり、快適になる。途中の湿原でイワカガミを探したが、全く見られず。須川温泉で汗を流し、秋田県湯沢市経由
で西ノ又登山口へ向かう。夜の荒れた林道に、めげてしまい登山口の約1km手前の空きスペースに駐車して就寝しま
した。

■井戸沢・沢登り
《山行日》13/07/15(月・祝)
《参加者》増渕、植木
《日程》三斗小屋宿 8:40〜F1 9:00〜二俣10:10〜稜線12:45〜キスゲ平13:00〜大峠13:40〜三斗小屋宿15:00
《要約》今シーズン初の井戸沢。寒いくらいでした。
《本文》きのうの井戸沢は中止。今日お誘いしたらまっさんしか都合がつかず、すみません。私ら2人で行ってき
ます。はじめはいい感じでしたが、二俣過ぎたら寒い感じ。雨まで降ってきました。稜線は風が冷たい。鼻水出て
ます。それでも流石山手前で風よけておひるごはん。そこから下はキスゲがきれい。順調に帰れました。

■野辺山の飯盛(めしもり)山・一般
《山行日》13/7/15(月・祝)晴
《参加者》稲葉*2
《日程》平沢峠9:20〜飯盛山10:45〜平沢山〜平沢峠12:00
《概要》かつて足繁く通っていた山々を間近に見て、山への思いがわき上がった。
《本文》前夜泊した白駒池を朝のうちに一周して、車で移動。駐車場である平沢峠からは、八ヶ岳東面が一望でき
る。登るにつれて富士山、南ア北部、奥秩父の山々が現れ、絶好の展望地であった。冬晴れの時にも訪れてみたい。
帰路に立ち寄った清里の清泉寮のロケーションも抜群であった。

■裏岩手縦走・一般
《山行日》13/7/13(土)〜7/15(月・祝)
《参加者》松岡 他3《日程》12日宇都宮発5:40==紫波SA泊10:00
13日紫波I.C. 6:30(高速道路事故交通止めで下道)--休暇村田沢湖高原8:10/8:42…田沢湖畔9:15/9:31
  …八幡平山頂11:36〜モッコ山往復〜諸桧山13:37〜険阻森15:16〜大深山荘16:00
14日大深山荘6:40〜大深岳7:15〜八瀬森山荘11:10/12:10〜曲崎山13:50〜大沢森14:55〜大白森山荘13:35(泊)
15日大白森山荘7:40〜大白森8:11(広大な湿原)〜小白森9:20〜鶴の湯分岐9:55〜蟹場分岐11:00〜大釜温泉下山11:37
  〜休暇村田沢湖高原12:00/13:15--盛岡IC==宇都宮21:00
《概要》山行前日まで降り続き、下山直後に大雨となる、奇跡のような雨の隙間の3日間に岩魚釣りの下見を兼ね
て東北の深い森をゆっくりと歩く。
《内容》12日:早めに飲んで寝ることにして紫波SAで友人のキャンピンカーで足を伸ばして寝る。
13日:朝移動で休暇村田沢湖高原に車をデポしバスを乗り継いで八幡平山頂に昼頃に着く。道端に腰を掛けて弁当
を食べる。沢装備の二人が抜いていく。縦走路なのに変なの。小屋で一緒になって聞いたら岩魚釣りだと云う。釣
り師はもう一組いた。この分では案外場荒れしているようだ。暑くはなく歩くには良い按配だ。モッコ岳をピスト
ンする。山頂から先ほどのバス停、展望レストラン、緑の山々が見える。岩手山は雲の中。道端にアカモノがびっ
ちり咲いている。前日までの大雨で登山道が小沢のようになっている。靴に水が入らないように気を付けていたが
一旦入ってしまえばあと気にならない。行程は概ね水平移動か下り基調、険阻の森は少し登らされた。展望の良い
尾根歩きで、途中から岩手山も姿を現す。ゆっくり歩いて予定時間で大深山荘着。水場の途中にシラネアオイが咲
いていた。お久しぶり。体を拭いて水を汲みビールと焼酎を飲んで夕食を済ませ早々に寝る。先客、後客合わせて
12名丁度良い数だ。(内 岩魚釣りは4人)
14日:あらかた出た後にゆっくり支度をして我々も出る。(釣り二人組みは様子見だという)平坦な路だがぬかる
んだ道を行く。白花のシャクナゲが咲いている所に大深岳の標識が有るが展望は無い。三石山への分岐を過ぎると
途端にびっしょりの笹の藪が濃くなる。コバイケイソウが盛りでまるでコバイケイソウロード。濡れた笹が倒れて
足元が見えない、倒木、岩、段差で何度か転倒、慎重に行く。おや新しい熊の糞に大きい足跡。こんなときに限っ
てだれも熊鈴持っていない。普段付けているのに軽量化だと。仕方ないので歌を歌って木を叩きながら行く。一箇
所90度に曲がる藪で間違えそうになる。幾度も倒木を越え湿原の向こうに八瀬森山荘が静かに立っているのを見つ
ける。中に布団や毛布が沢山あった。お腹が空いたのでラーメンを作って持参の残りのご飯に掛けて食べる。たま
り漬の沢庵が美味しい。大休憩のあとも藪又藪、次第に路が上りになってくる。息が切れた頃ようやく曲崎山に登
り付く。見晴らしは良くない。山頂標識は熊に齧られていた。どうして齧るかな、周りは齧る木だらけなのに。曲
崎山からの下りは急な上、石がゴロゴロで歩きにくい。どろんこ田んぼを何度か通り過ぎ途中小和瀬川源流へ抜け
る分岐を過ぎ深いブナの森も抜けると大白森山荘に着いた。先客は朝早く大深山荘を出たお二人のお嬢さんだけ、
田代岱山荘まで行くつもりだったが雨後で路が悪かったので今日は此処までにしたという。今晩はこの二組。近く
の水場の冷たく綺麗な水でビールを冷やし水を汲んでくる。こちらの連れのおじさん二人はお嬢さん二人を前にし
て舞い上がってはしゃぎっ放し、とうとう晩飯も碌に食べずにしゃべり続けて酔っ払って寝てしまった。全くおじ
さんと云うものはしょうもないものだ。
15日:翌朝夜半の雨も上がりお嬢さん二人は元気に発っていった。トレランのランナーだそうで道理で達者なわけ
だった。腹減って目が覚めた起きたおじさん達はゆっくり朝飯を食べて1時間遅れで出発。少し歩くと大湿原に出た。
そこはまるで別天地のような広大な湿原に種々の花々が咲き乱れる花園だった。ぶなの深い森を抜けてどんどん下
って行き大釜温泉に出た。舗装路を少し歩いて車に着いた途端間一髪大雷に土砂降りとなる。休暇村の温泉に浸り
てんぷら付き稲庭うどんを食べて無事に帰り着く。帰り着いてニュースを聞くと我々が歩いた辺りは今頃大雨が降
っているという。

