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山行記録・例会議事録
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■【例会報告 2023年3月8日(水)】■   掲載日:令和5年3月20日
出席者、小林、吉野、江連、久保、伊藤、鈴木
@スポ協、優良団体表彰のお披露目
 立派な盾もあります、是非ご覧ください
A3月30日、矢板市スポーツ協会理事会
 吉野会長出席
Bユウヒの滝歩道通行止め(20230330-1130)
 お気をつけてください
C春の登山教室(予定)
開催日0530、学習会0527、締切0522、募集0501矢板市広報 広報依頼は0320締め切り
D矢板市の補助金を申請予定
 内容は、高原山の整備
 草刈り燃料、標識、ロープなど
E次回開催
 4月5日(水)
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山行報告23年3月8日号

■スッカン沢・雪山
《山行日》2023/3/5
《参加者》梅原ファミリー
《日程》《概要》《内容》

■大戸沢岳BC・山スキー
《山行日》23/3/5
《参加者》増渕、東、倉俣、伊藤、宮下、仙石、植木
《日程》高畑スキー場6:50/7:10ーー屏風岩P7:20/7:40〜下大戸沢スノーシェッド7:50〜1386mp10:05
    〜山頂12:45/13:10〜中ノ沢上部13:35〜下大戸沢スノーシェッド14:30/14:40?屏風岩P14:55
《概要》高気圧に覆われた最高の天気。山頂付近には粉雪が残っていました。
《内容》今回は増渕さんが「山登り、できっかなぁ?」ということで、宮下さんと出かける話に参加者が増えま
 した。昨日から快晴で朝は放射冷却です。準備をして出発します。スノーシェッドの上に行くと、7人パーティ
 ーが登ってきました。前後して山頂を目指します。快晴の下、飯豊・蔵王・吾妻がよく見えます(今年こそ飯
 豊に登りたいです)。シールが下駄になりながらもなんとか頂上着(約5時間30分)。ビールは飲みません。
 きょうは中ノ沢にしましょうと。さて行きますか。頂上直下は固いながらも粉雪が残っていました。気持ちよ
 くターンが決まります。そして、中ノ沢に入るところまで気持ちよくみんなして滑ります。(私達のパーティ
 ーは「1人ずつしか滑らない=安全なチームマネジメント」でしたが、さっきの! 7人パーティーは「山の大斜
 面を7人同時に、しかも私達グループの間に割り込みながら滑る」という、とても恐ろしいマネジメントだっ
 たので、「1人ずつ滑ろう。じゃないと助からないですよ」と進言させていただきました。)中の沢大斜面の
 下部から滝上までは固くて少し引っかかる感じでしたが、それはそれ、気持ちよく滑ります。大滝はまるっき
 り埋まっており、デブリの表面は柔らかく増渕さんの案内で安全に通過できました。そこからはゲレンデのよ
 うな「ナイスザラメ」で走る走る!超快適に滑りました。ここからはきのう滑ってきた仙ちゃんに水先案内人
 を務めてもらって、これまた楽しく戻ってこられました。いい仲間と天気と雪に恵まれ、楽しく充実した山行
 となりました。

■大戸沢岳・山スキー
《山行日》23/3/5
《参加者》平松、萬實、深澤
《日程》葭ケ平7:20〜大戸沢山頂11:45/12:10〜中ノ沢〜葭ケ平13:00
《概要》好天につき本日も大盛況、先行者(車)多いが萬實さんのナイスプレーでトンネル前の駐車スペースを
 ゲットし幸先よし。
《内容》ド晴天&風もないが、クラストであまりグリップしないので慎重に歩みを進める。途中1386地点で1度目
 のピットチェック。15p新雪の下にうっすら弱層があるが、大丈夫そう。その後1700付近で2度目のチェック。
 こちらは20pでスッパリ切れる。南斜面は危険と判断し、中ノ沢の滑走が決定。そして山頂、飯豊山もくっき
 り見える青空がうれしい。先行者2名は北北東に向かうことを確認。我々は中ノ沢へと踏み出す。出だしの大斜
 面はナイスパウダー&樺手前のメンツルハーフパイプではボーダーの独壇場。そして中ノ沢。1stの平松さん
 の選択が大正解。LEFT側からの進入により沢底のパウダーを満喫できた。林間は見事にテカテカの様子。そし
 て滝付近のスタジオデブリを慎重に通過しホッとする。沢沿いは多少シャバって! いるがほぼメンツルでぐん
 ぐん進む。途中、大きな段差あり。ボードは外して歩く。そして最後のスノーブリッジ、怪しい感じあり。
 スキーヤーの小生はクリアしたが、2nd萬實さんがツボ足でいくと踏み抜き。安全を考慮し、そのまま左岸を
 トラバース、エクストリームだったそうです。ブリッジはこれがラストチャンスかも。スキーヤーにはラッキ
 ーデーでした

■磐梯山BC・山スキー
《山行日》2023/3/5
《参加者》山崎 他
《概要》初登頂の磐梯山から下山しました。南ルンゼなかなかのスリルでした。

■相沢アイスクライミング・雪山
《山行日》23/2/25〜2/26
《参加者》江連
《概要》犬殺しの滝と相沢の氷柱

■会津駒ヶ岳・山スキー
《山行日》23/2/25
《参加者》伊藤
《日程》滝沢登山口7:20〜1900m 11:40〜滝沢登山口13:00
《概要》予報通りの小雪で風強め、無理せず行けるところまで登りました。
《内容》小雪が降る中、今日は一人で入ります。樹林帯の中は風もそうでもないだろうと思っていましたが、風
 が強い場所では先行者の跡も消えてしまうくらいでした。木に付いている赤い目印と先行者の跡を頼りに登っ
 て行きましたが、1900mで強風のため心が折れ下山開始。雪質はそれなりで楽しめました。

■八甲田山雛岳・BC
《山行日》2023/2/25(土)
《参加者》鈴木、坂野、丸山、須崎、山崎(報告:山崎)
《日程》箒場8:30〜雛岳10:10〜箒場13:50  
《概要》危険を乗り越えて深まった絆
《内容》丸山さんが加わりフルメンバーで挑む雛岳、朝から雪が降り続きます。先行パーティーのトレースを辿
 り進みますが、攻めたトレースで、途中から自分達でラッセルをして登りました。いいね自分達の力だけで進
 むって。強い人がいますからね。頼もしい。オープンバーンが出てきたところで雪のチェックをしました。
 結果は深さ15cmでSC。最も危険な状態でした。この結果で丸山さんよりルート変更の提案がありました。
 私達は東よりの樹林帯で楽しむことにしました。斜面を落とし、沢をトラバースして、登り返しの準備をして
 いる時でした。ゴーという異音がしてきます。何事かと後ろを振り返るとメンバーの後ろを雪煙が舞い上がり
 雪が流れていきました。思わず逃げろと言ってしまいましたが、安全地帯??!?いたので問題はありませんでし
 た。もう少し遅かったらと思うとぞっとします。後程の情報によると、人が誘発した雪崩だとわかりました。
 その後は気を取り直して、樹林帯でオーバーヘッドパウダーを楽しみます。皆の顔に笑顔が溢れます。しっか
 りお代わりをして箒場に戻りました。
 この雪崩を見て、メンバーそれぞれ感想は違います。怒る者、他パーティーの無事に安心する者、それぞれで
 した。今回のメンバーは自立した人が集まった集団ですが、暴走する者もいなく、相手を思いやり、セイフテ
 ィーな判断ができる素敵なメンバーだということに、改めて気づきました。雪崩を見て話し合い行動し、絆も
 深まったと思います。おかげさまで、今晩も青森市内で美味しいお酒を飲むことができました。さらに翌日は
 まっすぐ帰るはずが、フルメンバーで、モヤヒルズで、モヤッてしまうのでありました。最初の2本が晴れた
 のが奇跡的。ご褒美ですかね。

