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◎山行報告 ==注:「会津駒ケ岳・山スキー」は総会報告には入っていませんが、山行日付の新しい順ですので 総会報告の前に掲載しました。==(池上) ■会津駒ケ岳・山スキー 《山行日》08/04/6(日) 《参加者》増淵、梅原、平石、山岸、磯飛(報告 磯飛) 《日程》矢板5:30--塩原道の駅6:00--駒ケ岳P8:00/8:30〜アンテナ10:30〜駒ケ岳山頂13:30〜源六郎沢14:30〜 登り返し〜登山口16:40〜湯〜矢板20:30 《概要》楽しい山スキーB 《内容》先週の講習会では登りも下りも転びまくり疲れ果ててしまったが、また挑戦しに行くことにした。当日は快晴で駐 車場に着くと車がすでに10台以上置いてあった。今日は景色も楽しみたいな〜と思いながら歩きだし登れなかった場所に着 く。これ無理なら今日もダメかなーと思ったが雪質も良かったせいか登れた!! まだまだずれ落ちてしまう時もあるが少し 成長できたと思うと嬉しかった。あっという間に階段下の登山口に着いて、この間同行した植木さんにあんなに時間をかけ てしまって。。。と先週を振り返る。今回は燧ケ岳をキレイだなーと思える余裕があった。森林限界を過ぎるともっと感動。 雲一つない真っ青な空と、見るもの全部が絵になって来て良かった〜!と思う。山頂でとてもおいしい乾杯をし滑降。初め は戸惑ったが滑り出すと気持ちいぃ〜し楽しい!この為に登ったんですね?!って言う山岸君はボード。皆いつもよりもっ とかっこよかった☆下に行くと私には滑りずらい雪で転びながらだった がそれも楽しい。登り返しも疲れるけど楽しい。 1日楽しい山スキーでまた挑戦してホント良かった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■■山行報告 08年4月11日(金)総会■■ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ■会津駒ケ岳・山スキー 《参加者》吉野、植木、西郡、石田、勅使河原、吉岡、渡辺(報告 植木) 《日程》・4/5(土)矢板6:00--高畑スキー場P8:10--駒ケ岳P8:35/8:55〜登山口〜ヘアピン〜アンテナ〜水場〜 会津駒ヶ岳12:30/13:10〜源六郎沢滑降〜1600m台地14:00/14:30〜堰堤滑降〜P15:30/15:45--駒の湯 16:00--檜枝岐(泊) 《概要》源六郎沢は木綿豆腐。 《内容》・4/5(土)駒ヶ岳Pは先週にも増して車が多い。でも、ほとんどの人は出発したようだ。7人パーティーで出発する。 この月火で大量の積雪があった。その雪がまだまだ安定していないのではとの不安があったが、このところの高温のせいだ ろうか、思った以上に安定していた。山頂付近を足早に雲が通り過ぎていく。沢状を登っているときには風はなかったが、 稜線に出ると結構寒い感じだ。それでもいい感じのペースで進んでいく。休憩はヘリポートと燧ケ岳の展望台。南面と源六 郎とどっちを滑ろうか?ふと見ると源六郎はノートラック、なので源六郎に決定。頂上には8人ぐらいが休憩して山頂からの 眺めを楽しんでいた。スキーよりもスノーシューの人の方が多いくらい? さて、山頂からの滑降。頂上付近は小さなシュカブラがありちょっと不安?しかーし、その下からはいわゆる木綿豆腐状 態。気持ちよく大きいターンが決まる。止まるのがもったいないので沢の要まで降りてしまった。みんなも思い思いに降り てくる。脳みそが溶け出しているようだ(特に渡辺さんが重症、つーか死ぬ寸前)。それを見て2人が降りてきた。このルート を知っているのか?沢床に降りるとくされ雪だけれど気持ちよく滑り屈曲点まで。ここからはツボで登った。やっぱ、シー ルのほうが楽だったかも?気持ちよいブナ林を滑り終了、温泉で今日を振り返った。 ■会津駒ケ岳・山スキー講習会 《山行日》08/03/30(日) 《参加者》植木、吉野、稲葉昌、増淵、梅原、磯飛(報告 磯飛) 《日程》矢板5:00--塩原道の駅5:25--檜枝岐P7:00〜駒ケ岳P8:00〜アンテナ10:00/10:30〜森林限界12:50〜滑降13:30〜 登山口16:00〜湯〜矢板20:30 《概要》悪戦苦闘の山スキーA 《内容》講習会だから大丈夫と自分に言い聞かせながらも、どうしよう・・と緊張状態。ボード、テレマークのA班が先に 行き、スキーグループのB班はビーコンの使い方を教わり、確認をして出発!しかし、しばらく行くとやっぱり登れず後退 してしまった。植木さんに歩きやすいトレースを作ってもらいながら進むがそれで もダメでこの先まだまだあるのにどう しようかと思った。キックターンもなかなか出来なかったが何度も教わり何回もやるうちに出来るようになってきた。やっ とのことで皆が居るアンテナに到着するとゾンデ棒での捜索訓練をしていた。ちゃんと見学して学ぶ余裕がなく今思えば残 念。地図とコンパスで地図読みをしてまた出発。森林限界まで何十回も転んだが、歩き方も段々わかってきて急な所も登れ るようになった。が・・その頃には疲れてしまい右に山頂、左に燧ヶ岳が見えるのに見えてない感じになっていた私。その 燧ヶ岳がキレイに見える場所で軽く食事を取り徐々に復活!!滑降。ボーダーさんも皆楽しそうに木々の間を滑っている。 私は慣れない雪に梃子摺りながら滑っては転び、埋まりの繰り返しで雪に遊ばれているかのよう。もがきながら下山した。 とても大変な1日でしたが山スキー@より出来るようになった事や、また違う経験ができ、参加して良かった。リーダーさん 達や同行した皆さんに・・ありがとうございました!また挑戦します。(山スキー後の温泉は最高だった。) ■御岳山・日の出山縦走(東京都青梅市) 《山行日》08/03/23(日) 《参加者》野中 《行 程》矢板駅6:13---御嶽駅10:10/10:25〜滝本10:55/11:00〜武蔵御嶽神社(御岳山)12:10/12:25〜日の出山13:00/14:00〜 愛宕神社15:10〜吉野梅郷散策〜日向和田駅16:35〜青梅駅17:10 《要 約》鉄子の山旅(春爛漫篇) 《本 文》 当日は暖かな行楽日和で、行きの青梅線の電車は観梅客で満員でした。御嶽駅で電車を降りそこから多摩川沿いの御岳渓 谷遊歩道に出ました。カヌーを横目に、バスを横目に、ケーブルカーを横目にひたすら歩き、杉並木の表参道を経て頂上の 御嶽神社まで約1時間半、結構汗をかきました。 頂上となっている神社境内からは整備された登山道で歩き易くなり、日の出山まで行ってゆっくり昼食を取りました。 頂上は残念ながら春霞がかかり遠望は利きませんが、奥多摩の山々の深い連なりを感じました。日の出山からは転がるよう に下山しましたが、麓は一面の梅林、満開の梅の香りが辺り一帯にゆかしく漂い、ちょうど「梅まつり」開催中でたくさん の人で賑わっていました。 最寄駅の日向和田駅はホームから人が溢れそうなので、最初の予定通り青梅駅まで青梅街道を歩くことにしました。最後 は足の裏がジンジンするようになりましたが、合計16キロを楽しく歩き通すことが出来ました。車道歩きが長いですが、こ の時期は登山と吉野梅郷のセットでなかなかお得なコースだと思いました。 ■釈迦ヶ岳・(雪山)残雪 《山行日》08/03/22(土) 《参加者》梅原、磯飛(報告 磯飛) 《日程》学校平7:25〜7:55小間々8:00〜8:45大間々8:55〜10:20八海山神社10:30〜12:00観音岩12:10〜12:40急登下12:50〜 13:40釈迦ケ岳山頂14:35〜17:25大間々〜学校平 《内容》今日は一日快晴だろうとテンションも上がる中、久しぶりの登山靴にワカンを装着。所々深く踏み抜いたトレース をたどり、静けさと鳥の声とザクザク感を楽しみながら歩く。大間々駐車場で林道から来た方とすれ違い、そこからは山頂 下までその方のトレースに助かる。尾根に出るとまず筑波山が目に入り次に富士山!!地元の山を歩き、その町を眺められ る幸せな山歩きにすでに大満足だが次の景色が気になり前へ進む。矢板最高点を過ぎると雪質が変わりパフパフ。目の前の 釈迦を眺め時計を見て山頂まで行きたいなぁと思う。植木さん増さんが居るであろう会津駒や燧ヶ岳、至仏山がキレイに見 えた。山頂手前で先行の方に会いお礼を言う。先週は山頂まで行ったので今日はここで戻るそうだ。ここからは、トレース のない急登で凍っている箇所もあった。そして山頂!今までの山々+日光連山が見え、もうご馳走様って感じ。お釈迦様に私 達にもう一人、鶏頂山からの方が一人居てショートスキー?で下って行った。下りも時間はかかるもののあっという間で八 海山神社を過ぎた所でつぼ足になった。大間々過ぎの林道から振り返ると釈迦の上辺りに飛行機雲が黄金色に輝き、良かっ たね!と言っているようで最後まで大満足の山行となった。 ■会津の家老岳(1413.7m)・ミニ春山登山 《山行日》08/03/22(土)快晴 《参加者》稲葉昌 《行 程》七ヶ岳登山口駅(駐車)6:36…(羽塩沢沿いの林道)…支尾根取付7:34…家老岳西尾根9:20…頂上10:17/10:37… (往路を戻る)…七ヶ岳登山口駅12:20 《要 約》春山到来!大展望を独占して至福のひとときでした。 《本 文》 羽塩沢沿いの林道にはほとんど雪がなかった。羽塩沢を右岸から左岸に渡るとすぐに右の林道支線に入る。このあたりが 登路に使う支尾根の末端だが、急なので林道支線を少し進んで南に回り込んでから、支尾根を目指して左上した。この支尾 根は家老岳西尾根に向かって北西側から突き上げている。この支尾根上も最初は雪がなかったが、徐々に積雪が多くなった ため途中でスノーシューをつけた。急坂のあとに1218mpを過ぎると積雪もたっぷりあって、間もなく家老岳西尾根に出た。 南から西に向かって男鹿〜高原〜日光〜燧〜会津駒が並ぶ素晴らしい眺めだ。あとは平坦な尾根を頂上に向かうだけ。頂上 は立木に囲まれていたが、東に那須、北には飯豊などが見えた。 ■会津駒ケ岳・山スキー 《参加者》西郡、鍋島、植木、(増渕、水戸部、猪木は土のみ)(報告 植木) 《日程》・3/22(土)矢板6:15/7:10--駒ケ岳P9:30/9:45〜登山口〜ヘアピン〜アンテナ〜水場〜会津駒ヶ岳12:40/13:25〜 源六郎沢滑降〜1600m台地〜アンテナ〜堰堤滑降〜P15:00/15:15--駒の湯17:15--檜枝岐(泊) ・3/23(日)檜枝岐--駒ケ岳P7:30/8:00〜ヘアピン〜アンテナ〜水場〜森林限界ピーク12:00/12:30〜滝下12:50/13:20〜 上の沢滑降〜杉林13:50〜P14:00/14:10--湯の花温泉14:30/15:10--矢板17:00 《概要》源六郎沢はクラスト、南面はナマコン。でも山スキーはよかったです。 《内容》・3/22(土)ジリリリ〜ン、ジリリリ〜ン。まっさんからのモーニングコール。ごめん!寝過ごしました。みんなは 8:00には出発しただろう、9:30の駒ヶ岳Pはひっそりとしていた。ペースを抑えつつも急ぎつつ緩んだ雪を登る。アンテナで 小休止。今日も先週同様に天気がいい。でも、先を急ぐ。燧ケ岳展望台で小休止。山頂付近はまだ誰もいない感じ。先を急 ぐ。わかんの人が降りてくる。森林限界を超えると風が冷たい。小屋近くの林間でショーラーパンツをはく。再び登りだす と、なーんだ、鍋島さんだったのか。頂上でみんなに合流。合流できてよかった。まっさんの蕗味噌をつまみにビールがお いしい。それにしても天気がいい。今日はどこを滑ろうか?源六郎に決定。 滑り出すと見た感じとは違ってややクラスト。結構手ごわい感じ。広いところが終わるとこれまたクラスト。うーん、勉 強になります。沢すじに入るとこれまた勉強。左屈曲ポイントでシールをつけて登りだす。1600m台地ではテント。そこから ひなたはグサグサ、日かげはクラストの斜面をアンテナまで行き堰堤斜面に入る。あー、やっぱり手ごわい斜面になってい ました。下のほうは何とかグサグサで滑れたものの、今日は勉強になりました。グレードは7ぐらい? ・3/23(日)昨日と違って今日は早出、8:00には歩き出す。それでもゆっくりです。アイゼンが必要かと思うが、ヘアピン まで来るともう不要状態、外して進む。アンテナ広場で休んでいると内田(?)夫妻が登場、一緒に登ることにする。ウダー ッと登り、燧ケ岳展望台で小休止。カメラは死んだ。。。オリンパスのカメラよさそう(次はこれ?)。森林限界を超え、 今日は南面を狙うことにして小ピークで大休止。さっきのテレマークチームは頂上直下を登っている。若い人はテレマーク なんだな。オガサカチームは稜線を下っていった。今度は俺たちの番だ。 南面に入るとナマコン??こんなにゆるいの??でしながリながら下る。それでも鍋島さんは鮮やかなテレマーク、すば らしい。内田(?)夫妻も転ばずに降りてくる。すばらしい。この雪に合わせて大後傾しかもゆっくりなテンポで滑る。ブ ナ林がいい感じ。それにしても大きい標高差が取れるこの斜面は最高だ(ザラメになったらもっといいだろう)。上の沢の 滝下に出て小休止。上の沢を右岸左岸と渡りながら下る(先週より格段雪が減っていて来週はもう下るのは無理だろう)。 この2日間も充実しました。どんな雪でも山スキーは楽しいです。 ■裏磐梯・雄国沼 スノーシュー&クロスカントリースキー 《山行日》08/03/20(木) 《参加者》吉野、斎藤、君島、佐藤、岸×2、野中(報告 野中) 《行 程》事務所6:30---白河---天栄村---猪苗代---9:00スーパーで買出し---雄子沢登山口10:00/10:10〜 雄国沼避難小屋12:00/15:00〜雄子沢登山口16:20/16:30---大塩裏磐梯温泉17:00/17:40〜喜多方18:20/19:00--- 田島---塩原---事務所21:30 《要 約》充実の講習会? 《本 文》 今回の講習会のテーマは「正しい避難小屋の使用法と美しい昼食のテーブルマナー」であった。場所を雄国沼に移し、講 師の方々の熱く厳しい指導のもとに実践で学んできた。霙交じりの生憎の天候だったが、皆スノーシューとクロカンで重い 春の雪をそれぞれ楽しんだ後は、ロッジ風の立派な避難小屋でみっちり3時間の講習を受けた。帰りは大塩裏磐梯温泉で冷え た体を温め、しめに喜多方のラーメンを食し、充実の一日を過ごした。 ■西大巓・山スキー 《山行日》08/03/16(日)《参加者》増淵、吉野、梅原、斉藤俊、岸、磯飛(報告 磯飛) 《日程》矢板5:30--大田原6:00--グランデコ8:30〜リフト終点9:45〜西大巓11:45/15:00〜ゲレンデ--大田原19:00-- 矢板19:30 《概要》最高の日に初めての山スキー 《内容》青空の中車を走らせながら「あそこに行くんだよ。」と増さんが指差してくれた場所からどんな景色が待っている のか楽しみにしながらグランデコへ向かう。ゲレンデトップからシールをつけて歩き出すが10分もしないうちに「うわぁ〜」 と後ろに下がってしまいストックは雪に刺さって抜けないは、先が思いやられる。アドバイスを受けながらやっと登れたと 思うとまた・・の繰り返し。それでも気持ち良さは充分にあり木々が春空を見上げて目覚めたかのように生き生きしてる。 気づくと後ろに磐梯山が絵葉書のように見えた。(一服)次に試練が待っていた。この急斜面を登ってキックターン?!挑 戦してみると案の定、私は今どんな格好? どうやって板を抜くの?という感じに転び、起き上がるのも一苦労で悪戦苦闘っ て言葉がぴったり。気長〜に待って下さった皆と合流し、やっとのことで山頂へ。さっきまでの事はすっかりと忘れ360度、 雪を纏った磐梯山・飯豊・蔵王・朝日・安達太良山をぐるーーーんと見渡す!最高!しかもここを滑れるなんて贅沢だなー。 そしていざ滑降。増さんの惚れぼれするテレマークターン、梅原さんのゲレンデ以上に格好良い滑り、そして私は息を切 らしながらのへっぴり腰。念願叶った岸さんはとってもステキ☆吉野さんは雪猿のように、俊さんはエネルギッシュに皆さ ん二回登り返して楽しんだ。そんな中のお酒も格別で本当のお猿さんになった。もう一度山頂からの大パノラマを見渡し、 林間へ。事故のないようにゆっくりと滑り降りるがそれがまた楽しくて楽しくて、ゲレンデまではあっという間だった。さ っきまで居た西大巓をバックに下まで滑り、「皆さんありがとうございましたー」の感謝を込めて汗ばんだ手で握手をした。 ■半蔵山(宇都宮市郊外)/低山歩き 《山行日》08/03/18(火)《参加者》稲葉昌 《行 程》ロマンチック村(駐車)13:45…林道離れる14:49…半蔵山(502.1m)15:12…羽黒山(493m)15:42… (往路を戻る)…ロマンチック村17:07 《要 約》春の低山は花粉との戦いだ 《本 文》半日の自由な時間を使って近所の山に出掛けた。ロマンチック村に駐車して半蔵山方面に林道を進む。標高400m 付近で林道を離れ、半蔵山〜羽黒山間の尾根を目指して植林の中を適当に登る。ここは古い作業道が利用可能。尾根上に出 ると歩きやすくなる。半蔵山の三角点の周囲は刈払いがされてあった。羽黒山の頂上近くには大きな石祠があった。花粉症 の薬を飲みマスクをして登ったが、下山後は花粉症が悪化して苦しめられた。なお、短時間での登頂を目指すなら、自家用 車で林道を上がればよい。
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■■山行報告 08年3月19日■■ ■会津駒ケ岳・山スキー 《参加者》植木、水戸部、西郡、猪木(報告 植木) 《日程》矢板5:40--檜枝岐P7:30/7:45--駒ケ岳P8:00/8:15〜ヘアピン8:40/8:50〜アンテナ10:00〜頂上12:30/13:30 〜上の沢滑降〜滝下13:50/14:30〜登山口〜P15:00/15:15--矢板17:15 《概要》今シーズン初の会津駒ケ岳、上の沢よかったです。 《内容》朝は雲が出ていた。今日の天気はどうだろう??下大戸沢スノーシェッドではなく檜枝岐Pで合流した。 駒ヶ岳Pに移ると先着8台ぐらいと多くて驚く。 早速準備をして出発。国道の登山口では1m弱ぐらいの積雪。朝凍っていてカリカリのところを進む。スキーアイ ゼンがないので不安。でも、ヘアピンのあたりに来ると雪は緩みそのまま進めた。暑いのでいつものカッコになる。 左の尾根に取り付き小休止。風が気持ちいい。少し出ていた雲が取れていく。いつのまにか快晴だ。燧の展望台で 休むつもりが平らになったあたりで日陰を選んで小休止。ほんとに今日はいい天気だ。歩き出すと10分で展望台に 到着。思ったより近かった。すると左に大戸沢岳が見える。源六郎左岸の斜面は大きく割れていてちょっと怖い感 じ。森林限界を超えると駒ヶ岳山頂がドーンと見え出した。頂上から滑ってくるボーダーがいるし、登り返す4人 パーティーも見え、俺たちもすぐにでも滑り出したい気分になる。尾根に出て小休止。燧や至仏が良く見える。下 だけ着込み出発。そこから頂上までは近かった。 黄砂のせいか遠くは少し黄色いながら展望はよい。越後駒などの越後方面、丸山岳などの会越方面の真っ白な山 々が素敵。風が出てきた。弱い前線の影響か?それでもその風はすぐにやみ、快晴の頂上を楽しむ。さて、今日は どこを滑ろうか。源六郎?上の沢?雪が多いことと雪庇が安定してそうということで上の沢に決定、小屋まで様子 を見に行く。 小屋から滑りだすと、雪は思ったより腐ってなく、三つ岩沢のセメントとは違っていい。こんなにダイナミック な地形を滑れる幸せに感謝。思い思いに楽しみ、扇の要まで滑り振り返る。いや〜、すごいところを滑っているん だなぁと感激。進むと滝は埋まっていた。その下で小休止。本当に幸せだ。沢床は大雪のせいで広く平ら。スキー が引っかかるがそれでも楽しい。沢を右左に渡りながら杉林にたどり着く。今日も本当によかった。来週は源六郎 や南斜面を滑りたい。 ■幕山(湯河原町)・縦走 《山行日》08/03/16(日) 《参加者》野中 《行程》矢板駅5:48---湯河原駅10:21---幕山公園入口11:00〜梅林〜幕山〜大石ヶ平〜クスノキの純林〜一つ上の 尾根〜一の瀬13:20〜幕山公園---湯河原駅15:37---矢板駅20:32 《要 約》鉄子の山旅(春編) 《本 文》 実は私、『テツ』である。列車の音を子守唄に育ったので、「青春18切符」の季節になると心が騒ぐ。という訳 で、電車でGo!着いたところは伊豆の湯河原。 梅祭りにつき入園料200円也で、ちょっとショック。(ちなみに明日からはタダ)幕山の南斜面の梅林は満開を少し 過ぎた頃で、風に散る花びらのシャワーの中を登って行くのは気分が良い。途中、梅林や相模灘を眺めながら約50、 幕山の北側から山裾の大石ヶ平へ向って下りる。桜並木や杉林、竹のトンネルもあって変化に富んだコースだ。誰 もいないので走ってみたりする。歩く、歩く、走る。歩く、走る、歩く。トレランみたいで結構いい感じ。 あっという間に下りてしまったので、コースから外れてクスノキの純林を見に行く。最後は梅林に戻って、梅の 香りに包まれてまったりと時間を過ごした。 ■裏磐梯イエローフォール・スノーシュー 《山行日》08/03/09(日) 《参加者》君島、久保、岸(夫)、野中(報告 野中) 《行程》 事務所6:00--西那須野塩原IC==猪苗代磐梯高原IC--裏磐梯スキー場8:30/リフト終点9:10〜銅沼〜岩〜 イエローフォール10:20(そり遊び)10:55〜昼食11:15/12:45〜スキー場駐車場13:45--川上温泉14:00/15:00--往路を 戻る- -事務所17:20 《要約》 雪んこ参上! 《本文》 二年越しのイエローフォールへ行ってきました。当日はあっぱれ日本晴れ、風も無く歩くと暑いくらいの陽気で した。ツアーの団体もたくさん来ていました。その数はゲレンデのスキーヤーに負けないくらい(ちなみにゲレン デは閑散としてました)・・・スゴイです。私たちは団体さんで混まないうちに出発します。 リフト終点から歩き始めると、15分位で銅沼に着きます。凍った沼の上を歩くのは、スリリングで楽しいです。 しばらく歩くと今度は裏磐梯の稜線が六曲二双の屏風のように、眼前にど〜んと広がって見えて来ました。念願の イエローフォールも見えます。振り返ると桧原湖や西吾妻、飯豊も手に取るように見えます。う〜ん、気分は最高 です。 景色を堪能した後は、童心に帰ってそり遊びです。雪庇からのダイブにも挑戦!雪まみれも楽しいです。まだま だ時間はたっぷりあります。ゆっくり昼食・お昼寝タイム。休憩中、頻繁に落石の音がします。「水ぬるむ」なら ぬ「雪ゆるむ」でしょうか、ちょっといや〜な感じ。帰り道は適当な傾斜地を見つけてはシリセード。雪んこにな った一日でした。 ■旧藤原町横川・水上山1139.0m・残雪登山 《山行日》08/03/08(土)曇り 《参加者》稲葉昌 《行 程》山王トンネル手前の横川パーキング(駐車)9:40…水上沢沿いの林道終点…水上山13:00頃…(往路を戻る) …横川パーキング14:45 ※時計を携行するのを忘れました 《要 約》自前のスノーシューを初使用。平らなところは快適だったが、急坂はそれなりのラッセルがあった。 《本 文》 県境に近いこともあり、雪が多く、出だしからスノーシューを使用。雪原の中の林道を進む。林道終点から尾根 に取り付き東に向かう。南北に長い頂稜に出るまでは急斜面もあって、かなりもぐる。頂稜に出れば南に少しで頂 上だ。あいにく曇りで見晴らしは悪いが、直ぐ下には横川放牧場の後が真っ白な雪原となって見えた。頂上に放置 された古いテレビアンテナは放牧場があったころに使ったのだろうか。