■霧ヶ峰・一般
《山行日》13/7/14(日)曇
《参加者》稲葉*2
《日程》八島湿原駐車場9:00〜八島湿原〜ゼブラ山10:15〜山彦谷・北の耳10:30〜山彦谷・南の耳11:00
   〜車山乗越11:50〜八島湿原〜八島湿原駐車場14:15
《概要》家族連れのハイカーが多かった。湿原周辺は多くの花が見られた。
《本文》早朝に家を出て、上信越道経由で和田峠近くの駐車場へ。約20年ぶりに霧ヶ峰を訪れた。蓼科山を始め八ヶ
岳を間近に眺めることができた。この日は北ヤツの白駒池に幕営した。

■富士山・一般
《月日》13/7/9(火)
《参加者》田中
《日程》富士スバルライン5合目4:00〜剣ヶ峰〜富士山10:15/10:30〜富士スバルライン5合目13:30
《概要》初登頂。曇天時々晴で暑かったが、最高でした。
《内容》前日午後に着き、スバルライン5合目の売店を覗いてから早めにゆっくり夕食をとり日没とともに休む。
  翌朝日の出前にヘッドランプをして出発、泉ヶ滝あたりですぐご来光を拝む。天気が良く眩しい。それからは1
時間に1回休憩、栄養、水分補給のペースを繰り返す。景色はいつの間にか雲の下に、さすがの高度感。近くを登
る外人2人はなんと1合目から登ってきたとのこと、偉い。その2人とは頂上で再会し下から見て左の鳥居などで
撮影して、すぐ下山。何度かブルトーザーとすれ違う。運転席の前方にも荷物を載せているので、こちらは確認し
ているか少々心配になる。下りも長く感じる。五合目に近づくと昼過ぎの時間で、すぐ戻ってくるのか、軽装で登
る人が結構多い。雨に降られなくて最高でした。

■社山・清掃登山
《山行日》13/7/7(日)
《参加者》松岡《天候》晴れ
《日程》宇都宮発6:05--==--半月山ゲート前P7:30〜阿世潟8:15〜阿世潟峠8:50〜社山10:25/11:00〜阿世潟峠
   〜阿世潟〜ゲート前P12:45--==--宇都宮13:40
《概要》清掃登山
《内容》今日は夕方に用事があるので早く帰れる所と考えていたら日光方面清掃登山という事なのでビニール袋を
持って社山へ行く。半月峠へのゲート前に駐車。放射能の影響か中禅寺湖には釣り人の姿が無い。男体山のてっぺ
んには雲が掛かっている。所により雷雨の予想なので早めに下りる事にして行く。車道をトコトコ歩いて阿世潟か
ら取り付く。中禅寺湖と男体山を見ながら登る。八丁出島にモーターボートが掠めるいい景色だ。社山は見えてい
るのが山頂と思っていくとまだ先だ。その先かと思っていくとそれもまだまだ。その先に漸く山頂がある。昼飯は
それを超えて少し行くと展望の良い休憩場所がある。黒桧山、太平山への稜線が笹の原でなんとも気持ち良さそう
だ。昼飯を食べコーヒーをゆっくり飲んで下山に掛かる。阿世潟峠まで戻ると大勢の人達がいた。何処かの会の人
たちの様子。山ガールも沢山いて賑やか。それを横目に見て降らないうちにと下りたが最後まで降らなかった。ゴ
ミは幾つか拾ったが全体的に綺麗だった。

◆◆山行報告(2013年7月3日号)◆◆
《参加者》小林、吉野、齋藤常、久保、倉俣、田中、植木。(7名参加)

■杁差(えぶりさし)岳・一般
《山行日》13/6/29(土)〜6/30(日)
《参加者》増渕、植木
《日程》・6/28(金)那須塩原20:00--甲子トンネル--R49--道の駅阿賀の里23:30(泊)
・6/29(土)道の駅阿賀の里4:30/4:50--R49--R290--奥胎内ヒュッテ6:25/6:30…足の松登山口6:37/6:55
 〜姫子の峰7:55〜滝見場8:45〜水場分岐9:40/10:05〜イチジ峰10:35〜西ノ峰11:40〜大石山11:45/12:45
 〜鉾立峰13:30〜玄翁碑〜杁差小屋14:10(泊)
・6/30(日)杁差小屋7:55〜鉾立峰8:35〜大石山9:30/9:45〜イチジ峰10:20〜水場分岐10:55〜滝見場11:25/11:45
 〜姫子の峰12:20〜足の松登山口13:00…奥胎内ヒュッテ13:10/13:30--二王子温泉14:25/15:15
 --将軍杉16:00/16:20--ほり17:30--那須塩原19:30
《概要》ハクサンイチゲは終わっていたが残雪がきれいだった。
《本文》・6/29(土)道の駅でさっそく朝寝坊。それでも何とか最終タクシー(@300)に飛び乗った。初めての足の松
尾根、わくわくする。初めはきれいなブナ林だがすぐに急登となる。その後も急登が続く。木の根っこが階段がわ
りだ。姫子の峰からは胎内尾根の二の峰あたりが見える。すごい尾根だ。いつかは登ってみたい?その後もどんど
ん登り、道がカクッと右に曲がるところに水場入口がある。普通だったら直進して水場に向かってしまうところだ。
登山道整備の方に感謝。往復15分。顔を洗って気分すっきり。残雪を渡るときれいなブナ林の急登だ。正面に見え
てきたのは大石山だろうか。それにしても急な道が続く。左奥ガスに見え隠れしているのは鉾立峰か。やっとのこ
とで大石山に到着。すれ違った人から聞いてはいたものの残念ながらハクサンイチゲは残ってなかった。そのかわ
りにヒメサユリはきれいに咲いていた。大休止をして杁差に向かう。結構疲れていて鉾立への登りはきつかった。
藤島玄のレリーフが思ったよりも近くほっとしたころ小屋に着いた。早速雪でビールを冷やし助六の池で雪渓の水
(往復30分)を汲んだ。
・6/30(日)私らはゆっくりと2度寝してゆっくりと朝のラーメンを食べゆっくりと出かけた。杁差岳に登ってパノラ
マを堪能する。地神の先は雲に隠れていて見えない。まっさんに聞くと昨日の夕焼けは一瞬見えて、夕陽が海に照
り返してきれいだったとのこと。さて下りますか。会津山岳会パーティーとすれ違うわけがこれも見逃してしまっ
たようだ。大石山で少し休んで、足の松を下りだす。稜線では風が気持ちよかったが、下り始めるとジーカジカで
参ってしまう。どんどん下る。13:00のタクシーにジャストで到着!飯豊はさすがに飯豊でした。トレーニングすれ
ばもっと楽に登れるのだろうか?うーん…