■八甲田山・BC
《山行日》2023/2/24(金)
《参加者》鈴木、坂野、須崎、山崎(報告:山崎)
《日程》山頂公園駅10:00〜田茂萢湿原10:20〜上毛無岱11:10〜避難小屋11:50〜大岳12:30〜小岳13:20
    〜硫黄岳鞍部14:25〜酸ヶ湯温泉15:05
《概要》八甲田山の絶景を楽しむ山旅
《内容》朝からロープウェイは長者の列、なんとか3便目に乗ることができました。ガスの山頂公園駅、ガイド
 ツアーの人達は田茂萢湿原から、八甲田温泉方面に向かって行く感じでした。これはチャンスです。やはり毛
 無岱方面にくる人はなく、貸し切りの樹氷原を私達だけで歩いていました。大きなスノーモンスター。時折見
 える井戸岳に大岳は、荒々しい表情。振り返れば、青森の街と陸奥湾は近代都市のようで、ワクワクしてきま
 す。このエリアにいるのは私達4人だけ、感動で全身がシビレました。
 大岳8合目からの大斜面はストレスのないパウダー、高田大岳に向けて特大のターンを刻みました。小岳まで
 は樹氷の迷路を潜り抜けて進みます。小岳の大斜面ではガスに呑まれてしまい、スピード控えめでの滑走とな
 りました。硫黄岳の斜面もそそられるところですがタイムオーバー、メローなツリーランを楽しみ、酸ヶ湯に
 到着となりました。その後は青森市内で祝勝会、楽しい夜になりました。

■秋田駒ケ岳・BC
《山行日》2023/2/23(木)
《参加者》鈴木、坂野、須崎、山崎(報告:山崎)
《日程》アルパこまくさ9:00〜スキー場跡トップ10:05〜1280m付近11:30〜スキー場跡トップ12:55
    〜アルパこまくさ13:10 
《概要》坂野さんの提案で実現した秋田駒ケ岳BC
《内容》これもまた奇跡的な計画実現となります。この旅の成功を握る須崎さんのスキー、DPSの板を今回の
 BCに間に合わせるために、仲間達の協力で、今日に至りました。スキー場トップから道路を進み、男女岳へ
 の斜面に登り、滑走を楽しみます。初めてのロッカースキーの感触を体験する須崎さん、予想以上の滑走性能
 に表情は緩みっぱなしでした。みんなでスキー場跡のメローな斜面をパーティーランで楽しみ、田沢湖の見え
 るところで記念撮影。旅の成功が約束されました。

■会津駒ヶ岳・BC
《山行日》23/2/23
《参加者》中野
《概要》雪は中腹にはパウダーありましたが、下の方は重かったです。

■ニセコBC
《山行日》2023/2/20(日)、2/22(火)
《参加者》倉俣、鈴木(岡崎山岳会) (報告 倉俣)
《日程》・2/20(日)ニセコひらふホテル8:30--ニセコHANAZONOスキー場--リフトトップ9:25〜アンヌプリ山頂10:00
    〜東尾根から北壁ルート滑降〜管理道路〜ジャコ川沿い〜HANAZONOスキー場11:00〜リフトトップ
    〜藤原ノ沢滑降〜HANAZONOスキー場〜ニセコひらふスキー場、HANAZONOスキー場--ニセコ昆布温泉ホテル
・2/22(火)昆布温泉ホテル8:20--ニセコモイワスキー場--リフトトップ(モイワ山)〜モイワ林間、モイワボウル、
 モイワの谷他滑降〜モイワスキー場
《概要》アンヌプリ登頂とモイワ深雪滑降
《本文》・2/20(日)曇天の中、HANAZONOスキー場のトップからゲートを出てツボ足でアンヌプリ山頂へ向かう。
 多くの人(外国人多し)が山頂へ向かっている。山頂ガスで展望なし、ガスの中、慎重に東尾根を滑る。標高
 900m位から視界が良くなり、やや硬めのパウダー滑降を楽しみ管理道路(アンヌプリ周囲の道路)を越えてジ
 ャコ川沿いからHANAZONOスキー場へ滑り込みました(標高差約1000m)。その後、リフトトップから藤野ノ沢
 を滑降。昼食を取るのが大変でした。(どこも混んでいて高い)
・2/22(火)晴天の中(前日は、強風で上部のリフト動かず、温泉三昧)、モイワへ、リフトが動く前から多くの
 人と供に並びリフト終点(モイワ山)から林間、モイワボウルの底なし深雪を味わう。モイワボウル奥、沢筋
 と深雪を楽しんだ後、帰路につきました。モイワの深雪は、最高でした。

■大戸沢岳・BC
《山行日》23/2/18(土)
《参加者》平松、萬實、植木
《日程》RedBean7:30/7:55〜スノーシェッド入り口8:03〜1386mp10:17〜1650m11:20〜頂上12:47/13:14
    〜沢床13:44〜スノーシェッド入口14:10/14:15〜RedBean14:25
《概要》久しぶりの山スキー、やっぱりいいですね。
《内容》平松さん(悲しくも「坐骨神経不調」)の提案に乗っかって「1386mまで」のつもりででかけました。気
 温が上がり気味で、登り始めるとシールに雪がくっつき下駄になってしまいました。萬實さんに「ザラメ対応
 ワックス」を借りてみると症状が治まりました。感謝です。1386mpに着くと「まだまだ行けそうな感じ」なの
 で頂上を目指すことにします。北面の雪の様子を平松さんがチェック、大丈夫な感じ。萬實さんと先に進みま
 す。最終黒木ポイント下で萬實さんがCT、これも大丈夫。植木はペースが遅いので先に進みます。すれ違いの
 スキーヤーが3名滑っていきました。昼過ぎには曇ってくるとの予報通りにさっきまでの青空は消え、風が強
 くなった中をなんとか頂上に到着しました。よかったー、登り切れました。先行者が4!名おりました。さて準
 備しますか。大斜面は光がなく表面が見えません。少しパックされていてスキーは引っかかる感じです。なの
 で、目をつぶって楽しみました。カンバまで来るとなんとか滑れるようになりました。尾根に入ると北風の雪
 庇と大きなシュカブラで大波小波状態。右下のカンバの尾根に癒やされました。何と溜斜を見逃して戻りまし
 た。ここはいい感じでした。沢床はストップ雪、中ノ沢で山崎さん部隊に抜かされながら、なんとか滑って戻
 りました。同行のお2人に助けられ幸せでした。ありがとうございました。

■中門岳・BC
《山行日》2023/2/18(土)
《参加者》山崎、深澤、平山、鈴木、伊藤(報告:山崎)
《日程》滝沢登山口6:40〜ヘリポート7:40〜水場8:30〜駒の小屋付近9:40〜駒ケ岳9:55〜中門岳10:30
    〜御神楽沢1596P11:40〜大戸沢岳コル13:00〜中ノ沢〜下大戸沢14:05
《概要》中門岳直下の東斜面にラインを刻む
《内容》駐車場には馴染みの人達が集結し、その中には奇跡的に坂野さんも顔を揃えていました。それぞれのパ
 ーティーに分かれ中門岳を目指します。念入り調整し今日に至り、手筈通り高速のペース。遅れてはいけない
 ので、ヘリポートでパーティーを分割することにしました。深澤、平山の3人で登ります。若い二人が道を切
 り開く、超高速の先行パーティー、なんとか付いて行きます。先行パーティーとは前中門で別れ、私達は中門
 岳に向かいました。雪は安定しています。前中門から撮影するとの入電に、思いっきり直下の斜面に飛び込み
 ました。続いて平山、深澤と続きます。復帰を掛けて挑んだ深澤氏からは満足の笑みが伺えました。ロケーシ
 ョン抜群の御神楽沢、いるだけでワクワクしてきます。ラインを刻んだ斜面??!?眺め、余韻に浸りながら大戸
 沢岳鞍部に登り返しました。中ノ沢の滝下で先行パーティーと再会して、下大戸沢に滑り込んで、今期のロン
 グルートは完結となりました。状況を察知して、気を遣ってくれた鈴木さん、ありがとうございました。

