平成13年10月から14年3月分山行報告
山行記録・例会議事録
(2002年4月6日移動)
平成14年3月27日受付 山行報告
小林さんからの山行報告です。
根本山、熊鷹山の山行報告

  月日    3月17日
  メンバー     小林 充、小林 弘美、本間 朝子、板山 操子

 矢板(6,30)⇒黒坂石キャンプ場(8,15)⇒きんごろう橋(9,10)⇒
根本山登山口(9,32)⇒稜線(9,55)根本沢分岐(10,37)⇒根本山山頂
(10,55〜11,16)十二山根本神社(11,29)宝生、熊鷹分岐(11,38)
熊鷹山(12,02〜12,55)十二山(1,19)氷室山、黒坂石分岐
(1,32〜1,45)林道(2,00)林道金山線分岐(2,35)黒坂石キャンプ場
(3,04)矢板(5,00)

矢板、日光、足尾、と走り、沢入駅の標識を見たら、左に曲がり、渡良瀬川を渡って沢
入の駅前に行く。家並みがとぎれると、黒板石キャンプ場の標識を左に曲がる。
黒板石川沿いの道を4qほど行くと、まだ閉鎖したままのキャンプ場に着く。
車を広めの道路脇に駐車する。ここから林道椀名条線を歩く。渓流つりが解禁のせいか
釣り人が多い。途中(御料木炭謹製所跡)の立派な記念碑がある。林道は二手になるが
根本山の道標どうりに右の金山線に入る。山も道も伐採したままの状態で無惨である。
きんごろう橋の所で右に入る。息を切らせて急な林道を登ると、やっと登山口である。
冷たい水が流れているので補給が出来る。杉林のつづら折りの道はあまり歩かれておら
ず歩きづらい。雑木林が現れると展望が良くなる。春霞の向こうに日光の山が見える。
ヤシオ躑躅の木が多くなってきた。赤や緑のテープの目印が眼につくが道標は少ない道
である。鎖場が現れるが心配するほどでもない。落ち葉の道を楽しんでいたら、根本山
の直登コースを外れ、巻き道コースに進んでしまった。丁字路に出る。根本沢分岐で左
に行くと根本山、十二山である。我々が登ってきた道は、黒板石コースと道標があった。
10分ほどで、桐生石鴨分岐となり、急な道を過ぎるとまもなく根本山(1197m)の山頂
です。風を避けると日溜まり山行の楽しさを倍増させてくれます。お昼は熊鷹山にしよ
うと出発、巻き道と合わさるとすぐに、十二山根本神社である。昔は信仰登山として賑
わった名残をとどめている雰囲気がある。氷室山分岐をすぎると笹が多くなってきた。
右に根本山を見ながら30分ほど、雑木林の中を歩くと熊鷹山に着く。5人が上ると一
杯になるような展望台があり、360度見渡せる。昼食はすこし下った所に場所をとる
が栗のイガが一杯で大変でした。氷室山分岐まで戻り、十二山の山頂をひとつ稼ぐ。
ここからの道は下草もなく、落ち葉も多くすごく歩きやすい、雑木林を何時までも残し
て置いて欲しい山である。黒板石の分岐で最後の眺めをする。笹の切り開きを過ぎると
檜の植林の急な下り、残雪が凍って滑りやすい、ほんの少しで荒れた林道に出る。
どんどん下ると神社の前に出た。橋を渡ると金山林道で疲れた足を引きずって車に戻る。
今度はピンクのヤシオの咲く頃、来たいと思いながら今日の山旅を終わる。

平成14年3月24日受付 山行報告
植木さんからの山行報告です。

天候が悪くなるとの予報の中、赤谷川源流と毛渡沢を滑ってきました。昨シーズンに比べて大分雪が
少なかったですがとても楽しめました。沢の渡渉がなくほっとしました。偶然にも同じ栃木県の足利
部隊といっしょに行動できました。この場を借りてお礼申し上げます。よろしかったら、また一緒に
行きたいと思っています。

上越線沿線
12.4
谷川岳
020319

7:00
6:00だと思った谷川岳ロープウェイが7:00発でガクッときました。

7:20
天神平から登りだし。踏み跡がしっかりしていました。私はシールで登りました。

9:00
肩の小屋到着。南西の風が強くなってきました。
9:14
初めはシールのまま滑りましたがアイスバーンで危険なのでシールを外して滑ることにしました。

10:08
オジカ沢の頭到着。南西の風がますます強くなってきました。

10:15
川棚の頭気味に下ってそのコルから滑り出しました。足利チームは尾根状を滑りました。こっちのほ
うが気持ちよさそうでした。沢床は昨夜の雪のためかほとんど滑らず漕ぎまくりました。

10:45/11:05
赤谷川屈曲点で休憩のあと、万太郎山に向かって登りました。笹が結構出ていました。

12:17/12:47
万太郎山頂。とても強い南西風をよけるに北面にピットを掘ってそこに腰掛けて休みました。

12:47
毛渡沢左俣滑り出し。シッケイ沢を正面にとても気持ちよい大斜面でした。沢床まで一直線といった
感じでした。昨夜(?)の雪が引っかかりましたが。

13:47
群大ヒュッテ着。ワイヤー橋を渡りました。

14:58
土樽駅着。雨がポツポツと落ち始めてきました。

平成14年3月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】3月20日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮実、浅川、斎藤、稲葉、久保、梅原、尾上(計8人)
【議事】そこここの花々が咲き始め待ちに待った春がやってきました。桜の開花も例年よ
り早く今月中にお花見が楽しめそうです。とは言え北の山々にはまだまだ多くの積雪があ
りますので雪崩などには十分注意され、安全登山を心掛けて下さい。

【山行報告】
1)2月24日(日)
 ・日光・中禅寺湖南岸
 ・久保
 ・スノーシューハイクで立木観音辺りを歩きました。天気が良くて、雪はビジャビジャ
していました。

2)3月8日(金)
 ・塩原・メイプルヒルスキー場
 ・久保
 ・この日もスノーシューハイクでした。大沼まで行って戻って来ました。

3)3月9日(土)
 ・会津・三ツ岩
 ・植木、溜口、稲葉龍
 ・山スキーに行って来ました。詳細報告は前回の植木報告を参照して下さい。

4)3月9日(土)〜10日(日)
 ・裏磐梯
 ・久保
 ・裏磐梯スキー場から火口壁までスノーシューハイキングをして来ました。土曜日はも
のすごく天気がよかった。

5)3月10日(日)
 ・会津・大戸沢岳
 ・植木、溜口、尾上、片柳、鍵山、山岡、阿部、小池、吉田、稲葉龍他
 ・古河、本田、宇都宮渓嶺、三十路などの各山岳部の方々と山スキーに行って来ました
。尾上さんの『さよなら山スキー』となりました。

6)3月10日(日)
 ・尾上さん『壮行会』パートU
 ・小林、吉野、斎藤、東、稲葉、佐藤(一)、植木、梅原、薄井、尾上(以上岳友会)、片
柳(同古河)、鍵山、山岡(同本田)、阿部、小池(同宇都宮渓嶺)、吉田(同三十路)
 ・『さよなら山スキー』の後は、同行メンバーに岳友会のメンバーを加え、勇寿司にて
『尾上さん、矢板で最後?の晩餐会』を行いました。会を越えて沢山の仲間達が集まり、
ごちそうと山の話を肴に楽しい一時を過しました。尾上さん、『カナダからの手紙』をお
待ちしております。

7)3月16日(土)〜17日(日)
 ・巻機山
 ・植木、稲葉、溜口
 ・夏道の一般ルートから登り、頂上近くにテントを張りました。最初は天気は悪かった
のですが段々と良くなり、かなり日に焼けてしまいました。最初は東側の斜面を滑り、登
りかえし、米子沢を滑りました。植木さんと溜口さんはスイスイでしたが、私はコケまく
りで結構大変でしたが、十分山スキーを楽しむ事ができました。

8)3月17日(日)
 ・根本山&熊鷹山
 ・小林夫妻、本間、板山
 ・結構いい山でした。

9)3月17日(日)
 ・益子・雨巻山
 ・久保

平成14年3月18日受付 山行報告
植木さんからの山行報告です。

巻機山のブサの裏沢を滑ってきました。

上越線沿線
12.2
巻機/利根源
02/03/16〜17

3/16
10:00
雨の塩沢石打I.C.で天気待ち。その後急速に天気がよくなったので計画通り巻機山を目指しました。
11:00
清水集落下部から登りだしました。雪が重く井戸の壁は難儀しましたが、登高を続けました。
14:30
1500mhで森林限界を超え、大斜面が目に飛び込んできました。ここには日帰りスキーヤーが13人ほど
いて、滑降を開始したところでした。これより下に雪洞の6人?グループとテレマーク日帰り部隊3人
がいました。
15:50
巻機小屋近くにテントを張りました。

3/17
8:15
ブサの裏沢を滑るべく風の強い中を牛ヶ岳をめざしました。表面はクラストしていました。山々がた
くさん見えました。
9:25
牛ヶ岳からブサの裏沢を滑降しました。表面の硬い雪がいくらか融けておりとても気持ちがよい斜面
でした。1600mhと1400mhでは50cm幅のクレバスがありましたが、簡単に巻けました。下部は雪が緩み
ながらも快適な滑降でした。
9:50
1156mhで大休止しました。この沢の出合地点は崩れそうなブロックがあり目の前で崩れ始め少し焦り
ました。
12:47
米子頭山に到着。ここから北東面を滑りたいという気持ちを抑え、1646mhのコルを経て米子沢に滑り
込みました。米子沢に向かう斜面は午前中の日差しの割には気持ちよく滑れました。しかし米子沢の
右岸は相当に雪が緩んでおり、崩れそうなブロックがいたるところにありました。急いで通過するよ
うに心がけました。
14:06
清水に到着しました。車のフロントグラスに「巻機ヘリボード」のチラシが挟まっていました。

平成14年3月11日受付 山行報告
植木さんからの山行報告です。

1)いつもの会津の大戸沢岳に行ってきました。

 会津/会越
  6.3
  会津駒北
 2002/03/10

 3/10
  いつもの下大戸沢スノーシェッドから登りはじめました。前回より積雪が1mは少なくなっている
 ようでした。今回は11人パーティーの大所帯でした。
 きのうの三ツ岩のことがあるので柳の下を狙うべく1336mピークから北面を滑りました。深いところ
 では膝上ぐらいの新雪があり、今シーズン最後かもしれない粉を堪能しました。

===========

2)会津の三岩岳に行ってきました。
 1446mピーク北側の斜面を楽しんできました。

 会津/会越
  6.3
  会津駒北
 2002/03/09

 3/09
  平沢橋から1446mピークに向かって尾根を登りました。
 尾根に出ると下大戸沢からのトレースがあり歩きやすかったです。そのトレースは1446mピークを左
 から回り込んでいました。その途中はとてもサラサラな新雪が30cmぐらいあったので頂上を狙うの
 ではなく滑りを取りました。
 沢床まで標高差200mを2本滑り堪能しました。帰りはモナカの斜面を苦労しておりました。1118mから
 は沢に入りました。危険は少なく、程なく平沢橋にたどり着きました。


平成14年3月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】3月6日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、斎藤、稲葉、佐藤(一)、植木、梅原、尾上、溜口、(計8人)
【議事】この所暖かい日が続きますが、花粉の飛散量も日ごとに多くなり、花粉症にお悩みの方々に
   とっては厳しい毎日と思われます。しかしこれからは日増しに暖かくなり春ももうそこまで来
   ていますのでそれぞれの山行をお楽しみ下さい。