■月山・一般
《山行日》13/6/27(木)
《日程》矢板4:30--西那須野IC==月山IC 7:55 --姥沢リフト9:05…リフト上駅 9:30
 〜姥ヶ岳をトラバ−スし牛首を直登10:10〜月山神社12:05/13:20〜姥ヶ岳14:50〜リフト乗15:35
 --水沢温泉17:00/18:00--西川IC=西那須野IC 21:35
《本文》リフト上駅より残雪姥ヶ岳下をトラバ−スするが滑落が心配、一旦下降し牛首を直登月山の登りは雪無し
月山神社は7月1日(開業)?らしく神社に御参り(無料)する。帰りは尾根通しで姥ヶ岳へ。そこからリフト上
駅まで雪上を直下降する。月山頂上付近は花、花、花のオンパレ−ドでした。ちょうど晴れて360度の展望やは
り行いの差。・残雪が多く他の下山路が使えない。トラバ−スは滑落の危険あり、ロ−プ等で確保する必要あり、
布製の靴は濡れる事あり。

■守門岳・一般
《山行日》13/06/30(日)
《参加者》倉俣ズ(報告倉俣)
《日程》自宅4:45--大原スキー場7:40/8:07〜大白川登山口9:00〜小鳥帽子下雪渓10:50〜守門岳11:30/12:25
 〜小鳥帽子下雪渓13:00〜大白川登山口14:15〜大原スキー場15:00--自宅18:30
《要約》暑く、急登でした
《本文》早朝、大田原を出て只見から大原スキー場へ、スキー場TOP迄車で行けるハズであったが、スキー場内の
土砂崩れにより、スキー場入口から歩くことに、のどかなスキー場と今は放棄された農場を約1時間歩くと登山口
に到着した。登山口から少し登ると守門岳の稜線が見える、残雪模様がいかにも新潟の山らしい。急登を行き、
稜線直下で大きな雪渓にあたり、夏道が途切れる。雪渓をしばらく(200m位)登ると夏道を発見、そこからイワ
カガミ、ゴゼンタチバナ、キスゲを見ながら稜線を行き、山頂へ到着した。山頂から、浅草・会津朝日を望み、
ビールで乾杯。暑かったのでビールが美味い。遠くのやま山は、見えず残念であった。山頂が団体客でにぎわい始
めたのを見計らい下山開始。守門は、西側の二口平からの登山客が多い様です。大白川口から山頂に到着したのは
我々含めて6名でした。久々の急降下で足先が痛くなる頃、登山口に到着、スキー場内をゆっくり行き、駐車場へ
到着しました。大白川から静かな守門岳山行ができ、良かった。

■那須岳・一般
《山行日》13/6/23(日)
《参加者》君島

■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》13/6/23(日)
《参加者》星《日程》《概要》
《内容》頂上は霧で何も見えませんでしたが、八海山神社からは幻想的に筑波山がみられ、シロヤシオの木1本だ
け花が見ごろのものがあり、小さいツバメオモトが4本咲いていました。今年山らしい山は初めてでしたが、山は
いいなと実感しました。なお、下山途中さくら市の方がゴミ拾いしていたので、一緒にやってきました。大間々―
釈迦が岳行約3時間、帰り約2時間30分でした。

■日留賀岳・一般
《山行日》13/6/23(日)
《参加者》東

■浅草岳・一般・山開き
《月日》13/6/23(日)
《参加者》田中、その他多数
《日程》JR只見駅5:00--只見沢登山口5:25/5:50〜幽の倉沢の橋(仮設)〜大久保沢〜剣ヶ峰〜潮見峠〜重右衛門岩
 〜浅草岳9:30/9:50〜天狗の庭〜沼の平分岐〜山神の杉〜入叶津登山口12:40--JR只見駅
《概要》山開き第2弾。曇天時々晴、山頂から雪渓と雪食地形の絶景を堪能。
《内容》只見駅からの山開き無料マイクロバスに乗る。只見沢登山口で登山者カード記入後、記念バッチを頂き、
山開きの神事を待たずに早めに歩き始める。沢伝い、仮設の橋を渡り、所々滑りやすくロープをつかむ。尾根に出
るまで長いこと辛抱、その後は雪食地形の岸壁や田子倉湖も見降ろしながら更に辛抱、3時間40分でようやく山
頂。雪食地形の急峻で迫力ある景色をしばし眺めながら休憩後、北東の入叶津登山口へ下山開始。すぐ大雪渓が目
に入る。泥濘や石が滑り易く慎重に下るつもりが、疲れて足が重く結構雑な下りになりがち。残り2キロとなって
も長く、約2時間50分でやっと入叶津登山口に到着、冷たい甘酒と麦茶を頂く。乗合タクシーに登山客8人で乗
車、1人600円で只見駅に戻る。只見町の方、ありがとうございました。

■石裂山・一般
《山行日》13/6/18
《参加者》岸、野中、宮本

■南会津八総の佐倉山1073m・一般
《山行日》13/6/16(日)
《参加者》吉野、斉藤常、松岡
《日程》矢板発6:30--八総の東登山口(760m)8:00/8:20〜909m8:50〜940m9:15〜佐倉山9:50〜佐倉山9:50/10:20
 〜920mコル10:50〜西登山口〜11:10/11:50(昼飯)〜12:20東登山口
《内容》中山トンネルを抜けディリーヤマザキの向こう側に佐倉山登山口の看板がある。1台分のスペースに車を
止め歩き出す。九十九折の急登を行きアンテナ址のピークに出る。登り下りを繰り返し次第に急になり木の根やト
ラロープを掴まりよじ登る。山頂の見晴らしは悪くない。気づくとセミが煩いほど鳴いている。つねえいさんいわ
くハルゼミとエゾハルゼミだと。下りで時々吉野会長がアッーとかオッーとか叫ぶので、落ちたか、と思ったが案
外落ちない。流石会長だ。小沢沿いに下りて野ミツバやミズナを採りながら下りる。時間が余ったので駒止湿原に
寄って花の写真と撮る。(コバイケイソウとズミが盛り、ワタスゲ7割くらい、キスゲはあと10日位か)協力金
100円の看板。周回コースを逆戻りする人を見つけて注意するおばちゃん。塩原で常さんの温泉で元気になって帰る。