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■参加者 小林、吉野、久保、梅原、稲葉、増渕、小川、君島、宮内、池田、近藤、平石、稲葉ズ、磯飛、齋藤常 小川琢、植木(18人) ■■山行報告 08年3月5日■■ ■奥日光・スノーシュー 《山行日》08/03/02(日) 《参加者》岸(夫)、野中 (報告 野中) 《行 程》事務所7:00---湯元ビジターセンター8:30/9:00〜金精沢コース入口9:15〜金精沢〜金精道路〜 石楠花平11:30/12:30〜湯ノ湖〜湯元ビジターセンター13:20 《要 約》奥ニッコー! 《本 文》 雪道初心者の願いが通じたのか、道路も楽勝、駐車場も楽勝。ついでに天気はピーカン風は無しの最高のコンディション。 こんな日は奥日光ではめったに無いそうだ。金精沢コースには10人程の先行パーティがいたが、雪も軽いし楽勝で追い抜 いた。沢沿いの林の中は静かで、ときおり鳥の声がするだけ。足取りも軽くずんずん歩き、ひと登りで金精道路に出た。 景色最高!。白根が群青の空に神々しい。太郎・男体から湯ノ湖、戦場ヶ原、遠く小さく中禅寺湖までも見える。しばし写 真タイム。あとは絶景の景色を道連れに金精道路を下るだけ。途中の石楠花平でゆっくり昼食を取り、湯ノ湖の周りを歩い て戻った。最後は雪見の露天風呂で終了。さすがに日本最古の避暑地、ニッコー、ケッコー、サイコーの一日だった。 ■奥鬼怒・波遊山(はゆうさん)1177.7m/残雪登山 《山行日》08/03/02(日)日帰り 《参加者》稲葉昌 《日程》八汐大橋(駐車)8:48…波遊山南東尾根…波遊山…(往路を戻る)…八汐大橋12:24 ※時計を携行するのを忘 れてしまいました。 《内容》取り付きには雪はなく、頂上付近で膝下くらいの雪のため、ワカンなしで大丈夫だった。ヤブも少々あったが、無 雪期に比べればずっと楽だったろう。頂上からは、樹林越しに東に高原山、南に日光連山、西に明神ヶ岳が見えた。正月以 来久し振りの登山のため、登りは随分休んだが、下りは残雪を利用してあっという間に下ることができた。 ■たかはら八海山神社・スノーシュー 《山行日》08/3/1(土) 《参加者》君島《報告者君島》 《日程》学校平8:10〜小間々8:45〜大間々9:40〜八海山神社11:10〜学校平13:05 《要約》少し訳ありハイキング。 《本文》相棒が体調不良との事で予定変更して学校原から八海山神社まで往復で歩きました。 学校平に着くと、車が一台。先客のようです。でも人の姿は見いません。風が時折、強風で吹き付けるが、日差しはある。 身支度を済ませ、桜沢手前の2番から歩き出す。静かな山歩き。トレースの無い雪に足跡を残す。気持ちいいなあ〜。動物 の足跡を見る。ウサギ、狐かテンかな?ほんとうに小間々からさきもトレースがない。しかし風は強くなるばかりです。学 校平に付く頃に、粉雪が舞い始める。大入道山さえ雲の中。元気を出して、八海山神社を目指す。いつもなら景色のよいに 尾根にでるもなにも見えず。吹雪いて来る。戻ろうか、行こうかの葛藤を繰り返す。すこしお腹がへり、軽い食事をすませ て、八海山神社を目指す。相変わらず吹雪いて寒い。神社に到着。時折日差しが出る。雪を被った釈迦ケ岳の頂が神々しく 見える。寒くてビールでなくウイスキーで暖をとる。早々に下山開始。下山の途中で10人位の団体さんに遭遇。午後にな ると日差しが出てきて、もう少しのんびり気分を味わいたい思いでした。自分一人のため、昼食も取らず下山しました。吹 雪の洗礼スノーシューハイキングでした。 ■高畑スキー練習会・スキー 《山行日》08/3/1(土) 《参加者》ysnさん、umhさん、ishさん、ymmさん 《日程》高畑スキー場9:10/16:30--駒の湯16:50/18:30 《概要》吹雪に見舞われ、思わぬ深雪滑りになった。 《内容》 ブラックリフトに乗ると見慣れた滑り手が。mtbさんだった。リフト降場で話をすると、「きょうは山はだめだ べ」ということで、高畑で滑るそうだ。さっそく深雪講習会となる。まずはブルーのセンター。ポールを張っているがその 脇はたまっているようだ。でも底付きしたのでもっと左に行くと「底なし」だった!そこを4本ほどやり、「ブラックはど うだべ」といいところを頂く。深い。たのしい。でブラック上部は…。残っていました。昨日のトラックが隠れきっていな かったがそれでも右端は「結構いい感じ」。何本か楽しみ、お昼に向かう。ysnさんたちは5分前に到着したらしく始まっ たばっかりだ。すぐに合流し遅れを取り戻す。結構大休止をとりみんなは出かけて行った。せっかくなので俺も出かけ、ブ ラックとブルーの食べ残しをやっつけて林間に入るとあーやっちまった。左すねをぶつけて左の親指をねんざ。。。座敷に 戻る。すると3人は帰った後のようだった。程なくymmさんも帰ってきた。この週末はカミヤマスポーツで「木村公宣」が座 敷にやってきた。スラのクリニックをビデオで行う前の時間、木村さんが「暑いからジャケット脱いで」とかリラックスす るようにしてるのに参加者は硬い。そういえばiconにどうして出てるのか疑問だったので聞いてみると「あれね、あれは4 月の富良野岳だったんだ。結構いい雪だったよ」と気さくに答えてくれた。握手もしちゃった。話が始まりそうになったの で「温泉に行こう」と下大戸沢スノーシェッドのカメラを確認しつつ駒の湯に向かう。たぶん、mtbさんをnsgさんがいるだ ろうと。思ったとおり2人は露天風呂でいい感じになっていた。さっそく合流し湯につかる。nsgさんは1386まで行ったそう だ。でも雪が不安定なので尾根を戻ってきたとのこと。「あしたの等圧線の間隔からしていい天気、間違い なし!」とインターネットで確認する。でも明日はボルダリングの係員だ。。。。。。。泣く泣くそっちに出席だ。。。。 皆さん楽 しんでください。 それでも今日はそれなりにとても楽しく滑れてよかった。やっぱり深雪そして林間は楽しい。来週で深雪は終わりだろう か?会津にこもるか夏油に遠征するか。とにかく来週で深雪とはしばらく会えなくなるだろう。とてもさみしい。 ■指導員冬山研修会と冬山講習会 ●2/23(土)指導員冬山研修会(報告 植木) 《日程》8:30受付 8:45〜9:00搬出手順確認と出発準備装備確認 9:00〜14:10搬出・シェルター作り訓練 15:00反省と今後の課題 16:00明日の講習会のための打ち合わせ 《参加者》16名 《内容》受付後、搬出についての手順と装備を確認し、グループ分けをして出発した。今回は2人でバディーを組み、8人グ ループ2つに分かれて実施した。渡部遭難対策委員長を先頭に猫山上部にて搬出訓練を行った。実際にやってみると様々な 問題点や課題が見つかりそれを解決しながら行うことができ有意義だった。 出発したころは青空がのぞく天気だったが、昼ごろになると急に風が強くなり吹雪となってきた。搬出訓練を終わりにして ビバークのためのシェルターづくりを行った。全員のザックを一箇所にまとめ、それにブルーシートをかけそれをあんこに 雪をのせて山状にした。それらを固めた後、ザックを引き出し、下部を掘り3人ほどが休める「かまくら状シェルター」が 完成した。吹雪の中のシェルターはとても快適だった。 ●2/24(日)冬山研修会 《日程》7:40〜9:00受付 9:00〜12:00グループ別講習 解散 《参加者》Aコース4名、Bコース8名、Cコース16名 指導者17名 合計45名 《概要》猛烈に発達した低気圧のため、悪天候になった。予定した内容は十分にはできなかったが、その天候に応じた講習 ができた。 《内容》《Aコース》山スキーコース シールによる登高を猫山右まで行い昨日作ったシェルターで休んだ。その間、雪崩 対策の弱層テストや、雪質チェックを行った。参加者はすべてテレマークスキー。参加者の中に雪崩用ビーコンを持参して いる人がいた。それに、みなさんスキーがとても上手でした。 《Bコース》登攀コース 大丸駐車場近くの斜面でロープ操作、支点の設置、ビバーク訓練を行った。また、ハーネスのつ け方などの基礎から講習するグループもあった。Bコースは「登攀の準備をしてくる」ことが条件だったが、準備不足の方 もいた。 《Cコース》基礎基本コース 雪崩用ビーコンの捜索を実際に行ったり、ビバーク用雪洞を作ったりした。また、弱層の観 察やチェックのしかたも行った。それから、アイゼンを使った登高や方向転換、滑落停止訓練を行ったグループもあった。 ■八方ヶ原スノーシュー報告 《月日》2月23日 《参加者》小川、野中、小林。 《報告》今日の目玉は小川のGPSの使い始めの日である。朝飯前の仕事を済ましてからなので、事務所8時半発となった。 コースは山の駅から小間々、大間々、八海山神社、そして森林コースの長い尾根を下ろうと意気込みはあった。天気予報は 午後から雪となっていたが、登りはじめは青空が出ていた。大間々到着したが、なためが少し遅れるのでコースを替えるこ とにした。森林コースから尾根に取り付こうと言うことにした。桜沢を渡って登ると地図上の土手に出た。そこを進んで八 海山神社方面に90°曲がるところでお昼にした。ルンルンさんの温かいウドンをご馳走になる。雪が降ってきたので早々 に下山することにした。ドカンと雷鳴がとどろき吹雪となってきた。見る見るうちに雪まみれ状態になった。途中でスノー シュー2人組の跡が桜沢に降りていたが、我々の下るコースではないので、コンパスを修正して歩いた。昨年は熊が多かっ たのだろうか?いくつも「熊棚」(熊がドングリを食べた跡)があった。大入道の夏道に出たので小間々からスノーシュー コースを下った。2時半山の駅 到着。お疲れさまでした。GPSの成果は? ■山の駅たかはら主催 スノーシュー報告 《月日》2月17日 《参加者》君島、宮内、野中、本間、小林 《報告》山の駅たかはら主催のスノーシューに参加者総数32名!久しぶりの大雪の中、元気に牧場から八方湖目指して出発 した。天気も穏やかで、吹きだまりはかなりの積雪であった。今日のコースは私の一番のお気にいりで、本当は紹介したく ないところなのだ?広い斜面を下るのは楽しいが登りは辛い!東トンボ沢の源流を二本渡って小高い丘には各自好きなル ートを歩いて貰う。自分で道を造る楽しみを味わって欲しい試みである。八方湖で全員の記念写真を撮ってから。牧場の周 回コースから展望台に向かうことにする。先頭はラッセルでかなり苦労したようだ。お昼は山の駅を予定しているので、お 腹が空いても頑張って貰うことにする。途中「野ウサギ」が飛び出した。動物の足跡は兎と狐が主であった。山の駅では恒 例の「豚汁」を頂き楽しい一日が終了した。参加の皆さん お疲れさまでした。
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■■山行報告 08年2月20日■■ ■東北行脚Uin夏油・スキー 《山行日》08/02/16(土)〜2/17(日) 《参加者》増渕、植木 《日程》・2/16(土)大田原3:00--西那須野塩原I.C.3:20==北上金ヶ崎I.C.7:10--瀬美温泉7:40/7:50--夏油高原スキー場8:10/ 14:00--瀬美温泉(泊) ・2/17(日)瀬美温泉6:00/8:10--夏油高原スキー場8:30/13:20--瀬美温泉13:50/15:20--北上金ヶ崎I.C.==西那須野塩原I.C.-- 大田原20:10 《概要》ゲレンデパウダーを満喫しました。温泉も最高でした。 《内容》 ・2/16(土) ここ何日か夏油では積雪が増加している。期待しながら眠い眼をこすって出発する。深夜割引が40%とお得。瀬美温泉でリ フト券をゲットしてスキー場へ。さっそくゴンドラに並ぶ。 いつものB2ゴンドラ下から始める。pontoonのデビュー戦、ゴンドラ一番ではないが結構前の番手。はじめの緩斜面、乗る 感覚が「?」だったけど、新雪に入るとさすが、Pontoon、難なくこなしていきます。そしてゴンドラ下へ。いやっほう。サ イコー!ゴンドラ2をグルグルの後、B3へ。少し残っていました。クワッドでC3とC5へ。途中段差で板が外れてはっとする。 何とかなりました。 瀬美温泉は源泉が3つあって楽しめました。 ・2/17(日) 朝風呂は露天。日の出の焼けぐあいが絶妙、堪能する。そして朝ごはんを早々に、車の雪は温泉で一気に溶かし出発。それ でも少しで遅れだが、ゴンドラが遅れたらしいのと、コースチェックのためにまだノートラック。全員がゲートイン状態。 係員の「どうぞっ!」で一斉にスタート。さすがpontoon、一気に先頭へ。途中、雪庇状態地点でトラブル発生のため後続 はなかなか降りてこない。少しして大人数がドワーッと降りてきて一気に食われまくり状態。まっさんは脳みそが鼻と耳から 出ていました。お正月に会ったジモティーに再開、それから一緒に滑る。10時に休んでいると青空が出てきた。後半はA4の林 間を味見してA4のゴンドラ奥をやって(ここは深かった)、B3C5(林間、メローな尾根、ともによい)でおしまい。瀬美温泉 でゆっくりして帰途に着く。 とにかく今回も深雪にあたってとてもよかった。 ■裏磐梯スノーシュー 《山行日》08/02/13〜14 《参加者》小林、関、桜井ズ 《報告》2/13 矢板発6:30高速道路を走るが、郡山から先はチエーン規制となり、前途多難を思わせる。猪苗代イン ターを降りると積雪80cm!!ウワッ!と言いながら車を走らす。檜原湖までくると地吹雪で前が全然見えない状態?仕方 なくお土産店で一休み。ここで今後の予定を話し合うがあまりの凄さに今日はスノーシューは中止とする。喜多方ラーメンで も食べにいこうと喜多方に向かう。午後は早々と今夜の宿に行く。風呂に入って「馬刺食べ放題、地酒のみ放題」の夕食を楽 しみに待つ。2/14朝起きても雪は降っているが、昨日ほどの降りではなさそうなので、朝飯を済まして6.500円を払 って宿を出立する。途中 青空が出て、檜原湖のワカサギ釣りの小屋も見えるようになった。今日の予定は雄国沼まで行くつ もりだが、天候如何によっては引き返すことを決めた。駐車場は除雪されていたので安心して車を止める。支度をしてから雪 壁を乗り越えて登山道に入るがこれが一苦労?やっとの思いで乗り越す。新雪は50cm以上あり、ラッセルするにもスノー シューが雪面に出ず?難渋する。沢沿いを進むが遅々として進まない。トップ交代も多くなった。途中に熊棚を見つけた。と うとう心配した雪が降り出した、見ている内にどんどん積もるのが解るほどだ。視界がきかず、これ以上進むと危険地帯に入 るので今日はここまでにして、勇気ある撤退をすることにした。帰り道もスノーブリッチに落ちるなどしたが、無事登山口ま で戻ることができた。同行者は始めて大雪のスノーシューに大感激であった。時間があったので裏磐梯休暇村に寄り、ここか ら檜原湖氷上まで行くことにした。湖上は強風で歩くことが出来ず、肌を刺す痛さに雪山の恐ろしさを体感してもらった。帰 り道に猪苗代湖の「しぶき氷」を見学したが山の中まで氷で埋め尽くされ、その勢いに圧倒されてしまった。 ■那須、熊見曽根・雪山 《山行日》200/02/11 《参加者》溜口一之 《日程》自宅==大丸駐車場---峠の茶屋---峰の茶屋---剣が峰---朝日の肩---熊味曽根---朝日の肩---剣が峰---峰の茶屋--- 峠の茶屋---大丸駐車場 《本文》前日の天気予報通り、快晴なので那須に向かった。大丸駐車場に着くと、浅川さんに、出会った。久しぶりだ、相変 わらず、撮影にいそしんでいるようだ。峰の茶屋まで同行し、浅川さんは牛首に、自分は熊見曽根に向かった。熊見曽根にて 昼食とした。まさに快晴、大戸沢の北面、三岩沢が手に取る様に見える。燧ヶ岳の奥には至仏の頭が見える。ゆっくりと食事 の後、時々、写真を撮りながら下山した。 ■八方ヶ原スノーシュー 《山行日》08/02/10(日) 《参加者》君島、岸(夫)、野中(報告野中) 《日程》事務所---山の駅たかはら10:00〜小間々11:00〜大間々12:00〜鳥居登山口12:20/14:00〜 山の駅たかはら15:00---事務所 《要約》おニューでシュー 《本文》 ネットでスノーシューを半額でゲットした。ならば行かねばならぬ。風邪気味の君島さんを無理矢理に拉致し、向かう先は 前日雪が降ったであろう岳友会ホームグランドの八方である。小林夫妻も今日は牧場コースを歩くそうだ。我らは山の駅から 沢沿いを通り小間々を目指すが、予想以上に雪が多い。吹き溜まりは膝までの雪がある。でも男性陣がラッセルラッセル。 風はめちゃ強いが林間コースなのでさほど感じない。 小間々まで来ると他のパーティも3組総勢11人程歩いている。小林さんの整備のお陰で八方もスノーシューのフィールドと して認知されてきたようでうれしい。大間々までは他のパーティと交代でラッセルする。大間々駐車場まで出ると景色が一気 に開ける。塩原から那須まではっきりくっきり恐ろしいほど澄んで見える。全員大歓声で展望を楽しむ。ほとんどのパーティ はここで引き返すらしいが、我らは小林さんの特命により先を目指す。やはり雪は膝まであるが、君島機関車が怒涛のラッセ ル。無事に登山者カード入れのノートの交換を果たす。後は風が当たらない場所でゆっくり昼食。梢の間から雪の残る矢板市 街がキラキラ光って見えて、眩しいほどキレイ。目にも素晴らしい御馳走だ。復路は余裕の一時間で山の駅に着いてしまった。 おニューのスノーシューの試し履きも出来たし、今までで一番美しい那須岳も見られたし、思いがけなく楽しい一日だった。 ■中の大倉尾根スノーシュー 《山行日》08/01/26(土) 《参加者》吉野、斎藤(常)、野中(報告野中) 《日程》事務所---Mtジーンズスキー場===リフト終点〜中の大倉尾根〜スダレ山〜中の大倉尾根〜リフト終点===スキー場--- 事務所 《要約》トウショウでどうしよう! 《本文》 前から那須の中の大倉尾根はスノーシューに良いコースと聞いていたので、お誘いに乗って行って来ました。 スキー場のゴンドラリフトを降りると静かに静かに雪が降っています。スキー場の喧騒と別れて、ゲレンデ奥から尾根の取り 付きを目指します。雪はさらさらのパウダーで足の裏でサワサワ鳴り、この静寂の林の中をどこまでも歩いて行きたくなりま す。さすがに尾根に出ると、とたんに風が強くなります。残念ながら雪も横殴りに吹き付けるようになり、顔も痛いし視界が 利きません。 リフト終点から2時間でスダレ山分岐まで歩きましたが、どうやら斎藤さんと私の頬が凍傷になりかかっているようで、ここ で潔く撤退です。体力的には三本槍まで行けましたが、大事をとりました。冬の那須岳は「風は北アルプス並み、寒さは八ヶ 岳並み」とか、良い経験になりました。
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■山の駅たかはら主催スノーシュー・スノーシュー 《月日 2008.1.27》 《参加者》久保、君島、宮内、野中、小林、関 《報告》期待した雪は少なかったが、林の中ではそれなりの積雪があったので歩くことが出来た。山の駅たかはらに 9時集合、一般公募22名 職員2名、会員6名 総数30名で登山口までスノーシューを小脇に抱えて歩く。昨年の登山口より西側に沢沿いのなだらかな道を整備した のでそこを登る。吹きだまりはかなりの積雪で先頭は汗をかく。撤去した小間々キャンプ場脇に飛び出る。 今日の予定は12時半に山の駅に戻る事になっているので、時間を気にしながら大間々に向かう事にした。小間々から 登り始めたら、年輩の女性が体調が悪いのでここから引き返したいと申し出があったので、小林が付き添って下る ことにした。 27名は元気良く大間々を目指した。体調の悪い女性を休ませながらゆっくりと歩いて山の駅に戻った。 大間々に向かった27名は大間々到着後、休憩もそこそこ?に元気に下山してきた。山の駅の中で温かい豚汁を頂き ながら楽しいお昼となった。
