2006/4/23   会津駒ケ岳・山スキー    撮影:梅原

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《山行日》  06/04/23
《参加者》植木、増渕、稲葉ズ、梅原、溜口、野村、西尾
《日程》  矢板5:30===7:45滝沢橋手前P8:30---9:45アンテナ10:00---10:53水場11:15---12:40会津
          駒ケ岳頂上13:52---(源六郎沢)---14:28登り返し14:38---14:54尾根15:15---15:33アンテナ
          15:46---16:12滝沢橋===19:45矢板
《要約》  天気予報に反して陽射しが強くなり、真っ黒に日焼けしてしまいました。金曜日の降雪で上
          の方は重々で難儀しましたが、後半からは存分に滑りを楽しめました。
《本文》
  昨日からの先発隊に加え、アルザ前で2名が合流し、8人の大所帯での山スキーとなった。この日の天
気予報はあまり良くはなかった。しかし、高曇りの空から少しづつ、少しずつ青空が顔を見せ初め、アン
テナ付近まで来ると強い陽射しが射すまでに天気は回復して来ていた。余りの暑さに休憩の度に水分を補
給する事となる。風もなく暖かいせいかついつい休みが長くなる。しかし、大勢でワイワイ言いながら登
るのも楽しい物だ。
  水場付近まで来ると視界が徐々に開けて来る。真っ白なベールを被った燧ケ岳の姿が見える様になる。
駒の小屋付近で石岡さんと出会う。『坪足の方が楽だよ・・・』と言っていたが、今の自分には山スキー
の方が断然楽な様に思う。スノーボールの上からボーダーと山スキーヤーが降りて来た。『雪が重〜い』
と言っていたが、後々これを実感する事になる。比較的なだらかな最後の登りを登り切るとそこが会津駒
の頂上・・・。ちょうど会津駒の道標のてっぺんが雪の中から顔を出していた。ここから360度の眺望
を楽しむ。南側はさすがに雲が多いが、燧ケ岳から至仏が、その右手には越後の山々から会津の山々が、
その後方には真っ白な雪を被った飯豊の山々が見える。一通り景色の楽しんだ後、風を避け楽しい昼食と
なった。
  少しいい気分になった後、いよいよ滑りに掛る。源六郎沢を滑る事にする。予想通り雪が重い。『どう
やって滑るんだ!』と言う中をさすがに植木さんや溜さん、稲葉さんなどは無難にこなして行く。私には
今日の雪は強敵過ぎる!しかし皆で雪まみれになるのもまた違った面白さ?がある。何だかんだ言いなが
らも結局滑りきる皆はやっぱり凄いと思う。一しきり下ってから尾根へ登り返す。一息入れ尾根を樹林を
避けるように滑る。少しずつ少しずつ板が滑り始めだんだん楽しくなってくる。アンテナで最後の休憩を
取った後、左の沢を滑る。出だしは少し急だが、雪質は良い感じ・・今日一の雪を皆、思い思いに楽しむ。
最後は林道沿いに滝沢橋へ・・・。先週に続いての山スキーだったが、先週程疲れを感じなかった。大勢
で楽しい一日だった。でも失敗した事が一つだけ・・・天気を甘く見て、日焼け止めを少ししか塗らなか
った事・・・。鏡を見ると、そこにはまるで『ゆでたこ』の様な真っ赤な顔をした自分がいた。
  ご同行頂いた皆様、ありがとうございました。また、ご一緒下さい。m(__)m