■那須・中の大倉尾根・一般
《山行日》13/6/9(日)
《参加者》久保ズ、君島

■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》13/6/9(日)
《参加者》東

■鳥海山(百宅口〜七高山)・山スキー
《山行日》13/6/8(土)〜6/9日)
《参加者》増渕、斎藤常、倉俣、岸、松岡、田中
《概要》唐獅子平避難小屋から上部の斜面がよかった。
《内容》・6/8(金)夜に大田原集合し、鳥海山に向かう。東根ICで高速を降り、松ノ木峠にテントを張りそ
そくさと酒と夕食を取って就寝
・6/9(土)は早めの出発を心掛けたが、のんびりした出発となり百宅口登山道の大清水までの長い砂利道の林
道を走る。大清水Pには3、4台の車有り。
登山口の大清水避難小屋付近は雪解けが始まったばかりで夏道の尾根への取り付きが見つからず、灌木の枝にス
キーをひっかけながら苦労して登る。
1時間程歩くと雪田となったためシールを付け、コースが雪で続いていることを願いながら行くと、願いかなっ
て唐獅子避難小屋までスキーを履いたまま登ることができた。避難小屋に荷物をデポして鳥海山山頂の一角、七高
山へ向かう。七高山へは広い雪田の登りで、帰りはどこを滑っても良さそうで下りが楽しみである。七高山直下で
スキーをぬぎ、尾根筋の石礫の登山道を登り七高山で記念撮影。七高山からの滑りは避難小屋に向かって、やや左
側のコースを滑る。こんなにいい斜面はめったにない。傾斜も、そこそこきつく一定傾斜の角度である。避難小屋
まで一気に滑りおりてしまった。冷やしておいたビールで乾杯、明日のビールを確保しておくためにも、お酒は控
えめにして夕食をとり、就寝
・6/9(日)晴れ、山頂部はガスがかかっているが、昨日の斜面を滑りたくて七高山を目指す。昨日やや不調だっ
た田中さんもガンガン登る。山頂部は相変わらずのガス、直下で軽く食事をとり、昨日と同じコースを滑り降りた。
 避難小屋にデポしておいたシュラフ等をリュックにつめ、下山開始。登ってきたコースより右側の沢を下ると登
山口近くまで雪田が続いていて、難なく登山口着となった。
※1 写真撮影をしてくれた増渕さん、荷物を一杯背負ってくれた倉俣さん・田中さん、初めての山スキー同行と
なった松岡さん、お世話になりました。
※2 唐獅子避難小屋よかったー
マット、毛布の備付あり。使わなかったがストーブや灯油もありました。
※3 コースタイムは、ほぼ計画書どおり。

◆◆山行報告(2013年6月5日号)◆◆
◆例会報告(2013年6月5日)◆
《参加者》小林、吉野、齋藤常、久保、溜口、松岡、田中、植木。(8名参加)

■本名御神楽岳・一般
《山行日》13/6/2(日)
《参加者》田中 他多数
《概要》金山町からマイクロバスで送り迎え。

■二王子岳1420m・一般
《山行日》13/6/2(日)
《参加者》松岡ズ
《日程》・6/1宇都宮発13:00==あちこち寄って--道の駅阿賀の里17:00(泊)
・6/2阿賀の里5:10〜二王子神社登山口6:10〜二王子岳山頂10:00〜二王子神社登山口13:00--宇都宮18:30
《概要》新潟県で人気の二王子岳、残雪の飯豊連峰を西側から展望。
ゆっくりで登り3時間半、下り2時間半
《本文》手前にもPがあるが時間が早いので神社前のPへ、概ね一杯になっていた。杉林の中、結構な登りで三合
目を過ぎた辺りから雪が出てくる。今日はスパイク長靴で楽チン。藪から出て残雪また藪へ入るところが何箇所か
ありガスったら止めた方がいいな感じの山。先週の山開きに付けられた目印を良く見ていく。今日は登山者も多く
トレースがしっかり付いている。第一等と云われる飯豊の展望は流石に圧巻。何時もの反対側からの展望。北股岳
がこんなに大きかったのか、本山は遠くあんなに小さいのか。小広い山頂に展望盤、青春の鐘、途中にブナ林、シ
ラネアオイ(沢山、花はこれから)、カタクリ、イワウチワ、ショウジョウバカマ、サンカヨウとオオカメノキの
白い花、登山道は良く整備されて新潟の人に愛されていることが分かる。また来たくなる山であった。 (25000図)
二王子岳 上赤谷
【温泉】1日 馬下保養センター400円
    2日 三川温泉三川館500円