【岳友会講習会】
◆今回、C級指導員の講習を3名の方々が受講しての実感は、やはり山岳会内での山の講習会の必要
性です。と言うことで、来年度は会内での講習会(実技)を行い、各自がスキルアップして行きたいと
考えています。

【山行報告】
1)2月22日(金)
 ・会津中街道
 ・小林
 ・木綿畑から穴沢を歩きました。詳細報告は、前回の小林会長報告を参照して下さい。

2)2月23日(土)
 ・会津・大戸沢岳
 ・植木、弘田、稲葉龍
 ・山スキーに行ってきました。詳細報告は前回の植木報告を参照して下さい。

3)2月24日(日)
 ・会津・三ツ岩
 ・植木、弘田、稲葉龍
 ・南東尾根を滑るつもりで登りましたが、頂上はガスッており1700mくらいから降りてきました。
   ハフハフ、ホハホハのいい雪でした。早めに取り付いたので午前中でおりてきましたが、午後から
   はいい天気になりました。詳細報告は前回の植木報告を参照して下さい。

4)2月24日(日)
 ・雨巻山
 ・小林、本間夫妻、柳田
 ・雨巻山山頂は50人くらいの人々で満員でした。マンサクの花が咲き出して多くの人々が出掛けて
   いるようです。詳細は小林会長の前回報告を参照して下さい。

5)3月2日(土)
 ・会津・大戸沢岳
 ・溜口
 ・一人で大戸沢岳へ山スキーに行って来ました。1900m付近で雪が降り出してボサボサになりま
   した。誰にも会いませんでした。

6)3月2日(土)〜3日(日)
 ・那須・C級指導員講習会
 ・稲葉、植木、尾上
 ・土曜日は雪訓でした。また日曜日は稲葉さんは朝日岳をくの字沢から登りました。8人くらいでし
   た。植木さんはスダレ山で山スキーでした。でも植木さんの場合は山スキーの先生の?講習でした。

平成14年3月4日受付 山行報告
小林会長からの山行報告です。
  雨巻山           14,2,24

 小林(矢板岳友会)
 本間夫妻 柳田(山友会)

 コースタイム
登山口(9,00)御岳山(9,40〜9,50)足尾山(10,00)御岳山(10,17)
大川戸分岐(10,36)雨巻山(11,30〜12,20)三登谷山(1,05〜1,18)
登山口(1,50)

矢板を出発し烏山を経由して益子町大川戸着。登山口はドライブイン前にある。
駐車場は、林道入り口に10台ぐらいと、畑の脇に5〜6台のスペースがある。
地元の山岳愛好会の協力のお陰で、沢山のコースが造られたので、自分の体力に合った
道を選ぶことが出来る。私たちは御岳山から雨巻山を目指すことにした。
登山口で逢った地元の人の話では、マンサクの花が咲き出しましたよ!との事なので
楽しみが増えました。休耕田の脇の山道は、良く踏まれていてとても歩きやすい。
沢筋を抜けて徐々に登り出す。松の大木が何本も立ち枯れているのを、横目に見ながらあ
るく。雑木林の中に「青木、榊,ミヤマシキミ 」等の常緑樹が多い。古い壊れた祠を過
ぎてからは、展望が良くなってきた。丁字路となり御岳山、足尾山に向かう。
 御岳山の最後の登りは急だけど、ほんの一息のがんばり。足尾山は目の前だけど、今日
一番の難所?たかが10mほど下りだけど、ロープの一本がほしい。山頂は展望はないが
その先の雑木林は綺麗だった。落ち葉が光り輝いていて久しぶりに見る景色だった。
御岳山を登り返して雨巻山を目指す。以外とピークが多く低山などと甘く見ると大変なコ
ースです。深沢の分岐で一本立てる。「猪転げ坂」名前も凄いが整備されてなかったら、
怪我人続出の所、汗をかきながら最後の登り、右から沢コースが登ってくると、まもなく
雨巻山山頂に到着。東南は刈り払いがしてあるので展望は良いが、早く刈り払いをしない
と、藪山になりそう。春先の低山は日溜まり山行が最高なので、登山者で一杯。
山頂の一角だけにブナ林が残っていて、春は新芽が楽しみ!マンサクの花は少ないけれど、
足下のジジババは、数が多いのでこれからが見頃になるだろう。
三登谷山への道は、下り一方みたいに感じるが、落ち葉に隠れた滑る道が原因かも知れな
い。大川戸、栗生に下る道が交互に現れるが、小さい瘤を幾つも越していく。岩が出てく
ると、後方の雨巻山の眺めが良くなる。三登谷山の頂上は北側が切り開かれて、高原山や
那須の山が良く見える。此の下にちょっとした岩場があり、展望台になっている。
ガイドブックには、ロックゲレンデだと書いてある。登山道も、もう少し広いと歩きやす
いが、新緑のころは、枝が伸びると大変だろう。橋を渡ると林道に出る。左に5分ほどで
車を置いた登山口に着く。山が低い割には、かなり疲れた。落ち葉と土の感触に満足の一
日でした。

平成14年2月25日受付 山行報告
植木さんからの山行報告です。
(その1)三岩岳

会津の三岩岳に行ってきました。
避難小屋下の斜面を楽しんできました。

会津/会越
 6.3
 会津駒北
2002/02/24

2/24
 いつもの窓明の湯から国体コース沿いに登りはじめました。きのうのグサグサ雪が固まり歩きやす
かったです。1306m下では新雪が10cmぐらいあり楽しい滑りを予感させました(が、太陽のおかげで
グサグサ雪に変わってしました)。

 風が強く、頂上付近はホワイトアウトなので1720m付近で滑降を開始しました。その直下の斜面で
はひざ下ぐらいの雪を楽しめました。ブナ林滑降のあと、沢沿いに降りましたが、沢床はデブリに覆
われ危険な状態でした。

 前日のシュプールが2人分あるものの、誰にも会わずに静かな山行を楽しめました。

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(その2)大戸沢岳

いつもの会津の大戸沢岳に行ってきました。

会津/会越
 6.3
 会津駒北
2002/02/23

2/23
 いつもの下大戸沢スノーシェッドから登りはじめました。2/10と比べて、1m弱は積雪量が増してい
ることに驚きながら登高を続けました。深いところでも10cmぐらいしか新雪はなく少しがっかりしま
した。

 風が強く頂上付近はホワイトアウトなので2020m付近で滑降を開始しました。1336mPの少し下のあた
りはやや深雪で楽しめましたが、それより下はクラスト気味で難儀しました。

 誰にも会わずに静かな山行を楽しめました。

平成14年2月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】2月20日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、浅川、斎藤、稲葉、久保、植木、梅原、尾上、溜口、(計10人)
【議事】

【岳友会講習会】
◆今回の第3回目の講習会は第1回目の続編で『雪崩と山スキー』です、雪崩については『決定
  版雪崩学』などが参考になるようです。また、山スキーに行く際は『ビーコン』『ゾンデ棒』
 『スコップ』は必携で、これらの装備を持たずして山スキーをやるのは(場所などにもよるが)
 『無謀』との事。また、装備の使いこなしも重要で特に『ビーコン』の使い方はかなり技術が
  必要です。


【山行報告】
1)1月19日(土)
 ・奥久慈・月居山
 ・久保他
 ・職場の仲間と月居山へ行って来ました。今年の冬は暖かいせいもあり、袋田の滝は全く凍ってい
   ないようです。滝の上部で水平な部分のみが凍結していました。

2)2月9日(土)〜10日(日)
 ・会津・大戸沢岳
 ・吉野、稲葉、植木、鍵山、稲葉龍
 ・山スキー&雪洞堀に行って来ました。1558Pで雪洞を掘りました。詳細は先週の植木報告を
   参照下さい。

3)2月9日(土)〜11日(月)
 ・上高地・明神池
 ・浅川、溜口
 ・写真撮りに上高地へ行って来ました。釜トンネルから歩きましたが、大正池まで1時間程度で行
  けました。思ったよりも人が多く、日帰りトレッキングが
   多かった様です。明神池まで行って来ましたが天気は良くなかった。

4)2月10日(日)
 ・筑波山
 ・梅原、薄井
 ・冬型が強まり朝から曇り空でした。2歳くらいの女の子を始め多くの登山者が頂上を目指します。
   男体山からは高原山を見る事ができましたが、全体に曇り空で遠望は利きません。北面には残雪
   が見られ、特に女体山直下の下りは凍結した所が多く注意が必要です。頂上付近は氷点下ですが、
   弁慶茶屋まで下るとかなり気温が上がっているのが判ります。最後は、双神の湯で汗を流し、旧
   参道の鳥居近くにある『いだ』で抹茶と蕎麦を食べた後、ご主人の蕎麦講釈と塩そばを戴き、帰
   栃しました。

5)2月16日(土)
 ・那須・赤面山
 ・溜口
 ・茶臼へ行くつもりでしたが、雪と風が強かった為に予定を変更し赤面山へ行って来ました。

6)2月16日(土)〜17日(日)
 ・那須・C級指導員講習会&岳連・冬山講習会
 ・稲葉、植木、浅川、溜口、蓮實
 ・16日は蓮實先生の『自然保護について』の話がありました。特に冬山に入る人は山を汚さない
   という事を真剣に考えるべきです。(何も冬山に限った事ではありませんが・・・)また、17
   日はC級指導員講習会に植木さんと稲葉さん、岳連の冬山講習会に浅川さんと溜口さんが参加さ
   れ、それぞれ、植木さんと浅川さん、稲葉さんと溜口さんがコンビを組んで東南稜を登りました。
   講習会に参加してやはり基本を身につける事、特に各団体でのスキルUpの必要性を痛感された
   様です。以下は冬山講習会に参加された、浅川さんのレポートです。
 ・淺川です。2月17日、無事冬山講習会を終了しました。 朝日岳東南稜コースの総監督は、昨年ガッ
   シャーブルムU峰を登頂した大内さんでした。年齢は私と同じ60歳とのこと、終始トップをリー
   ドし、若手指導員を指導している姿は年齢を感じさせないものがあり、私もすっかり元気付けら
   れました。
  私の講師はなんとC級指導員講習会に参加していた植木さんということで、すっかりリラックス
   して登攀を楽しむことができました。
  また、この日は高曇りでしたが風が殆どなく温かく講習会にはうってつけの日でした。ロープの
   取り扱い等、植木さんには大変お世話になりました。本当の意味での冬山講習会に参加できて大
   変良かったです。溜口氏も講習会参加に満足の様子でした。稲葉さんも指導員としての実地訓練
   をそつなくこなしている様子でした。
   矢板岳友会でもロッククライミング等の登攀に関する基礎技術の実地の勉強会のようなものがで
   きれば良いのにと思いました。以上、冬山講習会出席報告です。

7)2月17日(日)
 ・塩原・大沼
 ・久保他6名
 ・スノーシューとかんじきで大沼周辺を歩いて来ました。当日はクロカンに来た団体50人くらい
   と出会いました。スノーシューは岳友会第1号?ですが、これから岳友会の中でも流行るかもし
   れません。・・・