■大戸沢岳・山スキー
《山行日》23/2/12
《参加者》鈴木、東、倉俣、平松、萬実
《日程》スノーシェッド入り口8:00〜1386mp10:30?スノーシェッド入口11:00
《概要》パーティを2隊にわけ、無理せずたのしみました
《内容》快晴の大戸沢、多くの人で賑わってました。今回は、先輩が参加されているにもかかわらず、鈴木がリ
 ーダーを務めさせていただきました。ソロ、パーティメンバーとしての山行時以上に、リスクについて慎重に
 なりました。順調に標高を上げるものの、当初予定の1386でドロップ重めのパウダーを楽しみました。平松隊
 は、山頂まで登攀し中ノ沢を楽しみました。

■赤面山・BC
《山行日》2023/2/11(土)
《参加者》深澤、鈴木、山崎(報告:山崎)
《日程》路肩8:25〜スキー場跡トップ9:25〜堀川源頭9:45〜山頂付近10:50〜堀川源頭11:20〜スキー場跡トップ11:39
    〜路肩12:05
《概要》山頂は爆風、いつもとは違った浮遊感を味わいました。雪はスーパークラスト、ハードモナカのオンパ
 レード。修行系でした
《内容》強風のため南側尾根ルートから赤面山を目指します。雨の影響を受けた雪面は硬く、モナカ状態になっ
 ていました。ブナの森を抜けて風の影響を受けていそうな、堀川源頭のオープンバーンで雪のチェック。掘り
 出している最中に破断する、危険な状態の雪を観察することができました。なかなかの貴重な体験だと思いま
 す。ピーク付近は体が浮く程の強風で、諦めて撤退することにしました。時折、雲の切れ間から青空が広がり
 ます。下界までくっきり見える景観は、新鮮さを感じさせます。雪はハードなモナカ状態でしたが、那須の雰
 囲気に浸りながら登山口を目指しました。

■霧積温泉アイスクライミング
《山行日》23/2/7《参加者》江連 他《日程》《概要》《内容》

■大戸沢岳・BC
《山行日》2023/2/5(日)
《参加者》鈴木、坂野、山崎(報告:山崎)
《日程》下大戸沢7:50〜1386P9:30〜1553P10:00〜山頂付近11:50/12:20〜中ノ沢12:50〜下大戸沢13:10
《概要》今期最高条件のドライパウダーを満喫
《内容》前日のトレースは残りますが、1386Pより上部は完全にリセットされていました。薄いガスの掛か
 る山頂を眺め、晴れる事を確信し山頂を目指すことにします。3人の力量を考えて作戦を練ってスタートしま
 した。次第に大戸沢ブルーが広がります。1700mまで鈴木さんに頑張ってもらい、残りは私と坂野さんで
 頑張る作戦。完全にガスが抜けて、テンションが上がります。紺碧の空に向けて進むラッセル。意外に雪の深
 い山頂部に苦戦しました。それでも坂野さんのラッセルのペースは落ちず、山頂に辿り着きました。彼女のパ
 ワーは計り知れない。スッキリした絶景の広がる山頂。中門岳にもシュプールが刻まれました。中門組となん
 とか合流したかったけど、ガス待ちをしたようです。先に下山することにし??!?した。
 それでは坂野さんに、大戸沢最高の斜面を味わって貰うことにしましょう。中ノ沢に向けてドロップインしま
 した。走るドライパウダー。坂野さん、鈴木さん、スプレーを巻き上げてきます。それがまた大きなスプレー
 と歓喜の声。こんな好条件、今まであったかな?と言うくらい雪は走りました。ナチュラルパイプは端から端
 までスピードが落ちません。景観も最高です。下大戸沢から稜線を振り返り、余韻に浸り車に戻りました。今
 期最高のBCであることは間違いありません。

■会津駒ケ岳・BC
《山行日》2023/2/4(土)
《参加者》鈴木、山崎、須崎、坂野(報告:山崎)
《日程》滝沢登山口8:05〜ヘリポート9:20〜水場10:00〜駒の小屋付近11:10〜山頂11:20/11:50
    〜源六郎沢源頭11:50〜尾根1920付近12:20〜水場12:30〜滝沢登山口13:20
《概要》テクニカルな雪質に苦戦
《内容》ズリ落ちるトレースを辿り、ガスに呑まれる前に山頂に到着しました。さすが山家のお二人、高速のペ
 ースにもついて来てくれます。お陰様で今期最速で山頂に登ることができました。山頂で深澤君に遭遇。体調
 を崩したメンバーの回復を祈り人文字を作るという作戦を思いつき、深澤君に撮影してもらいました。なかな
 かの完成度です。人文字を思いつくメンバーの思いに嬉しくなります。
 深澤君と合流し、源六郎の斜面に滑走開始。表面がクラストされ、足が取られるテクニカルな雪質。下に降り
 るにつれて厳しい条件になりました。それでも初めて揃ったメンバーでの滑走。楽しみながら登山口まで楽し
 みました。その後は会津田島で打ち上げ、お酒を味わい、次回の作戦会議など、楽しい宴会で締めくくりまし
 た。

■八甲田山雛岳・BC
《山行日》2023/1/30(月)
《参加者》鈴木、山崎(報告:山崎)
《日程》箒場8:20〜雛岳10:40/10:55〜箒場11:20
《概要》疑似好天した雛岳
《内容》昨夜は青森市内で岩手山BCの打上げをして解散。少し寂しさの残るなか2人で挑んだ雛岳は快晴とな
 りました。出だしは厳しかったラッセルも、高度を上げるにつれて雪は薄くなり、ラッセルも快適になりまし
 た。これなら山頂に行けると確信。急斜面をジグを切って登って行くと、迫力のある高田大岳に、青森の街に
 陸奥湾、櫛ヶ峰に、遠くには岩手山がまで広がる眺望が楽しめました。名残惜しい山頂に再開を約束して滑走
 開始。少しクラストした斜面に、気持ち良くラインを刻み箒場に到着。旅の最終日は、八甲田の貴重な晴れ間
 を体験することができました。

■岩木山百沢ルート・BC
《山行日》2023/1/29(日)
《参加者》丸山、坂野、鈴木、山崎(報告:山崎)
《日程》百沢スキー場7:30〜1250m付近〜百沢登山口
《概要》北東北のドライパウダーは凄く軽かった
《内容》偶然にも岩木山百沢ルートに、青森、岩手の人達が集結した。少し気が引けるがワクワク感が溜まらな
 い。桧枝岐に比べて優しく受け入れてくれる山容を展開する岩木山。
 山麓まで走る雪は、ツリーランも楽しませてくれました。なんと素晴らしい雪。そしてこの仲間達と一緒に滑
 れたことは永遠に思い出に残ると思う。ありがとう岩木山。

■旭岳BC・山スキー
《山行日》2023/1/29(日)〜1/30(月)
《参加者》倉俣、鈴木・足立(岡崎山岳会) (報告 倉俣)
《日程》
・1/29(日)旭川ホテル7:30--旭岳ロープウェー山麓駅8:40/9:00--山頂駅〜山麓駅(7回、周辺滑降)
    --旭岳温泉 元湯 湧駒荘
・1/30(月)湧駒荘--山麓駅--山頂駅9:31〜姿見の池10:00〜標高1750m10:28〜旭平10:48〜山麓駅11:59--山頂駅
    〜山麓駅(4回、周辺滑降)--湧駒荘
《概要》ヌタプカムイシリの神が、微笑みました
《本文》・1/29(日)朝一のロープウェー利用で山頂駅へ、ガスであまり展望ない中、ロープウエー下他、7本
 (山頂駅から山麓駅、標高差約500m)のパウダー滑降を楽しみました。
・1/30(月)晴天、山麓駅からも旭岳がきれいに見える。月曜日にもかかわらず外人さん多く、朝一のロープウェ
 ー乗れず。山頂駅から上では、旭岳から続く大雪山系、十勝連峰等々の大展望です。大展望の中、姿見の池を
 目指し、噴気孔を見物後に標高1750mまで上がり、面ツルの緩いパウダー斜面を旭平へ、旭平から尾根〜谷の
 パウダー滑降を満喫し、長いトラバースをへて山麓駅に到着。その後4本の滑降を楽しみました。なかなかな
 い晴天の良い日でした。

