2)目標
  (1)小さくても打ち易いこと。
  (2)その他、安価なこと、自作でも見栄えのいいこと・・・パドルの考えを継承しています。

3)穴位置
  ベース材料は厚さ10mmのABSです。

 39mmや73mmの中途半端な数字は意図的なものではなく、パドルの残り板の傷の有るところを
 避けて取ったためです。
 なお、(A)と(D)点は配線のために彫刻刀で溝を掘ります。 また、角穴はφ3.2mmで皿ネジが出
 張らないように太いドリルでさらっておきます。

4)部品の加工
  (1)蝶番に穴を開ける。(蝶番はパドルで使った(ARCH SUS430)、東急ハンズではC-377 
    ステン蝶番 25ミリというもの)。

中央部に穴を開ける。φ3.2mm 穴は凸部品側。凹側に開けると
キー操作時にこすれて堅くなります。

  (2)4穴の板の穴加工
    実際の強度は2枚でもいいのですが、見た目重視で3枚使います。
    A,B,Cの順にしたから重ねて使います。(次ページ参照)

(A),(B),(C)の3枚を用意する。(A)が一番下になり、上に(B)、(C)を重ねる。

  (3)スプリングの切断
    軽いタッチが好みの方はボールペンのバネが使えます。
    中ぐらい(200g程度)には      品番SR−433(0.4×4×70 線径×外径×全長)
    堅い(300g程度)のが好みの方は 品番SR−434(0.5×5×70 線径×外径×全長)
   を、7ターンで切断します。

次ページへ続く