2006/4/29  大戸沢岳・山スキー   撮影:梅原

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《山行日》  06/04/29
《参加者》植木、梅原、増渕
《日程》  矢板5:30===7:40大戸沢スノーシェッド8:06---1386P 9:55---12:07大戸沢岳頂上13:00---
           14:30大戸沢スノーシェッド===16:30矢板
《要約》  快晴の天気の中、山スキーを楽しみました。
《本文》
  燧ケ岳に行こうと思っていたが、今朝の時点では車はまだキリンテ橋までしか入る事ができなかった。
この為、行き先を変更し大戸沢に行く事にする。朝から雲一つない快晴の天気・・・今日は万全の日焼け
体制で臨む。しかし、陽射し程に暑さを感じず、快調なペースで登り続ける。1386P付近で先行の四人
のパーティに追いつく。黒磯の方々だった。この先、ご一緒する事となり、7人のパーティとなった。樹林
境界で一息入れ最後の登りに掛る。予想はしていても最後の登りは苦しくなり、立ち止まる事もしばしば
となる。足腰に重さを感じながらも真っ白いボールの上に木々の先が見えるようになるともうそこは頂上。
ほっとした気分になる。
  頂上で一息入れた後、滑り支度をする。今日は、北北東尾根を滑る事となる。まず、増渕さんが先陣を
切る。続いて植木さん・・・あっと言う間に見えなくなる。この日の雪の状況は上々の様だ。真っ白い雪の
上にそれぞれのシュプールを残しながら山スキーの醍醐味を味わう。一しきり尾根を滑ってから急傾斜
の沢を滑り降り、三ツ岩沢へと出る。相変わらず下の方まで続く雪崩れの跡に改めて自然の凄さを痛感
する。雪解け水の音や、雪の下から頭を上げて来た木々の力強さを見ながら春の息吹を体全体に感じた
一日だった。