■JMSCA 2022年度積雪期レスキュー講習会 クラス2・その他
《山行日》2023 1月27(金)〜29日(日)
《参加者》伊藤、増渕 他
《日程》谷川岳ドライブインと土合山の家とその周辺
《概要》去年のクラス1に引き続きの参加、3日目のシナリオトレーニングは今まで受講した雪崩講習会の中で一
 番リアリティのある内容でした。ちなみに、主任講師は増渕(岳友会)さん。
《内容》1日目(座学) ・雪崩について 雪崩地形を見極める。(発生区、走路、堆積区)。雪は常に動いてい
 る。(風、重力や人や雪の重さ強さによる圧力)雪崩の跡がどこかに無いか気にしながら登る。
  ・低体温症と凍傷の講義 低体温症は震えが止まらない。何もせずに震えが止まったら重症化していると思っ
 た方が良い。そうなる前に、糖質、水分を補給し、体を温める。自力で歩けるなら歩かせた方が良い。 
 凍傷になってしまったら、48時間以内にお湯につけると戻る。上小牧先生の実際に凍傷になってから壊死し切
 断後までの写真を見せてくれました。 ・雪崩ビーコンの基礎 雪崩捜索救助の流れ。

1日目(実技) ・雪崩ビーコンのグループチェック、雪崩捜索活動の流れ(シグナルサーチ,コースサーチ,
        ファインサーチ)
2日目(実技) ・雪崩ビーコンのグループチェック、雪崩捜索活動の流れ(シグナルサーチ,コースサーチ,
        ファインサーチ,プローブでのピンポインティング)
       ・難しい状況への対応、深い埋没(ボックスサーチ)、複数埋没(マーキング機能)、マイ
        クロサーチストリップ法(デモンストレーションの見学のみ)
       ・掘り出し 要救助者の顔を出し呼吸確保を第一に考える。
        ・要救助者の梱包(室内) ツェルトによる梱包。
3日目(実技) 
       ・捜索救助のシミュレーション 2班に分かれそれぞれ別パーティーで山に入っているという
        想定です。グループチェックを行い宿の裏山へ入山、隊列をなし雪上を登って行きます。
        前を行く別のパーティー、そこへ救助要請者が来ます「仲間が二人雪崩に流された。ビーコ
        ンを装備している。」私達のパーティーも合流し2パーティーで捜索開始です。斜面を下り
        ながらの捜索活動(サーチ,プロービング)と掘り出し、そして梱包。リアリティのある
        シチュエーションの中での講習でした。何をするにも平地とは足場が違います。ファイン
        サーチ、プロービング、斜面を意識し良く考えないと出来ませんでした。 今回の準備をし
        て下さった講師の方々には感謝です。

■AvaSAR(Avalanch Search and Rescue)雪崩捜索救助講習会
《山行日》2023/1/14~15
《参加者》平松、深澤、山崎、鈴木、増渕、植木(報告:鈴木)
《日程》
 ・1/14(土) 午前 座学 午後 エアポートアプローチ、シャベリング、ラインプローピング
 ・1/15(日) 午前 複数埋没 午後 シナリオトレーニング
《概要》アバランチレスキューの確認及び実技訓練
《内容》AvaSARとはAvalanch Search and Rescue、雪崩捜索救助といいます。今回は、贅沢な講師陣をもとに当
 会会員4名のほか、20名以上が参加。特に、消防やスキー場の方が参加されるなど講習会のレベルの高さ、社
 会的認知度の向上を感じた。初日は、座学と実技。エアポートアプローチによるサーチ、プローピング、シャ
 べリングを実践。フィールドでの実践トレーニングは有意義でした。夜のマイクロサーチストリップス(複数
 埋没者のシチュエーションで、マーキングが利用不可の場合の代替捜索方法)については、よく勉強と訓練を
 しないと感じた。
 (そもそもそのような状況に陥らないよう、仲間内ではリスク管理したい)
 二日目は、二日酔いのなか、フィールドでのシナリオトレーニング。同じグループに80歳を超える方の参加が
 あった。フラックスラインの特性について体験しました。また、3mを超える埋没などなかなか得られない体
 験をしました。アバランチーレスキューのよいブラッシュアップになり、いかにして事故を回避するか、リス
 クマネジメントの重要性をあらためて認識しました。

■【例会報告 2023年1月11日(水)】■   掲載日:令和5年1月12日
参加者、小林、吉野、江連、常さん、伊藤、鈴木、中野(New)

@登山教室
5月27日予定、高尾山
A保険
来月の例会にて
B2月の例会
2月8日(水)
【山行報告】
■ 赤面山・山スキー
《山行日》23/1/9 
《参加者》倉俣、東《日程》 
《概要》スキー場跡の大斜面は、楽しめました。下部のやぶは、難儀でした。 《内容》

■大戸沢岳・BC
《山行日》2023/1/7(土)
《参加者》平松、深澤、鈴木、平山、佐々木、山崎(報告:山崎)
《日程》屏風岩7:30〜下大戸沢8:00〜1386P10:00〜1553P10:40〜山頂付近12:25/13:00〜中ノ沢13:40
    〜下大戸沢14:30〜屏風岩14:50
《概要》フルメンバーで最高品質のドライパウダーを満喫
《内容》サラサラの雪は深く、ラッセルで苦労している所に、山岳スキーで有名な3人が後ろからやってきまし
 た。元旦の会津駒ヶ岳ではニアミスだったので嬉しい再会となりました。パワフルな3人はガンガン登って行
 きます。体制を整えて1600m付近で追い着きます。急斜面ではM氏から指示が飛んでいます。間隔を置く
 ように、雪は大丈夫か等。徹底したリスク管理で勉強になります。少しだけラッセルに混ぜてもらい、おかげ
 さまで山頂に到達することができました。
 崩れると思われていた天気は好天し、山頂では青空が広がっていました。桧枝岐産樹氷も良い感じです。Mさ
 ん達はルンゼを狙うとのことなので、間隔を置いて私達も北東尾根に向けて滑走開始。歓喜の声が上がるサラ
 サラのドライパウダー、爆煙が上がります。この感触は堪らない。斜面にはクラックが入っているので見極め
 ながら滑走します。Mさん達もクラックが酷いらしく同じ斜面を滑っていました。沢の方は所々割れていて、
 桑場小沢合流点の手前からシールでの帰還となりました。条件はまだ悪い状態ですが、山岳スキーのプロフェ
 ッショナルにも会え、新たな仲間も増え、大戸沢ブルーのもと幸先の良いスタートになりました。

■雪崩捜索救助講習会 講師事前研修会・その他
《山行日》23/1/3?1/5
《参加者》増渕、植木 他 
《日程》・1/3(月) 午前 雪の観察、CT、ECT 午後 エアポートアプローチ
・1/4(火) 午前 講義エアポートアプローチ 午後 エアポートアプローチ グループチェック 夕方 カナ
  ダ高校生雪崩事故2003とその後
・1/5(水) 午前 講義エアポートアプローチシミュレーション 午後 エアポートアプローチ シャベリング
 深い埋没 サークル法 
 《概要》カナダから藤村氏をお招きして、M.S.iのAvaSARを教わった。

■神楽ヶ峰・山スキー
《山行日》2023/1/1
《参加者》鈴木、ほか
《日程》1000リフト最終地点→1100中尾根→1200中尾根→1330スキー場
《概要》ゲレンデアクセスのおてがるスキー、賑わってました。南斜面はベタベタなので北斜面を狙う。地形が
 埋まりきってませんでしたが、良い雪を味わいました。気持ち良いので登り返してもう一本。1600m程度の標
 高を保ち、トラバース。最後は藪漕ぎしてゲレンデに復帰。ゲレンデに戻る沢には、大勢のツボ足、ボーダー。
 危ないと思いました。(3件ほど救助要請があったとのこと)

