平成30年10月から平成31年4月までの山行報告
■山行報告 2019年5月8日号■
■備前楯山・一般
《山行日》19/5/6
《参加者》松岡
《日程》《概要》アカヤシオが満開でした。
■大杉岳・山スキー・ボード
《山行日》19/5/5
《参加者》松岡
■燧ヶ岳・山スキー・ボード
《山行日》19/5/5
《参加者》増渕
《概要》雪が多く、頂上まで雪がつながっていました。
《内容》お天気が良くて空いていて良かったです。
■燧ヶ岳・山スキー・ボード
《山行日》19/5/4
《参加者》東
■鳥海山・山スキー・ボード
《山行日》19/5/3〜5/5
《参加者》平松、山崎、深澤
《日程》《概要》《内容》
・5/3祓川からの東面
・5/4鳥海山東面の赤崩沢
・5/5行者岳からの南東面 平松のみ
■鳥海山・山スキー
《山行日》19/5/3〜5/5
《参加者》鈴木、伊藤
《日程》・5/3 那須塩原5:05--那須I.C.==酒田I.C.9:00--イオン買い出し9:20/10:20--大平上P11:50/15:40
〜御浜のコル17:55/18:15〜サンセットライド〜大平上P18:50(泊)
・5/4 大平上P 6:50〜御浜のコル8:50〜御浜9:20/9:55〜文殊岳11:35/12:15〜千畳が原12:40/13:00
〜御浜のコル14:15/14:45〜大平上P15:30/16:25--はまなす--マックスバリュー買い出し--シーサイド(泊)
・5/5 シーサイド5:10--すきや--湯の台7:20/7:50〜道路から離れて尾根に向かう8:50〜滝の小屋10:35/11:05
〜心字雪渓上部13:20/14:30〜滝の小屋14:55/15:05〜湯の台15:55--道の駅--ヤマザワ--あぽん西浜(泊)
《概要》天気に恵まれナイスなザラメを味わいました。
《内容》・5/3 きょうはサンセットライドを狙って出かけました。大平をゆっくり16時前に出発。ナイスザラメ
を登ります。振り返ると日本海がきれいです。笙ヶ岳とのコルに着く頃には日がだいぶ傾いてきました。さて行
きますか。ベタ凪に夕日が映ってとてもきれいです。そしてナイスザラメ。サンセットライド、たまりませんな。
・5/4 きょうは文殊岳からの斜面を行きます。朝の雪面は硬かったです。それでも日が当たるとすぐに緩んでペ
タペタ行きます。文殊岳まで雪を拾ってペタペタ歩けました。さて行きますか。文殊からの斜面はナイスザラメ
です。ついつい声が出るほど気持ちいいです。千畳が原からペタペタ歩いてコルまで戻り、振り返ってそこから
の眺めを堪能しました。きのうは滑らなかった南西斜面に行くと、目の前に田んぼの水かがみが広がります。す
ごい眺めですね。車に戻りナビではまなすへ。近道があり、すぐにつきました。
・5/5 きょうは湯の台からの斜面に行きました。朝ごはんをしっかり食べての移動です。牧場の末端からの歩き
となりました。宮様コースは赤テープがあるので助かりました。滝の小屋に着くと、雪渓がババーンと見えその
迫力に圧倒されました。小屋の水場は小屋裏に雪穴が掘ってあり、小川から取れました。心字雪渓は思ったより
も傾斜がゆるく、ペタペタ歩けました。きのうの滑りだしポイントが見えるところまで登り、両サイドの眺めを
楽しみました。さて行きますか。なんというナイスザラメなのでしょうか。思い思いにターンを楽しみ、あっと
いう間に滝の小屋です。そこからは何とか雪をつないで車に戻りました。
■ミツモチ山・一般
《山行日》19/5/3
《参加者》増渕
《日程》育樹祭会場上登山口からミツモチ山付近ピストン
《概要》アカヤシオには少し早かったです。
■鳥海山・山スキー・ボード
《山行日》19/5/1
《参加者》平松《日程》《概要》猿倉まで
■鳥海山・山ボード
《山行日》2019/4/29(月・祝)
《参加者》平松
《日程》鳥海山猿倉口〜行者岳滑走〜行者岳登り返し〜猿倉口
■権大倉山・一般
《山行日》2019/4/29(月・祝)
《参加者》君島、久保
《日程》《概要》山開きでした。
■湯殿山・山ボード
《山行日》2019/4/28(日)
《参加者》平松
■燧ケ岳(爼ー)・山スキー
《山行日》2019/4/28(日)
《参加者》深澤、山崎(報告:山崎)
《日程》御池P7:40〜広沢田代8:20〜熊沢田代9:00〜爼ー10:05/10:30〜熊沢田代10:45〜御池田代11:10
〜御池P11:15
《概要》富士山と季節はずれのパウダー
《内容》雪が多いために少し小さめの御池駐車場、天気が良いので人で賑わっています。先行者のトレースを辿っ
たり外れたり、熊沢田代には理想的なルートで登ることができました。最後の登りはカリカリの所も あるのでシ
ートラで登ります。山頂付近で荷物を置き景色を見ようと山頂に移動すると、前回見えなかった富士山が、これ
でもかと言うくらいにくっきり見えました。こんなにはっきり見えたことは無かったような気がします。さすが
標高2300メートル、寒いので滑走準備を整えて滑ります。パウダーのありそうな面ツルな所を選んで行けば、
厳冬期を思わせる走るパウダー、あっと言う間に熊沢田代に到着です。さすがにここまででしょうと思っていた
のですが、深澤君の案内で北面に滑り込むと、今度はクリーミーなパウダー、斜面もそれなりの斜面で楽しい滑
走が続きます。さすがに御池付近ではストップになってきましたが、この時期にこのパウダーは満足です。さて
ご飯を食べに行きますか。
■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》19/4/28
《参加者》東
《日程》大間々→釈迦岳往復で、調子によって大入道→小間々→大間々 です。《概要》《内容》
■JMSCA講習会・その他
※JMSCA:日本山岳・スポーツクライミング協会
ジムスカと呼ぼうということです。
《山行日》19/4/27〜4/28
《参加者》植木 他
《日程》・4/27 那須塩原5:00--西那須野塩原I.C.==相模原I.C.--富士山駅10:00--世界遺産センター10:20/11:05
…富士山5合目12:20/12:30〜佐藤小屋13:00
・4/28 佐藤小屋5:30/7:00〜研修会7:00/13:30/14:00〜5合目14:25〜4合目15:55/16:05
…世界遺産センター16:45/17:00-- 河口湖I.C.17:30== 西那須野塩原I.C.20:10?那須塩原20:30
《概要》充実した講習会だった。
《内容》A級検定員養成講習会に参加してきました。今回で3回目になります。上級指導員養成講習会に参加の上
小牧さんと一緒に行きました。A級〜の参加者は私を含めて4名でした。蛭田さん、野村さん、堤さん他のスタッ
フの皆さん、ありがとうございます。土曜日は4合目から上が雪となり、5合目に着く頃には大雪となってしまい
ました。その後吹雪となり、午後の講習は机上で行いました。翌日曜日は微風快晴となり、気持ちよい眺めです。
左から北アルプス・八ヶ岳など。おっと会津の白い山と日光連山も見えました。講習会では、雪山初心者向け指
導の確認を行いました。その後、支点の構築、SAB、滑落停止の指導と実技について講習しました。昨日の雪のせ
いで、残念ながらバスは4合目までしか開通しておらず、2時間の歩きとなってしまいました。
■ボルダリングコンペ栃木2019
《山行日》19/4/21
《参加者》東、増渕、渋谷、植木
《日程》壬生町立体育館7:00/19:40
《概要》盛り上がった大会でした。
■燧ケ岳(爼ー)・山スキー
《山行日》2019/4/20(土)
《参加者》倉俣、深澤、平山(友人)、山崎(報告:山崎)
《日程》七入P7:20〜ブナ坂〜ブナ平8:40〜メラッパシ田代9:50〜東ノ田代10:20/10:50〜爼ー12:00/13:10
〜熊沢田代13:20〜ブナ平14:20〜ブナ坂〜七入15:00
《概要》おだやかな爼ー
《内容》七入からのアプローチは何年ぶりだろう、かつて飯豊に向けてのトレーニングで登っていましたが、近
年は御池の開通待ちで、登ることはないと思っていましたが、懐かしいですね。七入からブナ坂を大杉岳方面に
巻いてブナ平に登ります。広大なブナの森をひたすら進みます。前日のものと思われるトレースがメラッパシ方
面に続いているので、それを辿り進むことにしてみました。このルートは急坂を避ける登りやすいルートなので
すが、林道を横断するのに苦労した思い出があります。今回はどうでしょうと思い進みましたが、順調に林道の
雪壁を通過することができました。メラッパシから空を見上げれば青空にコントレールが刻まれています。長閑
な雰囲気が良い感じです。東ノ田代で休憩をして山頂への最後の登りに備えます。山頂が見えてきました。さす
が苦しくなってきました。斜面にはフィルムクラスト、シャリシャリと雪が落ちて行きます。後ろには熊沢田代
と駒ケ岳の景観が見事です。もうひと踏ん張りで山頂です。右手に柴安ーが見えて間もなく爼ーに到着となりま
した。穏やかな山頂、空気は澄み富士山までは届きませんが見事な眺望、遠くの山々まで見渡せました。雪崩の
現場を確認して滑走します。熊沢田代までは見事なナイスザラメ、気持ち良い滑走を楽しむことができました。
穏やかな熊沢田代、長閑な雰囲気を醸し出します。平山君が太陽がと言うので空を見上げると、太陽には珍しい
ハロ現象が見られました。その後はストップ雪となり、モーカケ源頭から広大なブナ平をひたすら漕いで、ブナ
坂を滑り七入到着となりました。さすがシーズン最長の往復で16kmのロングルート、充実の山行となりまし
た。同行してくれた倉俣さん、深澤さん、ありがとうございました。
■博士山(王博士)・山スキー
《山行日》2019/4/14(日)
《参加者》倉俣、深澤、山崎(報告:山崎)
《日程》しらかばの杜P8:00〜1138P9:00〜王博士10:10/11:00〜しらかばの杜P11:40
《概要》長閑な博士山
《内容》ラッキーな事に、小野川地区先のゲートまで車で行くことができました。国道を少し歩き、尾根への取付
き付近から路肩に上がり登り始めます。4月の雪で復活した感じで、少し藪化した尾根を登りますが、雪は繋が
っていました。登るにつれて博士山らしいブナ林になってきます。湿った重雪はシールが水分を吸収して重くな
り体力が消耗してきます。出発から約2時間で王博士に到着しました。会津盆地から磐梯山への景色を見て思わ
ず声が出てしまいました。二年ぶり の景色は新鮮です。意外に天気も良く、周辺の山々を見渡す事ができました。
絶景に綺麗なブナの森が良い感じです。元気が出てきました。余韻に浸りながら下山後の計画をたてます。決ま