■横根山・一般
《山行日》13/5/28(火)
《参加者》野中、岸

■姫神山・一般
《山行日》13/5/26(日)
《参加者》小川琢

■鳥海山文殊岳・山スキー
《月日》13/5/26(日)
《参加者》増渕、倉俣、田中、深澤、植木
《日程》・5/25(土)那須塩原19:40--黒磯板室I.C.==西川I.C.--リバーサイド(泊)
・5/26(日)リバーサイド5:30--湯殿山I.C.==酒田みなとI.C.--大平上8:00〜御浜10:30〜文殊岳12:30
 〜千畳ヶ原上部13:00〜笙ヶ岳コル14:20〜大平上15:00/15:20--あぽん西浜--酒田みなとI.C.==あつみ温泉I.C.
 --関川--小国--福島飯坂I.C.==黒磯板室I.C.--那須塩原0:00
《概要》天気に恵まれいい斜面を滑ることができました。
《内容》まっさんたちが4/29に滑った文殊南東斜面。どうしても今シーズンも滑りたくて天気を見て出かけること
にしました。土曜夜にいつものようにリバーサイドの人となり、日曜朝移動しました。大平についてみるとさすが
に最後の中斜面に雪はなく、少し上のいつものところから登りだしました。それにしても結構な人出です。トラッ
ク改造のキャンピングカーが目を引きました。登りだすとまっさんと深沢さんがいいペースで歩き、植木と田中さ
んは遅れ気味。御浜近くは登山道の雪が何とかつながっていてよかったです。鳥海湖に向かってスクートやうろこ
テレマークが気持ちよく滑って行きました。担ごうかとも思いましたが、つながっていて欲しいとシールのままで。
チョロッと滑降。ここから少し登山道をツボで歩き回り込むと、ここからはシールが可能でした。文殊からは少し
歩いて最後の雪はシールで登りここでやっと大休止。早速冷やして乾杯です。いやー、最高です。左下を見てみる
と千蛇谷もよさそうです。空は高曇りだったのが青空がいい感じに広がってきました。さて行きますか!まずはまっ
さんが。いい感じです。そして次々と。私の番ですわ。飛ばしすぎないように気をつけて中回りで滑ろうかと思っ
てスタートしました。でも、斜面があまりに広くてしかもいい感じな雪質なのでついつい大回りになってしまいま
した。そして、止まるのがもったいなくてずいぶん滑ってしまいました。それでも斜面の中間ぐらいです。ここか
らは中緩斜面。いい感じで飛ばせます。谷回り風を感じることができました。その下はクレバスがバシバシ入って
いてまっさんが注意してくれました。さすがです。広いところで小休止して登り返します。登り返すルートについ
て考えました。笙ヶ岳コル近くの雪庇が大きいので前回ルートの鳥海湖の左下を登るのはやめて鳥海湖のへりを登
るようにしました。緩いまま登れていいルート取り、さすがです。そしてコルで小休止して斜面を振り返り満足し
ました。ここからの緩斜面はみんなして同時に滑って行きました。ちょー楽しいっす!最後の急中斜面は大人数滑っ
たおかげで真白の雪の上を気持ちよく滑れました。きょうもいい山スキーでした。あぽんで汗を流してあつみ温泉
で夕日を愛で関川で酒を手に入れて戻りました。満足の山スキーでした。

■五頭山912m・菱ヶ岳973m・一般
《山行日》13/5/26(日)
《参加者》松岡ズ
《日程》5/25宇都宮13:45==東北、磐越道--道の駅阿賀の里17:30(泊)
5/26同発5:30--村杉登山口5:45/6:10〜菱ヶ岳973m8:35〜五頭山912m10:35〜避難小屋11:05〜五の峰11:05
 〜道路13:30〜車着13:45--村杉温泉14:15--安田IC==宇都宮17:30
《概要》新潟の人気の低山を歩く
《内容》村杉温泉郷から数km東へ入った登山口の駐車場にはまだ数台だったが帰りには置く所が無いくらい増え
ていた。
沢沿いから入り菱ヶ岳まで結構汗を絞られた。途中は展望が無いが山頂からは白鳥で有名な漂湖や日本海が霞んで
見える。新潟には健脚な人が多い後ろからどんどん抜いていく。稜線には風があって気持ちが良い。白咲のイワウ
チワが沢山咲いて目を楽しませてくれる。この先五頭山からますます花が増える。五の峰は大勢のハイカーで賑わっ
ていた。友情の鐘を鳴らす。低山だったが周回コースで結構歩きでがあり最後には足にきた。下山後すぐに共同温
泉で汗を流せて良かった。
【温泉】村杉温泉共同浴場250円(石鹸なし)

■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》13/5/25(土)
《参加者》東

■蒲生岳・一般
《山行日》13/5/25(土)
《参加者》吉野、斎藤常ズ、岸、久我
《概要》大雨で登山道が流されたので新道を行った。険しい道だった。

■燧ヶ岳・山スキー
《月日》13/5/19(日)
《参加者》増渕、植木
《日程》那須塩原5:40--御池8:10/8:30〜広沢田代9:25〜熊沢田代10:30/10:40〜燧ヶ岳12:00/12:15
 〜熊沢田代12:40/13:15〜広沢田代〜御池田代14:00/14:25〜御池14:30/15:00--那須塩原17:15
《概要》いい山スキーでした。
《内容》土曜の燧ヶ岳の帰りの車中、日曜の天気がずいぶんよい感じとなり、燧ヶ岳連続ということにしました。
御池駐車場は車がぽつらぽつら。あまりの少なさに驚きました。せっかくなのできょうはツボ足で行くことにしま
した。昨日の疲れがだいぶ残っているので足取りは重いです。最後の大斜面のころになると雲が重く垂れてきて、
さらに風が強くなってきました。頂上手前には何と木田さんと三上さんがいました。そして長岡の人も合流しまし
た。冷たいものは飲む気がしないのでそそくさと準備して滑り出しました。まずは登りに見つけたラインを行きま
した。昨日の雪より締まっていていい感じです。そこから左に大トラバースをして広い斜面を行きます。いい感じ
です。そこから熊沢田代へのオープンを楽しみ、木道で小休止しました。このころは天気が回復していい感じです。
でも風が強くなってきました。昨日と同じルートに入ります。まったく滑らないと思ったら、ソールが松やにで真っ
黒くベットリ。まっさんのアドバイスでみんなしてスクレーパーで落として最後の斜面を楽しみました。御池田代
に出るとまっさんからコゴミのふるまい、遠慮なく頂きました。きょうもいい山スキーでした。

