2003/5/3〜4  鳥海山・山スキー     撮影:梅原氏

日本海をバックに鉾立コースを登る 鳥海山をバックに鉾立コースを登る
千蛇谷コースをバックに文珠岳手前にて 御浜小屋手前から見た鳥海山
←2003/7/25追加
撮影:東
←2003/8/24追加
これは拡大はありません
・吉野、東、植木、梅原、薄井、溜口、尾上(以上岳友会)
 増淵(黒磯)、稲葉、伊藤、島崎(遠峰)、水戸部
・5月2日、那須塩原で尾上さんと増淵さんをピックアップし、酒田みなとで幕営。3日の日は雲一つ
ない快晴の天気で、植木、溜口、水戸部の3名は鉾立から千蛇谷を経て、新山からの北面800mを滑
降しました。ここ8年間で鳥海山は最も積雪があり、大・大・大満足の北面滑降でした。他のメンバー
も鉾立から千蛇谷コースを目指しますが、思いのほか時間が掛かった為、文珠岳手前で昼食とし、その
西面の蛇石流を滑降しました。雲一つない快晴の天気に加え、人がほとんどいない雪面に新たなシュプ
ールを描きます。この後も、笠ケ岳東面を滑降するなど、鳥海山西面の雄大な斜面を思う存分、楽しみ
ました。この後、温泉で汗を流し、夜は仁賀保で海の幸を戴きました。
 明くる4日も昨日以上の晴天となり、祓川から七高山を目指します。このコースは鳥海山のもっとも
ポピュラーなコースとあってか、多くの人々が頂上を目指します。七高山の直前は斜度も増し、苦しみ
ながらも全員が頂上に立ちます。この後、植木さん、増淵さん、水戸部さんは百宅コースを唐獅子平非
難小屋まで滑降します。我々も新山に登った後、百宅コースを途中まで滑降し、トラバースで祓川コー
スに戻ります。特に、百宅コースは滑る人も少なく、広大な斜面を思う存分楽しむ事ができました。
この後も、祓川コースを駐車場まで滑り降りましたが、山スキーの醍醐味を十二分に満喫できた一日で
した。また、この日の夜は、採って来たばかりの山菜を戴きました。
 最終日は、前の2日で滑りは堪能できたので、蕎麦街道を食べながら、飲みながら皆で楽しく帰郷し
ました。岳友会を始めとして、一緒に参加して下さった黒磯、遠峰の皆様方、本当にありがとうござい
ました。機会があれば、また是非ご同行下さい。