令和元年4月から令和元年9月までの山行報告
■山行報告 2019年10月2日号■
参加者:小林、吉野、星、久保、植木、増渕、西脇
■磐梯山・その他
《山行日》19/09/29(日)
《参加者》久保、東、倉俣、星、佐藤、岸、増渕、きーお
《日程》矢板6:00--==猪苗代I.C.--ゴールドライン八方台登山口08:49〜裏磐梯スキー場分岐9:26/9:33
〜弘法清水分岐11:10〜弘法清水11:23/12:04〜弘法清水分岐12:20〜裏磐梯スキー場分岐13:46
〜八方台登山口14:31/15:00--裏磐梯温泉15:15/15:45 @700--==--矢板18:00
《概要》雨でしたが楽しく登れました。
《内容》一般参加10名、岳友会8名のまるで会山行のようで楽しかったです。八方台に着くとあいにくの雨。下は
かっぱ。上は傘で対応して出発です。ブナ林の中を歩きます。傾斜がゆるく快適です。紅葉はまだまだ。それで
もツタウルシの赤がきれいです。中の湯はいつまで営業だったのでしょう。白いお湯のようなところは冷たかっ
たです。ガスがシューシュー出ていてヤバイです。中の湯すぐの木道にはリンドウが咲いていました。そこから
のトラバースは長いですが快適です。弘法清水分岐からは紅葉がきれいでした。風があるのでかっぱの上を着ま
した。弘法清水に着きました。本隊は頂上を目指しますが、私たちはここから帰ることにします。東京からのク
ラブツーリズム21名様が小屋で休んでいて混んでいます。一行様が出掛けるとゆったりしました。さて下ります
か。順調に下り八方台に到着すると、ちょうど本体も到着して、裏磐梯温泉の人になりました。朝食付きで3950。
破格です。入浴は700円で無料休憩付きです。久保さん、運営ご苦労様でした。
■姥ヶ平・茶臼岳・日の出平・一般
《山行日》19/09/28
《参加者》きーお
《概要》今年はまだまだの紅葉、どれくらいか見に行きました。
《日程》沼原8:30〜姥ヶ平10:20〜茶臼岳12:00〜硫黄鉱山跡12:20/12:45〜日の出平13:30〜沼原15:15
《内容》沼原Pには20台ぐらいでひっそりです。鈴を鳴らしながら出発しました。小山ハイキングの会の方々が35
人!!何とか抜かしてひょうたん池へ。カップルがお休みのところをおじゃましながら写真を撮り移動。姥ヶ平
はガラガラ。紅葉は3分ぐらいかな。相当遅いです。せっかくなので、茶臼岳登りました。ここの人出はまあま
あです。天気は思ったよりももって鉱山跡のケルンで風よけしながらうどんを食べました。ここからは日の出平
を経由して沼原に戻りました。日の出平からの下りは誰も会いませんでした。Pに戻ると車は4台でした。何とか
雨に会わずに戻れました。
■板室岩トレ・岩登り
《山行日》19/09/22
《参加者》増渕,きーお
《概要》岩登りと懸垂からの登り返しを確認しました。
■和賀岳・一般
《山行日》(19/9/14(土)〜9/16(月)
《参加者》やっとこズ
《日程》・9/14(土)8:00宇都宮I.C==福島飯坂JCT東北中央道==東根--角館13:00--なかせん道の駅16:00泊
・9/15(日)中仙道の駅6:10--小路又の登山口7:00/7:20〜滝倉水場8:40〜薬師岳10:30〜小杉岳11:15
〜小鷲倉11:50〜和賀岳12:25/12:55〜小鷲倉13:25〜小杉岳13:50〜薬師岳14:35〜滝倉の水場16:00
〜小路又の登山口16:55--さんない道の駅泊
・9/16(月・祝)横手--米沢経由宇都宮
《概要》たおやかな稜線を歩く
《本文》・9/14(土)初めて福島飯坂JCTより東北中央道に乗る。空いていてのんびり行くのは快適だ。無料区間
有料区間と乗りついで横手から角館へここで武家屋敷などを探訪。なかせん道の駅に移動して車中泊。2.3日涼
しい日が続いていたので秋田はさぞかし寒いかと心配していたら、あにはからんや暑くて眠れない。9月半ばと
いうのに今年は変だ。
・9/15(日)真木渓谷沿いの林道を登山口へ移動。30分位と聞いていたが、下手な運転で倍近く随分かかったが落
ちなくて良かった。登山口の新しい小屋には水洗トイレまであった。車が5台。こちらが支度をしているうちに
小屋から二人出て来て先に行った。あとから1台車が来てこの人もあっという間に先に行った。この人のボンネッ
トには盆栽が載っていた。車に入れて置くと暑くてダメになるのを恐れてのことだろうが秋田には変な人がいる
ものだ。10分程林道行って登山道に入る。林間に入ると風が無く10分も登ると暑くて汗だくになる。年のせいで
体力が無くなったのだと自覚する。辺りはブナの自然林だ。滝倉の水場まで遠く感じた。おいしい水だった。じ
き上には避難小屋の跡。小屋からここに水を汲みに降りたのだろう。九十九折を行くとトラバースがしばらく続
く。薬師岳に登ると、ずうっと和賀岳へと行く稜線が望める。こんなにゆっくり歩いて辿り着けるのかと心配に
なった。それほど遠く感じた。小杉岳までは穏やかな道が続いて体力を回復できた。それで小鷲倉への登りが頑
張れた。小鷲倉に出ると稜線が一直線に和賀岳へとそれはそれはいい感じにつながっている。まさに東北の奥深
い山だ。ここからはあゆみを止めさえしなければなければ辿り着けると確信する。しかし残り時間を計算すると
余裕はない。明るいうちに下山するにはしっかりと歩き続けなければならない。稜線にでてから心地よい微風に
助けられた。そして着いた山頂は無人だった。東北の山は静かでいいなぁ。カップ麺食べて直ぐ下山にかかる。
さすがに下り基調の方が楽。滝蔵の水場で乾いた体とボトルにみっちり水分を詰め込んであと少し…でもそれか
らも結構長かった。下山したのが夕方の5時の5分前だった。モタモタしていたら暗くなるところだった。さんな
い道の駅で泊まり支度をしていたら頭の上でド〜ンとでかい音が腹の芯まで響いたのには椅子から転がり落ちる
ほどほどびっくりした。直ぐ傍で地元の花火大会で尺玉が上がったのだった。
■白馬三山・一般
《山行日》19/9/14〜9/16
《参加者》東+1《日程》《概要》《内容》
■那須甲子旭岳・一般