■燧ヶ岳・山スキー
《月日》13/5/18(土)
《参加者》増渕、倉俣、岸、植木、深沢
《日程》関谷道の駅6:10--御池8:20/8:40〜広沢田代10:10〜熊沢田代11:10〜燧ヶ岳12:25/13:40〜熊沢田代14:10
 〜広沢田代〜御池田代14:45/15:05〜御池15:10/15:25--関谷道の駅17:25--那須塩原17:40
《概要》いい天気でした。
《内容》週の中ごろまで「今週末の天気は悪い」との予報で考えていた鳥海山は「だめだなあ。」と思っていたと
ころ、金曜には「土曜の天気がよい」と予報が変わり「だったら燧ヶ岳」と出かけました。岸さんが久しぶりに山
スキーに参加です。岸さんはここのところランにはまっていて、先日の「さつきマラソン」ではハーフに出場した
とのこと!すばらしい!体力は十分で植木の方がばててしまうほどでした。まっさんと深沢さんはツボで出発。ど
んどん進んでだいぶ待たせてしまいました。私らは熊沢田代へ左を巻いて行きましたが、樺の下の笹は全く出てい
なくてトラバースできました。トラバース終盤、多くの人が頂上直下の斜面を登っているのが見えました。まっさ
んたちはどこでしょうか。もうすぐ最後の一登りというところでまっさんが迎えに来てくれました。頂上には鈴木
さんがいて話をしたそうです。全員が到着して頂上で大休止。尾瀬ヶ原はだいぶ雪が融けましたが、尾瀬沼は半分
以上がまだ白いです。さて滑りますか。雪はこの微風快晴のおかげで相当軟らかいですが、楽しいです。ついつい
気持ちよく滑ってしまい、左への大トラバースのタイミングを外してしまいました。それでも熊沢田代へのオープ
ンは気持ちよく、現れ始めた木道で小休止としました。そこから登り返して割れを避けての急斜面が楽しいです。
広沢田代からは中斜面を織り交ぜての林間、そして最後はモーグルのラインがありました。御池田代でゆっくりと
してから駐車場に戻りました。いい仲間と天気に恵まれていい山スキーでした。

■大杉岳・山スキー
《山行日》13/5/12(日)
《参加者》松岡ズ
《概要》静かな山スキーを楽しめました。

■燧ヶ岳・山スキー
《月日》13/5/12(日)
《参加者》倉俣、増渕、田中
《日程》美原運動公園7:00--御池9:30/9:50〜広沢田代10:40〜熊沢田代11:40〜燧ヶ岳13:30/14:00
 〜熊沢田代14:30/14:50〜広沢田代15:10〜御池田代15:20〜御池15:30/16:00--木賊温泉17:00/17:30
 --美原運動公園20:00
《概要》1日中好天に恵まれ、極上のザラメ雪をダウンヒル。
《内容》午後から安定した好天が続くという読みで美原運動公園をゆっくり出発し、御池に着く。
御池からシールで上る。広沢田代からは健脚の倉俣さんと増渕さんが頂上で合流するとの約束で先発。ずいぶん離
され見えなくなってしまったが、2人は頂上からの滑降で私を迎えてくれた。3人揃って頂上でゆっくり休憩する
と、会津、越後、日光など四方の山々がはっきり見える。
いよいよ滑降、頂上付近はしまってよく滑る雪で、その下は極上のザラメ雪。頂上から左の奥のコースに入り、シュ
プールを刻む。あっという間に熊沢田代、スキーを担ぎ斜面を登りしばし休憩。青空と滑りで満足。その後、広沢
田代、御池田代と下り、御池に戻る。帰路は木賊温泉で疲れを癒した。

◆◆山行報告(2013年5月8日号)◆◆
《参加者》小林、吉野、溜口、倉俣、田中、植木。(6名参加)

■お知らせ
  山行計画をご覧下さい。

■姥ヶ岳・山スキー
《月日》13/5/6(月・祝)
《参加者》増渕、溜口、倉俣、植木、鍵山、三上、木田
《日程》・5/6(月)リバーサイド5:30/7:20--月山ネイチャーセンター7:50/8:15〜姥ヶ岳11:10/11:35
 〜ネイチャーセンター12:20/12:50--リバーサイド(撤収)13:10/13:40--ゆ〜チェリー14:00/14:50--長井
 --大峠--ほり他17:20/18:30--那須塩原20:30
《概要》最終日、濡れザラメを楽しんだ。
《内容》・5/6(月・祝)お昼過ぎから天気が崩れるとの予報。ネイチャーセンターから姥ヶ岳に行こうと。天気は
上々、気分も上々。すたすたと歩きたいところだが、私は夕べまでの暴飲暴食がたたり絶不調。順調(?)に高度を
稼ぐ。したら鰯雲が出てきて風も強くなってきた。そしてつるし雲が出始めた。右を見ると月山リフトはガラガラ。
大斜面もガラガラだ。そして強風の姥ヶ岳頂上に到着。さっさと準備をして滑りだす。ストップ雪に注意しながら
大斜面を行く。気持ちいい。そしてスキーエリアを右に出て尾根を進む。べったりしているがそれはそれ、スキー
自体がとても楽しい。下の広場で大休止。ここは風が弱く快適だ。あとは石跳川をつらつらと滑りネイチャーセン
ターに戻った。少ないながらも滑れてよかった。

■萬歳楽山・一般
《山行日》13/5/5
《参加者》稲葉昌*3《日程》《概要》《本文》

■奥久慈男体山・一般
《山行日》13/5/5
《参加者》吉野、斎藤常、野中、岸、門藤、君島、久保、沼野井
《日程》《概要》《本文》

■鳥屋山・一般
《山行日》13/5/4
《参加者》稲葉昌*3《日程》《概要》《本文》

■燧ヶ岳・山スキー
《月日》13/5/3(金)
《参加者》増渕、溜口、植木、鍵山、片柳、古内ズ
《日程》関谷道の駅7:00--七入8:50/9:10--御池9:20/10:00〜広沢田代10:40〜熊沢田代11:40
 〜一番上の樺12:15/12:35〜熊沢田代12:45/13:05〜広沢田代13:10〜御池田代13:30〜御池13:35/14:10
 --湯の花温泉15:10/16:10--那須塩原17:20
《概要》この時期に新雪。
《内容》GW後半に飯豊を計画していたが予報が悪く、月山鳥海山に変更した。それで5月3日が空いたことと、天気
が午後から回復とのことなので燧ヶ岳に出かける。今回の寒気もこの時期にしては強く山では雪。3月は暖かかっ
たが4月は寒い。集合の七入も寒い。御池に着くと軽く雪が降っている。駐車場はまだタダだ。午後から回復との
ことなのでゆっくり出かける。この時期に粉雪とは気持ちいい。片柳さんと鍵山さんのペースが速く、ずいぶん離
される。サングラスを忘れてゴーグル、しかし暑いので取る。せっかくのいい雪がベタベタになってしまうので、
滑りだすまでは照らないでほしい。熊沢田代あたりで青空が見えだす。風の強いときがあることと、滑ってくる人
の音的に頂上直下はカリカリらしいので、一番上の樺を終了点とする。そそくさと準備して滑りだす。まっさん、
気持ち良さそう。さすがに沢状の中はたまっている。この粉雪5月とは思えない、最高の感じだ。熊沢田代にかけて
の斜面もいい感じ。広沢田代への急斜面、なんということでしょう、最高です。ここから左の広いところから沢状
て今日も終了。今日も湯の花。桜が満開だ。そしてあしたから湯殿山と鳥海山だ。

