平成12年9月から13年3月分山行報告

山行記録・例会議事録 (4月28日移動)


編者注:写真は山岳写真館に掲載してあります。

平成13年4月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】4月11日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、浅川、池田、齋藤、久保、稲葉、植木、溜口、尾上(計10人)
【議事】
20日は穀雨。19日には久しぶりに雨が降りました。日昼は温度が上がり暖かい日が続きますが夜
半や明け方はまだまだ肌寒い日が多い様です。野山には花々が咲き競い、新緑が日増しに濃くなる季
節を迎えましたが、安全登山に心がけ、それぞれの山行をお楽しみ下さい。

※記録(報告者)が出張で不在だったため、日時、山行名のみの報告となりました。また、報告自体も
遅れてしまいました。

1)3月24日(土)
 ・三滝(田沼)
 ・蓮實

2)3月24日(土)
 ・窓明山(会津)
 ・植木他

3)3月25日(日)
 ・白根山(前白根)
 ・浅川、斎藤、鎌田

4)3月25日(日)
 ・会津駒ケ岳(上の沢)山スキー
 ・植木、尾上、溜口

5)3月27日(火)
 ・大戸沢岳
 ・植木

6)4月1日(日)
 ・石裂山
 ・蓮實

7)4月1日(日)
 ・雨巻山
 ・小林

8)4月1日(日)
 ・西大嶺・西吾妻小屋
 ・稲葉他

9)4月1日(日)
 ・会津駒ケ岳
 ・溜口

10)4月2日(月)
 ・大平山
 ・小林

11)4月4日(水)
 ・日隠山
 ・小林

12)4月6日(金)
 ・高原山・剣が峰
 ・小林

13)4月6日(金)
 ・月山〜肘折温泉
 ・植木、鍵山
 ・雪が多かった。

14)4月8日(日)
 ・岩手山
 ・植木、鍵山

15)4月8日(日)
 ・御神楽岳
 ・浅川

16)4月8日(日)
 ・会津駒ケ岳
 ・溜口他

17)4月10日(火)
 ・百村山
 ・斎藤

18)4月11日(水)
 ・高原山・釈迦ケ岳
 ・小林

平成13年4月1日 山行報告速報
<植木さんから山行記録の続報がが入りました。>
今シーズン最後の冬型のなか、下大戸沢スノーシェッドから下大
戸沢岳手前まで登り、東尾根を滑って来ました。
新井さんの言う通り、今シーズン最後の粉かもしれませんね。

会津/会越
 6.3
 会津駒北
2001/3/31

7:55 下大戸沢スノーシェッド
10cmぐらいの新雪の中、下大戸沢を進む。尾根に取り付くところ
でつぼ足になり登る。しかし埋まってしまうのでシール登高に変え進む。

9:55 1368ピーク
ここまでくるぶしまでのラッセル、深いところではすねぐらいまでのラッ
セルあり。思ったより深いのはうれしいがラッセルはつらい。
帰りの滑りが楽しみと思いながら進む。

10:40 1553ピーク
雪の降りが強くなってくる。湿った雪だ。

12:00 1930m地点
これから上は木が生えていないのでホワイトアウトが怖い。ここから
滑ることにする。

12:20 滑降開始
とにかく深雪だ。顔にかかるくらい。とてもよい。1386ピークから
北に向かって滑る。とにかく深くて急斜面。右にトラバースをかけ
ながら、良い斜面を物色しながら滑る。下になると悪雪だが、
XXのおかげで快適に滑ることができた。
(樹間が広いところが多いので皆さんも滑ってください。)

12:55 下大戸沢スノーシェッド
とにかく今シーズン最後の深雪でしょう。楽しめました。

平成13年3月29日 山行報告速報
植木さんからの山行報告が入りましたのでそのまま掲載いたします。
3通ありましたので、日付順に==による区切りを入れてあります。

===============
巽沢山から窓明山へ登り、沢に向かって大斜面を滑りました。
しかし、雪崩が怖いので三ツ岩への尾根に登り返して帰ってきました。

先日、鍵山さん@本田が行ったコースのトレースはやばそうなので
変形して行ってきた訳です。

会津/会越
 6.3
会津駒北
2001/3/24

8:25 保太橋沢橋の窓明山登山口
切り開きの急斜面を電光形に登る。出発が遅くなり、雪が緩んでいてつらい。

9:54 巽沢山
天気が良く暑い。ガスっていたら迷いそうな広い尾根。
左に窓明山の大斜面が見える。きょうはこれを滑る予定。

11:26 家向山からのコル
家向山からの滑降は思ったよりも楽しい。

12:40 窓明山 山頂
無風快晴の山頂。沢筋を滑ることに決める。安越又川への斜面も広くてよさそう。こ
ちらは次回以降の課題。

12:55 滑降開始
保太橋沢に向け、滑り出す。重い雪だが広くて急な斜面で楽しい。あっという間に高
度を下げる。

13:13 保太橋沢 1036m地点
沢床が狭くなり右岸を行くが、左岸から大きな雪崩があり危険を感じる。それで、右
岸を登り返すことにする。

15:10 1308mピーク
カモシカに導かれやっと尾根に出た。安心して尾根を行く。

15:44 国道
いつもの三ツ岩登山口に出た。

===============
栃木県山岳連盟主催の「山スキー講習会」で会津駒ケ岳に登り、上の沢を滑ってきま
した。
時間は当てにならないので省略します。

会津/会越
 6.4
 会津駒
2001/3/25

登山口のトイレで集合し、準備運動の後、出発しました。講師を含め50人弱の大団
体。
夏道の階段手前のヘアピン地点で弱層テストとビーコンの練習をしました。

そこから急斜面をジグザグに登りアンテナにつきました。駒の小屋までゆっくりの
ペースで登りました。

13:00 駒の小屋手前から滑り出す。
上の沢滑降は初めてですが、その広さと斜度にビックリでした。右からのブロック雪
崩の危険は少しあるものの、雪は表面5cmが軟らかく快適に滑れました。
昨日の窓明山と比べて、とても広いです。私たちは駒の小屋手前のコルから滑り出し
たのですが、駒の小屋裏から滑り出したほうが良いラインが取れ、よさそうです。