平成14年2月12日 山行報告
植木さんからの山行報告です。

この連休を利用して会津の大戸沢岳に行ってきました。1556pに雪洞を掘り、そこをベースに頂
上を往復しました。

会津/会越
 6.3
 会津駒北
2002/02/09

2/9  下大戸沢スノーシェッドから登りはじめ、1556pあたりに雪洞を掘りました。吹雪の中、
深いところで膝ぐらいのラッセルでした。

2/10 雪洞から出ると昨夜の雪で入り口がふさがっていました。歩き出すと深いところでひざの少し
上ぐらいのラッセル。きのうと違って視界がありました。当初の予定では御神楽沢方面を滑るつもり
でしたが、計画を変更。頂上ピストンにしました。風の弱い頂上を後に、滑降開始。頂上付近は斜度
が少なく、ほとんど滑りませんでしたが、やや急になると深雪滑降が楽しめました。

誰にもあわず、静かな山スキーを楽しめました。温泉に行く途中会津駒の登山口をのぞくと、いくつ
かのパーティーが下山してきたところでした。

平成14年2月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】2月6日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、池田、稲葉、植木、梅原、溜口、(計6人)
【議事】毎週末になると太平洋上に低気圧がやってくる為に、天気の崩れる日が続いていましたが、
   今週末は高気圧に覆われ天気のいい日が続きそうです。
   ただ、かなり温度が高くなっていますので山々では非常に雪崩れが起きやすい状態となってい
   ます。山に行かれる場合は十分注意し、安全登山に心がけて下さい。

【岳友会講習会】
◆今回の第2回目の講習会はロープの結び方で講師は稲葉さんです。
基本的な8の字結び、マスト結び、テープ結び、フィッシャーマンノット・・・など何度も何度も練
習しました。


【山行報告】
1)1月20日(日)
 ・足利・大坊山
 ・稲葉、他1名

2)1月23日(水)
 ・会津中街道・下石上〜赤田
 ・小林
 ・会津中街道を歩いています。一日に10Km位歩きます。

3)1月29日(火)
 ・古賀志山
 ・小林夫妻
 ・天気が非常に良かった。ここはいつ来ても最高だ。。

4)2月6日(水)
 ・会津中街道・赤田〜高林
 ・小林
 ・今日(例会当日)は高気圧にぽっかり覆われて山が真っ白で最高だった。

平成14年1月(第2回)矢板岳友会 例会議事録

【日時】1月23日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、浅川、稲葉、植木、梅原、尾上、溜口、(計8人)
【議事】昨年末から年初に掛けてはかなりの大雪が降りましたが、今年に入ってからは暖かい日が多
  い為か思った様な積雪はなさそうです。この為、新雪が積もると表層なだれが起きやすい状況と
  なっておりますので、前後の天気予報や気象情報には十分留意され安全登山を心がけて下さい。

【岳友会勉強会】
◆今回の例会から、持ち回り講師による山の勉強会を実施する事になりました。 第1回目の今回は
 山スキーと深雪は大得意の植木さんが『雪崩と対応』というテーマで講義しました。
 参加者から雪崩れの経験談が出ましたが、ベテラン程、雪崩には遭遇しているようです。雪崩発生
 の原因、弱層の発見方法、雪崩危険地帯をよける、雪崩からの脱出などの小テーマによる説明があ
 り、参加者一同いい勉強になりました。次回講師は稲葉さんです。


【山行報告】
1)1月12日(土)
 ・那須・朝日岳・東南稜
 ・吉野、稲葉、植木
 ・朝日岳の東南稜から頂上を目指しましたが、当日はものすごい強風の為に中々前へ進めませんでし
   た。この為、残念ながら途中撤退でした。

2)1月13日(日)
 ・日留賀岳・山スキー
 ・東、植木
 ・日留賀岳に山スキーに行って来ましたが、樹間が相当混んでいました。

3)1月9日(水)〜10日(木)
 ・鋸山
 ・蓮實
 ・一等三角点です。水仙ロードを行きました。ゴンズイを食べました。

4)1月14日(月)
 ・鶏鳴山
 ・蓮實
 ・鹿沼の鶏鳴山へ行って来ました。

5)1月6日(日)
 ・那須・峰の茶屋
 ・浅川

6)1月13日(日)
 ・高原山・剣が峰
 ・浅川他3名

7)1月14日(月)
 ・那須・茶臼岳
 ・浅川、溜口
 ・飯豊連峰が真っ白く見えました。

8)1月20日(日)
 ・那須・赤面山
 ・浅川
 ・霜がきれいでした。

9)1月20日(日)
 ・日光・高山
 ・溜口
 ・龍頭の滝から登りましたが、積雪は30cm位でした。天気は最高でした。

10)番外編
 ・OBの北澤さんが、先日赤牛岳を登り、301名山の登頂を終えられました。(ゴンベロ五号参照)

平成14年1月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】1月9日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、稲葉、東、植木、佐藤(一)、梅原、溜口、(計7人)
【議事】あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。さて、昨年末から
      北部山添いでは雪が降り続いており、矢板から見る日光連山、高原山、塩原の山々、那須連山
      などは真っ白です。日光湯元のスキー場も昨年末より多くの積雪があり、何年ぶりかの大雪と
      なっているようです。雪山に行かれる場合は思いのほか積雪が多いと思われますので、十分な
      準備をしてお出かけ下さい。

【山行報告】
1)12月22日(土)
 ・高原山・西平岳から中岳
 ・東
 ・西平岳から釈迦ケ岳を周回するコースに挑戦しましたが、当日は思いのほか積雪があり、輪カン
   を履いていても膝下くらいまで沈みました。天気は良かったのですが、特に中岳付近では雪が浮
   いている部分があり、残念ながら途中までで、断念しました。

2)12月28日(金)
 ・高原山・釈迦ケ岳から中岳から西平岳
 ・東
 ・先週についでのリベンジです。(さすが、岳友会!根性があります。)この日も天気は良く、逆コ
   ースで釈迦ケ岳を周回しました。しかし、やはり中岳付近は足場が悪く、何回か数m程、落ちま
   した。要注意です。

3)12月23日(日)
 ・前白根山〜五色山
 ・浅川、溜口
 ・今年の日光は例年になく、積雪が多い様です。この時期で湯元スキー場もガンガン滑れる状態に
   あり、奥白根山はまるで厳冬期の様相でした。

4)12月23日(日)〜24日(祝)
 ・高畑〜桧枝岐
 ・植木、吉野、稲葉
 ・スキートレーニングに行って来ました。
   (ひょっとしてゲレンデスキー?それともやはり山スキー?)

5)12月27日(木)〜1月5日(土)
 ・カナダ・ガリーナ
 ・植木
 ・毎年恒例のカナダスキーです。今年は積雪が少なく、スキー場ではどうしようもないくらいの状
   況でした。しかし、食事は大変おいしくて、大・大・大満足のうえき・・・でした。

6)12月29日(土)〜1月2日(水)
 ・静岡・青笹山他
 ・稲葉
 ・昨年に引き続いて、年末、静岡の山巡りで、安倍川上流の青笹山・・・などを登ってきました。
   実は、親戚があるので足を運びやすいのですが、岳友会にも水上さんと言う心強い味方がいるの
   です。水上さん、静岡に行った際は宜しくお願いしまーーーす。

7)12月30日(日)〜1月2日(水)
 ・北アルプス・燕岳
 ・浅川、溜口
 ・北アルプスに初日の出を見に行って来ました。燕岳ではやはり数十人の人が来ていましたが1時
   間位は見れたでしょうか?積雪はまずます多かったのですが1日から降り始めた雪が止みそうに
   もないので、下山しました。

平成13年12月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】12月19日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、稲葉、東、植木、梅原、尾上、(計7人)
【議事】先週末から降り続いた雪で高原山を始め、日光連山、塩原、那須連山など県北の山々は真っ
        白くなっております。これからは本格的な雪山のシーズンを迎え、特に、年末年始などは
        遠出される機会も多くなると思われますが、装備を十分整え、天候に注意され安全登山に
        心掛けて下さい。また、移動の際の交通事故にも十分注意しましょう。

【山行報告】
1)12月15日(土)
 ・高原山チャレンジ登山・岳友会事務所〜ミツモチ山
 ・稲葉、梅原
 ・コースタイム:梅原宅4:30−−4:55岳友会事務所5:00−−6:00長井りんご園−−6:30鱒池−−
   7:10寺山ダム7:15−−7:50七尋林道出会7:55−−9:00県民の
   森ミツモチ登山口(ここまで事務所から15km)9:10−−10:30ミツモチ1000m付近10:40−−11:20ミツモチ山頂
   (1248M)11:25−−12:30県民の森ミツモチ山登山口−−13:20七尋
   林道出会13:25−−14:30長井りんご園14:35−−15:35岳友会事務所(行動時間10時間35分・・・
   寺山ダムから上は雪でした。)

 ・朝4時前に起床し、4時30分に自宅を出発する。外は真っ暗だが外套の灯りが歩くには十分過
   ぎる明るさを与えてくれる。しかし、対向車対策でヘッドライトを点け歩き始める。途中のセー
   ブオンでおにぎりを3個購入したが、『これからどこへ行かれるのですか』『高原山へ』『それ
   じゃお手拭きを多めに入れましょう』と言ってくれた店員さんの言葉が妙に嬉しかった。4時
   55分、岳友会事務所で稲葉さんと合流する。稲葉さんは前日の10時過ぎに事務所に到着し泊
   まっていたのだった。
     朝5時ちょうど、予定通り歩き始める。『各々のペースで歩きましょう』と声を掛け合った後、
   矢板の町の中をゆっくりとしたペースで歩く。まだ真っ暗なのに新聞配達の人はもう仕事を始め、
   未明の町にそのバイクの音が響き渡る。泉街道を教習所手前で左に折れ、長井方面に向かうと人
   家はほとんどなくなるが星明かりだけでも何とか歩ける。スタートしてから1時間位で長井の中
   心部を通過するが休まずマイペースで先を目指す。長井を過ぎた辺りから東の空が明るくなり、
   オレンジ色の朝焼けが見られる様になる。またそのやや南には筑波山の姿も見る事ができた。鱒
   池(事務所から7km付近)まで約1時間30分、『このままだと登山口まで3時間30分位かな』
   と思った事が甘かった。車道はここから寺山ダムの登りに差し掛かるが、右膝が急に痛み出し歩
   くスピードが急速に落ちる。まだ2時間余りしか歩いていなかったが、舗装道路の衝撃が膝に思
   いの他、負担になった様だった。結局、右膝をかばいながら歩いた為、寺山ダム通過が7時10
   分(9.3Km地点)となったが、稲葉さんはそこで10分程、私が来るのを待っていてくれた。
   早くも足を引っ張る形となったが、膝が痛いのを隠す様にゆっくりと歩く。それまで、朝日に照
   らされていた道路も、寺山ダム付近から小雪がパラツキ初め、ダムの中程まで来ると急に激しい
   降雪へと変化した。ここで雨具を着込み、稲葉さんはプラブーツへと履き替える。ダムを越え、
   七尋林道の出会いが7時50分(11.8km地点)、この後も3kmの林道歩きが待っているが
   周りが木立に囲まれ、山に入ったなという気持ちがほんの少し気分を楽にしてくれた。しかし実
   際には足が付いていかずすぐに道の真ん中に座り込んで、握り飯をほうばる。この休憩で少しは
   マシになったのか、この先、高原林道から県民の森キャンプ場へは痛みも和らぎ、ゆっくりとし
   たペースながらも歩き通す事ができた。雪はひっきりなしに降り続け、まわりはどんどん白くな
   って行く。
     9時に県民の森キャンプ場から少し入った『ミツモチ登山口』に到着する。(14.8km地点)
   ここで朝食休憩として10分程休み、また積雪対策の為にスパッツを着ける。山道に入ってから
   膝に対する負担が軽減され、特に新雪がクッションとなってくれた様だった。しかしこの後も雪
   は降り続け、少しずつ少しずつ体力を奪って行く。もう1時間以上は登り続けているだろうが、
   何も考えずただ機械的に一歩一歩足を前に踏み出しているだけだった。『疲れたなあ』とはっき
   り感じ、雪の中に座り込む。時計を見るともう10時30分を回っている。ザックをごそごそ探
   っていたが、急に我に帰る・・・。『登らなきゃ』そう思い始めてからは、膝の痛みも疲れもど
   こかに吹き飛んでしまった様だった。10分、いや5分位だっただろうか?その『休息』がまた
   新たなエネルギーを吹き込んでくれた様だった。そこからは一定のペースで極めて快調に足が出
   る。・・・やがて稲葉さんの後姿を捉える事ができ、それが段々大きくなり、最後は追い抜いて
   しまった。稲葉さんも最後の登りは相当疲れている様だった。
     11時20分、ミツモチ山の頂上に着く。相変わらず雪は降り続けているが、晴れ晴れとした
   気分だった。早速、携帯で会長に電話を入れる。『もうそこまでで帰って来い!』『ハイ!』妙
   に素直に助言を受け入れていた。いや、もうこれ以上進んで戻る力は残っていなかったのかもし
   れない。あとは『何としてでも自分の力で戻る』事だけだった。
     11時25分、下山を開始して、1時間余りでミツモチ下山口に到着、休みも取らず後は林道
   をまっしぐらに下る、下る、下る。いつしか右膝の痛みは全く消えており、結局、長井まで2時
   間余りで下る。ここで一息付き、15時35分、スタートから11時間余りで岳友会事務所に到
   着した。『もう歩きたくない!』と思ったが、それから数時間後の宴席では『次は必ず釈迦ケ岳
   の頂上まで行く』に変っていた。
   (途中、携帯に電話を入れ励まして下さった皆様、ありがとうございました。)  m(__)m

