2006/7/15〜16 金峰山・甲武信岳 撮影:梅原
《山行日》06/07/15〜07/16
《参加者》梅原、近藤
《日程》 7/15;矢板5:00===9:45金峰山荘10:12---11:03堰堤分岐11:08---11:49中間点11:54---12:42
金峰山小屋12:50---13:10金峰山14:28---15:29堰堤分岐---16:00金峰山荘(幕)
7/16;毛木平5:47---7:17滑滝7:22---8:18千曲川源流8:25---8:40尾根分岐8:45---9:03甲武信岳
山頂9:27---9:43尾根分岐---9:52千曲川源流---10:28滑滝10:33---11:27毛木平12:00===19:30矢板
《概要》 今年初の夏山、金峰山と甲武信岳を歩いて来ました。
《本文》
7/15 予報以上に天気が回復し、この日は夏空が広がった。廻目平付近は多くのキャンパーで一杯・・・。
金峰山荘上の林道に車を停め、沢沿いの林道を行く。堰堤分岐までこの長い林道が続き、山道に入りほっとす
る。途中水分を多めに取りながら、どんどん高度を上げて行く。金峰山小屋まではあまり休憩も取らなかった
ので、ここで少し長めの休憩を取る。瑞牆山の岩峰や小川山の岩峰が間近に見られる。
金峰山の最後の登りに掛る。最後はゴーロ帯を行くが、かなり疲れていた様だった。山頂付近からは甲武信
方面、瑞牆山方面共に眺望が素晴らしい。かなり雲が広がってきたものの五丈岩の下で少し遅めの昼食を取る。
この後、五丈岩付近で遊んでいたが、夏の雲がかなり湧いて来たので速攻で下る事にする。堰堤分岐まで登り
の約半分の時間で飛ぶ様に下った。この頃から時々雷が遠くに聞こえる様になり、林道に出てからもスピード
は落ちず、雨が降り出した頃には車に戻る事が出来た。金峰山荘で汗を流し、廻目平でテントを張る。久しぶ
りの山行でかなり疲れていたのだろう・・食事を済ませるとまもなく、深い眠りについていた。
7/16 昨晩は雨がかなりテントを叩いたがその雨も朝には止んでいた。朝食を済ませ、テントを撤収し毛木平へ
移動する。生憎、時折小雨がパラツク天気だ。しかし、この西沢コースは道が整備され、樹林の中を行くので
対して気にもならない。暫くは林道を行き、やがて沢沿いの山道となる。緩い登りだが確実に高度は稼いでい
る様だ。千曲川源流から尾根までが、急登となる。ある程度覚悟をしていたが、あっと言う間に尾根道に踊り
出る。最後の登りに備えここでもう一度休憩を取る。尾根道に出てから風が強くなる。頂上手前のガレ場付近
では体感温度がぐっと下がる。山頂だ・・・でも寒い・・・風を避ける為に、少し下る。一気に暖かくなる。
ここで早めのお昼とする。少し休んだ後、山頂に戻る。ガスがどんどん取れ、視界がどんどん・どんどん良く
成っていく。しかし、じっとしていると手が冷たい。『下ろう・・・』 昨日とは違い、時間はたっぷりある。
しかし、下りエンジンに火が付いた様だった。途中で一息入れようかとも思ったが、『滑滝まで・・・』の声
に引っ張られ一気に下る。朝の霧雨も止み、毛木平に着いた頃には薄日が射す様な天気になっていた。毛木平
でのグレープフルーツが実に旨かった。この後は、お決まりの温泉&蕎麦コース・・・昨日ほどの疲れもなく、
楽しく歩けた満足感の中、帰路についた。ご同行頂いた皆様、お疲れ様でした。m(__)m