2001/9/23(日) 会津駒ケ岳・中門岳
・梅原、薄井
・この三連休は秋晴れの素晴らしい天気となりました。朝5時過ぎに矢板を出発し7時過ぎには滝
沢橋に着きましたが、上の駐車場は既に満杯で係りの方に停められ、滝沢橋の手前の駐車場から
歩く事にしました。連休と秋晴れの好天とが重なって多くの人が入っているのでしょう。気温は
多分一桁でしょうか?手袋が欲しくなるような寒さです。空気が澄み渡り、静かな中をおしゃべ
りをしながらゆっくりと登ります。薄井さんはほぼ1ケ月ぶりの山行だそうですが非常に調子が
いいようです。途中何度か休みながら、ほぼコースタイム通りの時間で木道にでました。空は真
っ青で雲一つない秋晴れです。
遠くには、その頭にまだ真新しい白いベールを被った富士山がはっきりと見えます。池糖には
5mmくらいの厚みの氷が張っていました。11時過ぎに駒の小屋に到着し、昼食を摂りました
が、昨日凍らしておいたビールを冷蔵庫に忘れて来たので、今回は久ーーしぶり?にアルコール
抜きの真面目?な山行です。ドリップコーヒーを飲み一服した後、駒ヶ岳を経由し中門岳に向か
いましたが、草紅葉と雲一つない真っ青な空に、近くは燧、至仏、平ケ岳から日光連山、高原山、
那須連山、また北方には手前に三ツ岩から窓明、坪入、高幽と今年の5月に歩いた山々が、また
その奥には丸山岳から会津朝日岳、その右手には磐梯山などなど360度の展望が楽しめます。
中門岳の先の湿原で木道に座って回りの景色をぼんやり眺めていたら、団体さんが来て賑やか
になって来たので早々に戻る事にします。駒の小屋からはエンジンが掛り過ぎて、飛ぶ?様にど
んどん、どんどん下りました。結局、駒の小屋から梯子階段のある登山口まで1時間20分弱で
下ってしまいました。
この後は、滝沢橋までのんびりと歩き、いつものお決まりのコース・・・駒の湯のあったかい
露天風呂と桧枝岐の蕎麦で大満足の一日でした。