2002/9/15  尾瀬・裏燧林道・三条の滝(新人歓迎山行)    撮影:本間、溜口

三条の滝にて 三条の滝にて2
・尾瀬・裏燧林道・三条の滝(新人歓迎山行)
・御池〜裏燧林道〜三条の滝
・小林、梅原、薄井、溜口、中村、本間夫妻
・コースタイム:9/15(土)御池8:10−−−11:45三条の滝12:30−−−15:15御池
・記録
  午前5時、岳友会事務所に小林会長、梅原、薄井さん、本間さん夫妻が集まり、本間号で出発する。
途中、塩原の道の駅で今日の主賓である中村さんと溜口さんと合流し、2台の車で御池を目指す。ほとん
どが昨日のメンバーと同じだ。残念ながらこの連休は秋雨前線が日本列島を縦断しており、好天は見込め
ない。
  御池に着いた頃は少しガスっている程度だったが、雨具を着けて歩く事にする。御池から上田代までは
ゆるやかな登りで、登山道は木道が完備され、楽々のハイキングモードだったが、雨に濡れた木道歩きが
意外と大変な事を後で知る事になった。注意はしていたもののまずは本間さんが雨に濡れた木道でスリッ
プし尻餅を着く。この後、中村さん、薄井さんも続けてスリップする。立て続けに転ぶ姿を見ると『こけ
ちゃいかん』と言う脅迫感が体中に走り変な所に力が入って歩いていた様だった。ただ天気のせいかいつ
も混雑する尾瀬にしては人も少ない様で、比較的自分達のペースで歩けた、のは幸いだった。それとやは
りなんといってももう一つの楽しみは、き・の・こ。浅川情報の通り、今年はきのこが豊作の様だ。お昼
のラーメン用と新人の中村さんへのお土産に『ブナハリタケ』を少し頂戴する事にする。お昼前に三条の
滝に到着。秋雨前線による雨の影響だろうか、水量が非常に多く、豪快な水飛沫を上げる滝はすごい迫力
だ。お昼には先程採ったきのこ入りラーメンを食べる。シコシコした歯ごたえと香りがたまらない。
  一休みし、元来た道を帰る事とする。新人の中村さんも昨日、今日の『連チャン』で疲れは出てきてい
るが、そこは20代の若さ・・・帰り道は、本間さんとず−−っとお喋りしながら歩いていた。いや『実
に明るくて良い!』。上田代まで来ると雨もあがり、雨あがりの草紅葉や池糖が実にきれいだ。平ケ岳も
雲に隠れた頂上部分を残して姿を現し、青空も見える様になって来た。三時過ぎに御池に到着する・・・。
思った以上に足腰が痛む様だ。
この後は、いつものお決まりのコース。燧の湯で一日の汗を流し、桧枝岐の『裁ち蕎麦』と『はっとう』
を頂きました。特に『はっとう』は生まれて初めて戴きましたが、中々のお味でした。『新人歓迎山行』
に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。また一緒に山に行きましょう。