2)12月15日(土)
 ・岳友会忘年会パートU
 ・小林、蓮實、浅川、吉野、池田、斎藤、柏木、稲葉、植木、佐藤(一)、梅原、薄井、尾上、池上、
   本間夫妻、板山
 ・木賊温泉のパートTについで、パートUが小林会長宅で盛大に開催されました。この日は、じね
   んじょやキリタンポ鍋、鮎の塩焼き、手造りパンのサンドウィッチなどなどのごちそうの他に、
   矢板の新蕎麦を小林会長自らが腕によりを掛けて打った『手打ちそば』に皆舌鼓を打ち、また山
   の話などを肴においしいお酒を沢山飲みました。会長、ご馳走様でした。

3)11月29日(木)
 ・足利・大坊山
 ・蓮實他2名
 ・家族3人で大坊山をぐるーーっと1周してきました。紅葉が結構残っていました。

4)12月8日(土)〜9日(日)
 ・伊豆・湯河原・莫岩
 ・尾上、他5人
 ・岩登りの練習でした。一日目は寒かったけれど、二日目は結構暖かかった。  初心者でも登れる
   ルートが沢山あり結構楽しめました。しかし確保している人は寒かった。

5)12月8日(土)〜9日(日)
 ・富士山
 ・小口

6)12月10日(月)
 ・今市・毘沙門山
 ・蓮實他2人
 ・この所、毎日が日曜日状態で頻繁に山に行っています。この日も家族で行って来ました。

7)12月18日(火)
 ・真岡・根本山
 ・蓮實他2人
 ・山と言うよりは丘と言った感じですが、四季桜(春と秋に咲く)で有名です。盛りは10月頃でし
   ょうが咲き残りの四季桜を斜面全体に見る事ができました。

平成13年12月(第1回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】12月5日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、浅川、斎藤、東、久保、稲葉、溜口、植木
【議事】高原山にも雪が見られるようになりました。那須や大佐飛山あたりが霧氷で真っ白に見
    えます。飯豊や鳥海山も真っ白とのこと。本格的な冬ですね。風邪をひかないように健
    康管理に注意することと雪山に対する訓練が大切です。

【山行報告】
1) 11月25日 大平山チャレンジ登山  写真あり
・第2位 尾上さん 第8位 溜口さん 第15位 梅原さん 第17位 浅川さん
  晴天に恵まれ何よりでした。何と溜口さんは1時間25分と高記録!!

2) 11月20日
 ・会津中街道 弥五島〜舟子(ふなこ) 15km 小林

3) 12月5日
 ・会津中街道 舟子〜面川(おもかわ) 16km 小林

4) 12月1日
 ・烏山線ウォーク 宝積寺〜烏山 小林
 ・200人ぐらいが参加 5時間ぐらいかかりました。

5) 11月23日
 ・久慈男体山 久保
 ・鎖場が多かったです。紅葉が盛りでした。

6) 12月2日
 ・船曳(ふなひき)町?の日山(ひやま) 溜口 浅川
 ・富士山最北?記録地点 雪のために見えませんでした。

7)12月1日
 ・岳連 全体会議 小林

8)12月5日
 ・県北体育館にボルダ-開設
 ・その他詳しくは山行計画で。

平成13年11月(第2回)矢板岳友会 例会議事録
【日時】11月21日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、稲葉、小口、植木、梅原、尾上、溜口(計7人)
【議事】先日、会津の田代山に行った時も、栃木はいい天気だったのに会津に近ずくにつれて雪雲
    が目立ち、山頂付近は雪でした。近隣のスキー場も今週末からオープンし、いよいよこれ
    から雪のシーズンとなります。山行を計画される場合は防寒には充分注意し、安全登山を
    心掛けて下さい。

【山行報告】
1)11月11日(日)
 ・荒船山登山教室  写真あり
 ・小林、吉野、池田、浅川、斎藤、久保、梅原、佐藤(一)、佐藤(祐)、薄井、溜口以上岳友会会員、
   登山教室参加者39名
 ・日頃の行いがいいのかこの日は朝から雲一つない素晴らしい天気です。下仁田の町から峠の茶屋
   を経て内山峠に向かいましたが、この辺りは紅葉が見頃を迎え、また内山峠付近では霧氷がお陽
   様に照らされキラキラと輝きとてもきれいです。当日は朝から群馬県のハイキング大会が開かれ
   ていると合ってかいつもよりは多くの登山者が荒船山を目指しましたが、真っ白なベールを被っ
   た浅間山を始め、艫岩からは北アルプスの槍ケ岳や穂高岳、またその北方には堂々とした鹿島槍
   の雄姿が肉眼でもはっきりと見えます。行塚山と星尾峠の分岐で昼食を摂りましたが、風もなく
   本当に穏やかな一日です。敷き詰められた
   落ち葉を踏みしめながら荒船不動から内山峠付近のドライブインへと歩きましたが、まるで日だ
   まりハイキングの様な気持ちのいい一日でした。

2)11月10日(土)〜11日(日)
 ・C級指導員講習会(宇都宮サンカルチャーセンター)
 ・稲葉、植木、尾上
 ・岳友会からC級指導員の資格を取るべく、3人が受講中です。この日は、座学やザイルワークを
   中心とした実技の講習を受けました。

3)11月9日(金)〜11日(日)
 ・高体連・関東大会・奥久慈・竜神渓谷
 ・小口、中央高校生徒
 ・関東大会で奥久慈の竜神渓谷へ行って来ました。この日はタイムを競うのではなく、先生も生徒
   と一緒に歩きます。前日からの沢水の増水によりコースは短縮されていましたが、岩の飛び越し
   やヘツリで水の中に落ちる生徒もあり(冷たそうーーー)結構楽しめました。  岳友会の人達にも
   是非お勧めしたいコースです。

4)11月17日(土)
 ・会津・田代山  
 ・柏木、久保、東、梅原
 ・この日は『岳友会の忘年会&ちょっと早い送別会』が木賊温泉で行われるという事で、先発隊
   4人は9時過ぎに矢板を出発しました。塩原付近は秋空に紅葉が映えるいい天気でしたが、尾
   頭トンネルを越えると天気が一遍してきます。会津に入ると季節が晩秋から初冬へと一気に変
   化し湯の花温泉の近くまで来ると、山々は雪雲が覆います。林道を上る内に日陰で積雪が見ら
   れる様になります。猿倉口から登山開始ですが1時間で田代湿原入り口に到着しました。
    湿原は氷が張り、雪が積もり完全に冬の装いです。弘法非難小屋まで行き、『7&11のキ
  ムチ鍋』とビールで乾杯!早くもちょっと早すぎる忘年会の開宴です。ストーブを停めると小
  屋の中でも寒いので下山する事にしました。下山後は木賊温泉の湯の上旅館のお風呂で冷え切
  った身体を温めてから、中発隊が来るのをワイン片手に待っています。続く・・・

5)11月17日(土)〜18日(日)
 ・会津・木賊温泉・湯の上  
 ・小林、尾上、浅川、吉野、斎藤、稲葉、池上、柏木、東、佐藤(一)、梅原、植木、久保、溜口
 ・先発隊から遅れる事1時間30分余り・・・中発隊も何故か出来上がっていた。軽ーーーく練習
   の後、木賊温泉の河原の露天風呂へ行きさっぱりした所でこれからが本番です。湯の上は高い天
   井に太い梁、炉端もあり、いい雰囲気の旅館で本日は岳友会御一行様の貸し切りです。料理は岩
   魚の刺し身や卵、塩焼きなどに沢山の料理が付いて豪華です。一次会で盛り上がり、二次会へ
   ・・・(中略)・・・本当に楽しい一日でした。その結果、いつの間にか、『岳友会チャレンジ
   登山大会』が発足???続く。

6)11月18日(日)
 ・会津のマッターホルン・蒲生岳
 ・小林、尾上、浅川、吉野、斎藤、稲葉、池上、佐藤(一)、植木、溜口
 ・翌朝、皆様元気よく起床。朝暗いうちから露天風呂に入り、いい気持ち・・・缶ビールを一杯
   ・・・朝食でも熱燗を数杯。恐れ入りました。m(__)m 外へ出ると天気がいいので尾瀬に行って
   みようという事になったが、先発隊はお疲れモード・・・とても尾瀬に行く元気なく、一足お
   先に帰栃。中発隊、いや本隊は2台の車で御池を目指すが、七入で通行止め。結局、会津のマッ
   ターホルン蒲生岳を登る事になった。トップは溜口さんの40分???お疲れ様でした。
  (3部作完・・・)

7)11月18日(日)
 ・高原山・ミツモチ山
 ・小口、中央高校生徒
 ・その頃、小口先生はトレーニングでした。

平成13年11月(第1回)矢板岳友会 例会議事録

【日時】11月7日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、浅川、池田、斎藤、稲葉、小口、久保、植木、梅原、尾上、溜口(計12人)
【議事】先週末には那須連山、日光連山に初冠雪が見られ、女峰山では霧氷が見られる季節となり
    ました。暦の上でも立冬を迎え、朝晩の冷え込みも日ごとに強まる今日この頃です。県北
    の山々はこれから日ごとに冬支度に入っていく物と思われ、山に行く場合も冬山の装備が
    必要となってきます。時間の余裕と天候、装備などに注意され安全登山に心掛けて下さい。