■会津駒ケ岳・BC
《山行日》2023/1/1(日)
《参加者》山崎
《日程》滝沢登山口7:15〜ヘリポート8:15〜水場9:10/9:40〜1650m付近9:55/10:10〜滝沢登山口10:30
《概要》元旦ソロBC
《内容》疑似好天を狙って会津駒ケ岳に再び挑んでみました。駐車場には一番乗り、前日のトレースを辿り進み
 ましたが、強風の影響でへリポートの上から厳しいラッセルとなりました。青空も見えはじめテンションが上
 がってきます。水場付近でピットチェックを入れてみると雪は安定している模様。さてこのまま粘るべきか、
 更に進んでみると体力の消耗が激しくなり、今日の目的地を1650mとしました。左サイドから堰堤ルート
 に向けて、ブナ林に滑り込んで行きます。雪は重たく感じるけど快適に滑ることができました。楽しみはあっ
 と言う間に終わり登山口に到着しました。もう一降りすれば更に藪が埋まり快適な滑走が楽しめそうです。

■姥ヶ岳・BCスノーボード
《山行日》22/12/30
《参加者》平松《日程》山形県西川町志津温泉先の除雪終了地点から姥ヶ岳南斜面《概要》《内容》ネイチャー
 センターから森のルートにしたので大斜面までソロラッセル、大斜面滑走は太陽が出ずちょっと残念、下りは
 森の緩斜面で下りラッセルからの道路に出てからは緩い登りでストック漕ぎでした。

■会津駒ケ岳・BC
《山行日》2022/12/30(金)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》滝沢登山口7:35〜ヘリポート8:45〜水場9:50〜1990P11:45/12:00〜水場12:20〜滝沢登山口12:50
《概要》若き青年達とのラッセル大会
《内容》やはり会津駒ケ岳、こんな天気でも先行者のトレースはありました。トレースを辿りスタートする事に
 しました。ヘリポート上でラッセルに苦戦している先行者に追いつきます。3パーティー、総勢7名のラッセ
 ル大会が始まりました。目指すは山頂とのこと。それにしても重い雪、膝ぐらいまであるディープパウダー。
 7名で交代で道を作ります。その中に若者が3名。ノーマルの細板で果敢に挑んでいました。私達のラッセル
 力にビックリしていましたが、それは道具の差だと言う事に気付いていない様子。それでも私達に必死で着い
 てきて「代わります」と、自分たちの限界を感じながらも諦めていませんでした。私達も本気でラッセルして
 いきます。気がかりなのは下りです。雪は安定しているものの、この重さ。下りラッセルは確実です。ソロの
 方と相談してみると、やはり森林限界までが妥当だという判断に至りました。若者パーティーに私達はここま
 でと告げると、若者達も撤退する判断になりました。辛そうな表情をしている者もいて、かなり無理していた
 様子が伺えます。根性でここまで登ってきた姿に心打たれてしまいました。
 挨拶を交わし滑走開始。やはり下りラッセル。思うように進みません。水場からソロの方と合流して堰堤方面
 に落とします。何とか滑走できる程度に藪も埋まり、なんとか登山口に到着しました。修行系のBCになりま
 したが、かなり後味の良いシーズンインになりました。ラッセルを共にした人達と、また何処かで会いたいで
 すね。

■会津駒ヶ岳【撤退】
《山行日》2022/12/29
《参加者》鈴木
《日程》0800駐車場→1200撤退ポイント(1900)→1300駐車場
《概要》今シーズン初の山スキー、先行者のトラックをありがたく使わさせていただく。車道は2箇所ほど雪が
 切れてましたがなんとかなる。冬道も使えました。雪はサンクラストの上に新雪が15cmほど。1900m付近で目
 標の1200になったので撤退しました。帰りはいつものツリー、若干ヤブ目でしたが良い雪を堪能しました。

■青葉の岩場・岩登り
 《山行日》22/12/24?12/25
 《参加者》江連 他
 《日程》 《概要》 《内容》

■氷室山・一般
 《山行日》22/12/18
 《参加者》東
 《日程》沢入駅側から、氷室山、宝生山
 《概要》 《内容》風が冷たかったです。

■いわき市青葉:フリークライミング
《山行日》2022/12/10(土)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》北エリア 展望台エリア 9:00〜14:30
《内容》
・青葉クラック 5.7 TRでウォーミングアップ 完投。
・指に祈りを 5.9 TRで偵察、完登。
・春キララ 5.10a TRで完登。下部が核心
・はじっこ歩き 5.8 マスターオンサイト
・ラブリーフェイス 5.8 マスターオンサイト
・青葉のドスラブ 5.8 TRで完登。
・こだぬきポン 5.8 マスターオンサイト
・モー君 5.9 TRで敗退。出だしのハングが越えられない。
 青葉は、砂岩の岩場。 ルートは短く30mロープで充分。日当たりの良く、福島とは思えないほど暖かい。
 丑ノ倉と比較するとグレードが易しく感じるが、これが標準のような気がした。北エリアは岩場の頭にアプロ
 ーチできるので、トップロープでの練習が可能。

■ 両部の滝・一般
《山行日》22/12/4
《参加者》増渕 他4
《日程》スキー場P?善棚の湯?牛ヶ首?姥ヶ平?分岐?両部の滝 往復
《概要》雪が舞って寒かったです。
《内容》

■矢板岳友会・総会・忘年会・その他
 《山行日》22/12/3
 《参加者》小林、斎藤常、東、佐藤、倉俣、深澤、星、鈴木、西脇、伊藤、植木(11名)
 《概要》 久しぶりにみんなしてお酒を飲めるなんて幸せですね。
 《内容》まず例会でした。そして総会、そして忘年会、そして2次会でした。
 総会では、来年度の計画を立てました。その中で、「講習会参加の人に補助を出す」ことになりました(詳し
 くは久保さん、お願いします)。また、お一人お一人の近況をお知らせください。まとめて皆さんにお知らせ
 できればと思います。そして、来年度こんな山に行きたいなども取りまとめたいので、こちらもお知らせくだ
 さい。

■枡形山・一般
 《山行日》22/12/3
 《参加者》小林、植木
 《日程》P 9:10/9:20?目玉おやじ?枡形山往復
 《概要》落ち葉がフカフカで気持ちよかったです。
 《内容》小滝鉱泉まで行くということで、せっかくなので枡形山に歩きに行きました。風の音、鳥の声が全く
 しないです。足元の「葉っぱのカサカサ」だけが聞こえます。本当に静かです。往復2時間ゆっくり歩けて幸
 せでした。

■いわき市丑ノ倉・フリークライミング
《山行日》2022/12/2(金)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》ハーフドーム 9:30〜15:50
《内容》
・裏口入学 5.7 プロテクション使用で敗退 TRで完登。足のホールドが決まらない、プロテクションを信
 用できず敗退
・Qaへの河童 5.7 トップロープで偵察後、リードで完登RP。 核心部の足のホールドが決まらないので、
 力でねじ伏せる。
・乾杯 5.10a 小ハング下、スラブのホールドはバランスを取りながらの微妙な形状に苦戦、小ハングが越え
 られず敗退。
・桜前線 5.8 ライン取りが重要、とにかくバランスを取りながら、細いホールドを足で踏んで登る。TRで
 完登。
 丑ノ倉は花崗岩の岩場で、スラブ系の課題となる。とにかくホールドが小さく、バランスを取りながら足で踏
 んで登るのがポイント。会津田島、古賀志、松木沢、侍浜、丸森と登ってきましたが、一番難しいと思った岩
 場でした。安易に岩の上に登りトップロープを掛ける事ができるのでありがたい。また、ボルダー課題も豊富
 で練習には最適の岩場だと思います。


■【例会報告 2022年12月3日(水)】■   掲載日:令和4年12月15日

山行報告 22年12月3日
■雪崩トランシーバ トレーニング
《山行日》2022/11/27
《参加者》植木、平松、深澤、鈴木ほか3名
《日程》9:00 ? 12:30
《概要》雪崩トランシーバ使用方法の確認
1 ダブルチェック 
2 独埋没のサーチ
3 複数埋没のサーチ
4 スパイラルプローピング
《内容》約1年ぶりの雪崩トランシーバトレーニング、だいぶ忘れてました。既存知識のおさらいとアップデート
 を行いました。練習しておかないとイザという時にできませんね。
※ 特に重要と感じた事
・10と3.0の時の動作(電波の発信は約1秒)
・3.0以降の高さの固定
・パーティ内での役割分担
 引き続き練習します。雪が降ったら、シャベリングとピットチェックを練習します。大変勉強になりました。
 講師の皆様ありがとうございました。