《山行日》2019/9/19(木)〜9/20(金)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》・19日 大黒屋8:00〜猿ヶ鼻9:00/9:10〜甲子山9:50/10:00〜坊主沼避難小屋11:20/12:25
〜須立山付近13:05〜坊主沼避難小屋13:40
・20日 坊主沼避難小屋6:30〜旭岳入口7:00〜旭岳8:00/8:30〜旭岳入口9:20〜甲子山9:40/10:00
〜衣紋の滝11:30/12:00〜大黒屋12:20
《概要》那須甲子エリアでのんびり山歩き
《内容》・19日(木)雲が抜けることを願い猿ヶ鼻までのくねくねした登山道を進みます。急坂じゃないので助か
ります。寒いくらいの天気で甲子山まで2時間弱で到着しました。甲子山から旭岳への展望はなく、おまけに強
風、旭岳への登頂は諦めて避難小屋に向かいました。避難小屋に到着し掃除と換気を済ませ、翌日の事を考えて
未踏の地となっている須立山付近まで散策してみることにしました。例の箇所の通過は噂どおり悪戦苦闘しまし
たが、笹刈りされた直後らしく、絶景を楽しみながらのんびりとお散歩感覚で散策を楽しみました。
・20日(金)昨晩は19時に寝て気が付けば朝の5時、爆睡してしまいました。外を覗けば旭岳が見えるので、旭
岳を目指すことにします。さっさと準備して坊主沼をパスして避難小屋を後にしました。避難小屋周辺は素晴ら
しい森、鳥海山にも匹敵すると思われるお気に入りのエリア、朝から癒されます。旭岳入口に荷物をデポして登
ることにします。藪をかき分けて登ります。危険箇所が多数、気が抜けません、高度感もあります。でも楽しい。
そして旭岳山頂に到着。6年ぶりの登頂になりました。三本槍には雲がかかりなかなか抜けませんでしたがが、
それなりの眺望を楽しむことができました。そして甲子山から旭岳の絶景を目に焼き付けて下山しました。森を
楽しみながらゆっくりと。もちろんそれなりの収穫もありました。BCの収穫も。これだから山は楽しい。
■板室の岩場・岩登り
《山行日》19/9/8(日)
《参加者》増渕、杉山、深澤
《日程》板室温泉P8:15/8:25〜岩場9:00/14:30〜板室温泉P14:50
《概要》先週よりも大きい岩で、いろいろできました。
《内容》先週に引き続き、増渕さんのお誘いで岩トレです。杉山さんや深澤さんのやる気がすごいですね。まずは
前回登れなかったところを杉山さんがトライ。問題なく完登。TRのビレイについて講習しました。(ATCの使い方
セルフビレイの位置)。増渕さんが高山さんから聞いた「もっと上の岩場」に向かいます。そしたらいい感じの
岩場です。左が寝ていて、右は垂壁です。まずは左を増渕さんがリードしますが、上がヌルっているのでやめて
トップロープにします。ここを全員が登りました。その時にTRのビレイをやりました。先ほどよりスムーズにで
きたようです。何度か交代しながら登り、今度は懸垂下降をやりました。その後、右壁で「バックアップ付きの
懸垂下降」をやりました。その後、ロープの登り返しを行いました。まだまだ身についてはいませんが確認でき
ました。次回はもっとスムーズに行うようにイメージトレーニングします。新人お二人が一生懸命に取り組んで
いるのが素晴らしかったです。またやりましょう。
■茶臼岳・南月山・一般
《山行日》19/9/7(土)
《参加者》きーお
《日程》登山指導所9:35〜茶臼岳11:00/11:20〜南月山13:00〜登山指導所14:35
《概要》雲海の茶臼岳と日の出平のトリカブト
《内容》下界は曇っていましたが、峠の茶屋ライブカメラで見るとピーカンなので、んじゃ!と出掛けました。
峠の茶屋Pは路上駐車が出るほど超満車です。ここまで上がると「雲海」。登山指導所でしばらく登山カード記
入を勧めた後、出発しました。けっこうな数の登山者です。中の茶屋では大きなリンドウが満開でした。茶臼
岳山頂からは「雲海」に見とれます。視程が良く、この夏登った飯豊が近くに感じました。本山から尾西の雪
田がくっきりと見えました。牛ヶ首から日の出平に進むと間もなくトリカブトの群落がありました。これまた
「満開」です。せっかくなので、南月山に向かいましたが、ここだけはガスにまかれてムッとしていました。
日の出平から北側はピーカン。ポコポコ歩いて戻りました。楽しく気持ちよく歩けました。
■山行報告 2019年9月4日号■
参加者
吉野、小林、斎藤常、倉俣、増渕、久保、田中、星、深澤、西脇、植木。(11名参加)
■山行報告■
■那須クリーンキャンペーン・板室岩トレ・その他
《山行日》19/8/31(土)〜9/1
《参加者》増渕、星、西脇、須藤、杉山
《日程》・9/1 峠の茶屋5:30/8:45〜峰の茶屋9:50〜恵比寿大黒10:25〜峰の茶屋10:40〜峠の茶屋11:40/12:20
--板室温泉13:00/16:00
《概要》思った以上に良い天気の那須でした。岩トレも充実しました。
《内容》那須クリーンキャンペーン前夜祭。天気予報が良いほうにどんどんよくなり、安心して飲み会に参加でき
ました。下は31℃でしたが、ここは18℃と寒いくらいです。薄いフリース+上下のかっぱでちょうどです。朝か
ら天気がいいです。せっかくなので峰の茶屋までと思いましたが、欲張って恵比寿大黒まで。星さんは茶臼と朝
日の両方を制覇してもう下山です。すごいです。リンドウが少なくて残念ですが、きれいでうれしいです。下山
して駐車場で大休止の後、板室の岩場に移動です。ここかなぁと探りながら行くといい感じの岩がありました。
懸垂を中心に確保技術を練習しました。とても有意義でした。
■桜沢・沢登り・会山行
《山行日》19/8/25(日)
《参加者》小林、吉野、斉藤常、梅原、東、佐藤、倉俣、小川琢磨、深沢、西脇、須藤、伊藤、小川、増渕
※前夜祭 斎藤常、吉野、梅原、星、増渕、伊藤、山口、溜口
《日程》山の駅8:10/8:30〜雷霆の滝9:30〜咆哮霹靂の滝10:30/11:00〜山の駅15:00
《概要》久しぶりの会山行、沢登りたのしかったです。
《内容》前夜祭を含めて多くの方が参加した「会山行(桜沢)」。今回は参加した1人1人からコメントをもらって
いますので、それを紹介します。
星 :私は沢登りは、初めての体験でしたが、岳友会の皆さんに助けられて、何とか最後まで登り切りました。