ったところで滑走開始。諦めていた雪はやっぱりそれなりのストップ雪でした。木に衝突しないように慎重に滑
ります。国道まで下りるとスキーを着脱しながら、なんとか車付近まで滑ることができました。期待していなか
ったせいか、なんとなく後味の良いBCスキーだったように思います。車の脇の水芭蕉はもう少しで咲くと思わ
れます。長閑な雰囲気が楽しめ博士山でした。
■古賀志山・一般
《山行日》19/4/13(土)
《参加者》星ズ
《内容》天気が良かったので、星ズで森林公園駐車場から古賀志山に行ってきました。昼食休憩
込で往復約4時間、歩数12,000歩でした。途中カタクリ、スミレ、アカヤシオなどが見られ、頂上から日光連山、
特に日光白根山が雪に覆われ真っ白でとてもきれいでした。楽しい日となりました。
■大佐飛山・雪山
《山行日》19/4/8(月)
《参加者》梅原
■大佐飛山・雪山
《山行日》19/4/7(日)
《参加者》斎藤常 他1
■仙人ヶ岳・足利・一般
《山行日》19/4/7(日)
《参加者》倉俣・岸・東
《日程》大田原7:00--岩切登山口9:00〜仙人ケ岳山頂11:00〜猪子峠14:00〜岩切登山口14:30--大田原19:00
《概要》ゆっくりハイキング《内容》
■Milford track・一般
《山行日》《参加者》倉俣+1《日程》3/21
■雪崩学習会
《山行日》19/3/16(土)〜3/17(日)
《参加者》東、倉俣、深澤、増渕、植木
■山行報告 2019年4月3日号■
■会津駒ケ岳・山スキー
《山行日》2019/3/27(水)
《参加者》山崎
《日程》テニスコートP7:00〜1524P8:50〜1738P9:40/10:00〜大戸沢岳10:50〜会津駒ケ岳11:30/11:50
〜滝沢登山口12:30〜テニスコートP 12:40
《概要》天空の稜線プチ縦走
《内容》テニスコートから眺めていると行けそうな感じがしたので、大戸沢岳への尾根を登ることにします。急
登を1300m付近までシートラで登りました。一部踏み抜き地獄がありましたが、そこを除けば順調に登るこ
とができました。シールに換装してからは、なるべく雪の薄い所を見つけて登ります。苦にならないラッセルで
すみました。左右には、いつもの登りルートが良く確認できました。大戸沢岳まで約4キロ、結構な近道です。
大戸沢岳から稜線には絶景が広がり、景色を楽しみながら会津駒ケ岳に到着となりました。平ヶ岳、中門岳、燧
ケ岳と目に焼き付けて滑走開始。期待はしていませんでしたが、駒の小屋付近から既にストップ雪、慎重に滑り
ます。ストップ雪は林道まで続きます。林道下部のわずかな区間だけがザラメとなり、普通に滑ることができま
した。まるで修行です。
■寺久保山357m(佐野市)・一般
訂正です→佐野市の最高峰だったようですが町村合併で今は熊鷹山の方が高いよ
うです。
《山行日》2019/3/24(日曜日)
《参加者》やっとこ&かみさん&ワン
《ルートタイム》約3時間20分
宇都宮8:10--寺久保P9:25〜医王禅寺9:35〜見晴台10:30〜寺久保山10:40(昼食)〜雷電山12:25〜雷電神社12:45
〜車着12:50
《天候》快晴寒風
《内容》寺久保の雷電神社を田の向こうに見て路肩に数台分の場所がある。そこを起点に反時計回りに周回する
予定。10分程歩くと東光山医王禅寺と彫られた寺に着いた。無住のようだ。寺の真向かいに寺久保山、見晴台と
書かれた小さい標識が枝に掛かっている。見過ごしそうな山道を入って行くと急登になるが左に折れて行くと明
るい雑木林の歩きやすい山道になる。少し行くとロープが張られた急な岩場に出た。手がかり足掛かりがしっか
りしているので安心だ。慎重に登って行くと直に見晴台に出た。遠く都心のビル群がぼんやりと見え筑波山も霞
んで見えた。そこからは平坦な道になり杉と笹の間の山道を10分ほど行くと三等三角点があった。いかにも手作
りといった寺久保山の山名板も掛っている。三角点の正面が切り開かれているがぼんやりして展望はいまいちだ
った。下り基調のアップダウンが数回あるが気持ちの良い尾根をゆく。右下にゴルフ場と採石場が見える。ルー
ト沿いから南に2.3歩寄った所の雷電山に寄るも灌木にさえぎられて展望は無かった。写真だけ撮って急なヒノキ
林を下って行くと間もなく雷電神社に着いた。かすれた文字で雷電神社と書いて有るようだがはっきりしない。
古ぼけた社の中には立派な社が光っていた。我が家の車が田んぼの向こうに見える。あぜ道をゆくとすぐだった。
■雨巻山・一般
《山行日》19/3/23
《参加者》久保、吉野、君島
■不動岳665m(鹿沼市佐野市境)
《山行日》2019/3/21
《参加者》やっとこ&閑人
《ルート&タイム》
自宅10:30--現地着11:40〜塩沢峠12:30〜不動岳13:15昼食14:00〜塩沢峠〜14:30〜車着15:10--自宅16:30
《天候》晴の暖日
《内容》朝から降っていた雨が止んだ。里の梅林は満開で白雲が降りたようだ。山裾はサンシュユが黄に彩り春の
山里は桃源郷です。永野川沿いは渓流釣り解禁日で大勢の釣り師で賑わっていた。落合部落で本流に分かれ荒れ
た林道を1kmばかりの堰堤脇に車を置いた。わずかな水流の小沢沿いに行き倒木が多くなり歩きづらくなった
ところでトラロープにすがって作業道に上る。少し行きまた作業道を横切りつづら折りに登ったところが塩沢峠
だった。さっぱりした風通しのよい稜線で歩きやすく軽いアップダウンを4,5回繰り返したところが不動岳で
あった。三等三角点の狭い山頂であった。下山は往路を戻る。要所に手作りの標識がある。作業道があちこちに
通っていて紛らわしいので助かる。
■三岩岳2057P・山スキー
《山行日》2019/3/10(土)
《参加者》平松、深澤、山崎(報告:山崎)
《日程》葭ヶ平7:30〜下大戸沢スノーシェッド7:50〜1386P 9:40〜大戸沢岳12:01〜1918P 12:35
〜2057P 13:15/13:55〜下大戸沢スノーシェッド15:00〜葭ヶ平15:10
《概要》未知の斜面を滑る
《内容》三岩岳を目指して下大戸沢沿いに登ろうとしたが、スノーブリッジはすでに崩壊していました。急遽、
大戸沢から登るルートに変更となりました。登るにつれて積雪量も増加してきます。念のためにピットチェック
することにします。結果は地形に注意と出ました。慎重に行動したいと思います。山頂付近でシールオフで19
18Pまで滑り、2057ピークまで再び登りとなります。波打つ稜線から外れ樹林帯の中を進むと、良い感じ
で2057ピークに登ることができました。中門岳から駒ケ岳、三岩岳と遠くの山々まで絶景が広がっています。
絶景は疲れを忘れさせてくれます。リスクの少ない斜面を見定めてドロップイン。雪は絶望的だと思っていまし
たが、意外と走るので、大斜面に気持ち良く大きなターンを刻むことができました。再び大きなターンで中ノ沢
支流まで落とします。沢にはデブリがあるので注意して、中ノ沢本流まで落としました。滝は出来立てのデブリ
があるので速やかに通過して、三ッ岩沢出合い付近ではストップ雪となってきました。桑場小沢出合い付近のス
ノーブリッジも崩壊しているので、壁をよじ登り、最後の渡渉ポイントは左岸の壁をよじ登ってスノーシェッド
に到着しました。
■雪山講習会・その他
《山行日》19/3/10
《参加者》増渕、東、倉俣、平松、西脇、須藤、植木
《日程》
・Aコース
9:30大丸駐車場?峠の茶屋駐車場10:40/10:50?駐車場近くの東屋11:00/11:15?稲荷山12:00/12:40?稲荷山周辺12:50
/13:30?稲荷山北東斜面13:45/14:20?山麓駅15:00?大丸駐車場15:20
《内容》
朝9時、大丸の駐車場に到着、その時点でとても暖かくフリースを脱ぎお昼過ぎまで長袖一枚で行動できるほどの
暖かさでした。開会式が終わりAコースの皆さんの自己紹介。講師の方達の今日はほぼマンツーマン!という心強
い音頭とともに、講習が始まりました。まずは元気に準備体操、それが終わりビーコンの装着・動作確認、続い
てゾンデ棒の使い方の講習です。雪崩による遭難者は、以前は救出まで15分とのことでしたが、いまでは10分と
いうわずかな時間の中、救助用具の準備・救助者の位置の確認・雪の掘り出しまで行わなければならない。一分
一秒の判断の迷いや、道具の準備・使い方の躊躇などでの遅れ、そして何より雪崩の際の迅速な判断と行動が遭
難者の生命に直結するということを教えていただきました。
僕らのゾンデ棒は3m、講師リーダーの方のものは5mでしたので個別に話を伺ったところ、5mの雪崩の場合は雪に
よる圧死などで助かる見込みは非常に少ないとのことでした。
続いてピッケルの持ち方、使い方。基本的なスタンスは覚えておいて、適宜自分のスタイルに合わせて工夫する
のが良いと教わりました。その中でも印象的だったのがアイゼンの雪だんご落としです。リーダーのピッケルの
根元が傷だらけだったのが、いったいどんな使い方、厳しい条件の山に行ったらこんなになるのだろうかとずっ
と気になっていましたが、雪質や積雪によってはアイゼンのプレート部分に雪がすぐにたまってしまい効きが悪
くなるため、ピッケルで叩いて落とすのを癖でやってしまうそうです。
気になっていた傷の謎が解けたとともに、自分の身を守るためのそういった行動をほぼ無意識で行える。そこま
で出来るようになるまでどれほどの雪山を歩いてきたのだろうと、とても印象に残りました。
装備の説明が一通り終わり、講習の場所となる山まで皆で登って行きます。その中でキックステップ、ツボ足な
ど、雪山を歩く上での基本的な歩行方法を教えていただきました。講師の方の足の運びや癖などををじーっと後
ろから観察しながら登っていると気づく点が多くあり、勉強になりました。
この日は積雪もかなり少なく、ぽかぽかな陽気で講習にはもったいない!など、世間話をしながら登って行きま
す。
峠の茶屋駐車場近くの東屋に到着し、地図とコンパスを使った現在地の確認、ナビゲーションの講習を受けまし
た。今まで、冬山ではスマートフォンのアプリも役に立つとは言えないという状況を何度か経験しました。やは
り周囲の地形を把握し、方角と目標を決定して安全に進むためには地図を読み解くスキルは必須だと、恥ずかし
ながら改めて感じる講習でした。
今日の最終目標地点の稲荷山の山頂、ルートなどを皆で共有しワカンを履いて行動を開始します。ワカンとスノ
ーシューのメリットデメリット、平地・傾斜地での歩行の方法、雪山で沢を渡る際の注意点などを教えていただ
