2)回路図
最初マイク・外部スピーカーの接続が判らず、調べた結果下図の用使うことが判りました。
(「VX-1の外部マイク接続」参照)
接続が判ったので早速前回作ったものに回路を追加しました。
マイクジャックを差すとVX-1のスピーカーも切れてしまうので、本機に小さなスピーカーを
内蔵する必要があります。また。送受信切り換えも必要です。これは最初ブレークインで
行う予定でしたが、後から追加する場所がなかったことと、FMトランシーバーが頭切れを
起こさず追従するかどうかも判らなかったので、今回はロックタイプのプッシュスイッチを
使いました。
なお、変調度調整用のVRは100円ラジオからはずしたVRを使っていますが、回路図に
ある2.2Kの抵抗が負荷にはいるので、もっと小さな値(5〜10K程度)が調整範囲が
広くなります。
完成したものをVX-1に繋いだ様子
4Pのプラグのカバーが太すぎてアンテナに当ってしまい挿入出来ませんでした。
やむを得ずカバーをはずし接着剤で固めました。
拡大した様子
内部はゴチャゴチャですのであえてお見せしません。
前回と違うのは、
・電源スイッチを付けた。これはエレキーのPK-3自体は待機時の消費電力は非常に少なく
電源スイッチはいりませんが、持ち運び時にパドルが当たると動作してしまうので付けました。
・モードスイッチを手前に移動し、スイッチの場所にジャックを付けました。操作をやりやすくする
ためです。
・ジャンク箱にあったPHSで使っていた小さなスピーカーと送受切り換えスイッチの追加。
(本機単体でパドル内蔵のエレキーとして使うため、背面の端子は残してあります。)
3)調整
簡易的にはトランシーバーに繋ぎ送信して別の受信機でモニターしながら、回路図にあるVRで
変調度を調整します。変調が深くなりすぎないように注意して下さい。
以上です。
仕事の関係で更新のペースが落ちてきてしまいました。まだまだ自作は続きますので、時々は覗きに来て下さい。