沢床は広く、雪崩の危険が少なく、安全に下山できました。

===============
天気予報では曇り・雨でしたが、結局天気は快晴。下大戸沢スノーシェッドから下大
戸沢岳に登り、北東尾根を滑って来ました。

会津/会越
 6.3
 会津駒北
2001/3/28

6:33 下大戸沢スノーシェッド
−2℃の朝。カチカチの雪を踏みしめ出発。表面に3cmぐらいの新雪。昨夜は降っ
たらしい。尾根に取り付くところでつぼ足になり登る。
右手に三ツ岩岳と三ツ岩沢を見ながら快調に高度を稼ぐ。

8:44 1386mピーク
ここからシールをつけて登り出す。5〜20cmの新雪がある。シールに粘りつくよ
うだ。

11:00 大戸沢岳山頂
無風快晴になってしまった。雪が緩まないうちに滑り始めたかった。

11:20 滑降開始
滑るコースとして沢筋も考えたが結局北東尾根を行くことにする。上部は無木立の大
斜面。快調に高度を下げる。湿った雪20cmがもったいない。尾根に入るととても
広い。しかもブナの疎林が気持ちよい。最後は下大戸沢に向けてのブナ林滑降。これ
また気持ちが良い。

12:15 下大戸沢
振り返ると真っ白な稜線が大きい。

12:30 国道
スノーシェッドに出る。きょうも気持ちが良い山スキーだった。

平成13年3月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】3月21日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、浅川、池田、齋藤、佐藤(一)、植木、梅原(計8人)
【議事】
17日は彼岸の入りで、低気圧の影響で特に山々は強風が吹き荒れる生憎の天気でしたが、
ここ数日は5月の様な暖かな日が続いています。春分の日は好天に恵まれた所が多かった様
ですが、なだれが各所で発生しており、山に入る場合は充分な注意が必要です。

1)3月10日(土)
 ・千部ケ岳(栃木)
 ・蓮實他2名
 ・職員を連れて3名で行って来ました。山々は杉が伐採され登山道が消えており、やぶを漕いだり
  道無き道を行きました。伐採された分眺めは良かった。

2)3月11日(日)
 ・大戸沢岳(会津)
 ・植木、鍵山
 ・会津駒ケ岳の南東尾根で、雪がパフパフの好い感じでした。山スキーの初級以上ならOKで、急
  斜面がほとんどありません。但し1ヶ所急な所があり、最高でした。

3)3月17日(土)〜18日(日)小佐飛山  写真あり

 ・小佐飛山(1429.0m)〜長者岳(1640.2m)
 ・浅川、吉野、斎藤、梅原、溜口(以上一泊)、小林、板山夫妻(日帰り) (撮影:梅原)
 ・コースタイム
 ・3月17日(土)矢板7:00==8:00萩平8:30−−9:10(710m)9:20−−10:50(1120m)10:55−−
  11:30(1275m/昼)11:50−−13:10小佐飛山(1420.0m)13:30−−14:30(1409m/幕営)
 ・3月18日(日)幕営地8:30−−10:50長者岳(1640.2m)11:00−−12:40幕営地13:20−−14:30
  小佐飛山15:00−−17:30萩平17:35−−18:05駐車場(斎藤さんの実家)18:15==19:00矢板
 ・17日は彼岸の入り、天気は下り坂だが何とか今日一杯は持ちそうなので、一泊組み5名と日帰
  り組み3名の総勢8名で小佐飛山を目指す。登山口の萩平は500m強だが、雪はほとんどなく
  まるで春山の様な暖かさの中、半袖姿でゆっくりと登り始める。途中までは快適なペースで登っ
  ていたが、950m付近で登山道を見失い、急坂をやぶこぎをしながら何とか尾根道に戻った。
  この辺りから積雪が増えてきてやっと雪山らしくなってくる。道々で、吉野さんが小林会長に
  『今日はサポート隊だからな』と言った言葉通り、今日の会長は常にみんなの先頭に立って歩く。
  1275M付近で早めの昼食を取った辺りから積雪は更に増えて来たが、朝からの曇天の為か、
  輪環なしでもほとんど潜る事なく快適に歩ける。登り始めてから4時間40分後に小佐飛山の山
  頂に立つ。日帰り組みの小林会長達とはここでお別れだが、サポート隊?の協力に感謝し、我々
  も先を急ぐ。小佐飛山の北斜面から輪環を付け、急斜面を一気に下る。この頃から粉雪が舞い始
  めた事もあり、今日の幕営地を探す事にする。
  今晩は天気が崩れるのが判っているので、風避けになる幕営地を探していたが、1409Mの
  ピークを過ぎた所に格好の場所を見つけ、テントを設営する。設営が終り全員がテントに入った
  のが3時30分、ここからはお決まりの宴会モードで、酒がなくなる11時まで飲み続け、11
  時30分就寝。(酒量は公表を控えさせて頂きます。)
  夜中の3時頃、一旦雨が強くなったが、4時頃から朝方に掛けては強風がテントを叩く。今日は
  停滞かなと思ってうつらうつらしていたら浅川さんが、『風は強いけれど晴れて来ているので長
  者まで行こう』の一言で、全員6時に遅めの起床・・・長者へ行くとなると朝食をしっかり食べ
  て、水を作って、と時間を取られ8時30分テント場を出発。
  出発してからしばらくは穏やかだったが、1354Mの鞍部からの長者岳の登りはヤセ尾根と強
  風に悩まされ、大蛇尾川への切り立った崖などに緊張感も増す。低気圧による強風は静まるどこ
  ろか、高度を稼ぐに連れて強まるかの感じを受け、更に粉雪が舞う。おまけに長者岳のニセピー
  クに何度もだまされながらも、AM10:50にようやく長者岳1640.2Mのピークに立つ。
  全員で固い握手をした後、吉野さんは会長に携帯で報告。頂上は飛雪と強風で立っていられない
  為、すぐさま風除けに少し下る。
  『ここには人を中々寄せ付けない自然の顔があった。』しばらく、パシャパシャ写真などを取り、
  すぐさま下山を開始し、1時間40分程でテント場へ戻る。ここで改めて荷作りをし、最後の難
  所、小佐飛山の登りに掛かる。荷物の重さと、疲れと、様々な要素が体力を奪い去り、バテバテ
  で小佐飛山を登り切った。頂上を少し越えた所で斎藤さんが味噌ラーメンを作ってくれる。暖か
  い麺とスープが体のすみずみまで活力を与えてくれる様だ。ここからは昨日の会長達の下山時間
  が2時間30分であった事を聞いているので何とか明るい内には下山できそうだ。
  萩平着17:30何とか日の暮れる前には下山できた。早速、吉野さんから会長へ無事下山の報
  告。『よし、判った。ご苦労さん』・・・後は、うす暗くなった林道を斎藤さんの実家まで、
  ゆっくりと歩いて帰った。(2日間、同行して下さった皆様、ありがとうございました。)

