高原山(剣が峰〜釈迦が岳)登山道の笹刈り及び清掃登山

                                       記)野澤 豊
日時:平成9年11月8日(土)、9日(日)〜小間々キャンプ場1泊2日にて実施

八海山神社の前にて野沢さん (65KB)
柏木さん (50KB)
手前の登山道を行くi池上さん (56KB)
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登山道を整備する岳友会員 (87KB)
釈迦ケ岳北面の霧氷の後方に
鶏頂山を望む(59KB)
1.第1日め
1)笹刈り払い
・本日のメンバー:池田、富川、梅原、植木、野澤、及び非会員ながら岳友会ホーム
         ページにて本行事の主旨に賛同、自ら参加をされた佐々木さんの
         計6名〜ちょっと寂しい...。
・天気     :晴れ、風強し(風が当たらない所は暖かい)
・武器     :草刈り機×3台、熊手×1、ナタとノコギリ数丁
・8:40大間々出発〜15:30大間々帰着にて、剣が峰の南斜面から釈迦が岳山
 頂手前の急登部あたりにかけての笹刈りと道を邪魔する木や枝を伐採する。
 特に剣が峰を下って最低鞍部から先は、笹に覆われて踏み跡も見えない状態の所も
 有り、6月に刈ったにも係わらず笹の伸びる勢いは想像を超えるのだ!深めに刈り
 込みをする。
 個人的な意見だが、笹はどうも夏を挟んで一気に成長している様子、今後も同様の
 整備をするにしても、冬に入る前に徹底した刈り払いが必要にして有効なイタチご
 っこの手段と思われるのだ。
  道々ゴミはどうかなと眺めると、大間々〜剣が峰にかけてはやはり結構人が入る
 為か、小さな、例えば丸めたティッシュペーパーの様なゴミがちらほら。剣が峰か
 ら先はまだまだ絶対的な入山者が少ない為か(当日出会った登山者、7名程)、ゴ
 ミはほとんど見当たらない(風で飛ばされたと云う話もあるが..)
 でも、今日はゴミは拾わないのである。今日は笹刈りに精を出してやっつける、ゴ
 ミは明日拾うのだ。
 明日の参加者にも仕事を残しておかないと...。

2)夜の酒宴 〜 納会も兼ねて実施
・メンバー   :小林会長、吉野、斉藤親子、池田、富川、梅原、植木、柏木、
         小口、佐々木さん、野澤、及びわざわざ東京から来られたホーム
         ページの仕掛人、池上さん
         以上計12人と少年1人(酔っぱらいの記憶ゆえ、漏れた人がい
         たらゴメン)
・武器     :エスパースとかまぼこテント、焚き火、そしてアツアツ鍋と富川
         酒造の日本酒、その他
・自在かぎ風木の枝に下がる大鍋と、中でぐつぐつ煮える肉や野菜(何鍋?キノコ?)
 飲んで、食って、また飲んで、皆で焚き火を囲んでにぎやかに時は過ぎて行くので
 あった。あーうまかった!

2.第2日め
・本日のメンバー:小林会長、池上、柏木、野澤、以上4名!!〜昨日より寂しい..。
         (池田さんは小間々に残る)
         昨晩の酒宴にはたしかもっと人が居たような気が..、まーいい
         のだ。
・天気     :晴れ、風強し(昨日より強し)
・武器     :鎌×1丁、熊手×1、ナタとノコギリ数丁(今日の武器はちょっ
         と弱いぞ。)
・本日は、7:40大間々発〜13:00大間々帰着にて、一部登山道の作り替えと
 笹刈り追加を実施。
 下山の道々、少ないゴミをぼちぼち拾う(4名でスーパー袋×1ヶ分位)
 本当は人数も少なく盛り上がりに欠けるので、適当にハイキングして帰ろうかと云
 う意見も有ったが、岳友会員は真面目なのである。
  作り替えた道は、剣が峰を下って最低鞍部の少し先の急な登り、馬の背状尾根の
 左側。
 ここは笹の根が多く歩きにくいのと、笹が伸びるととんでもない茂みになってしま
 う事から右の尾根上に新しい道を開いた。(ノコギリで笹を切るのには難儀したの
 だ。)
  追加笹刈りは、昨日草刈り機を入れた一番奥のもう少し先で10メートル程笹が
 覆い被さる所有り、またまたノコギリで刈り払う。
 通りかかった登山者によれば、その先の笹は大した事無いとの話なので、ここで終
 了とした。帰路ゴミを拾うが、昨日知らんぷりしたゴミは結局自分で拾ったのだ!!
 何てこった!!

以上報告まで。また来年、刈り刈りしましょう!!