2005/7/15  神室山・虎毛山   撮影:梅原

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《山行日》  05/07/15〜17
《参加者》  東、梅原、薄井
《日 程》
7/15矢板20:00==西那須野20:30==23:50あ・ら・伊達な道の駅
7/16道の駅6:00==7:20西の又登山口7:40---9:15不動明王9:20---10:24御田の神---10:49神室分岐
     ---11:00神室山山頂11:45---12:38前神室山頂12:45---14:30西の又登山口
7/17道の駅6:20==7:00虎毛登山口7:20---8:00徒渉点8:10---9:27高松岳分岐9:35---10:10虎毛山山頂
     11:45---13:05徒渉点13:10---13:38虎毛登山口13:45==20:30西那須野==21:00矢板
《要 約》  花の神室、雲上のオアシス虎毛を楽しんで来ました。
《本 文》
 栃木を出る頃に夕立が降りましたが、高速道路は三連休の混雑もなく順調に道の駅に到着しました。明くる日
の予定を考え早々に眠りにつきます。
 明くる朝、霧がかかっていましたが、鳴子から鬼首を越えた頃から一気にガスが取れ快晴の天気となります。
秋の宮を過ぎ、小学校前を左折し林道に入ります。神室の二の又沢の駐車場には数台の車が停まっていました。
身支度を済ませてから、しばらくはこの沢沿いを進みますが、途中吊橋が2箇所あり、中々スリリングです。何
故か新しい吊橋は2箇所共傾いていて渡る事が出来ません。大滝の直下を徒渉し、沢を少し詰めると不動明王に
尽きます。ここで一息入れて急坂に備えましたが、この登りは強烈でした。汗が噴出し、一気に体力を奪って行
きます。対岸に目を移すと前神室の堂々とした姿が目に飛び混んで来ます。尚も一歩一歩ゆっくりと急坂を登り
ます。御田の神手前で展望が一気に開け、花々が出迎えてくれます。また稜線に出ると、急峻な神室山の姿が目
に飛び込んで来ます。この頃からガスが出始め、遠望は効かなくなりますが、やせ尾根を登り切ると山頂に到着
します。
 山頂で暫く寛いでから前神室に向かいました。下から見上げた姿もそうでしたが、縦走路から見るその姿は堂
々としています。前神室山頂で一息入れ、下りに掛ります。第一〜第三ピークのアップダウンと急下降に太もも
が悲鳴をあげます。思った以上にきつい下りでした。下山後は秋の宮温泉で汗を流し、道の駅でしばし休憩・・
思った以上にきつい一日でした。
 最終日、この日も天気は良さそうです。しかし、昨日に筋肉痛が残りで出しはちょっぴり不安です。虎毛登山
口から徒渉点までは沢の左岸を行きます。沢を渡り、ここから分岐まで標高差600m余りの登りとなります。
昨日、神室で出会った人が『虎毛の登りはきついよ』と言っていましたが、実際には昨日の神室の方がきつかっ
た・・・時々吹く風が後押ししてくれたのでしょうか・・・意外と楽に分岐点に着きます。ここから山頂までは
緩やかな最後の登りとなります。左手には大きく切れ落ちた虎毛沢を見ます。最後の揺るやかな尾根に取り付き、
傾斜を感じなくなるくらい緩やかに登った所が虎毛の山頂でした。山頂には避難小屋があり、ここで暫く寛いだ
後、空荷で頂上付近の池糖を散策します。時間があればいつまでものんびりしていたい、そんな気がする場所で
した。(※小屋のノートを見て・・・山の名前の影響か、阪神ファンが一杯登っている様です。)
 身支度を済ませ、下りに掛ります。分岐で一息入れてからは、飛ぶように?一気に下ります。下山後はいつも
のお決まりのコース・・・温泉で汗を流し、少し足を伸ばして次年子の蕎麦屋さんで蕎麦を頂いてから帰栃しま
した。
 ご同行頂いた皆様、お世話になりました。また、ご一緒しましょう。