4)3月20日(火)
 ・平標山・仙ノ倉岳・シッケイ沢左
 ・植木、鍵山
 ・出会いまで1000mちょっと、良かったです。待ち合わせがうまくいかず植木さんは3時間?
  遅れの単独*2人行。前線が通過した後なので天気も非常に良かった。急な所もほとんどなく山
  スキーの中級者でも行けるコースです。

5)3月20日(火) 鷲ケ倉岳 写真あり
 ・鷲ケ倉岳(会津)
 ・浅川(撮影:浅川)
 ・クサレ雪で今にも雪崩れそうなので山頂の手前まで行って帰って来た。片側は雪崩れていた。

平成13年3月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】3月7日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、池田、齋藤、稲葉、植木、尾上、梅原(計7人)
【議事】いよいよ待ちに待った3月となり啓蟄(5日)にはこも外しなども行われましたが、ここ数日
 は強い寒波が日本列島を覆い、また冬の寒さが戻ってきたように思われます。暖かくなったり、寒
 くなったりとその変化に対応したり、花粉が飛び始めたりで体調管理に何かと大変な時期を迎えま
 すが春はもうそこまで来ています。天気のいい日には思う存分、山行を楽しみましょう。

1)2月22日(木)
 ・多高山・彦間浅間山(田沼)
 ・小林
 ・田沼の山へ行って来ました。どちらも1時間位の低い山ですが、いい山でした。

2)2月25日(日)
 ・高原山
 ・梅原
 ・朝から雪が降り、どんどん雪が積もってくるので小間々台で停滞でした。

3)3月4日(日)
 ・山スキー「初級」講習会(Mt.ジーンズ)
 ・植木(講師でした。)
 ・参加者は40人くらいで、年輩の方が多かった。また、単独で山スキーをしている人が多い様だ。
  この日は天気は荒れ模様で途中からは豪雨となり、大変でした。しかし植木的には湿雪の深雪で
  最高?でした。これからもどんどん参加して下さい。

平成13年2月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】2月21日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、浅川、池田、齋藤、稲葉、小口、尾上、梅原(計8人)
【議事】1月の厳しい寒さも2月に入って緩み始め、雨水(18日)を境にしてまるで春の様な暖かさ
    が続くこの頃です。晴れた日などはつい出掛けたくなるような陽気ですが、山々は1月に降
    った雪をたっぷりと貯えています。雪山に入られる時は、特になだれには注意して安全登山
    に心がけて下さい。

1)12月29日(金)〜31日(日)
 ・八ケ岳 縦走&アイスクライミング
 ・小口、仲里、亀山
 ・昨年末に八ケ岳に行って来ました。天気が非常に良かったので硫黄岳から赤岳を縦走しました。
  またその後、ジョウゴ沢でアイスクライミングを楽しみました。

2)2月4日(日)
 ・古賀志 国体予選会
 ・小口他中央高校部員
 ・高体連の国体予選会が古賀志で実施され生徒を引率しました。予選会の結果は3位と9位で2名
  が堂々と1次予選会を突破しました。

3)2月9日(金)〜12日(月)
 ・八甲田山 山スキー
 ・稲葉、植木、鍵山
 ・9日の夜に出て、10日の午前1時には八甲田近くまで行っていました。10日と11日は午前
  と午後、12日は午前までガイド付きで山スキーを楽しみました。ガイド1人について約30人
  の大所帯でスキーのレベルもまちまちでしたが、安心してスキーを楽しむ事ができました。
  天気は悪く風は強かったけれど、膝から太股くらいの深雪で(ただしパウダースノーの為、雪の
  重さは感じませんでした。)結構楽しめました。
  植木さんもめいっぱい楽しんでいたようですが勢い余って頭から突っ込み自力で脱出できない一
  コマもありました。酸ケ湯に2泊しましたが、また是非行って見たい。

4)2月10日(土)
 ・松木沢 黒沢と夏小屋沢 アイスクライミング
 ・小口、仲里
 ・2人で松木沢、黒沢と夏小屋沢へ行って来ました。夏小屋沢の一番奥の滝で氷が割れ、アンカー
  も抜け落ちてトップを登っていた仲里さんが落ちましたが、幸い怪我はありませんでした。

5)2月10日(土)〜12日(月)
 ・会津駒ケ岳
 ・浅川他1名
 ・写真を撮りに会津駒ケ岳へ行って来ました。しかし生憎の天気で雪と風が強く写真を1枚も撮る
  事ができず残念でした。駒の小屋近くにテントを張りましたが、風が非常に強く、また積雪も2
  日間で1m20cmも積もりました。しかし、テントには意外と雪は積もりませんでした。

6)2月12日(月)
 ・松木沢 黒沢 アイスクライミング講習会
 ・尾上
 ・前日の冬山講習会に参加するつもりでしたが、体調を崩してしまい欠席しました。替わって、明
  くる日に行われたアイスクライミング講習会に参加しました。参加者はAコースが7〜8人、B
  コースが14〜15人で、初めての私はTOPロープで怖がりながら?(アイスクライミングは
  度胸・・・尾上さんはピカイチ?)も登りました。初めてなのでYさんのバイルをお借りしまし
  たが、思った以上にうまく登れました。アイスクライミングは道具の良さが決めてです。!