きながら登って行きます。ここでは危険箇所を大人数で進む際、情報のしっかりとした共有、タイミング、指示
を出す際の周囲の確認など、実地でなければ学ぶことのできない感覚を知ることができました。
稲荷山の山頂に着きツェルトの使用方法の講習を挟みながらお昼休憩をとります。山頂でのご飯には絶好の景色
・天気でした。
3人で被ったツェルトは軽く中は想像以上に暖かかったです。その反面気をぬくと風で飛ばされたり破れてしま
うような恐れを感じました。その後、雪面に穴を掘りその中にベンチを作りツェルトをかけて簡易的なビバーク
の体験をしました。ビバークの経験はないのでこの中で果たして眠れるのだろうか、眠っても大丈夫なのか。バ
ーナーなどで暖をとってどれほどの暖かさなのかなど、わからないことだらけでしたが、講師の方のお話を聞き
わずかですがイメージを膨らますことができました。
その後斜面に入る前に、雪の簡易的な弱層テストを見学しました。1mほど掘った雪の断面、パッと見たところ明
らかにわかるのは色の違った下の方の雪の層のみで、それより上は指摘されよく目を凝らして見てやっと「違う
のかな?」と思ったくらい、というのが正直な感想です。しかし少しずつ力の強さを変えてテストを行ったあと
の断面は、一目で雪の層がわかるほどのものでした。テスト後の明らかな違いに感動しつつも、真っ白で綺麗な
雪の斜面にもこれほどの変化があり、それは目には見えないということへの恐怖を感じました。
山頂に荷物を置き、ピッケルを持ちアイゼンを付けての歩行講習・耐風姿勢・滑落停止訓練・斜面での歩行訓練
などを行いました。
特に耐風姿勢・滑落停止姿勢などは、雪だんご落としのように無意識でも反応し正しい行動を取れるまで、かな
りの経験と時間がかかるだろうなと強く感じました。
斜面での歩行もフラットフッティングを意識しながら歩くのですが、歩く場所の雪質・積雪・地面の状態によっ
て足の運びや旋回の方法などの要領もかなり違ってくることに苦戦しながら、一歩一歩登ったり降りたりを繰り
返しました。これも、いくら本を読んで歩き方を覚えたところで身につくのは無理だな。と感じる場面でした。
皆で斜面歩行訓練をしていると、「ゾゾッ」や「バゴッ」といったような表現のしようのない音が周辺に響き、
周辺の空気が引き締まるのを感じました。初めて聞く音でも「これはやばい」と、とっさに感じるような嫌な音
でした。雪の層が少し動いた雪崩の前兆の音のようで、その場で歩行訓練は中止し安全な尾根へゆっくりと進ん
で行きました。訓練の場所で危険のないような斜面でも、目には見えない・何が起こるかわからない状況にいつ
もあるのだと痛感した貴重な体験でした。
講習も終盤になり、下山を開始。習ったことを体に擦り込むようにいろいろ試しながら楽しく下山しました。
半日の雪山講習会を通じて基本的な雪山の歩き方を教えていただきました。基本といっても奥の深さは限りなく
頭ではわかっていても体で感じてようやく身になる。身になっても、さらに経験を積んで日常的にそれが雪山で
出来るようにならなければ意味がないこと。そして何よりも雪山を登る上では常に危険とリスクが伴い、それを
知った上で初めて雪山登山を楽しむことができるのだという心構えを、改めて教えていただいたと思います。
そして雪山だけではなく、それは一年を通しての登山につながり、自分の中の「登山」というものへの気持ちの
あり方に多くの変化をもたらしてくださった講習会でした。
・Bコース 初心者引率コース 報告増渕
受講生4名 講師5名
Bコースは山岳会リーダーを目指す方、リーダーとしてのロープワークを習得するためのコース。仙台からの受講
生もいて意識、意欲が高く講習のやりがいを感じました。確保やロープワークは出来る限り講師と講習生マンツ
ーマン、その都度シャッフルして行い、その際コミュニケーションの取り方も意識して行ってもらった。
○ビーコンの取り扱い
出発前の雪崩ビーコンチェックはリーダーが全員の受信を確かめ、キチンと装着確認後、送信を確認。
雪崩ビーコンが普及したことの弊害の説明。捜索になった場合、ビーコンに不慣れな者は電源をオフにして安全
な場所で待機。チーム以外の近くにいる登山者、ギャラリーの電波にも注意をはらう。
○雪上でのアンカー構築、ランニング支点の作成。
スノーバー、ピッケル、土嚢袋。実際に数人でテンションをかけて強度を検証した。正確に作ると土嚢袋は非常
に強固な支点を作れる。
○スタンディングアックスビレイ。ピッケルを雪面に差し支点にして後続者を確保。肩絡みでテンションが掛か
った時に体を潰されない様にしっかり立つ。
クレイムハイストを使ってテンションからの抜け出しは何度も練習が必要で、いざというとき出来ないととても
困る。
○ロープワーク。
ATC等が無い時の確保制動はムンターヒッチ(半マスト)を使いこなす。
カラビナのゲートの向きに注意し掛け方によっての制動力の変化の実証。ミュールノットでの仮固定。各種ロー
プワークは自分だけでなく、相手側にも正確に作ることが出来てこそロープワークが出来ると言える。
○受講生からのリクエスト。
その1 懸垂下降途中からの登り返し。想定は、さほど急斜面ではない雪上のバックアップをとった懸垂下降途中
から登り返す。バックアップがあると非常に楽に登り返しに移れる。メインロープにブリッジプルージック60を
1つはハーネスへ、120はあぶみに。ほぼ平地でのシミュレーションだったので、テンションをかけて行いたい。
その2 危険箇所のトラバース。多人数パーティーの場合のシステム。
ランニングビレイ、カラビナを2つ使ったランニングビレイパス。トップ、セカンド、最後尾前の人、最後尾の
人の役割、及び、通過順の決め方が大切。やはりトップと最後尾に実力者が妥当。
○コミュニケーション術
コールが届けば問題なし。
コールが届かない時にはハンドサインが非常に有効。
消防レスキューの方に教わった水難救助式のサインが、片手で出来て解りやすく有効。
クレーン玉掛式も個人的に有効と感じているので念のため披露した。これには講師陣も講習生も納得のようで、
なんで今までハンドサインをやらなかったかな?と。
コールも目視も利かない時は、ロープのテンションのみでコミュニケーションを実施。
意外にも皆さん馴れない感じでやっていた。
・Cコース 雪崩コース 報告平松
午前中は座学で雪崩について学習、雪崩ビーコンの捜索方法等を講師の植木さんが担当でスライドやJANのホーム
ページを見ながら解説していただきました。
1・雪崩捜索は2分でビーコンサーチし、掘り出し8分できるように訓練が必要です。1m掘り出しに8分〜10
分 1.5m掘り出しに20分かかる。
2.ビーコンサーチ距離が10m以下になったら、膝を雪面に着けて ハイハイ状態で捜索する事。
・救助捜索 消失点 シグナルサーチ コースサーチ ファインサーチ位置特定
3.雪崩の原因
・ストームスラブ
大量降雪によるもの
・ウィンドスラブ
風で運ばれ密度の高いスラブが風下にできる
・持続型スラブ
温度勾配で、できた、こしもざらめや、しもざらめ等 一般に寿命が長い
4雪崩の発生区
・斜度35°〜45° 見通しで18°
・地形形状凸状斜面
・風下 風で運ばれ密度が高い雪になる ウィンドスラブ
・地形の罠 見えない所に発生区
谷筋 周りのゆきが集まる
・発生区 走路 堆積区
5・雪山のスライドをみながらどこが発生区になり、走路になり堆積区になるかを各人毎に意見や解説をする。
・写真を見ながら各人毎にルーティンの発表、尾根や樹林を絡ませ、傾斜の緩そうなルートを発表しました。
まとめ
・今いるところは?雪崩地形にいないか?
・大丈夫という理由→安定性を認識しているか?
・雪崩に巻き込まれたら?
・他に選択肢は?→意思決定
昼食後、雪上に移動。
講師の芝田さんが実技指導される
1・雪崩ビーコンの埋没方向で受信側のビーコンの矢印の確認
・10m以下になったら膝を雪面に着けてハイハイ状態で捜索
・なぜ膝を雪面に着けるか?
ビーコンを上下動させると機器が正常にサーチできなくなるので、時間は掛かるが、ビーコンを雪面に着けて
確実にサーチする事。
2・ピットによる積雪の観察
場所の決定→木の枝から5m離れる
大きさ→縦、横1.5m
観察 温度勾配
バーブテスト コンプレッションテスト
エクステンドカラムテスト
3・評価
各層のかたさ
F-グー 4F-4本指 1F-1本指 P-ペン K-ナイフ I-アイス
・スノーソーで切ってるうちにずれ落ちた
ベリーイージー
・手のひらで10回
イージー
・肘で数回
モデラート
・肩で数回
ハード
まとめ
・ビーコンサーチは1個のみで埋没状態でなく矢印のみの確認だけでしたので、複数埋没状態の場合では変わっ
てくるが、ビーコンを上下動させない、10m以下はハイハイでビーコンを雪面に着けて確実にサーチする事。
・ピットチェックだけで判断しない、登りながら雪の状態を見たり、滑走前にスキーカットしてみる
・ピットチェックする時間を取れるように行動時間を調整する。
■山行報告 2019年3月6日号■
参加者:吉野、小林、斎藤常、久保、稲葉、増渕、星、深澤、小川、西脇、須藤、佐藤、植木。(13名参加)
■三岩岳・山スキー
《山行日》2019/3/2(土)
《参加者》平松、鈴木、山崎(報告:山崎)
《日程》葭ヶ平7:20〜下大戸沢スノーシェッド7:40〜1884P11:10〜三ッ岩11:40/12:15〜黒檜沢13:00/13:30
〜下大戸沢15:00〜下大戸沢スノーシェッド15:20〜葭ヶ平15:30
《概要》三岩岳黒檜沢ここにあり
《内容》薄っすらと新雪が積もっていました。この雪は吉と出るか凶と出るか?下大戸沢のスノーブリッジは今週
で限界でしょうか、崩壊間近だと思われます。尾根に取付き本格的な登高開始となります。難所のノールまでは
新雪と緩んだ雪で順調に通過しました。しかし上部はカリカリ、シートラにアイゼンで1700m尾根に登りま
す。ようやく三ッ岩が見えてきました。2060Pを目指している私達ですが、黒檜沢の斜面を覗いてみると良
い感じです。相談しながら三ッ岩を通過している時に、こんなチャンスはないのではと言うことで、黒檜沢への
滑降が決まりました。アプローチ箇所は三ッ岩最上部、結果して高畑スキー場から見てど真ん中のラインを滑る
ことになりました。それでは滑降開始、滑り出しのパウダーを刻んで行きます。緊張のノールに突入し、背中に
雪が当たり後ろを確認。スラフなし。次第に雪がクラストされて行きます。ボトムターンからジャンピングター
ンで刻んで行きます。右側の岩を通過したところで縦溝が入りカリカリとなってきました。下は大丈夫なのか?