※ 1/1415 と 1/2122 に雪崩の捜索救助講習会があります。どうぞご参加ください。日帰りでもいいですし
 泊まりでも。
(雪崩の捜索救助をAvalanche Search and Resucue 略してAvaSARアバサーといいます。)

■講演会 第5回「雪崩から身を守るために」
《山行日》22/11/26
《参加者》伊藤、山崎、平松、倉俣、東、深澤、鈴木、植木 他
《概要》北海道雪崩事故防止研究会による講演会、実に宇都宮で5回目の開催です。
《内容》・雪と雪崩について・雪崩のリスクマネジメント・低体温症について
・雪崩事故の実際について
《感想》毎回ですが、北海道雪崩事故防止研究会(ASSH)の皆さんが、宇都宮で講演会を開いてくださることに
 とても感謝しています。きっかけはあの那須の雪崩事故でした。あの事故の以前から「栃木山岳連盟」では
 「雪山講習会」のうちの1コースとして雪崩対策の講習会を開いていました。 しかしながら、那須雪崩事故を
  防ぐことができず、とても残念に思っています。もっと雪崩事故を少なくする活動をしなければと思い、栃木
  山岳・スポーツクライミング連盟では「雪崩講習会 秋の編」と「雪崩講習会 冬の編」を開催しています。
 雪山の安全に関わる多くの方々に参加して頂きたいと思います。

■霊山・一般
《山行日》2022/11/20(日)
《参加者》畠、菅家、山崎(報告:山崎)
《日程》霊山登山口8:10〜霊山場跡〜霊山登山口11:20
《概要》岩の要塞でBCスキーの情報交換
《内容》急遽、霊山に行く事になり、駐車場にはサプライズゲストが登場、畠さんの配慮で、かつてのモーグル
 仲間と10年ぶりの再会となりました。さて何処を歩いたのか?のんびりと情報交換をしながら、雪山の話に
 テンションの上がったハイキングになりました。

■レスキュー講習会・その他
 《山行日》22/11/20 
《参加者》伊藤、増渕、植木 他
 《日程》午前:危険箇所の通過 午後:転落者の引き上げ1/2 
 《概要》26名という大人数の参加がありとても嬉しかったです。
 《内容》私からするとレベルが高い講習会でしたが、講師の方が合わせてくれたので助かりました。「もしその
 ような現場に遭遇したら、その場で出来ることを見つけてやれば良いのです。」の一言に気持ちが少しだけ楽
 になりました。今回参加したことで、現場の雰囲気をなんとなく感じることが出来たので参加して良かったと
 思いました。

■雪崩講習会秋の編・その他
 《山行日》22/11/19
 《参加者》伊藤、増渕、植木 他 
 《日程》午前:座学雪崩雪崩トランシーバによる捜索
     午後:エアポートアプローチ、深い埋没のときの表示
 《概要》雪崩の基礎知識とエアポートアプローチを学習しました。
 《内容》雪が降る前に本講習会に参加したことで、良い復習が出来ました。また、自分の雪崩トランシーバのソ
 フトをバージョンアップした後の初使用でしたので、操作の練習もできて助かりました。ファインサーチで電
 波の発信間隔に合わせて動くのは難しいですね。訓練をしているわけですが、本番が無い事が一番。

■丸森町岩岳 見晴岩・フリークライミング
《山行日》2022/11/15(火)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》見晴岩エリア 9:30〜14:30
《内容》・セレクション5.9 恐怖のトラバースが攻略できず
・ロコモーション5.8クラックのジャミングに苦戦
・ビギナーズクラック 5.6 完登
・影法師 5.10b スラブ系の求めていた課題、細かいホールドを拾いA0でなんとか
 青森のクライマーさんから情報を入手したので行ってきました。見晴岩へのアクセスは、大規模工事中のため
 岩岳第三登山口からのアクセスか、内川を渡渉して、打上岩経由でアクセスが可能。岩質は花崗閃緑岩、綺麗
 な岩場でした。全容がつかめるまで通ってみたいと思います。

■日光マウンテンランニング大会・その他
《山行日》22/11/13
《参加者》吉野、西脇、増渕、深沢、須藤、渋谷、植木
《日程》輪王寺5:00/5:20ーー各ポイントーー最終ランナー通過17:00
《概要》今回も天気に恵まれた大会でした。夕方雨降ったけど。

■読図講習会・その他
 《山行日》22/11/12
 《参加者》伊藤、小林、植木 他
 《概要》 地図に沢地形、尾根地形を書き込むと地図が立体的に見えるようになり驚きました。沢は登りで、尾
 根では下りで分岐が多いので要注意と教えて頂きました。実技では現在地から次の地点方向を確認したり、登
 山道でない沢や尾根を登ったりと楽しかったです。座学ではマンツーマンで教えて頂いた小林さん、有難う御
 座いました。柴田講師から「読図は保険ですが、地図と友達になりましょう。」

■ファーストエイド講習会in水戸
 《山行日》22/11/6
 《参加者》伊藤、増渕、植木 他
 《概要》茨城県山岳連盟、栃木県山岳・スポーツクライミング連盟、初の合同での企画。居合わせた登山者が
 自分たちの身を守りつつ、その場でできる観察や応急手当を座学、実技で学びました。脱水によるトラブル防
 止、大切な水分の補給では、「登山前にも約500mlの摂取が必要。(登山前にトイレ1回)」との事。 傷病者
 を発見したら、「自己紹介と救護の承認を得る。」ことを忘れずに、やりがちですが、いきなり体に触れては
 いけません。ザックやレインウェアを使用した背負い搬送は参考になりました。また、三角巾のたたみかたの
 復習もできました。

■諏訪山・一般
《山行日》2022/11/6(日)
《参加者》東、倉俣 (報告倉俣)
《日程》大田原5:00--矢板I.C.==下仁田I.C.--道の駅下仁田--諏訪山楢原登山口7:55/8:08〜大江権現堂8:40
   〜ヤツウチグラ(三笠山)10:38〜諏訪山11:20/11:33〜ヤツウチグラ11:57/12:25〜小倉山14:10
   〜大江権現堂14:31〜諏訪山楢原登山口14:58--下仁田I.C.==矢板I.C.--大田原
《概要》穏やかな日和で、紅葉がいい感じでした。天台宗修験道は、なかなかでした。
《本文》ヤツウチグラ(三笠山)の参道口である楢原登山口(4台位の駐車スペースあり。
 三笠山普寛堂の建物あり。トイレあり)から落ち葉で敷き詰められた狭い急登の道を尾根まで上がる。小さな
 アップダウンを繰り返しながら湯ノ沢からの登山道との分岐を過ぎ、さらにアップダウンを繰り返した後に危
 ない2段ハシゴ道のやせ尾根を登るとヤツウチグラに到着しました。お堂があり展望良く、浅間山や遠く白馬
 まで見える。ヤツウチグラから鎖場を下り、ひと登りで諏訪山に到着。木々の間から浅間山が見えるが展望は
 いまひとつ。復路は、同じ道を戻り、ヤツウチグラで展望を楽しみながら昼食。往路に巻いてしまった小倉山
 に登り(道不明)、下山しました。天台宗修験道であり、道すがらお堂や石碑が幾つも点在し、なんとも不思
 議な感じでした。また良い日和で紅葉がきれいでした。