7)2月16日(金)
 ・大平山
 ・小林
 ・大平山へ行って来ました。

8)2月18日(日)
 ・高原山 剣が峰
 ・梅原
 ・学校平までは除雪されており、小間々台までは車で入れます。小間々台から大間々台までは30
  分で、足跡もありますが、大間々台からはトレースは全くありません。樹林帯の登りは1m強の
  積雪で、八海山神社を経て剣が峰(1590m)まで約2時間30分の登りでした。お昼頃には天
  気も良くなり風もなく暖かな一日でした。
  (小間々台〜剣が峰まで:登り3時間15分、下り2時間)

9)2月18日(日)
 ・松木沢 夏小屋沢
 ・小口、亀山
 ・先週、氷が割れて敗退した夏小屋沢の一番奥の滝のリターンマッチで亀山さんと行って来ました。

10)2月18日(日)
 ・沖縄 ヤンバルの森 余那覇岳
 ・稲葉
 ・沖縄本島の最高峰でしょうか?本島には余り高い山はなく標高は500m位だと思います。アプ
  ロ−チには多少時間が掛かりましたが登っている時間は小1時間くらいでした。(北から南まで
  自在の稲葉さんです・・・)

11)2月20日(火)
 ・高鈴山と神峰山
 ・小林
 ・日立の山です。

12)1月7日(日)…番外編
 ・柳津の裸祭
 ・小口、高橋
 ・番外編で柳津の裸祭に高橋さんと一緒に参加しました。小口さんは何度も何度も落とされて体中
  があざだらけになってしまい、また登り切る事はできませんでしたが、百戦錬磨の高橋さんはラ
  クーーに登り切られたようです。また寒くて大変でしたが、来年は是非岳友会のみんなで参加し
  たいとの事でした。大所帯での参加…今から楽しみ?です。
  (今から来年の事を言うと鬼が笑う?)

平成13年2月16日受付分  
「12月24日〜1月4日 ヒマラヤトレッキング アンナプルナ街道」の写真です。
 ・小林夫妻、蓮実、吉野、斎藤、浅川、薄井
 1月第1回分 3)参照下さい。

平成13年2月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】2月7日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、浅川、池田、齋藤、稲葉、植木、梅原(計7人)
【議事】立春を過ぎ、暦の上では春ということですが、例年になく雪の降る日が多く、また寒さの厳
  しい日が続くこの頃です。それに比してか、岳友会の活動も現在は若干大人しい状況にあります。
  これからが冬本番の感もありますが、梅の開花や春の便りが恋しい今日この頃です。

1)1月27日〜28日
 ・雲龍瀑
 ・植木他42人
 ・この日は、日光警察の氷上訓練という事で、警察関係が10人、日光総合対策本部から15人、
  TBSから6人、三十路から9人、植木、鎌田、毛束さんなど合せて43名という大所帯で日光
  雲龍瀑へ出掛けました。一通りの訓練の終わった後、氷瀑を登りましたが、人数が多かったせい
  もあり、車の所へ戻ったのが19時30分頃で、また車が雪に埋もれてしまった事もあり、半分
  のメンバーはそこでビバークしました。明くる日、応援部隊も掛け付け、車を掘り出し、所野で
  打ち上げをして解散となりました。

2)1月27日
 ・岳連新春懇談会
 ・蓮實、稲葉
 ・宇都宮でした。

3)1月30日
 ・第3回高原山山開き打ち合わせ会
 ・小林
 ・高原山山開きの実行委員会の会合が開催されました。今年は第3回目という事で5月13日(日)
  に開催されます。山開きに関してのご意見などがありましたら2/15までにご連絡下さい。
  (宛先:岳友会HP)

平成13年1月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】1月24日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、浅川、池田、齋藤、稲葉、東、植木、尾上、梅原(計10人)
【議事】今月の初めに大雪が降ったかと思ったら例年にない寒さが続いています。山々の積雪も例年
    になく多い様ですが、雪が多く寒い日が続いているせいか入山する登山者は少な目だそうで
    す。また年末にネパール・アンナプルナ街道へトレッキングに行った時の写真ができあがり
    来月にも写真展を開く予定です。

1)1月2日(火)
・天保山(大阪)
・梅原 他
・日本一低い山です。(蓮實先生の紹介でした。)

2)1月20日(土)
・那須 茶臼岳
・浅川
・今年は例年になく雪が多いので、茶臼岳の岩氷を期待して行って来ましたが、まだまだでした。岩
 氷ができるには気温と適当な水分が必要との事で、雪が多く寒いだけでは不十分なようです。また
 冬山登山者も例年になく少ない(寒すぎて外出しない?)様です。

3)1月21日(日)
・大岩沢 アイスクライミング
・植木 他
・大岩沢へアイスクライミングに行ってきました。

4)12月24日〜1月4日
・ヒマラヤトレッキング アンナプルナ街道
・小林夫妻、蓮實、吉野、斎藤、浅川、薄井

 前回の続きです。

・浅川さん、斎藤さんの写真が出来上がり、アンナプルナ、マチャプチャレ、ダウラギリなどなどの
 風景写真を見ながら、『行って見たい』が実感でした。2月末に写真展を開きたい。開こうという
 事でまとまりました。

平成13年1月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】1月10日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、池田、齋藤、稲葉、久保、植木(計6人)
【議事】皆様、明けましておめでとうございます。本年もまた岳友会のHPをどんどん覗いて見て下
   さい。最新のHOTな情報や写真などを今年も満載でお届けしたいと思っています。21世紀
   のスタートは巳年です。巳年の皆様、今年一年、頑張って行きましょう。

1)12月30日〜1月5日
 ・八甲田山
 ・植木 他1
 ・酸ケ湯で6泊しました。6畳間2人で@70001泊2食
  酸ケ湯のガイドは1日@2000。午前午後各1本。
  どんなに視界がなくてもバッチリOKにはびっくりです。
  一番厳しい天候は−13℃で風速22mでした。
  テント泊じゃなくてよかったです。

2)12月29日〜1月3日
 ・静岡ベースに 
 ・稲葉
 ・藤枝市をベースに低山を登って着ました。
  山伏山(やんぶしやま)など。焼津にも行ってきました。

3)12月24日〜1月4日
 ・ヒマラヤトレッキング アンナプルナ街道
 ・小林夫妻、蓮実、吉野、斎藤、浅川、薄井
 ・神戸の女性を含めて日本人は8人。他にサウダー(シェルパ)が4人、
  キッチンボーイ、ボーイが各1人。合計14人のパーティーで行動しました。