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■■山行報告 08年1月23日■■ ■篠井富屋連峰・縦走 《山行日》2008/01/20 《参加者》君島、久保、溜口 《日程》岳友会事務所7:00==徳次郎(下山口、車デポ)==こどものもり公園---榛名山---男山---本山---飯盛山 ---高舘山---黒戸山---徳次郎(車)==こどものもり公園(解散) 《本文》こどもの森公園から登る。他にも、登山らしき車が多い。団体さんも有るようだ。我々も、身支度をすま せ登り出す。山頂に着くと低山とは思えない景色、ひとつ、ひとつのピーク。下っては登りの繰り返し、結構歩き ごたえがある、天気に恵まれ、最高の一日となった。 ■八ヶ岳(阿弥陀岳、ジョウゴ沢)・雪稜、アイスクライミング 《実施日》08/1/19(土)〜1/20(日) 《山域》南八ヶ岳西面 《参加者》指導委員会から5名、他から2名(報告 植木) 《要約》1日目・阿弥陀岳北稜(雪稜)、2日目・ジョウゴ沢(アイス)で充実した研修ができました。 《本文》昨年度まで一般向けで実施していたアイスクライミング講習会ですが、今年度は「指導員研修会」という ことで、指導員を中心に募集したところ7名の参加希望がありました。事前の1月15日夜にサンカルに集まり、どん な山行にするかみんなで話し合いをしました。その結果、赤岳鉱泉に泊まって1日目は阿弥陀岳北稜での雪稜、2日 目はジョウゴ沢でのアイスクライミングとしました。 ・1月19日(土) 前日金曜夜に集合し移動、翌19日の朝7:00美濃戸に集合し、駐車場の積雪はほとんどないのに驚きつつ赤岳鉱泉を 目指しました。赤岳鉱泉泊は初めてだったのですが部屋にコタツがあるのに驚きました。こたつに後ろ髪を引かれ ながらも阿弥陀岳北稜を目指しました(ここが核心だったかもしれません)。天気は無風快晴。気温は-14℃。 硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳がはっきりと見えて気持ちいいです。北稜への取付にもトレースがあり助かりました。 稜線に出ると早速カモシカが出迎えてくれました。 岩場の基部で登攀の準備をします。風は弱いのですがじっとしているととても寒くなりました。1ピッチ目はクラッ ク気味のところから取り付きました。雪が少なく、岩が出ているので慎重に登りました。2ピッチ目は途中にナイフ リッジがあり緊張しました。ほどなく阿弥陀岳山頂です。富士山や北岳・仙丈岳などの山々が出迎えてくれました。 寒いはずです、-20℃。急な稜線を慎重に下って赤岳鉱泉に戻り、情報交換会をしました。 ・1月20日(日) 朝食後準備をしてジョウゴ沢に向かいました。F1の基部で装備とパーティーを確認し、F1でリードの練習・確認 を行いました。その後F2で同様の練習をしてナイアガラの滝に移動しました。そこでは主にトップロープでクライ ミングの練習をしました。 赤岳鉱泉に戻り希望者は名物「アイスキャンディー」でドライツーリングに挑みました。 15:00をめどに撤収して栃木に戻りました。 ■裏磐梯イエローフォール・スノーシュー 《月日》1/16 《参加者》小林ズ、関 《コースタイム》矢板6:30発===裏磐梯スキー場8:30〜9:00リフト終点9:20〜イエローフォー ル10:35〜川上温泉分岐10:58〜途中昼食〜駐車場13:00 《報告》 栃木県内の積雪不足の為、裏磐梯に行くことにした。裏磐梯スキー場に着いたらリフト運行は9時から だというので準備をして待つことにした。 リフト前に並んだのは3名だけ? 天気は曇りで遠く吾妻山も山頂は雲の中であった。雪は多いが最近降雪が無い のだろうか?雪は締まって歩きやすい。トレースを進むと「銅沼」に出る。沼の上は歩くことが出来るが、水面を 覗かせているところもあるので注意が必要。噴火口から盛んに白煙が登っている、硫黄の臭気が強く感じる。大岩 のある斜面を喘ぎ喘ぎ登ると、今日の最高点に着く。檜原湖、グランデコスキー場の展望が素晴らしい!晴れてい れば吾妻の山々も眺められる筈だが残念である。櫛が峰の下の方に黄色の滝が例年より小さく見える。 イエローフォールに近づくと、暖冬のせいか水が流れている。今月後半になればもっと巨大な姿を見せてくれるか も知れない。記念写真をお互いに撮る。下り道は要注意のコースなので、川上温泉分岐を目指して歩く、道標がちょ こんと雪の上に出ている。分岐から90°左に曲がる。前方の小高い尾根が下山ルートなのだ。松の木があって庭 園を思わせるような所を歩く。磐梯山頂は眺められないが今 歩いてきたところがよく見ることが出来る。2〜3 日前に歩いた踏み跡が残っているので遠慮なく利用することにした。右に寄りすぎると川上温泉に出てしまうので、 出来るだけ左側に行くようにする。急な斜面が続くので始めての方は同じコースを戻った方が無難である。スキー 場に近くなりスキーヤーの声が聞こえるようになったところで、ラーメンを作ってお昼にする。どんどん下って一 番下のリフト乗り場に出た。駐車場はがら空きだが、大型バス5台が止まっていた。 ■篠井富屋連峰トレラン 《山行日》07/12/31(月) 《参加者》齋藤俊 《日程》平成記念子供の森公園9:35〜榛名山9:55〜男山10:05〜本山10:15〜飯森山10:55〜高舘山11:20〜黒戸山11:40 〜中徳次郎登山口12:00 …(jog)… 自宅13:10 《概要》手軽な低山でひだまりの中のトレランを楽しみました。 《内容》全国に悪天候だった2007大晦日。宇都宮は冷え込んだものの、日だまりはポッカポッカ。そんな大晦日、 今年最後の走りを篠井富屋連峰トレランでしめくくりました。 篠井富屋連峰は宇都宮の北に位置する標高500mほどの山並み。別名「宇都宮アルプス」今回のコースはトレイル 12km、ロード12km。 山に入ると風もおさまり、静かな山を走る贅沢さを感じる。途中には何度か急勾配もあり、それがまた楽しい。本山 での展望は素晴らしかった。日光連山、高原山は雪雲で覆われ見えなかったが、送電線鉄塔並がキレイに見える。 誰もいない。思わず 「ヤッッッッホホ〜〜」。 高舘山では狂い咲きの「やしおつつじ」が一輪だけ寒そうに咲いていた。本山以外はあまり展望は良くなく、兜山の 展望を楽しみに縦走していたが、どこで間違ったか気づくと林道に出てしまった。走る前は結構距離あるかと思った コースも案外楽に走覇。久々のトレラン。やっぱり良かった。 中徳次郎登山口からは走破した篠井富屋連峰の山並みを見ながら宇都宮市街までジョグ。手軽な山なのでまた走りた い山でした。
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■参加者 小林、吉野、齋藤常、溜口、梅原、増渕、野中、稲葉ズ、小川、平石、久我、齋藤俊、山岸、植木 (14人) ■連絡 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 昨年は事故もなく、たくさんの山行ができました。今年も無事故で行きましょう。 ■■山行報告 08年1月9日■■ ■西大巓南東斜面・山スキー 《山行日》08/01/05(日) 《参加者》増渕、梅原、溜口、齋藤俊、平石、植木(報告植木) 《日 程》矢板5:40--大田原5:55--グランデコP8:55〜リフト終点10:10/10:15〜西大巓11:55/15:25〜グランデコレストハウス 15:55/16:40--矢板20:00 《概 要》今シーズン2回目の山スキー in 西大巓。今回もよかった。 《内 容》湖南を過ぎると西大巓・西吾妻・飯豊・磐梯山が丸見え。もしかしていい天気になっている!!グランデコに着く 頃には気持ちはもうウハウハである。さっさと準備をしてリフトを乗り継ぎスキー場トップへ。 先行者を期待したがノートラック。くるぶし上ラッセルが続く。天気はますます回復し青空も広がりだした。雪の造形がキ レイで皆声を上げつつ写真を撮りまくり。休んでいるとスワローテイルのボーダーがすごい勢いで追い越していった。我々は のんびりペース。小ピークの下で右からのトレースが一緒になりそこからはラッセルなしで進む。樹氷がきれい。頂上に着く と写真撮りの人1人、ツアーの2人、それにさっきのボーダー1人が到着していた。三角点は15cmほど顔を出している。早速滑り たいところ、ボーダーが飛び込む。その滑りを眺めると雪は安定しているようだし、パウダーはそんなにたまっていないと分 かった。 早速撮影しながら滑り出す。膝下パウダーでスピードが乗る。気持ちいい。溜口さんのいう木綿豆腐だ。これだから山スキ ーはやめられない。あっという間に至福のときは過ぎボトムに到着。皆思い思いのラインで滑ってくる。梅原さんのスキーは 格段に安定し上手くなっている。登り返してもう2本。最終の3本目は雪が少し硬くなり、引っかかってしまうがそれでも楽し い。もう1本滑りたいところだが時間切れ。樹林を滑りスキー場に戻る。この林間もメローな感じでよかった。レストハウスで ムービーや写真を見ながら今日を振り返った。今日もとても楽しかった。 ■道志/九鬼山(970m)・縦走 《山行日》08/01/02(水) 《参加者》稲葉昌 《日 程》富士急行・禾生駅8:45…九鬼山10:28…高指11:59…鈴ヶ音峠12:35…中央線・猿橋駅14:40 《要 約》ようやく富士山がすっきり見えました。 《本 文》再び青春18切符を持って、新宿〜大月を経由して禾生駅に降り立つ。ヒノキ林を登りきって九鬼山頂に立つと、富 士山、三ツ峠、大菩薩などの眺めが良い。九鬼山から鈴ヶ音峠までは少々ヤブっぽい。峠からは猿橋駅まで車道を歩いた。 ■古賀志山・縦走 《山行日》08/01/01(火) 《参加者》稲葉昌 《日 程》自宅=(自家用車)=赤川湖畔7:10…(北コース)…古賀志山7:55〜8:16…(北コース)…赤川湖畔9:00=(自家用車)=自宅 《本 文》初日の出を山頂で迎えようとしたが、間に合わなかった。頂上には、正月のためか、普段は山登りをしそうもない 若者のグループや家族連れなどでにぎわっていた。富士山は意外に大きく見えたが、日光・高原山は雪雲の中だった。 ■高尾山周辺/矢の音(633m)・縦走 《山行日》07/12/31(月) 《参加者》稲葉昌 《日 程》中央線・藤野駅8:11…イタドリ沢の頭9:16〜9:25…(枝道を下る)…横橋集落…与瀬神社10:45…子孫山の頭11:34… 矢の音12:16…(林道経由)…藤野駅14:02 《要 約》こんな低山で道を間違えてしまい…。 《本 文》青春18切符を持って宇都宮駅の始発電車に乗る。新宿〜高尾を経由して藤野駅に降り立つ。駅から北方に車道を歩 き、日野集落から登山道を登る。中央線の駅から登れる山の割には余り歩かれていない感じ。イタドリ沢の頭〜矢の音〜子孫 山の頭と縦走するつもりが、誤って枝道を下ってしまい、下山地点となるはずの与瀬神社から登り返すはめとなった。天気は 良かったが、樹林帯ばかりで目当ての富士山は良く見えなかった。 ■唐松岳・山スキー 《山行日》12/23(日) 《参加者》植木、平石 《日 程》・12/23(日) 黒菱7:35〜八方ケルン9:20〜丸山ケルン11:10〜稜線12:25〜唐松岳12:50〜稜線13:10〜丸山ケルン13:40 〜斜面滑降〜八方池14:40〜黒菱15:15 《概 要》先シーズンに眺めた丸山からの斜面を滑った。せっかくだから唐松岳にも登った。 《内 容》天気予報はそんなに良くはないが思ったよりは崩れない?なのでせっかくだから唐松を目指すことにする。リフト が動く前には上に着きたかったがそこはそれ、やはり出遅れてアルペンリフトのほうが早く着いてしまう。右に白馬三山が見 え、左には鹿島槍の双耳が見える。きょうは天気がまあまあと期待いっぱいで登る。でも、八方池に着くころにはガスが出始 め気温が上がってきた。テントが張ってある丸山下を過ぎると今度は逆に気温が下がり風が出てきた。単独の外国人がにこや かに降りてくる。テント泊だったそう。稜線に着くころには体中がエビのしっぽ。でもせっかくだからとスキーをデポし唐松 岳に向かう。左からの風が強くしんどい。頂上にやっとたどり着きさっさと下山にかかる。しかしゴーグルが氷結してしまい トレースがよく見えない。少し焦りながら分岐に戻った。 岩場はスキーを抱いて降り、さっそく滑降に移る。ガスが濃いし、風が強いというコンディションは悪いが、そこはそれ滑 り出してしまえばこっちのモン、快適に滑り降りる。丸山ケルンを過ぎ、狙った斜面の上に着くころにはガスを抜け下界がき れいに見渡せた。 「んじゃ」と斜面を滑りだすとスラフが出るものの快適快適。ビデオを撮りながらボトムに向かう。先行者のトラックをも らって八方池に登り返す。振り返ると斜面と日の光がきれい。でも風が強い。さっさと降りたいところだが、ここから下はク ラストしており難儀した。 ■日光道中報告・街道 12/16 (12.5km) 南栗橋駅8:16〜利根川9:50〜古河駅11:51 南栗橋駅を歩き出して、国道4号線を潜って旧街道を進む。左に権現堂川を見ながら桜並木を進んで又 国道を横断して上川通 りにでる。風が強いのだろうか?家は生け垣で隠れている。会津稲荷を過ぎて国道横断してから地下道を潜ると、栗橋宿に入 る。静御前の墓があるというところで昔風の町並みが続く。昭和22年洪水に襲われ電柱の2mほどの所に赤印が付いていた。栗 橋は関所があって「出女入り鉄砲」が厳しかった。堤防を越えると板東太郎の利根川を渡る。空っ風が強くて寒くて仕方がない。 橋を渡ると「中田宿」で昔は松並木が延々と続いていたという。JR宇都宮線を越えるとますます強風が!埃が目に入って泣き 言を言うようになった。古河市内に入り、予定の野木宿を断念して今日はここまで。 12/18 (16.8km) 古河駅8:28〜野木宿9:39〜間々田宿12:35〜小山駅14:32 古河駅から「よこまち柳通り」に出て、一路栃木県境に向かう。4号線と合流するところに「野木神社」があるので参拝する。 旧街道と国道は重複しているのであまり見る物は無い。法音寺には芭蕉の句碑があり、はす向かいの友沼八幡神社は将軍様の 休憩場所で、筑波山を眺める絶景の場所だったという。間々田宿に入ると。江戸、日光の中間点 「逢い榎」がある。まもな く本陣跡、脇本陣跡の説明版を過ぎる。後は小山に向かって頑張るだけ?明治天皇行幸碑(脇本陣跡)を見て小山駅到着。 12/21 (18km) 小山駅8:02〜小金井一里塚11:40〜石橋駅13:59 今回の街道は一番楽しみにしていたコース。旧街道が残っているのである。小山の一里塚跡を確認してから小山市役所前の有 名な「小山評定地」をみる。関ヶ原合戦の軍議をしたところである。街道に戻って両毛線を越えると「喜沢の追分」で旧道は 細い路地に入る。しばらく行くと林の中に小高い「喜沢の一里塚」があった。街道はJRの線路に行き当たるので手前の踏切 を渡って反対側にでる。畑の中に道は続いていた。地下道で線路を越して細い道をいくと国道4号線に合流する。ここは新田宿 で青木家が本陣である。銅市金属の横の道を入ると石碑があって旧街道が続いている。途中で行き止まりなので国道に戻って から又 旧街道に入る。住宅地の向こうに大木が眺められる。そこは「小金井一里塚」であった。 本陣跡、問屋場跡を見て進と。パチンコ店の裏手に旧街道が2kmほど残っていた。畑の中を進んでいくと行き止まりになる。 距離計算ではこの先に一里塚がありそうなので。藪の中を探すと小高い盛り土の「下石橋一里塚」?があった。今回の貴重な 発見である。石橋宿の本陣跡を見てから駅に向かう。 12/27 (15.5km) 石橋駅7:34〜雀宮宿10;09〜宇都宮12:32 先日 見逃した場所があったので引き返してから街道に戻る。下古山の一里塚位置を探しながら歩いてそれらしき場所を確認 する。自衛隊前を過ぎて雀宮宿に入る。 本陣跡、雀の宮神社を見る。後は見るものも無いので只歩くのみ。一里の信号は一里塚の跡なので写真を撮る。今回の街道歩 きで一番の難儀はトイレが無いことである。お店が無い場合は仕方がないので陰を見つけては用をたした。宇都宮に入ってか ら不動前で材木町方面に折れる。見所は沢山あるのだけど場所が良くわからない。道路拡張をしていたりでますます旧街道の 面影が無くなるのは残念であった。裁判所前で今日の行程を終了する。 ■加波山・縦走 《山行日》07/12/16(日) 《参加者》溜口、君島(報告者君島) 《日 程》事務所7:00〜加波山5合目登山口9:30〜加波山神社10:30〜奥の院10:40〜登山口12:00 《要 約》陽だまり登山。 《本 文》昨夜の第2回目の忘年会で、飲み過ぎ、溜さんの電話で目を覚ます。いそいで 身支度をして、事務所に到着。しかし、 溜さんの車が見あたらず。溜さんの携帯に連絡すると、4号線を走ってるとのこと。事務所に戻って来てくれ、安堵です。矢板 〜高根沢〜真岡〜益子〜真壁町へと車を走らせる。天気は上々。段々に筑波山と加波山の全容が大きくなり、近づいたのが実 感。途中のコンビニで食料を調達。採石場の風景を見ながら登山口につながる林道を走行。猟友会の人たちに遭遇。林道を先 へと行くと、下りそうな気配。猟友会の人に登山口を尋ねると、戻る事を教えられる。U タウンして加波山神社登山口の案内 板を発見。少し行くと2台の駐車を発見。車を止め、身支度。いよいよ登山開始。意外と勾配があり落ち葉と岩で滑り少し歩き 難い。樹林帯を暫く登っていくと、突然、林道に出る。小休止。車が停車しているのは発見。東京からわざわざお参りに毎年 来るという、白装束の老夫婦に話を聞く。また。モトクロスのバイクが数台走り抜ける。凄く不愉快でした。気をとりなおし て歩くと、加波山神社の社に到着。社を通り過ぎ奥の院に向かう。樹林帯で展望は効かない。奥の院で休憩。風が当たり寒い。 陽だまりどころか、身体が冷えてきたのでワンカップで乾杯。木々の間からの展望を楽しながら休憩。5〜6人の人に合う。登 山道が何本かあるように見えました。寒いので早々の下山開始。登りに感じなかったが意外と急傾斜の道に驚きながら、無事 下山。帰りに宇都宮ICIによって来ました。溜さんお疲れ様でした。終始車を運転してくれてありがとうございました。お 世話になりました。 ■足尾の庚申山・縦走 《山行日》07/12/16(日) 《参加者》稲葉昌、ほか10名 《日 程》銀山平(駐車)7:40〜一の鳥居8:45〜庚申山荘10:40/11:30〜庚申山13:00〜(往路戻る)〜庚申山荘14:00〜一の鳥居15:00 〜銀山平16:00 《本 文》岳連関係の知り合いと、銀山平からの一般コースを往復した。前日から当日にかけて降った新雪が、庚申山荘付近 で約10センチ、頂上付近で20〜30センチあった。終日雪雲に覆われて、断続的に降られた。今シーズンの初雪山として、まず まず楽しめた。 ■天城山・縦走 《山行日》07/12/16(日) 《参加者》梅原、野中*2、久我 《日 程》事務所5:10--天城高原ゴルフ場09:10/09:30〜万二郎岳10:45〜万三郎岳11:40/12:35〜天城高原ゴルフ場14:00--事務所20:10 《要 約》大きな富士山、金色に輝く海、そして海に沈む夕陽! 感動でした! 《本 文》はじめての天城山。 途中でみえる富士山を期待しながら・・・そして東名で富士山が見えると歓声があがる。そし てそして伊豆スカイラインでは雲がかかっているものの大きな富士山!もうこれだけでもうお腹いっぱいの気分になる。 登山口に到着し、身支度を整えて歩き始める。 そこには「岳友へ」とはじまる「ボッカのお願い」と説明書きされた看板が ある。 土砂流出を防止するため山中の所定のところまで石のボッカ協力をお願いするものだった。 それでは!ということ で微力ながら協力することに。 以前はもっとたくさんの石があったそうだが協力された方が多かったのだろう、今はだいぶ 少なくなったようだ。 登山道はアセビなどの常緑樹が多く、あまり展望がない。 足元にはキラキラ綺麗な霜柱。ザクザク崩して遊びながら歩く。 しばらくすると登山口では青空だったのに急に雲が・・・それも雪雲のような感じ。 自他共に認める雨女なのでごめんな さい・・・と思わず皆さんに謝る。頭の上は雲に覆われているが、それでも途中で富士山、そして金色に輝く海がみえる。海 がみえる山っていいなぁ。 万次郎岳山頂では小休憩して万三郎岳へ向かう。(「まんじろう」、「まんざぶろう」ではなく「ばんじろう」「ばんざぶろう」 が正しいらしい)そしてアセビのトンネル!花の季節はすばらしいんだろうなぁと思いながら歩く。 途中ブナの巨木があり、 木の一部がカエルの形をしていて愛らしい。 それにしても見事なブナの巨木だった。ほかにアマギシャクナゲやヒメシャラ の木々・・・いつか花の季節も歩いてみたい。 万三郎岳山頂でお昼ごはんにする。 美味し〜いみそ田楽やスープで温まる。 野中さんご馳走様でした。 気温をみるとマ イナス2℃。 寒い・・・ 風がない分よかったけど手袋をしないと感覚がなくなりそうだった。 お腹を満たし山頂をあとに する。 それからは一気に登山口まで下る。 木段が多く、またコケむした岩ゴロゴロのところがあって滑りやすかった。 午後になっても霜柱が残っていて、またザクザクしながら歩く。 あれ?登山口に着くころになって青空が・・・! 帰りは万天の湯で温まる。 露天からは雲がかかっていたが富士山が展望できる。 ゆっくり温まり、空と山々が美しく夕陽 に染まるのを眺めながら帰路に。 途中で車をとめて「じゅっ」ときこえてきそうな海に沈む夕陽を眺める。 あ〜幸せ! 長距離を運転してくださった梅原さん、同行の皆様、お世話になりました。 ■高尾山・縦走 《山行日》07/12/9(日) 《参加者》君島(報告者君島) 《日 程》新宿駅からJR中央線荻窪駅10:40〜JR高尾駅〜京王線高尾山口〜ケーブルカーで山頂駅〜薬王院〜高尾山頂〜 京王線高尾山口(13:30)往復〜荻窪駅15:30 《要 約》少し訳ありハイキング。 《本 文》親戚の結婚式が荻窪であり、久しぶりの上京。高尾山に行って見たくなり、かみさんを荻窪の式場まで送り届け、 再び荻窪駅に20分ぐらい歩いて戻り、再び中央線快速に乗り高尾駅に向かう。(荻窪は懐かしく思えてくる。学生時代によくう ろついた所。)その快速電車が、国分寺駅から先は各駅停車。時間だけが過ぎて行く。いらいらしながら終点JR高尾駅到着。 ここから先が大変でした。京王線高尾山口駅まで30〜40分歩きです。以前、薬王院に初詣でに参拝したことがあり、高尾山口 駅に着いて、この景色を思い出す。時間との勝負となり、ケーブルカーで山頂駅〜薬王院(山門の紅葉が容姿端麗の気品さで迎 えてくれ感激)〜奥の院〜山頂に到着。山道すがら、人の多さに驚きながら歩いてましたが、なんと山頂は凄い人混みでした。 山頂は広い丘陵地で公園の様に整備され、ビジターセンター、売店、トイレ、ベンチ、展望鏡、ここから見える山の案内板が 設置されてました。山頂から富士山を拝むことが出来、感激しました。早々に下山開始。紅葉の葉がはらはらと落ちる様は、 圧巻です。風流の一時を楽しみました。荻窪駅でかみさんと合流して帰路につく。高尾山は新宿から京王線で行くのがベスト と知りました。 ■妙義山・縦走 《日 時》2007年11月25日(日) 《参加者》梅原、宮内、野中、磯飛、山岸(報告 山岸) 《行 程》駐車場〜妙義神社〜大の字岩峰〜奥の院〜見晴〜ビビリ岩〜玉石〜おおのぞき〜大天狗〜西肩〜顔面岩〜タルワキ沢ノコル 〜大滝〜中間道〜駐車場 《摘 要》快晴のち岩登り、所により鎖あり 《詳 細》晩秋の妙義は紅葉も終わりかけておりました。当初の予定では、大の字から中間道を巡る晩秋ハイキングでしたが、 いつの間にやら岩イワコースに変更していました。あの中間道への分岐から見えた、岩峰が我々をその気にさせたのでしょう か?行かなくてはいけない雰囲気になってしまいそれが最後でしたが、最高でした。 きっと誰もが行って良かったと思えるような快晴、そして浅間山の美しさ、これには先週、鼻曲山で寒い目に遭った方々も 「何でこんなに違うのかよ〜」との声が高かったように感じました。 岩の内容としましては、槍穂縦走の為の練習にもってこい的な岩だったと感じました。危険な場所も多々ありましたが、常 にガバが配置され、鎖もよく管理されていましたので安心して行けたと思います。 帰りの車内で山の歌をガッツリ歌ったあの方は、常に私の記憶に残ります。思い出深い山になりました。皆様、お疲れ様で した。