感謝、感謝です。沢登りに行きたいという気持ちを実感しました。身の危険と隣り合わせで大変でしたが、
素晴らしい景色と岳友会の皆さんと登れたことに満足感いっぱいです。
吉野:ひさしぶりの会山行(何年ぶりかな)楽しい沢登りでした。なかなか会うことができない仲間とも逢えた
し天気も良かったし前夜祭も良かったし、帰りの登りはきつかったし言う事なしでした。この後も軽い山
行での前日重いミーテングの機会を増やしてください。
小林:矢板岳友会が出来て50年の月日が経ちましたが、こんなに大勢で山に出かけたのは初めてではないかと
思います。そのせいか右往左往した感があります。
1)滝組と滑組に分かれたほうがもう少し・・・充実したのでは無いかと思いました。滝組は増渕、滑組は
斎藤
2)時間厳守をお願いしたいです。待ちくたびれました。
3)これからも会山行をしましょう。一つでも二つでも技術を会得するような内容にしてもらいたいです。
佐藤:大勢の仲間との久しぶりの沢歩き、楽しかったです。近所に沢があるって良いですね。またよろしくお願
いします。滑のほとりでビールと焼肉がしたくなりました。
倉俣:大朝日から天狗角力取山以来の大人数での山行で良かったと思います。ある程度、時間を決めた中での
ロープワーク訓練の方が良かったと思います。年に何回が会山行やりたいですね。
小川:久しぶりの会山行に沢登り。新しくした沢靴と共に、夏の終わりを飾る楽しく賑やかな沢登りでした。
心配していた気温も低くならず、沢をザブザブ楽しく歩けて良かったです。まとまって登ることが少ない
中で、大人数でワイワイと行程を楽しむのもいいですね。良い企画をありがとうございました。
増渕:とにかく、会山行として会員が大勢参加して実行出来たのはとても良かった。そのお陰で、岳友会の良い
所、また改善しなければならないことが見えてきた。今回はあえて私が全て仕切り過ぎないようにして、
各個人の動きを観察していましたが、全体を通して「なぁなぁ」な感じで終わってしまったのがちょっと、
残念でした。ロープワークが苦手な方がいましたが、是非とも習得お願いします。次回の会山行は雪山で
しょうかね。
深澤:これからも会山行やりましょう。年二回程度、那須、日光辺りからでも楽しめると思います。また餃子に
は感激しました。ちょっとしたテーマがあると楽しいかと。山岳会らしくないでしょうが会山行としては
まあいいかな。
斎藤常:会山行と言うことで大人数が参加することは楽しいし、会全体のレベルアップにつながり大変いい事だ
と思います。また小林さんが言っていたように、山行の問題点が出ることもいい事だと思います。そうい
えば、昔は会山行時に事務所に集まり、皆でパッキングしましたね。あれもレベルアップにつながったと
思います。
東 :久しぶりに沢靴を履いたので、靴そのものが使えるか心配でした。(何十年ぶりかで見た地下足袋+わら
じは驚き…)大勢での山行は楽しかったです。是非またみんなで行きたいですね。会員(特に若者)のレ
ベルが上がるような山行も必要かも。
西脇:地元矢板であんなに素晴らしい場所があったとは!と言うのが1番の感想です。そして初めての地下足袋&
草鞋、大人数での山行、実際の現場でのロープで確保(する方)などなど。「楽しい・美味しい・気持ち良
い」とても刺激的な1日でした。
須藤:初めて沢登りをしました。沢を歩くのはとても新鮮で、いつもと違った山の楽しみ方を知りました。景色
がキレイで、水もひんやりと冷たくてとても気持ちよかったです。マイナスイオンを肌で感じることがで
きました。
■湯川右俣・沢登り
《山行日》19/8/18(日)
《参加者》増渕、伊藤
《日程》那須塩原7:30--板室温泉8:30/9:00〜最後の滝で懸垂下降等〜板室温泉13:00〜篭岩神社〜板室温泉15:30
〜温泉--那須塩原
《概要》小さくも素敵な沢でした。
《内容》那須山岳会の高山さんのブログで気になっていた「湯川右俣」が、なんと増渕さんも気になっていたらし
く、増渕さんからお誘いがあり、スキーつながりの伊藤さんと一緒に出かけました。板室温泉(銀山温泉風)は思
ったよりも涼しく、気持ちよく登山道に入りました。暗い印象のところを進むと古い堰堤があり、楽しく登れま
した。その後は大きい堰堤が出てきて、登山道を使って巻くことになりました。小さい滝が出てきてこれも楽し
く登りました。小さい流れながらもかわいいナメがあってごきげんな沢です。そろそろ終わりかなと思ったとこ
ろでドドーンと3段の滝が現れました。気持ちよく登った後、懸垂やロープワークを確認・練習しました。帰り
は登山道で戻りましたせっかくなのでグリーングリーンでお盆最終日、空いているお風呂を楽しんで、帰路につ
きました。
■荒沢岳・一般
《山行日》2019/8/18(日)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》銀山平登山口8:00〜前クラ10:30〜7合目10:50/11:20〜前クラ12:00〜銀山平登山口14:10
《概要》7合目で敗退、危うく遭難
《内容》出だしは急登、暑さで不安になってくるが、前山付近で涼しくなり快適な山歩きになってきた。周囲は綺
麗なブナ林に囲まれ、前クラ尾根までは普通の登山道になっていた。噂の前クラ尾根は見事な鎖場、高度感もあ
り長いので通過には時間がかかる。前クラまでくれば山頂まで尾根が繋がり道のりが確認できる。6合目付近に
差し掛かった時、前を歩くもっくんとの差が開いてきた。あれ、なにかおかしい。体が動かない、体が痛い、風
邪ひいたかな、と思いながら力を振り絞って登っていた。あれ、大量の汗、やっぱりおかしいと思い、もっくん
を探していたらクラッと倒れそうになった。とりあえず座って休み、もっくんと連絡をとり状況説明、下山して
くると言われたが、山頂を目指してもらい、私はゆっくり下山することにした。30分ぐらい休憩し、梅干を食
べたら楽になってきたので下山開始、汗が出てきたら休み、ゆっくり下山しました。前クラ尾根を通過して休ん
でいると、驚異のスピードで山頂まで登ってきたもっくんと合流、梅干入りのおにぎりを食べ完全に回復したの
で普通のスピードで下山しました。今回の症状はまさしく熱中症、連日の寝不足が原因だと思われるが、登って