フォールラインを確認してみると面ツルの斜面を確認できました。これなら行けると確信したところで、減速し
て安全位置で後続を待機します。鈴木さん、平松さんと、順調に落としてきました。安全位置といってもここは
岩壁に囲まれた所、あまりの迫力に驚いている様子です。続いて一気にボトムまで落とします。手強い雪ですが
ザラメとなり、ストップ雪とミックスされてきたところで一息ついて、登り返し地点まで高低差900mを落と
しました。後ろを振り返り素晴らしい景観と斜面の余韻に浸り、登り返しの準備をしました。さて登り返し、ゆ
っくりとブナの森に癒されながら登り返します。尾根に出たところで向かいの山が見えてくると、帰って来たん
だと安心してきました。あとは消化試合のような斜面をゆっくりと滑るつもりが、なんとフィルムクラストされ
ています。下大戸沢まで滑走を楽しむことができました。下大戸沢に到着したところで、簡単に行ける所じゃな
いプレミア感と、迫力のある素晴らしい景観と斜面に、じわじわと達成感が湧いてきました。今回で2回目です
が、黒檜沢が三岩岳最高のラインだと思います。来シーズンも挑戦したいですね。
■三岩岳・山スキー
《山行日》2019/2/24(日)
《参加者》植木、倉俣、東、平松、鈴木、山崎(報告:山崎)
《日程》屏風岩P7:30〜下大戸沢スノーシェッド8:00〜1884P11:20〜三ッ岩12:05〜三岩岳12:25〜2060P12:55/13:40
〜三ッ岩沢14:40〜下大戸沢スノーシェッド15:30〜屏風岩P15:45
《概要》快晴の三岩岳
《内容》いつも通り屏風岩パーキングからスタートしました。途中の駐車スペースは既に満車です。下大戸沢から
の稜線は白く輝いて見えます。待ってましたピーカンでテンションが上がります。沢沿いに進み取り付きの尾根
からが登りの本番、恐れていた程ではないにしても一部カリカリもあり慎重に登ります。難所の急登もシールで
登りきり1700m付近の尾根に登ることができました。ここで雪のチェック、既に春雪になりつつあり安定し
ている様子です。ここで友人パーティーに遭遇。先を進み次の難所に備えてスキーを担ぎアイゼンを装着しまし
た。三ッ岩の通過はアイスではなかったので、シールにスキーアイゼンでも通過できたようですが、久しぶりの
アイゼンの感触が楽しく思えました。再びシールに換装して三岩岳山頂に到着。山の裏側の白い世界が見えてく
るとしびれてきます。いつ見ても違う世界のようで良いですね。稜線を先に進み、次のピークから見える会津駒
ヶ岳から中門岳に伸びる稜線がまたお見事、まさに天空の稜線です。疲れが吹き飛びジーンとしてきました。見
事な快晴に駒ヶ岳の後ろ側、中門岳、大戸沢岳といたるところに未だ見たことのないくらいのラインが刻まれて
いました。まるで人気のBCエリアみたいです。素晴らしい景観の余韻に浸りながら稜線を先に進みます。稜線
には樹氷もできていて幻想的です。2060Pのピークを過ぎ目的地に到着となりました。ここまで5時間半の
道のり、全員が登りきりました。またここからの景観も素晴らしい。展望がよく遥か遠くの白い山まで見ること
ができました。帰りたくない、そう思わせる程のピーカンです。後ろの三岩岳を見ると後続の人達が続々と登っ
てきています。いつまでも余韻に浸っていたいところですが滑ることにします。稜線から平松さんがドロップイ
ン、吹き出すスプレー、もしかしてパウダーなのか?期待が膨らみます。東さん、倉俣さん、鈴木さんと続々と
ドロップしていきます。そして滑り込むと途中までパウダー、途中からクラストされた雪となりテクニカルな条
件になっていきました。植木さんの滑りを見るため滑ってきた斜面を振り返ると、メローと思っていた斜面です
が、なかなか迫力のある急斜面なのに驚きます。そこから三ッ岩沢まで途中ハプニングもありましたが、なんと
か滑り下りました。そこからナイスザラメとなり、下の方はフィルムクラストとされて、下に行くほど条件が良
くなり楽しい滑走となっていきました。スノーシェッド付近から今日の斜面を振り返り、満足して下大戸沢を後
にしました。
■佐野の三床山、二床山、一床山・一般
《山行日》19/2/20
《参加者》星ズ《日程》《概要》《内容》ガイド付きのバスで佐野の三床山、二床山、一床山縦走してきました。
今日は天気も良く、風も穏やかだったので久しぶりに楽しめました。最高峰は三床山の335mでしたが、急の
上り下りで篠井連峰の縦走よりもきつく感じました。鹿島神社10:00出発、二床山で昼食、一床山で記念写
真、ここは眺めがすごくよかったです。鹿島神社に14:25。昼食休憩込で約4時間30分でした。栃木百名
山にはなっていません。
■篠井連峰・一般
《山行日》19/2/21
《参加者》星ズ《日程》《概要》《内容》星ズで榛名山、男山に登り、3時間30分かかり無事下山しました。
■赤面山・山スキー
《山行日》19/2/16
《参加者》東《日程》登山口 8:15〜1316P9:00〜スキー場跡トップ 9:45〜赤面山10:15/10:30
〜スキー場跡トップ 11:00〜登山口《概要》《内容》
■赤面山・山スキー
《山行日》2019/2/10(日)
《参加者》東、倉俣(報告 倉俣)
《日程》大田原7:00--赤面山登山口9:07〜ゲレンデ跡上部10:12〜滑降2回〜ゲレンデ跡上部12:16〜登山口12:31
--大田原
《概要》大斜面での滑降を楽しむ
《内容》昨年の脱臼骨折から一年を記念?して赤面山へ、赤面らしい風の中、上へは行かず大斜面でプチパウダー
滑降を楽しみ戻りました。
■赤面山・山スキー&スノーシュー
《山行日》2019/1/12(土)
《参加者》東、深澤ズ、鈴木ズ、倉俣(報告 倉俣)
《日程》大田原7:00--赤面山登山口8:56〜ゲレンデ跡下部10:29〜滑降〜ゲレンデ跡上部11:03〜山頂12:00/12:05
〜スキー場跡TOP12:59〜登山口13:35--大田原
《概要》那須の景色を楽しむ
《内容》青空の元、久しぶりの大人数の山行は、楽しいものです。ゲレンデ跡下部(大斜面下部で)大休止で食事
などを楽しみました。上まで行く頃には、曇が増え、風がでましたが、那須連山の大展望でした。遠く飯豊が真
っ白で素敵でした。雪が少なく、十分な滑降は、できませんでしたが、また、大勢で来たいものです。
■山行報告 2019年2月6日号■
山行報告(2019年2月6日号)
■Tochigi Backcountry Meeting・その他
《山行日》19/2/2〜2/3
《参加者》増渕、植木
《日程》
・2/2(土)高畑Pハウス 8:00/8:20〜悪雪練習会8:30/11:30〜昼食11:30/12:40〜雪崩ビーコン練習13:00/15:00
〜雪の観察15:00/16:00〜コンプレッションテスト16:00/17:00〜振り返り17:00/17:10〜解散17:10--民宿(泊)
・2/3(日)民宿7:00/8:00--屏風岩P8:15/8:30〜下大戸沢スノーシェッド〜1386mp〜大戸沢岳13:20/13:50
〜桑場小沢左岸尾根滑降〜屏風岩P 15:00/15:20--檜枝岐スキー場Pで雪崩ビーコン複数探索練習16:00/17:30
〜解散17:30
《概要》土曜日はスキー技術と雪の観察、日曜日はその内容を山で実践しました。
《内容》・2/2 今回のTBMは参加が少なく、小山山岳会から1人、わが岳友会から5人でした。午前中は悪い雪を
どのように滑ったらよいか、ジャンプによる抜重の切り替えではなく、抜重しない切り替えについて講習しま
した。午後は雪崩ビーコンによる捜索とチームワーク、雪の観察とコンプレッションテストについて学習しま
した。
・2/3 晴天に恵まれ、予定以上の行動ができました。安全に山スキーができました。
■赤面山BC・山スキー
《山行日》2019/1/30(水)
《参加者》松本、山崎(報告:山崎)
《日程》登山口8:40〜堀川 10:00〜山頂付近 10:45/11:10〜堀川源頭 11:20〜スキー場跡11:40〜登山口11:50
《概要》シーズン初めてのピーカン
《内容》いつしか雲がなくなり風のない穏やかな天気になっていました。病み上がりの影響か少し体が重い、先
行者は登山者2名、差が縮まりません。スキー場跡の中腹付近から冬道をそれて堀川方面に登ります。綺麗な
森を抜けて、オープンバーンを進んで行きます。山頂は目指さないで近くのピーク迄登りました。周辺の山々
の見事な展望、特に甲子旭岳は綺麗ですね。こんな天気久しぶりです。見慣れた景色でも一年ぶりなので新鮮
です。景色を目に焼きつけ滑走開始します。やはりパックされた影響で足のとられる厳しいコンディション。
登り返してスキー場跡に戻ります。今度は上部斜面。パウダーをつないでそこそこ気持ち良く滑ることができ
ました。こんな天気なので平日にもかかわらず賑わってます。登り返したいところですが、おかわりなしで慎
重に登山口まで滑り終了としました。
■山岳レスキュー講習会・その他
《山行日》19/1/25〜1/27
《参加者》増渕、植木
《概要》増渕さんはチームレスキュークラス、植木は雪崩学習クラスに参加しました。
《内容》各クラスとも優秀な講師の先生方でたくさんのことを学べました。3月の雪山講習会の時に伝達したいと
思いますので、多くの方が講習会にご参加いただければと思います。
■読図学習会・その他
《山行日》19/1/19〜1/20
《参加者》東、植木
《日程》
・1/19 コンセーレにて机上講習
・1/20 森林公園にて実技講習
《概要》机上講習では、事前と事中に分けての注意点について学習しました。実技講習では地形と地図とを見比
べることを中心に学習しました。
《内容》机上講習では「地図を読んでおくことの大切さ・重要性」を学習できました。実技講習では「地形を読
む力とともに地図と照らし合わせること」や「地図の情報から地形を予想すること」を学習しました。
