接点の変更(2004/3/15)

接点の接触不良について、チョロキーを組み立てた方からご指摘をいただきました。
当方で再現の確認をしていたのですが、なかなか判りませんでしたが、エレキー付きモデルで
モード切替により縦振れ電鍵に切り替えるモデルでは発生しにくく、今回のPixie3で確認できました。
どうやら、エレキーの回路(縦振れ電鍵モードでも)はチャタリングの吸収がされていたようです。

現在のビスの先端(切断面)が接触する方式ではキーを押したときに力が分散して、酸化皮膜が
破り きれず接触が不安定になるのが原因と考えます。
先端を尖らせばいいのですが、ステンレスのビスを使っているため作業が大変です。そこで上部の
接点にも袋ナットを付けてることで、点接触(に近い)の状態にしたところ、今のところうまく いって
います。
真鍮のビスを使いグラインダーで磨くのが一番いいのでしょうが、できるだけ加工しない部品で作る
のが目的でもあることから、この方法にしました。
(接点が同じ構造のパドルは、必ずエレキーの回路が入るため問題ありません。)

変更内容は下記の写真をご覧下さい。

変更前(一寸見にくいのですがご了承下さい)


変更後