2002/9/13 〜 14 那須クリーンキャンペーン
(2002年国際山岳年・・・全国一斉登山) 撮影:梅原、溜口
峠の茶屋にてクリーンキャンペーンに参加した皆様 | 熊見曽根から隠居倉、三倉・大倉方面を眺める |
三本槍岳頂上にて | 那須、朝日岳を登る |
・那須クリーンキャンペーン(2002年国際山岳年・・・全国一斉登山) ・峰の茶屋〜朝日岳〜三本槍岳 ・小林、蓮實、東、梅原、薄井、溜口、中村、仙石 ・コースタイム:9/14(土)峠の茶屋8:20−−−峰の茶屋−−−朝日岳−−−11:45三本槍12:30−−− 15:00峠の茶屋 ・記録 9月13日(金)夕方、秋雨前線の影響でかなり強い雨が路面を叩く。今日は那須クリーンキャンペーン の前夜祭だが、今晩も明日も天気は悪そう・・・。 少しは躊躇したが、その程度の事では意志は変らない。(あくまでも、登山に対してです。・・・念の為) 仕事を終えてから出発したので(当然ですね!)、現地に到着した時にはもう既にみんな『できあがって』 いた。小林会長、蓮實先生、溜口さん、それに目茶苦茶ハイテンションな中村さん・・・ここへ薄井さん、 梅原が加わる。駆け付け三杯・・一気に加速するが到底皆々様方のスピードにはついて行けず、『少しお 酒が入ってきたかな』と思った頃には、お開きになる。しかし、我々はこれからが本番・・。黒磯の増淵 さんを加えて、テントの中で2次会のスタート・・・。周りの迷惑も考えて、静かに、静か−−に宴会は 続く・・・のでした。 9月14日(土)朝、夜半から時々降る雨がテントを叩いていたが、思ったよりも大した事はなく、起 きてみると黒磯や白河の町並みが見渡せる程に天気は回復していた。峠の茶屋からは、茶臼岳や朝日岳の 雄姿をくっきりと見る事ができるが、その上の空は分厚い雲で覆われている。朝食を済ませた頃から人々 が集まり始め、開会式前には60〜70人も人数となったが、天候が不安定な事と、今年は『国際山岳年 の一斉登山』が古峰ケ原でも行われるとあってか、例年よりも参加者は少ない様だ。天候もあまり良くな いので、予定時間よりも早めの開会式が厳粛に?進む。 式が終わり、各グループ、思い思いのコースを清掃する事になるが、我々は中村さんの『プレ新人歓迎 山行』も兼ねて『三本槍』を目指す事とする。 先発の小林会長、薄井さん、溜口さん、中村さん、梅原に、開会式の後片付けを終えた東さん、仙石さん が加わり、ゴミを拾いながら峰の茶屋に向う。 既に多くの人が出発した後の為か、ほとんどゴミも落ちていない。(いつもこうだと本当に気持ちが良い のですが・・・)また、今年はNHKのカメラマンが『清掃登山』の様子を取材に来ており、14日(土) の夜6時45分からの『NHK首都圏ニュース』でその模様が紹介された。この映像の中に、我が岳友会 からも峰の茶屋の非難小屋に向う『東さんの後ろ姿』がド・アップで紹介されたのでした。 峰の茶屋から朝日岳を目指す頃になると天候も回復し、途中からは薄日の差す天候となる。朝日からは 甲子旭から甲子山、大白森、二岐へと連なる山々や猪苗代湖が、また飯豊連山、会津駒付近の会津の山々、 燧ケ岳などなど近隣の山々を見渡す事ができる。周りの景色を十分楽しんだ後は、『ゴミ拾い』をしなが らも、熊見曽根、清水平を越えて三本槍まで歩き、ここで昼食とする。『ゴミ拾い』をして感じたのは、 『タバコのポイ捨て』による『フィルター類』と土中に埋められた『古い空缶類』が多い事。これらは中 々土には帰りません。登山者一人一人が注意して、次に訪れる人の為にも『きれいな山』にして、帰りた いものです。 三本槍の頂上で昼食を摂った後、下山に掛かる。お昼を過ぎるとガスが出始め、眺望が利き難くなるが、 天候が崩れる事もなく、来た道をゆっくり戻る。 峠の茶屋に着いたのは午後3時頃だったが、この後、『オオタカ』さんのお風呂に入り一日の汗を流し、 帰宅した。 参加された皆様、お疲れ様でした。また、明日は『新人歓迎山行』の本番です。