■三岩岳BC・山スキー
《山行日》2019/1/19(土)
《参加者》深澤、鈴木、山崎(報告:山崎)
《日程》登山口8:20〜899.5P 9:20〜1308P 11:25/11:40〜899.5P 12:15〜登山口12:30
《概要》深雪ラッセルの洗礼
《内容》登山口となる路肩へ這い上がり踏み込むと見事な深雪、そしていきなりの急登、3人でラッセルをまわ
して登ります。先シーズンの西大嶺に匹敵するラッセル地獄です。なんと最初の急登を登るのに1時間、先が
思いやられます。細尾根を進み再び急登。少し緩やかになり再び急登、この辺で見切りをつけて本日の目的地
を1308P付近までとしました。雪は意外と安定しています。かろうじて滑走できる状況の下り。わずかな登り
返しに苦労しながら、なんとか899.5P付近まで下りました。これで終わっては本当に修行になってしまうとこ
ろですが、最後の急斜面は報われました。電線脇の沢形状のラインはスピードにのりパウダーを楽しむことが
できました。
■湯殿山・山ボード
《山行日》19/1/14
《参加者》平松
《日程》《概要》《内容》
■姥ヶ岳・山ボード
《山行日》19/1/13
《参加者》平松
《日程》《概要》《内容》
1500以上はガスの中で、姥ヶ岳山頂からの滑走はできず、夏期シーズンにコブ斜面になる大斜面を1200m、1400m
付近から2本ほど滑走してきました。積雪量も十分にあり、初滑りに使う電柱ルートでなく、姥沢駐車場の西側
の樹林帯を使用でき、帰路は石跳川沿いに高速トレースが、シッカリ有りました。湿雪や最中雪を想像してまし
たが、走る粉雪で満足しました。
■篠井富谷連峰(宇都宮アルプス)・一般
《山行日》19/1/13
《参加者》久保、吉野、君島
《概要》冒険センターから登りました。蝋梅がきれいでした。
《内容》登りだしの林は伐採中でした。本山まで行きました。今月号の「山渓」に紹介されていました。
■赤面山・山スキー
《山行日》19/1/12
《参加者》東、深澤ズ、鈴木ズ、倉俣《日程》《概要》《内容》
■山行報告 2019年1月9日号■
参加者
小林、斎藤常、星、西脇、植木。(5名参加)
■赤面山BC・山スキー
《山行日》2019/1/6(日)
《参加者》山崎
《日程》登山口7:50〜9合目10:00〜スキー場跡TOP10:30〜スキー場跡上部滑降10:40/11:10〜登山口11:15
《概要》BCシーズンイン
《内容》赤面山の下見に行ってきました。もう一降り欲しいところですが登高可能な雪です。前日までの多くの
トレースが残っていました。後続もちらほらと人気の山です。上部の斜面はリセットされ、面ツルです。雪は少
なめなので地雷には注意が必要です。下界には馴染みの展望、久しぶりの那須なので新鮮でした。那須の雰囲気
は良いですね。開放感がありポジティブになってきます。登山道を少し外して9合目まで登りましたが、視界不
良のため山頂は諦めて撤退しました。スキー場跡の上部斜面に戻り滑走を楽しみます。ストレスのないパウダー
におかわりをして、登山口まで快適な滑走となりました。
■篠井連峰・一般
《山行日》18/12/24
《参加者》君島、吉野
《日程》《概要》《内容》
■鹿沼岩山・岩トレ
《山行日》18/12/9(日)
《参加者》増渕、深澤、杉山、植木
《日程》大田原7:00--日吉神社8:20〜第1岩場付近9:00/15:00〜日吉神社P15:30/16:40--大田原18:00
《概要》今回はTR中心で練習しました。
《内容》今回は深澤さんも登場、初岩です。第1岩場でTRをセットして楽しみました。凝灰岩なので、ピンだけで
は不安です。立ち木に1/3で張り込み、バックアップしました。日差しがあると暖かで気持ちよかったです。
せっかくなので、アイゼンでも登ってみましたが、へっぴり腰になってしまいました。深澤さんは初岩にもかか
わらず、スイスイと登っていました。左のルートにロープを移動させて懸垂したのですが、シングルロープをダ
ブルで使ったので、バックアップが効きすぎて難儀しました。それはバックアップの使い方に問題があると増渕
さんが教えてくれました。なるほどと。ほどなくして杉山familyが登場、増渕さんがベンチの岩場に行って一緒
に登りました。私らは最初の岩場を繰り返し上りました。そしたらもう日暮れが近づいてきました。きょうもお
しまいです。お疲れさまでした。(summitザックのバックルが割れてしまいましたが、WILD-1で交換できホッと
しました。)
■山行報告 2018年12月5日号■
参加者
小林、吉野、増渕、深澤、星、西脇、倉俣、植木 須藤さんと伊藤さんが見学にいらっしゃいました。(10名参加)
■鹿沼岩山・岩トレ
《山行日》18/12/2(日)
《参加者》増渕、平松、岸、かっちゃん、やます、高山(那須)、土屋(那須)、相馬(増渕知人)
《日程》西那須野6:30--岳友会本部6:50/7:00--御殿山P8:00/8:30〜日吉神社9:00〜ベンチ付近9:30/16:05
〜御殿山P16:30/16:40--岳友会本部18:00
《概要》先週に引き続き、充実した岩トレができました。
《内容》先週の岩トレが良かったので、今週もと出かけました。那須山岳会から2人、ご友人1人も参加です。参加
者がそれぞれたくさんのことを学べてよかった。
< 詳細 >
1. 結びの確認
@エイトノット、ムンター
Aハーネスへチョン掛け
2. 上で増渕さんに確保されながら、セカンドとして登る。
@3点支持
A岩をよく見て焦らずに足で登る。手に頼り過ぎない。
Bロワーリングされて下降。
C岩に立つ感じで。クライムダウンとは違うことを意識。
D降りたら、しゃがんで緩めて外す。
3. ムンターでロワーリング=懸垂下降
@ゲートの位置に気をつけてムンター(平地で)
A斜面をロワーリング
4. トップロープでのクライミング
@ビレイのしかた。
・引っ張られた時の向きを考えてセルフビレイを下からとる
・ルベルソキューブの使い方
・ロープを滑らすのではなく、握ったまま送るようにする
・クライマーとの呼吸
Aクライミング
・チョン掛けではなく、ロープを直で結ぶ
・3点支持
・ホールドを見つける
・焦らずに見つける
・足で登るようにする
・そのためには顔を岩から離す
Bロワーリング
Cアンカーのバックアップ
・岩が凝灰岩なので、もろいからバックアップが必要
・後ろの木からとる
・もっときちんととるときには張り込む
5. ルベルソキューブの使い方(セカンドが荷重した時からの脱出)
@上に支点を取る
Aルベルソのカラビナにシュリンゲをかけ、@で折り返して、自分のビレイループに止める
Bメインローブをムンターでビレイループに止める
C様子を見ながら荷重する
※カラビナでてこのようにして解除するのは調節が難しい。=安全が確保できない
6. 振り返り
@各自が自分の学び気づきを発表→共有できた。
■石裂山・一般
《山行日》18/12/2
《参加者》佐藤 他
■奥久慈男体山・一般
《山行日》18/11/25(日)
《参加者》吉野、久保、斎藤常、君島
《概要》紅葉鑑賞登山、駐車場は満杯でした。
■鹿沼岩山・岩トレ
《山行日》18/11/25(日)
《参加者》増渕、山崎、平松、杉山、やます
《日程》岳友会本部7:00/7:10--日吉神社8:10/8:20--千手山公園8:40/9:00〜日吉神社9:30〜ベンチ付近10:00/16:05
〜千手山公園16:40/17:00--岳友会本部18:20
《概要》気持ちいい天気の下で充実した岩トレができました。
《内容》先日の雪崩トランシーバ講習会に続き、きょうは岩トレ。日吉神社の駐車スペースは満杯。市役所御殿山
駐車場は文化会館の貸し切りで閉鎖(帰りに係の人がいてわかる。普段は使えるそう。)。千手山公園Pに移動し
ました。トイレのあるいい場所です。ちょうど杉山さんが登場でいい感じに出発しました。東武線の特急電車を
楽しみながら日吉神社にお参りを済ませていざ出発。さっきいたパーティーなのか、最初の岩に取り付いていま
す。私らもその横でと思い進むと、小山山岳会の3人が岩トレ。「こんにちは」と挨拶をして、「私らはその先
で」とベンチ上の岩を使うことにしました。
< 詳細 >
1. 結びの確認
@エイトノット、ムンター
Aハーネスへチョン掛け
2. 増渕さんがリード 中間支点2つあり。
@登るシステムをやますが説明しながら増渕さんが登攀
Aムンターでのビレイ
B増渕さんの「ビレイ解除」等のコール
C登る人のスピードに、ビレイする人が合わせることを基本。
Dロープの伸びるスピードの違いで相手の行動を予想。
3. 上で増渕さんに確保されながら、セカンドとして登る。
@3点支持
A岩をよく見て焦らずに足で登る。手に頼り過ぎない。
B上に着いたらセルフビレイができるように、事前に準備しておく
C到着してセルフビレイ
Dビレイ解除のコール
4. ロワーダウン
@ビレイヤーとのコミュニケーション
Aロワーダウンではなく、クライムダウンになってしまうことあり。体重をロープに預ける。
Bきちんと足で岩に立って相手(ビレイヤー)に任せて下れるようにする。
Cビレイヤーとしての仕事
・降ろす人と自分の関係=このあとロープがどっちに向かって伸びるのかを予想して、自分の立ち位置やロープ
さばきを考える。
・降りる人が落ちた場合、ビレイヤーにどの方向で力が加わるのかを予想して、支点を考える。
・降ろす人に気を遣い、安全かどうかを確認する。
・あせらない。
5. フィックスロープをフリクションで登る。
@クライムハイストでロープの利きを確かめる。
Aクレイムハイスト+わしで動きやすくする。
6. 懸垂下降
@ムンターで懸垂下降
・ゲートの向きと自分の利き手に注意する。
・どのやり方でムンターをかけるとよいのかを確認する。
(右手でやるのか左手でやるのか、その輪をどっちからかけるのか)
Aバックアップ付きのムンターによる懸垂下降
