2006/7/22〜7/23 第61回国民体育大会・関東ブロック大会山岳競技会 撮影:梅原
《実施日》06/07/22〜07/23
《役員他》東、久保、稲葉昌、植木、梅原、近藤、小口、渋谷*3(以上岳友会)、役員、選手多数
《日程》 7/22:クライミング(今市青少年スポーツセンター)(少年、少女、成年1チーム各2名・・・計48名)
7/23:縦走(日光体育館〜神ノ主山〜鳴虫山山頂)(少年、少女、成年1チーム各2名・・・計46名)
《概要》 国体・関ブロ山岳競技会が日光市で行われました。
《本文》
7/22 まだ梅雨が空けきらないぐずついた天気の中、役員は7時前に今市青少年スポーツセンターに集合する。
関東一都七県から山岳競技会の選手団が集まった。大会議室で開会式を実施した後、少女、成女、少年の順で
第一日目のクライミング競技が実施された。緊張感の漂う中、競技は順調に進んで行く。中でも、難易度の高
いルート設定の中、成女で1名、少年で2名の完登者が出て、会場は大きな拍手に包まれた。
7/23 連日の雨もこの日は朝から晴れ間がのぞく絶好の天気となった。二日目は縦走競技で各自10kgの荷
物を背負い、日光市内から鳴虫山山頂を目指す。荷物の計量を終え、選手達は予定通り8時50分に日光体育館を
スタートする。途中には神ノ主山の登りと鳴虫山手前の急な登りが待っている。山頂の気温は18℃。スタートか
ら45分後には少年の部の選手がトップで鳴虫山山頂に飛び込んでくる。この後も、少年、成女、少女の選手達
が次々にゴールする。自分自身の力全てを出し切ってゴールする姿に、体中に熱いものがこみ上げて来る。声
を出すと涙が出そうになるのをこらえ、ゴールしてくる選手達を見守る。競技を終えた選手から仲間達に『ガ
ンバ!』の声が飛ぶ。本当に、本当に、熱い、熱い一日だった。選手達一人一人の顔には全ての力を出し切っ
た満足感が溢れていた。参加された役員、選手そして応援して下さった皆様、本当にお疲れ様でした。m(__)m