いると意外に気付かないのが恐ろしい。今回は最悪の事態を間逃れたけど、8月の登山は要注意ですね。
■烏帽子岳〜船窪岳・縦走
《山行日》19/08/10(土)〜8/12(月)
《参加者》東、倉俣 (報告倉俣)
《日程》・8/9(金)大田原19:10--矢板I.C.==麻績I.C.--七倉駐車場24:10
・8/10(土)七倉駐車場6:00/6:30--高瀬ダム6:50/7:00〜水場7:40/7:50〜烏帽子小屋11:32/11:45
〜烏帽子テンバ11:50/14:00〜三ッ岳下砂礫帯(槍見)〜14:40烏帽子テンバ
・8/11(日)烏帽子テンバ3:50/4:50〜烏帽子岳分岐5:35〜烏帽子岳6:08〜烏帽子岳分岐6:26〜南沢岳7:25/7:36
〜不動岳9:04〜船窪第二ピーク11:21〜船窪岳12:37〜船窪乗越12:53〜船窪テンバ13:35
・8/12(月)船窪テンバ4:00/5:00〜七倉岳5:32/5:48〜船窪小屋6:00〜七倉登山口8:52〜七倉駐車場8:55/10:20
--信濃大町--長野東I.C.==鹿沼I.C.--大田原17:30
《要約》北アの静かな大展望を楽しむ
《本文》・8/9(金)夕方、大田原を出て七倉ダムへ向かう。深夜七倉駐車場に到着、未だ空きがあり。車の前にテ
ントを張って就寝。深夜、早朝まで車・バスが到着するが、寝れました。
・8/10(土)七倉駐車場からタクシーで高瀬ダムへ相乗りで行く(予約なしでOK、夏は、5:30から)、高瀬ダムは、
高さ日本第二位の大きなロックヒルダムです。ダム展望台より槍穂先見える。トンネルをくぐり、ブナ立尾根登
山口へ向かう。不動沢の崩壊が凄いです。尾根入り口の水場で水を汲み、尾根をひたすら登ります。整備されて
おり、登りやすく順調に高度を稼ぎます。途中赤牛岳が見えるとほどなく烏帽子小屋に到着しました。昔ながら
の小屋でテント受付を済ませテンバへ。お盆の初日で裏銀座コース起点のテンバの為、とても混雑していました。
テントを張り、小屋前に戻り、冷えたビールで乾杯!赤牛・薬師の稜線を眺めながらまったりしました。昼寝の
後、野口五郎方面に散歩します。砂礫帯でコマクサの群落に癒されました。また槍・前穂高が見えました。小屋
に戻り、ビールで再乾杯!夕日の後、早々就寝しました。
・8/11(日)朝3時ごろトイレに起きるとほとんどのパーティが出発の支度中、最近は朝早いのがトレンドらしいで
す。朝日を見た後、烏帽子岳へ向かいます。烏帽子岳山頂は巨岩で覆われて面白く、三ッ岳・水晶から赤牛に続
く稜線、でかい薬師岳・五色から立山へ続くなだらかな稜線、立山・劔、蓮華・針ノ木の大展望を楽しみました。
その後烏帽子四十八池の池塘・高山植物を楽しみながら南沢岳へ到着、ここでも大展望です。黒部湖の先端も見
えました。南沢乗越への急降下後、登り返して不動岳へ到着します。不動岳は、コマクサの大群落がありました。
不動岳からいくつもの小ピークのアップダウンを繰り返しやっと船窪第二ピークへ到着。高瀬ダム湖越しに槍・
穂が見えます。急坂を下り、危険な鞍部を超え、登り返して船窪岳へ到着。ここでも槍・穂が見えます。船窪乗
越を経てやっと船窪テンバに到着しました。テンバは小さく混雑していましたが、偶然、登山道沿いのテンバが
空いていてラッキーでした。テンバから遠い〜船窪小屋へ向かいビールで乾杯!小屋番さんと今日の山行話等で
情報交換しました(20人位しか遭遇しなかったことや(このコースは、そんなもんとの回答)、うち3人は、昨
日南沢岳付近でビバークした話))まったりした後、テンバに戻り、水場へ水くみに行き(結構危ない)、夕食
済ませて早々就寝しました。
・8/12(月)2時前から周りが起きだし、4時頃には、周りのパーティは、全て出発していました。七倉岳へ行き、蓮
華・針ノ木、雲海に突き出る槍・穂の展望を楽しんだ後に下山、途中雷鳥の親子に遭遇しました。ガスが上がる
のが早く、アット言うまにガスの中、ひたすら下り、七倉登山口に到着しました。駐車場近くの七倉荘で汗を流
し、久しぶりにかき氷を食べ、栃木に戻りました。約40年ぶりに訪ねた烏帽子から船窪間は昔とあまり変わって
おらず静かで、大展望の縦走を楽しむことができました。
■会津朝日岳・一般
《山行日》19/8/11《参加者》佐藤 他1《日程》《概要》《内容》
■飯豊本山・一般
《山行日》19/8/1〜8/4
《参加者》station
《日程》・8/1那須塩原10:00--西会津町野沢駅13:00/14:00=デマンドバス=弥平四郎14:45/14:55〜祓川山荘17:10 泊
・8/2祓川山荘4:30/5:30〜十石清水7:30〜疣岩山9:50〜三国小屋10:50/11:10〜切合13:50/14:05〜本山テンバ17:50 泊
・8/3 本山テンバ4:30/6:30〜御西小屋8:50/9:00〜大日岳10:10/10:20〜御西小屋11:35/11:50〜梅花皮小屋16:55
・8/4 梅花皮小屋4:30/5:00〜扇の地神7:00/7:15〜五郎清水8:35/8:55〜湯沢峰10:00/10:15〜飯豊山荘11:35
《概要》やっぱり飯豊のお花は素敵でした。
《内容》・8/1 佐藤さんが結局熱中症で不参加となり、1人で出かけました。西会津町のデマンドバス、すばらし
いです。山に行くのは6人、そのうち3人は弥平四郎の大阪屋泊とのこと。とても暑いのでバテバテです。でも、
LSDの効果か、汗がしょっぱくないです。川で涼んだ後、何とか祓川山荘に着きました。水はひかれておらず、
さっさと寝ました。
・8/2今回の朝・昼は尾西です。小屋上の水場で顔を洗い本格的に出発です。沢の水場(十石清水)に2張りほどの
広場がありました。松平峠からはジッカジカ。汗の量がハンパないです。水をがぶ飲み・塩タブ大かじりで対応
しました。疣岩山の展望台からは雲間に大日が見えてワクワクします。三国から切合まで頑張りました。切合か
らはマツムシソウなどのお花畑にいやされながら登りました。何とか本山テンバにたどり着き、おいしい水をが
ぶ飲みしました。
・8/3 きょうも天気がいいです。御西までの稜線もお花畑です。リンドウ、キスゲ、シオガマ、フウロ。御西小屋