■侍浜 展望台下エリア・フリークライミング
《山行日》2022/11/4(金)〜5日(土)
《参加者》丸山、平山、山崎(報告:山崎)
《日程》侍浜 展望台下エリア
    4日10:30〜14:00    5日 8:30〜15:30
《概要》青森の人達「たがじょ」に刺激をもらったクライミング
《内容》
・海は広いな大きいな 5.8 海を見ながらの快適なクライミング
・入学試験 5.10a 4ピン目
・アダムズアップル 5.10a 完登
・お昼のワイドショー 5.8 途中の核心部が突破できない。本当に5.8?
 侍浜エリアの終了点はラッペルリングとなるため、トップロープ支点構築、結び変えのスキルが必須。ルート
 が長いので展望台下は60mロープ、向かい側の壁は50m
5日:奇跡的な偶然が重なり、丸山さんの先生方が侍浜に集結した。K2登頂したご夫婦、沢のスペシャリスト
 達、それぞれが自分のスタイルを持ち、垣根を越えたクライミングがカッコ良い。丸山さんは、女性らしく優
 しく登り、入学試験5.10aをリードで完登、参考にもなり、何より日々の努力と進化に刺激をもらった。
 すいすい登るフリークライマーの女性。対照的にパワフルに登る沢屋の女性。見ているだけでワクワクしてき
 ます。そして岩場に響く声、「まず足を探す、必ず足はみつかる」そうして、もっくんの登り方が変わる。沢
 屋さんからは、沢で落ちたら死ぬ、それを頭に入れてここで練習をする。津軽弁で刺さる言葉を掛けてくれま
 した。
 いつのまにか、米軍クライマーも混ざり、沢屋の先生もそれを盛り上げ、ロープをシェアして、アドバイスも
 飛び交い、やりたい課題に挑戦する、楽しいクライミングスタイルになっていました。みんな気さくな人達ば
 かり、質問にも答えてくれるし技術も提供してくれる。充実した情報交換になりました。スキーもやるそうな
 ので、再会を約束して侍浜を後にしました。次回は、他メンバーと合流してクライミングしたいですね。

■ 高原山 八海山神社への森林コース
《山行日》22/11/3
《参加者》増渕
《概要》10月22日の道迷い事例の調査
《内容》ごく最近に付けられたピンクテープが多数。落葉によってやや登山道が不明瞭な所あり、しかし、前か
 らあったとおもわれるピンクテープと丸太杭に導かれているので、そこまで問題では無い。総じて、登山道自
 体に問題無く、今回の道迷い事例は「環境が要因」とは考えづらい。
 道迷いした方の力量不足「人的要因」ではないかと。よって登山道に何かの対策が必要とまでは感じなかった。

■松木沢ジャンダルム・アルパインクライミング
《山行日》2022/10/30(日)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》銅親水公園7:00〜松木沢ジャンダルム〜銅親水公園15:30
《概要》会心のアルパインクライミング
《内容》準備をしているところにやってきたのは、沢、山スキー、クライミングでお馴染みの若きカップル、情
 報交換して中央ルンゼを登らせてもらうことになりました。中央ルンゼの3ピッチ目からルートが右寄りにず
 れてしまいました。トラバースで戻る事も考えましたが、そのまま直登しました。落石に注意して6ピッチで
 ジャンダルムトップに登頂。カムもがっちり決まり、ビレイステーション構築も手応えありで、会心の登攀を
 楽しみました。次に直上ルートをと思いましたが、他パーティーが取付いているためウォーミングアップTを
 楽しんで終了しました。
 

■【例会報告 2022年11月2日(水)】■   掲載日:令和4年11月5日

山行報告 22年11月2日号
■講演会「雪崩から身を守るために」・その他
 《山行日》22/10/28〜30
 《参加者》増渕 他
 《日程》・10/28 福島9:30==新千歳11:05==札幌・北大
・10/29 講演会
・10/30 北大生向けのAvasar (途中まで) 札幌12:47==新千歳13:30/15:05==福島16:40
 《概要》毎回ですが、たくさんの学びがありました。話を聞きに行ってよかったです。
 《内容》北海道雪崩事故防止研究会ASSHから「講演会を聞きに来ませんか」とのことで向かいました。
・10/28 北海道大学は想像以上に広い敷地でした。ちょうど「金葉祭」という「イチョウ並木歩行者天国」という
    イベントが行われていてものすごい人出でした。岩見沢から俊さん登場!楽しかったです。
・10/29 講演会は山スキー部の学生さんたちがテキパキと動いていました(私達の出番は殆どありませんでした)。
○行動と装備 大西さん ・雪崩ハザード・曝露・脆弱性についての説明がありました。
○山岳ガイドの行動学 塚原さん ・心構え・ツアー前の計画・斜面のリスク評価と判断・救助
○医学 及川さん ・今の体の状態・訓練⇒練習⇒経験⇒現場の判断
○雪崩の科学 尾関さん ・雪崩の構造
○事故事例 大西さん ・富良野岳事故の詳細
○ニセコの雪崩情報 新谷さん ・ゲートと林野庁
・10/30 北大生向けのAvasar 
 テキストに沿って行われました。「山岳館」にはすばらしい資料がたくさんありました。

■松木ジャンダルム・岩登り
 《山行日》22/10/30
 《参加者》山崎、平山

■本名御神楽岳前ヶ岳V字スラブ・アルパインクライミング
《山行日》2022/10/26(水)
《参加者》平山、山崎(報告:山崎)
《日程》本名登山口7:25〜八乙女滝7:40〜霧来沢546P8:30〜スラブ基部9:05〜稜線12:00〜1145P12:40
   〜避難小屋13:10〜八乙女滝14:45〜本名登山口15:00
《概要》希少なスラブを会心の登攀。
《内容》藪化した登山道を約1時間歩き入渓しました。キャンプしたくなるような美渓で魚影も確認できます。
 朝霧も晴れて青空が見えてきた頃、突然現れた切り立つ岸壁。谷川の一ノ倉を思わせる見事なスラブです。
 みるみるテンションも上がりました。随行を進めて行くと沢も傾斜が増し、巨大な岩が行く手を阻みます。
 それを乗り越えて進めば、スラブ入口の滝のお出ましです。
 さて右から巻くか左を巻くか、正解は左でした。右から巻いた私達もようやくスラブの流心に戻り、スラブの
 全容が明らかになりました。これを登るのか。不安も増しますが予想以上の絶景に心が躍りました。早速最初
 の核心、小さなホールドをフリクションで踏ん張り突破します。大きなボール状を過ぎて出現するルンゼ状、
 ここがこのスラブの最大の核心となりました。みつからないホールド、さてどう登る。観察していると残置の
 リングピンを発見。クイックドローを掛けてA0でなんとか突破しました。そうして第2スラブの入口でコー
 ヒータイム。斜面は赤く焼き付き、貸し切りのブラブの贅沢な一時です。ここからは足の竦むような高感度と
 の戦い。安全のためロープを出しました。ハーケンは決まらず。唯一ボールナッツでランニングをとる事がで
 きました。第2スラブは階段状なのでランナウトしてグングン登ります。
 50mロープ2ピッチで緩やかな斜面になってきます。最後の草付きまで慎重に登り、稜線に抜けて3時間の
 格闘から解放されました。よし、登り切った。じわじわと込み上げてくる達成感。このスラブに出会えて良か
 ったと思える瞬間でした。1時間の藪漕ぎで登山道に合流しました。下山道でスラブを振り返り余韻に浸りま
 した。予想以上の絶景です。また登りたい、次の計画を抱きながら下山しました。

■中倉山・一般
《山行日》22/10/22
《参加者》増渕 他9
《日程》大田原5:30ーー銅親水公園7:10/7:20〜登山口8:20/8:30〜尾根〜中倉山10:50/11:00
   〜孤高のブナ11:10/12:20〜登山口13:45〜銅親水公園14:35ー大田原17:00
《概要》大人数で孤高のブナに行きました。
《内容》「今度、孤高のブナに行きませんか?」と知り合いから声がかかって、出かけてきました。知り合いが
 知り合いを呼び、合計10人の大所帯です。登山が初めての方がたくさんいるので、ゆっくり登ります。寒冷前
 線の端っこの通過予報が遅れており、天気は思ったよりも相当いいです。麓の紅葉はまだまだでしたが、尾根
 に上がると紅葉はちょうどいい感じです。孤高のブナの色づきは黄色から茶色になっていました。日光はそれ
 ほど渋滞がなくてよかったです。