■古賀志・アイゼントレ 《山行日》07/12/2(日) 《参加者》君島、平石、植木 ほか4名(渓嶺会、谷峰会) 《日程》不動滝左奥3級岩場 《概要》冬の八ヶ岳に向けてのアイゼントレと岩トレを行った。 《内容》久しぶりに岩に触るので3級岩場が急に感じた。 はじめはクライミングシューズでTR。その後アイゼンにしてみた。アイゼンなら手は軍手のはずだが、何せ久し ぶりなもんだから、怖くて素手で登る。それでもとても怖くてまいった。北さんいわく「本チャンではこんな難 しいところは行かないよ」と慰められながらやっと登った。平謙さんも母所有のアイゼンをはいてしっかりと登 っている。君島さんもクライミングシューズで登っている。と、町田さん登場そしてN舘さんと黄さんも。谷峰会 の加藤さんも参加。実力派である。日陰なので結構寒い。あったかいお湯がほしいところ。(もちろん持ってな いです。)左のルートにTRをかけてもらったのでせっかくだからチャレンジする。何とか引き上げてもらいなが ら登り切った。気持ちいい。なんだかんだでもう夕方。充実した1日だった。もっと岩に触らねば。 ■古賀志・岩トレ 《山行日》07/12/8(土) 《参加者》平石、植木 ほか 《日程》マラ岩9:00/10:15 《概要》先週に引き続き、岩トレを行った。午前中だけだったが充実した。 《内容》マラ岩にはだれもいなかった。てっしーさんと少し待って北さんとけんちゃんが登場。ミゾーをてっしー さんさんにリードしてもらい、そこをTRで3回登る。1回目は途中でテンションが入るほど登れなくなっていた。 結構へこむ。しかしその後2本登り、何とか満足。短い時間だったが岩に触ってよかった。 ※岳連全体会では辻岡さんの天気の話がありとてもためになったし、さち君を激励できてよかった。 ■古賀志・岩トレ 《山行日》07/12/16(土) 《参加者》稲葉ズ、平石、野村、植木 ほか3名(谷嶋勅使河原新人 渓嶺会) 《日程》マラ岩10:30/15:15 《概要》これまた先週に引き続き、岩トレ。ミゾーをなんとかリード、ホッ。 《内容》渓嶺会の面々は既にスリーナインに取りついていた。われわれはまずミゾー。稲龍さんにリードしても らい、そこをTRで2回登る。先週はテンションが入ったが、今回は何とかなった。そしてあと2回連続で登る。 ずいぶん良くなったがまだリードには不安がある。遅れて謙ちゃん登場。稲龍さんワイワイを登り、マラ岩クラ ックをサクッと登る。新人さんは初めての古賀志なのにマラ岩クラック5.10aをオンサイト!!やっぱボルダー出 身は強い。しかも50kgと痩せている。その後せっかくだからとベビーフェイスに行く。反則ありでリード。とて も怖かった。それから戻ると寒くなってきたので稲龍さんたちは帰るとのこと。んじゃぁミゾーのリード。山崎 さんたちがいる中を何とか達成できよかった。 ■西大顛南東斜面・山スキー 《山行日》07/12/16(土) 《参加者》○増渕、吉野、斎藤常、平石、植木(報告 植木) 《日程》矢板5:30/6:20--大田原6:40/6:50--グランデコP10:00〜リフト終点11:50〜西大顛13:10/15:30〜グラン デコレストハウス16:00/17:00--矢板20:00 《概要》今シーズン初の山スキー、激パウダー。 《内容》途中の道は雪。グランデコについてみると小雪が降る中、晴れ混じりの天候。まっさんの「とりあえず 行こう」で出発する。駐車場に入るのに時間がかかりリフト終点での出発は11:50と相当遅れる。 先行者のトレースがあるので初めは楽チン。青空がちらほら見えカンバの雪と映える。このまま天気が良くなっ て欲しいと願う。先行3人に追いつき礼を言い、抜かす。膝ぐらいのラッセルで進む。その後2人と変わりばんこ にラッセルし小ピークを越え西大顛に到着。風が強いので埋まらないのか三角点が見えている。 さっさとシールをはがし滑り出す。雪面が見えにくいがそれでも激パウダーにびっくり。軽い。それにsasahara ワックスのおかげでFOILが走る。深雪のこの浮かんでいる感じがたまらない。ももをはるかに超えたまにオーバー ヘッド。中間のブッシュで止まり後続に斜面状況を伝える。みんな思い思いに激パウダーを楽しんだ。せっかく だからともう少し下まで行き斜面を振り返る。これまでの3本の指に入る軽い雪。お互いストックでハイタッチ、 喜びあう。さっきの2人も滑ってきた。シールを張ってラッセル開始。小ピークとのコルを目指してジグを切る。 青空がちらっと見える。思った以上に早く到着。ここで吉野さんと常さんはシールの具合のためツェルトで休む とのこと。 我々3人は次を目指して頂上に。さっきと同じように風が強い中シールをはがしてさっそく滑降。滑り出すと きに青空が欲しいがそんなのはぜいたくだ。さっきは様子を見ながら滑ったが今回は違う。さっきのトラックが あるので目印になって滑りやすい。激パウダー!2人も頭がとろけているようだ。さっさと3本目に入る。今度 は増渕さんが撮影してくれるとのこと。ありがとうございます。いつもの通りに気合が入りすぎてしまい前転一 歩手前。それでもやっぱ激パウダーは素晴らしい。けんちゃんも滑ってくる。GUNも大喜びだ。これまたハイタッ チ。くっつかないシールをだましだまし貼り付け何とかコルで待つ2人の元へ帰る。2人は寒い寒いを連発、さ っさと下ることにする。 短いながらもオープンを滑り、林間へ。まっさんのガイドで下る。軽い雪がとても心地よい。ゲレンデに滑り 込むと一番上ははすでにクローズ。係員に「気をつけて下ってください」と声をかけられる。スキー場は滑りづ らいし疲れる。レストハウス2階で大休止。今日を振り返る。まっさんに撮ってもらったビデオを見て、あらた めて今日は本当に良かったと思った。
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■古賀志山 《山行日》11/30 《参加者》小林(単独) 《日 程》森林公園7;30〜水場7;58〜富士見峠8;38〜東稜見晴らし8;55〜古賀志山頂9;22〜森林公園 10;27 《本 文》奥さんが登ってきて紅葉が良かったよと言うので、天気快晴を期待して出かけましたが、残念ながら曇りのまま一日終 わってしまいました。 赤川ダム周辺は紅葉真っ盛りでしたが、日差しが無いのでいまいち状態。北口コースは細野ダムの下から林道を詰めればよいわけ だが、細道がいくつも造られていた。水場は良くできていて、水がトウトウと出ていました。周りにある植物の名前は何だろう? グミのような赤い実が付いているが本を調べても解りませんでした? 岸壁が両側に迫ってくると富士見峠に登りきる。展望は良くないがドウダンツツジの葉が紅葉して写真を一枚撮る。私の記憶では ここから本格的な登りのはずだがスムースに登ることが出来た。まずは東稜見晴らしにいく、雑木の葉は落ちてしまったがツツジ の葉が燃えるように真っ赤である。太陽が欲しいが厚い雲の中に入ったまま。宇都宮の街、鹿沼の街が一望出来る。日光の山も高 原山も雲に隠れて全然駄目!古賀志の山頂には誰も居ない?アンテナが邪魔をして雰囲気も良くないので長いは無用と即下山を開 始することにした。南コースの階段道を駆け下るようにしていくが、良くもこんなに造った物だと感心するばかり、やっと林道に でる。これから登るんだという登山者に始めてあう。自転車の大会コースを横断して森林コースの道に入る。どんどん下ってレス トハウス脇に飛び出た。広場には誰も居ない、落ち葉の絨毯と紅葉を独り占めした古賀志山でした。 ■久慈男体山 《山行日》11/26 《参加者》小林、関 《日 程》登山口9;01〜健脚分岐9;09〜滝倉分岐9;32〜男体山山頂10;28〜10;45大円地越え 11;17〜11;54登山口12;45 《本 文》朝7時に出発して登山口に到着、車3台あり。支度をしてから細い道を歩き出す。お茶畑の間の道は昔の雰囲気そのま ま。男体山の山頂が威圧的に迎えているようだ。大円地越えは一般向き 我々は健脚コースに入る。息を切らしながら登るが汗が 早くもダクダク出てきたので、一枚脱ぐ。杉林の中に始めて見る「ハダカホウズキ」を見つける。滝倉コースが左から合流する。 (一度歩いたことがあるがトンネルの脇から急斜面を登るのでバテタことある)モミジが多くなってきたが紅葉はいまいちの状態。 鎖場を登ると滝倉尾根だ。展望が良いので一休み。数年前にこの付近は火災に遭い、燃えた跡がまだ回復していないようだ。山頂 までは延々と鎖場が続くが慎重に登れば問題はないので、以外と快適に登れる。東屋に飛び出れば直ぐ山頂になる。NHKのアン テナ工事で山頂は狭い。お茶を沸かして飲む。 下りにはいると痩せ尾根が続くので注意が必要。トラロープがあるが、躓いて転べば200mは落下するだろう。直ぐ下に集落が あって登ってきた作業員に何分できましたか?と聞いたら15分だそうだ。大円地越えは東屋があり、周りは欅の木が多い、落ち 葉が堆積して休憩地には最適。ここでお昼にする。縦走する場合はここから左の尾根に取り付くのだが今日は大円地に下ることに する。昔の話で恐縮だが、茨城国体の会場が男体山周辺でしたので下見に歩いたことがある。縦走して龍神の方まであるいて、最 後は鍋足山を登った。古分屋敷の農家の庭先にテントを張らしてもらったが、夜酒の差し入れが農家の主からあった。高校生が主 体でしたので酒は誰が飲んだのだろう??話を元に戻そう。下りはモミジが期待できるところでしたが、真っ赤にならずこのまま 散ってしまいそうである。残念です。大円地に下ってきたら駐車場は満車の状態。道路にまであふれていた。 ■御座山・茅ヶ岳・乾徳山 《山行日》2007/11/23〜25 《参加者》溜口一之 《日 程》 11月23日/自宅5:30==日光==大間々==伊勢崎インター==佐久インター==小海町==白岩登山口10:30/11:10 ---見晴台12:15---御座山山頂13:30/14:10---白岩登山口15:40==温泉==茅ヶ岳登山口(深田公園) 11月24日/起床、出発5:30/6:50---女岩7:50/7:55---深田久弥焉の地---8:30---茅ヶ岳山頂8:45/9:10---金ヶ岳10:00/ 11:00---茅ヶ岳山頂12:00---茅ヶ岳登山口13:30==塩山市(泊) 11月25日/起床後駐車場に移動==駐車場5:50/6:10---乾徳山登山口6:25---国師ヶ原7:50---扇平8:35---乾徳山山頂 9:25/10:10---登山口11:40---駐車場11:55/12:15==雁坂トンネル==秩父==寄居==足利==自宅19:00 《要 約》このごろ何となく、登ったことのない山に気を引かれている。今回の三連休、三座を決め出かけた。三座とも最高の展 望に恵まれた。 《本 文》久しぶりの三連休、どこかの山に登りたいが、時期的に中途半端な時期だ。何となく、高い低いに関わらず、登ったこ とのない山に行きたい。ガイドブックをたよりに三座を決めた。御座山、歩き出しは里山の雰囲気がしばらく続く、山頂付近にな るとシャクナゲが沢山出てくる。山頂付近までは、ほとんど視界がない。突然避難小屋が現れる、過ぎると岩場になる。そこから は、展望が開け目の前に八ヶ岳が迫ってくる。その奥、右手には北アルプス、白馬から穂高。左手には、甲斐駒、千丈、北岳から 荒川、たぶん赤石岳。その左は、でっかい富士山。展望を楽しみながら、おやつを食べ、駐車場へと戻った。温泉を探しながら茅 ヶ岳へと向かった。走り出してすぐ温泉があったが、やり過ごした。それが失敗で、なかなか見つからず。韮崎でやっと見つけた。 温泉につかり、食料を調達して、ねぐらに向かった。駐車場は広く静かで快適であった。 目覚めるとまあまあの時間だったので起きることにした。今日は、時間にかなり余裕がある、朝食を作りながら、ちびちびやって しまった。朝からは久しぶり、庄助さんの気持ちがよくわかる。駐車場に車が集まりだし、何人かが歩き出したので、自分も出か けることにした。登山道は、広くゆったりとしている。女岩まで、だらだらで、その先は急斜面になる。しばらくすると稜線に出 て、すぐに深田久弥の碑がある。そのまま稜線を詰めると山頂となった。山頂は、ちょうど釈迦ヶ岳の山頂のように小広い状態だ。 右手に、八ヶ岳、目の前に甲斐駒、鳳凰三山、その奥に北岳、間の岳、千丈、農鳥、南アルプスの南の山がよく見える。その左に は、でっかい富士山が。展望を楽しんだ後、金ヶ岳に向かった。何度か、上がり下がりを繰り返し、山頂に着く。標高は茅ヶ岳よ り高いが、あまり展望はない。ここで食事をして、茅ヶ岳に戻り、下山した。下山後、乾徳山の登り口に向かった。食事をしたり、 宿泊場所を探しているあいだに、良い時間になり、軽く飲んで寝た。 目覚めて、駐車場に向かった。登山口と、駐車場は、ちょっと離れている。食欲がわかないので食事はとらず、身支度をすませ、 出発した。林道を10分ほどで登山口。そこから林の中を1時間ほどで水場があった。水場を過ぎ、国師が原、扇平へと足を進める。 扇平に着き振り返ると、どうどう、でっかい富士山が見えた。富士を眺めながら遅い朝食をとった。扇平を過ぎると間もなく岩場 になる、そこからは、山頂までほとんどが岩の中を歩く。途中と、頂上直下にクサリがあった。山頂に着くと、先客がいた、話を 聞くと、2時間位で着いたと言っていました。かなり上まで車で来られる様である。山頂で食事をし、下山した。三連休の最終日な ので渋滞は覚悟しなければ。長瀞で蕎麦を食べ、一路自宅へ、自宅に着くと19:00。思った通り時間がかかった。三日間、雲一つ ない快晴、満足の山行であった。 ■奥久慈男体山 《山行日》07/11/23(金) 《参加者》久我+7名 《日 程》道の駅ばとう8:35--大円地登山口09:50/10:05〜大円地越11:10:/11:15〜男体山山頂11:50/13:00〜大円地越〜 大円地登山口14:10--道の駅ばとう 《要 約》期待していたいろはもみじの紅葉は色づき始めでした。 《本 文》道の駅ばとうに集合し奥久慈男体山へ向かう。登山口駐車場はすでにいっぱいでなんとか空いているスペースにとめ、 準備し歩き始める。お茶畑のある登山口付近の風景は懐かしさとあたたかさを感じる。分岐では一般コースへ。おしゃべりしなが ら杉林をゆっくり歩く。大円地越に近付くにつれ見上げると紅葉が・・・あれ?葉っぱがない・・・終わっている??? と思い きや、さらに歩くといろはもみじはまだ緑が多く、赤く色づき始めたところのようだ。もみじはちょっと早かったのね。昨年色鮮 やかなもみじのトンネルを歩きながらひとり歓声をあげていたのを思い出す。みんなにみてほしかったなぁ。それでも所々真っ赤 に染まったもみじもありうれしかった。大円地越をすぎ山頂に近付くと一般コースでも断崖絶壁になっている箇所があるので注意 が必要。転落事故もあるので気を引き締めて歩く。 山頂では中学生がいっぱい。遠足かな? 場所があくのをちょっと待ってお昼ごはん。こちらもわいわい遠足気分。山頂からの眺 めは足がすくむけど自分が鳥になって空から眺めているようなこの景色が好き。 のんびりまったりお昼と景色を楽しんで下りは往路を戻る。さくさく〜とみんな足取りが軽い。無事に登山口に着き、袋田の滝へ 行く予定だったが大渋滞にはまってしまいお土産屋さんだけ寄って帰った。9月の日光白根が中止になりずっと延期になっていた職 場の仲間との山歩き。ようやく実現!帰りに見た月は白く輝いてうっとりする位綺麗だった。おつかれさまでした。 ■安蘇の蓬莱山・縦走 《山行日》07/11/22(木) 《参加者》稲葉昌 《日 程》あきやま学寮駐車場(駐車地点)11:32…氷室神社11:45…森沢林道横断12:34…蓬莱山13:26〜13:35…(北東尾根)… 林道出合13:59…あきやま学寮14:47 《要 約》最近のSH誌では「東蓬莱山」と紹介されているが、地元の案内板では「蓬莱山」である。秋山地区からの周回コース を歩いた。 《本 文》駐車地点から車道を歩き氷室神社の裏から山道に入る。明瞭な道は氷室神社の奥の院まで。その後不明瞭なので尾根を はずさないようにする。途中、林道や送電線の巡視路を横断する。頂上には三角点と古い山名板(判読不能)があった。寒いので 長居せず、北東尾根を下った。送電線の巡視路が利用できる。途中、伐採地があって南東方向の展望が開けていた。秋山川支流沿 いの林道に出て、車道を経て駐車地点に戻った。風花の舞う寒い一日だった。 ■鼻曲山(群馬県) 《山行日》2007/11/18(日) 《参加者》吉野、君島、梅原、久保、平石、近藤、野中(報告 野中) 《日 程》事務所5:15---足尾---伊勢崎IC===松井田妙義IC---霧積温泉8:55/9:15〜十六曲峠〜天狗坂〜鼻曲峠〜鼻曲山(大天狗) 11:35・小天狗11:45〜尾根道でお昼12:20/13:30〜霧積温泉14:30/15:30---往路を戻る---事務所19:30 《要 約》寒中我慢大会! 《本 文》宴会に突入して約一時間、他の登山者達は呆れた視線を送りながら足早に通り過ぎて行く。ここは鼻曲山の尾根道、寒 風吹きすさぶ中、霙交じりの天気だ。そもそも事務所を出発した時点では、夜明け前の空に星が煌々と瞬き快晴が期待できたし、 途中の車窓からは朝焼けに染まる日光連山や紅葉を纏った妙義山を眺め、気分も上々だったのだ。 我々メンバーは「人間の証明」で有名になった霧積温泉駐車場に到着して、ひとしきりその話題で盛り上がった後、身支度を整え 出発。一面落ち葉の絨毯のような登山道をゆっくり登り始めた。ふかふかサクサク。最高に楽しい。途中に何箇所か右側がスパッ ときれた場所があり慎重に通過した。その後もふかふかサクサクの連続。十六曲峠を越え尾根道に出ると、葉を落とした木々の間 から鼻曲山も見えてきた。面白い形にみんな大興奮。その後山葡萄を発見したりと楽しく歩いていたが、霧積ノゾキを過ぎた頃か らどんどん雲が湧き出してきた。これはお目当ての頂上からの展望がヤバイかも。急いで天狗坂・鼻曲峠を上り一気に頂上へ。し かし、遅かったのだ。「母さん、僕の浅間はどこにいったのでせうか?」「そう、あの雪雲の下よ。心眼で見てごらん」 「雪を被った浅間山を見よう」登山が「昨夜の忘年会の二次会を山でやろう」登山に変更するのはしごく当然のことだった。長居 は無用と早々に頂上を後にし、尾根道まで戻り場所を確保、大宴会の始まりだ。おでん、キムチ鍋、うどん、サラダ、おっと、フ ライパン登場でアツアツのスクランブルエッグだ、デザートの柿まである。もちろんビール・ワイン・日本酒も。し・あ・わ・せ …。 と言っていられたのも最初だけで、すぐに雪が舞って来た。メチャメチャ寒い、しかし、誰も立ち上がらない。まるで寒中我慢大 会のような雰囲気だ。持ってきた防寒着を全て着込みツエルトを張って宴会続行。最後の一口、最後の一滴を飲み干すまで宴会は 続いたのだ。 そして最後に途中で見つけた山葡萄を頂き(山の神様ありがとう)、霧積温泉のお風呂に飛び込んだのは宴会終了一時間後のことだ った。
11/23掲載
■■例会報告■■平成19年11月21日 参加者 小林、吉野、池田、齋藤常、稲葉昌、梅原、増渕、君島、稲葉ズ、野中、小川、津久井、平石、磯飛、小川琢、植木。 若林さんが見学にいらっしゃいました。(18人参加) ■釈迦ヶ岳・縦走 月日 07/11/16 参加者 小林ズ コースタイム 大間々7:54〜カード8:06〜八海山神社8:49〜最高点9:03〜大入道分岐9:14〜釈迦ヶ岳山頂10:49/ 11:10〜観音岩11:59/12:30〜八海山神社13:32〜大間々14:10 報告 今年最後の釈迦ヶ岳に登った。大間々では小雪が舞っていたので天気が悪くなったら下山する予定で歩き出 した。八海山神社に行っても風は冷たく山頂は雲の中であった。この分では霧氷が見られるかも知れないと淡い期 待を胸にして歩いた。先日の笹刈りの素晴らしさに小躍りしながらキノコモードで進んだ。登山道は車が走れる程 広いので内心驚いていた。観音岩を過ぎてから大きな大きな「猿の腰掛け」を見つけた。生まれて初めて見た様な でかいものだった。釈迦が近づくに連れ、期待した霧氷の林が出てきた。小枝の先まで霧氷がびっしりと付いてい た。 クリスマスキャンドルのようなキラキラした中を、「ウワッ!素晴らしい!」最高の雄叫びが出そうだった。これ こそ至福の山なんだ!前黒山の山頂も、鶏頂山山頂も真っ白に見えた。日差しがあるともっと凄いものが見られる はずだが? 山頂には一組の登山者が居た。霧氷をバックにお互いに写真を取り合った。下り道も又 素晴らしかった。寒さを 忘れて写真をバチバチ撮った。食事どころでラーメンをすすりながら目は山頂の霧氷を追っていた。 ■たかはらマラソン・その他 《山行日》07/11/11(日) 《参加者》斉藤俊ズ、梅原、久我、植木、かるちょこさん。 《日程》 11/11(日)岳友会本部7:30--運動公園7:50〜ウォーミングアップ8:40/9:10〜召集9:40〜スタート10:00〜ゴール10:50 〜ダウンと撤収11:00/11:30/12:00 《要約》今年は10km。雨で大変だったが充実しました。 《本文》みなさんと梅原さんが5km、久我さんと俺が10km、そして俊さんがハーフに出場。かるちょこさんは体調不 良のために見学(応援と漬物ありがとうございました)。召集所で仲間とハイタッチ、お互いの健闘を祈る。 雨が止んできたと思ったらスタート前から雨が降りだし一時大降りに。寒い中をスタート、ペースは押さえ気味 にして進める。仲間たちの応援をもらう。5kmコースの折り返しを過ぎて坂にかかる。ふくらはぎの調子が今ひとつ ペースを少し落とす。下りは調子よく進め、給水所ならぬ「給りんご所」でりんごをつまむ。折り返すところです れちがう久我さんと激励しあう。長井小前の水とエネルゲンをもらい、それからりんごをもらい(もらってばっかり) 坂に向かう。登りはしんどい。下りはさっきと同様にとばし気味に進む。最後はがんばって飛ばす。仲間たちが応 援してくれる。ふくらはぎが痛い。最後の坂を登ってトラックに入ると田んぼ状態で参った。もっと練習しておけ ばよかったな、せっかくなら。 寒い中、ダウンをして水道で足を洗い、車で着替えをして相撲場で集合撤収。「ふくらはぎを使わないで走らな いと。」と教えてもらう。今年もよかった。 ■只見 大滝沢・沢登り 月日 07/11/8 参加者 小林、関 コースタイム 矢板7:00=登山口9:20〜下の滝9:51〜中の滝10:32〜倒木11:05〜中の滝11:20/11:50〜下の滝12:24〜 登山口12:44 一度は大滝沢のブナ林を見たいと思っていたが、なかなか機会が無くやっと実現した。所々紅葉は残っていたが大 半は黄色状態であった。布沢の部落までは奥が深くて細い道をかなり走り続けた。舗装道路がとぎれるところに駐 車場と簡易トイレが設置してあった。福島ナンバーが一台あった。沢靴とヘルメット姿で出発した。魚止めの滝ま で行ってみるかと話をしながら山に入った。山道は沢沿いに造られていて確かに長靴で間に合うようだった。途中 から水量の少ない沢を歩くが、水は以外と温かく感じた。 下の滝を難なく越して右に左に関は快調に進んだ。ブナの葉はほとんど落ちてしまい、沢筋にたくさん寄せ集まっ ていた。中の滝を過ぎると、岩魚の小さいなのが何匹がいたが、岩魚の数は少なかった。行く手を太いブナの倒木 が沢を塞いで、まるでビーバーの池状態でしたので、ここで引き返すことにした。お昼は中の滝下でラーメンを作 った。我々二人だけの静かな沢でのんびり出来た。帰り道にカメラマンが二人登ってきた。