にデポして大日のピストン。軽いと気分も軽い!イチゲさんがいました。御西小屋に戻ってからは急に足が重く
なり、これでもかというくらいのスローペース…。天狗の庭のキンバイと烏帽子南側のお花畑に助けられ、やっ
とのことで梅花皮に着きました。よいテンバは満員7張り。私は草むらに張りました。風がなくてよかったです。
・8/4 夜半から風向きが東寄りに変わり、ムッとくる暑さです。バスの時間が13:10なので、逆算するとこの時間
に出発しないと。体力が落ちているのを今回も実感です。北股南斜面のお花畑もすごい。トウウチソウ・フウロ
・マツムシソウ・ナデシコが風になびいてきれい。梶川尾根に入るとチングルマとキンコウカがきれい。梶川峰
からは急降下、全力出しました。五郎清水で体温を下げて、やっとのことで登山口に到着、沢の水で体を清めて
バスと列車の人となりました。やっぱり飯豊はとても大変ですが、とても素晴らしいことを改めて思い感じまし
た。
■山行報告 2019年8月23日号■
■令和元年 例会報告8月7日号■
参加者:小林、松岡、斎藤、倉俣、斎藤、植木、増渕、深澤、西脇
■お知らせ
・8/25 会山行 桜沢
・9/1 那須清掃登山
◎山行報告は4月から8月分をまとめて以下に掲載しました。
■山行報告 2019年8月7日号■
■桜沢・沢登り
《山行日》2019/7/31(水)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》山の駅たかはら8:25〜雷霆の滝9:20〜咆哮霹靂の滝9:40/10:00〜雷霆の滝10:50/11:10
〜おしらじの滝12:00/12:30〜山の駅たかはら13:10
《概要》3年ぶりの沢登り
《内容》山の駅から咆哮霹靂の滝まで登山道を下り、沢登り開始、3年ぶりと言うことで不安でしたが最初の滝を
なんとか登ることができました。滝の上にはナメ床の絶景が広がります。ここを見れば桜沢に来た事の満足感で
満たされます。いつ来ても良いですね。沢の水量は豊富で、程よく冷たく気持ち良い。続いて雷霆の滝、高度感
もあり恐怖に襲われながらもなんとか登ることができました。休憩後先に進みます。比較的平坦な沢を登り続け
ると人影が見えてきました。おしらじの滝に到着です。静かだった頃が懐かしい。続々と人がやってきます。観
光地になってしまったんですね。
■日光白根山・その他
《山行日》19/7/13〜7/14
《参加者》真岡高校山岳部、顧問含めて20名+増渕
《日程》・7/13 菅沼キャンプ場14:00着、幕営
・7/14 キャンプ場出発5:30〜弥陀が池〜白根山〜弥陀が池〜キャンプ場13:00
《概要》雨の白根山もいいものです。
《内容》7/13-14で、真岡高校山岳部の栃木県教育委員会依頼アドバイザーとして、日光白根山へ行ってきました。
■三倉山・一般
《山行日》2019/7/13(土)
《参加者》深澤、山崎(報告:山崎)
《日程》音金登山口7:15〜空沢山9:00〜熊沢田代9:55/10:20〜空沢山10:55〜音金登山口12:25
《概要》急登の登山道で修行
《内容》音金登山口から20分ぐらい林道を歩くと登山道になりました。登山道は旧道分岐から本格的な急登とな
り、空沢山まで続きます。明日は山開きなので想像もしていませんでしたが、そこから先はまさかの藪、三倉山
に到着したときには、胸から下はびしょ濡れになってしまいました。三倉山からの展望を楽しむことはできませ
んでしたが今日の目的は修行、長い急坂を音金登山口まで下りきり、良いトレーニングなりました。
■日光高山・一般
《山行日》19/7/7
《参加者》増渕、西脇
《日程》《概要》小雨の中、静かな山行・静かな湖畔
《内容》クリーンキャンペーン当日は、竜頭ノ滝?高山〜赤岩?栃窪?竜頭ノ滝、約6時間・9キロほど、のんびり楽
しく歩きながら日光の素晴らしさを再確認しました。
■日光クリーンキャンペーン前夜祭・その他
《山行日》19/7/6
《参加者》増渕、西脇、山口、大塚
《内容》少しだけ肌寒く、薄く霧が立ち込めた湯元キャンプ場で、美味しいお料理とお酒をいただきながら皆さん
と山のお話、幸せな時間でした。
その後、岳友会で二次会、大いに盛り上がりました。皆さん大変お世話になりました。
大塚さん、ご参加いただきありがとうございました。
■皇海山・一般
《山行日》19/6/12
《参加者》星 他
《日程》矢板5:30〜登山口9:15〜9:30出発皇海山頂上12:30〜昼食休憩13:00出発
〜登山口15:40
《内容》天候は昼食の時に少し降られただけであった。行程は往復昼食込6時間10分ハードな一日でした。途中石
楠花が満開のところがありました。百名山に登れて満足の限りです。登山口までの車の運転上り下り両方とも1時
間余りかかり、金田さんも大変でした。
■アバランチナイト宇都宮・その他
《山行日》2018/12/19(水)
《参加者》東、高久、山崎 (報告:山崎)
《日程》アバランチナイト19:00/21:00
《概要》日本雪崩ネットワーク(JAN)による雪崩講習の入り口
《内容》
・スキー滑走の遭難は道迷いが多い、ビバーク技術は必須
・山スキーでは初心者より経験者の死亡率が高い
・ディープスラブを見抜くのは困難、テストに反応しないため熟練者でも見抜けない。ある高度、ある方位に形成
される。せめて、ストームスラブ、ウインドスラブは、気象条件に注意すれば見抜けるので、気象に注意して見
抜いて欲しい。
・急とか、強いとかなどの気象条件は雪の不安定を招く。
・コミュニーケーションを良くして欲しい、リーダーシップに対して、フォロワーシップ、初心者など、誰でも意
見を言える雰囲気が大切。
・コンディションが微妙でつかめない時は、斜度を緩くなどの行動が事故を防ぐ。
・雪崩による埋没は、埋没者の顔を10分で掘り出す覚悟ですること。
・危険を感じたら助けに行かない、判断できなければ助けに行かない、被害を拡大させないのが重要。
・雪崩をみたらツイートしてください。
#nadare2019
【事例紹介2件】
@小蓮華岳、スノーボーダー、ビーコンの電源が入っていなかった。アエバックを装備していたがトリガーを引け
なかった。カナダの国際山岳ガイドがリーダーシップをとり、30人の外国人達のプロービングにより発見され