■吾妻山・雪山
《山行日》13/4/28〜4/29
《参加者》吉野、野中、岸、齋藤常(報告 齋藤)
《日程》《概要》雪洞泊まりで飲んで食べた。29日は天候もよく、20人ぐらいのパーティが何組も来ていた。
《本文》スノーシューと山スキーの混合チームの予定であったが、前々日(26日)に様子見に行ったら「ここ10年
来のうち最も雪解けが早く、浄土平付近や酸ケ平付近は地面が出ている。」(ビジターセンター職員談)とのこと
で、全員スノーシューで行くこととした。
矢板を8時に出発し、道を間違えながら浄土平に11時到着。天候は曇りながら多くの登山者で賑わっていた。浄土
平を通過し、蓬莱山と一切経山の間の沢からは雪がつまっているため、スノーシューを付け登る。夏道は蓬莱山を
越して酸ケ平避難小屋へ行くが、沢沿いのコースだと急な登りもなく、難なく酸ケ平避難小屋へ12時40分到着した。
避難小屋200m先の雪庇に雪洞を掘ることとし作業開始、作業時間は2時間を想定したが思ったより雪が固く苦労す
る。早く飲むためと女性2名、男性2名のため小さ目の雪洞とし14時30分に雪洞が完了した。その後は定番の山菜の
天ぷらやビール、ワインで宴会、20時に就寝した。
翌、29日は一切経山(9時10分着)から五色沼(魔女の瞳?)を眺め、鎌沼(11時着)の氷の上を恐る恐る一周して
浄土平12時10分に到着した。その後は通常コースの中ノ沢温泉で入浴、堀商店でのソースかつ丼、馬刺定食を食べ
矢板へ18時到着した。

■浅草岳・山スキー
《山行日》13/4/28
《参加者》松岡ズ《日程》《概要》《本文》

■鳥海山・山スキー
《山行日》13/4/29
《参加者》増渕、東、深澤《日程》《概要》《本文》

■燧ヶ岳・山スキー
《月日》13/4/20(土)
《参加者》増渕、斎藤常、倉俣、東、深澤、植木
《日程》関谷道の駅6:00--七入 7:50/8:10〜ブナ坂上9:20〜道路10:10/10:30〜東田代11:35/12:00
 〜燧ヶ岳13:30/13:50〜東田代14:05/14:45〜ブナ坂上15:35〜七入16:10/16:30--湯の花温泉17:20/18:20
 --那須塩原19:40
《概要》この時期にナイス雪質。板が走る!
《内容》当初土日で燧ヶ岳を計画していたが、「日曜の天気が悪い」となり、会津駒ヶ岳にしようかと。したら
「七入まで入れる」と。なのでこれまた燧ヶ岳日帰りに変更した。今回の寒気はすごいらしい。寒い。ブナ坂はい
つもの通りにつらい。ブナ平は雪が少なくGWの感じ。今回はモウカケ沢を行くのではなく、左に上がってメラッパ
シ経由で行く。まっさん言うにこっちの方が緩やかでいい。東田代への登りで先行パーティーに追いつく。登りが
大変そうだ。まっさんさすがのべストライン。小休止の後、沢から右尾根をからめて登る。頂上直下の大斜面はカ
リカリ。スキーアイゼンの威力絶大。頂上に着く前に雪が降り出した。すぐに吹雪といった状態。そそくさと滑り
始める。カリカリが大変だが楽しい。林間尾根に入るとカリカリはなくなり「最高の状態」で自由自在。沢をその
まま行くと雪の地形が面白い。東田代で大休止。本格的な雪降りだ。さて下りますか。東田代からメラッパシの急
斜面、雪の状態この時期最高!気を遣わなくて滑れる。メラッパシからの急斜面はもっといい感じ。なんですかこ
の楽しさは状態。道路を渡り、軽く漕いで帰る。滑る雪は気持ちがいい。ブナ坂から右に行き、渡渉して七入に戻
れた。いい山スキーだった。今日も湯の花で体をあっため、お山祝いをした。翌朝の那須塩原はみぞれだった。

◆◆山行報告(2013年4月10日号)◆◆
《参加者》小林、吉野、齋藤常、久保、溜口、増渕、小川琢、植木。(8名参加)

■白馬乗鞍岳・山スキー
《山行日》13/03/31(日)
《参加者》倉俣、他1名(報告 倉俣)
《日程》栂池--栂池スキー場8:00--ロープウェー駅スキー場TOP8:40/8:55〜栂池自然園9:10〜天狗原10:20/10:40
    〜スキー場11:50--倉下の湯--白馬--更埴I.C.==矢板I.C.--大田原18:00
《概要》風強く撤退
《内容》山小屋、いや昔の下宿アパート風の宿を出てゴンドラ、ロープウェーを乗り継ぎスキー場TOPへ、小雪が
ちらつく、曇天の中、天狗原へ向かいます。途中ガスがまくが、白馬乗鞍岳は、顔を出しています。天狗原は風強
く、時折ガスで真っ白になります。残念だが、ここで引き返すことにします。程よいザラメの中を滑降してスキー
場へ戻ります。スキー場に到着すると小雨です。八方で赤い名湯でゆっくりした後、友人とわかれ栃木に戻りまし
た。

■乗鞍岳・山スキー
《山行日》13/03/30(土)
《参加者》倉俣、他1(報告 倉俣)
《日程》大田原4:15--矢板I.C.==松本I.C.--乗鞍スキー場8:30/9:05--スキー場TOP9:40〜ツアルート5番10:35
    〜位ヶ原11:20〜富士見岳稜線12:25/13:00〜位ヶ原山荘13:30/13:50〜鳥居尾根ルート〜スキー場14:45
    --湯けむり館--松本--豊科--大町--栂池19:00
《概要》絶景の人気ルート
《内容》暗いうちに大田原を出発し、一路乗鞍高原へ、長野県に入っても曇り空でうん〜な感じでしたが、スキー
場に到着すると青空が広がっています。気持ちが高ぶります。友人と落合、身支度してリフトで上がります。乗鞍
岳が綺麗に見えます。スキー場TOPに到着すると沢山の山スキーヤーが準備しています、さすが人気のツアーコー
スです。幅広いツーコースを乗鞍岳を仰ぎながら登ります。途中、前穂―奥穂の吊尾根が見え、奥に槍も見えます
。位ヶ原に出ると広大な白い台地となり、雄大な乗鞍岳の風景が広がります。肩の小屋の右手に程良い斜面を見つ
け、その斜面の稜線を目指すことにします。
 稜線でしばし絶景を楽しんだ後にドロップIN、硬い斜面ですが、結構楽しいです。お互いの滑降写真を撮りなが
ら、位ヶ原小屋経由の鳥居尾根コースへ向かいます。鳥居尾根コースは、樹木が密でした。乗鞍高原の白い名湯で
まったりした後、暮れなずむ常念山脈、爺、鹿島槍、五竜に続く後立山連峰を見ながら栂池に向かいました。

