2004/12/12  天城山    撮影:梅原

日時:12月12日(日)
山行:天城山(1406M)
メンバー:吉野、梅原、薄井、君島
コースタイム:
   12日(日)岳友会事務所5:05==9:55天城ゴルフ場登山口10:15---11:00万二郎岳 
11:10---11:55万三郎岳
           13:00---13:45万二郎岳14:00---14:40登山口==伊東道の駅17:00===21:55矢板

記録:
   朝5時過ぎに矢板を出発。東北、首都高、東名、厚木道路を経て小田原からは景色を楽しみながら、
海沿いを走る。伊東からくねくねとした山道を登り詰め、登山口に着いたのは10時前だった。
   生憎、登山口付近は濃い霧に包まれている。身支度を済ませ、近くの看板を見ると登山道整備の為の
『石のボッカ願い』が書いてある。折角来たのだから、と言う事で、それぞれ重そう〜な?石を選んで
ボッカに協力する事にする。最初に、少し下った後、暫くは平坦な道を行く。やがてゆるやかな登りと
なり、額に汗が滲んでくる様になる。今年は例年になく暖冬で、今日も暖かな一日の様だ。
   登るにつれて少しずつ日が射す様になり、一汗掻いて登りきった所が万二郎岳だった。この山頂に
ボッカしてきた石を置き、一息入れる。ここから万三郎岳まではアップダウンが続くコースとなるが、
途中には、石楠花やアセビのトンネルが続き、『花が咲く頃にこの下を歩いて見たい。』と思える所だ。
   石楠立と呼ばれる鞍部から、ブナの根っ子が作り出した自然の階段を越え、最後の急坂を登り切ると
やがて目の前が明るくなり、そこが万三郎岳の頂上だった。ここで思わぬ人とお会いする事になる。
この日は、バスで2つの団体の登山者がここ天城に来ており、そのグループは茨城と栃木からだった。
この頃から天気が一気に好転し、青空が広がり遠くには富士山の姿も見えるようになる。さすがに少し
肌寒いが、君さんが持って来てくれた『ちたけうどん』が実に旨かった。
   頂上で1時間余りくつろいだ後、下山に掛かる。途中ブナの巨木を見ながら、石楠花やアセビの木々
の下を歩く。下のほうには天城ゴルフ場が見え、振り返ると石楠立から万三郎への縦走路が続いている。
万二郎からは一気の下り・・あっと言う間に登山口へと戻る。この後は、お決まりのコース・・お風呂
と蕎麦でシャンシャン!のつもりだったが、真鶴道路で大渋滞(10km・・・1時間)に掴まってしま
う・・(実は、水上さんが携帯に渋滞注意メールと回避コースを入れてくれていたのだがそれを知った
のは家に着いてからだった。水上さん、ありがとう!皆さん、すいません!)でも小田原を過ぎてから
はすこぶる順調で22時前には矢板に着く事ができました。ご同行頂いた皆様、お疲れ様でした。