2005/8/13/〜15  北アルプス・笠ケ岳     撮影:梅原

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《山行日》  05/08/13〜15
《参加者》  吉野、東、梅原、薄井
《日程》
8/13 岳友会本部7:05==(伊勢崎・東部湯の丸・松本)==14:30新穂高温泉15:10---16:44わさび平(幕)
8/14 わさび平5:14---5:26笠新道登山口---7:01中間点---9:25杓子平10:10---11:37稜線分岐---12:50笠ケ岳
   テント場13:11---13:43笠ケ岳山頂13:53---14:16笠ケ岳テント場  (行動時間;9時間2分)
8/15 笠ケ岳テント場5:50---6:38稜線分岐---6:54抜戸岳---7:57杓子平8:02---9:17中間点9:22---10:27笠新道
   登山口10:35---11:23新穂高温泉  (行動時間;5時間33分)
《要約》  ガスや霧雨の多い天気でしたが、花々に癒され夏山を楽しんで来ました。
《本文》
8/13
  東号で足尾を経由し、伊勢崎、東部湯の丸から松本を経て新穂高へ・・・。夏の陽射しを受けながらわさび平まで
 行き、ここで幕営・・・。夕食を済ませた後、明日の登りに備えて、早々に就寝する。

8/14
  明け方は星空だったが、笠新道の登り始めで小雨がパラつく。しかし、雨具を着ることもなく、先を目指す。やが
 て青空も見え始め、ガスの切れ間から穂高連峰が顔を出す。
  中間点(1920M)付近までは、まずまずのペースだったが、2100M付近から私のペースがぐっと落ちる。足が全く前に
 出なくなる。皆からも遅れ始め、立ち止まる回数が増える。杓子平の手前のお花畑・・・色とりどりの花々が迎えて
 くれる。仲間達に支えられ何とか杓子平に立つ。ここで早めの昼食とし、エネルギーを補給する。ここから尾根まで
 はお花畑が続くが、最後の登り・・・一歩一歩、ゆっくりゆっくり尾根を目指す。尾根まで登りきって、気持ちに少
 しゆとりができる。
  抜戸岩を越え、笠ケ岳の最後の登りに掛る。ガスが濃くなり視界が少しずつ悪くなる。『少し平らになったな』と
 思った所がテント場だった。ここでテントを設営・・・荷物をデポし、山荘への受付と空荷で笠ケ岳山頂を往復する。
 テントに戻り、ゆっくりとくつろぐ・・・。思った以上に厳しい一日だった。

8/15
  昨夜から断続的にテントを叩く雨が収まらない。この為、予定を変更し、笠新道を下山する事になる。ガスと霧雨
 の中を出発する。抜戸岩を過ぎ、尾根分岐を越えてから、抜戸岳山頂を空荷で往復する。さて、いよいよ本格的に下
 降開始・・・。杓子平を過ぎ、中間点を過ぎてからも快調に下る、下る、下る。最後、林道にポーンと飛び出し少し
 ほっとする。この頃から雨足が強くなり始めたので傘を差しながら、最後の長〜い林道を一気に下り、新穂高へ戻る。
  この後は、恒例の温泉&蕎麦・・あったかい温泉にゆっくりと浸かりながら、山行 の疲れを癒す・・・・・・・
 ご同行頂いた皆様、お世話になりました。ありがとうございました。