【山行報告】
1)8月23日(木)〜27日(月)
 ・北アルプス表銀座
 ・小口他
 ・台風一過の北アルプスに行ってきました。

2)9月15日(土)〜16日(日)
 ・妙高山      写真あり
 ・蓮實他
 ・紅葉にはまだ早かった。岳連の臼田さんと出会いました。

3)9月27日(木)
 ・塩原渓谷
 ・蓮實他

4)10月7日(日)
 ・古賀志山・岩登り
 ・小口
 ・岩登りでした。
 
5)10月11日(木)
 ・那須
 ・蓮實
 ・写真を撮りに行ってきました。

6)10月14日(日)
 ・安達太良山    写真あり
 ・蓮實
 ・塩沢温泉に抜けました。三段の滝の紅葉が見事でした。

7)10月20日(土)
 ・松木沢
 ・尾上他6人
 ・岩登りの練習に行ってきました。

8)10月20日(土)〜21日(日)
 ・秋山合宿・谷川岳・マチガ沢本谷
 ・小林、池田、浅川、稲葉、植木、梅原、尾上
 ・天候にも恵まれ、最高の沢登りでした。詳細報告は、前掲載の写真、報告を参照下さい。

9)10月20日(土)〜22日(月)
 ・安達太良山
 ・小口

10)10月23日(火)
 ・阿蘇山      写真あり
 ・蓮實
 ・高岳から中岳を歩きました。この日は火山性ガスが発生した為に、ロープウェイは休止していま
  した。仙酔尾根を歩きましたが、季節外れのミヤマキリシマが3株満開でした。ミヤマキリシマ
  の狂い咲きが余り見られない年は、翌年の開花期にきれいな花が見られるそうです。ちなみに九
  州登山の格安運賃(ルート)は関東バスで柳田大橋から羽田へ、羽田からスカイマークで福岡へ、
  現地レンタカーがお勧めだそうです。

11)10月24日(水)
 ・祖母山      写真あり
 ・蓮實
 ・ここに日本一美しい(流れが美しい)ダムがあります。

12)10月24日(水)
 ・二岐山
 ・小林夫妻
 ・紅葉はやや遅めであった。また山頂から見ると風力発電の風車が4基スキー場に設けられていた。

13)10月26日(金)
 ・会津中街道
 ・小林、白石
 ・観音沼から弥五島まで歩きました。

14)10月27日(土)
 ・長野・鼻曲山
 ・久保
 ・名前の通り、頂上が曲がっている?山です。

15)10月27日(土)〜28日(日)
 ・芝倉山・遊窟
 ・浅川、斎藤
 ・遊窟で寝泊まりしてみたいと思い出掛けましたが、マキも沢山あり、快適な夜を過ごす事ができ
  ました。只見の夜景がきれいでした。

16)10月28日(日)
 ・那須・三本槍〜大峠
 ・溜口他1名
 ・三本槍から大峠、三斗小屋温泉を歩いて来ました。

17)10月28日(日)
 ・古賀志山
 ・小口他
 ・岩登りでした。中里さん達と登っています。

18)10月28日(日)
 ・日光・高山自然セミナー
 ・蓮實、梅原、セミナー参加者33名
 ・生憎の雨模様で、高山の登りの途中からはずっと雨でした。しかし、中禅寺湖畔はもみじややし
  おの葉っぱの赤色が雨に映えとてもきれい
   でした。

19)11月2日(金)
 ・日光・鳴虫山
 ・梅原夫妻
 ・前週、いろは坂の紅葉が見頃を迎えていたので、ハイキングがてらに鳴虫山に行ってきました。
  この日は金曜日というのに多くのハイカーが紅葉を
  求めて登って来ていました。頂上付近は既に紅葉の盛りは過ぎているものの、山腹の紅葉は充分
  に楽しめました。

20)11月3日(土)
 ・日光・奥白根山
 ・溜口他1名
 ・前回のパートナーを連れて、日光奥白根山へ行って来ました。菅沼から弥陀ケ池、奥白根山頂、
  非難小屋、五色沼、菅沼のコースを歩きましたが、パートナーは今回の方が厳しいと言ってい
  ました。

21)11月4日(日)
 ・古賀志山
 ・小口
 ・岩登りでした。

22)11月4日(日)
 ・妙義山
 ・尾上、他10名
 ・下の方はまだ紅葉には早かったが、稜線は紅葉でした。

23)11月4日(日)
 ・両神山(秩父)
 ・梅原、薄井
 ・両神山へ行って来ました。この日は朝から雲一つない快晴の天気で途中、富士山もくっきり見え
  ます。寄居からの有料道路を降りる際、一際目立つ山が両神山で、近ずくにつれその鋸状の山並
  みには威圧感すら感じます。 現在は白井差登山道が閉鎖されている為、日向大谷から標高差で
  1000m余りを登る事になります。駐車場は運良く1ヶ所空いており、紅葉した木の葉が風に
  舞う中を沢沿いに登りました。両神神社からは地権問題で新たに作られたトラバースルートを辿
  りますが、やや道悪のようです。しかし頂上からは360°の展望が得られ、帰りは薬師の湯で
  汗を流した後、『そば』を食べ、帰栃しました。

平成13年11月3日受付分  秋山合宿 谷川岳マチガ沢本谷 写真あり
日時:10月20日(土)〜21(日)
山行:谷川岳マチガ沢本谷
メンバー:池田、稲葉、浅川、植木、梅原、尾上、小林
コース:
10/20(土)先発隊岳友会事務所出発13:30===16:00沼田/後発隊岳友会事務所出発18:40===21:50
             沼田===23:00湯桧曽幕営
10/21(日)起床4:30===出発6:10===マチガ沢出会6:50---7:10マチガ沢入渓---12:30マチガ沢
             東南稜---13:05国境稜線13:50---14:00トマノ耳---14:10肩の小屋---西黒尾根---
             14:50巌剛新道分岐15:00---巌剛新道---15:50マチガ沢出会
記録
・10/20(土)先発隊、小林、植木、浅川の3名は岳友会事務所を13時30分出発。途中、間藤
 駅で尾上さんをピックアップし沼田の山彦経由で湯桧曽へ一足先に到着し、テントを張る。
 それから遅れる事5時間、後発隊、池田、稲葉、梅原は18時40分頃事務所を出発する。途中沼
 田から会長に連絡を入れ、植木さんのエスコートで11時頃湯桧曽にて合流・・・テントを張り、
 即、寝入る。(おやすみなさい・・・)
・10/21(日)予定よりやや早めの起床。朝食をしっかりと摂り、マチガ沢出会いに到着したのが
 6時30分を少し回っていたが、ちょうど車2台分の駐車スペースをゲット・・・非常にラッキー
 だった。各自身支度を整え、いよいよ登山開始となる。天気はやや曇り気味だが、トマノ耳ははっ
 きりと見える。
 威圧感を与える堂々とした山容だ。登り開始は6時50分。巌剛新道を20〜30分程歩き、本来
 ならば第一見晴らし台から入渓するのだが、マチガ沢分岐でトラロープをくぐり早々に入渓した。
 先頭は池田さんで、久々の沢登りとあってか、朝から気合が入っている。出だしはなだらかな登り
 でホールドやスタンスの取り方を教えて貰いながらゆっくりと登る。この辺りは伏流水となってお
 り、岩肌の白さと今が盛りの紅葉とがマッチして非常にきれいだ。二の沢出会いから付近から沢は
 大きく右に曲がりトマノ耳やオキノ耳も望める様になり、やや勾配も増してくる。今の時期は水流
 が最も少なく、乾いた岩肌は非常に快適に歩けるが少し濡れた所では非常に滑りやすく、注意が必
 要だ。案の上、大滝付近では中央に水流が現れ、滑りやすいのでこれの飛び越しには苦労した。こ
 の時期は雪渓も消えて水量が最も少なくなっている。途中、ザイルを2ヶ所程、出す所があり全員
 の通過に手間取ったが、東南稜の少し下で早めの昼食を摂る。この頃から青空が見え始め、日が射
 す様になってくる。振りかえると西黒尾根や白毛門の紅葉がきれいだ。これまでは薄曇りの中を登
 ってきたが、風がないため寒くもなく、暑くもなく快適な状況だったが、日差しを受けるとむしろ
 暑さを感じるようになる。この少し前くらいから後続に2人パーティが1時間遅れくらいで登って
 くるのが確認できた。後で分かった事だが、彼らは東南稜を登って行った。
 昼食を済まし、最後の登りに掛る。東南稜の取り付きをやり過ごし、要の滝は低いながらもいやら
 しい登りとなるので右岸を巻き、最後の草付きに入ったがここが一番緊張した。手がかりが少なく
 これまでの疲れと、もう少しという気持ちが甘い誘惑となるが、気持ちを引き締め直し草付きを登
 り切るとポ−ンと国境稜線に飛び出した。目の前にはオジカ沢の頭から万太郎山へと連なる山々の
 凛とした姿が飛び込んでくる。一瞬、何とも言えない充実感、達成感が身体中に充満してくるのが
 判る。恐らく声を出したら、ポロポロと涙をこぼしていた事だろう。数分後、仲間達が次々と稜線
 に上がってくる。登り始めてから6時間余り、ずいぶん時間は掛ったが、本当に充実した時間だっ
 た。一人一人と握手をしながら、今日、ここを登って本当に良かったと思った。
 終了地点で紅茶やなしなどを食べ、しばらくの間やすんだ後、下山に掛かる。トマノ耳から肩の小
 屋を経由して、小林さんがいない事を確認した後、西黒尾根から巌剛新道を飛ぶ様に下る、下る、
 下る。結局、1時間40分ほどでマチガ沢出会いまで下った。
 この後、一の倉沢まで足を伸ばし、夕暮れの岩壁を見た後、お決まりの沼田の山彦経由で10時前
 には矢板に帰った。自分にとって本当に充実し、また心に残る山登りだった。ご一緒して下さった
 皆様、本当にお疲れ様でした。また、一緒に登りましょう。

平成13年10月(第2回)矢板岳友会 例会議事録


【日時】10月17日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、浅川、池田、斎藤、稲葉、久保、植木、梅原、尾上、溜口、平山(計11人)
【議事】
この所、朝晩の冷え込みが特に厳しくなりました。そろそろ山々で初雪の声が聞かれる季節となり、
天候によっては防寒着が必要となります。日が暮れるのも早くなって来ておりますので、装備など
にも充分気を配り安全山行を心掛けて下さい。

【山行報告】
1)10月7日(日)
 ・荒船山(登山教室下見)  写真あり
 ・佐藤(一)、佐藤(有)、梅原、野澤、薄井
 ・コースタイム
 岳友会事務所出発5:10==6:00佐野IC==6:35桐生ドライブイン6:45==7:00伊勢崎IC==7:15藤岡JC
 ==7:35下仁田IC==8:00荒船の湯==8:10草笛ドライブイン8:40--9:25荒船不動9:35--10:05星尾峠
 --10:20分岐--10:32経塚山(1422m)頂上10:48--11:20艫岩12:18--13:30内山峠13:30--13:5
 熊倉峰(1234.0m)14:00--14:15林道14:25==14:35神津牧場15:15==15:30荒船の湯16:35==17:10
 佐久18:20==18:30荻野屋18:55==19:30下仁田IC==21:10佐野SA21:20==22:10矢板岳友会事務所着

