平山です。お久しぶりです。仕事の方も一段落し、11泊12日(船中泊含む)で北海道に遊びに行って来 ました。前半の3日間は曇り空でしたが、その後は天気に恵まれ、快適な旅を満喫できました。 7月1日 (曇時々雨) 芦別岳 天気は余り良くないですが、同じコース(登り旧道・下り新道)を行く人達がいたので、熊も怖いので 同行させてもらいました。旧道は笹が生い茂り、登山道がかなり荒れていました。展望はガスの中で全 くありませんでしたが、山頂直下から一瞬見えた、三角錐の山頂は見事でした。歩行時間9時間40分 の長い山行でした。 7月2日 (曇→ガス) 旭岳(大雪山) ロープウェイ山麓駅からは旭岳山頂が顔を出していたが、登っているうちにガスの中に入ってしまい、 大展望は望めませんでした。姿見ノ池付近は、高山植物が多く楽しむことが出来ました。裾合平の方に 周回しようと計画したいましたが、天候が良くないので断念しました。(1度歩いた事もあるし) 7月3日 (晴時々曇) 雄阿寒岳 前回登った時はガス+強風+寒さで山頂に数分しか居られなかったので、再度チャレンジしました。 見事な樹林帯を見ながら登っていくと、5合目からは高山の雰囲気となってきました。山頂からの展望 はあまりありませんでしたが、山頂は明るく、寒くはなかったので、ゆっくり時間を過ごす事が出来ま した。足下に阿寒湖・パンケトウを見ることが出来ました。 7月4日 (晴) 石狩岳(東大雪) 今回、最も登りたかった石狩岳に登りました。シュナイダーコースは急登ですが、順調に高度を稼ぎ、 快晴の中、石狩岳の山頂に立つことが出来ました。展望は言うまでもありませんが、表大雪・トムラウ シ・十勝連峰、阿寒の山々・斜里岳・遠く日高の山々を見渡すことが出来、幸せな時間を過ごす事が出 来ました。全く見事な景観でした。稜線は高山植物も豊富でした。北海道の人達は石狩岳を隠れ名山と 言っているそうです。 7月6日 (曇) 伏見岳(日高) 日高の山に登って見たく、伏見岳に行きました。山頂まで展望はありませんが、山頂からは見えるべ き山は全て見えていたと思います。カムイエクウチカウシ・十勝幌尻岳・札内岳・幌尻岳のほか、名前 の解らない山をはるか彼方まで、見渡す事が出来ました。稜線は鋭く、谷は深く日高の山を楽しむこと が来ました。伏見岳は日高の山の中では比較的簡単に上れますが、日曜日だと言うのに、登山者は10人 程度でした。 7月7日 (晴) 空沼岳(支笏湖の近く) 北海道のガイドブックを見て、良さそうなので登ってみました。登山道はだらだらとがく、急登は殆 どありません。登山道は、全く展望はありませんが、10m程度の石の階段を登ると、そこだけ木々がなく、 そこが山頂でした。札幌近郊の山が、残雪を残し、静かに横たわっていました。羊蹄山の頭は雲が掛かっ ていましたが、展望は十分楽しむことが出来ました。 今回の旅行で発見した良いポイントを書いときます。参考にして下さい 山部太陽の里(無料のテント場です。綺麗。芦別岳登山口です) ナイタイ高原牧場(足寄の近く・ともかく広いです。) 扇ケ原展望台(然別湖の近く・端から端まで日高山脈を見ることが出来ます) 嵐山(帯広・芽室・日高の山が目前に迫ります。帯広平野が広い) 野塚キャンプ場(設備はたいした事はありませんが、テントの中から日本海に沈む夕日が見られます) では、また。