・ムンターのカラビナを延ばして、手元にマッシャーでバックアップ
・いつでも停止できる。
・下るスピードの管理がしやすく疲れにくい。
・要救助者を振り分けにした時に扱いやすい。
7. 1/2による引き上げ
@上部支点の構築
A要救助者がマッシャーで引き上げに協力
B要救助者がマッシャーで引き上げる際、手ばかりでなく体の反転や足を使うとよい。
C要救助者のチェストハーネスは細いスリングでは痛いが、それしかないなら仕方がない。
< 駐車場情報 >
・朝早いのなら、日吉神社付近に6台停められます。
・土日の朝は8:00にはこの6台は満杯になります。
・市役所御殿山駐車場がよいです。
・市役所御殿山駐車場が「貸し切り」の時は、千手山公園がトイレがあってよいです。
< 参加者コメント >
・平松さん:毎年恒例のロープワーク講習会、日々結びをやったり、定期的に練習していないと忘れますね、時間
があるときに家でロープとカラビナを使用して練習したいと思います。初めての岩は、とても緊張しましたが、
しっかりとやらないと落下の危険があるので、しっかり?記憶できたと思います。
・増渕さん:技術面はもとより、同じ目的を持つ仲間がで集まりとても良いコミュニケーションがとれたのが一番
の収穫だと思った。
「雪崩に巻き込まれる、事故を起こす、登山中に怪我をする、遭難する」とどれだけ大変か「予防に勝るものな
し」改めて思った。
■常陸大宮、井殿山経由津室山・一般
《山行日》18/11/23(金・祝)
《参加者》やっとこfamily
《天候》晴れて良い天気
《日程》自宅8:00-皇都川路肩9:30〜林道〜取り付き9:37〜井殿山10:20〜北方の小ピーク300mコーヒーブレイク10:40/11:05
〜井殿山11:25〜津室山(昼休)12:00/13:00〜井殿山13:40〜取り付き14:00〜車14:00--ロマンの湯--自宅17:20
《温泉》芳賀のロマンの湯600円
《概要》低山の紅葉見物
《内容》取り付きが分りにくいのと駐車スペースが狭いのが難点。伐採している先のT字路にスペースがある。東
南へ延びる林道を10分弱歩くと入口が分りやすくなっている。滑りやすい取り付きをよいしょと登って植林地を
行くと歩きやすい尾根に出る。道はしっかりしている。西に展望が開けて茨城、栃木の県境の山が望める。井殿
山からすぐ北側にぽこんと小ピークがある。行って見るかと微かな踏み跡を辿り、枝を避け倒木を跨ぎ少し下っ
て登り返すと意味不明の石柱が埋まっているピークに出た。明るくて休憩に良さそうだ。ゆっくりコーヒータイ
ムの後、井殿山に戻り津室山に向かう。ルートを外さないように稜線を行く。歩きやすいのでモナミも嬉しそう
に枯葉を引きずりながら歩いている。山頂には傾いた三角点が立っている。ちょいと押してみる。ビクともしな
い。良くこれだけ傾いたものだ。木の間越しの展望を楽しみながら鍋焼きうどんがいい味だ。モナミは疲れたよ
うでザックの中でいびきをかいている。来た道を戻る。静かな晩秋の山だった。
■雪崩用トランシーバ講習会・その他
《山行日》18/11/23(金・祝)
《参加者》増渕、平松、鈴木、深澤、東、山崎、やます、(小林、星、佐藤、杉山)
《日程》川崎城址8:30/14:30
《概要》冬本番に向けて雪崩用トランシーバの使い方の確認・特訓しました。
《内容》1. 雪崩用トランシーバ(以下トランシーバ)の最初のチェック
@アナログトランシーバとデジタルトランシーバ
探索時の音が実際に発信されている電波の受信とは異なること
A各機種の発信間隔の違い
各機種によって発信間隔が異なることで、個別の認識が可能となり、複数埋没を確認できる。
2. 電波の伝わり具合の確認と1台の探索
(捜索のみで、掘り出し等は行わない)
@20m離れての1台を探索。
発信トランシーバの向きを90°変えた時の距離や方向の違いを確認して、その支持のままに発信トランシーバに
向かう。
※ トランシーバの機種によって、感度が相当に異なる。barryvoxの感度が良かった。
3. 2台の探索
@リーダーの決定・プローブやスコップの操作抜きでの探索
(遺留物を置いて)
・各機種の違い
・10m以下に近づいた時の姿勢(腰の高さ=トランシーバの高さ)の違い
・トランシーバの画面だけを見てしまいがちで、もっと重要な雪面の様子を観察することがおろそかになることを
確認。
・遺留物を置いたのにもかかわらず、目に入らなかったり、デブリに見立てた草の山を踏んづけたりして、注意の
足りなさが分かった。
・遠いときには9:1で、近いときにも5:5で雪面を観察する必要がある。
Aリーダーの決定・プローブやスコップを交えた探索
・チームとしてのコミュニケーション不足を認識
・先出の雪面の様子を観察しないことがまたしても露呈
・リーダーシップとコミュニケーションの大切さを認識。
・プローブの伸ばし方固定のしかた機種による違いを認識
・だれがどのようにファイナルサーチをするのか。
・スコップで掘るときの人と人との間隔を確認
・トランシーバの「マーク」を認識
・「緊急事態宣言」の重要性
・探索中からの発信にかわるタイミングについて、機種による違いと、設定方法がわからないことを認識
4. 3台の探索
@コミュニケーションスキルが上がってきた。
A3m離れた2台のマークは間違えやすい。
→1台目をマークしていったん離れてからもう1台をマークする。
→1台目をしっかりと近距離からマークする。
→barryvox同士だからと言ってマークしやすいとは限らない。
→F1は発見されづらい。
B遺留物の確認がおろそかだった。
・遺留物に埋没者がつながっていたのに確認できなかった。
・それが1回ではなく、複数回になってしまった。
5. その他
@雪上ではないが、実際にやってみてたくさんの学びがあった。
A特にチーム内でのコミュニケーションが重要
B今回の講習会では講習会=誰かが何かを教えるというようりも、研修会=お互いに学びあう感じでよかった。
1人ひとりが自分の疑問を表現できる雰囲気が良かった。
C見学に来てくれる方が多かった。
まずは、どんな感じなのかを見ていただける機会としてよかった。
D次回は掘り出し発見後の搬送についてやってみようとなった。
< 参加者コメント >
・平松さん:マムートに替えてから複数での電波サーチを練習していなかったので、自分の使用するビーコンの特
徴、反応を理解できた。
やますさんから戴いたマニュアルがとても役に立ち、アドバイスモードの存在を知り、早速、設定してみました。
また、ライフリンクのゾンデ棒ですが、リリースボタンが固着しているのが解り、ボタン部分にシリコンスプレー
を施し、正常に解除できるようになった。
冬山シーズン前に手持ちのビーコンやゾンデ棒の調子を知るのに、とても役に立ちました。
・小林さん:@相棒の命は俺が握っているという、意識が必要。それにはビーコンの操作を熟知する事。練習ある
のみと思いました。
A電池は保険…その都度新しい乾電池を入れると言う意識。
Bシュプールを目で追う…どこで雪崩が出たかも確認するのも大事→それには一人滑走。
■武甲山・一般
《山行日》18/11/23
《参加者》かっちゃん家族 報告かっちゃん
《日程》大田原6:00--矢板I.C.==花園I.C.--登山口P9:15/9:25〜一の鳥居(壱丁目)9:31〜不動滝10:07
〜武甲山御嶽神社11:15〜武甲山山頂(五十二丁目)11:23〜神社11:35/12:27〜シラジクボ12:52〜分岐13:35
〜登山口P13:52--秩父観光--小鹿野温泉
《要約》晩秋の武蔵野の山を楽しむ
《本文》早朝、北関経由で秩父へ入ると武甲山が大きい。最寄の西武秩父線横瀬駅から登山口まで約2時間程、歩
く人も結構いました。(登山口まで車で入れます。約40台のPあり)登山口Pは既に一杯で、登山口を過ぎた林道
に駐車しました。登山口に鳥居があり、信仰の山らしい佇まいです。沢沿いの舗装道を行きます。都心から近く
未だ紅葉が見ごろなので結構な数の登山者が登っています。丁目標識(山頂は、52丁目)が山頂までありました。
樹林帯をゆっくり登り、右に石灰岩採掘現場が見え、程なくで御嶽武甲山神社(無人、結構大きい、祭事には人
が来るよう)に到着しました。昼食休憩をしている人が結構いました。神社でお参りした後、程なく山頂に到着。
秩父盆地の町並み、遠く赤城山がとても良く見えました。神社に戻って昼食の大休止を取り、帰路は小持山へ続
く尾根道を下りました。真っ青な空と紅葉がマッチして良い感じでした。小持山への鞍部(シラジクボ)から樹林
の中、登山口に戻りました。下山後、秩父三十四所観音霊場の2寺を回り、お宿の小鹿野温泉に向かいました。
■岳友会総会と忘年会・その他
《山行日》18/11/17(土)〜11/18(日)
《参加者》小林、吉野、東、久保、やます、佐藤、梅原、君島、増渕、かっちゃん、星、やっとこ、田中、深澤、
西脇(15名)
《日程》・11/17 総会16:05/16:50、夕食忘年会18:00/20:30、2次会20:40/0:20、3次会0:30/2:40
・11/18 朝食7:00/8:00
《概要》今年度の振り返りをじっくりと行いました。
《内容》近年になく大人数の総会&忘年会を開くことができよかったです。場所予約の小林さん、お世話になりま
した。
■セルフレスキュー講習会・その他
《山行日》18/11/17(土)
《参加者》増渕、平松、山崎、西脇、須藤、やます 他
《日程》山の駅7:30/8:05--小間々8:15/8:30〜桜沢左俣付近8:45/14:20〜小間々14:50/15:00
《概要》簡単で簡潔な講習会でした。
《内容》山の駅は電波が入るということでいったん集合し、小間々に向かいました。
・結びの確認 メインロープをエイト・ダブルエイトで立ち木に結ぶ。スリングでチェストハーネス シートベン
ト ムンターで制動 ムンターミュールで仮固定 を平地でやる。