 ・午前5時、まだ薄暗い中、岳友会事務所を出発する。3連休という事で、下り車線はやや混雑気
   味だが、上り方面は車も少なく、佐野ICから桐生、伊勢崎IC、下仁田ICとオデッセイは快
   適に走る。天気は生憎の曇り空・・・下仁田ICからはトイレやバスの待避場所探しなどの任務
   遂行にあたる。
   内山峠を越え、草笛ドライブインから歩き始める事にするが、やはり曇り空で少し肌寒い。最初
   は民家がポツリポツリと立つ林道をゆっくり登り、910m付近からは民家も途絶え、雑木林に
   囲まれた林道を荒船不動まで登って行く。ここまで約45分・・・自家用車だと入れなくもない
   が、一部崩壊している個所もあり、バスなどははいる事ができない。荒船不動を過ぎると林道か
   ら山道へとなるが整備された自然遊歩道で勾配もさほどきつくはない。登り始めてからガスが出
   始め、色付き始めた木々の間を霧雨が舞う天気となるが約30分程で星尾峠に着く。
   ここから丸太で作った急坂を行く事になるが15分ほどで荒船山の尾根道にでる。この分岐を右
   手へ取り急坂を10分余り登ると1422mの行塚山(荒船山の最高峰)に着く。荒船山を船に例
   えるとここが船首部分に当たり、艫岩が船尾部分に当たるのだが、行塚山は樹々に囲まれており、
   展望はほとんど得られない。小さな社があり信仰の山である事を今も伺う事ができる。ここで小
   休止した後、今登ってきた道を下る。先程の分岐からはなだらかな尾根道となり快適なハイキン
   グとなるがガスっており周りは良く見えなかった。
   30分程で艫岩横の小屋に着く。霧雨で少し肌寒かったが赤ワインが実にうまい・・・やっぱり
   何はなくとも『山に赤ワインは良く似合う』と一人ほくそえむ筆者・・・薄井さんと野澤さんは
   ラーメン・・・この日はこれがさーーーいこう!ムムム、私の専売特許だったのに、今日は持っ
   てくるのを忘れてしまった。この後はお決まりのドリップコーヒー・・・(何時の間にか、カッ
   プコーヒーからドリップに進化していたのでした。)
   昼食後、みんなで艫岩に行くがガスっていて下は全く見えない。それを良い事に崖のギリギリま
   で行く面々・・・晴れていたら、200mの垂直壁に多分足がすくんでしまうんでしょうね。
   艫岩からは一杯水、行者場跡などを経由しながら内山峠を目指すが、霧雨もやみだんだんガスも
   晴れて来て内山峠に着いた頃には所々青空が覗くまでに天気は回復していた。
   ここで野澤さんとイッパクさんは車を取りに草笛ドライブインに戻る事にし、佐藤(有)さんと薄
   井さんと梅原は内山峠から熊倉峰を越えて神津牧場を目指す事とする。熊倉峰まではなだらかな
   杉林をジグザグにゆっくり登って行く。所々でトリカブトの青が目につくが、三角点のある熊倉
   峰(1234.0M・・・覚えやすい!)からも展望は得られにくい。しかし樹木の間から時々、
   荒船山の艫岩方面がちらちらと見える様になる。1つ2つの小ピークを越えると林道に出た。
   ここでお迎えが来ていたので、やむなく?偵察踏査は完了とする。この後は、偵察の為、神津牧
   場へ行き、アイスクリーム&牛乳などを戴き、焼印によるコースター作りで遊んだ後、荒船の湯
   の偵察に行く。天気は完全に回復し、妙義が実にきれいに見える。また峠の茶屋付近では艫岩が
   その迫力ある姿を見せてくれた。この後も、司令を次々とこなし、佐久まで足を伸ばし矢板に着
   いたのは夜の10時を過ぎていた。でも皆でワイワイ言いながら行ったので本当に楽しい一日を
   過ごす事ができた。
   また、今度も一緒に行きましょう。

2)10月14日(日)
 ・高原山笹刈り    写真あり
 ・斎藤、植木、梅原、佐々木、平山、薄井、尾上、溜口
 ・コースタイム
 岳友会事務所出発7:15==7:45大間々台8:00--9:00剣ケ峰--笹刈り中--17:00大間々台==18:00
 岳友会事務所

 ・今日は笹刈りの両巨匠、助さん・角さん、飛車・角である会長と池田さんがいない。多少の不安
   感もあり早目に起き、トラックなどを取りに行っているうちに少し集合時間に遅れてしまった。
   しかし結果的には8人もの頼もしき勇者達?&岳友会のマドンナ達が大間々台に集結した。
   天気も秋晴れの快晴で、木々もかなり紅葉してきており、入山している人も相当いるようだ。大
   間々台で身支度を整え、見晴らしコースから八海山神社へと向かう。尚仁沢から前山と上がる尾
   根筋付近はかなり紅葉してきている。ここから先、1590mの剣ケ峰付近も幾分笹が伸びてき
   ているが、今回は笹刈り機が3機の為、『トラロープの急坂付近』を重点的に刈り払いする事に
   し先を急ぐ。最低のコルへの下りで植木、尾上コンビが周辺の刈り払い作業に取り掛かるが、本
   隊はひたすら先を急ぐ。2時間弱で目的地に着いたがなるほど笹の伸びは勢いがよくトラロープ
   付近は顔近くまで笹がかぶってくるようだ。ここは毎年刈り払いをしても伸びがすごいので(登
   山道はしっかりしているのだが)笹の薄い尾根の右寄りに新しいルートを会長が作っていた。こ
   こを拡張させながら、釈迦ケ岳に向けて先へ先へと進める。
   12時近くになったので、全員トラロープ下に集合しお昼とする。今日はもちろんラーメンとお
   にぎりと何はなくともビールと赤ワインだ。岳友会のラーメンの人気投票は、塩としょうゆでは
   6:4で塩に軍配・・・一つデータができた。(但しメンバーが変ると結果も変り充てにならな
   い。)
   昼食後は、兎に角、釈迦ケ岳の頂上まで笹を刈る・刈る・刈る・・・15時前、全員頂上に到着。
   ここまで7時間も掛けて登って来た。お疲れ・お疲れ・・・で大の字になったり思い思いにくつ
   ったのは17時少し前でした。
   笹刈りに参加された皆様、本当にご苦労様でした。本当にお疲れ様でした。明くる日、いつにも
   増して身体に痛み(筋肉痛)の残るレポータでした。

3)9月20日(木)〜24日(月)
 ・東マレーシア・キナバル山
 ・尾上他13人(古河の方々)
 ・マレーシアの最高峰、キナバル山に古河の方々と一緒に行って来ました。21日と22日にキナ
   バル山には登りましたが、頂上付近の巨大なスラブにびっくりしました。また翌日は海水浴(丸
   秘です)で、山と海の両方を楽しんで来ました。

4)9月23日(日)〜24日(月)
 ・丸山岳
 ・斎藤、植木
 ・少しハードだったけれど一気に稜線まで登り切りました。天気も良く最高の沢登りでした。(超丸
   秘**です。)

5)9月28日(金)
 ・乗鞍岳
 ・久保
 ・紅葉はきれいでした。頂上まで1時間30分くらいでした。

6)9月30日(日)
 ・今スポクライミングコンペ
 ・尾上
 ・準優勝でした。ちなみに優勝は小池さんでした。パチパチパチ・・・。

7)10月6日(土)
 ・谷川山系・湯桧曽川・白毛門沢
 ・植木、尾上、弘田
 ・とってもいい沢でした。ちなみに弘田さんのHPは以下のURLです。一度覗いて見て下さい。
   その空の下で。。。
   http://isweb34.infoseek.co.jp/sports/t621510/

8)10月6日(土)
 ・安達太良山
 ・小林、山友会
 ・塩沢温泉から湯川渓谷、くりがね小屋経由で安達太良山に登りました、シャープの登山教室と出
   会いました。

9)10月6日(土)
 ・四郎岳
 ・稲葉
 ・金精峠の向こう側です。丸沼から登ります。

10)10月7日(日)
 ・口太山(阿武隈山系)
 ・小林
 ・阿武隈山系の840mくらいの山です。

11)10月8日(月)
 ・谷川山系・赤谷川・笹穴沢
 ・植木、弘田
 ・これも、詳細は弘田さんの その空の下で。。。 を参照して下さい。(とってもいいHPです。)

12)10月6日(土)〜8日(月)
 ・飯豊本山
 ・浅川
 ・写真撮りに飯豊本山に行って来ました。川入から入りましたが、特にお秘所付近の紅葉が良かった。

13)10月13日(土)
 ・日光・切込湖・刈込湖
 ・久保他
 ・職場の人とハイキングに行って来ました。

14)10月13日(土)
 ・皇海山
 ・尾上他
 ・庚申山の方から登りました。  6時過ぎから登り始めて、夕方の6時近くまで行動時間11時間
   50分の長丁場でした。松木方面の紅葉がとってもきれいでした。(それにしても、明くる日、笹
   刈りに参戦・・・むむむ、お主ただものではない・・・)

15)10月14日(日)
 ・ガッシャブルム登頂報告会
 ・小林

16)10月14日(日)
 ・浅草岳
 ・浅川
 ・写真撮りに行って来ました。紅葉はまあまあでした。

17)10月15日(月)
 ・日光・社山
 ・小林、山友会
 ・立木観音から歩きましたが紅葉は今一つでした。

平成13年10月(第1回)矢板岳友会 例会議事録

【日時】10月3日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、浅川、池田、稲葉、佐藤(一)、梅原、、溜口、平山(計8人)
【議事】秋も深まり、先日の十五夜は生憎の雨空でしたが、比較的週末は天気のいい日が続いている
    ようです。紅葉もこれから見頃を迎え、いよいよ秋本番となります。また、秋の味覚を楽し
    むにもいい時期となりますが、日が暮れるのがどんどん早くなっておりますので、山に行か
    れる際は余裕を持ってお出掛け下さい。

【山行報告】
1)9月23日(日)
 ・会津駒ケ岳・中門岳  写真あり
 ・梅原、薄井
 ・この三連休は秋晴れの素晴らしい天気となりました。朝5時過ぎに矢板を出発し7時過ぎには滝
  沢橋に着きましたが、上の駐車場は既に満杯で係りの方に停められ、滝沢橋の手前の駐車場から
  歩く事にしました。連休と秋晴れの好天とが重なって多くの人が入っているのでしょう。気温は
  多分一桁でしょうか?手袋が欲しくなるような寒さです。空気が澄み渡り、静かな中をおしゃべ
  りをしながらゆっくりと登ります。薄井さんはほぼ1ケ月ぶりの山行だそうですが非常に調子が
  いいようです。途中何度か休みながら、ほぼコースタイム通りの時間で木道にでました。空は真
  っ青で雲一つない秋晴れです。
   遠くには、その頭にまだ真新しい白いベールを被った富士山がはっきりと見えます。池糖には
  5mmくらいの厚みの氷が張っていました。11時過ぎに駒の小屋に到着し、昼食を摂りました
  が、昨日凍らしておいたビールを冷蔵庫に忘れて来たので、今回は久ーーしぶり?にアルコール
  抜きの真面目?な山行です。ドリップコーヒーを飲み一服した後、駒ヶ岳を経由し中門岳に向か
  いましたが、草紅葉と雲一つない真っ青な空に、近くは燧、至仏、平ケ岳から日光連山、高原山、
  那須連山、また北方には手前に三ツ岩から窓明、坪入、高幽と今年の5月に歩いた山々が、また
  その奥には丸山岳から会津朝日岳、その右手には磐梯山などなど360度の展望が楽しめます。
   中門岳の先の湿原で木道に座って回りの景色をぼんやり眺めていたら、団体さんが来て賑やか
  になって来たので早々に戻る事にします。駒の小屋からはエンジンが掛り過ぎて、飛ぶ?様にど
  んどん、どんどん下りました。結局、駒の小屋から梯子階段のある登山口まで1時間20分弱で
  下ってしまいました。
   この後は、滝沢橋までのんびりと歩き、いつものお決まりのコース・・・駒の湯のあったかい
  露天風呂と桧枝岐の蕎麦で大満足の一日でした。