  以下列記してみます。

  早速、某さんが、チベットの売り子さんとけんかする。
  「手相を見ますか」と言い寄られる。
  アンナプルナが見えるチャンドラコット村。
  朝の6時に「だんな、お茶です。」とおこされた後、
  温かい湯の張った洗面器で顔を洗い、おいしい朝食を食べる。
  自分たちよりシェルパたちは早く出発し、昼食を作って待っていてくれる。
  ガントルン、タタパニ、抱えるほどの大木の石楠花。
  一番高いところで標高3200mぐらいだろうか。
  ゴラパニでタウラギリが見える。おいしいものを食べていたら、蓮実先生が登ってきた。
  聞くと、カトマンズは暴動、大変だったらしい。道路が動かなくなっているらしい。
  しかし、山では毎晩宴会が開かれた。
  最後の晩には歌と踊りでお別れ会になった。
  飛行機に乗ってエベレストを見た。
  ポカラに降りてくるとバスが動かず、飛行機でカトマンズまで移動した。
  これまた大変だった。
  カトマンズの空港には警察に先導してもらうほどだった。
  道の両脇には軍隊と警察が並んでいて緊張した。
  とりあえず無事に?帰ってきた。
  機会があれば写真展を開きたい。

平成12年12月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】12月20日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、池田、齋藤、稲葉、東、久保、小口、植木、野沢、梅原(計11人)
【議事】いよいよ今年も残り少なくなり、何かと忙しい日々をお送りの事と思います。矢板岳友会HP
   の読者の皆様には、今年一年、岳友会のHPをご愛顧戴き、また多くの写真や原稿、その他を
   投稿戴き誠にありがとうございました。皆様、よいお年をお迎えください。また24日から岳友
   会のメンバーがネパールへトレッキングに出かけますが、安全で楽しい旅を過ごされることを
   心からお祈り致します。

1)12月3日(日)
 ・古賀志山
 ・小口、仲里
 ・アイゼンを履いての岩登りでした。

2)12月9日(土)
 ・安戸山
 ・蓮實他2名
 ・登り口で道に迷ってしまいました。この山は道標があまりないので、所どころに道標をつけたい
  所が何ヶ所かありました。

3)12月10日(日)
 ・鴫内山
 ・稲葉
 ・大巻川の橋の所から登りました。途中まで刈払いがしてありました。

4)12月10日(日)
 ・鹿沼の岩場
 ・小口
 ・アイゼンを履いての岩登りでした。

5)12月10日(日)
 ・日光・戦場ケ原
 ・久保他
 ・竜頭の滝から湯元まで歩きました。

6)12月16日(土) 撮影:蓮實 写真あり
 ・御富士山
 ・蓮實
 ・りんどう湖近くの二等三角点の低い山です。

7)12月17日(日)
 ・若見山
 ・蓮實他3名
 ・奥塩原付近の山で、スノーシェルターを過ぎた付近から右に入って行きます。この日は雪がべっ
  たりついていました。

8)12月17日(日)
 ・日光・白根山
 ・植木、稲葉、石岡、尾上、他4人
 ・湯元から外山尾根経由で登りました。前夜の積雪でトレースは消えていましたが、深い所でも
  50cm位でした。登山者は結構入っていました。

平成12年12月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
1)11月3日(金)
 ・蔵王・不忘山
 ・東
 ・1800mくらいの山です。?年ぶりに蔵王へ行きましたが、天気は悪かった。

2)11月19日(日)
 ・阿武隈・日山(天王山)
 ・蓮寛
 ・福島のうつくしま百山の一つの展望のいい山です。富士山の見える北限の山で天気の良い日は、
  八溝山越しに見る事が出来ます。残念ながらこの日は見えませんでしたが、海の方にはタンカー
  が浮かんでいるのが見えました。

3)11月19日(日)
 ・高峰・仏頂山
 ・小林
 ・山友会のメンバーと高峰へ行って来ました。

4)11月19日(日)
 ・大阪・天保山(4.5M) 写真あり
 ・蓮寛
 ・日本最低峰である天保山(地図上の2等3角点)4.5Mに登って?来ました。最寄り駅は地下
  中央線・大阪港です。また大阪の街中をレンタカーで走りました。
  (チャレンジャー・・・一方通行や路駐、泉○○など結構大変です。)

5)11月22日(水)
 ・黒滝山
 ・小林、池田
 ・百村山から3時間程で黒滝山の頂上に立つ事ができました。刈り払いされているので、やぶこぎ
  の必要はありませんが、笹の根元が残っているので注意して歩く必要はあります。

6)11月23日(木)
 ・高原山 剣が峰〜大入道
 ・梅原
 ・コースタイム:大間々台(10分)釈迦ケ岳登山道(40分)八海山神社(10分)1590M
  矢板最高峰(10分)1540M地形図上剣が峰(60分)大入道(25分)桜沢(10分)涸沢
  (5分)小間々キャンプ場(25分)大間々台駐車場・・・3時間15分
 ・大入道のコース確認と、リハビリを兼ねてゆっくりとコースを歩きました。

7)11月23日(木)
 ・栗山・馬老山
 ・稲葉
 ・栗山のヤブ山です。栗山村のヒカゲから登りました。

8)11月24日(金)
 ・久慈・男体山
 ・小林夫妻
 ・久慈・男体山に行って来ました。

9)11月26日(日)
 ・大平山  写真あり
 ・浅川、植木、尾上、梅原、野澤親子、蓮實、小口、東、(仲里)
 ・第10回大平山チャレンジ登山競争に岳友会から多くのメンバーが参加しました。まず19歳〜
  44歳女子の部で尾上さんが昨年を大きく上回る成績で優勝し、国体選手の意地を見せると、
  親子の部門では、野澤さん親子が堂々の三位に入賞するという成績を上げました。特に羽奈ちゃ
  んは7歳、小柄ながら始めてのコースを一生懸命駆け抜けました。また、19歳〜44歳男子の
  部では植木さんが入賞こそならなかったものの昨年の記録を10分以上縮める奮闘ぶりで日頃の
  トレーニングの成果を見せつけました。更に、45歳〜59歳男子の部には浅川さんと梅原が出
  場し、それぞれに昨年の記録を短縮しました。このように全員がそれぞれの力を出せたのは普段
  からの山行とトレーニングの賜物であると思います。また、福井先生との登山教室に参加された
  蓮實先生、競技役員として参加された東さん、中央高校の監督として参加された小口さん、その
  応援に来られた仲里さん、この日は多くの岳友会会員と晩秋の素晴らしい一日を過ごす事ができ
  ました。大平山の紅葉もとてもきれいでした。