た。
※ゴースト現象、身に着けている電子機器により発生、距離が点滅するが音はならない。
A那須岳、前年度と同じ内容、大雪→登山中止→スキー場→東斜面は危険と判断している。事故の状況だけを見て
引率の先生を責めるのはナンセンス。誰にでもありえる。
■山行報告 2019年7月3日号■
■杁差岳・一般
《山行日》19/6/1(土)〜6/2(日)
《参加者》東、倉俣 (報告倉俣)
《日程》・6/1(土)大田原4:00--黒磯P.A.==津川I.C.--奥胎内ヒュッテ9:00/9:19〜足の松登山口9:50
〜姫子ノ峰10:47〜水場12:11/12:45〜イチジ峰13:21〜大石山14:14〜鉾立峰15:04〜杁差避難小屋15:37
〜杁差岳16:04〜杁差避難小屋
・6/2(日)杁差避難小屋杁差小屋5:43〜鉾立峰6:12〜大石山6:45〜頼母木小屋7:26〜頼母木山7:57
〜頼母木小屋8:20〜大石山9:04〜水場9:45〜姫子ノ峰10:56〜足の松登山口11:28〜奥胎内ヒュテ11:58/13:00
--津川I.C.==那須I.C.--大田原
《要約》ハクサンイチゲと日本海に沈む夕日はいいで
《本文》・6/1(土) 早朝、胎内ヒュッテへ向かいます。6/1から胎内ヒュッテまで車で入れるようになり、足の松
登山口まで自転車でアプローチしている人が多いです。我々も自転車持参で正解でした。急登の足の松尾根をひ
たすら登り、姫子ノ峰まで登り、振り返ると残雪の二王子が見えます、今年は残雪が多いです。滝見台を越えカ
タクリの群落を見ながら登ると水場分岐に到着しました。水場の沢は、結構な残雪に覆われており、危険な状態
でしたが、4L確保しました。(残雪の状態によりますが、この時期は小杁差を越えた所の雪渓の雪解け水か、頼母
木小屋の水場が安全です。杁差小屋下の水場は、雪渓にうまり使用不可です。)イチジ峰まで行くと残雪の飯豊の
展望が開け心躍ります。大石山からは、文字通りハクサンイチゲ群落のオンパレードでいいです。シラネアオイ、
ハクサンイチゲ等の花に励まされ鉾立山へのつらいアップダウンを越えて杁差避難小屋に到着。この時期、小屋
は盛況で2階の入り口付近になんとか寝床を確保できました。その後小屋からすぐの山頂に向かい、飯豊連峰、大
朝日連峰、日本海等々の大展望を満喫しました。小屋に戻った後、小屋周辺でのハクサンイチゲ群落の撮影会の
後、まったりし日本海に沈む夕日を堪能して就寝しました。
・6/2(日) 翌朝、日の出、大展望を見た後に出発、時間があるので大石山分岐から頼母木方面に散歩です。ここ
でもハクサンイチゲの大群落に感動。頼母木小屋は、水がジャブジャブ出ていました。(頼母木小屋の情報含めて
ハクサンイチゲの季節は、北側の大石ダムから登山者も多く、胎内からだと頼母木小屋の方が混雑しないようで
す。)せっかくなので頼母木山まで行き、静かな山頂を満喫後に大石山分岐まで戻り下山しました。登山口からは
快適な自転車での下りでした。胎内ヒュッテの温泉で汗を流し、新発田でお腹を満たし後、栃木に戻りました。
何回来ても杁差はいいで!
■南月山・一般
《山行日》19/6/3
《参加者》久保
《日程》峠の茶屋〜峰の茶屋〜南月山〜峰の茶屋〜峠の茶屋
■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》19/5/12(日)
《参加者》増渕、倉俣、伊藤(スキー仲間)(報告倉俣)
《日程》大田原5:00--関谷道の駅5:30--御池7:40/7:50〜広沢田代8:45〜熊沢田代9:19〜燧ヶ岳10:28/11:31
〜東田代〜メラッパシ田代12:01〜車道12:35〜御池12:55--関谷道の駅--大田原16:30
《要約》残雪多し、滑れました
《本文》好天の元、御池へ向かいます。キリンテのキャンプ場横の桜が満開でとても綺麗でした。御池Pは、それ
なりの混み具合でした。増渕さん、伊藤さんはかつぎで私はスキーで登行開始。広沢田代の道標は、未だ雪の中、
例年より残雪多しです。熊沢田代は、一部のみ湿原が出ていました。山頂からは、いつもの大展望です。尾瀬沼
は、未だ雪に覆われています。個人的にひさしぶりの山頂での乾杯の後、滑降です。先々週からうって変わって
板が走ります。山スキーは、いいなと感じながら東田代からメラッパシ田代へ滑り、車道へ到着。ふきのとうを
横目に車道を歩き御池へ到着。いい山スキーでした。
■仙人ヶ岳
《山行日》2019/4/7(日)
《参加者》東、岸、倉俣
《日程》大田原--矢板I.C.==足利I.C--両毛線小俣駅--岩切登山口9:20/9:30〜生不動尊9:55〜熊ノ分岐10:29
〜仙人ヶ岳11:00/11:30〜熊野分岐11:53〜猪子峠13:48〜岩切登山口--まつだ湖畔--足利--佐野--壬生--大田原
《概要》足利の最高峰に登る
《内容》小俣駅で岸さんをひろって登山口へ向かいます。清掃登山の人たちが猪子峠から周る(我々と反対周り)よ
うで猪子トンネル出口近くに臨時のP(関係者のみ駐車可能)が出来ていました。猪子トンネル手前の岩切登山口か
ら不動沢(小沢)沿いに登ると生不動尊に到着します。4月の一週目は祭礼の日とのことで赤飯のふるまいがありま
した。その後マンガン採掘鉱跡を通り、沢から離れ登ると熊ノ分岐に到着しました。分岐からアカヤシオを見な
がら一登りで仙人ヶ岳に到着。熊ノ分岐まで戻り、猪子峠へのアップダウンを繰り返す、露岩のやせ尾根を行き
ます。途中満開の桜並木の松田川ダム(まつだ湖畔)が見えました。犬帰りの岩場を慎重に下り、小さなアップダ
ウンを繰り返すと猪子峠へ到着。猪子峠から杉林の中を下り、登山口に到着しました。稜線から見えたまつだ湖
畔の桜を楽しんでから戻りました。
■山行報告 2019年6月5日号■
■大入道・一般
《山行日》19/6/3
《参加者》星
《内容》一周約5時間10分(昼食、休憩込)、歩数約2万歩、シロヤシオ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ、
レンゲツツジは咲き始め。大入道近辺のシロヤシオは昨年と比べて、花付きが少し悪かったのと散り始めたと
