2006/8/5〜6  苗場山           撮影:久保

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《日 程》2006.8.5(土)〜6(日)晴れ
《参加者》君島、岸×2、久保
《山 域》苗場山
《行 程》町営駐車場6:18−和田小屋6:37−下ノ芝7:48−中ノ芝8:32−神楽ノ峰9:35−
          9合目お花畑10:05−頂上(昼食10:36〜11:45)9合目お花畑 神楽ノ峰13:00
          −中ノ芝13:24−下ノ芝13:55−町営駐車場15:05
《要 約》今回の山行は、100名山である苗場山の高層湿原と高山植物を愛でることが目的でした。
《本 文》
  事務所を土曜日の夕方5時すぎに出発し、石橋経由で、夜のうちに麓まで入りました。12時に町営の駐車場
に着き、テントを張り、前夜祭を行いました。駐車場には、車が10数台停まっていました。翌朝、5時に起き
ました。6時15分に登山開始としました。快晴で、暑くなりそうな感じの中、和田小屋まで、林道を横切りな
がら歩きました。小屋の脇にシャワー式のお風呂のようなものがありました。そこから、スキー場の脇を進み、
大きなブナ林の中を緩やかに登りました。風がなく、暑く感じられました。程なく7時48分に下ノ芝に着き、
小休止をしました。さら進み、中ノ芝を通り、上ノ芝まで来ると展望も開けてきました。数人が休んでいたので、
私たちも小休止をしました。コースタイムとほとんど同じ位の速さで登っていました。さらに進み、分岐から左
に道をとり、神楽ノ峰まで着ました。標柱が倒れており、つるはしが脇に置いてありました。そこから、少し行
くと苗場山の全貌が見えるようになりました。今いるところから、下り直登が待っているのがはっきりと伺えま
した。さらに進むと、下りの途中に雷清水があり、冷たい水でのどを潤し、ペットボトルに汲みました。下りき
るあたりは一面がお花畑で、色とりどりの花が咲き誇っていました。この後にある急登も忘れ、見入っていまし
た。お花畑が終わるあたりから、いよいよ300mを超える急登が始まりました。10mぐらい進むと休み、さ
らに10mぐらい進むと休みの繰り返しのうちにどうにか頂上の高層湿原に着きました。木道を少し行き、山小
屋の遊仙閣がありました。そのすぐ裏側に頂上を示す標柱があり、記念撮影をしました。10時36分でした。
登り始めて、4時間20分ほどでした。自然体験交流センターの前を通り、再び湿原へ向かい、ベンチのある少
し広いところで待望の昼食ビールタイムにしました。遠くに池塘があちこちに点在していました。ビールで乾杯
し、餅入りラーメンを食べました。どうして、こんな頂上にこんな天上の楽園があるのか不思議に思いました。
岐路は来た道をゆっくりと戻りました。途中小屋泊まりの人と擦れ違いながら、風のない道をひたすら駐車場へ
と向かい、15時5分に下山しました。8時間を超える長丁場の暑い中の登山でしたが、高層湿原と高山植物を
十分堪能でき、また、行きには足利の花火と群馬県の花火が車中から眺められるプラスアルファもあった楽しい
山行だったと思います。次回は、9月の武尊山のキャンプを計画したいと思います。同行の皆様お疲れ様でした。