10)11月26日(日)
 ・高原山・大入道
 ・小林、斎藤
 ・大入道の写真を撮りに行って来ました。写真は12月2日の報告会で紹介されました。

11)11月29日(水)
 ・高原山・西平岳〜中岳〜釈迦ケ岳
 ・東
 ・雪が降った後の釈迦ケ岳へ行って来ました。西平岳を抜けた辺りの展望や中岳付近が良かった。

12)12月2日(土)
 ・大入道報告会兼岳友会忘年会
 ・岳友会:小林、蓮實、池上、池田、浅川、斎藤、印南、川島、漆原、稲葉、東、小口、久保、
  渡辺、植木、佐藤(一)、野澤、尾上、梅原
 ・山友会:本間夫妻、板山夫妻、井上、柳田、森林管理署矢板事務所:植松所長、樋口課長
 ・午後5時から、城の湯温泉ふれあい館にて大入道の登山道整備報告会と岳友会の忘年会を実施し
  ました。当日は岳友会会員19名に山友会の7名、森林管理署の2名を加えた、総勢28名とい
  う今までにない大人数で賑やかな夜を過ごしました。開会は池田さんの司会で始まり小林会長の
  挨拶、森林管理署矢板事務所の植松所長さんの祝辞、小林会長の大入道コースの説明の後、祝宴
  に入りました。この後、蓮實先生から日本最低峰である天保山登頂?の話、大平山チャレンジ登
  山競争の結果報告などがあった後、それぞれの山行の思いで話などに花を咲かせました。前半は
  割りに静かに会が進む中、小口さん、川島さん、印南さんなどがやや遅れて来られ、植木さんが
  乱入?した頃から会場は一気に賑やかになりました。午後8時過ぎに一旦、1次会を終了し、2
  次会の場所を岳友会事務所に移しました。ここでも事務所一杯の人となり、2次会から参加の渡
  辺さんを加えて夜遅くまで楽しい一晩を過ごしました。

平成12年11月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】11月15日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、斎藤、池田、稲葉、植木、梅原、浅川、尾上(計8人)
【議事】山々のあちこちで雪の便りが伝えられ、今月後半には県内のスキー場もオープンの予定です。
   北の山々では既に色とりどりの衣を脱ぎ捨て冬の装いを始めています。日没も早くなり、朝晩
   の冷え込みが益々厳しくなって来たこの頃ですが、山へ行かれる場合は充分な準備を行い安全
   登山に心掛けて下さい。

1)11月3日(金)
 ・高原山 釈迦ケ岳
 ・梅原
 ・トレーニングで大間々台〜剣が峰〜釈迦ケ岳を走りました。登りは1時間12分でしたが、下山
  中に急ぎ過ぎて膝を痛めてしまいました。

2)11月3日(金)
 ・戸隠 高妻山
 ・尾上
 ・スキーの偵察でした。

3)11月3日(金)〜5日(日)  
 ・南アルプス 鳳凰三山  写真あり
 ・浅川
 ・予想に反して非常にいい天気でした。富士山を始めとして、八ケ岳や南アルプスなども非常によ
  く見えましたが、富士山の山頂を始め、まわりの山々に雪がほとんどありません。思ったより混
  んでいましたが、山岳写真を撮るには良い所で、満足の行く山行となりました。

4)11月5日(日)
 ・六甲山 最高峰(932M)
 ・稲葉
 ・宝塚から東六甲縦走路を六甲山最高峰まで歩きました。

5)11月5日(日)
 ・那須 白水沢
 ・植木、鍵山
 ・いい天気でした。普段は周りの木々で暗い沢ですが、落葉で明るい沢を歩けました。ブナハリタ
  ケ、ナメタケ、ツキヨタケなどが取れました。

6)11月9日(木)
 ・駒止湿原
 ・池田他
 ・どこへ行こうかとあれこれ迷いましたが、結局駒止湿原に行って来ました。かなり寒い一日でし
  た。

7)10月28日(土)
 ・只見川周辺  写真あり
 ・浅川他2名
 ・御前ケ遊窟へ行く前日、只見川の写真を取りました。

平成12年11月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】11月1日(水)午後8時から 岳友会事務所にて
【出席】小林、斎藤、池田、稲葉、植木、梅原、浅川、佐藤(一)(計8人)
【議事】山々から初冠雪が聞かれる季節となりました。朝、晩の冷え込みもめっきり厳しくなり、
   山々の紅葉も一段と鮮やかさを増しています。週末のお天気はぐずついた日が多い様ですが
   晩秋の山々をお楽しみ下さい。

1)10月13日(金)〜14日(土)
 ・那須 沼原〜大峠〜流石
 ・佐藤(一)他3名
 ・旧友が三斗小屋で働いているので、一升瓶を3本抱えて、沼原から三斗小屋宿、大峠を経て流石
  へ行きました。稜線にでると風が強くなりガスって来たので、三斗小屋に戻りました。夜は旧友
  と久振りに酒を酌み交わし、お土産が1本に減ってしまいました。明くる日は姥ケ平から南月山
  を経由して沼原に戻りました。平日でも結構混んでいました。

2)10月14日(土)  写真あり
 ・尾瀬 三条の滝
 ・浅川
 ・写真を撮りに尾瀬へ行って来ました。紅葉そのものはあまりぱっとしませんでしたが、きのこは
  袋一杯に取れました。