駐車場近くなって山の 中に3人が何かしていた、多分キノコ採りしていたのか?なんだか焦っていたようだ。恵みの森と言うからにはキノ コ、岩魚がと思ったが少しも恵みにはほど遠かったようだ。帰り道は湯ノ花温泉に寄って、「荒井誠二の風里亭」 でコーヒーをご馳走になった。それから田代山林道が通行出来るというので鬼怒川にでて無事帰ってきた。 尚 浅川が前後?に入渓したようだ。 ■霊山・登山教室 《山行日》07/11/4(日) 《参加者》吉野、齋藤常、梅原、近藤、溜口、君島、野中、平石、山岸、植木。一般参加者31名 《日程》11/4(日)矢板市役所6:00/6:10--西那須野塩原I.C.==二本松I.C.--霊山駐車場8:40/9:05〜霊山城址12:00/ 13:10〜駐車場13:40〜お風呂(\300)13:45/14:30--智恵子道の駅16:00/16:30--二本松I.C.==西那須野塩原I.C --市役所18:00 《要約》初めての霊山、岩山が楽しく紅葉が美しかった。 《本文》朝、市役所に向かう。天気は上々。高速を二本松まで飛ばす。福島市内を北上し115号線に右折する。し ばらくすると岩壁をまとった霊山が見え隠れする。登山道に近づくと車と人がすごい。駐車場で一時停車してさっ さと降り、登山準備をする。 歩き出すと程なく宝寿台。ここでは下で時間待ち。はしごの脇を登ると岩の上に出てすばらしい景色に驚く。 紅葉はピーク前だがそれでもとてもきれい。次の岩場は見下し岩でパンフレットに載っているところだ。そこから 上の甲岩に行った後、天狗の相撲場で下を眺め、岩をくりぬいたような親不知子不知を通り、岩の割れ目を通って 護摩壇でこれまた下を眺め、昼食場所の霊山城跡に到着する。思い思いに場所をとり早速お弁当タイム。お稲荷や ラーメン、サラダが飛び交う。 帰りのルートは東物見岩や蟻の戸渡り、望洋台、猿跳岩で東側が広く見え、太平洋や仙台湾まで見渡せた。蟻の 戸渡りとサルの飛び越えるところがスリルがある。そこから尾根を離れ下りだす。弘法の突貫岩はくりぬいたよう な直径10cmの長い穴があり、向こうとこっちであいさつができた。弁天岩は時間がかかりそうなのでパスして最後 の岩場、日暮岩に立つ。先ほどパスした弁天岩が見えスリルがある。きょう一番の絶景。西日が当たって紅葉が映 えている。後はポコポコ下って駐車場に到着。思ったより混んでいないお風呂で汗を流しビールを飲む。西日の中 を矢板を目指して帰った。 ■釈迦ヶ岳・笹刈り 《山行日》07/11/3(土) 《参加者》小林、久保、梅原、佐藤、君島、宮内、平石、山岸、小川琢、本間、植木 《日程》 11/3(土)矢板岳友会本部7:00--大間々7:40/8:00〜観音岩10:00〜笹刈り開始〜観音岩12:00/13:20〜下りながら笹刈り 〜大間々16:30/16:50--岳友会本部17:20 《要約》天気に恵まれ、今年も無事に笹刈りが完了した。 《本文》先日の例会で声をかけたが今年の参加予定者は少なかった。しかし、小林さんが声をかけると続々参加者 が集まり10人に。それに草刈機が5台。しかも歯が新しい。宮内さんありがとうございます。思ったより寒い大間々 を順調に出発し観音岩を目指す。最低コルの先まで小林さんが刈ってくれていた。観音岩で準備をして頂上に向け て作業を始める。さすが5台なので頂上の分岐まで午前中に完了できた。すばらしい。 お昼には小林さんがキノコ芋煮鍋を作ってくれていた。味を決めて早速頂く。んまい。そしてうどんも旨い。梅 原さん提供、山岸さん担ぎ上げのビールを頂きみんな満面の笑み。ゆっくり休んで後半戦に。 下りながら笹刈りを始める。これまた着実に進みいつも以上に早く完了した。さっさと片付けて本部で打ち上げ をする。明日は登山教室だ。 ■岩登り講習会・岩登り 《山行日》07/10/28 《参加者》植木 岸(報告者 岸) 《日程》 8:30〜 受付・開会式 グループ毎に行動開始〜15:30流れ解散 《要約》岩登りの基礎・ロープの操作や懸垂下降等 《本文》今回Bコースは4人の受講者に対して3人の講師と言う豪華な講習会になりました。晴天の中開会式の後、 グループごとに集まり装備の確認をして頂き練習するゲレンデへと移動。昨年も同様でしたが歩きながら日頃の皆 の活動を聞き刺激されたり感心したり・・と移動も楽しい時間です。ゲレンデに着きいよいよ講習の始まり。いき なり「エイト結びをしてください」と言われましたが、私は事前に植木さんから特別講習を受けていたので動揺も なく取り合えずクリア!(植木さん、その節はありがとうございました。)それから支点の作り方や懸垂下降のシ ステムの作り方等々、講師のお手本を見た後、自分達も実践させて貰いました。実際にやってみると見ているのと は大違いで苦労しましたが貴重な体験でした。岩に登るのは楽しく、ビレイの練習は緊張!登りきった所での懸垂 下降のシステム作りはかなり緊張しました。 講師の方々はすごく熱心にいろいろ教えて下さるので、生徒達(?)も昼食の時間も惜しむほどでした。 教えて頂いた事は、まだまだ自分のものにはなっていないけれど、今日の貴重な体験を今後の山行にいかせるよ うにこれからもクライミングの機会を大切にいろいろと覚えていきたいと思います。よろしくお願い致します。
11/10掲載
参加者 小林、吉野、池田、齋藤常、久保、梅原、野中、小川、宮内、平石、山岸、小川琢、植木。(13人参加) ■■山行報告 07年11月7日■■ ■袈裟丸山・縦走 《山行日》07/10/28 《参加者》梅原、野中、久我、磯飛、君島(報告 君島) 《日程》事務所5:00〜塔の沢登6:50〜塞の河原9:05〜小袈裟丸10:05〜袈裟丸山頂10:55〜ランチタイム〜登山口14:50 《要約》春に行けなかった袈裟丸山リベンジ登山 《本文》紅葉を愛でながらのんびり登山を楽しむべく袈裟丸山に向かう。前日の台風の雨では中止を余儀なくされ ると思っていたが、台風一過で天気に恵まれ、船生にさしかかると冠雪した日光の山々が美しく、我々を山々の懐 に迎えてくれている様な気分になりながら、足尾方面に車を走らせる。連休とあって、日光の神橋付近は車で混雑 を呈していた。足尾トンネル付近の紅葉が見頃を迎えていた。足尾町から先は山に雲がでて、霊山墨絵の世界です。 景色に見とれながら袈裟丸登山口の看板を頼りに、右折して林道を走る。登山口に到着。本日の一番乗りです。身 支度をすませ、登山開始。林道を暫く歩くが直ぐさま、沢沿いの登山道を行く。昨日の降雨で水量が増してる沢道 を紅葉を楽しみながら、何度か渡渉を繰り返し、時折、落ち葉の絨毯の中を歩く。気分は最高です。奇岩や岩の間 を縫って寝釈迦に到着。初めて観る涅槃の釈迦像です。この山の信仰の深さを知る。自然の多彩な景色を楽しみな がら、賽の河原に到着。登山客に賑やかでいいですねといわれる。ここで水分補給。少し先から、袈裟丸の全容が 見れ、遠いな〜。小袈裟手前の尾根から、今日の最高のイベントです。自然からの贈り物。富士山が眺望。全員で 歓声を上げただただ見とれる。目の前には赤城、奥に浅間山、八ッ岳が見れる。小袈裟からは紅葉の庚申山、皇海 山、また冠雪の奥白根山、女峰山が神々しい。信仰の山と言うことで、気を身体にと合掌。暫くして山頂に到着。 恒例のビールで乾杯。女性陣が持参してくれたレシピに感激。食べきれないくらい沢山のランチタイム。団体客が 到着で賑やかの山頂。ガスが出始めてくる。下山開始。途中、女性陣が童謡の紅葉を輪唱する歌声に癒されたり、 鹿の鳴き声や小鳥のさえずりを聞きながらひたすら沢沿いを歩き登山口に到着。日光清滝に戻り、やしおの湯でゆ っくり温泉につかりました。日光市内は思っていたほどの混雑はなく空いてました。参加いただいた皆さんお疲れ 様でした。お世話になりました。 ■御神楽岳・縦走 《山行日》2007/10/28 《参加者》溜口一之 《日程》10/27:自宅16:00--塩原--田島--会津坂下--西会津--室谷21:00 10/28:室谷登山口6:50〜最後の水場8:40/8:50〜山頂10:40/11:50〜登山口13:40--自宅17:40 《要約》先週、本名御神楽に登ったが、天気に恵まれず展望を得られなかった。御神楽の展望に、リベンジした。 台風一過、快晴とはいえなかったが、燧ヶ岳や日光連山が確認できた。紅葉が真っ赤に色づいていた。 《本文》土曜日四時、自宅を出た。田島の食堂で夕食をとった。台風通過中とあって雨が強い。118号線から会津 本郷、49号線に入り坂下、西会津、上川村で49号線から分かれ、室谷に向かう。登山口を確認し、少し戻り、車を 止め軽く飲んで眠りにつく。目覚めると、雨はすっかり上がっていたが、空は厚い雲に覆われている。朝食を済ま せ、登山口に行き、すぐ出発した。登山口の駐車場は狭く、2〜3台しか止められないが、近くの道ばたはどこに車 を止めてもじゃまにはならないようだ。登山道は荒れていると思っていたが、予想外で良く整備されていた。それ でも山頂付近は、会津特有のどろどろである。山頂はピークが目立たず稜線上の一部と言った感じで、どこでも休 むのには事欠かない。360度の大パノラマである。目の前には水晶尾根に続く大スラブが迫る。来年これ登るのか な?登れるのかな?自分の力じゃ登れないだろな?誰かと一緒じゃなくちゃ、来年登るのかな?どの辺登るのか な?飲み物を味わいながら、あっち行ってパチリこっち行ってパチリと、飲みながら写真撮りをした。良い感じに なってきたので、下山する事にした。下り始まると何もなく、一気に下りてしまった。。。登り始めてすぐ、見事 なシメジにであった、軸は親指大、傘は10センチ弱、厚みは2センチ、株は2株で5本。もって歩くとくずれてしま うので、近くにデポした。家に帰り確認すると、ホンシメジであった。夕食はケンチンうどんだという、さっそく シメジをタップリ入れてしまった。本名側から入ればアプローチの時間も短い、今までなぜこの山に来なかったの か悔やまれた。これからは、機会が有れば何度も訪れたい山の一つになった。 ■那須:塩沢山〜鬼が面山〜沼原湿原・縦走 《山行日》07/10/23(火) 《参加者》稲葉昌(単独) 《日程》沼原発電所管理道路入口(駐車地点)10:25〜(管理道路を歩く)〜「沼原湿原〜深山ダム間の遊歩道」との 十字路11:03〜塩沢山11:35〜12:07〜(往路を戻る)〜管理道路12:36〜鬼が面山三角点12:48〜1304m峰(中頭山?) 13:08〜沼原湿原13:28〜沼原湿原駐車場13:42〜(車道を歩く)〜駐車地点14:07 《要約》那須には、まだ私の知らない登山道(遊歩道)がありました。 《本文》管理道路入口(施錠中)付近に駐車して砂利の管理道路を歩く。紅葉はまずまずだが、風が強く肌寒い。 途中のY字路は右に入る。「沼原湿原〜深山ダム間の遊歩道」との十字路に出たら、一旦深山ダム方面に遊歩道を 進み、50m程で左に明瞭な踏跡に入ると、自然に塩沢山に向かう尾根上に出る。尾根上に道はないので概ね藪の薄 い西側の斜面をトラバース気味に歩く。所々赤テープもある。頂上は明瞭なピークではなく、山名板でわかる程度。 展望もない。管理道路に戻り、これを終点まで歩くと、コンクリート製の大きなタンクがある。鬼が面山の三角点 はタンクの裏の藪の中にある。計画ではここで引き返すつもりだったが、沼原湿原方向にとても立派な遊歩道が続 いており、時間もあるので沼原湿原に寄り道することにした。この道は最初少し登るが、その後は尾根上の平坦な 道になり、右に白笹山や調整池、左に西ボッチや深山湖が見えてとても気分が良い。途中の1304m峰は、以前、何 かの地図に「中頭山」とあったので、確かめてみようと思ったが、山名の表示はなかった。沼原湿原は落葉松が黄 葉し、草も茶一色で綺麗だった。観光客が結構いて、平日にもかかわらず30台ぐらいの駐車があった。車道を歩い て駐車地点に戻った。 ■森吉山・ノロ川・赤水沢・沢登り 月日 10/24 参加者 小林(単独) コースタイム テント5時起床〜森吉山野生鳥獣センター赤水沢分岐8:08〜桃洞の滝8:33,9:01赤水沢分岐9:30〜 玉川分岐10:43〜兎滝11:08,11:48〜玉川分岐13:09〜登山口13:50 今朝はかなり冷え込んだ、車のフロントガラスが凍ってしまった。太陽の光を受けてやっと運転可能の始末。鳥獣 センターの木道には霜が降りた。今朝も一番乗りである。クマゲラの森は太陽が入らず、未だ寒かった。ブナの黄 色ばかりが目立つ森である。頭の上でドラミングがなされて森は賑やかである。登山道は良く踏まれているが、こ こも絨毯のような感触の道である。赤水沢の分岐を過ぎるともみじの赤が目立ってきた。ノロ川には岩魚の姿もあ った。以前まであったブナの輪切りの橋が流されていたので、素足になって沢を渡った。さほど冷たさは感じなか った。 ここから滝まではダイナマイトで道を造り、顰蹙をかったところであるが、今は忘れられて良き歩道となっている。 滑川が続き 赤の紅葉にかくれたところが「桃洞の滝」である。一番乗りなのでだれはばかることなく自由に観察 出来た。もし!うら若き女性と一緒だと、どんな表情をするのがよいのか困るところである。滝は尾根に隠れて太 陽が射さないので諦めて赤水沢に移動することにした。ぼちぼちカメラマンが集まってきた。私より年輩らしきカ メラマンが一人滝の左岸を登りだした装備は長靴である。下り心配になってきた。帰りは輪切りの橋は手頃な棒が あったので素足にならずにすんだ。赤水沢の渡渉では素足になったが水量が多く途中で転ぶという失態をしてしま った。下降点までは道が悪くて長靴が欲しいと思った。 先日の台風の影響ですっかり沢が変わってしまった。流木が少なくなって沢全体が明るくなったようである。左右 のスラブには赤、黄色競演が始まり、上を見たり下を見たりで忙しい! 玉川の分岐には道標が下がっていた。前 回は甌穴にはまりこんだ人がいたが穴も少ない感じがした。早立ちのカメラマンが一人居た。釣りようの胴体をつ けていた。岩魚の産卵時期なのだろうか・浅瀬にカップルが沢山居て人が近づくとばしゃばしゃと逃げていく。期 待したナメコの大木は無くなっていた。密かな期待がもろくも崩れてしまった。兎滝には誰も居なかった。未だ太 陽が差し込んで居ないので何となく陰気くさいというか寒々とした空気である。大岩によじ上って太陽を待つこと にした。左右のスラブの灌木の紅葉がだんだん赤みを差してきた。谷底の青空は狭いので1mmずつ日が寄ってく る感じである。 兎滝を眺めているとガイドブックの一説を思い出した。滝を下るときには思い切って駆け下るの だそうだ?相当度胸とスピードが必要だろう。太陽が滝に射すようになってきたので最後の一枚を撮って下ること にした。水も温かくなったようでバシャバシャと元気良く歩き出した。玉川分岐の支流に賑やかな団体さんが屯し ていた。 赤水沢の下降点ににも何人か準備をしていた。長靴のためか沢床に降りられず右往左往していた。俺は一人なので なんのお構いなく滑をすたすた下っていった。クマゲラの森には大勢の観光客が桃洞の滝目指して歩いていた。ブ ナの落ち葉を踏みながら?来年も絶対くるぞと思いながら駐車場に急いだ。 ■森吉山・縦走 月日 07/10/21〜25 参加者 小林(単独) 10/23 森吉山コースタイム 起床5時=登山口7:09〜水場8:17〜ヒバクラ分岐8:53〜山人平9:20〜森吉山山頂9:52, 10:15〜ヒバクラ分岐10:53〜登山口12:15 昨日は雨でしたので親戚の家まで行き、キリタンポを鱈腹ご馳走になってテントに戻る。夜も朝もキリタンポで済 まし、快晴となったので登山口に向かう。キャンプ場から紅葉真っ盛りの林道を進むとヒバクラ登山口に到着する。 車20台分くらいの広さで簡易トイレがあった。大きな看板に車荒らしに注意の但し書きがあった。 新しい2.5万の地図を開いてものっぺりした牧場のような感じで「種山が原で草刈ったが何処で刈ったか忘れ た・・・・」そんな思いがした。真っ赤なモミジの登山道は最近 登った靴跡がなくて心細い?粘土質の滑りそう な道で木の階段が多い。ブナの大木の葉が黄色となってあたかも絨毯の上を歩くような感じがした。水場を過ぎる と一度下り最後の急階段がヒバクラの肩まで続いていた。登り切れば湿原となり、ヒバクラ分岐となる。ヒバクラ には道がつけられて無くてそのまま下り道となる。前方にやっと大きな山容の森吉山が見えるがあいにく山頂はガ スで見えない。後ろのヒバクラが立ち上がってくると、山人平に登り着く。初夏に来るとチングルマ、イワカガミ の大群落が待っているはずだが今はその面影はない?山人平から30分で森吉山山頂に到着する。風がうなりをたて て居るだけの山頂で長居は無用である。携帯で山頂到着を送ってから下山開始。朝から誰とも会わず、来た道をと ぼとぼと下山する。太陽の日差しが強くなってきたのでますます紅葉が映えるようになってきた。長い階段も苦に ならず調子よく登山口につく。キノコ採りの車があったが今年は取れねいと嘆いていた。午後はキャンプ場付近で キノコ採りに勢をだす。夕食はキノコ汁となった。 ■静岡県・沼津アルプス 《山行日》2007/10/21(日)〜22(月) 《参加者》平石謙太郎 《日程》・10/21 JR沼津駅10:40---香貫台11:45---徳倉山14:00---志下山14:45---小鷲頭山15:40---鷲頭山15:50 ---小鷲頭山16:00(幕営) ・10/22 小鷲頭山幕営地6:15---鷲頭山---太平山7:15/8:00---大嵐山(日守山)9:30---日守山公園登山口10:00--- 伊豆箱根鉄道駿豆線・伊豆仁田駅10:40 《要約》富士山と沼津の夜景が素晴らしいということで歩いてきました。 《本文》山から降りてきて、街と山上との気温差にすでにバテ始めている体をムチ打って沼津駅で下車。里山には まったく似合わないでっかいザックにアルバイト中の生活用品をギッシリ詰めて歩いているので登山口につく前に すでにバテバテでした。 登山口の香貫台から歩き出し、よく整備された登山道を歩く。日曜日とあって登山者は多かった。ザックのでか さにほとんどの人が笑っていました。。香貫山を経て、いったん車道に出るとそこから徳倉山までは急登が続 く・・標高差たった250m程度なのに足元がおぼつかないので最終兵器のバリ付足袋に履き替える。フリクション 最高!!どうにか歩きました。徳倉山はなだらかな山頂で富士山の展望がいい感じである。そこからいくつかの峠 を越えて鷲頭山山頂に着くが樹林帯に隠れて富士山が見えないので小鷲頭山山頂に戻る。寝床を作ってから刻々と 変わる富士山と沼津の夜景を楽しみました。。 二日目は富士山の朝焼けも特に綺麗ではなかったのでそそくさと下山する予定だったが、ここからの縦走路下山 は以外に厳しかった。。沼津市で整備しているのは太平山まで・・ここから先は地元の山岳会??が整備している ようである。急な登山道を下るがスニーカーでは厳しくバリ足袋に履き替える。クモの巣張り放題の踏み跡をガサ ガサ進むと大嵐山に到着する。ガサガサからいきなりローラーコースターのある憩いの公園が現れあっけにとられ た。。子供たちがキャッキャッと遊ぶ中、公園内を歩く。ちょっと恥ずかしかった。沼津の人達が大切に育ててい る『沼津アルプス』。久々の気持ちいい里山歩きでした。 ■会津駒が岳・縦走 《山行日》07/10/21(日) 《参加者》梅原、久我、君島、溜口(報告 君島) 《日程》事務所5:00〜駒ヶ岳登山口7:20〜水場8:40〜駒の小屋前10:00〜駒ヶ岳山頂10:25〜下山〜駒の小屋で昼食 タイム〜下山開始、登山口13:45 《要約》大きな秋を見つけよう登山 《本文》紅葉を愛でながら、のんびり登山を楽しむべく会津駒ヶ岳に。前夜は野中宅での花火見物と御馳走に酔い しれ、その思いを引きずりながら車を駒ヶ岳に向かい走らせました。山王峠すぎたあたりからの紅葉に駒の紅葉に 期待が膨らむ。舘岩村からの紅葉前線に魅了されながら檜枝岐村に。ときおり山に降雪を観て感激。そうこうしな がら登山口に到着。天気はイマイチ。身支度を済ませ、いよいよ登山開始。急階段と急登に息があがり、心臓がバ クバク。直ぐに紅葉に遭遇。見事な色具合です。ブナの黄色、モミジの紅、未熟な黄緑の葉のマッチングに感嘆し ながら登り続ける。緑の熊笹の葉に白い綿化粧。なんと雪でした。今年、初めて観る雪に心がダンス。ステップ& ジャンプをしたい様な気分。水場を過ぎ、樹林帯を黙々と歩く。木道が出てきた頃から感動の始まりです。風が冷 たく防風防寒着を着込む。この先は草モミジならぬ雪モミジ。雪が圧雪され滑る木道の上を慎重に小屋を目指す。 小屋前で休憩していると、植木組(植木さん、増渕さん、悛さん)に遭遇。トレイルランで2時間足らずで来たとの 事。溜さんが登って来る事を知らされる。ここで植木組と別れ、われわれは山頂を目指す。圧雪の木道は傾斜が上 がり注意して登る。山頂に到着。視界がないので早々に下山。駒の小屋前で溜さんと合流。強風のため小屋の前で ツエルトを被り、昼食タイム。やはりビールで乾杯。久我さん特製の豚汁と煮物に感激。御馳走様でした。外の風 の強さをよそに快適な時間を過ごす。慎重に圧雪状態の木道を下山開始。途中はどろんこの道を歩く。ヘリポート 下から木々の紅葉は柔らかい日差しに一段と見事な配色を魅せてくれました。ただただ感動です。山の神に感謝で した。下山後は駒の湯で温泉につかり、新蕎麦の幟旗を見つけて裁ちそばを食べてきました。今回はこんなに早い 機会に雪山を体験できたり、自然が営む見事なコラボレーションに感動した登山でした。ご同行いただきました皆 さんありがとうさんでした。お疲れ様でした。 ■秋田駒ケ岳、栗駒山 《山行日》10/8〜10/10 《参加者》小川*2 《日程》10/8 自宅7:30---16:30国見温泉 10/9 国見温泉7:40〜横長根合流9:20〜横岳手前9:50〜11:20国見温泉---小安温泉 10/10 小安温泉---須川温泉登山口9:00〜昭和湖10:00〜11:00須川分岐11:10〜11:30山頂12:00〜13:00昭和湖13:20 〜14:20登山口 《要約》天気はいまいちだが紅葉は最高。 《本文》・10/9 朝食を30分早めてもらい、曇り空の中出発。登山口付近の紅葉は3〜4分といったところ。登るに つれどんどん紅葉が進んでいき、視界の利く尾根出るころには最高の状態だった。特に横長根分岐付近から見る景 色は右に男岳、女岳の山並。足元の火口原は緑の絨毯に赤や黄色が点在し、その先には水色の田沢湖。左の尾根は 真っ赤。箱庭のモデルになるような景色だった。しかし良かったのはそこまで。大焼砂から上はガスと強風で歩く のも困難な状態、おまけに寒くて寒くて凍えそう。やむなく横岳手前で引き返した。下山後緑の温泉でゆっくり温 まり、小安温泉へ。 ・10/10 予報に反し朝から雨。登山口に着いて待つことしばし、雨の上がりを待って登り始める。ここは登山口か ら紅葉全開。感嘆の声と一緒に写真の枚数がどんどん増えていく。しかし頂上付近はガス、おまけに寒い。さっさ と昼食を済ませ早めに下山した。須川分岐を過ぎるころからは時々晴れ、頂上付近や遠くの山まで見渡せると、真 っ赤な紅葉がどこまでも続いていてそのスケールの大きさに驚いた。東北の紅葉は関東と比べると黄色が多く、緑、 黄色、赤のバランスが良く華やかな感じだった。下山後は水色の須川温泉、ちょっと目にしみたが極楽極楽。
