【山行報告】
【山行名】 :高原山 西平岳
【 日時 】 :1月31日(土)
【 山域 】 :釈迦ケ岳開拓西平岳登山口−西平岳(1712M)
【メンバー】:吉野勝男、斎藤常栄、佐々木宏、梅原浩
【 撮影 】 :斎藤/梅原
【 記録 】 :梅原浩
【コース】登山口9:25−13:25西平岳14:40−15:50登山口
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登山口から見た男体山(左)と
女峰山(右中央)(40KB) |
登山口から南方向を眺める(43KB) |
登山口から見た西平岳(左)(44KB) |
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西平岳の南尾根にて
(左が佐々木さん)(108KB) |
西平岳の南尾根にて
(左から斎藤、梅原、吉野)(109KB) |
西平岳頂上から見た釈迦ケ岳(50KB) |
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できます。
サイズが大きいのでちょっ
と時間がかかります
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西平岳頂上にて(88KB) |
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午前7時、吉野さんの家の前に集合・・・したが佐々木さんと梅原の2名だけ・・・。
吉野さんに聞くと 8時じゃなかった? との事。結局、斎藤さんが来たのが8時5分
前・・・取り敢えず出発する。
途中のコンビニで昼食を買い求め、矢板から玉生、鳥羽の湯を越え、高原山開拓へと車
を進める。天気は最高で雲一つない。目の前に高原山と前方やや左手に男体山、日光連山
を眺めながら快調に車を進める。
西平岳登山口近くまで来ると、分岐には 西平岳登山口 の看板がある。昨年、藤原町
の写真クラブが西平岳頂上までの笹刈りを行なった際、建ててくれたのだろう。(ありが
たい・・・)
9時10分、西平岳登山口に着く。身支度を済ませ9時25分、出発する。一面は真っ
白な放牧地で取り付きは分からないが夏道をめざし、手前の尾根を登りその左の沢をトラ
バースし西平岳への主尾根を真直ぐ登る事にする。登り始めの積雪は30cm程度か・・・。
歩き始めてから10分程で雑木林に入ったが、ここからしばらくして全員ワカンを付け
る。ここからしばらく登り、地図と磁石をたよりに左の沢に入り、また更に左の主尾根に
取り付く。
歩き始めて約1時間、西平岳の主尾根に取り付いた所で小休止。ワカンもようやく馴れ
てきたが先はまだまだ長い。主尾根に取り付いてからも夏道は見つからず、雑木林の中を
ひたすら直登する。斎藤さん、吉野さん、佐々木さん、梅原の順で5〜10分ごとにトッ
プを交替しながら一歩一歩登って行く。更に1時間位たった頃、雪が舞い始め、西平岳の
頂上は雲に覆われる。積雪は60cm位だろうか?雪はかなりしまっているが時々ひざま
で埋まってしまう。
12時30分、登り始めてから3時間以上経った。何回かの休憩を取りながらひたすら
上をめざし登ってきたが、相変わらずダケカンバの低木と真っ白い雪が続く。トップで歩
く目の前に足跡はない。しばらくして雪がやみ青空が戻ってきた。風が強くなり木々越し
に青空が見えるようになる。頂上は近い。
13時25分、歩き始めてから4時間、標高差にして770m、西平岳の頂上に立つ。
直登してきたが1時間に登った高さは200m・・・。目の前には剣が峰から釈迦ケ岳、
中岳の縦走路が続く。しかし風が強く、今回の目標(西平岳)は達成したのでそうそうに
下山する事にする。
13時35分、頂上から少し下って風の来ない所でツエルトを張り少し遅めの昼食を摂
る。ウィスキーをお湯で割り、暖かいラーメンを食べる。外は風が舞っているが4人が入
ったツエルトの中は極楽、極楽。
14時40分、昼食と大休止で鋭気を養い、下りにかかる。下りは我々が付けたトレー
スを一気に駆け下りるが、油断すると時々太股まで埋まってしまいころんでしまう。しか
し下りは早い。主尾根をあっと言う間に駆け下り、沢を左にトラバースし15時50分、
登山口に戻る。振り返ると西平岳から中岳、釈迦ケ岳へと続く高原山が冬晴れの空に映え
る。今回はちょっぴり?バテタなと思いながら手早く荷物をまとめ矢板への帰路に着いた。
今回もご苦労さまでした。