1999/10/10 雨飾山
雨飾山 | 雨飾山頂 | 布団菱 | 日本海 |
1 山行月日 平成11年10月10日(日)、晴れ 2 参加メンバー 飛島、川島、印南、水上 3 コース 長野県小谷村雨飾山登山口 − 荒菅沢 − 雨飾山(往復) 4 山行状況等 ・ 駐車場は、登山口に約50台ほど止められる。ここは、水場、トイレ、休憩舎あり。 なお、翌朝、トイレは男女とも1つづつしかないので、駐車場上の雨飾山キャンプ 場のトイレを借りた。 ・ 体育の日の連休はすごく混むという話どおり、駐車場は前日の夜のうちに満車。夜 10時過ぎで6割程度埋まっていた。駐車場付近でテントを張る場合は、もっと早い 時間に来るのが良いと思う。(ここから見る夜空は周囲に明かりがないせいか、素晴 らしいの一言。久しぶりに天の川を見た!) ・ 登山道は、朝から「渋滞」。人並みが延々と続く。これだけ人がいれば、迷いたく ても迷えないといった感じ。 ・ 布団菱は、荒菅沢への下るところでよく見える。しかし、距離かあるせいか雑誌等 の写真ほど迫力はなかった。降り立った荒菅沢も人でいっぱい。 ・ 荒菅沢からは下った以上に登り返すが、急登のせいか、ぐんぐん高度を上げていく。 次第に視界が開けてきて気分よく登れる。 ・ 雨飾山の肩(?)まで登りつけば、気持ちの良い平坦な道が続く。ここまで来れば、 日本海も見える。小広いところでは、多くの人が休んでいた。 ・ 山頂へは、この肩からやはり急な道を登るがここも渋滞。それでも高度を上げるた びに視界が広がり楽しい。9時50分、山頂着。 ・ 山頂も人でいっぱい。とりあえず、山頂斜面の北アルプス側に陣取って休憩した。 ・ 山頂は、二つのピークに分かれている。といっても大して離れていないが。山頂か らの景色はため息ものだった。南アルプスから中央アルプス、御岳、北アルプスが乗 鞍岳から後立山、そして日本海。いつまで見ていても飽きることがなかった。感度の 悪いデジタルカメラしか持ってこなかったことを後悔してしまった。そして、ここか ら見る肩付近は、やはり人、人、人。たとえは悪いが、まるでアリの行列のようだっ た。 ・ 気温は寒いかと思っていたが、風も弱く薄手の長袖を着ていれば事足りた。 ・ 山頂では、飛島さんの携帯電話が通じた。栃木の小林会長と京都の佐野さん達に電 話。こんな山からよく通じるものだ。ちなみに電話はIDOだった。 ・ 登りも渋滞ならば、下りも渋滞。ネットで読んだ昨年同日の記録では、1時間かか るところを2時間かかったとあった。この日はそれほどもなかったが、それでも登っ てくる人と下る人で何回も待ち合わせを行った。 ・ 荒菅沢手前で、怪我人の搬出現場に遭遇した。足を怪我したようで両足を固定して、 引きずるようにして下ろしていた。どのような状況で怪我をしたかはわからないが、 自分も注意しなければ・・・。 ・ 荒菅沢を過ぎてしばらく行っても何人か登ってくる人に出会った。時間は、1時を 回っている。このペースで山頂に着くと3時過ぎ。夜の早い山道では下りは暗くなっ てしまうが、大丈夫だろうか?登っていた人には結構な高齢者もいたが。 ・ 2時30分、駐車場についてキャンプ場管理施設で「山葡萄ジュース」を飲んだ。 1杯400円。味が濃かった! ・ 帰りの風呂は、「今日は宿泊客が多く旅館では断られるだろう」というキャンプ場 の人の言葉で無料の村営の露天風呂へ。もっとも、ここも人で一杯になったけれど。 ・ 帰りに、「日本海に沈む夕日」を見に新潟県能生町の道の駅へ。日本海は、秋の日 を映してひたすら穏やかだった。