・休憩
・ムンターの確認 カラビナのゲートの向きと自分のやりやすい向きとの調整 実際に平地でやってみる
・昼食休憩
・斜面上部に支点を作り、ムンターで懸垂下降。実際に使えるかどうか。
・フリクションノット各種で登り返し
・休憩
・斜面転落した人の救出について議論
※ 役割分担、装備確認、要救助者の状態確認、登り方登らせ方の確認、無理との判断
(・ムンターで降りさせる。降りる。・けがの部位と程度の確認・頭部損傷ならそのままにして保温の措置をとる。)
・背負い搬送
かわるがわるのしかた。
おろさないで次の人に交代。
要救助者や背負う人の荷物の分担
水先案内人的働き
自分は何をしたらよいか何ができるのか
コミュニケーション力
+1人で搬送するとした時の方法
・振り返り・解散
技術技量がベースにあるにせよ、コミュニケーションスキルが高くないと、チームとして協力して働くことができ
ないことが改めて確認できた。
救助者の安全を確保したうえでの救助活動だということが確認できた。
「何ができて何ができないのか」を話し合いによって決めることの大切さを確認できた。
■鹿沼岩山・一般・岩登り
《山行日》18/11/16(金)
《参加者》増渕
《日程》日吉神社登山口9:30-山頂11:00/12:00-猿岩鎖場-北登山口へ下山-日吉神社登山口着14:00
■裏妙義山・岩山
《山行日》18/11/11
《参加者》かっちゃん、O山岳会の皆さん 報告かっちゃん
《日程》大田原3:40--矢板I.C.==松井田妙義I.C.--国民宿舎6:15/6:26〜稜線8:27〜丁須の頭下8:45
〜丁須の頭周辺8:50/9:40〜烏帽子岩付近11:23〜風穴尾根ノ頭11:50〜三方境12:40〜林道13:55
〜国民宿舎14:40--もみじの湯--松井田妙義I.C.==矢板I.C.--大田原
《要約》久々の岩山
《本文》早朝、大田原を出て松井田妙義I.C.を目指す。ICを出て最初のコンビ二で偶然にもO山岳会所属の友人Sに
会う。コンビ二朝食後に登山口の国民宿舎(閉鎖)へ向かう。駐車場でO山岳会の他のメンバー4人に会う。内二人
は初対面の為、自己紹介をします。日が昇り、裏妙技の岩山に日がさす頃に出発する。紅葉の中の沢沿いの道を
ひたすら登る。紅葉がいい感じです。稜線に出てからヘルメット・ハーネスを装着し、悪そうな岩のトラバース
を過ぎ、少し登ると丁須の頭の下に到着する。ハンマーのような奇怪な岩で一瞬登れるのかと思う。右サイドの
テラス(少し広く、待ち場所)まで上がり待ちます。表妙義の奇怪な稜線・浅間山・荒船山等、絶景です。が、
緊張している自分がいました。ベテランKさんと友人Sがそこから数メートル上の高さの丁須の肩(取り付きまで)
上がり、Kさんが、トップで丁須の頭に登り、上でビレー、残りのメンバーが交代で登りました。久々に緊張し
ましたが、ビレーのおかげで安心して登ることができました。登った後は、反対側からのViewポイントから他の
メンバーの登る姿を見ます。皆登った後のポーズがいいです。Kさんが最後に懸垂で降りた頃には、肩付近で3Party
の待ち渋滞になりました。早く行動して正解でした。そこからは狭い尾根道を行きチムニーで約20m位の懸垂下
降、幾度の岩稜帯トラバース等(鎖場、岩壁トラバース桟道帯)を行き、大パノラマを堪能しながら赤岩、烏帽子
岩を通り、風穴尾根ノ頭で大休止をとり、三方境に出てヘルメット、ハーネスを外しました。三方境から紅葉の
中、表妙義を見ながら下山しました。妙義のもみじの湯で汗を流した後、O山岳会の皆さんと別れ栃木に戻りま
した。
■日光マウンテンランニング大会・その他
《山行日》18/11/11
《参加者》吉野、増渕、深澤、西脇、やます
《日程》・11/10 勝手に前夜祭17:00/21:00
・11/11 岳友会本部3:30/3:50--日光輪王寺5:00/5:40--各部所6:00/16:00--岳友会本部17:20
《概要》暖かで良い天気の下、行われました。
《内容》今年は3回目。いつもの場所で交通整理です。第1回目の斎藤俊さんに続いて今回は西脇さんが選手として
参加です。すばらしい!!係員として深澤さんが初参加。あまりにもおめでたいので、いつもの通りに前夜祭を
開きました。杉山さんのお友達からの〆張鶴がうれしいです。吉野さんからの食べきれないほどの高級お寿司大
皿盛りもうれしいです。
集合が5:00なので、4時前には矢板を出発です。今年は前回までと違って「とても暖かな朝」で助かりました(日
中も無風暖かで助かりました)。片柳さんたちが頑張っています。先日の大雨で稲荷川沿いの林道が使えないと
のことなので、舗装路を下るそうです。それに伴って奥のポイントがエイドとともに下に移動しました。奥が増
渕深澤、滝尾神社が吉野やますです。滝尾神社石段下の橋がとても滑るので、吉野さんがはっぱをきれいにして
気をつけていました。しかし、トップが転倒。その後、日陰で寒いのに吉野さんがそこに立って1日中大声で「こ
こ滑りますかんね」と、じなってくれていました。そして、西脇さんの登場です。元気に走っていきました。頼
もしいですね!何とか無事に最後のスウィーパーを迎えることができました。お疲れさまでした。
※ランナーに「あと何キロですか?」と尋ねられたのですが、いい加減にしか答えられなかったので、次回はきち
んとした残り距離数を確認したいです。
(奥のエイドからゴールまで3.5km、滝尾神社からゴールまで1.0km)→事務局に問い合わせたところ、残り距離数
は伝えないとのことでした。
■乾徳山・一般
《山行日》18/11/4
《参加者》がしさん、かっちゃん 報告かっちゃん
《日程》・11/3(土)大田原17:30--矢板I.C.==勝沼I.C.--道の駅花かげの郷まきおか22:50
・11/4(日)道の駅花かげの郷まきおか6:15--登山口林道P6:47/6:57〜登山口7:11〜扇平8:59〜髭剃り岩9:32
〜月見岩9:45〜乾徳山山頂9:53/10:00〜水タル10:11〜国師原11:15/11:50〜登山口12:37〜登山口林道P12:48
--勝沼シャトーワイナリ--雁坂トンネル--秩父--花園I.C.==矢板I.C.--大田原
《要約》富士山展望の山、富士山見えず
《本文》夕方、東北道の渋滞に巻き込まれながら勝沼I.C.まで行き、道の駅に数多くの車中泊の人がいました。
テントサイトを探しましたが良いところがなく、我々も車中泊しました。翌朝、登山口に移動。それなりの人が
登り始めていました。バス停近くの駐車場より少し入った奥の砂利Pまで入りました。林業の伐採道路を横切り
ながら尾根道を行き、平坦になると避難小屋がある国師原に到着しました。トイレあり(ソラー発電により、
電気付く)なかなか良い避難小屋でした。避難小屋から扇平に登ります、展望が良いのですが、残念ながら富士
山見えず。そこから登ると途中から岩稜帯が現れ、最後の月見岩(10m位)をよじ登ると乾徳山山頂でした。ガス、
小雨となったので黒金山方面への縦走は諦め、水タルからの周回路の下山路を選択し、再び国師原の避難小屋へ、
大休止の昼食・雨宿りしました。その後、日が差しましたが富士山見えずで下山しました。時間に余裕があった
ので勝沼シャトーワイナリーにより、西沢渓谷から秩父への紅葉ドライブを楽しみ、栃木に戻りました。
■山行報告 2018年11月7日号■
吉野、小林、久保、増渕、倉俣、田中、星、西脇、植木(9名参加)
■乾徳山(けんとくさん)・一般
《山行日》18/11/4
《参加者》倉俣、東
《概要》残念ながら、富士山は見えませんでした。
《登山教室》マイクロバスは入れます。
■釈迦ヶ岳・笹刈り
《山行日》18/10/28(日)
《参加者》小林、久保、佐藤、増渕、星ズ、山崎、深澤、鈴木、西脇、植木
《日程》大間々P6:00/6:30〜八海山7:30〜剣が峰7:50〜笹刈り〜釈迦ヶ岳10:00/10:10〜観音岩11:10/11:5
0〜大間々P14:45/18:10
《概要》天気に恵まれ、頂上まで笹刈が完了しました。
《内容》きのうは寒冷前線の通過で翌日曜日に笹刈りです。小林さんの「朝すでに満車」情報から6:00集合と最速
です。さっさと出発します。吉野さんの差し入れ御馳走様です。今回はいつもの通りの小林さんの整備に加えて、
若手のホープ山崎さんが事前に刈り払いをしてくれたおかげで、剣が峰の先からスタートです。ご苦労様でした。
ありがとうございました。ベテランは手前から、若手は頂上を目指して刈り進んでいきます。頂上にたどり着くと
いつもの通りに結構な人出です(20人ぐらい)。一息入れて下ります。観音岩で合流して短めのランチタイム。最若
手は刈り払い機を親戚から借りてきました。せっかくなので、頂上を目指してもらいます。本隊はここから下りま
す。慣れないながらも若手が頑張りました。昨年同様、15:00前に大間々に到着。無事を確認して解散しました。
■会津朝日岳・一般
《山行日》18/10/25
《参加者》斎藤常、岸
《概要》見事な紅葉でした。
■唐倉山・一般
《山行日》18/10/21(日)
《参加者》久保、君島
《概要》岩山でロープと鎖の連続。スリリングな山でした。《内容》「秋の山開き」ということで、地元の人が登
山道の危険箇所についてくれていました。温泉券をいただきました。
■苗場山・一般
《山行日》18/10/21(日)
《参加者》東、倉俣 (報告倉俣)
《日程》10/21(日)大田原4:30--矢板I.C.==湯沢I.C.--かぐらスキー場--秡川登山口臨時駐車場7:50/8:00
〜下ノ芝9:13〜中ノ芝9:48〜神楽ヶ峰10:20〜鞍部(お花畑)10:46〜苗場山山頂11:41
〜苗場山山頂ヒュッテ11:45/12:15〜苗場山神社12:43〜苗場山湿原〜鞍部13:47〜中ノ芝14:38
〜秡川登山口臨時駐車場15:58--月夜野I.C.==矢板I.C.--大田原