2)9月30日(日)
 ・阿武隈川源流・甲子南沢  写真あり
 ・斎藤、植木、梅原
 ・前日の午後3時に岳友会事務所集合でしたが、参加は三人になってしまいました。ダイユーと7
  &11で今晩と明日の食糧とお酒を調達し、甲子温泉を目指します。新甲子温泉の少し先の旧道
  で適当なキャンプサイトを見つけ今日はここで泊まりです。日の暮れるのも随分と早くなって来
  ましたが、明るい内に準備を済ませ、いつもの通り、ビール&日本酒&ウィスキーです。まあ、
  これが大好きで半分?山に来ているようなものなので大目に・・・。明日の天気は下り坂ですが、
  星空を見ながら今夜も8時過ぎにはおやすみなさい・・・むにゃむにゃ・・・。
   30日は朝5時起床。沢登りの人よりも渓流釣り(明日から禁漁)、きのこ取りの人達が入って
  行く様です。紅茶を飲み、朝食を食べゆっくりしてからいよいよ出発です。旧道を尚も進み、大
  黒屋手前の空き地に車を置き、身支度を整え、午前8時出発です。旧道を新道に向かって進み、
  本沢入り口の看板に従って旧林道を進みますがそれもすぐに切れます。堰堤のすぐ先が本沢と南
  沢の出会いですが、登山道からうまく本沢に下る事ができました。
   南沢に入って暫く行くと一つめの10mの滝が現れます。斎藤さん、植木さんが難なく越える
  所を梅原はモタモタとしながらも一応クリアーです。
   所が次の二つめの滝が大変でした。斎藤さんが始めに滝のすぐ右からルートを探るも滝側への
  トラバースが難しく、植木さんがその右手奥の潅木付近にシュリンゲの残るルートを探りますが
  上部がややハング気味でやはり中々難しいようです。梅原はただただ2人の行動を見ているだけ
  でしたが、ここは高巻きかなと思っていたら、斎藤さんが残置ハーケンにシュリンゲを掛けて降
  りてきました。植木さんの確保で登ると決めたようです。ザイルを付けてからはするすると動き
  始め、上部で滝よりにトラバースしながら難なく登って行きました。斎藤さんが消えてから上部
  で確保体制ができ、植木さんそして最後に私が登ります。ザイルを付けて登るのは始めてで、緊
  張しましたが、安心して登る事ができました。
   この後も、10m前後の滝が何本(全部で10本位)も出てきます。そしてやはりクライマック
  スは30mの大滝でした。最初に圧倒され登れるかなと思いましたが、斎藤さんは苦もなく登っ
  て行きます。多少のためらいがあった時、植木さんから『ザイルを出す?』と聞かれ、思わず
  『ハイ!』と答えていました。しかし、30mの高度感でびびったのか、身体が岩にくっつき過
  ぎ、思いっきり強く岩を掴みながら、何とか登りきる事ができました。家に帰った後でいつもと
  違って上半身に筋肉痛が残っているようでした。足で登れず、上半身で登ったからなんでしょう
  が、でもその痛みが何だが心地よい気がしています。今から病みつきにならなければいいのでし
  ょうが・・・。
   番外編ですが、この後沢をとことん詰めると、やぶこぎは僅か1〜2分で甲子旭と甲子山の鞍
  部付近に出ました。ここで着替えを済ませ、紅葉で色付き始めた旭岳を眺めていると、今朝、峠
  の茶屋から峰の茶屋、朝日、三本槍、坊主沼と歩いて来た鹿島からの二人連れの女性と知り合い
  になりました。
   結局、甲子温泉から峠の茶屋まで送って行く事になり(岳友会の男は女性に甘い?)甲子山の下
  り&甲子温泉&ビール&峠の茶屋への快適?なドライブと楽しい時間を過ごせました。ビール、
  ご馳走様でした。冷えていてとってもおいしかった・・・。

3)8月31日〜9月9日
 ・北海道  与一岳、大雪山・旭岳、南暑寒別岳
 ・稲葉他
 ・家族旅行で北海道へ行った時に、小樽の与一岳と旭川の大雪山系・旭岳、暑寒別の南暑寒別岳に
  行って来ました。

4)9月23日(日)
 ・高原山・釈迦ケ岳
 ・小林
 ・この日は、笹の伸び具合を偵察に、釈迦ケ岳へ行って来ました。

5)9月22日(土)〜24日(月)
 ・飯豊連峰・杁差岳〜北股岳
 ・溜口
 ・初日は胎内から入り杁差小屋に泊まりました。水がかなり減っており相当下まで降りないと取れ
  ません。翌日は頼母木小屋に泊まり、明くる日は北股岳を往復し頼母木小屋に連泊しました。
  3日間共素晴らしい天気でしたが、肝心の紅葉は霜にやられて葉っぱが枯れており全然だめでし
  た。しかし、新発田の町の夜景と佐渡に沈む真っ赤な夕陽がとてもきれいでした。

6)9月22日(土)〜24日(月)
 ・二王子山
 ・浅川
 ・3日間の天気は非常に良かったが、潅木が多く、低山の為満足の行く眺望が得られず、思った様
  な写真は撮れませんでした。しかし、溜口さんと同様に真っ赤な夕陽を見る事ができ写真に納め
  ました。

7)9月23日(日)
 ・神津スキー場。物見岩
 ・池田他
 ・荒船山の北側です。登山教室の下見の下見で周辺を見て回りました。(おかげで詳細な下見司令
  が池田司令官から出ました。)

8)9月25日(火)
 ・高原山・釈迦ケ岳
 ・小林
 ・2日前の偵察を元に、釈迦ケ岳の笹の深い所(トラロープの急坂)の刈り払いを行って来ました。

9)9月27日(木)
 ・浅草岳
 ・小林

10)9月30日(日)
 ・那須・茶臼岳
 ・小林、蓮實
 ・塩原町のトッレッキング教室の指導で那須に行って来ました。参加者8名+役員3名のこじんま
  りした教室でした。

11)10月3日(水)
 ・那須・沼原〜姥ケ平
 ・小林
 ・今日、那須に行って来ました。天気は非常に良かったのですが、強風で峰の茶屋を越えられない
  くらいです。三斗小屋に泊まった多くの人は沼原方面に下山しました。

12)番外編
 ・平山さん特別出演!
 ・2年振りに平山さんが岳友会に帰って来ました。矢板に来てまだ4日目ですが、片岡にアパート
  を借りています。年内、矢板にいる予定なので例会には顔を出すそうです。→山は中々行けない
  かな。ちなみに前回いた岡山で、西日本の百名山を歩いたので現在99、残るは乗鞍だけだそう
  です。

以下はこのページ上部の 「平成13年度前半」 をご覧下さい。ご参考までに9月度の例会議事録のみ残してあります。



平成13年9月(第2回)矢板岳友会 例会議事録

【日時】9月19日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、浅川、斎藤、植木、梅原、尾上、溜口(計7人)
【議事】明日は彼岸の入り、ここの所めっきり秋らしくなり、真っ青な空に白い雲、爽やかな風と共
に色付き始めた木々が私達を山々へと誘っているようです。しかしながら、日照時間がめっきり減り、
特に夕方は釣瓶落としのごとくあっという間に暗くなってしまいます。時間には十分余裕を持って、
初秋の山々をお楽しみ下さい。

【山行報告】
1)9月9日(日)
 ・会津・帝釈山  写真あり
 ・蓮實、斎藤、梅原  他自然セミナー参加者42名
 ・台風が伊豆諸島沖に近ずいてきており、平野部でも小雨がパラツイていたが、桧枝岐に入り林道
  を馬坂峠へと登って行く内に天候はどんどん悪くなり、峠ではかなり強い風と雨が降っていた。
  帝釈山までは林間を歩く為、その風を受ける事は少なかったが頂上は濃いガスの中・・・当初は
  帝釈山から田代山へと向かう予定であったが、元来た道を下山する事とした。雨でぬかるみ一部
  泥んこの道を参加者全員元気に下山した。最後はアルザの露天風呂で一日の汗と疲れを流した。

