1)組み直しとケースへの組み込み
下の写真は改めて組み直したものです。
最初と大きく異なるのは、裏付け部品を表から挿入と、ダイオードミキサー部分の配置変更です。
こちらは組み込んだ様子です。
・空いている部分にアンテナチューナーを組み込む予定です。
既に必要な穴は開けてあり、隠しています。
・電池ボックスはバネがケースより一寸飛び出しており、そのままではケースに触れてしまいます。
A4の用紙やカタログを挟む硬質ビニール(?)の透明ケースを利用して、電池ケースカバーを作り
これを両面テープでケース仮面に接着しています。
写真にはありませんが、ケースの蓋側には薄くスポンジを張って電池お押さえ込んでいます。
一応完成した様子です。
2)性能は?
私のところは準工業地区であり、昔からノイズの多いところです。まわりもビルに囲まれアンテナも貧弱です。
さらに、家の中はLANケーブルが張り巡らしてあり、外も中も雑音だらけです。
しかし、そんな中でもワイヤーアンテナ(6mH、10mL)で何とか受信できています。
入力段に水晶のフィルターが入っているRock-Miteよりは雑音に弱く、今の環境には向いていませんが、
近い内に移動して使ってみます。(その前にアンテナチューナーを組み込まないと・・・。)
放送の飛び込み:ACアダプターを使うと多少飛び込みあがります。 乾電池ですとほとんど判りません。
これはアンテナチューナーを内蔵すると少しは改善されことを期待しています。
イアフォンの改善:音量調整のVRを本体から省き、VR付きのパソコン用ヘッドセット(マイクは取り外した)を
使っていますが、音声は片方からしか出てきません。少しでも音量を上げるために、位相はズレますが巻線が
直列になる様にジャックの配線をしました。
早い話が100円ラジオからはずしたジャックを使っただけです。(ネジ式でない為接着する必要があります。)
どうせ使うポリバリコン(アンテナチューナーで使用)とイアフォンジャックの価格を考えると100円ラジオを
買うことをお勧めします。
次回はアンテナチューナーを組み込みます。(単独でアンテナチューナーとしても使える様にします。)
次回へ続く