2006/11/26 久慈男体山 撮影:梅原
《山行日》06/11/26
《参加者》梅原、溜口、野中
《日程》11/26;事務所7:00===8:45久慈男体山登山口9:02---健脚コース---10:28久慈男体山山頂11:37
---一般コース---12:50久慈男体山登山口===14:40事務所
《概要》 紅葉の久慈男体山を歩いて来ました。
《本文》
先週に引き続き今週も低気圧が接近しており今日は曇りの予報・・・。朝の気温はさほど気にならなかったが
温度計を見ると2℃。フロントガラスも少し凍っていた。斉藤さんちで溜さんをピックアップし東へ向かう。朝
方は陽射しもあり周りの紅葉がきれいだった。
9時前に登山口に着く。既に多くの車が駐車しており少し離れた所に駐車する。身支度を整え、車道を少し下
った後、登山口から大円地の集落に入って行く。この辺りからは久慈男体や櫛ケ峰の岩峰を仰ぎ見る事が出来る。
まもなく健脚コースと一般コースの分岐に着く。我々は健脚コースを登り、一般コースを下山する事にするが、
多くの人はそうしているようだ。暫くは杉林の中を行く。やがて登山道は段々急になり最後は鎖場のある急登と
なる。風もなく、11月末と言うのに汗が噴出すほど暖かい。下の方に目をやると紅葉がとてもきれいだ。健脚
コースの最後の急登を登り切るとあずまやがあり先客が一休みしている。頂上はこのすぐ上だ。頂上からの展望
は素晴らしかった。久慈男体は直登する為だろうか、近くの集落が紅葉の中にまるでジオラマを見ているように
見える。残念なのは雲が多かったので遠望が効かなかった事か・・・。晴れの天気なら素晴らしい景色を見る事
が出来るのだろう。
一頻り眺望を楽しんだ後、少し早めの昼食とする。風を避ければ暖かく、1時間以上もまったりとした時間を
過ごす。登って来た頃はあまり人のいなかった頂上もどんどん人が登って来て賑やかになってきたので下山する
事にする。やせ尾根からの眺望を楽しみ写真を撮りながらゆっくり下る。大円地越からはもみじの木が多く、こ
の紅葉を楽しみにして来たが、少し早かった様だった。今年は暖かい日が多く全国的に紅葉の時期が遅れている
のだろう。今日は短い時間の山行だったが、紅葉の中ある、晩秋の久慈山塊をのんびりと歩く事が出来た。
ご同行頂いた皆様、お疲れ様でした。