2)9月14日(金)〜16日(日)
 ・上州武尊岳・川場谷  写真あり
 ・吉野、浅川、植木、梅原、溜口
 ・14日(金)午後8時、岳友会事務所に吉野、植木、梅原の3名が集合し、8時30分過ぎに出発
  する。天気予報では『朝、晩ところにより雨』であったが、今市の手前から猛烈な雨が車を叩く。
  金精峠を過ぎる頃にはその雨もやんだが、路面は相当濡れており、明日の遡行が心配になる。
  『取り敢えず行って見てそれから考えよう』という事で、花咲温泉まで車を走らせる。今晩はこ
  こで野営する事とし、明日の天候を祈願して軽ーーく一杯というお決まりのコース・・・おやす
  みなさい・・・。
 ・15日(土)朝5時・・・音痴?な鶏の『コケッーーコッコーー』に渋々起こされ、集合場所の
  『仙の橋』に向かう。時間があったので林間キャンプ場までの下見をした後、仙の橋で朝食を摂
  り、早朝来る予定の浅川さん、溜口さんを待つ。昨日の雨で水量は増えているが天気は良く問題
  はなさそうだ。ほどなくして2人が来たので、1台の車を下山口である川場キャンプ場の駐車場
  に回した後、身支度を整え、林間キャンプ場手前にもう1台をデポする。
   キャンプ場で登山者カードを出していたらそこのおじさんが出てきて『1組(3人)が既に入渓
  している。夕方には雨が降るので河原では露営しないように』などと親切に声を掛けてくれた。
  午前9時、キャンプ場先の左岸から入渓する。いつもより水量が多いのだろう・・・直ぐに水に
  入るがやっぱり冷たい!しばらく行くとナメや小滝が連続し、うなぎの寝床と呼ばれる狭い廊下
  を巻きながら、尚も進むと美しい平滑が眼の前に広がる。ここで小休止をした後、少し進むと河
  原状に沢が開けて左手に電力会社の施設らしき建物が見える。この間は少しがまんをし、更に行
  くとナメや小滝が連続し、やがて獅子の牢と呼ばれるゴルジュに出会う。この辺りまでは特徴あ
  る滝が多く、うまくネーミングされているなと感じたが、以後はチョックストン滝や小滝が連続
  し、場所が特定しずらい。この谷は釣り人も多く入渓している為か、巻き道がしっかりしている
  ばかりではなく、そこには思いがけないお土産?が用意してあった。巻き道に入るたびに、ツバ
  タケ、ブナハリタケ、ナメコなどのキノコの群生に会う。にこにこ顔の吉野さんと溜口さん・・・
  途中からは沢登りをしているのかキノコ採りをしているのか判らなくなるが、それがかえって疲
  れを感じさせず、道草の連続の割には快調に進んでいるようだった。11時過ぎに先行パーティ
  に追いつくが、どうやらメンバーの1人が体調をこわしここで停滞と決めたようだった。その内
  の1人から『どこから来られたのですか?』と聞かれ、『矢板から・・・』と答えると、『背の
  高い人と女性ともう1人と先日、湯桧曽川で出会った』という。そのもう1人の植木さんが現れ
  ると『やあ・・』『やあ・・』と言葉を交わし『お互い同じような所へ行くね!・・・』などと
  懐かしそうに話している。『類は類を呼ぶ』(ちょっと違うな・・・?)何はともあれ、妙に親近
  感の出てきた深谷のGrとも別れ、我々は先を行く事とする。それからしばらく歩いたが沢登り
  (キノコ採り?)にもいささか飽きてきて、お昼としソーメンを戴く。午後からも小滝、ナメ滝、
  スダレ滝などを越えながらも核心部である8m滝を迎える・・が水量が多く、滝のルートは採れ
  ず、これの右岸の岩場を登る。この後も美しいナメや小滝が続き飽きる事はなかったが、やがて
  川幅も狭くなり、午後2時40分頃、左岸にテント場をゲットする。葉っぱを敷き積め、ターフ
  を張り、流木を拾い、焚き火起こしていたら急に夕立が来て5人共ターフ内へ非難・・・焚き木
  が全て濡れてしまったのでやむなく宴会の開始・・・今日はキノコが一杯取れたので、浅川風&
  吉野風キノコのスペシャルおつまみでビール、ワイン、ウオッカ、テキーラ・・・などとどんど
  んお酒が進む。また溜口さんが炊いてくれた新米が実にうまかった。
   相当飲んだつもりだが・?・?・?それでも星空を見ながら8時前には全員就寝・・・
  グーーーーッ!。
 ・16日(日)朝5時起床・・・、昨日に引き続き溜口さんがご飯炊き、浅川さんはきのこ汁を作る。
  ん・ん・・確かあと3人いたようだが、『いつまで 寝てるの!』とお母さんに叱られそうな程
  寝続ける3人・・・フワフワ?の笹のベッド?はそんなに気持ちが良かった???。おいしい朝
  ごはんを食べ過ぎた為か、出発は何と8時10分・・・そこから20分ほど登った所で小滝に行
  く手を阻まれる。巻き道もはっきりしないが、水量の多さに結果的に騙された。もう十分、源流
  まで来ているのでもっと手前から沢を左へ左へと取り、剣が峰上の沢を行く必要があったが、水
  量に惑わされてしまい北東面に突き上げる沢に入ってしまったようだった。植木さんが地形図を
  見ながらしきりに警告を発する。『沢が北東から東に伸びている』時点ではっきりと間違いに気
  が付き9時30分、引き返す・・が結局先の高巻きのやぶこぎ地点を戻るにはためらいが出、ほ
  ぼ北東に伸びる沢を行く事にした。この間50分ほどロスをしたが、結果的にはここから本当の
  沢登りとなり2倍楽しめる事になった。この先、水流も涸れず、標高差で約200m、5〜6m
  の滝が延々と続いていく。登っても登ってもまた目の前に岩壁があり、ぐんぐんぐんぐん高度を
  稼ぐ。誰かが『今日また、全く別の沢に入った様で、実に楽しい』と言っていたが、まさに全く
  その通り・・・心配は詰めの部分でスラブとヤブ漕ぎが常に頭をよぎったが、結局、スラブもな
  く、ヤブ漕ぎ30〜40分で中の岳の分岐の少し西側に出た。歩いた沢は笹清水が源流だったよ
  うだ。中の岳分岐で沢スタイルから縦走スタイルに着替え、昼食を摂る。13時10分下山開始、
  家の串山を経由し前武尊岳、川場キャンプ場への下山コースをとるがここでもきのこの群生に会
  い、お土産までできた吉野さん、溜口さん、植木さん・・・15時45分過ぎにはキャンプ場に
  到着し、デポした車を回収し、花咲温泉で汗を流す。この後は、沼田まで足を伸ばし、おいしい
  トンカツ&ビールなどを戴いた後、22時前、矢板に到着した。川場谷は前半はナメ滝が美しい
  沢歩き、後半は小滝が連続の沢登りと2日間十二分に楽しめたいい沢でした。お疲れ様でした。

3)9月6日(木)
 ・那須・三本槍岳
 ・小林、山友会
 ・山友会の皆さんと峰の茶屋から三本槍へ行って来ました。天気は非常に良かったのですが、昨今
  の百名山ブームで人は一杯でした。

4)9月8日(土)
 ・苗場山
 ・尾上他1名
 ・苗場山に行って来ました。ちょっとガスっていたけれど景色は良かった。

5)9月9日(日)
 ・安達太良山
 ・溜口
 ・ロープウェイを利用して登り、くろがね小屋へ下りました。生憎の天気でずっとガスっていて何
  も見えませんでしたが、りんどうはいい具合でした。

6)9月9日(日)
 ・那須
 ・浅川
 ・カリアスモドキの写真を撮りに那須に行きましたが生憎の天気でいい写真が撮れませんでした。
  同じように写真撮りに来られている伴先生に出会いました。

平成13年9月(第1回)矢板岳友会 例会議事録

【日時】9月5日(水)午後8時から  岳友会事務所にて
【出席】小林、蓮實、浅川、斎藤、植木、久保、梅原、尾上、溜口(計9人)
【議事】
9月2日に行われた、那須クリーンキャンペーン当日は久しぶりに秋晴れのいい天気でした。多くの
山岳会や一般の方々が参加されたキャンペーンでしたが、我々が歩いた登山道はほとんどゴミが落ち
ていませんでした。山がきれいになるのも、ゴミで汚れるのも、一人一人の気持ちの持ち方次第だと
思っています。いつまでもきれいな状態を残して行ける様、今後も一人一人が注意し、山行を楽しみ
ましょう。

【山行報告】
1)9月1日(土)〜2日(日)  撮影 梅原 写真あり
 ・那須クリーンキャンペーン(峠の茶屋〜峰の茶屋〜朝日岳〜隠居倉〜三斗小屋〜峰の茶屋〜峠の茶屋)
 ・小林、蓮實、浅川、斎藤、東、久保、植木、梅原、溜口、以上岳友会  東直希、板山夫妻、
  豊田、橋本
 ・9月1日の前夜祭には小林会長を始めとし、蓮實、斎藤、東、植木、溜口、梅原に山友会の板山
  夫妻と東さんの長男の直希くん(6歳)
  の計10名が参加しました。夕方の6時過ぎに峠の茶屋のあずまやに集合し前夜祭が始まりまし
  たが、この夜はお頭付きの刺し身とホテル並み?のオードブルに加え、飲みきれない程の大吟醸
  酒がテーブル?に並べられ、参加した人は大・大・大満足の夜でした。・・・(飲兵衛にとって
  は・・・)1次会が終わって、岳友会はテント場付近で星を見ながら、『星見酒・・・』で、そ
  の後は、一人また一人と夢の世界へと誘い込まれていつしか酒宴はお開きとなりました。
  9月2日の朝焼けは、絵葉書にも出てくる様な真っ赤な太陽で、その後には、真っ青な秋の空が
  広がり久しぶりの快晴の一日となりました。
  昨晩遅くに到着し、早朝写真を撮りに登られた浅川さんと、久保さんに登山教室の常連の豊田さ
  ん、橋本さんが加わり、また、全体として約150名もの人がクリーンキャンペーンに参加しま
  す。開会式の後、我々は峰の茶屋から朝日岳を目指す事にし、東親子はロープウェイから南月山
  方面へ向かいました。このコースは特に最近、至る所で整備がなされ、またゴミもほとんど落ち
  ていません。時々目に着くのはタバコのフィルターだけですが、どこの山もいつもこの様な状況
  (ごみがないクリーーンな環境)にあれば、気持ちいい一日がおくれるのになあとつくずく思い
  ます。朝日岳を越えてから、時間があるので人の少ない隠居倉から三斗小屋方面に向かう事とし
  ましたが、ここからは今回のホストである黒磯山岳会と同コースを歩く事となりました。今が盛
  りのりんどうやトリカブトなどの濃い青色の花々と秋晴れの日差しと爽やかな秋風に吹かれなが
  らゆっくりと秋の那須を楽しみました。
  午後2時過ぎに峠の茶屋に着きましたが、しばらくして東さん親子も戻って来ました。6歳なの
  に直希くんは本当に良く歩いたと思います。この後、オオタカのお風呂に入れて戴き一日の汗と
  疲れを流しました。参加された皆様、ご苦労様でした。

2)7月31日(火)
 ・いわきの山・背戸峨廊
 ・福島県の夏井川にある沢で、草野心平がなずけた沢です。沢沿いに遊歩道が整備され、滝なども
  梯子が掛かっているので容易に歩けます。
  二ツ箭山の近くにあり、紅葉シーズンは素晴らしいと思います。ちたけを一杯取ってきて、早速
  帰って食べました。

3)8月2日(木)
 ・日光・戦場ケ原  写真あり
 ・蓮實

4)8月7日(火)〜9日(木)
 ・北海道  斜里岳〜雄阿寒岳〜雌阿寒岳  写真あり
 ・蓮實
 ・北海道の山を三座登って来ました。7日の日は斜里岳、8日は雄阿寒岳、9日は雌阿寒岳を登り
  ましたが、天気はばっちりでした。雄阿寒岳の深田久弥の登ったコースは閉鎖されており、下山
  コースをピストンしました。羅臼岳にも行きたかったのですが、少し遠かった為、またの機会に
  しようと思っています。

5)8月19日(日)
 ・那須岳
 ・蓮實他大勢
 ・近所の子供達を連れて那須へ行って来ました。

6)8月19日(日)
 ・日光・千手ケ浜・西ノ湖・小田代ケ原
 ・久保他
 ・職場の同僚達と日光へ行って来ました。今年は水不足の為か西ノ湖は水がカラカラでした。

7)8月24日(金)/26日(日)
 ・高原山・大入道と釈迦ケ岳
 ・小林
 ・高原山の笹が伸びたという事で、笹刈りに行って来ました。24日の日は大入道の登り口付近と
  剣ケ峰からの下り付近を重点的に刈りましたが、大入道コースは、全コース支障がない程度の笹
  の伸びとなっております。また、26日は釈迦ケ岳へのコースの笹刈りを行いましたが、釈迦ケ
  岳の最後の登り手前のトラロープの張ってある付近の笹は刈り取りが不十分な状況となっており
  ます。(いつもいつもご苦労様です。)

8)8月25日(土)〜27日(月)
 ・平ケ岳・恋の岐川
 ・吉野、浅川、斎藤、稲葉
 ・24日(金)の夜、出発し、御池の小砂平にテントを張った。25日朝、恋の岐川に入り20分程
  は左岸を行き沢に降りた。オホコ沢までは約6時間でずっとブナ林が続き、オホコ沢の高台にテ
  ントを張ったがいいテント場であった。あまり大きな滝はなかったが延々と沢が続く。この日の
  夜は、現地調達のちたけ、平たけ、きくらげ、クレソン、に岩魚のテンプラ、ソーメンと非常に
  豪勢だった。
  あくる26日は姫ケ池まで、やはり6時間くらい、長ーーーい沢登りだったが、2日間共天気は
  よく、ここにテントを張った。この夜はさすがに雨に降られ、明くる27日は尾根道を4時間の
  下山・・・最後はヒッチハイクで車に戻り、ラッキー&満足の恋の岐川でした。

9)8月25日(土)〜26日(日)
 ・裏燧林道〜尾瀬が原〜尾瀬沼
 ・蓮實
 ・燧を裏燧林道からぐるっと1周してきました。

10)8月25日(土)〜26日(日)
 ・湯桧曽川
 ・植木、尾上、鍵山
 ・いつものメンバー、良かったです。

11)8月25日(土)〜26日(日)
 ・谷川岳(天神平〜谷川岳〜蓬峠〜一の倉出会)
 ・久保
 ・天神平から蓬峠を歩いて来ました。

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