2002/11/16 遠野三山・六角牛山 撮影:梅原
六角牛山の登山口にてその1 | 六角牛山の登山口にて その2 |
雪の中を登る植木さん |
雪の中を登る中村さんと吉野さん | 霧氷に包まれた木々 | 下山後、六角牛山を見上げる |
メンバー:吉野、植木、梅原、中村 コース: 11/15(金)矢板19:10===23:00前沢SA 11/16(土)前沢SA7:15===9:20登山口9:50−−−12:20六角牛山13:00−−−14:20登山口 ===15:00遠野道の駅15:30===17:35三又温泉 記録 岳友会事務所に7時前に、吉野、植木、梅原の3人が集合し、那須ICで中村さんをピックアップし、 北を目指す。前沢SAには11時前に着いたが、気温は0度近くまで下がっており、かなり寒い。テント の中で軽ーーく暖めて、早々に就寝する。 翌朝、日の出と共に起床するがトラブルが発生・・・。トラックが中央分離帯を乗り越える事故を起こ し、一関、水沢間で通行止めとなった様だ。大きな不安を抱えながらも、朝食と身支度を済ませ、出発す る。おそるおそる高速に出てみると車は一台も走っておらず、また前方にはその事故の影響もなさそうだ。 一安心して、北上江釣子を目指す。ここで高速を降り、地道を快調に走る。遠野の街に入る手前でやや右 手前方に雲を被った山が見える。 どうやらこれが六角牛山のようだ。 下から見ると上の方は霧氷の様で 木々が真っ白くなっている。天気もまずまずで徐々に気合いが入る。林道を登り詰めると、積雪が現れ、 登山口付近は真っ白くなっていた。道路脇に車を停め、身支度に掛かる。 登り始めは緩やかで良く踏まれた登山道を行く。積雪は10cmくらいだろうか・・。やがて『一合目』 と書かれた道標が現れる。この後も、比較的小刻みに道標が現れ、四合目までは快適だった。この後から 傾斜は徐々にきつくなり、積雪も増えてくる。周りの木々には霧氷が目立ち始め、辺りは冬山の様相とな る。しかし、樹林帯のせいか風があまりなく、この後は、着実に高度を稼いでいく。六合目から七合目に 掛けてが傾斜としては一番きつく、また除々にではあるが寒さも増してきているようだ。八合目付近から は傾斜もぐっと緩くなり、九合目で尾根?に出たが、積雪が増し、多少の疲れもあってか意外と頂上まで は長かった。 12時20分頃、山頂に着く。かなり温度が下がって来ているので写真を撮った後、早々にその直下の 非難小屋に飛び込む。小さな小屋だが風が防げるだけ有り難い。ここで、湯を沸かし、暖かい飲み物やラ ーメンなどを摂りながら少し遅めの昼食とする。一息入れた後、下山に掛かる。この頃までは、頂上付近 のみが雲に覆われていたが、下山するに連れ、少しずつ少しずつ晴れてくる。雪道の下りは速い。しかし、 油断をすると直ぐ滑ってしまう。吉野さんは中村さんに雪道の下山方法を教えながら、一歩一歩下山する。 中でも六合目付近の急坂は新雪の為、滑りやすく大変だった。傾斜が緩くなった四合目よりも下は飛ぶよ うに下った。登山口に戻ると、山の後方には青空が広がっていた。『いい山だったなあ』と思いながら、 車に乗り込み三又温泉を目指した。 (参考)・・・携帯電話のテスト ※六角牛山頂・・・D3本/交信可(但し不安定)