2003/11/8 古賀志・岩トレ 撮影:梅原
尾上さんと君島さんその1 | 尾上さんと君島さんその2 | ナースクラックを登るアキさん | キャリーを登るアキさん | マラ岩を登る植木さん |
<古賀志マラ岩にて> |
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山行報告:古賀志・岩トレ 11月8日(土) ・古賀志・岩トレ ・植木、尾上、淺川、梅原、君島、小池 ・岳友会事務所に8時に集合。君島さんの車で古賀志に向かう。この日も朝からいい天気でもう11月 もそろそろ半ばというのに気温はかなり高く暖かい。途中コンビニに寄った後、森林公園付近の紅葉を 楽しみながら古賀志の駐車場に着く。 尾上さんとは古賀志で待ち合わせの予定で、我々はマラ岩に直接向かう。不動岩の方は既に多くの人 が入っているようだった。マラ岩に着いて準備に掛かる頃、別のGrも次々とやってきて周りは一気に 賑やかになる。 準備が終わり、まずは植木さんが溝ルートをリードで難なく登る。この後、君島さん、淺川さんがト ップロープとは言へ軽々と越えて行く。次は私の番だ。初めての岩という事で、緊張感が走る。ホール ドを確かめ足で立とうという意識で登り始めたが、途中で急に両腕が悲鳴を上げ始める。やはり腕だけ に頼っている。思わず『テンション』と声が出る。『だめかなあ』と言う気持ちが頭をよぎる。下から 尾上さんやみんなが次々とアドバイスをくれる。『ゆっくり休んでいいよ』という言葉にほっとする。 岩場から見る下の景色に励まされる。『登りたい』その気持ちで再び動き始める。先程、苦戦した溝を 乗り越える。終了点までたどり着く。その時、何とも言えない満足感が体中を包んだ。 この後、尾上さんが登る番だ。ホールドを確かめながら、小柄な体がスーーーッと岩を越えていく。 動きが実にスムーズでリズミカルだ。これも練習の賜物なのだろう。みんなが2本目を登っている頃、 アキさんがやってくる。しばらく登っていないという事だったが、ナースクラックを楽に登って行く。 マラ岩キャリーを大胆に登って行く。その動きには力強ささえ感じる。この後も、各自が思い思いに、 クライミングを楽しんだ。 お昼を過ぎた頃、片柳さんと、鈴木さんと、サチ君がマラ岩に上がってくる。我々は下の競技会ルー トの方へ移動するつもりだったが、下の方は一杯との事で、左のフェースに移動する。再び、植木さん がスリーナインをリードで登る。君島さんと淺川さんはここでリードの練習・・・緊張感の中にもこれ をクリアーする。その隣では、尾上さんとアキさんがSフェースを気持ちよく登っている。 そうこうしている内に、日も傾きかけてきたが、尾上さんがタケチャンマンを登りたいと言うので、 不動滝、右フェースに移動する。かなり薄暗くはなってきたものの、楽にクリアー。その横でアキさん もドライアイスを力強くクリアーする。結局、この日も下山する頃には、周りはすっかり暗くなってい た。この後、事務所に戻り、みんなで笹刈りの前夜祭を楽しむ。 あくる朝、体中に残った筋肉痛が何故か心地よいような錯覚に捉われた一日でした。ご指導、ご同行 頂いた皆様、本当にありがとうございました。