07/10/14(日)  裸山・岩登り      撮影:植木

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《山行日》07/10/14(日)
《参加者》齋藤常、稲葉昌、淺川、植木
《日程》
 10/13(土)岳友会本部19:30--田子倉無料休憩所22:00(テント泊)
 10/14(日)田子倉無料休憩所6:00/8:10--桑原沢広場8:45/9:15〜沢から尾根へ9:30〜尾根〜尾根からスラブへ10:15〜
      スラブの頭12:00〜裸山山頂12:15/12:45〜尾根から下る13:15〜沢に出る14:00/14:10〜砂防ダム14:35/14:55
      〜桑原沢広場15:00/15:15--むら湯16:30/17:50--岳友会本部19:40
《要約》前から登りたかった裸山に登った。スラブが素晴らしかった。
《本文》数日前より常さんから「裸山に登ろう」との話があり、数年前からの話が具体化した。裸山は六十里越の西にある山
 で「全山スラブ」の特異的な山。1度見た人は忘れられないと思う。私もそうで、10数年前から気にはなっていた。前日の
 天気予報では「昼過ぎに初雪」だったので不安があったが、天気予報は良いほうに変わりつつあるらしい。
 ちょっと入山口を迷うが、広場に車を止め出発する。大きい砂防ダムに驚きつつ魚道を登って越える。早速左に登ると狙っ
 ていた尾根より進んでしまっていたので尾根に取り付くべく左上する。程なく尾根に出て順調に尾根を進む。せっかくだか
 らと尾根からスラブに降りる。降りてみると斜度はそうでもない。気持ちよい天気と眺めの中、あれは毛猛岳かなぁと振り
 返りながらスラブを登る。頂上直下のツルンとしたスラブはロープを出す。しかし長さが足りず、途中でピッチを切り左の
 ブッシュに逃げる。程なくスラブの頭にでて、頂上を目指す。藪が少なく歩きやすい。頂上付近だけは刈り払いがされてお
 り大休止、スラブの楽しさと緊張感を振り返る。
 40m2本あれば懸垂できるが、今回は×なので裸山乗越に向かっての尾根を下る。適当なところから右に折れ沢を目指す。沢
 に出るととても滑りやすくジョギングシューズでは苦労した。それでも程なく砂防ダムに到着し、さっき登ったスラブを振
 り返る。天気は良いほうに外れて今日1日に感謝。