ころもあった。それでも天気も良く、いろいろなツツジを楽しめて最高でした。
■大入道・一般
《山行日》19/6/2(日)
《参加者》増渕、小川
《日程》小間々P6:40〜大入道〜剣ヶ峰〜大間々〜小間々P12:30
《概要》久しぶりの登山で花見頃
《内容》学校平で集合し、小間々が空いているということでそちらへ車を移す。小間々から登山道へ入り、大入道
へ。花が程よく満開。道中、先日の遭難場所で地形等の確認を行う。大入道へと標高を上げて行くとシロヤシオ
が見頃で、登山道の両側に咲き乱れ。天気のせいかすれ違う登山客もほぼなく静かで良い。剣ヶ峰へまで来ると、
さすがにメインストリート、登山客が多い。八海山神社に着いた頃には雲が上がってきており見晴らしが良くな
い。大間々で軽くお昼休憩して小間々へ戻った。
■白笹山・一般
《山行日》19/6/2(日)
《参加者》松岡ズ
《概要》南月山から白笹尾根のシャクナゲ見頃、日の出平から沼っ原尾根峰桜良し。
■?差岳・一般
《山行日》19/6/1(土)〜6/2(日)
《参加者》倉俣、東
《日程》《概要》ハクサンイチゲの大群落、日本海に沈む夕日、素敵でした。
■鳥海山_唐獅子平小屋・山ボード&スキー
《山行日》19/6/1(土)〜6/2(日)
《参加者》平松、他
《日程》・5/31(金)那須塩原23:05--==南陽P.A.1:20(泊)
・6/1(土)南陽P.A.4:00==--==--鳥海道の駅6:20/6:40--大清水手前8:25/8:50〜大清水9:00/9:15
〜雨宿り10:00/10:30〜たっつら坂12:30〜唐獅子平避難小屋13:10/14:45〜2140mh16:10/16:40
〜滑降〜唐獅子小屋1665mh16:55(泊)
・6/2(日)唐獅子小屋7:30〜2140mh8:40/9:00〜滑降〜1600mh9:05/9:30〜2140mh10:45/11:16〜滑降
〜1560mh11:18/11:36〜1870mh12:15/12:35〜唐獅子小屋12:50/13:15〜たっつら坂13:40
〜大清水15:10/15:25〜車15:45/16:00〜百宅17:13〜鳥海道の駅〜雄勝ほっと館18:20/19:10〜新庄I.C.20:20==
--==--那須塩原23:55
《概要》今回も最高の山スキーでした。
《内容》・6/1(土)百宅手前からトラ模様の鳥海山がドーン。大清水300m手前でブル。ここから出発です。大清水
でのどを潤してから雪を拾って進みます。少し登り、緩い尾根の右側の残雪を進みます。「ゴロゴロ」と。ブナ
の下で雨宿り、ツェルトをかぶってやり過ごします。ぼんやりした沢型を進むとたっつら坂です。ここから右に
巻いて雪をつなげていきます。左の藪を少しこぐと小屋に出ました。大休止。15時前に出発。きれいなテレマー
カーが降りてきました。いいラインです。私らもそれを目指します。2140mhのくぼみまで進み今日はここから滑
ることにします。さて、行きますか。日が傾き、影が伸びてきて雪面が硬くなってきました。なんという斜面で
しょう。ターンがきれいに決まります。私は一足お先に小屋に戻りました。小屋の窓からは登り返す平松さんが
見えます。中の島より相当上がったようです。平松さんは1時間後に小屋に戻ってきました。シロキを茹でて早速
乾杯!ゆうべあまり寝ていないせいか、すぐに眠くなってしまいました。
・6/2(日)2:00に目覚めて外に出ると満天の星空。風が強いです。3:00には東の空が桃色に変わってきました。朝
ごはんを食べて出発です。ミネザクラがきれいです。さてきょうはどこまで登りますか。きのうと同様に風が強
いです。きょうは上下かっぱを着たので快適に登れます。結局きのうの2140mhまで。さて行きますか。面がいい
ところを滑ります。6月とは思えないフラットな雪面に感動です。ついつい高度を落としてしまいます。結局ボト
ムまで。いやー、最高ですね。で、登り返します。いつしか風がやみ、暑いです。これまた結局2140mhまで。今
度はさっきのボトムの右側フラットを狙います。いやー、これまたすごいですね。こんなに落としていいのでし
ょうか。もう堪能しました。ゆっくりと登り返して中の島上まで。小屋方面を見ると何人かが登ってきています。
最後は小屋までのフラットを行きます。これまたいいですね。小屋で片づけて下ります。ルートを間違わないよ
うに気をつけてはいるのですが、似ている地形が多く、GPSが必携です。最後はぶな林を歩いて大清水に着きまし
た。板を洗って担ぎます。鳥海山がきれいです。車窓から山菜を狙って低速走行。雄勝のほっと館で汗を流して
帰りました。今日も遅くなってしまいました。最高の鳥海山でした。
■那須南縦走・一般
《山行日》19/5/29
《参加者》星《日程》《概要》《内容》峠の茶屋から、峰の茶屋、牛ヶ首、日の出平、南月山、白笹山、沼原へ
行ってきました。雨の予報なので中止かな?と思ったのですが、ガイド付きバスツアーの金田(那須アウトバッ
クツアーズ)さんから明け方に止むので実施することになったので、シルバー大学校メンバー4人で参加しまし
た。風は結構強かった。9時15分に出発〜下山沼原駐車場15時の6時間弱。途中ミネザクラは散り始め、アズマ
シャクナゲほぼ満開、シロヤシオ白笹山の麓は満開でした。
■白笹山・一般
《山行日》19/5/27(月)
《参加者》星
《日程》矢板自宅6:00〜沼原駐車場7:00〜7:10 日の出平分岐7:47〜日の出平10:07〜南月山10:36
〜白笹山11:31昼食休憩11:50〜13:40休憩14:00〜自宅15:00
行程沼原〜白笹山〜沼原6時間30分
《概要》《内容》用意が早かったので、計画より1時間前の6時に出発しました。久しぶりなので正直疲れました。
約21000歩でした。花は、アズマシャクナゲが日の出平途中、ミネザクラは日の出平付近で満開でした。一方シロ
ヤシオは蕾、ツバメオモトの花はついていませんでした。総体的には天気も良く、雪をかぶった会津の山、残雪
の三倉、大倉山が見え、ミネザクラの満開に出会えて、感動の一日でした。
■富士山・山ボード
《山行日》19/5/26(日)
《参加者》平松《日程》須走口から《概要》春富士山と夏富士山を同時に味わえて、もう満足です!