3)10月22日(土)
 ・蒲生岳
 ・浅川他3名
 ・紅葉には少し早かったが、きのこ(つばたけ)が一杯取れました。

4)10月22日(土)〜23日(日)
 ・高原山の笹刈り(釈迦ケ岳付近)
 ・小林、斎藤、久保、植木、柏木、佐藤(一)、佐々木、尾上、梅原、本間、板山
 ・毎年恒例の笹刈りを実施しました。毎年実施してはいるものの、1年間の笹の伸びは予想以上の
  ものがあります。しかし、毎年広めに刈っている事と、踏み後がかなりしっかりして来た事、小
  林会長自ら頻繁に笹刈りに入っておられる事などから、例年に比べ笹刈りに要する時間は減って
  きているようです。しかし『これからもずっと続けて行くんだね』という会員の言葉には実感が
  こもっていました。
  さて、今年22日は前夜祭というか、今年最も活躍して戴いた会長の慰労会というか、人数的に
  は少し寂しかったものの、小間々台にて恒例の『山形風芋煮なべ』(もちろん調理者は植木さん)
  とお酒を頂き、鋭気を養いました。
  明くる23日は当日組みも含め11名が大間々台に集合し、現場に向います。当日の天気は曇・・
  でしたが、この日はそれからどんどん天気が悪化し、ガスから霧雨へと変って行きます。(昨年
  も天気は良くなかった様です。)今年は、剣が峰付近〜最低のコル〜トラロープのある急坂手前
  までは既に笹刈りが完了していますので、今日はその先からとなります。現場まで1時間30分
  〜2時間歩きそこからいよいよ作業の開始です。『ウィーーーン』という独特の機械音があちこ
  ちから聞こえ始めると、毎年の恒例行事が今年も始まったんだなという感を強く受けます。・・・
  作業開始から数時間後には釈迦ケ岳の山頂まで、登山道の笹は全て刈り払う事ができました。
  また、この日は生憎の雨空でしたが、千葉県からは東葛山の会が大型バス1台で約50人、同じ
  千葉の柏市からも20人弱のグループが大間々台〜剣が峰〜釈迦ケ岳コースを歩きました。その
  他にも単独行やら夫婦連れやらで、今日の釈迦ケ岳周辺はいつになく多くの人で賑わいを見せて
  いました。
  最後は霧雨の中、たった今刈り払われた登山道を足早に下山しました。今年で5年目を迎えた高
  原山の笹刈りも無事終了しましたが、参加して戴いた皆様、本当にお疲れ様でした。

5)10月27日(金)〜29日(日)
 ・焼石岳
 ・小林、植木、他8名(山友会)
 ・毎年恒例の焼石登山?に今年は10名の参加がありました。金曜日の夜矢板を出発し、キャンプ
  場で仮眠を取り、明くる日は中の沼から銀名水の小屋を目指します。銀名水の小屋は立派な小屋
  に立て替えられていました。この日は朝から天気は良かったものの山頂近くは風がビュービュー
  吹き、冠雪も見られるほどでじっとしているのが寒い位です。頂上での昼食もあきらめ、早々に
  頂上を後にしましたが、下山してからは素晴らしい天気になりました。また、この後は恒例の三
  つ又温泉でこれまた恒例の豪華食事付きのどんちゃん騒ぎ?です。
  岩魚の活け造りから骨酒まで紙面ではとても表せないほどの豪華食事を戴き、大満足の参加者で
  した。明くる日は、山形のそば街道でこれまた美味しいそばを戴いたとのことです。

6)10月29日(日)
 ・阿武隈 二ツ箭山
 ・蓮實、稲葉、梅原他39名
 ・矢板市の自然セミナーで二ツ箭山に行って来ました。当日は前線の影響で朝から雨・・・歩き出
  しから一日雨具を着けての行動でしたが予定通り、登山口から御滝、鎖場、〆張場を経て、沢コ
  ースから二ツ箭山へと登りました。山頂で昼食を摂ったあと、尾根道を女体山から男体山へと歩
  きます。女体山直下の鎖場では雨の為に滑りやすく、一人一人をサポートしながら降りた為、こ
  この通過だけで1時間以上も掛かってしまいました。この為、行動時間が約6時間と大幅にオー
  バーし帰宅時間もかなり遅くなりましたが、誰一人として怪我をする事もなく下山でき、ほっと
  しました。いわき湯元の温泉につかりながら快い疲労感が身体をつつんでいました。

7)10月29日(日)  写真あり
 ・御前ケ遊窟(新潟)
 ・浅川他2名
 ・会津(福島と新潟の境)の外れにある山で御神楽からは只見川の下流方向になります。ここのス
  ラブを登ってきましたが、その人のレベルに合わせてコース取りが出来るので結構楽しめます。
  遊窟は昔、落人が隠れ住んだと言い伝えられ、大きいものでは10人以上が入れるものも有りま
  す。

平成12年10月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】10月18日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、斎藤、池田、小口、植木、東、久保、梅原、薄井、尾上、石岡(計12人)
【議事】昨日はこの秋一番の冷え込みを示し、いよいよ秋本番を迎えております。この所の冷え込み
        で紅葉前線も徐々に南下してきており、山域によっては素晴らしい紅葉を楽しむ事もできる
        ようです。また、週末の天気も安定し澄み切った秋晴れの空の下、思い思いの山行をお楽し
        み下さい。
        
山行報告
1)10月7日(土)
  ・羅臼山
  ・稲葉
  ・北海道・羅臼山に登って来ました。オホーツク側から登りました。

2)10月7日(土)
  ・会津駒  下の沢
  ・植木、尾上、鍵山
  ・会津駒ケ岳の下の沢へ行って来ました。

3)10月7日(土)
  ・磐梯山
  ・小林
  ・山友会の本間さんGrと磐梯山へ行って来ました。

4)10月7日(土)〜9日(月)
  ・日光  大和田沢〜黒尾〜社山
  ・小口
  ・高体連の関東大会で日光へ行って来ました。関東大会は競技登山ではなく、山歩きを存分に楽し
  めました。

5)10月7日(土)〜9日(月) 写真あり
  ・朝日連峰
  ・浅川
  ・朝日連峰に写真を撮りに行って来ました。紅葉は、稜線沿いが見事で何年ぶりかの美しい紅葉に
  巡り会えました。

