2002/9/6 那須・井戸沢・沢登り 撮影は梅原
井戸沢F1にて | 井戸沢F1を登る | 井戸沢を行く |
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9月6日(土) ・那須・井戸沢・沢登り ・小林、吉野、植木、梅原、薄井、尾上、溜口、岸、田上 ・事務所6:00===7:30林道終点7:50−−−8:40三斗小屋宿跡9:00−−井戸沢遡行−−12:52流石山 13:40−−−14:12大峠−−−15:35三斗小屋宿跡−−−16:40林道終点(行動時間8時間50分) ・先週末、井戸沢を予定していたが雨天の為中止となったので、今週再挑戦する事になった。朝方は晴 れ間が所々広がるまずまずの天気であったが、だんだんと雲が多くなってくるようだ。 深山ダムで溜口さん、田上さんと合流し、林道終点から歩き始める。今日は人数が多い事もあり、ワ イワイガヤガヤ話しながら、ルンルン気分で楽しく歩く。小一時間ほど歩き、三斗小屋宿跡で一息入れ、 ここで沢支度を整える。今回の沢山行には、岳友会最多の9人が参加し、岸さんと田上さんはこの日が 沢デビューとなる。 宿跡の白湯山神社で今日の沢山行の安全をお祈りした後、間もなく入渓ポイントに差し掛かる。入渓 してから暫くは伏流水となるが、今年は水量が多く、6月には入渓ポイントから水流が見られ、この日 も直ぐに水流が現れる。小さな釜を横目に見ながら、尚もゴーロ帯を行き、最初の小滝を越え、間もな くするとF1に差し掛かる。 ここのトップは溜口さん、次いで確保の為に植木さんが続き、プルージクで田上、薄井、梅原、尾上 の順に登って行く。F1を越えた辺りで小雨がパラツく。とは言え、残暑がまだまだ残っており寒さは あまり感じない。その小雨もすぐに止み、青空が顔を覗かせる。 この後、小滝が続く中、各自思い思いの登りを楽しむ。井戸沢は明るく、何時きても楽しめる所だ。 また前回残っていた雪渓も完全に消え去り、シャワークライミングを楽しみながら、夏の沢登りを満喫 する。 二股で小休止と軽めの腹ごしらえを済ませた後、詰めに掛かる。今年は雪渓が随分遅くまで残ってい た影響だろう。斜面にはニッコウキスゲが咲いている。また稜線手前では、今が盛りと咲いているりん どうの紫が実にあざやかだった。 稜線からは沼原や深山ダム、頭を少し隠した茶臼を始めとする那須の山々が見渡せる。流石山頂上で 遅めの昼食を取った後は下山に掛かる。天気は少しずつ下り始め、ガスが周りを少しずつ少しずつ覆い 始める。3本目の沢を渡り切ると、間もなく入渓点に戻り、宿跡の神社に今日の山行の安全報告とお礼 を言う。宿跡で最後の休憩を取った後、登山口に戻る。 この後は、沢で少し冷えた体を露天風呂で温めて、クリーンキャンペーン組は那須へ向かいました。 参加された皆様、ありがとうございました。また、本当にお疲れ様でした。m(__)m