■飯豊・門内沢・山ボード
《山行日》19/5/19(日)
《参加者》平松
■たかはらアドベンチャーフェスティバル・その他
《山行日》19/5/18
《参加者》係員 山崎、鈴木、東、倉俣、君島、斎藤、小林、吉野、植木
《日程》育樹祭会場6:00集合 16:00解散
■燧ケ岳(爼ー)・山スキー
《山行日》2019/5/18(土)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》御池P8:00〜広沢田代8:40〜熊沢田代9:10/9:40〜爼ー10:20/10:55〜熊沢田代11:00〜御池田代11:30
〜御池P11:40
《概要》BCシーズン最後の燧ケ岳
《内容》御池から熊沢田代まで雪は繋がっていました。深い溝に苦労するも順調に熊沢田代に到着。風の影響か前
回よりひんやりします。爼ーからの展望はそこそこ、ようやく尾瀬ヶ原の茶色が目立つようになってきました。
硫黄沢を確認して山頂を後にします。さて滑りはどんな感じか。やはり5月中旬、溝とストップ雪とシーズン終了
を告げる雪でした。御池田代までなんとか滑り、来シーズンに備える事にしました。
■燧ヶ岳・山スキー
《山行日》19/5/12(日)
《参加者》増渕、倉俣、伊藤
■燧ケ岳(爼ー)・山スキー
《山行日》2019/5/11(土)
《参加者》深澤、平山(友人)、山崎(報告:山崎)
《日程》御池P7:50〜広沢田代8:30〜熊沢田代9:10〜爼ー10:15/11:15〜熊沢田代11:20〜沼山林道11:40
〜御池P12:10
《概要》残雪が豊富な燧ケ岳
《内容》GW明けで空いている御池駐車場、除雪も進み広くなりました。上着がいらないくらい暑いです。深澤君
と合流し、前回と同じペースで登りました。山頂まで雪も繋がっています。来週も滑れそうな残雪です。雪は少
しストップする修行系の雪、連続で滑ると足がパンパンになりました。熊沢田代で深澤君と別れモーカケ源頭か
ら林道に到着、フキノトウでもと思いましたが、とき既に遅くと言った感じでした。
■権田倉山・一般
《山行日》19/5/11(土)
《参加者》松岡ズ
■鳥海山_唐獅子平小屋・山ボード&スキー
《山行日》19/5/11(土)〜5/12(日)
《参加者》平松、他
《日程》・5/10(金)那須塩原23:30--==山形P.A.1:10(泊)
・5/11(土)山形P.A.4:45==--==--鳥海道の駅7:15/7:35--祓川8:35/9:20〜1920mh12:00/12:15
〜唐獅子平避難小屋12:25/13:35〜外輪山2210mh15:10/15:30〜滑降〜1700mh15:35/15:55〜2030mh16:45/17:00
〜滑降〜唐獅子小屋1665mh17:05(泊)
・5/12(日)唐獅子小屋8:35〜2200mh10:00/10:40〜滑降〜1800mh10:40/11:00〜2150mh11:55/12:20〜滑降
〜1780mh12:30/12:45〜1950mh13:10/13:25〜滑降〜1570mh13:27/13:42〜1720mh〜滑降〜唐獅子小屋14:10/14:50
〜2040mh15:45/16:00〜滑降〜祓川16:30/17:00--フォレスト鳥海17:30/18:20--R13 19:10--==--==--那須塩原23:55
《概要》今回も最高の山スキーでした。
《内容》・5/11(土)雪が先週より劇的に少なくなったとのことですが、相当多い感じがします。すごい人です。
空気が冷たく微風なので、汗をかかずに登れます。1920mhから大トラバースの始まりです。御田が原を左下に見
ながらの大トラバース、格別です。唐獅子平避難小屋が見える尾根に出ました。小屋で大休止後、私らも出かけ
ることにします。風が冷たく、登りはべた踏みで汗をかかないちょうどな感じ。外輪山から、さてどこの斜面に
行きますかね。正面の面ツルを行きましょうと。ナイスザラメで大きいターンが気持ちいいです。こんなに大き
いターンでいいのでしょうか。あと少しでボトム付近のモービル跡まで行きそうでした。いやー、たまらないで
すね。ここから登ります。登ってくるときに横目で見てきた斜面を滑ることにします。ここも面ツルでナイスザ
ラメです。いいところを登り返して小屋まで滑ります。平松さんは我慢しきれずにボトムまで行ってしまいまし
た。
・5/12(日)きょうもとりあえず外輪山まで。昨日行ったところをいいところだけ滑りますかと。2本目は昨日横目
で見てよかったところを行きまして、3本目は緩斜面からのボトムまで。いやー、満足です。今回も素晴らしい鳥
海山の山スキーでした。ここからシールで戻ります。お昼過ぎには小屋を出ようと話していたところですが、な
んのなんの。2040mhに着く頃はシールが凍っていました。ボードのトラバースラインががちがちで滑りづらいの
で、いいところを見つけていきます。平松さん、さすがです。フォレスト鳥海で汗を流して帰りました。すばら
しい鳥海山のBCでした。