■御正体山・一般
《山行日》2022/10/22(土)
《参加者》東、倉俣 (報告倉俣)
《日程》
・10/21(金)大田原--矢板I.C.==都留I.C.--道の駅つる
・10/22(土)道の駅つる--御正体登山道口〜御正体口バス停--道坂隧道バス停8:45/8:54〜道坂峠9:08
    〜岩下ノ丸10:06〜牧ノ沢山10:30〜御正体山11:46/12:29〜峰宮跡分岐13:00〜林道口13:49
    〜御正体登山道口14:08--都留I.C.==矢板I.C.--大田原
《概要》富士見登山第2段。紅葉と富士山を楽しめました。
《本文》御正体登山道口の林道わきに車をデポし、三輪神社(古い神社)に参拝後、御正体口からバスで道坂隧
 道(トンネル)へ向かいました。隧道口には、駐車場(十数台)及びバイオトイレありました。隧道の左から
 登山道に入り、峠に出てなだらかな稜線を行きました。途中、林の向こうに富士が見えました。紅葉の中、小
 ピークを幾つか越えて8合目の石柱から急登になり、山頂に到着。一等三角点ですが、木々が成長して展望が
 良くないのが残念です。往路は、古き三輪神社へ続く道を行きました。左手に富士山を見ながら紅葉の中を行
 きます。良い感じです。分岐から急降下し、舗装林道に出ました。そこから急な林道歩きに飽きたころデポ地
 点に到着しました。曇り空でしたが、静かな山・紅葉のブナ林・富士見を楽しめました。

■釈迦ヶ岳・一般
《山行日》22/10/22
《参加者》伊藤
《日程》小間々駐車場6:30〜大間々7:00〜八海山神社7:55〜鶏頂山10:25〜釈迦ヶ岳11:20〜大入道分岐12:20
   〜大入道13:05〜小間々駐車場14:00
《概要》天気は曇り、紅葉はチョリチョリ、笹は来年まで大丈夫。
《内容》曇り空の下、小間々駐車場からスタート。林を抜けると紅葉が奇麗でした。大間々から林間コースで八
 海山神社〜チョリチョリの紅葉の中鶏頂山へ。山頂から釈迦ヶ岳を眺め小休止後、出発。釈迦ヶ岳山頂から鶏
 頂山、日光連山を眺めながら休憩。大入道〜桜沢は紅葉がそれなりに奇麗でした。また、笹は刈らなくても来
 年まで大丈夫みたいです。

■佐久・志賀クライミング・岩登り
《山行日》22/10/22
《参加者》江連 他

■姥ヶ平・一般
《山行日》22/10/21
《参加者》西脇
《内容》晩秋といった感じでしたが、姥ヶ平はなかなかに見応えがありました。また、瓢箪池への木道に霜が降
 りてツルツル、山はもう冬なのだなぁ。綿毛になったカリヤスモドキが、ゆらゆら朝日に照らされていたのが
 とても綺麗でした。いつものように半袖で走って下山していたら、お姉様方からの声援をたくさんいただきま
 した。

■尾瀬ヶ原、尾瀬沼・一般
《山行日》2022/10/16(日)〜17(月)
《参加者》鈴木、山崎(報告:山崎)
《日程》
・16日御池9:40〜天神田代10:40〜三条ノ滝12:00〜見晴分岐13:40〜東電小屋13:55〜ヨッピ橋14:05
  〜竜宮小屋14:30〜見晴14:50
・17日見晴6:40〜沼尻7:50〜尾瀬沼ビジターセンター8:40/9:25〜沼山峠10:10/10:30〜御池
《内容》尾瀬シーズンも終盤、静かな尾瀬を満喫しました。いつも眺めている尾瀬ヶ原、歩いてみて広大さを知
 りました。宿は第二長蔵小屋、数軒並ぶ見晴の夜景は素朴な雰囲気を醸し出し、優しい光の影響か、夜はぐっ
 すり眠ることができました。
 二日目は、夜明け前の神々しい尾瀬ヶ原を眺めて尾瀬沼へ。ナデッ窪周辺の斜面を観察しながら、冬に向けて
 のテンションを高めてきました。尾瀬沼の売店でコーヒーを飲み、雨に降られる前に御池に到着することがで
 きました。欲張りせず、ゆるっと静かな尾瀬を満喫できた2日間となりました。こんな楽しみ方も良いですね。

■ファーストエイド講習会事前打ち合わせ・その他
《山行日》22/10/15〜10/16
《参加者》増渕、植木 他4 
《概要》11/6実施予定の「ファーストエイド講習会」の講習内容について話し合いました。

■会津駒ヶ岳・一般
《山行日》22/10/16
《参加者》平松ズ
《内容》妻の足取りがよく、中門岳まで往復してしまいましたが、晴天と紅葉の見頃が重なり素晴らしい景観で
 山も混雑せず、のんびり歩けて、秋の会津駒ヶ岳は良いですね。今度は残雪期の駒ヶ岳に妻とチャレンジしよ
 うかと思ってます。

■日光白根山・一般
《山行日》22/10/15
《参加者》伊藤
《日程》日光ビジターセンター前駐車場6:18〜湯元スキー場6:25〜登山口6:45〜天狗平8:35〜前白根山9:00
   〜避難小屋9:30〜奥白根神社10:25〜奥白根山10:35〜弥陀ヶ池11:25〜五色沼11:40〜五色山12:25
   〜国境平12:45〜中曽根白根山入口13:55〜日光ビジターセンター前駐車場14:05
《概要》日光白根山の稜線、五色沼を中心に右回りで歩く。
《内容》湯元スキー場でシカに見送られ登山口へ。外山まで結構な斜面を登り稜線に出て天狗平〜前白根山へ。
 山頂はカラマツの紅葉が奇麗です。下りながら正面に奥白根山と五色沼、左手には男体山と中禅寺湖が見え
 ます。避難小屋を通過し登り始めると時々日が差し、白樺の中に赤く紅葉した木が映えて見えます。天気が
 良くなり山頂が見えました。沢山人がいるので手前で前白根山〜五色山の稜線と五色沼を眺めながら休憩。
 奥白根神社に挨拶をし、山頂で標識の写真を撮って下山開始。丸沼高原ゴンドラ、丸沼、菅沼を望めながら
 下り、弥陀ヶ池で小休止。五色沼では湖面に移る稜線、反対側には色付いたカラマツの上に奥白根山。五色
 山に向け登ると草紅葉に白樺が映えて見えます。山頂で白根山の山並みをしばし眺め、あとは下るだけです。
 途中ガスりましたが、ガスの中の赤や黄色の紅葉もまた乙なものでした。国境平〜中曽根白根山入口へと下
 り、温泉街ではシカがお出迎え。

■三本槍岳・一般
《山行日》22/10/16
《参加者》東
《日程》北温泉から三本槍〜牛首〜ファミリースキー場〜北温泉
《概要》いい天気、いい紅葉でした。

■神室山・一般
《山行日》2022/10/9(日)
《参加者》東、倉俣  (報告倉俣)
《日程》
・10/8(土)大田原--黒磯板室P.A.==新庄I.C.--神室ダム
・10/9(日)神室ダム--有屋口登山口6:00/6:06〜前神室山分岐9:08〜神室山9:36/9:43〜神室山避難小屋9:48
    〜神室山10:40〜二股11:59〜有屋口登山口13:02--温泉--新庄I.C.==山形中央I.C.==黒磯板室P.A.
    --大田原
《概要》みちのくアルプスに登る 
《本文》早朝ダムサイトから車で登山口に移動(登山口すぐの駐車スペースは、5台ほど)。神室ダムにそそぐ
 沢沿いの林道を行き、右岸沿いの登山道を約1時間で、二股に到着。ここから尾根に取り付き、つづら折りの
 急登を行く。展望が望めるところで鳥海山・前神室山が見える。前神室へのパノラマコース分岐の稜線に出る
 頃には、完全な曇りになり、ガスの晴れ間に神室山が見える程になる。秋田側からの分岐を過ぎると程なく小
 さな祠がある山頂に到着。
 ガスで展望なし(前回の夏は、大展望でした)。山頂直下の避難小屋で大休止、避難小屋は、最近、立て替え
 たばかりでソーラパネル・バイオトイレ・マット・毛布あり。またお酒もおいてある良い感じの小屋でした。
 復路は、同じ道を戻る。まむろ川温泉で汗を流し、栃木に戻りました。秋の静かなみちのくアルプスを楽しめ
 ました。

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