《要約》広大な高層湿原を堪能
《本文》天気が回復したので、急遽苗場山に行く事に。早朝、栃木から湯沢へ向かいます。絶好の天気です。関越
トンネルを抜けると現れるマンション群が奇怪です。湯沢I.C.から神楽スキー場へ向かいます。和田小屋手前の駐
車場から登ります。紅葉シーズンで、数多くの登山者がいるようです。スキー場脇から沢沿いの道を登ります。昨
日の雨でぬかるんだ道を行きます。木道は霜が降りた影響で、つるつる滑ります。中ノ芝に出ると展望が開け、平
標、仙ノ倉山、赤城山が見えます。そこからひと登りで神楽峰に到着。日陰には、霧氷、霜柱と秋の深まりを感じ
ます。苗場山と鞍部に下ると鞍部に良いビバーク地(水場近く)があります。苗場山周辺に上がると広大な高層湿原
が広がります。草紅葉と池塘に映る白い雲が素敵です。山頂小屋前のテラスで乾杯し昼食です。その後、木道を苗
場神社まで行ってみます。佐武流山から岩菅山などの信越の山々、奥に浅間山が見えます。いい感じです。日影に
は、降雪の跡もあります。復路は、同じ道を戻ります。次回は、赤湯経由で周遊したいですね。秋の紅葉、広大な
高層湿原、いい山でした。
■日留賀岳・一般
《山行日》2018/10/21(日)
《参加者》山崎
《日程》登山口6:30〜鉄塔6:50〜林道終点7:20〜1514P8:45〜山頂9:50/10:10〜1514P11:00〜林道終点12:10
〜鉄塔12:35〜登山口13:00
《GPSデータ》行動時間:6時間30分 距離(沿面):14.7k 累積標高差:1640m
《概要》なんちゃらの法則発動
《内容》小山さん宅の登山名簿に記入し、裏側の鳥居からスタートになります。竹林を抜けて鉄塔から長い林道が
始まります。林道終点から登山道らしくなってきました。登山道は落ち葉で不明瞭なので確認しながら進みます。
1300m付近の紅葉が見頃となり、楽しみながらひたすら登ります。時折見える山頂にはガスが掛かっています。山
頂に着く頃には抜けて欲しいですね。再び鳥居が現れ、鳥居を過ぎると登山道は一旦下ります。雰囲気もかなり良
くなり好みの森となってきました。後は雲が抜けるだけですが、山頂手前に到着してもまだ抜けません。そのまま
山頂に到着となりました。山頂の風は強く体温が奪われてしまうので程々にして下山しました。時折雲が抜けて下
界の風景を見ることができました。いつもと違うアングルの高原山も見事。下り初めて一時間後には雲が抜けて、
雲一つない青空になっていました。周辺の山々も色付いて見事な紅葉、綺麗です。下山するにつれてフルーツ園も
出現、なんか楽しみの詰まった山でした。
■日光 社山 (一般登山)
《山行日》18/10/21(日)
《参加者》増渕、伊藤(増渕友人)
《日程》大田原5:30--立木観音ゲート7:08--半月山駐車場7:20/7:30〜半月山展望台7:50〜阿世潟峠9:10/9:25
〜社山10:40/11:00〜阿世潟峠12:00/12:10〜中禅寺湖湖畔へ下り出会12:30〜イタリア大使館13:00/13:18
…半月山線バス停でバス乗車13:30…半月山駐車場13:50/14:10--大田原16:30
《概要》最高の快晴と紅葉で渋滞もほぼなし。
《内容》伊藤さんからの「山行きたいです」連絡にお応えするべく、「今なら日光でしょう!」で行き先決定。予
想通り朝早くはいろは坂の上りも渋滞なし。天気も最高で今年一番の冷え込み気温3度寒いです。半月山展望台は
大渋滞なのでパス、歩を進めます。先日の台風25号の吹き返しの影響でしょうか?風当たりの強そうな所は葉っぱ
が茶色くチリチリ。岳樺の葉はほぼ無し。稜線付近の紅葉は良くない感じ、しかし沢沿いは今が見頃。特に足尾方
面は毎年のように絶景の紅葉で、これを見るためだけでも価値あり。所々、霜ばしら。寒いので登りも快適、風も
程よし。開けた稜線からは、雪を被った真っ白な富士山とスカイツリー、都心のビル群がくっきり、お昼過ぎまで
見えてました。帰りの渋滞を心配して山頂でのお昼は早めに切り上げ下山開始。伊藤さんが湖畔を歩いた事が無い
と言うので、阿世潟峠から湖畔コースに下りました。予想通り湖畔沿いの紅葉も丁度でモミジも真っ赤、近くで見
ても綺麗でした。イタリア大使館付近まで来ると観光客がチラホラ。これまたドンピシャでバスの時間。後、5分
遅かったら次は一時間半待ち。心配した帰りの渋滞もいろは下りはほぼスイスイ、中宮祠辺りは流れは悪かったも
のの裏道を駆使してなんとか脱出。すんなり大田原 に着きました。とにかく最高の天気で、初めての日光登山だっ
た伊藤さんに喜んでもらえて良かったです。
■大入道・笹刈り
《山行日》18/10/14《参加者》山崎、小林、増渕
《概要》小間々〜大入道〜剣ヶ峰の手入れ
■尾瀬ヶ原・一般
《山行日》18/10/7
《参加者》斎藤常ズ、久保
《日程》《概要》《内容》中宮司から渋滞に巻き込まれ、今、自宅に着きました。
久保さん曰く、終始天気が良かったです。終始とは、始めと終わりは天気が良かっただけ、尾瀬ヶ原はずっと小雨
でした。車で行く途中の奥日光まで、帰りの丸沼スキー場からは天気が良かったです。
■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》18/10/7
《参加者》星ズ《日程》《概要》
《内容》今日は釈迦が岳に登ってきました。家内は久しぶりなので登りは時間がかかりましたが、下山はスムーズ
でした。登り昼食休憩込で4時間22分、下り、3時間23分でした。紅葉はきれいでした。剣ヶ峰分岐まで、山崎さん
小林さんのおかげで、笹刈りをしてもらい、歩きやすかったです。有難うございました。
■金峰山〜瑞牆山・縦走一般
《山行日》18/10/7(日)〜10/8(月)
《参加者》東、岸、倉俣 (報告倉俣)
《日程》
・10/7(日)大田原5:00--事務所==矢板I.C.==佐久小諸JCT==八千穂高原I.C.--廻り目平臨時駐車場9:00/9:16
〜廻り目平キャンプ場9:43〜尾根コース入り口10:52〜金峰山小屋12:33〜金峰山山頂13:07/14:15
〜金峰山小屋14:30
・10/8(月)金峰山小屋4:00/5:00〜金峰山山頂5:30〜大日岩分岐7:09〜大日岩7:15〜大日岩分岐7:23
〜富士見平8:33/8:50〜瑞牆山山頂10:33/11:00〜ヤナギ坂分岐12:09〜八丁平13:04
〜林道分岐(尾根コース入り口)13:59〜廻り目平キャンプ場15:00〜廻り目平臨時駐車場15:20
--八千穂高原I.C.==佐久小諸JCT==矢板I.C.--事務所--大田原
《要約》奥秩父の紅葉・奇怪な岩山・立ち枯れた樹林帯を楽しむ
《本文》・10/7 早朝、栃木を出て登山口に向かいます。佐久小諸JCTから中部横断自動車道の無料区間があり、
奥秩父北部・八ヶ岳方面へのアクセスが良くなりました。登山口に向かう途中、高原野菜の収穫/運搬の大きなト
ラクターと幾度となくすれちがいました。登山口の駐車場は既に満車の為、手前の臨時駐車場から入山しました。
登山口近くの小川山周辺は、フリークライミングのメッカで、大きな長方形のクッションを背負った若者が多数い
ました。キャンプ場もクライマーやキャンパーで大変賑わっていました。沢沿いの道を約1時間位歩き、樹林帯に
入ります。あちらこちらに石楠花の群落があり、花の季節にまた来たくなりました。樹林帯を登り展望が見える頃
金峰小屋に到着しました。金峰小屋は、北に八ッ岳、浅間山、奇怪な花崗岩でできた岩山を望む絶好のテラスがあ
り、休憩後に金峰山山頂をピストンしました。山頂付近は、ファミリーや若者たち、老若男女の沢山の登山者たち
がいました。人気の山だと再認識です。五丈岩を登っている若者たちを見ながら乾杯しました。五丈岩には、無理
せず途中で撤退です。小屋に戻った後も夕食までテラスでゆっくりできました。夕食は、評判通りのおいしさでし
た。その後、羽毛布団で曝睡しました。
・10/8 暗いうち起き、再度山頂に向かいます。ガスの流れが速いものの展望がなく残念ながら御来光は、見られ
ませんでした。山頂から瑞垣にゆっくり下ります。途中の大日岩に登りました。奥秩父山系は、花崗岩の奇怪な岩
山が多く楽しめます。富士見小屋付近では、瑞垣に登る多くの登山者が休息していました。テンバも賑わっている
様でした。瑞牆山へは、分岐を過ぎて一旦沢へ下って、桃太郎岩から枯れ沢の急登をこれでもかと登り到着しまし
た。残念ながら今回はガスで展望はありませんでした(晴れていると結構な高度感を味わえます)。山頂からヤナ
ギ坂分岐へ戻り、分岐から入ると全く人に会うことない静かな山行になります。北八に良く似た立ち枯れた樹林地
帯を行きます。良い感じです。八丁平からの下りも全く人に会うことなく静かな山行を楽しめました。林道に出た
後、周りの紅葉を見ながら登山口の廻り目平を目指してもくもくと歩き到着しました。途中の温泉で汗を流した後
栃木に戻りました。紅葉・奇怪な岩山・立ち枯れた樹林帯といろいろな顔を見せる奥秩父山系を楽しめました。
■岳連70周年 那須修験道・その他
《山行日》18/10/6〜18/10/7
《参加者》増渕、深澤
■石裂山・一般
《山行日》18/10/4
《参加者》梅原
■剣が峰・その他
《山行日》18/10/2
《参加者》山崎、小林
《内容》本日予定通り笹刈りしてきました。今年の笹は伸びが早く手強いです。小林さんの協力もあり釈迦ヶ岳方
面は剣ヶ峰まで完了。大入道方面もあと一回で終わりそうです。今回の台風で八海山神社の祠が破壊されてしまい
ました。登山道の倒木もかなり酷いです。
■台風のため中止 登山教室
《山行日》18/9/29
《参加者予定》久保、佐藤、星、東、岸、西脇、君島《内容》矢板市役所5:30出発。帰りは20:00時頃。一般参加
者は、17名です。会員は7名です。
■登山教室学習会・その他
《山行日》18/9/26
《参加者》久保、星、西脇、斎藤常、吉野、君島