山行名:南会津  男鹿岳
日  時:1999年5月1日(土)〜2日(日)
メンバー:小林、稲葉、柏木、斎藤、佐藤(一)、野沢、梅原
     写真はクリックすると拡大できます。 (撮影:小林)
男鹿岳の登り(右から稲葉、柏木、斎藤、梅原、野澤、佐藤)
男鹿岳山頂にて

以下の写真はは7月18日追加分です。 (下記4枚の撮影は梅原)

男鹿峠にて 小林会長 男鹿岳の登り(途中休憩) 男鹿岳頂上にて
コース:5/2栗生沢林道6:20−7:40男鹿峠7:50−9:45男鹿岳頂上
        10:40−11:45男鹿峠11:50−12:10栗生沢林道
5/1 PM4:00岳友会事務所に7名が集合し、2台の車に別れて出発する。
   会津田島で夕食を摂り、栗生沢に入る。林道は相当荒れているようだが、小林会長
   が偵察にいっており、林道途中の駐車スペースにテントを2張り設営する。
   今日は、雲もかなりでており暖かい。外でビール、お酒などを頂き、10時過ぎには
   就寝する。
5/2 AM4:30起床。年をとると朝起きるのがいくらか早くなる?
   テントを撤収し、尚も車で林道を詰めるが、石がゴロゴロでてくるため途中で車を置く。
   ここから男鹿峠までは何と何と林道を一生懸命歩いて1時間20分も掛かってしまった。
   男鹿峠。ここからは道なき道を行く事となる。早く言えばヤブこぎで、最初からヤブの
   連続となる。この先一体どうなるんだろうと思っていたが、徐々に雪が出始める。ヤブ
   山の残雪は実に素晴らしい。登る方向に倒れている笹をかき分けかき分け進むのと、こ
   れらの笹を埋め尽くした雪面を歩くのでは雲泥の違いだ。
   高度が上がるにつれ、笹は雪に埋もれ我々のピッチも上がり2時間余りで頂上に着いた。
   ここからは那須の山々、塩原の山々が一望できる。
   頂上でゆっくり休んだ後は、雪面をまたたくまに下り、登りであれほど苦労した笹ヤブ
   も笹の伸びる方向で苦も無く下山。1時間余りで男鹿峠についた。
   しかし、大変だったのはこれからで林道の長い事、長い事・・・。行きは陽も低く快調
   だったのに、長い、長ーーーーい林道にあきあきしてしまった。それでも良かった事が
   一つ。林道の右、左に顔を出したフキノトウ・・・。歩き歩きそれを取りながら帰った。
   家についてから野菜と一緒に早速テンプラに・・・。お酒を頂きながらフキノトウの春
   の匂いと歯ざわりを楽しみながら、疲れた体がうとっーーーうとっーーー。グーーー。