■会津駒ヶ岳・山スキー
《月日》13/3/30(土)
《参加者》増渕、溜口、植木
《日程》関谷道の駅6:00/6:15--テニスコートP 7:40/8:00〜アンテナ平9:40/10:00〜水場〜森林限界11:45/12:35
    〜下の沢13:10〜テニスコートP 13:20/13:40--湯の花温泉14:50/16:00--那須塩原17:30
《概要》ナイスザラメを楽しんだ。
《内容》当初土日で燧ヶ岳を計画していたが、「日曜の天気が悪い」となり、会津駒ヶ岳に変更した。きょうは
午後から天気が回復するとの予報。関谷道の駅に集合すると気温が低い。檜枝岐スキー場では大会が開かれている。
すごい人出だ。テニスコートP に着くと小山田さんがいた。小山田さんより一足遅く出発。ヘアピンからの左尾根
には上がらずに途中からまっすぐつぼで上がる。先行者がありがたい。アンテナ平まで2時間弱。遅い割にはいい
感じだ。水場あたりから見る頂上はガスに巻かれているようだ。行っても仕方ないと森林限界で登高をやめてゆっ
くり準備をする。さて滑りますか。尾根を帰るのは久しぶりだ。まあまあ楽しい。振り返ると頂上がくっきりと見
える。こんな日もあるものだ。左の沢に入ると緩んだザラメがいい感じだ。そこから右に入り堰堤沢もいい感じ。
あっという間に下の沢に出た。そこから林道を下り、登山口に到着する。今日もいい山スキーだった。早いので湯
の花でまったりして帰る。明日は天気が悪いということで、せっかくなのでお山祝いをする。

■大倉山960m・山スキー
《山行日》13/3/24
《参加者》松岡ズ
《日程》宇都宮発5:00==西会津I.C7:20--安座川採石場7:50/8:20〜山頂11:45/12:30〜安座川採石場13:30--(温泉
   )--西会津I.C==宇都宮17:30
《概要》晴れ、微風で暖か。飯豊展望の癒し系山行
《内容》こんな山誰も居ないと思ったら先行スノーシュー二人、しかも宇都宮ナンバー。この二人には足跡だけで
最後まで追いつけず姿を見ることは出来なかった。スノーシューは案外早いようだ。除雪終了点からスキーで林道
を川沿いに少し歩く。橋を渡って杉林を登って林道をショートカットする。ゆるゆる登って行くと直にナラの明る
い林になり右手に飯豊連峰が木の間越しに見える。雪は締まって歩きやすい。昨日降った雪の上に小兎の足跡。そ
のままのペースで山頂へ。好天に恵まれ展望をゆっくり楽しみ来たルートを戻る。新雪は滑らずつっかかりながら
であった静かな山旅を楽しんだ。
【温泉】西会津温泉ロータス(400円)

■鏡山1338m(西会津)・山スキー
《山行日》13/3/20(水・祝)
《参加者》松岡、渡辺
《日程》宇都宮5:35=西会津IC8:00-弥平四郎8:50/9:20〜800m11:30〜900m12:30〜1000m13:05〜主稜線1100m13:25m
    〜1150m13:30m〜飯豊天望13:40/14:00〜下山16:00/16:20−温泉ロータスイン−西会津IC=宇都宮20:30
《概要》飯豊連峰の展望台、鏡山へ
《内容》弥平四郎の部落から尾根を使って山スキーで登る。弥平四郎の部落はまだ深い雪に埋まっていた。
取り付きに鳥居が半分埋まっている。そこから上がって段々畑と思われる所を過ぎ間杉林に入る。尾根の雪は此処
の所の急激な暑さで大分切れてきているが何とか巻いて進む。山腹は随分雪も割れて黒い所が多くなっている。会
津の奥のこの春の感じが好きだ。何度も上り下りを繰り返す。標高900m辺り尾根も広くから歩き易くなる。藪尾根
に時間を取られ鏡山まで届きそうも無いので主稜線に上がった所で展望を楽しんで戻る。正面に大日岳が大きく聳
えている。鏡山までを見ると尾根は広そうで雪もタップリ有るのであと1時間掛ければ行けそうだ。今回は少しの
んびりし過ぎた。尾根から少しの間は気持ちよい斜面が続くが直にアップダウンの繰り返しと藪スキーに難儀しな
がらも無事に下山する。誰にも会わなかったが高い所に古い目印が有ったので入る人は居るようだ。まあ充実した
マイナーな山スキー一日だった。西会津インター近くの温泉に入って来た道を戻る。
【地形図】大日岳【天候】晴れ、曇り
【温泉】西会津健康保険温泉ロータスイン400円(西会津ICすぐ近く)

■中の大倉尾根・山スキー
《山行日》13/03/10(日)
《参加者》増渕、倉俣(報告 倉俣)
《日程》大田原6:00--マウントジーンズ那須スキー場8:00〜スキー場トップ9:00〜大倉尾根上部10:50/11:00
    〜スキー場トップ11:30〜スキー場〜大田原14:00
《概要》那須はすてき
《内容》青空で気持ちが良く、素敵なザラメなのでスキー場で1本滑ってから大倉尾根へ向かいます。那須岳、朝
日岳から続く稜線がきれいです。昼ごろまで
天候がもってほしかったのですが、赤面分岐を過ぎたところであっという間に真っ白でガスの中に、風も出てきた
ので戻ります。ガスの中、沢へ入らぬ様、慎重に下ります。
下は、展望があり、せっかくなのでスキー場を滑りました。が途中よりすごい風となり、ゴンドラが止まり、吹雪
に、山の天気には、逆らえず。帰りました。