2000/8/15〜19 赤木沢の沢登り、雲の平の花畑、高天原
・植木、梅原、(記録:植木 撮影:梅原)
赤木沢一番目の滝 | 赤木沢二番目の滝を バックに植木 |
赤木沢三番目の滝にて梅原 | 赤木沢四番目の滝を行く植木 |
赤木沢四番目の滝 を行く植木2 |
赤木沢の大滝をバックに | 雲の平スイス庭園から 見る水晶岳 |
高天原から見る朝の薬師岳 |
●要約 今回の山行の目的は赤木沢の沢登り、雲の平の花畑、高天原(たかまがはら)の温泉の3つです。 植木と梅原の合計2人で行きました。天候に恵まれ快適な沢登りと山歩きができました。 ●内容 15日 矢板7:00−十日町11:30−立山I.C.−折立16:00 矢板を朝出て十日町でそばを食べ、夕方に折立という登山口に到着。梅原さんのクーラーバックに入 れたビールを飲んで寝ました。 16日 折立−−太郎平−−薬師沢−−赤木沢出合 朝は3時に起きて、4時50分に歩き出しました。太郎平に8:10に着き、さっそく缶ビールで乾 杯しました。そこから薬師沢の小屋に下りました。当初は小屋に素泊まりの予定でしたが、ミソジの 田崎さんと陳さんに天場の場所を教えてもらったので、経費節減です。その天場にテントを張ること にしました。大きな渕が目の前にあり、そこで泳いだり焚き火をしたりしました。 17日 赤木沢出合−−赤木沢遡行−−中俣乗越−−黒部五郎岳−−黒部五郎小舎 赤木沢を遡行しました。難しいところはひとつもなく、ナメと滝がある明るく快適な沢でした。大滝 左岸の巻道で左のリッジに出てしまいビビリました。源流付近はお花畑が広がっていました。尾根に 出るところでハイマツ帯に入ってしまう失敗をしましたが、充実しました。黒部五郎岳も素晴らしか ったです。 18日 黒部五郎小舎−−五郎沢下降−−黒部川本流−−祖父沢溯行−−雲の平−−高天原 11張りのテントのうちブービーで出発しました。この日は五郎沢を下降し祖父沢を溯行しました。 どちらの沢もゴーロでした。祖父沢から振り返ったとき見た黒部五郎岳のカールが印象的でした。大 学時代からあこがれていた雲の平に到着。スイス庭園から見える薬師と水晶が迫力万点でした。チン グルマやハクサンイチゲの群落がありきれいでした。そこでは、おばさんがスケッチをしている他は 誰も居らず、とても静かでした。そして雲の平山荘でお決まりのビールで乾杯しました。そこから高 天原に下っていきました。生木で作られたはしごを使って急坂を下りました。高天原山荘でビールを 買い、温泉へと急ぎました。温泉に入る前に龍(竜)晶池に行きました。とても静かな池で薬師岳が うつって見えるさまは素敵でした。そして温泉へ。硫黄の浮かぶ、いわゆる秘湯の代表格の露天風呂 を楽しみました。ぬるい方の湯船には40分もつかってしまいました。高天原山荘に帰ってみると梅 原さんが埼玉の夫婦に酒をごちそうになっており、すかさず植木も混じりました。久しぶり?に布団 で寝ました。素泊まり5200円はフトコロに結構ききました。 19日 高天原−−薬師沢小屋−−太郎平−−折立−魚津−十日町−沼田−矢板 昨日の夕方の天気からすると天候が危ぶまれましたが、その心配もなくきょうも快晴。同宿した富山 の人といっしょに行動することにしました。当初の予定では太郎でテント泊の予定でしたが、一気に 折立まで帰ってしまおうということになり、気合を入れました。高天原峠から薬師沢に降りる大東新 道は、沢を渡ったり黒部川本流を遡ったりする足場の悪いコースでした。結構苦労しました(一般の 方にはとてもすすめられないほど)。折立に着くころにはイッパイイッパイになってしまいました。 無事下山して温泉に入り、魚津で寿司を食べ、徹夜で帰ってきました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以上 報告でした。 写真はただ今、現像に出しています。 p.s.1 植木・梅原の計画は印南さんたちのパクリではありません?! p.s.2 植木達の雲の平が第2弾とすると、ただいま第3段として東さんが雲の平に行っている とのことです。