10/27掲載
参加者 吉野、池田、齋藤常、梅原、増渕、君島、野中、岸、齋藤俊、小川、平石、小川琢、磯飛、植木。(14人参加) ■■山行報告 07年10月24日■■ ■会津駒が岳・トレラン 《山行日》07/10/21(日) 《参加者》植木、増渕、齋藤俊(報告 齋藤俊) 《日程》 階段下8:13〜水場9:17〜駒の小屋10:00〜大津岐峠11:00〜キリンテ12:55 《要約》紅葉あり、雪あり、収穫ありの充実したトレランでした。 《本文》雪かな?大丈夫かな?ちょっと不安だったが無理そうならコース変更しすぐに下山しることとし会津駒ケ岳に向か いました。車中から大戸沢岳が白くなっているのが見えた。ん〜、厳しいかな?車を出ると早くも息が白いここで気温6℃。 まずは舗装道路を階段まで行こうとすると何やら後方から見たことある車が…。あれっ、溜口さん。結構寒かったので階段 下まで乗せてもらいました。 紅葉の中、登り始めるとすぐ熱くなる。腕まくってテンポ良く登ると汗がジワっと。冷たい空気が気持ちいい。40分ほど登 ると、おォォォ!雪だ!ここで雪とは…。上はどうなっているんだろう?ぬかるんだ登山道をバシャバシャ進むと一面真っ 白。冬になっていました。登山客に「寒いぞ」と言われるが笑顔で微笑む。「これでも熱いんです」ですと心の中で。沼地 の池は凍り始めていました。駒の小屋付近で梅原さん一行と出会いました。完全防寒装備の姿を見るとここの寒さが分かる が…、自分にはそんなに寒さは感じなかった。登ってきた木道を下るのは滑って危険と判断し山頂へ向かう梅原さん一行と はここで別れ、自分達は小屋の裏から予定通り御池方面へ稜線を走ることにした。 誰も踏んでいない雪を踏み込むと何とも気持ちいい。ここから先は誰も歩いていないようだ。雪上トレランもなかなかいい。 約1時間雪上を走ると大津岐峠到着。走り足りない気持ちもあるが雪のこのコース状態を考え、ここから御池までのコースは またこの次のお楽しみにしてキリンテに向け下山。ちょっと下ると、うわっっっ!山がキレイな紅葉で色付いていた。落ち 葉でフッカフッカの登山道を下る、下る。高度を下げていくと雪が消え、冬が終わってまた秋に逆戻り。紅葉がいい感じ。 走っていても気持ちいい。しかもこのコース誰もいない。走りながら自然と声が出てしまう。いやいや、いいっすね。3人共 にちょっと興奮気味。結構スピード上げて走っているのに何故だろう?何故見えるのだろう?先方を走っている二人が止まっ て道を外れたと思いきや、何やらモゾモゾ…。ありました収穫。ペースダウンしここからは袋を片手に丁寧に走りました。 気持ちいいこのコースもあっという間にキリンテ到着。あとは登山道入り口までの約5kmのロードを走ります。フカフカの 天使ロードと比べるとアスファルトの硬さがちょっと辛い。次はどの山走ろうか?など話しながら駐車場到着。秋と冬をいっ ぺんに楽しめたこの日の天気、また素晴らしいコースに満足したトレランでした。 ■本名御神楽岳・縦走 《山行日》2007/10/20 《参加者》溜口一之 《日程》自宅4:30==御神楽登山口7:10/7:30---八乙女の滝7:50---山頂10:55/11:00下山---管理小屋11:10/11:40---杉山ヶ崎 12:25---登山口14:15 《要約》雨で敗退した御神楽岳に再度行ってみたが、今回も雨だった。天気予報が違っていた。 《本文》朝、目覚めてすぐ植木さんから電話があった。御神楽に行くなら、室谷からどうですかと言う事だった。自分には、 行ける自信がなかったので、最初に決めたコースから登った。登山口で準備をしていると、手前にキャンプをしていた人たち が通過していった。身支度をすませ、歩き出した。すぐに、滝に着いた。写真を撮り、どんどん登る。と言うよりは、平坦な 道で、ひたすら、沢沿いを歩く。キノコが目につくが我慢して歩く。しかし、我慢できなくなり、吟味した物だけ確保する。 そのうち尾根道になる、尾根から稜線に出る、細かい雨が降り続いている。クサリ場を過ぎ、小屋を過ぎると、すぐに山頂に 着いた。道は、しばらく手入れがされていない。本名御神楽から御神楽岳への登山道は、木に覆われている、かき分けながら 歩く状態だ。御神楽はあきらめて、下山することにした。小屋に寄り、食事を済ませ、下山した。下山道では、キノコを少し 採りながら下りた。下山にかかると雨はすっかり上がっていた。登山口に着くと、時間が早い、今夜の花火に間に合いそうな ので、キノコをもって一路矢板に向かった。 ■安達太良山・湯川・沢登り 《山行日》10月20日(土) 《参加者》植木、齋藤常 《日程》矢板6:00〜塩沢温泉9:00〜三段の滝入口10:05〜三段の滝発10:30〜二俣(八幡滝)着11:05、11:35発〜霧降の滝11:50 〜僧悟台12:25〜塩沢温泉13:35〜矢板16:30 《要約》今年の沢納めと紅葉を見に湯川遡行を行った。適度なへつりがいい。二俣から先の滑がいい。 《本文》矢板を6時に出発し、植木さんが本宮に300円の牛丼があるということで白河付近で空腹を覚えたが、本宮までがんば ることとする。本宮で朝食、580円の生姜焼定食は量も多く、胃がもたれる。 塩沢温泉登山口に着くと10台ぐらいの車が止まっている。身支度をし、前回、植木さんが三段の滝までは暗くてつまらない とのことで一般道を行くこととする。滝上部で沢靴に履き替え入渓、滝と滑が程よくあり、岩場に生えるカエデ類の紅葉は鮮 やかだ。 水は冷たく、深みに入るのが嫌で蟹の横ばいでへつるが、滑りやすく自分でへっぴり腰感を覚える。少し離れて写真撮りを している植木さんには見せられないと急ぎへつることとしたが思うようにすすまない。へつりの後の滝を登り待つ。植木さん もへつりでは少し苦労してるみたいだ。少々安心。滑を越え、右岸をトラバース気味に滝を登って振り返ると屏風岩が立って いる。屏風岩の上には、三段の滝であいさつした写真撮りの御夫婦が居た。手を振ってあいさつして遡行を開始、八幡滝へと 着く。 八幡滝は、本流へ流れ落ちる約10mの滝、以前は一般道となっていて、鎖がついている。風は冷たいが天気もよいので休憩、 休憩といえばアルコール。朝、コンビニで買った焼酎と前回の残りのウメッシュ、植木さんの焼酎と少しづつだったがほどよ くなったころ、先ほどのご夫婦が来た。旦那さんも奥さんも品があり、ひかえめ。奥さんはマラソン選手(資生堂の弘山選手 をイメージ)がしているようなサングラスをしている。よし、よし家内にもサングラスを掛けさせよう(・・・・どうもイメー ジが湧かない。) 鎖場の八幡滝を越えると、そこは別世界、まっすぐな滑が続き、その先は25〜30°ぐらいの滑滝で登るのがもったいないよ うだ。登りきっても滑が続き落差30mの霧降の滝へと着く。左岸を急登し滝上部にでる、ススキと潅木の間の廃道となった道 を静かに僧悟台へ向かう。(メランコリーを味わうはこの時ぞ)僧悟台からはよく整備された登山道を下り駐車場へ、あとは一 目散に矢板へ直行し、急ぎ野中宅へ 植木さんありがとう。野中さんごちそうさまでした。 ■古賀志山・縦走 《山行日》07/10/20(土) 《参加者》齋藤俊×2 《日程》 森林公園駐車場11:00〜登山口11:20〜御岳12:40/13:25〜古賀志13:40〜富士見峠入口経由〜森林公園駐車場14:45 《要約》初冠雪の日光連山を見に古賀志まで 《本文》 早朝ランニングをしていると夜明けとともに冠雪した日光連山が現れてきた。空気が澄んでいたので宇都宮から白 根山までくっきり見える。あまりにキレイなので古賀志山頂(御岳)で見てみたいという衝動にかられ遅くなったが古賀志へ 向かう。 森林公園Pから池を歩いて階段コースで御岳を目指す。ビールを余分に背負っていたためか階段がきつい。何度か走って登っ たこの階段。とても走るどころではない。ハァハァ言いながら休憩をはさみようやく御岳。担いで登るのと身軽で走るのとで は全く別なことを改めて痛感する。 さあてと西を見ると、雲の中に日光連山は隠れてしまっていました。がっかりしながらもポカポカ陽気の山頂でゆっくりラン チ。結構汗かいたのでビールが超ウマ。パラグライダーを見ながらウトウトしていると、回りで「やめろー」と叫んでいる人 が。その人の目線を追うと、古賀志の北側の岩場を渡っている人がいた。結構な高度。しかもザイルも何もつけてない。幸い 無事に戻ってきたがすっかり目が覚めた。下山は古賀志山頂〜富士見峠入口経由でゆっくり歩いて下山しました。 ■足尾の二子山・縦走・縦走 《山行日》07/10/18(木) 《参加者》稲葉昌(単独) 《日程》袈裟丸山の(弓の手コース)折場登山口10:51…賽の河原11:39…小丸山分岐12:00…二子山12:27〜13:05…(往路を戻る) …折場登山口14:15 《要約》袈裟丸山の山麓は紅葉の始まりでした。 《本文》前日は夜まで仕事をしたため、朝はゆっくり出発。平日だが登山口には数台の駐車があった。途中までは袈裟丸山の 登山道を進む。「袈裟丸山まで1,2km」の道標のある所が県境で、ここから県境の尾根を東に向かう。踏跡は細々としているが、 笹の丈が低いので歩きやすい。よく見ると尾根上は防火帯のようだ。尾根の南側は唐松林、北側は雑木林となっている。小ピ ークを2つ越えて三角点のある頂上に着くと、鹿が1匹逃げていった。この山は「二子山」と言うくらいなので、もう一つのピ ークが三角点峰から北東の方向にある。時間に余裕があるので往復してみた。こちらのピークには人工物は何も無い。しかし、 面白いことに、2.5m×3m位の四角い真っ平らの岩がある。上にテントを張るのに丁度良い大きさだ。ここからの展望は三角 点峰よりも良さそうだが、生憎の曇り空だった。 ■那須・縦走 《山行日》07/10/17(水) 《参加者》齋藤俊×2 《日程》 峠の茶屋駐車場7:30〜峰の茶屋8:15〜朝日岳分岐手前8:35〜折り返し〜峰の茶屋9:00/9:40〜峠の茶屋駐車場10:30 《要約》雨の紅葉もまたよかったです 《本文》 休みが取れたので那須へ。登り始めると間もなくあちらこちらで歓声が上がしました。ガスがかかって視界が悪く せっかくの紅葉が見えないがたまにガズが切れると歓声が。 「おォォォ〜!ウホォォ〜!いや〜〜!」訛っています。皆それぞれ訛った歓声をするもんです。すると真っ赤に染まった山 が姿を現します。峰の茶屋を超え朝日岳へ向かう途中で雨足が強くなりました。さぶ〜。朝日岳に向かう途中で結構強く降っ てきたので峰の茶屋小屋まで戻り雨宿りすることに。びっしょり濡れた登山客がぞくぞく入ってくる。40分ぐらい小屋にいた が雨は止まないので、この先の景色はまた次のお楽しみにとっておくことにし下山。寒いので途中インスタント「おしるこ」 で温まりました。歩き足りないし見足りない紅葉に後ろ髪を引かれながら、今日は山を後に温泉に向かいました。平日だとい うのに結構な賑わいの那須でした。 ■裸山・沢登り 《山行日》07/10/14(日) 《参加者》齋藤常、稲葉昌、淺川、植木(報告植木) 《日程》10/13(土)岳友会本部19:30--田子倉無料休憩所22:00(テント泊) ← (休憩所内宿泊禁止) 10/14(日)田子倉無料休憩所6:00/8:10--桑原沢広場8:45/9:15〜沢から尾根へ9:30〜尾根〜尾根からスラブへ10:15〜スラブの頭 12:00〜裸山山頂12:15/12:45〜尾根から下る13:15〜沢に出る14:00/14:10〜砂防ダム14:35/14:55〜桑原沢広場 15:00/15:15--むら湯16:30/17:50--岳友会本部19:40 《要約》前から登りたかった裸山に登った。スラブが素晴らしかった。 《本文》数日前より常さんから「裸山に登ろう」との話があり、数年前からの話が具体化した。裸山は六十里越の西にある山 で「全山スラブ」の特異的な山。1度見た人は忘れられないと思う。私もそうで、10数年前から気にはなっていた。前日の天 気予報では「昼過ぎに初雪」だったので不安があったが、天気予報は良いほうに変わりつつあるらしい。 ちょっと入山口を迷うが、広場に車を止め出発する。大きい砂防ダムに驚きつつ魚道を登って越える。早速左に登ると狙っ ていた尾根より進んでしまっていたので尾根に取り付くべく左上する。程なく尾根に出て順調に尾根を進む。せっかくだから と尾根からスラブに降りる。降りてみると斜度はそうでもない。気持ちよい天気と眺めの中、あれは毛猛岳かなぁと振り返り ながらスラブを登る。頂上直下のツルンとしたスラブはロープを出す。しかし長さが足りず、途中でピッチを切り左のブッシュ に逃げる。程なくスラブの頭にでて、頂上を目指す。藪が少なく歩きやすい。頂上付近だけは刈り払いがされており大休止、 スラブの楽しさと緊張感を振り返る。 40m2本あれば懸垂できるが、今回は×なので裸山乗越に向かっての尾根を下る。適当なところから右に折れ沢を目指す。沢 に出るととても滑りやすくジョギングシューズでは苦労した。それでも程なく砂防ダムに到着し、さっき登ったスラブを振り 返る。天気は良いほうに外れて今日1日に感謝。 ■尾瀬沼 《山行日》2007/10/14(日) 《参加者》君島、磯飛、久我(報告 久我) 《日程》事務所5:00--御池P07:10/07:30→沼山峠8:00〜長蔵小屋9:00/9:20〜三平下9:40/10:10〜沼尻10:50/12:00〜沼山峠 13:35/14:00→御池14:30 《要約》はじめてみる尾瀬の草紅葉に感動! 《本文》御池駐車場から沼山峠までバスで移動する。バスではボランティアの方から紅葉の豆知識や自然保護についてのお話 があり、あっというまに沼山峠に到着する。バスの中からみる紅葉もきれいだった。 身支度を整え、木段をてくてく歩いて行くと目の前がパーッと開けて大江湿原に!一面の草紅葉。色鮮やかな紅葉も好きだけ ど黄金色の草紅葉も素敵!空は曇っているが燧ケ岳もクッキリみえて素晴らしい景観!そして平野長蔵氏のお墓をはじめて望 む。尾瀬を守ってくれた方に思いをはせる。 尾瀬沼越しにみる燧ケ岳も絵になる!スキップしたくなるような気分で木道を歩く。♪木道は続くよどこまでも〜。三平下で ゆっくり休憩し、そして沼尻でさらにゆっくりお昼タイム。ちたけうどん、おでん、ポトフが並ぶ。お腹いっぱいになってこ のままお昼寝したい気分。途中大江川にはニジマスやヤマメ?が沢山泳いでいた。水が澄んでいてきれい。 大江湿原から沼山峠に近くなると青空が広がってきた。帰りたくないなぁ。でも草紅葉の尾瀬を歩けて満足。下山後は温泉に ゆっくりつかって帰りました。君島さん、運転ありがとうございました。参加の皆様お世話になりました。 ■鬼怒沼・縦走 《山行日》07/10/13(土) 《参加者》齋藤俊×2 《日程》女夫淵温泉8:05〜二ツ岩橋9:00〜八丁の湯9:35/45〜加仁湯10:00〜日光沢温泉10:15〜オロオソロシの滝10:55〜鬼怒沼 12:15/13:30〜オロオソロシの滝14:25〜日光沢温泉14:55〜女夫淵温泉16:35 《要約》鬼怒沼のきれいな葉紅葉、癒されました。 《本文》 しばらく仕事が忙しかったため息抜きをしたい。紅葉の那須に行こうかと思いきや遅くなったので混んでいないだ ろう鬼怒沼に向かいました。 先月の台風の影響で木はなぎ倒され、日光沢温泉に向かう道も工事のため迂回路になっていたりで、以前とは違う景色にびっ くり。紅葉はまだ始まったばかりのようでした。歩き始めて2時間後、ようやく日光沢温泉に到着。ここからやっと登山道を登 り始める。オロオソロシの滝を見ながら結構急な登りを登る。歩き始めて4時間半後の12時半にようやく鬼怒沼到着。鬼怒沼は 思った以上の冷え込み。担々麺と激辛チョリソーで温まる。この温かさと辛さがたまらない。ビールもはかどる。左を見れば 白根山。右を見れば燧ケ岳。お〜、心の洗濯が始まったって感じ。首を左右に振りながらグッピグッピ。いいなァ。茶色に紅 葉している鬼怒沼の葉っぱ達がまた素敵。ん〜、戻ってくるぞ、自分が…。山来るとホント、失いそうになる自分を取り戻す ことが出来る。あまり時間もないので帰りはささっと。途中、加仁湯で足湯に浸かりました。ここで思いのほかゆっくりして しまったのでここからは時には走りも入れ女夫淵まで戻ってきました。 ■釈迦ヶ岳・トレラン 《山行日》07/10/13(土) 《参加者》植木 《日程》育樹祭登山口8:30〜ミツモチ9:10〜八海山登山口9:25〜八海山神社9:45〜大入道分岐9:55〜釈迦ヶ岳10:40/10:45〜 大入道分岐11:15〜大入道11:50〜小間々12:15〜大間々12:35〜ミツモチ13:10〜育樹祭登山口13:40 《要約》初めてのトレラン、釈迦ヶ岳までは何とかなったがそれ以降はエネルギーゼロ。 《本文》きょうは天気がいいらしい。せっかくだから前々から気になっていたトレランに挑戦することにする。となるとコー スは。。。釈迦ヶ岳しかないだろう。ということで計画書を作りMLで流すとなためさんから早速「横浜の団体にあったらよろ しく言っといて」と伝言を頂く。 朝ゆっくり出発。ゲートのT字路に車を置き歩き出す。登山口まではウォーミングアップ。ここから出発。走ろうと思うがさ すがにダメで早足。しかしこれもダメで普通より速いかぐらいの程度。やっとミツモチに到着。林道を進むことにする。ここ からなら走れるかと思うが走っちゃ休み、走っちゃ休みを繰り返す。林道から八海山神社への登山口になためさんお手製の道 標を発見、元気をもらう。そこからは気合を入れてどんどん進む。やっと釈迦ヶ岳頂上、ここまではいいペース?5分ほど休み 下りにかかる。すると下りは強烈、大腿四頭筋がやられる。エネルギーはもうないらしくペースはがた落ち。横浜の団体に会 いあいさつする。体力はもうないがせっかくだから大入道を目指して左折、剣が峰からの下りもしんどかった。やっと大入道 にたどり着き水場で小休止。小間々から気合で大間々に。そしてやしおコースはほとんど歩き、ミツモチからの下りは、もう 膝をかばいながら下るのがやっと。登山口に着きホッとする。初めてのトレラン、大変でしたが充実感がすごいいい。 ■那須・姥ヶ平 《山行日》2007/10/13(土) 《参加者》吉野、梅原、溜口、小川修、小川琢、久我(報告 久我) 《日程》事務所6:00--沼原P7:10/7:40〜姥ヶ平9:42〜牛ヶ首10:16〜峰の茶屋10:30〜熊見曽根11:03〜隠居倉13:04〜三斗小屋 〜沼原P15:40 《要約》山一面の真っ赤な紅葉に感動! 《本文》7時すぎに沼原の駐車場に到着し溜さんと合流する。風が冷たく初冬のよう。毛糸の帽子とカッパを着て歩き始める。 雲は厚いが青空を期待しながら・・・。 樹林帯を進むにつれ所々紅葉していてワクワクする。姥ケ平に近づくと、日の出平から連なる山一面の見事な紅葉にKO!紅 がとっても鮮やかで綺麗!思わず歓声があがる。紅葉時期に何度か那須を歩いているがこんな紅葉ははじめて!よく写真でみ る北東北の山々のように一面に秋の彩りが広がっていた。お決まりの瓢箪池から紅葉と逆さ茶臼を眺めるが今年は緑が多い感 じだった。姥ケ平ではたくさんの人。記念写真をとって牛ヶ首に向かう。 牛ヶ首への登りは振り返っては写真を撮りまた振り返っては写真を撮っていたのでなかなか進まない。ただただ圧巻!かなり 皆に遅れをとってしまった。青空が広がってきて陽がさしてくるとまた色彩が変化する。いつまでもみていたい眺めだった。 熊見曽根から隠居倉へ向かう途中の紅葉の絨毯も見事だった! 沼原へ戻る途中で吉野さんがお友達に42年ぶりにばったり!吉野さんのとっても嬉しそうな笑顔にこちらも嬉しい気分になる。 下山後はのんびり温泉に入って心地よい疲れとともに感動の眺めを思い出しながら帰った。小川さん、運転ありがとうござい ました。参加の皆様お世話になりました。 ■南アルプス・鳳凰三山・縦走 《山行日》2007/10/12〜14 《参加者》野中 他2人 《行程》10/12(金)宇都宮18:20---鹿沼IC===羽生IC---秩父---雁坂トンネル---韮崎---青木鉱泉P0:30(車中泊) 10/13(土)青木鉱泉6:00/7:30〜ドンドコ沢登山口〜南精進滝〜鳳凰滝〜白糸滝〜五色滝〜鳳凰小屋14:20/15:00⇔地蔵岳〜 テン場17:00(幕営) 10/14(日)鳳凰小屋4:30/6:15〜観音岳8:05/8:30〜薬師岳9:00/9:35〜中道〜青木鉱泉P12:45/13:05---韮崎---雁坂トンネル ---秩父---羽生IC===矢板IC---自宅21:10 《要約》テント、背負ったどぉーっ! 《本文》 今年の紅葉は遅いので予定を一週間遅らせて、滝と紅葉と展望を目当てに南アルプスへ行って来ました。 初日は鳳凰小屋まで、寝坊しても余裕の出発です。ただいつもと違うのは、今回私が4人用のテントを担いでいます。汗を掻 かないようゆっくりゆっくり登りますが、ドンドコ沢コースは休憩にちょうど良い間隔で落差の大きな滝が4本現れます。マ イナスイオンをたっぷり浴びて歩いていると、大きなカモシカにバッタリ遭遇、熊と間違えて本当にびっくり。鳳凰小屋付近 は紅葉が始まっていて期待に胸が膨らみます。早速テントを設営し、空身で地蔵岳まで往復します。足を取られながら砂礫地 の急登を行くと、紅葉をバックにオベリスクがこうごうしく聳えています。仙丈も、そして前回諦めた甲斐駒も見えます。 やっぱり来て良かった!そんな風に思える瞬間です。夕刻が迫っていたので、後ろ髪を引かれながらもテン場へ戻ります。 そして、ワインと鍋で乾杯しテントの夜は更けていきました。 夜半に雨が降りましたが、2日目の朝は思ったより天気が良さそうです。ガスが出る前に稜線に上がりたいので、昨日登った 地蔵岳をショートカットして直接観音岳を目指します。到着した観音岳の頂上はまさに360度の大パノラマです。四方すべて 雲海に囲まれ、海に浮かぶ島のような山々が、北岳も、間ノ岳も、農鳥も、富士も、北アも、立山も、八ツも、浅間も、乗鞍 も、中央アも、甲斐駒も、仙丈も、・・・全部ぜぇ〜んぶ見えます。しかも鳳凰三山の尾根は赤・黄・オレンジの紅葉とハイ マツの緑、花崗岩の白砂で、5色の絵の具がパレットから滴り落ちているようです。薬師岳までのんびり稜線歩きを楽しみ、 写真を何枚撮ったことか。景色を充分堪能し中道コースを下山し始めると、予想通り麓からガスが上がってきました。あとは 長い樹林帯を青木鉱泉まで転がるように下山しました。 今回は自分で全部計画して自分でテントを担ぎ、おも〜い思いをしましたが、それ以上のおも〜い出も得られ、忘れられない 山行となりました。 ■那須姥が平 《山行日》10/10 《参加者》小林ズ、植木(報告 小林) 《日程》矢板7:00時=沼原8:10〜三斗小屋分岐9:45〜姥が平10:00〜牛首11:14峰の茶屋11:35〜熊見曽根12:16花畑12:40隠居倉 13:40〜三斗小屋温泉14:19〜分岐14:40〜姥分岐15:18〜車16:28 《本文》支度して森に入ったらキノコゲット。途中のツタウルシの葉が紅葉して先が楽しみ。尾根を大きくトラバース気味に 進み、小さな尾根を越すと、カメラマンが一人早々に陣取っている。ここは隠れた展望台なのである。周囲が明るくなるよう な紅葉に包まれている。白くたなびく茶臼岳もその雄姿を望むことが出来る。一度下ると、邪魔な道標が4本も建っている。 これは一本にすべきである。まもなく姥が平の一角に飛び出る。 日の出平の北斜面が紅葉真っ盛り状態!平日のためか登山者は少ないようだ。まずはひょうたん池から茶臼を望む。池の周り は紅葉が遅れているようだ。広場に戻って姥が平の真っ盛りの紅葉を鑑賞してから休憩!早速冷たい水を飲む者もいる。幸せ 一杯の顔である。例年だと10月5日が紅葉の目安であるが今年は遅れているようだ。お昼は隠居倉を目標にして牛ヶ首までハァ ハァして登る。大倉三倉方面はまだ紅葉は始まっていないのか緑が多いようだ。子供たちが多い峰の茶屋は横目で見ながら剣 が峰のトラバースコースへ、エゾリンドウの花が忘れ去られたようにそこかしこに咲いている。朝日には寄らず熊見曽根に向 かう。三本槍方面も紅葉は始まっている。赤の絨毯が続く道を下ると、那須の一番のお花畑に到着する。振り返ると熊見曽根 の斜面が姥ヶ平に引けをとらないような紅葉ではないか?食事をしながら紅葉に酔いしれる。隠居倉に登ったらまたまた三斗 小屋への下り道が鮮やかな紅葉ではないか?前を見ても後ろをみても素晴らしい!身体も赤く染まってしまったような錯覚に 陥った。 長い下り道をいくと煙草屋旅館の前にでる。「日帰り入浴禁止」の張り紙に唖然とする。30年ぶりの来訪に戸惑う。泊まりの 客は次から次へとやってくるようだ。分岐から沢まで下って又登り返す。沼原方面から2人の登山者が登ってきた。こんな時間 にどちらに行くのですか?と聞いたら、三斗小屋に行くはずが沼原まで行ってしまったという。今日は時間も遅いので峠の茶 屋まで帰りますと、姥が平に登っていった。我々も重い腰を上げて歩き出した。一日楽しい紅葉狩りでした。お疲れさま! ■森林フェスタinたかはら・山の駅たかはら祭 《山行日》10/7 《本文》(1)山の駅たかはら〜八方湖往復 担当、植木、齋藤常、磯飛、小林(報告 小林) 開会式の後、レンゲツツジの植樹祭を完了して9時半に出発。参加者少なく役員の方が多かった。ノコンギク、センブリ、ウ メバチソウの咲く道を牧場柵に進む。途中展望台より山全体を眺めながめる。八方湖近くでは放牧の牛が人恋しさに寄ってき た。湖の周りの紅葉は始まりの状態で後2〜3週間かかりそうである。お昼のバーベキューがすぐに控えているので、早々に立 ち戻りました。天気も良くハイキング日和でした。 (2)山の駅から桜沢を下って、スッカン沢を登る滝コース。担当久保、君島、宮内、溜口、関 山の駅から300mほど下って150mスッカン沢を登るコースである。途中で足が痛いという参加者がいて難渋した模様である。 それでも「ライテイの滝」「雄飛の滝」「カツラ橋」「仁三郎の滝」など変化にとんだハイキングコースである。終点はス ッカン沢駐車場にマイクロバスが待機して山の駅に戻る。 お昼は矢板牛のバーベキュー。飲んだり食ったり、ゲームをして楽しむ。一番の大当たりは斉藤常の一等賞。これは忘年会 に使いましょう。参加者のみなさま、お疲れさまでした。 ■高原山・ボッカ訓練 《山行日》2007/10/7 《参加者》野中(単独) 《行程》自宅7:00--育樹祭会場P7:40/7:45〜キャンプ場登山口8:20〜ミツモチ山9:40/9:55〜八海山神社11:30/11:40〜剣が峰 12:00/12:35〜ミツモチ山13:50/14:00〜育樹祭会場P14:40 《要約》ボッカ訓練! 《本文》次週に南アルプスの鳳凰三山に登ることになり、急遽、16キロの荷物を背負い高原山でボッカ訓練をしてきました。 最初に一時間寝坊し、長井で道に迷い、さらには育樹祭会場からの登山口が見付からず、結局スタートが一時間半も遅れてし まいました。ザックの重さに身体が慣れるまでの最初の一時間は本当にゆっくり歩きましたが、キャンプ場からミツモチ山ま でのコースは笹が膝まで茂っている場所があり非常に歩きにくかったです。ミツモチ山から先は林道も登山道も整備されてい ましたが、数日前に小林さんが笹刈りをして下さったとのこと。いつもありがとうございます。八海山神社ではたくさんの登 山者が休んでいましたが、風が強いので剣ヶ峰まで行ってお昼にしました。釈迦ヶ岳まで行くつもりでしたが遅くなりそうな ので、そこから戻りました。 下山は見晴らしコースの尾根の途中からミツモチ山への近道を通ったので、誰にも遇わず静かな山行を楽しめました。ボッカ も思ったほどではなく、前回凹んでいたのも少し解消されました。やれば出来るじゃん、あたし! ■台倉高山・縦走 《山行日》07/10/06(土) 《参加者》吉野、溜口、植木(報告植木) 《日程》→は電車バス、--は一般道路、==は高速道路、〜は登山行動 10/6(土)しおばら道の駅6:20--檜枝岐8:15--馬坂峠8:45/9:00〜稜線に出る10:15〜台倉高山11:15/13:00〜稜線から離れる 14:05〜馬坂峠15:30/16:00--檜枝岐16:30--湯の花温泉--しおばら道の駅 《要約》針葉樹林を歩き、台倉高山からの展望を楽しんだ。 《本文》10/6(土)この秋一番の冷え込み。矢板10℃。檜枝岐から馬坂峠まで結構な距離と時間(14.5kmを30分)。馬坂峠は寒い 寒い。南側を見ると高原山が近いのに驚く。靴を履きかえて出発。寒いので吉野さんはフリース登場。稜線に近づくと北西の 風が強くなった。寒い。まだ慣れていないので木枯らしのように感じる。それでも稜線を少し歩くころには風が止んだ。稜線 には小さいながら湿原が転々としており気分がいい。日光の山並みが見えてきた。これまた高原山同様とても近いのに驚く。 本当に近いのだ。小さなアップダウンを繰り返し最後の急登を登ると360°の大パノラマ。西から右まわりに至仏、燧、平が岳、 荒沢岳、奥に中岳、越後駒、先週登った大杉岳からの稜線が続き、会津駒、三つ岩。南から左に日光白根、日光連山、遠くに 羽黒山、高原山。福島と栃木の県境だと実感する。 一通り眺めるとランチタイム。まずは乾杯し、おでん。そして、ラーメン。俺は笹のベッドでお昼寝タイム。どれくらい時 間がたったのか、起こされて下山準備。帰りもゆっくりなペースで下る。そうこうしているうちに馬坂峠についてしまった。 天気に恵まれて幸せだった。紅葉のピークはあと2週間先以降になるのでは?と思う。湯の花温泉は盛況だった。 ■那須・三本槍岳 《山行日》07//10/6(土) 《参加者》木村、君島(報告 君島) 《日程》峰の茶屋8:25〜峰の茶屋9:10〜熊見曽根〜清水平10:11-〜三本槍ヶ岳山頂10:45〜清水平11:25〜峠の茶屋14:00 《要約》秋を見つけよう登山 《本文》天気が良さそうなので、急遽那須山行く事なり、木村さんと関谷の道の駅で待ち合わせて那須に向かう。コンビにで 食料とビールを調達。峠の茶屋の駐車場は既に満車状態。余儀なく路上駐車となる。早速に身支度を済ませながら風が冷たい ように感じる。指の手先が冷たく手袋つけての登山開始。空は青いのに日差しが無い。中の茶屋付近からの朝日岳の雄大さと、 大黒岩付近を行く登山客の列に驚く。朝日岳によらず先を急ぐ。熊見曽根から清水平に向かうピークからの清水平の所々に紅 葉が観れ、しばし景色を楽しみながら三本槍ヶ岳山頂を目指す。途中の色鮮やかな、人の世界では再現不可能と思われるモミ ジの色に驚きながら山頂に到着。ここから観る大峠に下る稜線付近の紅葉に感嘆。団体さんより先にと下山開始。清水平でラ ンチタイム。やはりビールで乾杯。紅葉をネタに話しが弾む。時折の日差しに温もりを感じながら少し昼寝タイム。冷たい空 気で目が覚め下山開始、峠の茶屋まで休憩なし。肌寒い山行になりました。 ■御嶽山・恵那岳 《山行日》07/10/5〜10/6 《参加者》梅原、近藤 《日程》10/5(金)事務所20:00===25:00道の駅ならかわ(幕) 10/6(土)道の駅・ならかわ5:24===6:48田の原山荘駐車場7:37---9:04九合目---9:36王滝頂上山荘---10:04剣が峰(御嶽山) 10:33---11:44田の原登山口===神坂峠(幕) 行動時間:4時間7分(登り:2時間27分、下り:1時間11分、山頂:お昼29分) 10/7:神坂峠5:34---6:13鳥越峠---6:55大判山---8:32分岐---9:00恵那山頂上9:26---9:49分岐---10:44大判山---11:12鳥越峠 ---11:49神坂峠 行動時間:6時間15分(登り:3時間26分、下り:2時間23分、山頂お昼:26分) 《概要》秋の御嶽・恵那山を歩いて来ました。 《本文》 10/6 御嶽山 この三連休で、御嶽・恵那山に行く予定だったが、最終日、雨が予想された為、前夜発に切り替え出発する。道の駅ならか わで仮眠を取り、一気に2,200mの田の原駐車場まで登る。ここで、寝不足気味の身体を高度に慣らしながら、朝食をゆっく りと取る。天気は最高の秋晴れ・・・御嶽山頂が下からもはっきり見て取れ、それを遮るものは何もない。登山道も信仰の山の 為だろうか、頂上に向けてほぼ真っ直ぐに付いている。 3,000mの山に一気に登る為に、登り始めはゆっくり過ぎるくらい、ゆっくりと歩く。周りの木々の葉を見ると霜がビッシ リと着いている。3,000m級の山々はもう確実に冬支度に入っているようだ。途中の休みは身体が冷えないよう最低限の時間 とし、ゆっくり、ゆっくりと上を目指す。森林限界付近からガスが出てくる。気温もぐっと下がってくる。王滝神社でお参り をし、その陰で風を避け休憩を取る。目の前には剣が峰の山頂が見える。左手に目をやると噴煙が上がっているのが見える。 硫黄のにおいが鼻を突く。御嶽も那須と同じ活火山なのだ!風が強くなって来たので、身体が冷えない内に出発する事とする。 一登りで剣が峰、御嶽山頂。お参りを済ませ、すぐ横の三角点に移動。目の前には北アルプスの山々が手に取る様に見える。 手前に乗鞍。その後方に常念、大天井の連なり、槍・穂高、そしてそれに負けじと均整の取れた笠、そして立山・剣、薬師 方面までくっきり見る事ができた。生憎、八や南アルプスは雲に見え隠れし、その一部を時々見る事ができる位だったが、 展望は十分満足。風を避け、昼食を取り、下る事にする。王滝まで下った頃から九合目下付近までは、粉雪が舞う。これには 大感激・・・。後は、とにかく下るだけ・・・。近藤さんに先に行って貰い、私は一頻り写真撮りに精を出す。金剛童子下まで写真 撮りをしながら私も快速下山。しかし、行けども行けども追いつかない。結局、登山口付近で下り終えた近藤さんと合流。振 り返るとガスに見え隠れしていた御嶽山がガスに包まれ掛けていた。 下山後、温泉で汗を流し、木曽路を南下する。道路脇には街道歩きの人が目立ち、南木曽で食料を調達し、妻籠、馬籠など の宿を通り、神坂峠へ。駐車場で砂地の天場をゲット。昨日の疲れもあり早々に就寝。 10/7 恵那山 起床は4時、5時半出発と決めていた。朝食をとり、テント撤収、身支度を整えほぼ予定の時間に出発する。明るい尾根道な のでヘッデンは要らない。ただ、薄いガスが中々晴れてくれない。陽射しはガス越しにあるものの恵那山方面はガスに包まれ ている。神坂からのコースは歩く人も少なく、高原山を彷彿させる。しかしササが深い所も多く、朝露でびっしょりとなる。 大判山からは恵那山の尾根筋が顔を出す。しかし、この後直ぐに顔を隠してしまった。この後は細かなアップダウンを繰り返 しながら着実に高度を稼ぎ、登り切った所から、ほぼ直角に左折すると、平坦な尾根歩きとなる。ほとんどが低潅木となり景 色が一変する。薄いガスの中だが、まさに紅葉ロード・・・今年は暖冬で草紅葉は何度も見てきたが、木々の紅葉は今年初か・・・。 特に赤色が映え思わず歓声があがる。30分余りもこの道を歩くといきなり山頂へと出る。ここには、登って来たばかりの様相 で十数人の登山者が出現。広河原登山口から登って来た人達だった。最近は距離の短いこのコースから登る人が増えている。 しかし、展望のない、粘土質の笹道の様だ。私達も最初はこちらからとも考えたが、展望ある神坂を選択した。 恵那山山頂は周りを木々に囲まれ展望もない。まして今日はガス。昼食を済ませ、紅葉ロードを戻る事ににする。ガスはか なり晴れ陽射しも出てくる。写真を撮りながらも、いつものペースで下山。いつのまにか頭の上には青い空・・・。展望こそなか ったが、今年初の紅葉も見られ満足の行く山行だった。 この後は、高速で渋滞もあり長い、長〜い帰路であったが、藤岡を過ぎてからは、すいすいと帰ってくる事が出来た。西方 面としては遠くへの遠征だったが楽しい山行だった。ご同行戴いた皆様、お疲れ様でした。またありがとうございました。 ■大杉岳・縦走 《山行日》07/9/30(日) 《参加者》溜口、植木 《日程》→は電車バス、--は一般道路、==は高速道路、〜は登山行動 9/29(土)しおばら道の駅18:00/18:05--檜枝岐(泊) 9/30(日)檜枝岐5:00/6:10--キリンテ6:39→御池7:00/7:15〜登山口7:25〜大杉岳9:10〜巡視小屋10:15/12:25〜大津岐峠 13:50/14:00〜キリンテ16:35/17:10--しおばら道の駅19:00 《要約》朝、天気は良かったが昼過ぎから雨。それでも縦走を楽しめた。 《本文》・9/29(土) 天気予報を見ると昼間の予報では晴れだったが、夜見てみると明日の予報は雨。。。気分が下降気味。 ・9/30(日) 眼が覚めると予報が外れて晴れ間が見える。檜枝岐を気持ちよく出発する。キリンテに車を置いてバスに乗り込 む。バスには暖房が入っていた。御池に着き準備を整え出発する。御池〜大杉岳まではあまり歩く人がいないと思うが、道は しっかり整備されている。大杉岳は展望がないが少し歩くとかわいい湿原に出た。湿原は草紅葉が始まっていた。右の眼下に はブナ林がどこまでもつながっている。燧ケ岳を見ると白沢田代の上からガスに隠れている。滑りやすい古い木道に注意して 巡視小屋まで。ここでは南側の展望がいい。遠くを見ると雨が降り出して来るのが分かる。早いがここで雨宿りをして昼食の 大休止とする。長袖+100フリース+カッパでも寒いくらいだ。 腹ごしらえを済ませ、決意して歩き出す。雨の中を歩くのは久し振り。寒いせいで汗はかかない。大津岐峠に着くと会津駒 ヶ岳が見えて気持ちよかった。そこからはドンドン下りる。気が付くと大きい蕗の生えるキリンテに到着していた。車に戻り 今朝の残り汁にラーメンを加えて食べる。冷えた体に暖かさがしみこむ。もう遅いので温泉に寄らず雨の中をひた走り帰る。 ■磐梯山 《山行日》2007/09/29(土) 《参加者》久我 他2名 《日程》自宅7:00--八方台登山口10:10/10:30〜弘法清水12:15/13:15〜山頂13:50/14:10〜弘法清水14:35〜八方台登山口16:12 --自宅19:30 《要約》朝の天気をみて日光白根山から磐梯山へ変更。紅葉にはまだ早かったが秋を堪能した。 《本文》当初日光白根山の予定だったが雨のため中止。一旦中止にしたものの福島方面の天気がよさそうだったので急きょ磐 梯山を歩くことにした。メンバーは自分も含め3人になった。 高速を走っていると時折青空が見え隠れするが厚い雲が占めている。ゴールドラインをとおり八方台登山口へ。時間も時間な ので駐車場はいっぱい。大型バスもとまっていた。やっと一台停められるところをみつけ身支度を整える。青々としたブナ林 を歩きはじめる。ん〜空気がおいしい! ♪あ〜いづばんだいさんは〜♪などと陽気に歌いながら歩く。中の湯に近付くにつ れ硫黄のにおい・・・ の先のミニ湿原では遅咲きのリンドウが目を楽しませてくれた。途中開けたところにでると桧原湖が よくみえた。いつまでもみていてあきない。 弘法清水で食事をとることにする。安達太良がよく見える!でも遠望はできなかった。ゆっくりまったりしておなかを満たし、 鐘をならし山頂へ向かう。途中雲が切れ眼下に広がる黄金色の田園風景はまさに日本の秋!真っ赤な実が輝くナナカマドのト ンネル。いいね〜いいね〜♪ 紅葉にはまだ早かったが秋を堪能!でも山頂に近付くにつれ急にガスが・・・やめてーーー! でもす〜っとガスがきれると歓声があがる! 思わせぶりな天気にみんな一喜一憂した。山頂はさすが百名山、人で埋め尽く されていた。復路は弘法清水からお花畑経由で下ることにする。花はほとんどなかったけど開けていてスキップしたくなるよ うないい感じの道。曇が多かったけど雨に降られずによかった。おつかれさまでした。
写真は「山岳写真館C8」をご覧下さい。
《山行日》07/10/14(日) 《参加者》齋藤常、稲葉昌、淺川、植木 《日程》 10/13(土)岳友会本部19:30--田子倉無料休憩所22:00(テント泊) 10/14(日)田子倉無料休憩所6:00/8:10--桑原沢広場8:45/9:15〜沢から尾根へ9:30〜尾根〜尾根からスラブへ10:15〜 スラブの頭12:00〜裸山山頂12:15/12:45〜尾根から下る13:15〜沢に出る14:00/14:10〜砂防ダム14:35/14:55 〜桑原沢広場15:00/15:15--むら湯16:30/17:50--岳友会本部19:40 《要約》前から登りたかった裸山に登った。スラブが素晴らしかった。 《本文》数日前より常さんから「裸山に登ろう」との話があり、数年前からの話が具体化した。裸山は六十里越の西にある山 で「全山スラブ」の特異的な山。1度見た人は忘れられないと思う。私もそうで、10数年前から気にはなっていた。前日の 天気予報では「昼過ぎに初雪」だったので不安があったが、天気予報は良いほうに変わりつつあるらしい。 ちょっと入山口を迷うが、広場に車を止め出発する。大きい砂防ダムに驚きつつ魚道を登って越える。早速左に登ると狙っ ていた尾根より進んでしまっていたので尾根に取り付くべく左上する。程なく尾根に出て順調に尾根を進む。せっかくだか らと尾根からスラブに降りる。降りてみると斜度はそうでもない。気持ちよい天気と眺めの中、あれは毛猛岳かなぁと振り 返りながらスラブを登る。頂上直下のツルンとしたスラブはロープを出す。しかし長さが足りず、途中でピッチを切り左の ブッシュに逃げる。程なくスラブの頭にでて、頂上を目指す。藪が少なく歩きやすい。頂上付近だけは刈り払いがされてお り大休止、スラブの楽しさと緊張感を振り返る。 40m2本あれば懸垂できるが、今回は×なので裸山乗越に向かっての尾根を下る。適当なところから右に折れ沢を目指す。沢 に出るととても滑りやすくジョギングシューズでは苦労した。それでも程なく砂防ダムに到着し、さっき登ったスラブを振 り返る。天気は良いほうに外れて今日1日に感謝。
《山行日》07/10/13(土) 《参加者》植木 《日程》育樹祭登山口8:30〜ミツモチ9:10〜八海山登山口9:25〜大入道分岐9:55〜釈迦ヶ岳10:40/10:45〜大入道分岐11:15〜 大入道11:50〜小間々12:15〜大間々12:35〜ミツモチ13:10〜育樹祭登山口13:40 《要約》初めてのトレラン、釈迦ヶ岳までは何とかなったがそれ以降はエネルギーゼロ。 《本文》きょうは天気がいいらしい。せっかくだから前々から気になっていたトレランに挑戦することにする。となるとコー スは。。。釈迦ヶ岳しかないだろう。ということで計画書を作りMLで流すとなためさんから早速「横浜の団体にあったらよ ろしく言っといて」と伝言を頂く。 朝ゆっくり出発。ゲートのT字路に車を置き、歩き出す。登山口まではウォーミングアップ。ここから出発。走ろうと思うが さすがにダメで早足。しかしこれもダメで普通より速いかぐらいの程度。やっとミツモチに到着。林道を進むことにする。 ここからなら走れるかと思うが走っちゃ休み、走っちゃ休みを繰り返す。林道から八海山神社への登山口になためさんお手 製の道標を発見、元気をもらう。そこからは気合を入れてどんどん進む。やっと釈迦ヶ岳頂上、ここまではいいペース?5分 ほど休み下りにかかる。すると下りは強烈、大腿四頭筋がやられる。エネルギーはもうないらしくペースはがた落ち。横浜 の団体に会いあいさつする。体力はもうないがせっかくだから大入道を目指して左折、剣が峰からの下りもしんどかった。 やっと大入道にたどり着き水場で小休止。小間々から気合で大間々に。そしてやしおコースはほとんど歩き、ミツモチから の下りは、もう膝をかばいながら下るのがやっと。登山口に着きホッとする。初めてのトレラン、大変でしたが充実感がす ごいいい。