6)10月8日(日)
  ・日光・白根山
  ・蓮實
  ・田部井さんの主催するHAT−Jの清掃登山の案内で日光に行って来ました。

7)10月8日(日)
  ・燧ケ岳山麓 硫黄沢
  ・植木、鍵山
  ・硫黄沢へ行って来ました。

8)10月9日(月)
  ・高原山  剣が峰
  ・梅原
  ・ボッカ訓練で雨と風の中、剣が峰まで行って来ました。

9)10月12日(木)
  ・高原山  大入道
  ・小林他

10)10月15日(日)  写真あり
  ・阿武隈山系  二ツ箭山
  ・蓮實、梅原他4人
  ・自然セミナーの下見の目的で二ツ箭山に行って来ました。標高は709mと低い山ですが、御滝
  付近や沢コース、女体山、男体山の岩場などコースが変化に飛んでおり、また女体山から眺める
    景色も最高です。是非一度行って見て下さい。(岳人11月号に詳細記事有り)

11)10月15日(日)
  ・那須  南月山
  ・小林
  ・山友会の本間さんGrと南月山へ行って来ました。

12)10月15日(日)
  ・古賀志山
  ・小口
  ・クライミングの練習でした。

平成12年10月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】10月4日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、斎藤、小口、植木、梅原、薄井、尾上、柳(計9人)
【議事】10月に入り衣替えの季節となりましたが、朝、晩はかなり冷え込んで来ています。週初め
   には秋晴れの素晴らしい日が数日続いたかと思うと、週末になり天気が崩れる事が多い様です
   が、山々も少しずつ色ずき始めて来ています。これからは絶好の行楽日和を迎えますが天候な
   どに注意し山行を楽しんで下さい。

1)7月16日(日)
  ・利尻山(利尻、礼文)
  ・薄井
  ・利尻、礼文の花を求めて、利尻山に登って来ました。登山当日は生憎の天気で視界が悪く眺望は
  得られませんでしたが、それを補って余りある花々が私達を迎えてくれました。鴛泊から往復10
  時間という厳しいコースで、特に頂上付近の登りには苦労させられ、下山した頃には足がパンパ
  ンになっていました。また、礼文島ではおいしいうにを沢山食べ、うにのびん詰めを行った後、
  島内を散策しました。(この話から岳友会内でわかにグルメツアーならぬ、グルメ登山を楽しみた
  いという声が上がっています。)

2)9月15日(金)
  ・福島・移ケ岳
  ・蓮實
  ・うつくしま百名山の一つでもあり、福島県三春町の近くにある1000m足らずの山ですが、特
  に郡山から見るその形は素晴らしいものがあります。また、山行中に珍しい『白いトリカブト』
  に出会いました。

3)9月22日(金)〜23日(土)
  ・日光・大和田沢〜黒尾〜社山
  ・小口
  ・高体連の関東大会に矢板中央高校が出場する(おめでとうございます。頑張って下さい。)という
  事で、コースの下見を兼ねて、大和田沢から黒尾山、社山と歩きました。

4)9月23日(土)
  ・早池峰山
  ・薄井
  ・河原坊から早池峰山を登りました。この日の午前中は何とか天気は持ちましたが、頂上からの景
  色は残念ながら雲の中でした。花のシーズンも終わり、ハヤチネウスユキソウの小さいのやピン
  ク色のカライトソウなどが咲いていました。

5)9月23日(土)、24(日)
  ・秋田・乳頭山
  ・蓮實他4人
  ・秋田の乳頭山へ行って来ました。23日泊まった山小屋は素泊まりが何と2000円という安さ
  です。布団が必要なら700円がプラスとなります。山の方は24日が生憎のすごい雨で、立っ
  ていられない位の風もあった為、やむなく途中で引き返して来ました。
    帰りは鶴の湯といういい風呂に入って来ましたが、その詳細は割愛させて頂きます。(是非行っ
  て見てください。)

6)10月1日(日)
  ・蓼科山(登山教室)
  ・登山教室参加者63名、岳友会(小林、池田、斎藤、久保、柏木、野澤、梅原、薄井・・・計8名)
  ・矢板を出発する4時頃はまだ、厚い雨雲が空を覆っていましたが50号に入る頃から、西の空が
  徐々に明るくなり、登山口近くまで来た頃には蓼科山を覆い尽くしていたガスがすこしづつ切れ
  て来ていました。グループを7班に別け、登り口は7合目登山口と大河原峠の2個所からとしま
  したが、行程的には七合目からの登りの方が厳しかった様です。両方からのグループがほぼ同時
  刻に将軍平に着き、ここで充分なエネルギー補給をした後、ゴーロ帯の最後の登りに掛かります。
  この頃から、ガスもかなり切れてきて、眼下には大河原峠から前掛山、将軍平へと続く登山道が
  はっきりと見渡せました。ほどなくして、広々とした蓼科山山頂に到着しましたが、遠くの眺め
  はガスの中で、八ケ岳もその裾野ははっきりと見えるのですが、赤岳を始めとしたその峰々は分
  厚い雲の中です。霧ケ峰、白樺湖方面は次から次へと湧いて来るガスにその視界を遮られたもの
  の、僅かに湖面を望む事が出来たようです。
    頂上で昼食を摂り、十二分な休憩を取った後、女神茶屋を目指して下山に掛かります。天候は完
  全に回復し、眼下に茅野市の町並みを眺めながら、急傾斜をひたすら下りました。振り返ると先
  程までいた、蓼科山の穏やかな姿を見る事ができます。1時間程下った所で小休止をした後、も
  う一頑張りと思い下り始めましたが、ここからの下りが意外にも長く感じました。最後は何組み
  かのグループが集団になり、先頭グループに引っ張って貰いながら下りましたが、下りは2時間
  30分余り掛かりました。最後に一グループに多少の遅れがありましたが、何事もなく全員無事
  に下山する事ができました。ここから少し下った、白樺湖畔の町営のお風呂で汗を流した後、ビ
  ールを頂きいい気分で帰路に着きました。参加された皆様、朝早くから夜遅くまでお疲れ様でし
  た。また、リーダーとして一日お世話頂きました会員の皆様、ご苦労様でした。また、一緒に山
  に行きましょう!(1班リーダー)