出席:小林、吉野、池田、斉藤、久保、梅原、溜口、増渕、津久井、野中、久我、小川、根本(見学):敬称略 ■■山行報告 07年10月10日■■ ■ハイキング下見・縦走 《月日》9/30 《参加者》久保、君島、宮内、稲葉ズ、小林。 《コース》スッカン沢駐車場〜雄飛の滝〜桜沢分岐往復 《報告》天気予報では午前中から雨でしたので、下見ハイキングは中止にしました。当日ガイド役には雨の中を未知のコース を歩いてもらうことにした。 8時事務所発、山の駅で合流してスッカン沢に向かう。長い階段を下ると昔のトロッコ道を歩道に改良したハイキングコースと なる。右下には白濁したような水量の多いスッカン沢本流である。最初の滝が「素簾の滝(ソレン)」対岸の岩肌をスダレ状に なって落ちている。その次が豪快な「仁三郎の滝」見応え充分、橋の上から見下ろす様に眺める。「雄飛の滝」は展望台があ るが、滝の全容は望むことは出来ない。コースは50mほど下ってスッカン沢橋を渡る。紅葉時期には最高の眺めとなりそうで ある。橋の袂に「カツラ」の木があって、木製の階段がぐるりと一周して河原に降りるようになっている。久保、君島、宮内 の3人はこの先、桜沢の分岐まで行くことにして、私は先日の台風の影響?で橋の上に堆積した泥を取りのごくことにした。 雨が降り出してきたので、稲葉は車に戻った。仕事が終わる頃3人が戻ってきたので、雨の中、車に引き返す。山の駅にもどり、 東屋でお昼にする。 キノコは採れなかったが持ってきた材料で味噌汁をつくる。雨の中 ご苦労様でした。 ■会津、七ヶ岳 縦走 《山行日》07/09/29(土)《参加者》梅原、磯飛 《日程》事務所5:00--5:30日光の手前--7:10七ケ岳護摩滝登山口7:30〜8:34護摩滝8:40〜9:34七ケ岳山頂9:59--(全山縦走)-- 11:22下岳〜12:09下岳登山口〜12:39七ケ岳護摩滝登山口==(夢の湯経由)==13:55やすらぎ--16:00事務所 《要約》初めての沢(滝)登りにやすらぎの新そば! 《本文》女峰山の予定で車を走らせるが日光に近づいても雨がやまず、空が明るい北へ向かう。気持ちは半分帰りの新そばに あるので遠くへは行かず七ヶ岳に決定!現地に着いてみるとこちらも曇り空。駐車場には一台も車はなく歩き出す。護摩滝で 休憩を取り梅原さんにここから先の道を聞くとここを登ると言う。えーっ! 大丈夫かなと思い慎重に登る。怖かったけど楽し かったー。当日は急に冷え込んだ日で山頂でじっとしていると寒く感じる。雲も流れ青空が見える中、ここからは2:3:4:・・ と数えながら山を越えるが7つ目の山を過ぎてもまだある。実際は10ぐらい。最後に下岳。ヤブが生い茂ってる中かき分けなが ら歩きスパッツもズボン もびしょ濡れ状態。途中新しそうな熊のフンを見つけちょっとドキドキ。駆ける様に下山し急ぎ足で 温泉〜初めて行く『やすらぎ』へ。新蕎麦はいい香りがしておいしくいただけました! ■釈迦ヶ岳・縦走 《月日》9/28 《参加》小林 《コース》大間々7:31〜登山口7:42〜八海山神社8:38〜最高点8:50大入道分岐9:03〜地蔵岩9:45〜山頂10:45=11:07 八海山神社14:06〜大間々14:44 《報告》横浜の登山者から、釈迦ヶ岳登山道の問い合わせがあり、急遽歩いてみることにした。小間々付近で見事な角を持っ た雄鹿を見る。大間々には一番乗りの様だ。八海山神社から先、朝露で靴が濡れるようになってきた。この夏は酷暑が続き笹 刈りもご無沙汰していたので、大入道分岐からは久しぶりの道である。笹も伸び放題で膝まで被さるくらいである。ナナカマ ドの黄色の実とムシカリの赤い実が秋を感じさせてくれる。地蔵岩を過ぎると本格的な登り、ハァハァ息が切れる。今日は 40mのトラロープを持参したので、どれを交換するか点検しながら登っていく。向こうの尾根から賑やかな声が聞こえて来た、 鶏頂分岐に飛び出ると珍しく登山道は綺麗に刈り払われていた。山頂は快晴で会津駒ヶ岳まで展望出来た。15〜6人の登山者 が山座同定を盛んにしていた。私は写真を撮っただけで直ぐ下山する。 途中 ロープの張り直しと交換をしながら下る。単独行の2名に逢っただけの静かな尾根道でした。目はキノコモードで歩き ましたが収穫は残念ながらありませんでした。 「蛇足」10/3 一番!笹が伸びてた八海山神社から最低コルの登ったところまで笹刈りをしてきました。 ■三境山と白浜山・ハイキング 《山行日》2007/09/26(水) 《参加者》稲葉昌 《日程》自宅=(自家用車)=三境トンネル(駐車)10:46…鳴神山〜根本山間の尾根11:00…三境山11:28…白浜山と根本山の分岐 12:14…白浜山13:19〜13:30…(往路を戻る)…三境山15:11…三境トンネル15:50=(自家用車)=自宅 《要約》藪や下草のない快適な尾根道でした。 《本文》三境トンネルまで上がる林道は、先日の台風のせいで、だいぶ傷んでいた。歩き出しの沢沿いの道も同様。直ぐに鳴 神山〜根本山間の長い尾根に出て北上する。尾根上は小枝やヒノキの葉などが落ちていたが、歩くのには支障なし。三境山を 過ぎてさらに北上。白浜山はこの尾根から西に派生した支尾根上にある。藪や下草もなく、適度にある赤テープを辿れば問題 ない。ただ、一箇所、伐採地の上部で枝尾根に入りやすい。伐採地を右手に見ながら歩けばよい。白浜山も三境山と同様、展 望はないがとても静かだった。 矢板〜宇都宮 ■八海山及び巻機山・縦走 《山行日》2007/09/22〜23 《参加者》溜口一之 《日程》22日(土)自宅4:00---日光---足尾---沼田インター---湯沢インター---八海山2合目登山口8:10/8:30〜4合目9:30〜 9:40〜山頂12:40/13:00〜大日岳直下13:40/13:50〜カッパ倉〜2合目登山口17:00〜巻機山キャンプ場(泊)---23日(日) 桜坂駐車場5:50/6:30---尾根コース〜前巻機9:45/10:00〜巻機山頂10:30/10:45〜割引岳11:00/12:00〜沢コース下山 〜駐車場15:30---自宅20:40 《要約》八海山の登りは、気温の高さと、直射日光に苦しめられた。下山では雨が心配された。山頂の展望は、高い山は山頂 にガスがかかり、山を特定できなかった。巻機山、割引岳からの眺めは最高であった。 《本文》22日、予定通り、日光、沼田、湯沢を経て2合目登山口に着いた。8:30、気温はすでに26度。身支度をすませ、登り始 める。樹林の中、緩斜面、良い感じで四合目に着く。地図を見るとここから急斜面、すぐにクサリが現れた。直射日光が肌を 刺す。日焼け止めをぬる。クサリにつかまり登り出す。結構いい斜度だ。古賀志の5:6から5:8位の斜度が続く。いい気になっ て登ると、呼吸困難に陥った。暑くて、暑くて、体が燃えるようだ。仕方がないので、亀のように、ゆっくり、ゆっくり、のっ そり、のっそり、登った。我慢に、我慢を重ねて登っていると、アンテナが見えた。苦しみだして、2時間半やっと山頂が近く なった。斜度が急に緩くなると、すぐに小屋に着いた。小屋で少し休み、大日岳に向かった。八海山は晴れているが、周りの 山は、山頂に雲がかかって、特定できない。それでも、これが駒だ、中岳だ、巻機山だ。巻き道を行き、大日岳の直下に着い た。登るかどうか迷ったが、ビビッて登らなかった。(ここに来る途中、両方の太ももがつった。たぶん足がオーバーヒートし たと思う)写真を数枚撮り、下山道に向かった。下山を始めると、みるみるガスがかかりだした。下りるごとにガスが追ってく る。カッパ倉あたりで、雨になった。傘を出し、ザックカバーをかけた。雨は、一瞬ですぐに上がった。トボトボと歩き、駐 車場に着くと、自分の車と横浜の車があった。横浜の車の人は、すぐにおりてきて、明日登るので、いろいろ質問された。し ばらく話をして、巻機山登山口に向かった。巻機山キャンプ場に着き、途中仕入れた八海山で晩酌をし、うどんをすすって睡 眠。朝起きると、霧雨がふっている。登山口に移動し、ラーメンで朝飯、登山者カードを出し歩き出す。沢コースで登る予定 だったが、今にも雨が降り出しそうなので、いつでも引き返せるように尾根コースに変えた。黙々と歩く、歩く。樹林を過ぎ ると、だんだんガスがとれだす。前巻機山に着くと、廻りのガスはすっかり晴れた。避難後屋を過ぎ山頂に着くと、360度大 パノラマである越後三山が目の前に広がる。写真を撮りながら割引岳に向かう。割引岳の山頂でゆっくり昼食をした。遠くの 方からガスがかかり始めたので下山することにした。下山には不向きの沢コースだが、登ったコースを下りるのはいやだった ので、下りた。ほとんどが、沢の中を歩くコースだった。登山道とは名ばかりで、まったくの、水の少ない、滝の少ない、登 山靴で登れる、沢登りであった。(沢下り)。登り出しは、展望は期待できなかったが、登ってみるもので、最高の展望に出会 えた。下山後は、沼田でカツ丼を食し、自宅にもどった。 ■日光白根山・縦走 《山行日》07/9/22(土) 《参加者》齋藤俊×2 《日程》自宅5:55--菅沼P7:30/7:40〜弥陀ヶ池9:18/9:30〜日光白根山付近10:40/10:48〜山頂10:52〜避難小屋11:53〜五色沼 12:08/13:03〜弥陀ヶ池13:34〜菅沼P15:00--自宅16:40 《要約》トレイルランのコース見で行った白根山。走りたくなる展望でしたが今回は歩いてきました。 《本文》歩き始めると先日の台風で倒された巨木が数本もある。大きな木が無残にもバッサリと折れ倒れているのを見ると自 然の破壊力の凄さを痛感する。ゆっくり登り始める。途中に見える菅沼、そして秋空がきれい。エメラルドグリーンの弥陀ヶ 池で小休止。天気も良く、ここから見る奥白根はダイナミックで迫力満点。他の登山客と「今日ココに来てよかったねぇ」な んて話し始まる。山頂付近からは先週登った燧ケ岳がクッキリ見える。すばらしい。燧ケ岳をじっくり見てまた登る。しかし 気になりまた振り向く。何回もそんなことを繰り返し山頂付近到着。 燧ケ岳の反対には男体山と中禅寺湖がババーンと。あいにく男体山山頂には雲がかかっていたが展望もいいので、ここで昼食 にしようかと思いきやまだ11時前なのでとりあえず山頂へ。山頂は混雑していたのでサッサっとピークハントをすませ避難小 屋経由で五色沼へ。避難小屋裏の前白根は紅葉が進んでいた。五色沼湖畔で大休止。山頂からの景色もよかったが五色沼から 見る景色も最高。この景色を見ながら栄養剤を数本。今日一番の至福の時間。だいぶゆっくりした後下山。天気もよくいい山 行でした。 ■女峰山・縦走 《山行日》07/09/22(土) 《参加者》君島 《日程》瀧尾神社下7:00〜行者堂7:20〜殺生禁断碑7:50〜稚児ヶ墓8:25〜水場9:00〜白樺金剛9:30〜八風10:30〜黒岩10:57〜 箱石金剛11:30〜唐沢小屋12:30〜山頂13:10下山13:15〜水場15:30〜行者堂16:30〜駐車場16:45 《要約》小さい秋見つけよう登山2。 《本文》昔よく登った山。久しぶりの女峰山登山。懐かしく感じる女峰山に感情の高ぶりを覚えて来る。瀧尾神社下に駐車し て身支度をすませ、神社の裏山を回り登って行者堂に着く。行者堂が立派の建物になっていたのに驚きました。という事は、 本当にこの地を訪れていない自分に気付く。登山者カードをカード箱に入れ、いよいよ登山開始。本当に蒸し暑い。長い行程 を思い出し、昔に何度も見た景色をだぶらせながら歩き出す。単独登山で稚児ヶ墓からは笹の露払いで、ズボンは濡れてグジ ャグジャ。上着は汗でビショビショ。時折鹿の鳴き声が聞こえてくる。立ち止っては、熊除けの指笛を鳴らしながら水場まで 歩く。水場で小休憩。一輪のリンドウを見つけ、そうだこの辺意に咲いていた事に気づき癒される。振り返れば日光市内が眺 望できる。登山道の先には笹原が美事。以前、晩秋に登った時の事を思い出す。見上げれば山頂に雲が湧き出す。白樺金剛、 八風まで笹の中を歩き高度を上げる。八風で休憩していると初めて人に遭遇。先を越される。水分を補給しながら間食してか ら黒岩を目指す。黒岩に着く頃からガスが出始め山頂の姿は見えなくなってきたが、黒岩から雲瀧渓谷の素晴らしい眺めに感 動しながら、昔し眺めた紅葉と岩のコラボをしばし思いだしました。ここから箱石金剛までの急登。こんなに辛い登山道だっ たけと、昔を思いながら先を急ごうとするが、歩が進まず。体力の低下に愕然。ますますガスが濃くなり、少し気分的に落ち 込む。途中で2人の下山者に遭遇。そんなこんなで歩き続け唐沢小屋に到着。休憩タイム。小屋泊まりというご夫妻が羨ましく なりました。山頂からはガスで展望なし。そうそうに小屋まで下山してビールを飲みながら、軽い昼食タイム。下山開始。ま すますガスが濃くなって、黒岩に着く頃にはほとんど回りの景色は見えない。長い長い笹道をひたすら歩く。八風と白樺金剛 の中程で登ってくる2人の女性に会う。笹道のことが気になるのか、どの辺まで続くのか聴かれるのと、同時に小屋泊まりです かと聞き返すとそうだと言う返事。時計を見ると15:00。明るい内に小屋に着くのか心配になりました。水場まで休憩なしで来 たので少し休憩。ポツポツと雨模様になりだす。急ぎ下山開始。下に来るほど暑さを感じだす。汗でグジャグジャになりなが ら、行者堂に到着し無事山行が出来たことに感謝して最後のお参り。参道を下山。何回登っても、オイラはこのルートが好で す。また女峰山に挑戦したくなりました。 ■南アルプス・仙丈ヶ岳 《山行日》2007/9/22(土)〜24(月) 《参加者》梅原、近藤、岸、野中 (報告 野中) 《日程》→電車バス、---一般道路、==高速道路、〜登山行動 9/22(土)事務所6:00---足尾---伊勢崎IC==佐久IC---茅野---高遠---仙流荘12:00/12:45→北沢峠13:35〜北沢駒仙小屋キャンプ場 13:40(泊) 9/23(日)キャンプ場4:20/5:58〜大滝の頭五合目7:31〜小仙丈ヶ岳8:31〜仙丈ヶ岳9:30/10:53〜小仙丈ヶ岳11:48〜キャンプ場 12:25(泊) 9/24(月)キャンプ場3:00/6:00〜北沢峠6:10/7:00→仙流荘8:00---白樺湖---佐久IC==伊勢崎IC---佐野藤岡IC==矢板IC---事務所 16:00 《要約》近くて遠い南ア、王子様はまた次回会いましょう! 《本文》 三連休を利用して南アルプスの百名山二座登頂を計画しました。初日は登山基地となる北沢峠まで入ります。今回はピストン という事で食料飲料ともに大量にボッカします。「もてる女」の近藤さん、ありがとうございました。予定よりかなり早く仙 流荘に着き臨時バスに乗ることが出来ました。思ったより近い南アルプスです。テント設営後は沢で冷やしたビールでさっそ く乾杯です。連休中でテン場はカラフルなテントで満杯です。水も豊富、トイレもきれいで最高の環境のテン場です。夕方に なるとあちこちから良い匂いが・・・。私達も洋風おでんと海藻サラダで夕食です。そして、明日に備えて早めに就寝しました。 明けて二日目、荷物も軽く足取りも軽く出発です。登山道に入るとすぐに北岳展望台があり、ピラミダカルな山容にみんな大 感激です。しばらく樹林帯の急登が続きますが、朝一のペース配分が悪かったのか六合目付近で足に痙攣がきて、梅原さんに ザックを背負ってもらい空身になりました。猛反省です。小仙丈ヶ岳で稜線に出ました。すると、ガスも出ました。ここから はもうひと登り。ガスの切れ間から大きな藪沢カールも見えます。草紅葉も始まっているようです。仙丈ヶ岳の頂上はやっぱ りガスの中。後は下るだけなので頂上でゆっくりしましたが、ときたまガスの切れ間から北岳や甲斐駒が姿を現すと、登山者 からおーっとどよめきが上がります。そして、下りは近藤さんが飛ばします。私達も遅れないように他の登山者をぶっちぎり ます。あっという間にテン場に着いてしまいました。そして、またまた冷たいビールで乾杯、午後はまったりと過ごしました。 三日目3時起床、雨です。予報によると天気の回復は午後になるとの事なので、潔く撤退を決断しました。白樺湖で温泉に入り、 佐久で鯉の旨煮と蕎麦を堪能し、渋滞にも遇わず無事に帰栃しました。今回は南アの女王様には会えましたが、甲斐駒王子様 はまたの機会にリベンジです。テント泊は良い経験になりました。同行いただいた皆様、ありがとうございました。 ■志賀高原の山・ハイキング 《山行日》2007/09/13(木)〜15(土) 《参加者》稲葉昌 《日程》 9/13(木)自宅=(自家用車)=志賀高原・プリンスホテル西館前(駐車地点)8:02…焼額山9:22〜9:39…(往路を戻る)…駐車地点 10:29=(自家用車)=田ノ原湿原駐車場11:18…坊寺山12:24〜12:45…(往路を戻る)…駐車場13:42 9/14(金)硯川(すずりかわ)駐車場8:00…渋池…志賀山9:17〜9:30…裏志賀山9:51…四十八池10:17〜10:35…渋池…硯川駐車場 11:27〜11:35…笠ヶ岳13:28〜13:40…(林道経由)…硯川駐車場14:59 9/15(土)発哺温泉(駐車)7:06…尾根7:56…寺小屋峰8:28…金山沢の頭8:37…赤石山9:57〜10:15…大沼池10:50〜11:05…発哺 温泉(駐車地点)12:45=(自家用車)=自宅 《要約》森と池沼と風に癒された。 《本文》 ・9/13(木)駐車地点から道標に導かれて砂利道を歩くと数分で焼額山登山口となる。最初はダケカンバやカラマツ林だが、や がてスキー場内を登るようになる。木道に来れば頂上は近い。頂上には稚児池があり5分ほどで一周できる。木道にしばし座り 込んで池を眺めながら秋風に吹かれると、心身ともに癒された。帰りは近道をしてスキー場を下った。自家用車で田ノ原湿原 駐車場に移動して駐車。下り気味に石ノ湯温泉に歩き、ここで角間川を渡って登る。樹林の中で蒸し暑かった。頂上からは東 側の展望がよい。 ・9/14(金)朝からにわか雨にあい、1時間ほど出発が遅れた。志賀山からは南に横手山が大きく見える。裏志賀山からは展望な いが、山頂近くの尾根上からは赤石山・大沼池がよく見える。四十八池からは林道ほどに広い遊歩道を歩いて駐車場に戻った。 笠ヶ岳は林道を車で上がれば30分ほどで登れるが、「300名山」なので敬意を表して下から登山道を登った。最初はスキー場内 をすすみ、やがて笠ヶ岳の北斜面を巻くように登ると笠ヶ岳の西側の峠で林道に出る。ここからは遊歩道で、急斜面はすべて 階段になっている。頂上直下は崩落のため、北側に大きく回り込んだ。ガスのため展望のないのが残念だった。帰りは林道を 歩いた。 ・9/15(土)発哺温泉に駐車して、東館山スキー場内を登る。道標はなく、一番南よりの迂回コースを登ると、目論見どおりゴ ンドラリフト終点付近で尾根上の登山道に出た。その後もスキー場内を登り、リフト終点からは妙高山や白馬岳方面が見えた。 スキー場が終わり森の中に入るとすぐに寺小屋峰と金山沢の頭。両方とも展望はないので通過した。その後、多少のアップダ ウンを経て赤石山山頂へ。あいにくのガスの中だが、時々大沼池や寺小屋峰方面が見えた。大沼池に下るとレストハウスがあ り、ハイカーが多い。ここから遊歩道になる。途中から発哺温泉に戻る登山道を利用するつもりだったが崖崩れで通行禁止に なっており、林道・車道を歩いたので遠回りになった。 ■苗場山・縦走 《山行日》2007/09/09 《参加者》梅原、野中三姉妹、磯飛、山岸(報告山岸) 《日程》9/8:事務所出発17:05--佐野藤岡IC(ETC半額)===伊勢崎===越後湯沢--21:00第2リフト町営駐車場(幕) 9/9:起床4:35/第2駐車場出発5:42〜祓川コース〜10:18苗場山頂11:43〜祓川コース〜15:00第2リフト町営駐車場--16:00駒子の湯 16:45===月夜野IC (ETC半額)--17:18山彦18:15--20:56事務所(解散) 行動時間:9時間18分(登り:4時間36分、頂上: 1時間25分、下り:3時間17分) 梅原様HPより引用。 《本文》朝から晴れ渡り夏に見るORIONに感動。これからの山旅を期待できそうな感じ。サクサク歩き出すが途中ちょっとガス の予感が。神楽が峰を越えたらへんからガスってきました。どうやら最後の登りがきつい様でしたが、先を見させないガスも 幸いして楽勝で山頂に到着。頂上でモチやらビ〇ル的なお酒やらで大満足しました。ちょっと散歩に出かけましたが、青空が 待ってくれてましたので、快適。酒も入っているので、さらに快適でした。駐車場で「これ担いで」と軽く言われたものを体 内に摂り入れ大分消費し、帰りはさらに楽勝になりました。 《駄文》夕食は沼田駅の山彦でお食事。大量にある料理と名物トンカツに大満足。ビ〇ルがあれば最高潮でしたが、我慢でし た。菅沼方面通行止により赤城経由足尾を通って帰りましたが、鬼のように峠を駆け抜ける梅原様のやんちゃ振りが垣間見れ て最後まで楽しい山でした。
■台倉高山・縦走 撮影:植木 写真は「山岳写真館C6」をご覧下さい。
《山行日》07/10/06(土) 《参加者》吉野、溜口、植木(報告植木) 《日程》→は電車バス、--は一般道路、==は高速道路、〜は登山行動 10/6(土)しおばら道の駅6:20--檜枝岐8:15--馬坂峠8:45/9:00〜稜線に出る10:15〜台倉高山11:15/13:00〜稜線から離れる 14:05〜馬坂峠15:30/16:00--檜枝岐16:30--湯の花温泉--しおばら道の駅 《要約》針葉樹林を歩き、台倉高山からの展望を楽しんだ。 《本文》 10/6(土)この秋一番の冷え込み。矢板10℃。檜枝岐から馬坂峠まで結構な距離と時間(14.5kmを30分)。馬坂峠は寒い寒い 。南側を見ると高原山が近いのに驚く。靴を履きかえて出発。寒いので吉野さんはフリース登場。稜線に近づくと北西の風が 強くなった。寒い。まだ慣れていないので木枯らしのように感じる。それでも稜線を少し歩くころには風が止んだ。稜線には 小さいながら湿原が転々としており気分がいい。日光の山並みが見えてきた。これまた高原山同様とても近いのに驚く。本当 に近いのだ。小さなアップダウンを繰り返し最後の急登を登ると360°の大パノラマ。西から右まわりに至仏、燧、平が岳、 荒沢岳、奥に中岳、越後駒、先週登った大杉岳からの稜線が続き、会津駒、三つ岩。南から左に日光白根、日光連山、遠くに 羽黒山、高原山。福島と栃木の県境だと実感する。 一通り眺めるとランチタイム。まずは乾杯し、おでん。そして、ラーメン。俺は笹のベッドでお昼寝タイム。どれくらい時 間がたったのか、起こされて下山準備。帰りもゆっくりなペースで下る。そうこうしているうちに馬坂峠についてしまった。 天気に恵まれて幸せだった。紅葉のピークはあと2週間先以降になるのでは?と思う。湯の花温泉は盛況だった。
■大杉岳・縦走 撮影:植木 写真は「山岳写真館C7」をご覧下さい。
《山行日》07/9/30(日) 《参加者》溜口、植木 《日程》→は電車バス、--は一般道路、==は高速道路、〜は登山行動 9/29(土)しおばら道の駅18:00/18:05--檜枝岐(泊) 9/30(日)檜枝岐5:00/6:10--キリンテ6:39→御池7:00/7:15〜登山口7:25〜大杉岳9:10〜巡視小屋10:15/12:25〜大津岐峠 13:50/14:00〜キリンテ16:35/17:10--しおばら道の駅19:00 《要約》朝、天気は良かったが昼過ぎから雨。それでも縦走を楽しめた。 《本文》 9/29(土) 天気予報を見ると昼間の予報では晴れだったが、夜見てみると明日の予報は雨。。。気分が下降気味。 9/30(日) 眼が覚めると予報が外れて晴れ間が見える。檜枝岐を気持ちよく出発する。キリンテに車を置いてバスに乗り込む。バスに は暖房が入っていた。御池に着き準備を整え出発する。御池〜大杉岳まではあまり歩く人がいないと思うが、道はしっかり整 備されている。大杉岳は展望がないが少し歩くとかわいい湿原に出た。湿原は草紅葉が始まっていた。右の眼下にはブナ林が どこまでもつながっている。燧ケ岳を見ると白沢田代の上からガスに隠れている。滑りやすい古い木道に注意して巡視小屋ま で。ここでは南側の展望がいい。遠くを見ると雨が降り出して来るのが分かる。早いがここで雨宿りをして昼食の大休止とす る。長袖+100フリース+カッパでも寒いくらいだ。 腹ごしらえを済ませ、決意して歩き出す。雨の中を歩くのは久し振り。寒いせいで汗はかかない。大津岐峠に着くと会津駒 ヶ岳が見えて気持ちよかった。そこからはドンドン下りる。気が付くと大きい蕗の生えるキリンテに到着していた。 車に戻り今朝の残り汁にラーメンを加えて食べる。冷えた体に暖かさがしみこむ。もう遅いので温泉に寄らず雨の中をひた 走り帰る。